高久小学校 日記

今日の出来事

鍵盤ハーモニカ講習会

 5校時に、根本 美紀子 先生 を講師にお迎えし、「鍵盤ハーモニカ講習会」が行われました。初めて鍵盤ハーモニカにふれる1年生に、ホースのつなぎ方や音の出し方などについて、楽しく教えてくださいました。

 ※ 初めてとは思えない、子供たちの素晴らしい演奏の一部を「動画Contents」ページでご覧ください。

大舞台で最高の演奏!!~方部音楽祭

 本日、9:30より、いわき芸術文化交流館アリオスにおいて、「平方部小学校音楽祭」が開催されました。朝からリラックスした様子で元気いっぱいだった4年生。参加15校中、最も少ない人数での演奏でしたが、それを全く感じさせない、迫力ある堂々とした素晴らしい演奏を聞かせてくれました。

 4年生のみなさん、感動をありがとう!! そして保護者の皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。

 写真撮影はできませんでしたので、会場の雰囲気だけ・・・。

除染土壌搬出作業開始

 本日より、除染土壌の搬出作業が始まりました。既に7月19日付けの文書(いわき市教育委員会教育部長より)でお知らせしたものですが、東日本大震災時の原発事故に伴う除染作業で発生した除去土壌を、完全に搬出するものです。校庭の南側半分程度の広さに、高さ3mの仮囲いを設置して作業を行いますが、工期は10月末までを予定しております。

 工事に伴う車両の出入りは、校庭東側の児童通学口を利用することとなりました。当初予定していた校庭南側では、車両の重さで、門のレールが損傷してしまう可能性があるためです。

 皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、児童の安全を最優先に作業をしていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

音楽祭楽器搬出・搬入

 明日は、いよいよ方部音楽祭です。午後、4年生が使う楽器を学校からアリオスに運び出しました。6年生が、たくさんの楽器をトラックに積み込む作業を手伝ってくれました。アリオスでは、4年生の保護者の方々が待ち受け、搬入してくださいました。ありがとうございました。

 最後に、「長い間一生懸命頑張ってきた4年生が、明日最高の演奏ができますように…」そんな願いを込めて、楽器を乗せたトラックを見送りました。

 全校生を代表してのエールです。「頑張れ~!4年生!!」

特設陸上部 秋練習最終日

 夏休みから続けてきた、特設陸上部の練習も今日が最終日でした。

 夏休みの8日間は、熱中症予防のため練習時間の半分を休憩に費やしたり、2学期の9日間は、雨や台風で外での練習が半分だけで、練習時間も1時間のみだったりと、思うような練習ができない中でも、子供たちは、ひた向きに練習に取り組んできました。この中から、5・6年生11名が、9月16日(日)に田村市で行われる「福島県リレーカーニバル大会」に出場します。一発県大会である上に、今年は参加者もかなり多いようで、ハイレベルの闘いが予想されますが、「今できる精一杯」で競技する子供たちを精いっぱい応援したいと思います。

 練習後のミーティング。草野先生の話に聞き入っています。

 最後に、お世話になったグラウンドと、支えてくれた お家の方々に感謝を込めて「ありがとうございました」のあいさつをして、解散しました。

職場体験を終えて~桃子先生より

※ 桃子先生自身が入力した記事(今日の感想)です。

 藤間中学校3年の桃子です。今日は、高久小学校で一日職場体験をさせていただきありがとうございました。

 私が思ったよりみんな元気でそのテンションに追いつくので精一杯でした。二時間目と五時間目の授業では、普段教えられて勉強している私にとって、簡単に分かりやすく教えることが難しく感じました。

 また、ひとりひとり勉強のレベルも違うので教え方も苦労しました。改めて先生は凄いと思いました。

 私の将来の夢は教師なので、この貴重な経験ができとても嬉しかったです。これからも勉強して、夢を叶えたいと思います。一日だけでしたがとても楽しかったです。今日は本当にありがとうございました。

 

 給食の様子

 

 体育「台上前転」の指導補助

 職場体験のまとめを、ホームページに書き込んでいます。

 

