こんなことがありました。

出来事

見習いたいこと

 12月8日に本校で行われたサッカー部の練習に湯本高校サッカー部の皆さんが参加してくれました。湯本高校は市内でも指折りの強豪校です。その皆さんが中学生に胸を貸してくれました。技術的なことはもちろんですが、サッカー部の皆さんだけでなく、内郷二中の全校生徒に見習って欲しいことがあります。それは次の写真です。

 自分の荷物やくつが整然と並んでいます。顧問の先生からのご指導があることは当然です。しかし、それを自分たちで徹底できていることが素晴らしいです。

 高校生との練習の様子は、次の通りです。

 

リンゴの皮むきに挑戦

 1年生が家庭科の授業でリンゴの皮むきに挑戦しました。調理実習に向けた包丁の使い方の練習も兼ねています。皆さん先生の指導を受けながらリンゴの皮をむきました。最後は、自分で皮をむいたリンゴをおいしくいただきました。

 

本校の校章の由来

 今日は宮小学校を会場に、内町小学校・白水小学校の6年生を対象に開催された地域の学習会にお邪魔しました。この学習会は毎年開催されており、講師は本校の学校評議員である奥山さんが務めました。常磐炭鉱の歴史や地域との関わりについて、実物の資料を示しながら詳しく説明してくださいました。その中で、内郷二中の校章の由来が説明されました。本校は常磐炭鉱株式会社が設立した中学校のため、校章には社章が使われています。

吹奏楽 アンサンブルコンテストに向けて

 12月8日(土)に開催されるアンサンブルコンテストに向けて、昼休みも利用して練習しています。人数が少ないため、一人ひとりの技術を向上させることが課題です。理想とする音色が出せるように何度も何度も同じ旋律を練習しています。コンテスト当日は、アリオスの舞台で納得できる演奏を期待しています。

 

木管楽器のパートです。

金管楽器のパートです。

 

技術の授業の様子です。

 今日は1年生の技術の授業にお邪魔しました。1年生は木材加工の授業です。木材の切断が終了し、次は組み立てになります。しかし、このまま釘を打ち付けると曲がったり、板を突き抜けたりします。今日は釘穴を開ける作業でした。初めはキリを使っての作業を体験しましたが、たくさんの釘穴を開けなければなりません。簡単に開けられるボール盤を使っての作業でした。作品の完成が楽しみです。

釘打ち体験中です。

安全面を確認しましょう。

キリでの釘穴を開けています。

ボール盤での作業です。

道徳の授業の様子です。

 今日は2年生の道徳の授業にお邪魔しました。今日の道徳の題材は「困ってしまった王様」です。内容を要約します。干ばつによって不作が続き、人々の心も荒れ果て盗みや強盗殺人が当たり前になってしまった国がありました。国王はこの国を建て直すために厳しい法律をつくりました。そこに、身寄りの無い幼い娘が食料を盗みとらえられました。実はこの娘には4歳の弟がいて餓えのために死にそうな状態です。この国の法律では食料を盗めば死刑になります。

 ここからは、生徒の皆さんが王様の立場になって娘をどうするかを話し合いました。法律を守る立場と娘の命を助ける立場に分かれて活発な意見交換がなされました。話し合いが盛り上がり、この時間だけでは結論が出ませんでした。結論は次回の道徳の時間に持ち越しになりました。

クリスマス飾り始めました。

 早いもので、土曜日から12月です。教室や校舎の中の掲示も模様替えが始まりました。12月と言えば、やはりクリスマスですね。学級の掲示にもサンタクロースやクリスマスツリー、ブーツなどクリスマスにちなんだ飾りが掲示板を賑わせています。

授業を参観しました。

 先生方は、生徒の皆さんによりわかりやすく、楽しい授業ができるように研修に励んでいます。その研修の一つとして、お互いに参観して良い点や改善点を出し合ってより良い授業を作り上げています。お邪魔したのは、3年生の理科の授業と1年生の数学の授業でした。理科の授業では、定滑車と動滑車を使って重い荷物を持ち上げる装置を作る実験でした。一方の数学の授業では、これまで学習した図形の移動を組み合わせて応用問題に挑戦しました。各学年の生徒の皆さんは、自分の考えや意見を交換し合いながら学習に取り組んでいました。生徒の皆さんの顔が一段と輝いていました。

3年生の理科の授業です。

1年生の数学の授業です。

租税教室

 本校は今年度「租税教育協力校」の指定を受けました。全学年で租税に関する学習を深めています。特に1年生は、いわき市財政部税務課主催の「税に親しむキャッチフレーズ」に応募して、優秀賞や佳作を受賞しました。

 本日は3年生を対象にした「租税教室」を開催し、税金はなぜ納めるのか。税金が無い社会は、どうなってしまうのか。みんなが公平に税を負担するには何が大切なのか。こうした内容について、いわき税務署の職員を講師に招いて学習しました。これからの未来を担う皆さんにとって、大切なお話でした。

講師のいわき税務署の職員さんです。

質問に対して挙手しています。

話し合ったことを板書中です。

1億円のレプリカで重さの体験中です。

いったい何㎏でしょうか? 答えは、10㎏です。

 

道徳の授業の様子

 今日は3年生の学級で行われた、道徳の授業にお邪魔しました。内容は、生命の尊さについて考えるものでした。赤ちゃんを身ごもった母親が、お医者さんから出産により命を落とすかも知れないと告げられました。母親は出産を決意し男の赤ちゃんを授かりました。しかし、1ヶ月後に我が子に自分の思いを託したメッセージを遺して亡くなりました。生徒の皆さんは、母親の立場になって出産の可否を考えました。また、母親の立場でメッセージを書いて母親の心情を考えました。最後に大きなサプライズがありました。それは、保護者の皆さんから我が子に宛てた手紙でした。自分を思う親心に感激し、涙を流していました。皆さんは、生命の尊さや家族の愛情を素直に受け止められる美しい心の持ち主です。