出来事
学校の様子から
今日の学校の様子です。
休み時間は元気に遊んで、学習にはみんな一生懸命取り組みました。
今週も元気にがんばりましょう。
凧あげ(1年)、休み時間の様子
1年生が生活科の学習で凧あげに挑戦中。凧あげは、この時期の学校の風物詩です。(写真は、今日だけではなく、最近行われた授業の様子も含まれています)
元気に走る1年生と、勢いよくあがる凧。凧あげは、子どもたちの健やかな成長を祈って行われるそうですが、写真からも健やかに成長している子どもたちの様子が伝わってきますね。
凧あげは、安全で広い場所が必要なため、今や広い校庭のある学校だからできる体験の一つとなりました。
夢中で校庭をかけまわる1年生。
どこを切り取っても絵になる1年生の凧あげの様子でした。
休み時間の様子です。
寒い日や風の強い日もあった今週ですが、みんな元気に過ごすことができましたね。
また来週も元気に過ごしましょう。
能登半島地震義援金の贈呈
今週月曜日からの3日間、JRC・ボランティア委員会の子どもたちが中心となって呼びかけた能登半島地震の被災者への募金。想像をはるかに上回る「138,953円」もの募金が集まりました。
今日はその集まった募金をいわきユネスコ協会へ。
「東日本大震災で被災した時に全国の人から助けられたと聞いたので、今回はその恩返しの意味でも募金をしました」「能登半島は遠いので直接助けることはできないけれど、自分が今できる募金という形で被災地の人を助けたいと思って募金しました」JRC・ボランティア委員の6年生から、そういった募金への思いもお伝えしました。
募金を受け取っていただいた方は、本校の元校長先生でもあります。そんな元校長先生から「能登半島ではとても大きな被害があり、多くの被災者がでています。被災者の中にはたくさんの子どもたちもいます。預かった募金は、被災した人に手を差し伸べるものです。きっと被災者の大きな支えになると思います」とのお話をいただきました。
この募金は、郵便局を通して「日本赤十字社石川県支部」に届けられ、被災者のために役立てられるそうです。募金してくれた皆さんからの思いとともに、一日も早く被災地へと届くといいですね。
こんなケースで募金してくれた人もいました。見た人が勇気づけられる素敵なメッセージです。このケースも一緒にお渡ししました。
また、「『東日本大震災の時にいただいた支援のお返しがしたい』とお家の人まで進んで募金に協力してくれた」と、子どもたちから聞きました。そんなご家庭からのご協力にも心から感謝いたします。ありがとうございました。
昔遊び体験(1年)、読み聞かせ、読書タイム
1年生では今日、「いわき市暮らしの伝承郷」より4名の講師の先生をお呼びして、昔遊び体験を行いました。
今日体験した昔遊びは、お手玉、おはじき、あやとり、けん玉、竹とんぼ、こま、羽子板の7つです。
早速、グループに分かれて、体験開始。
それぞれの場所では、講師の先生が優しく遊び方を教えてくださいました。
こちらは、竹とんぼ。上手に飛ばせるかな。
みんな夢中で挑戦していました。
こちらでは、お手玉体験。
講師の先生が「一番はじめは一の宮・・・」と歌にあわせて、お手玉の技を見せてくれました。「すごい」の歓声とともに、講師の先生の歌う「わらべ歌」にも子どもたちは興味津々。
講師の先生のようにはいきませんでしたが、みんな楽しく取り組んでいました。
一番難しかったのは、こま回しです。
ひもを巻くところから一苦労。それでも、みんな一生懸命でした。
上手に回すことができました。
「初めてで回せるなんてすごいよ」と講師の先生から。うれしいですね。
時間いっぱい昔遊びを楽しむことができました。
昔遊びは、手先の器用さも養うことができそうです。
ここでは教え合う様子も。こういったかかわりが生まれるのも、昔遊びのよさかもしれませんね。
講師の先生方から「道具は100円ショップでも売っているので、ぜひこれからもお家の人やおじいちゃんおばあちゃんとやってみてください」「今はYouTubeで遊び方がみられますよ」とのこと。ぜひ、講師の先生に教わったことを生かして、学校やお家でまた挑戦してみてほしいと思います。