 桃子先生、今日一日、ありがとうございました。爽やかで礼儀正しく、慣れない環境や仕事にも、一所懸命に取り組む姿、その姿勢に、私たちの方が教えられました。小学校の先生にぴったりの、素敵な中学生でした。

 一日、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

職場体験1

 藤間中学校の3年生が、職場体験学習のため、本校で一日研修を行いました。5年生のクラスを中心に、授業の補助の他、給食の準備、職員室や保健室の仕事の補助などを行いました。元気で明るい桃子先生に、子供たちも、すぐに打ち解けていました。

※ 桃子先生自身が、職場体験を終えた感想(まとめ)を、次の記事「職場体験を終えて」として作成しアップしますので、ぜひ読んでみてください。

 算数の授業補助(ティームティーチング)

 避難訓練の支援

 給食の準備(牛乳の配当)

 職員室での執務補助

避難訓練(火災)

 3時間目に、避難訓練を行いました。いわき市平消防署中央台分遣所の所長 平山 和哉 様を講師にお迎えし、火災を想定した訓練を行いました。避難開始の指示から避難完了まで2分強で完了し、前回の避難時間をさらに短縮しました。「命を守ること」「慌てずに指示を聞き、落ち着いて素早く行動すること」「お・か・し・も」(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)「煙を吸い込まない」など、様々な注意点を確認した後、水消火器を使った消火訓練を行いました。

※ 水消火器を使った消火訓練(5年児童)の様子を、「動画Contents」ページでご覧ください。

 

 いわき市平消防署中央台分遣所の所長 平山 和哉 様のご指導

 水消火器を使った消火訓練(職員)

 水消火器を使った消火訓練(児童代表)

 防火扉を開けて避難する訓練も行いました。慌てると、「押す」のか「引く」のか分からなくなったり、段差に躓いたりするため、一人一人が扉を開けるところから訓練しました。

 最後に、今日、職場体験で本校に来ている中学生の紹介をしました。詳しくは、この後の記事で。

書写特別授業

 2・3校時に、書家の 丹 美枝 先生を講師にお迎えし、書写の特別授業を行いました。ご両親が書家というご家庭にお生まれになった丹先生は、まさに書道のスペシャリスト。元小学校長でいらっしゃったこともあり、子供たちへの細やかで分かりやすい指導は、見ていた私たちも、大変勉強になりました。

 9月25日まで、5・6年生とも計3回ずつお世話になります。

 5年生の授業。文字の大きさやバランス、余白の大切さなどを学びました。

 6年生の授業。難しい4文字を書きます。

音楽祭激励会

 9月14日(金)に、いわき芸術文化交流館アリオスにおいて「平方部小学校音楽祭」が開催されます。本校からも4年生20名が参加しますが、本番を4日後に控えた今日、全校集会において「音楽祭激励会」を行いました。

 4年生20名が演奏する曲は「エルクンバンチェロ」。「太鼓をたたいてお祭り騒ぎをする人」という意味があるそうです。おそろいのかっこいいTシャツにも負けない、息の合った迫力ある素敵なハーモニーに、子供たちも先生方も、大きな拍手を送っていました。音楽祭当日も、自分たちらしい最高の演奏ができるよう、応援しています。

 頑張れ、4年生!!

※ 迫力の演奏の一部を、「動画Contents」ページでご覧ください。

 

 代表児童による「励ましの言葉」と「お礼の言葉」

PTA美化活動

 9月8日(土)、2・4・5年生の保護者の皆様による「PTA美化活動」が行われました。雨で一週延期となりましたが、たくさんの方にご協力いただいたおかげで、草原と化していた校庭も、活動しやすいレベルに回復しました。

 早速、6年生が、ソフトボールで楽しく活動していました。お休みのところ、また、お忙しい中、ありがとうございました。

特別の教科 道徳

 道徳は、今年度より国語や算数と同じ「教科」になりました。2020年に改訂となる学習指導要領が目指す「主体的・対話的で、深い学び」の先行実施ともいうべきもので、「考える道徳」「議論する道徳」の授業を通して、「自己を見つめ」「多面的・多角的に考える」ことができる子供の育成を目指します。

