カテゴリ:今日の出来事

12月19日 観察記録の発表

4年生は理科の時間に「ヘチマの観察記録」の発表会をしました。

4年生はこれまでに、春からずっとタブレット端末で写真記録を残してきていました。今回はそこに文章や記号、イラストなどを付け加えて「観察記録集」にまとめ直して、発表会にしています。聞く側にも「友達の発表のよいところを発表する」という活動があるので、友達の発表をしっかりと聞いています。

4年生ながらしっかりとした考察もされている作品が。素晴らしいです。

12月18日 調理実習

6年生の家庭科、調理実習の様子です。

「今日はみんなで○○を作ります」というのは昔の話。

今は「ゆでる」や「炒める」といった大きな共通テーマを設定し、具体的なメニューは子どもたちが考えたり選んだりしています。

「ベーコンを短く切りすぎて、野菜を巻けない!」「えのきが大量に余った!」など、調理実習あるあるも聞こえる中、みんな楽しく調理しました。(給食もでる日なので、量は控えめに作りました。)

12月18日 慣れるまでが一苦労

1年生、算数の時間です。

時計の学習をしています。

「6」と書いてあっても「30分」だったり、短針が「8」に限りなく近くても「7」時59分だったりと、

アナログ時計には慣れるまでにはいくつもの「壁」があります。

大人になれば簡単によむことのできる時計の文字盤ですが、一年生にとっては一苦労です。

全体の指示は電子黒板を使いますが、一人一人教科書とにらめっこをしながら目盛りをを読んでいます。

 

大休憩になりました。今日も外で元気に遊んでいます。

低学年児童は縄跳びが多いです。中・高学年は・・・

やはりドッジボールが人気です。4年生では最近体育で取り組んでいるバレーボールも人気です。

鬼ごっこでつかまってしまった子たち

12月17日 最終日までしっかりと学習できます

2学期末です。教科によっては学期末のまとめにも取り組んでいますが、今週いっぱいは普通に授業を行っています。

○4年生 図工 「ひみつのすみか」

○6年生 理科 「プロらミング学習」

○3年生 社会 「事故や事件からくらしを守る」

職員室で教頭先生に消防設備の説明を聞いたり、質問したりして真剣に学習しています。

12月16日 「ごちそうさま」を伝える

私(校長)が休日に一人で外食をした時のこと。(私的な話題ですみません。)

タブレットで注文した料理が届き、食事を終えて会計をしようとしたときのことです。

レジの前で伝票をお店の人に渡すと、「○か△か□のカードはありますか」と聞かれたのでカードを提示し、バーコードを読み取ってもらいました。ポイントが加算されたようです。

その後はタッチパネルを操作してセルフレジで会計を済ませました。

 

店を出るときに「ごちそうさまでした。」と声をかけましたが、店内が混んでいたためか店員さんはみな忙しそう。

食事のために店に入ってから出るまでの間に交わした会話は「何名かの確認」と「注文した料理がすべて届いたか」と「ポイントカードをもっているか」のみ。

私の「ごちそうさま」が誰かに届いたのかどうか分からないまま、店を出ました。

 

いろいろなところで業務の効率化が図られていますが、学校では「児童と向き合う時間の確保」を最優先としていかなくてはならないと改めて感じたできごとでした。

12月12日 感覚的なものを目で見る

3年生の算数の時間、「重さ」について学習しています。

身の回りの物を持ち上げてどちらが重いかを比べていると、同じような重さのものが。

人によって「こっちの方が重いと思う」の意見が分かれます。

そこで先生手作りのが天秤ばかりの登場です。

「身の回りのものの重さを調べたい」という気持ちがみんな高まっています。次の時間も楽しみです。

 

本日は学校薬剤師の方による「学校環境衛生検査」を行いました。保健的に適切な環境で学習できているかの検査です。「照度」や「二酸化炭素濃度」等を調べていただきました。

「照度」は問題ありませんでしたが、授業の後半では「二酸化炭素濃度」が高くなりがちとのご指摘を受けました。二酸化炭素濃度が高いということは新鮮な空気が入っていないということ。寒さが身に染みる時期となりましたが、デジタルチェッカーなどを活用しながら適切に換気を取り入れて、感染症予防に取り組んでいきたいと思います。

