できごと

原子力災害避難訓練

 28日の土曜日、国と県共催、市主幹で小川町町民が避難するという訓練が行われました。想定は「震度6強地震で、原子力発電所が被害にあい、放射性物質が漏れて2マイクロシーベルトになっため、地区民が避難する。」というものです。
 町内小中3校の体育館が一次避難所となり、そこから、住民は市が手配したバスで逃げ、生徒は親に引き取ってもらうという内容です。本校では、部活動に参加している生徒が、避難指示で体育館に避難し、そこに保護者等が迎えに来て引き渡す訓練で、ハンドボール部の生徒が協力しました。生徒の訓練は、人数が少なかったこともあり、スムースに終了しました。
 なお、12月4日には、町内小中3校の全児童生徒が参加しての共同の引き渡し訓練を行う予定です。

  校庭から体育館に避難する生徒たち     引き渡しのための打ち合わせをする教師たち

体育館に避難した生徒たち、市長、市議会議長、教育長も立ち会っての訓練です。         引き取りに来た保護者は、引き取り名簿に記入、教職員は、事前に登録してある引き取り者名簿(最大5人まで登録してある)で確認します。

  多くのマスコミが取材に来ました。         保護者に引き取られて帰る生徒

町民が避難するために利用するバスと車両や人をスクリーニングするための自衛隊車両
本校の進入路がせまいため、バスを校庭に誘導するのに一苦労しました。