 5年生の道徳の授業を例に、その一端をご紹介します。「権利」と「義務」について考える授業、簡単なようで、とても難しい問題です。

 「国民の責務」について、現在の日本国憲法では、次のように規定しています。

(国民の責務)

第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

 これに対し、自由民主党の「日本国憲法改正草案」には次のような一文が追加されています。
 第十二条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。

 

 確かに、「義務を果たさない人間に、権利を与えるのはおかしい」(権利と義務はセット)という意見もうなずけます。しかし、もし、働かない(勤労義務を果たさない)人には「生存権」も認めない、となってしまったら…、それは極論すぎます。

 どちらも正しいようで、どちらにも課題があり、実に難しい問題です。

 このように、二項が対立するような課題を与え、簡単に答えが見いだせないものを、考え、議論していくことを通して、多面的な見方を育てていくのが「特別の教科道徳」の大きなねらいの一つです。こうした問題と向き合うことで、自分自身を見つめ、正しいことや自分の生き方について、真剣に考え、「事の善悪は頭では分かっていても行動に移せない」という現状を打開しようとするものです。

 「考え・議論する」ことが必然になるよう、教材開発や授業展開の工夫に励んでおります。

新鮮な遊び「昔遊び」

 1・2年生が、休み時間に、いろいろな道具を使って、いろいろな遊びを工夫して楽しんでいました。

 コマやおはじきなどの「昔遊び」にもチャレンジしていました。

 中でも、ひもを使って回すコマには悪戦苦闘でした。まず、ひもをコマに巻き付けるのに、「ひもの巻き方」「ひもを巻く方向」「ひもを巻く強さ」など、力の加減やコツをつかむのに一苦労の様子。バーチャル(仮想)なゲームと違い、「昔遊び」は、子供たちにとって、新鮮な遊びのようでした。

 こうした、挑戦と失敗を繰り返しながら、子供たちは遊びを通して、考える力・工夫する力・協力する心・あきらめない心などを学んでいくのだなぁと、一緒にコマ回しに興じながら、改めて感じました。

虫をさがそう!

 1年生が、生活科の授業「生き物となかよし」で、校庭で虫探しに熱中していました。

 虫を見つけて、慎重に近づき・・・、でも、なかなか捕まえられないようです。

 ちょうちょうは、走って追いかけても、速くて追いつけません。

 虫の動きが速くて、なかなか捕まえられないかなぁ・・・

 なんて、思っていたらビックリ!! 大きなバッタを、た~くさん捕まえてきました!子供たちの力に、驚かされました。

 教室に戻り、じっくり観察しながらスケッチしました。

授業の様子

 

 4年生は、社会科で、きれいな川を守るために、何をなすべきかを考えていました。

 6年生は、図工で「世界平和のポスター」づくりに励んでいました。

おでかけアリオス

 3校時目に、5・6年生を対象に「おでかけアリオス」が開催されました。「おでかけアリオス」は、いわき文化芸術交流館「アリオス」様のご尽力により、学校に一流の音楽家の方を招いて出前コンサートを行うものです。

 今日は、ピアニストの 長瀬 賢弘 様 にお越しいただき、芸術的な素晴らしい音色を聴かせていただきました。長瀬さんは、いわき市小名浜のご出身で、東京藝術大学附属高校を首で卒業された後、東京藝術大学大学院修士課程首席で卒業された方で、国際ピアノコンクールでも多数の優勝・入賞の実績をもつ天才です。

 今日は、長瀬さんが大好きな、ロシアのプロコフィエフの曲を中心に演奏してくださいました。

 「3つのオレンジへの恋」というオペラの曲では、子供たちも「レジ袋、段ボール、手づくりマラカス、手拍子」を使って協演を果たしました! 