二酸化炭素濃度や気温、湿度など、目には見えないものが数値化されています。便利な道具です。

12月11日 かけ算を使って

2年生の算数の時間です。

だいぶすらすらと唱えられるようになったかけ算九九を用いて、数を求める課題に取り組んでいます。

めあてを書きうつしながら、「やり方分かった」「答えの出し方、一つは分かった」の声。

先生が「あれ? 一つってことは答えの出し方、何通りかあるのかな?」と聞くと、「ありそう!」と子どもたち。

求め方が分かったらタブレット端末に考えを書きこんで「提出ボックス」に送信します。

みんなの考えが集まってきました。

式が数パターンにまとめられそうです。どんな考えでその式になったのか、説明してもらいます。

ここで先生がひと工夫。書きこんだ人が発表するのではなく、「その人の考え方を説明できる」ほかの人が発表します。

説明が終わったら、書きこんだ人に「○○くんの説明であっていたかな?」と確認します。

「うん、ぼくの言いたかったことはそれ!」

自分の説明が取り上げられた人も、友達の考えを説明することができた人もどちらも満足そうです。

ほかの解き方も次々と取り上げていきます。

小学校算数ではかけ算の式を「一つ分の大きさ」×「いくつ分」の順で取り上げています。

この2つは入れ替わっても答えは同じなので、答えを出すだけならば順番は関係ありません。

しかし、学校では「自分の解き方や考えを人に説明すること」や「他の人の考えを理解すること」も大切な学習の一つです。

式に書く数の順番を統一することで、「この式で書いたってことは、この人はこういうやり方をしたのだな」と理解を助ける働きがあります。

 

時々、「テストで、答えはあってるのに式で三角にされ(減点され)た。大学教授の先生が『小学校の先生は交換法則も知らないのか』って言ってた。小学校の先生ってこんなところにこだわってるの?」という投稿がネットニュースで話題になります。

小学校では(低学年では特に)大切にしていることです。

 

小さなころのこういった学習活動の積み重ねが、大きくなった時に花開いていくのだと強く信じています。

12月10日 保健の学習

昨日から2回にわたって、保健の先生による保健体育の授業が行われました。対象は4年生です。

昨日は外側からわかる男女の身体の変化を、今日は外からは分かりにくい身体の内側で起こる(起こっている)変化について学習しました。

授業の初めは恥ずかしさからか笑ってしまう子もいましたが、途中からは真剣な表情で授業を受けることができました。4年生の保護者さんは、どんなことを学習してきたか、ぜひご家庭でお子さんから聞いてください。

 

本日、メディアコントロールデーです。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。

12月9日 移動図書館

月に一度のペースで巡回してくださる移動図書館「いわき号」。

図書館に出向かなくとも借りられるありがたさはもちろんのこと、

借りた本を返すのがひと月後なので、厚めの本でもじっくり読めるところも魅力です。

先月は急きょ来られなくなったため、今日は二か月ぶりの巡回となりました。

職員さんも「ミステリーならあっち側に回るといいよ」「大人向けを探すならこっちの棚かな」と、優しく教えてくださいます。

とてもありがたい取り組みです。

12月6日 ミシンで縫い物

5年2組の児童が家庭科でミシンによる縫物に挑んでいます。

「えーっと、ここにかけて」「次はこっちを通して・・・」

ボビンへの糸巻き、上糸のかけ方など、一つ一つの手順を班のみんなと確認しながら取り組んでいます。

「あーっ、難しい!」という声も聞こえましたが、いざ縫い始めてみると、

「おーっ!(すごい)」という声に変わります。

手縫いの手間を考えるとやっぱりミシンは便利ですし、仕上がりも丈夫です。

ミシンのないご家庭も多くなってきたと聞きますが、ある場合は、ぜひご家庭でも取り組ませてほしいと思います。

自分で好きな生地を選んで作る楽しさ、もっともっと味わわせたいです。

 

話題は変わって、3・4年生昇降口の「すのこ」を新調しました。

これまでは年季の入った木製のもの。

使い込まれているので表面はすべすべしているのですが、ところどころささくれが。

新しいものはプラスチック製です。

色も明るめなので、昇降口全体が明るく感じられます。

大切に使っていってほしいものです。

12月5日 児童集会

今日は子どもたちが楽しみにしていた「児童集会」を行いました。

縦割り班のメンバーとは毎日のように掃除で一緒にはなるものの、楽しくおしゃべりするような時間はなかなか取れません。しかし今日はみんなで協力し合ってゲームをクリアするなど、さらに仲良くよれるよいチャンスです。

運営委員会の児童が企画してくれました。全体の進行も務めます。

教室では6年生か中心となって、「児童集会」の流れや注意事項などを下級生に伝えています。「このゲームは必ず行こう」など、回る順も話し合ったらスタートです。

射的、クイズ、輪投げ、かさバランス、ボーリング、的当て、スプーンボール運び、フリースロー、フリーキックなど、様々なゲームを楽しむことができました。ルール説明用紙も運営委員の児童による手作り。今日までの準備、頑張りました。

成績上位チームに表彰です。

成績の良しあしに関わらず、みんな楽しく過ごすことができました。

12月4日 赤井っ子タイム

毎週水曜日の「赤井っ子タイム」

今日も生き生きと取り組む姿があちらこちらで見られました。

◎表現ダンス

◎係児童による活動(宝探しやクイズなど)

◎読書

◎席替え

◎アンケート回答(ウェブによる回答は子どもたちにも当たり前になってきています。)

◎詳細不明ではあるが何やら楽しそうなこと(「台本」を作っているとのこと。いったい何の・・・?)