講師の先生方、今日は楽しい昔遊び体験をありがとうございました。
今日は、ポケットさんとPTA教養委員会の読み聞かせがありました。
どの教室をのぞいても、お話の世界に浸りながら読み聞かせを楽しんで聞いている子どもたちの様子が見られました。
ポケットさん、PTA教養委員の皆さん、今日もすてきな読み聞かせをありがとうございました。
PTA教養委員会の活動は、今年度は今日が最後とのこと、PTA教養委員の皆さん、1年間ありがとうございました。
読み聞かせ以外の学級は、静かに読書タイム。
静かに読書に取り組む一小の子どもたちでした。
【創立150周年】未来創造ミーティング(6年)
今日学校では、6年生を対象に「未来創造ミーティング」と題した創立150周年の記念行事が行われました。
体育館に集まったのは、6年生の子どもたち、保護者、学校関係者など約140名。ちなみに、子どもと大人の割合はほぼ同じです。
そして、このミーティングを円滑にコーディネートする役目、いわゆる「ファシリテーター」として来てくださったのは、山口覚さんという方。
山口さんは、地方都市の「まちおこし」活動などを中心に、多方面で活躍されている方で、特に「対話」を大切にし「対話」を広げる活動もされている方です。今日は、この会のためにわざわざ遠方から駆けつけてくださいました。
さて、会場には、内側と外側の二重円が二つ。子どもと大人が交互に座ります。
早速、山口さんから出されるお題をもとに、互いに自分の考えを交流する「未来創造ミーティング」が始まりました。
出されたお題は「好きな給食(子どものころ好きだった給食)」「夢(子どものころの夢)」をはじめ、考えさせられる話題など、幅広く様々。相手が話している時間は口をはさまず最後まで聴く、そういったいくつかの条件の中、子どもも大人も、熱心に相手に自分の考えを伝えていました。
お題ごとに席を一つ移動するので、たくさんの人と対話することができます。「トーク・フォークダンス」とも呼ばれているそうです。
始まってすぐは緊張感の漂う会場でしたが、すぐに空気もほぐれ、子どもも大人も同じ目線で、笑顔で交流する様子が見られました。
話し合いの合間には、考えや感想を全体で発表してもらう場面も。
子どもだけなく、参加してくださった「大人」の方も進んで手を挙げて発表してくださいました。
最後は、4人グループで振り返り。時間いっぱい互いに感想を伝え合う様子も印象的でした。
子どもの感想より。「これまで家族以外、大人と話す機会は少なかった。話してみると、いろいろな考えがあってとても面白かった」「自分はうまく話せないと思っていたけれど、意外と話すことができて自分でも驚いた」「緊張して始まったけれど、3回目ぐらいから魔法にかかったように話すことができるようなった」「『大人って、こんな考え方をしているんだ』ということを知れてよかった」といった感想がありました。
大人の方からは「家ではひとこと、ふたことで話が終わってしまうが、実は子どもなりにいろいろなことを考えているんだなと思った」「まだまだ『子ども』だと思っていたけれど、しっかりとした考えをもっているということを知って成長を感じた」といった感想がありました。
ミーティングを終えて、「違いがあるのは当たり前。違いを面白いと思うことが大切」「『絶対にこれが正しい』ということはない。いろいろな考えを受け入れられる人に」といった山口さんからのメッセージがありました。
最後は、会場から感謝の気持ちを伝えました。
子どもも大人も、充実した対話の機会となりました。山口さん、時間いっぱい充実した時間をコーディネートしていただきありがとうございました。
対話を通して、互いの存在への理解も深まった今日の「未来創造ミーティング」。今日の経験が、少しでも、子どもたちの未来を創造する力につながっていれば嬉しく思います。
お忙しい中、ご参加くださった保護者や学校関係者の皆様も、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。
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