 ※ その様子の一部を「動画Contents」ページでご覧ください。

 今日演奏していただいたピアノは「楽器の王様」と言われています。ピアノの鍵盤は88鍵もあり、その音域は、オーケストラの全音域よりも広いんです。その音の出る仕組みも教えていただきました。

 最後には、アンコールにも応えていただき、とっても素敵なひとときを過ごさせていただきました。 ありがとうございました。

 こんな言葉を聞いたことがありますか?「NO MUSIC,NO LIFE」。あるレコード会社のコーポレートボイス(理念)ですが、「人は音楽なしには生きられない」といった意味です。

 奴隷制度という悲しい歴史…、人が人として扱われない迫害を受けた悲しい時代がありました。奴隷となった彼らは、大好きだった楽器も取り上げられ(禁止され)ました。しかし、彼らは、空き缶や棒を叩いて音をつくり、ついにドラム缶を叩いて音階をつくり出し「スティールパン(スティールドラム)」という楽器をつくり出しました。どんなに虐げられても、人としての誇りをズタズタにされても、音楽だけは捨てなかった…音楽が彼らの苦しみを和らげてくれたのです。

 音楽は、時に心を癒し、時に自分を励まし勇気をくれる。生活を明るく潤いのあるものにするために、なくてはならないものです。 豊かな心を育てていくために、そして、心の支えとなってくれるよう、様々なジャンルの、素敵な音楽に、たくさん触れてほしい…そう願っています。

台風21号接近

 大型で非常に強い勢力を持った台風21号の接近に伴い、本校周辺もだんだんと風が強くなってきました。進路が西寄りになったことで、いわき市への直撃は避けられましたが、台風の東(右)側は風が強くなることもあり、本日の特設陸上部の練習は中止といたしました。

 今夜から明日の明け方頃まで、強風に注意が必要のようですので、明日朝の登校時にも、強風で飛ばされたものや、倒れそうなものなどがないか注意して登校するようお話しください。

  1・2年生は、14:30に下校しました。

 3~6年生は、15:30に下校しました。

夏休みの成果

 夏休み中、子供たちは、絵画や作文、工作、自由研究など、たくさんの課題に挑戦してきました。現在、数十種類に及ぶ作品を整理し、次々に出品しているところですが、そのうちのいくつかをご紹介します。

 「理科:自由研究」 興味深いテーマがいろいろあって、見入ってしまいました。

 

 「絵画」 トンボ等生き物の絵、花火の絵などが多かったようです。

英語教育改革 ~音素認識力の向上

 5・6年生で行われている「外国語活動」。2020年からは、3・4年生でも「外国語活動」が始まり、5・6年生は「外国語科」として教科化されます。これまでの「話す」「聞く」中心の活動(英語を用いたコミュニケーション)に、「読む」「書く」も加わりますが、これは中学校への接続をスムーズにしようとするものです。

 しかし、「読む」「書く」が加わったからといって、中学校のように、多くの文を読ませたり書かせたりするわけではなく、その素地となる以下のような力を育てていくのが、小学校の役目です。

 「フォニックス」という言葉をご存知でしょうか。アルファベットの文字と発音の関係を教える理論のことで、ただ音を聞き分けられるというだけでなく、単語がどのような音素から構成されているかを知ることで、スペルを推測する力にもなるため、これからたくさんの単語を覚えていかなくてはならない子供たちにとって、極めて有用な力となります。

 そのフォニックスのために必要な力が「音素認識」力です。その育成のため、今日から、5・6年生の外国語活動で、毎時間「アルファベットジングル」という活動を取り入れ始めました。

 ※ 活動内容のイメージをお伝えするため、カタカナで表記しております。

 A(エイ)も (ユー)も、音は「(Apple、Umbrella等)であることや、舌や唇の使い方で違う音を表すことに驚きながら、ディーン先生の口の形を真似て、楽しく活動していました。

 アジア圏においても英語力が極めて低い日本。「話せる英語」「使える英語」の習得をめざし、英語教育は大きく変わろうとしています。英語教育改革の趣旨とねらいを正しく理解し、授業に反映させていくことが、私たちの使命であり、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。

全校集会

 今日の全校集会で、2つの表彰を行いました。

 9月1日(土)に行われた「第12回1わきソフトバレーボール小学生大会」に、高久バレーボールスポ少が出場し、高久Aチームが「経験5・6年生の部」で優勝高久Bチームが「経験4年生以下の部」で優勝高久女子チームが「経験5・6年生の部」で3位と大活躍でした。