12月3日 親子の学び応援講座

本日は授業参観日でした。

各学級でたくさんのお家の方々が子どもたちの授業の様子を見に来てくださいました。

ありがとうございました。

 

そんな中、5・6年生は体育館にて合同で「親子の学び応援講座」に参加しました。

これは、いわき教育事務所の事業の一つで、今年度は本校で開催されました。

「親子で学ぶ」のに、どんな話題がよいかを検討した結果、国内外でニュースになることの多い「ICT機器やSNS機能の正しい使い方」を中心とした内容としました。

 

講師の先生は「いわき中央警察署生活安全課」からいらした「スクールサポーター」の藤家様、「少年サポートセンター」の加藤様です。

 

第1部では保護者向けの講座を、第2部では子供と保護者向けの講座がそれぞれ行われました。

その中ではSNSなどのインターネットによるトラブルを含む少年犯罪や性犯罪など、多岐にわたるトラブルから自身の身を守ることの大切さやだけでなく、自身が「加害者」とならないよう、正しい判断力と責任を持った行動をとることの大切さを学ぶことができました。

子どもを守るためには、子どもに対する見守りはもちろんのこと、周りの大人が見本となる行動を見せていくことの大切さも話題に上がりました。今日の講演を聞いて、各ご家庭で「インターネット機器の使い方」などについて親子でルール作りなどの話し合いをしていただけましたらありがたいです。

12月2日 全校集会にて

12月に入りました。

いろいろな場面で「年末」「学期末」「まとめの時期」という言葉を聞くことが多くなりました。

本校でももう少ししたら学級ごとに「2学期初めにたてためあてに対してどうだったか」などの振り返りをしていくことになります。

 

本日行った全校集会の中で、校長講話では「まだひと月(3週間)ある」ということを話しました。

やり残したことがあったときに「○○ができなかった」で終わらせるのはまだ早いです。

まだひと月あります。今からでもまだまだできることはあります。

一日一日を大切にして、終業式の日に(あるいは大晦日の「除夜の鐘」をききながら)

「ぎりぎりになったけど、がんばったら○○ができた。めあてを達成できた」

と言えたらいいのかな、と思います。

 

校長講話の後、各種コンクールの表彰を行いました。

今回もたくさんの活躍の跡が見られました。

11月29日 持久走記録会

本日は晴天のもと、持久走記録会を行いました。

自己ベストを目指し、どの学年も精一杯の走りを見せてくれました。

 

27日から本日へと日程の変更がありましたが、多数の保護者さんが駆けつけてくださり、

温かい声援を送ってくださいました。応援、ありがとうございました。

11月28日 エプロン完成

5年生が家庭科の時間にコツコツと取り組んできたミシンによる縫いもの。

今日は5年1組でエプロンが完成しました。

完成したエプロンを身につけて、記念写真です。

まち針をうつ、しつけ縫いをする、ミシンで縫う、アイロンをかける、、、様々な工程を経て一人一人がしっかりとしたエプロンを仕上げることができました。

 

さて、そんな5年生、教室の壁には社会科で学習したことをまとめた新聞がずらり。

自分自身がしっかり理解していないと、人に伝わる文章は書けません。

子どもたちはインターネットや書籍などから得た情報を自分なりにまとめて文章化しています。

 

明日は持久走記録会。運動委員会の子たちがグラウンドの最終調整をしてくれました。頼もしい!

11月27日 はこでつくったよ

1年生の図工です。

家から持ってきた空き箱・空き容器を組み合わせて立体作品を作ります。

まずはブロック遊びのように積み重ねたり、組み合わせたりを何度も何度も試していきます。

「○○みたいに見えてきた」「もうすこしこうしてみようかな」

少しずつ形が見えてきたら、テープ等でつないでいき、作品にしていきます。

途中でどんどんアイディアを膨らませ、つけ足したり、やり直したりもします。

「先生、見て、こんなの作ったよ!」

みんな満足そうです。

11月26日 見つけただけでは終わらない

1学期に国語辞典の使い方を学習した3年生。その後もことあるごとに辞典を活用しています。

だいぶスムーズに言葉を見つけられるようになってきました。

しかし、見つけただけで満足してはいけません。

 

国語の教科書ですっかりおなじみの「三年とうげ」。

「とうげ」の意味を調べていると・・・

「①山などの坂道を登りつめた所。②物ごとのいちばんさかんな時期。」(小学館「例解学習国語辞典」より)