 また、1年の今泉さんが「福島県たなばた展」で「たなばた賞」を受賞し、大きなトロフィーをいただいてきました。

 表彰に続いて、2・4・6年の代表児童が、夏休みの思い出と「2学期のめあて」を発表してくれました。みんな、楽しく充実した夏休みを過ごしたようです。

 2学期が始まって1週間が経ちましたが、「2学期の目標(めあて)を決めた人?」の質問に手が挙がったのは、ほんの少しだけでした。長い2学期を有意義なものにするためにも、今日の友達の発表を参考に、何か目標を決めて取り組んでみるといいですね。

青少年育成大会

 9月2日(日)に、いわき市文化センターにおいて「第11回いわき市青少年育成大会」が開催されました。オープニングセレモニーでは、下神谷の「子供じゃんがら」が披露されましたが、幼稚園児から高校生までの子供たちが、息の合った素晴らしい発表を見せてくれました。

 伝統芸能の継承を通して、地域の大人と子供、子供同士がつながる、素晴らしい取り組みでした。

 その後、中・高生の意見発表がありました。「『私一人ぐらい…』ではなく、『私一人から』始める」「『見て見ぬふり』が社会を悪化させる。あいさつや小さなコミュニケ―ションが犯罪を防ぎ、健全な社会をつくる」など、どれも素晴らしい意見でした。

 最後に、朝のテレビ小説「半分〇〇」にも出演された、芸能人の方の記念講演がありました。「インターネットと人の関わり方 ~突然僕は殺人犯にされた」と題した講演で、SNSなどを介したネット上の誹謗中傷による被害の深刻さ、事実無根であってもネット上に掲載されると事実として拡散していく怖さについて、体験を通してお話しされました。

 「最近トイレの落書きが減ったでしょ?モラルが向上したのかなと思ったけど、実は、落書きする場所が、ネット上に移っただけなんです。」という言葉に、なるほど…と思いました。ネット社会における情報モラル教育の重要性を痛感したお話でした。

 

TTによる算数科の授業

 3年の算数科の授業では、TT(ティーム・ティーチング)による授業を行っています。複数の教員により授業を行うことで、児童一人ひとりに応じた指導を充実させていく他、「コース別学習」や「課題別学習」など多様な指導形態を工夫することもできます。

 今日の授業は「大きい数のしくみ」を学ぶ単元ですが、「大きな数が読める」というだけでなく、これまでの4位数(千の位の数)までに用いてきた一、十、百、千の学習を生かして、数の「しくみ」に気づかせることが重要です。

 大きな数を読み取っている活動の中で、ある児童が「あっ、万の一、十、百、千だ」と発言しました。「えっ?何それ?」と多くの子。担任が「〇〇君の考え分かった人、説明してくれる?」と、理解した別の児童に別の言い方で説明させました。この「再生」により、今度は多くの子が「あ~そうか」と納得していました。

 子供たちが、考えを出し合い、学び合う中で十進位取り記数法の「数のきまり」に気づいていきました。

これこそが、「今、子供たちに求められている力」であり、こうした指導が、次期学習指導要領が目指す「主体的・対話的で、深い学び」へと子供たちを導くものです。算数の効率性や利便性、論理性などを、自らの学びで、また友達の多様な考えとの比較・検討をとおして見つけていくことで、算数の良さや楽しさを感じていきます。

 子供たちの生き生きとした表情からも、「学ぶ楽しさ」を感じている様子がうかがえます。

 「百万円、一千万円ってどのくらいだろう?」という子供の問いに、1万円の札束の厚みを予想しながら、「量感」を育てています。

 計器を使わずにある量の大きさの見当をつけたりするための、およその感覚を「量感」といいます。
量感は、計器の適切な選択や、概測するときなどに有効で、日常生活を合理化するために大切なものです。そのためには、基準となる量の大きさの感じを身につけておくことが重要です。