とありました。物語の中での使われ方から考えると、今回は①の意味がしっくりきます。

続けて、「なだらか」を調べます。

今度も「①かたむきなどのゆるやかなようす。②おだやかなようす。」(小学館「例解学習国語辞典」より)と、複数の意味が見つかりました。さて、どちらの意味が今回はふさわしいか。

教科書の文と辞典とを行ったり来たりして子どもたちはその意味の理解を深めていきます。

 

デジタル機器の台頭により、すぐに正答や解決策を求めやすくなってしまったこの時代。

ほんの一行の文、たった一つの文節に時間をかけて取り組む。

機器や技術を正しく使いこなすためにも、こんなアナログな活動が小学生にはまだまだ必要です。

11月25日 ペットボトルキャップの活用/4年生のお米

実は・・・の話です。

 

本校の校舎内外に「備蓄倉庫」なるものがあります。

非常時のための飲料水などが保管されているのですが、

校舎内の備蓄庫の中に大量のペットボトルキャップが眠っておりました。

おそらく、かつてご家庭の協力を得て本校で集めていたものをしまい込んでいたものと思われます。

今現在の子どもたちが集めたものではないにしろ、かつてご協力くださった保護者の方々、卒業生諸君のご厚意を無にしてはならないと思い、業者さんを探して連絡を取りまして、無事に回収をしていただきました。

と、実はここまでが2週間ほど前の話です。

 

そして本日、本校のペットボトルを回収してくださった「タオ・エンジニアリング株式会社」様から、

回収された量の報告書が届きました。その量・・・なんと160㎏!

ペットボトルキャップはその種類により重さに差はありますが、一つあたりおよそ2g。

160㎏は160,000gですから、単純計算で80,000のキャップが集められていたことになります。

 

かつて本校でペットボトルキャップの回収にご協力くださった皆様、無事に届けることができました。

ポリオワクチンの支援16人分になるそうです。

ありがとうございました!

 

話題がもう一つ。

4年生が数か月にわたって体験活動を進めてきました「学習田」ですが、先日脱穀をしましたお米が精米されました。

ご協力くださった根本さんが、白米にして赤井小学校に届けてくださいました。

普通なら運ぶ荷物が重ければ重いほど嫌になるものですが、今回はこの重さがとてもうれしく感じられました。

ありがとうございました。

11月22日 おでかけアリオス

いわき芸術文化交流館アリオスによる芸術文化企画の「おでかけアリオス」。今年もお世話になりました。

→ いわきアリオス「おでかけアリオス」HPへのリンク

今年は「芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンド」による金管五重奏の公演です。

芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンドHPへのリンク

手の届きそうな距離で聴くことができたのは・・・6年生です。

ノリノリのファンファーレに楽器紹介、それぞれの楽器の特徴のよく表れた曲の演奏。知っている曲はもちろんのこと、知らない曲でさえ、ある時はうっとりと、またある時は自然と体が動き出してしまうような気分にさせてくれました。

「みんなが知っている曲」はもちろん赤井小学校の校歌です。

児童が一人演奏に参加して、みんなで校歌を歌いました。

金管五重奏で聴く校歌は、とても深みがありました。

 

最後にみんなで記念撮影です。

トランペットはまだなじみかありますが、ホルンやチューバ、トロンボーンをじかに見るのは初めて、という子も多く、みんな興味津々です。

 

 公演後、教室では「迫力があった」「どのくらい練習したらあんな演奏ができるんだろうと思った」「楽器に触ることができてうれしかった」「生演奏を聴くことができてよかった」「またぜひ聴きたい」・・・など、様々な感想を聞くことができました。

今日の演奏は、子どもたちの耳に、心に、身体全体に、素敵な音を届けてくださいました。

 

アリオスの方々、東京芸術劇場の方々、オーケストラの方々、今日はありがとうございました。

11月21日 たのしくうつして

2年生の図工です。

いわゆる「ステンシル」の技法を用いた絵を制作しています。

形を切り抜いた紙にスポンジで絵の具をペタペタとつけていき、シルエットのように形を写し取っていきます。

同じ形をいくつでも写し取れることの楽しさに気づくと、どんどん発想が広がっていきます。

一人一人が自由な発想をして、楽しく活動することができました。

11月20日 貴重な体験

午前中、何やら楽しそうな声が外から聞こえてきました。

声を頼りに行ってみると、家庭科室の外で6年生が頭を寄せ合って何かしています。

のぞいてみると・・・洗濯の実習でした。

しかも洗濯板を使っています。赤井小学校には洗濯板があるのです!

洗濯からすすぎ、乾燥までを全自動で行うことのできる洗濯機が当たり前になってきたこの時代ではありますが、

ちょっとした汚れなどで「つまみ洗い」をしたり、旅先で衣類を簡単に「手洗い」をしたりすることは特別なことではありません。覚えておいて損はなし。(とはいえ、さすがに洗濯板の使い方までは・・・)

いずれにしても、貴重な体験ができました。

6年生諸君、大人になったら「子どものころ、洗濯板でごしごし洗濯したことあるよ」と自慢できるぞ!

11月19日 寒さに負けず

今朝はだいぶ冷え込みました。

登校の様子を見ていると、寒さのあまりポケットに手を入れて歩く子も。

寒いのであれば手袋をつけるよう、ご家庭でもお声がけをお願いします。

 

さて、先日もお知らせしましたが、

現在本校では月末の「持久走記録会」に向けての体力づくり・練習が行われています。

今日は、本校の持久走記録会の進め方をご説明いたします。

 

一般的な持久走記録会ですと、いわゆるマラソン大会のように、

同時にスタートした参加者がゴールまでの一定の距離を走り、そのタイムを計る、というものが多いです。

この方式だと「競走」の意識がどうしてもでてしまい、

「○位になった」「○位に入りたい」と学年内での順位に目がいきがちです。

 

しかし、本校の持久走記録会は、

学年ごとに決められた一定の時間(3~6分)で、どれだけの長さを走ることができたかを測る、というものです。

具体的には、「校庭を何週走ることができたか」で記録をとります。

一周に満たない長さは、校庭一周を8等分した目印のカラーコーンをもとに「4週と3/8」のようにして記録とします。

この方式ですと、「△週と▲/8までは走りたい」という個人内めあてに向けて取り組むことができるのはもちろん、走るのが得意な子も苦手な子もみんな同じタイミングで走り終えることができるというメリットもあります。

ただし、低学年は「△週と▲/8」を自分で数えるのが難しいため、一定の長さを走り、そのタイムを計る方式で行います。低学年においても「何位以内に入ろう」というめあての持たせ方ではなく、自分の実力に応じて「△分▲秒以内でのゴールを目指す」というめあてで取り組んでいるところです。

11月18日 どんなおはなしができるかな

1年生の国語です。

教科書の挿絵を見て、動物(登場人物)たちがどんなことを話しているのかを想像し、おはなしをつくってみよう、という学習です。

「□□が△△をしています」と、だれが何をしているか説明する文を書くことはすでに学習済みです。

「うさぎがギターをひいています。」「きつねがつりざおをもっています。」など、一年生が次々と場面絵の様子を説明してくれます。

今日はそこから一歩踏み込みます。

「どんなことを話していると思いますか?」

「ねえ、おにぎり、こうかんしよう?」「はんぶんずつにしようよ」「かけっこしようよ」「いいよ」

一年生は、絵の中の動物たちになりきって会話文を想像し、アイディアを出しています。

口で言うなら、語尾の上げ下げなど、言い方を工夫することでその意図は伝わりやすいのですが、

「おはなしを書く」となると読み手が書き手の思い通りに受け取ってくれるとは限りません。

 

「おにぎりこうかんしてくれない」は「してくれない?」なのか「してくれない!」なのか、あいまいです。

そこで言い方を変えたり、「地の文」で補足したりすることが大切になってきます。

「『おにぎりをこうかんしてくれないかい。』ときいてみました。」とすれば読み手はほぼ間違えずにその意味を理解できます。

様々な言い方に触れ、使ってみる。友達と相談をする中でたくさんインプットして、今後のアウトプットに生かしてほしいです。

 

どんなおはなしができるか、楽しみです。

 

11月15日 消防検定1級

いわき市消防本部による「消防本部検定」なるものがあります。

令和2年度にスタートし、6年生を対象として毎年行われています。

今年度は市内で387名の参加者があったそうです。

その中でも正答率に応じて「級」の認定があり、本校児童1名がで見事「1級」に認定されました。

1級認定者は市内でわずか10名です。

本日は平消防署長様が直々に来校され、認定証の贈呈式が行われました。

この表彰された児童は夏休みの課題の一つとして取り組んでみようと思ったことをきっかけに、独自に調べ学習をして検定に臨みました。

火災だけでなく、自然災害を含め、いつどんな災害が起こるか分かりません。

一人一人が防災・減災の意識を高めて行動することが大切なこの時代、よい学びにつながりました。

 