 とっても楽しい、算数の授業でした。

4年生音楽祭練習

 4年生が、1学期から取り組んできた「方部音楽祭」の練習が、佳境に入ってきました。各パートの音色とボリューム、強弱の表現など、音色の綺麗さと迫力が増しています。

 ※ 演奏の一部を「動画Contents」ページでお聴きください。

三校合同生徒指導部会

 夏井小・高久小・藤間中の三校の生徒指導主事が本校に集まり、「藤間中学区三校合同生徒向上部会」が開催されました。1学期の生徒指導上の問題についての確認や、夏休み中や夏休み明けの生活の様子などについて情報交換し、2学期の取り組みに生かしていこうとするものです。

 不審者情報などが後を絶たない現代において、自校の学区を超え広域圏で対策を考え協働していくことは、極めて大切です。三校合同の取り組みは、授業研究会の相互参観など、学習面においても連携を深めています。

図書の貸し出し開始

 学校司書の山本先生が来校され、2学期の本の貸し出しがスタートしました。風が入りにくく暑い図書館にもかかわらず、たくさんの子供たちが、いろいろな本を手に取って読みふけっていました。子供の読書離れが危惧される最近の傾向を考えると、ちょっと驚かされました。

 9月1日(土)には「ビブリオバトル」という本の面白さを紹介し合うイベントのいわき地区予選が行われます。ご興味のある方は、ぜひ観戦してみてください。

草原…

 夏休み明けの校庭…、草原のように生い茂る雑草に、いつも頭を悩ませています。用務員さんや教頭先生が、いくら頑張って草刈りをしても、あという間に生えてくる草…。何かいい方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください!

 陸上練習の子供たちのため、暑い中、用務員さんがトラックの外周をきれいに草刈りしてくれました。

体つくり運動

 5年生の体育の授業をのぞいてみると、何やら不思議な動きをする子供たちが…。実は、夏休みで落ちた体力を取り戻すための「体つくり運動」の一つで、犬やアザラシ、クモなど、動物の動きを真似ることで体全体を強化していく運動でした。「うわぁ~、キツイ~」とか言いながらも、楽しそうに取り組んでいました。

 その後、4つのグループに分かれて、長縄で「8の字回旋跳び」にチャレンジしていました。久しぶりに涼しい一日で、子供たちも思いっきり体を動かしていました。

保健指導

 昨日から行われている「発育測定」の際、養護教諭が各学年に「健やかな成長」に関する保健指導をしています。

 成長ホルモンが最も多く分泌される時間は、夜の10時から2時と言われています。「睡眠のゴールデンタイム」とも言われますが、大切なことは、この時間帯に「熟睡していること」なのだそうです。それを聞いて、「そうか、もっと早く寝ていれば…」という昔を振り返った私のつぶやきに、妙に納得している子供たちでした。

 夏休みに、虫歯の治療をしてきた子がたくさんいて、治療率が42%になりました!ご家庭のご協力に感謝申し上げます。

植物の生長

 5年生が、理科の授業で、ヘチマや朝顔の花の観察をしていました。

 夏休みの間に長く伸びたヘチマのつるには、結構な大きさに生長したヘチマの実がなっていました。子供たちの成長に負けないくらい、ヘチマも頑張って生長したことを知り、何だかいとおしく感じました(…年寄りなので、すぐ…)。

 誰も手をかける人のいない夏休み中も、猛暑に耐え、たくましく生長したヘチマ…。もしかすると、強く、大きく「成長」するためには、こまめに手をかけることと同じくらい、厳しさを与えることも大切なのかもしれない…。ヘチマの生長を優しく見つめる子供たちの横顔を見ていて、ふと、そんなことを思いました(…年寄りなもんで)。

発育測定

 1~3年生の発育測定がありました。個人差はありますが、4月に比べ、身長は2~3cmほど伸びているようでした。

 子供の成長は早く、気づかないうちに、私たちが思っている以上に、どんどん成長しています。それは、体だけでなく「心」も同様。しかし、日々の小さな変化は気づきにくく、目に見える大きな変化になってから初めて気づくことが多いもの…。そこが、私たち大人が注意しなければならない点なのだと思います。