さて、話題をもう一つ。

本校校舎、教室の南側窓や廊下の北側窓についていたりついていなかったりした「網戸」。

普通教室の窓にはもちろんきちんとついていますが、特別教室ではついていたとしても経年劣化により破れている箇所も多数。廊下の窓にはほとんどついていません。

そこで、破れ箇所の補修 及び ついていないところへの新規取り付けを行いました。

本校周辺は自然もたくさん。ありがたい環境ですが、蜂などによる虫刺されの心配もつきません。

低学年では給食の配膳を廊下で行うことも多いため、衛生環境をよくするためにも新たに付けることにしました。

これでまた少し、安全性が高まりました。今後も安全・安心な学校づくりに努めます。

11月13日 脱穀作業

4年生の稲作の学習もいよいよ大詰めです。

今日は子どもたちのできる最後の工程、「脱穀」を行いました。

前回(10/11)、稲刈りをして「ぼっち」にかけて自然乾燥をさせていました。

子どもたちの頭の高さよりも高かった稲束ですが、今ではだいぶかさが減り、子どもたちの胸の高さくらいまで乾燥が進んでいました。

稲束を外して、次々にコンバインへと投入します。

コンバインに投入された稲束は「籾(もみ)」と「稲わら」とに分けられます。

コンバインへと稲束を運ぶ子、稲束のなくなった「ぼっち」を外して片づける子、コンバインから出てくる稲わらを運び出す子、籾のつまった袋を運ぶ子・・・一人一人ができる仕事を探してよく働いてくれました。

学習田からはおよそ80~90㎏ほどの籾がとれました。

5月の田植えから約半年。

児童が関わることができた作業はほんの一部分でしたが、米作りの苦労と収穫の喜びを感じることができました。

関わってくださったすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

11月13日 業間運動

今、各学年では体育の時間に「持久走」の単元に取り組んでいます。

「一つの運動又は複数の運動を組み合わせて一定の時間続けて行ったり,一定の回数を反復して行ったりすることによって,動きを持続する能力を高めること」をねらいとして行う運動で、無理のない速さで5~6分程度の持久走をしています。今日は大休憩に全校生で持久走練習を行いました。

子どもたちの軽やかな走りと言ったら!

11月12日 全校集会

今日は全校集会を行いました。

運営委員会の児童が会の進行を務めます。しっかりとした進行です。

校長からの話は、11月の「持久走記録会」と「読書月間」にちなんで

運動や読書にバランスよく取り組んでほしいことを話しました。

毎日室内に閉じこもっているのではなく、かといって毎日外遊びばかりでもなく、です。

ご家庭でも声がけをよろしくお願いします。

 

集会の中では表彰も行いました。

表彰された皆さん、おめでとう!

11月11日 インスタントシニア体験

4年生が総合的な学習の時間で「インスタントシニア体験」を行いました。

手話教室、点字教室に続き、社会福祉体験学習の第3弾です。

今回も社会福祉協議会様より体験キットをお借りしました。

また、「社会福祉法人 福音会」の方々が今年も講師として来てくださいました。

 

車いすの体験です。

自力で車いすの操作をしてみたり、二人一組で車いすを押したり、押してもらったり・・・と、

様々な状況を体験することができました。

 

「方向を変えるのが難しかった」「人に押してもらう時、声をかけてもらったから進んだり止まったりの心構えができた」「段差をこえるのが難しかった」など、体験してみて気づいたことがたくさんありました。

 

さて、こちらは身体の動きの不自由さを感じる体験です。関節部分を固定して可動域をせまくすることや重りをつけること、ゴーグルで視野を狭くすることなどにより、普段何気なく行っている日常生活がどうなるかを体験します。

 

「階段は上るときよりも下りるときの方が怖かった」「今日は短い時間だけだったけど、長い時間動かなかったら大変だと思った」「ペットボトルをなかな開けられなかった。誰かが助けないと大変だと思った。」など、こちらも新たな気づきがたくさんありました。

11月8日 インプットからアウトプットへ

4年生の国語です。

説明文を読み取る学習を終えた4年生。

今度は自分が興味を持った工芸品についてその魅力を伝えるリーフレットを作る活動に移りました。

「学習して得た(インプット)知識や技能」を「表現(アウトプット)に生かす」活動です。

10年前、20年前、30年前と比べて「興味を持った内容について自ら調べ、まとめたことを伝える」といった活動が、各教科でずいぶん増えました。一斉教授型ではない授業が増えています。

調べ学習に対応すべく、図書資料も充実しています。

担任は、「調べ」「まとめ」について一人一人の進み具合を確認し、状況に応じて相談にのったりアドバイスをしたりしています。

「学ぶ(まなぶ)」ことは「真似る(まねる)」こと。教科書にある書き方の例を参考に、一人一人が自分の言葉で文章を綴っていきます。こういった活動を積み重ねて子どもたちは自己の表現力や伝える力を身につけていくのです。

11月7日 放射線教室

今日は医療創生大学の石川先生を講師としてお招きし、6年生を対象とした「放射線教室」を行いました。

「放射線」や「放射性物質」は我々福島県民にとっては常に身近な話題となっているものです。

見ることも、触れることも、音を聞くこともできず、においも味もしないけれども確かに存在する放射線。

元々自然界に存在するものなので、その一切を断ち切って生活することはできません。

けれど大量に浴びると体に影響がでるかもしれない放射線。

発電や医療現場などでは有効活用されている放射線。

少しでも理解を深めるべく、6年生は真剣に話を聞いていました。

「霧箱(きりばこ)」といって、空気中の放射線(α線やβ線など)の通った跡が飛行機雲のように見ることのできる装置です。今回は見やすくするために放射性物質をセットしての観察でした。白い煙のような線が次々に現れ、子どもたちも実感を伴った理解ができました。

11月6日 学校公開~ふくしま教育週間~

先日は雨天にもかかわらず、本校の「学習の発表会」に多数の保護者さんがお集まりくださいました。ありがとうございました。

 

さて本日は「ふくしま教育週間」にかかる学校公開日として、2校時から3校時にかけて普段の授業の様子を公開しました。

1年生・4年生は北部給食センターから栄養教諭の猪狩先生をお招きして、「食の指導」を行いました。

また、3年生は赤井地区のクラブの方々が持ってきてくださった遊び道具で昔遊びを楽しみました。

地域の方も含め、60余名の方がご来校くださいました。ありがとうございました。

11月1日 明日は学習の成果を発表します

明日は「学習の発表会」。昨年度までは「学習発表会」でした。今年は「の」が入るのがポイントです。

会場は体育館、各学年20~30分ほどのステージですから、全体の大きな流れはこれまでと変わりません。しかし、昨年度まではいわゆる「学芸会」的な内容のものでしたが、今年度より「学習の成果を発表する」内容へと変わります。

また、各学年のステージをそれぞれの学年の保護者さんがより近くで見られるよう、ステージ近くは優先エリアとし、学年ごとに入れ替えるようにします。フロアには何も敷いておりませんので、座布団やクッションなどがあるとよいと思います。

↓    フロアの前側はステージとして使います。

↓  優先エリアです。

↓  優先エリアの後ろは学年に関係なく座っていただいて結構です。

↓   さらにフロア後方には椅子席もご用意しています。ご自由にお座りください。

明日の発表に向けて教科で学習したことをしっかりと伝えられるよう、はりきって練習してきました。どうぞお楽しみに。

なお、明日は雨天の予報です。外履きは各自でご持参いただく袋にいれてお手元で管理願います。

また、駐車場である校庭への出入りですが、プール側の門を開放しますので、プール側からお入りください。体育館側の門は出口専用とします。どなた様もお間違えのないよう、ご協力をよろしくお願いします。

10月29日 コンピュータ機器を使いこなす/かじきカツ給食

本日は4年生以上で「CBT化対応試行調査」なるものを行いました。

「CBT」とは、「Computer Based Testing」の略で、コンピュータを用いた試験方式のことです。

大学入試や小中学生の学力調査についてCBT化が検討されている、といった報道をご存じの方もいらっしゃると思います。一人一台の端末配備から数年。ついに「こんな道具が使えるよ」から「これを使ってやるよ」へと時代が変化しているのです。

そして今日は「CBT化」にどれだけ対応できているかを試すような課題に取り組むこととなったわけです。

国語や算数についての問題が出されました。内容的には簡単な問題ばかりで、これが紙媒体のテストならば「先生、簡単だったよ~」という子どもたちの声が聞こえてきそうなものですが、今回の目的はそこにあらず。

正しい選択肢をマウスで選ぶ(クリックする、空欄にあてはめる)、キーボードで日本語を入力する、半角英数で入力する、マウスでスライダーを動かす、ドロップダウンリストを開く、タブを切り替える、線でつなぐ、動画を再生する・・・・などのPC操作の技能ができるかどうかを試すことが今日の目的です。

 

答えは分かっているのに小数点の打ち方が分からない(タブレットPCのキーボードにテンキーはありません)、フリック入力ならできるけどキーボードでのローマ字入力はできないなどの要因で、正答率下がってしまったり、操作に時間がかかりすぎて問題を解ききることができなかったり・・・といったことにならないよう、「こんな操作方法が必要だよ」「本番はまだ先だけど、今のうちから練習しておこうね」ということの意識付けが十二分に(4~6年の児童はもちろん、先生たちにも)できたようです。特にローマ字入力による文字入力のスキルアップは必須であると感じました。

 

さて、話題が変わります。今日の給食は小名浜海星高校の生徒さんが遠洋航海実習でとってきた「カジキ」で作られた「かじきカツ」が出ました。しっかりとみのつまった食べ応えのあるカツ、今年もおいしくいただきました。