 子供たちは、様々な経験(活動)を通して、日々いろいろなことを感じながら成長しています。その過程で、いろいろなことを考え、悩み、傷つき、自分を見つめながら…。そのスピードと感受性は、私のような年寄りとは比べ物にはなりません。

 3cm分の心の成長も見つけららる目を持たなくては、と感じました。

 

2学期スタート

 37日間の夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。夏休み中、大きな事故やけがもなく始業式を迎えられたことが、何よりうれしいことでした。

 長い夏休みの間、いろいろな場所で、いろいろな人と会い、いろいろな経験をしてきた子供たち。「出会い」と「経験」は、子供たちを大きく成長させてくれます。2学期は、1年で一番長い学期で、学習発表会、修学旅行、走ろう会など、たくさんの行事も予定されています。「環境が人をつくり、経験が人を育てる。」…様々な経験(行事・授業など)から、何を学ばせるのかどんな経験(活動)が必要(有効)かを明確にし、考えながら学ぶ「価値ある活動」にしていきたいと考えておりますので、今学期も変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。

  「朝の登校指導」 早朝よりありがとうございました。

 「生徒指導担当からの話」 子供たちは、夏休み中も、生活の約束を守って行動できていたようです。

 「各種表彰」 福島県たなばた展 特別賞受賞者の表彰

 「高久バレーボールスポ少」 ~福島県総合体育大会 優勝! 10月の東北大会へ

 「愛校作業」 久しぶりの清掃で結構ほこりがたまっていました。手を抜く子がいないのは、さすが!

「一斉下校」 各方部担当教員と一緒に下校しました。明日から授業も始まります。生活リズムを取り戻すためにも、「早寝・早起き・朝ごはん」に、ご協力をお願いいたします。

夏休み中の活躍!

 夏休み中も、子供たちは、様々な形で頑張っていました。その一端を紹介します。

 

 7月28日(土) 県総体 優勝!(高久バレーボールスポ少)

※ 10月の東北大会に出場します。おめでとう!

 8月7日(火) 福島県たなばた展表彰式(1年:今泉さん、4年:矢作くん)

 8月4日(土)・5日(日) 陸上東日本大会(6年:鈴木さん)

 

夏休み陸上練習

 夏休みも、残すところあと4日。そんな中、一足早く、子供たちの元気な声が学校に戻ってきました。

 21日・22日には、澤田前校長先生を講師にお迎えし、4年生の「音楽祭特別練習」がありました。(両日とも出張で不在だったため写真がありません…)

 今日と明日は、陸上部の夏休み練習が再開されています。

 熱中症予防のため、20分ごとに10分の休息をとっています。大型扇風機を回し、水分を補給しながら、保冷剤で首やわきの下などを冷やしています。

 練習の最後に、保護者の方からの差し入れ「スイカ」を、嬉しそうにほおばる子供たち。多くの方々からご支援いただき、ありがとうございました。

 解散前に、「まさか夏休みの宿題は終わってんだよね…?」と恐る恐る尋ねてみると、「終わってませ~ん!」と元気に応えた子が、半数以上でした…。

 猛暑が続いた今年の夏、夏休みの最後に、変な汗をかく子供たちの姿が目に浮かんできました。この風景も、夏の風物詩…昔も今も、変わってないですね!

土曜学習 勾玉作り

  夏井小学校で、いわき市考古資料館の方々を講師にお迎えして、「勾玉作り」を行いました。

完成!  「最初は石がこんな風になるのかなぁと思ったけど、うまくできて良かった。」「昔の人は大変だったなぁ」などの感想が聞かれました。

じゃんがら念仏踊り

  夏祭り後半、神谷作の方々による、「じゃんがら念仏踊り」が披露されました。

  全国でも珍しい、踊念仏じゃんがら。いわきの夏の風物詩でもあり、大切に伝承していきたいふるさとの伝統です。

  胸を打つ鎮魂の響きが、晩夏の夜空に、そして見る人々の心に染み入っていました。

  私も、美しい響きに心を奪われ、空を見上げながら、大切な人に思いを馳せていました。

※ 鎮魂の舞と響きを「動画contents」ページでご覧下さい。

沼ノ内夏祭り2

 夏祭り会場は、たくさんの子供たちで賑わっています。

  夏休みも残りわずか。夏祭り会場に吹く風にも、ちょっぴり秋の気配が…

  ジャグリングやライブのあと、高久児童クラブの子供たちによる、よさこい演舞がありました。

  ※ 元気なダンスを、「動画contents」ページでご覧さ下さい。

沼ノ内夏祭り

  本日16:30より、沼ノ内公園において、沼ノ内夏祭りが行われています。

  先ほど、高久小・豊間小の代表児童による、開会宣言が行われ、現在、迫力ある和太鼓演奏が行われています。

ジュニア交流隊 最終日①

  4日間にわたる、ジュニア交流隊の延岡市訪問も、今日が最終日。さきほど、別れのつどいを終え、むかばき自然の家を出発しました。

  いわき市役所到着は、17:30頃の予定です。

ジュニア交流隊 3日目③

木のペンダント作り

  

リバーピアでビュッフェスタイルの夕食。本家本元のチキン南蛮、美味しかった〜!

   センドオフパーティでのアトラクション  見事なバイオリン演奏とパフォーマンスに、会場は大盛り上がり!

   素晴らしいパフォーマンスの一部を「動画contents」ページでご覧ください。

   別れのつどい。あっという間の2日間でしたが、延岡の、そして宮崎県のいいところを、たくさん知ることができました。

  団旗の引継ぎ。来年、この団旗を持って、延岡のみんなが、いわき市に来られるのを、お待ちしてます。

   延岡のみんな、ありがとう!またいつか、会える日まで!

  最後の涙の別れのシーンを「動画contents」ページで。

 

ジュニア交流隊 3日目②

 2日目の活動に向け、出発!

「延岡城址・城山公園」

   想像をはるかに超える、巨大な石垣に、驚かされました。

「地引網体験」

   須美江海岸で、初めての体験。タイやカワハギ、アジ、タコ、フグ、オコゼなど、たくさんの魚がかかり、興味津々の子供たち。貴重な体験でした!

そな一部を、「動画contents」ページでご覧ください。

  この後、お昼ご飯に、今日獲れた魚の刺身(タイ、タコ、カワハギなど)と、アジフライ、タイのアラ汁をいただきました!絶品でした!

 

 

ジュニア交流隊 3日目①

  延岡むかばき自然の家の朝です。今日は、楽しみにしていた「地引網体験」などがあります。

 今夜ここで、天体観測をします

  朝の様子  宿泊室で

 朝のつどい

ジュニア交流隊 2日目②

  高千穂峡の絶景に、圧倒されました!

  お昼は、流しソーメンを楽しみました。

  淡水魚水族館。

   国見ヶ丘からの眺め

愛宕山展望台から、延岡市内を一望! まっすぐ続く海岸線が、とても綺麗でした。

   19:00より、日向FAスクールのみなさんと一緒に、キャンプファイヤーを楽しんでいます。

 

 

ジュニア交流隊 2日目①

 宮崎県延岡市むかばき自然の家の朝です。みんな元気です。

  朝食バイキング

  延岡市な子供たちとの対面式

  高千穂で、たくさんの名所を見学しました。

  「天岩戸神社」有名な神話の舞台です。

 

ジュニア交流隊 宮崎県へ

 いわき市観光交流課の事業で、市内の小学5,6年生 20名が、兄弟都市、宮崎県延岡市を訪れています。今日から10日までの4日間、延岡の小学生たちと交流を深めてきます。本校からも、2名が参加しています。

 

  宮崎空港到着!

  延岡市役所で、副市長さんを表敬訪問。立派な建物に驚いていると、中では、横断幕を持って、全職員でお出迎えしてくださいました!あまりに素晴らしいおもてなしに、子供たちも「なんか、スターになったみたい!」と、喜んでいました。

   延岡のみなさんの温かさに、感動で涙が出そうでした。

  むかばき自然の家に到着!

  夕食。とっても美味しくて、みんな競っておかわりしていました。