10月28日 思い出の場所

6年生の図工の時間、「あの時あの場所、わたしの思い」という題材で絵を描いています。

奥行きの感じられる構図の子が増え、さすがは高学年と思わせてくれます。

彩色も丁寧です。

6年生一人一人が自分にとって思い出深い場所を表現しているのですが、卒業に向けてのカウントダウンが始まったような気がして、少しさみしい気分になってしまいました。

10月25日 点字教室

4年生は総合的な学習の時間で「福祉」について学習しています。

その一環で、今日は4年生を対象とした「点字教室」を行いました。

講師の先生は、いわき市社会福祉協議会の「点訳グループ」の方々です。

点字の歴史や点字の仕組み、読み方、打ち方(点字では「書く」とは言わず「打つ」と言います)などを分かりやすく教えていただきました。

また、表を見ながら実際に点字を読んでみたり、自分のプロフィールを打ってみたり、と十分な体験もできました。

最後には自分の名前を打ちこんだ紙で作った「しおり」をいただきました。

 

で終わりと思いきや、点字教室終了後、4年生が校長室を訪ねてきました。

「校長先生の分も作りました!  プレゼントです!」とのこと。

わざわざ作ってくれたんだね。

ありがとう!

点訳グループの皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

10月24日 花の苗をいただきました

公益財団法人花と緑の農芸財団 様より

花の苗を寄贈していただきました。

その数なんと250株。パンジーとビオラが100株ずつ、ノースポールが50株です。

今日は委員会活動日でしたので、園芸委員会を中心に、他の委員会の力も借りながら

花壇やプランターへの植え替え作業を行いました。

植えた苗は冬を越え、来春、元気に花を咲かせてくれるはずです。

咲かせるまでの間も楽しみながら大切に育てていきます。

 

農芸財団の皆様、ありがとうございました。

10月23日 調理実習

本日は午後から就学時健康診断を実施するため、授業は午前中のみ。そして弁当の日です。

5年1組ではこの機会をいかして調理実習を行いました。

目標は「ご飯を炊くこと」と「味噌汁を作ること」。

どの班も協力し合っておいしく作ることができました。

「校長先生もどうぞ」とお呼ばれしました。

ご飯はつやつやでほかほか。炊飯器の性能は年々よくなっていますが、やっぱりガスで炊くご飯は一味違います。

お味噌汁の具は豆腐に玉ねぎ、サツマイモ。サツマイモの甘さとみそ汁のしょっぱさとがいいバランスでした。出汁として入っていた煮干しも残すことなく、おいしくいただきました。

片付けも最後までしっかりと行いました。さすが高学年です。

家でもどんどん手伝って、家族の一員としておうちの方々を支えるんだよ、赤井っ子!

10月22日 空気を押す力

4年生、楽しい理科の実験です。

ピストンを用い、空気を押す力で玉を遠くに飛ばします。

「ポンッ、ポンッ」と勢いよく飛び出す様子に子どもたちの目は輝きっぱなしです。

遠くに飛ばす方法を黙々と試す子、何人かで飛距離を競う子、高さを競う子・・・

楽しさの中にある学びを大切に、今日も赤井の子は元気です。

10月21日 秋晴れ

気持ちのよい青空が広がっています。

大休憩、今日も元気に子どもたちが校庭で遊んでいます。

 

カナチョロさがし

 

ジャンボすべり台は赤井小のジェットコースター

 

うんていで、ブランコで、鉄棒で

 

違う学年の人とだって楽しめるドッジボール

 

定番のおにごっこ

 

明日は教職員の研修会につき全学年、お昼前に下校します。

昼食は各ご家庭でとることになります。

また、明後日は就学時健康診断につき、昼食(弁当)後に下校します。

 

よろしくお願いします。

10月18日 左右反転で練習楽々

(期せずしてICT関連の話題が続いています)

Youtube などの動画配信ツールではダンス動画や歌の振り付け動画など、いろいろな動画があげられています。

それらをうまく活用することで「見て覚える」ことがより手軽にできるようになりました。

 

2年生の子たちが手話付きの歌を練習している様子を見ていると、驚くことが・・・。

なんと、動画が左右で反転されているのです!

これは「動画を反転させる」ためのWEBページとのことで、見たい動画のURLを貼り付けて再生させると反転された動画を見ることができるようです。見たままに踊ればよいのでとても分かりやすく振りを覚えることができます。

分かりやすいため、苦手意識を持つこともあまりありません。

みんな、とても楽しそうな表情です。

 

うまく使いこなせばこんなに便利なICT機器。うまく使い分けていきたいものです。

中川さん、今日も子どもたちは「くじらぐも」を楽しんでいますよ

1年生の国語の教科書にのってる「くじらぐも」の作者、中川李枝子さんがお亡くなりになったとのニュースが流れました。

 

ちょうど今、1年生教室からくじらぐもを音読する子どもたちの元気な声が聞こえています。

学習発表会の練習です。

「ぐりとぐら」のシリーズでも有名な中川さんは、父親の仕事の都合で、小学生の途中から高校一年生までの6年間を福島県福島市で過ごしていました。東京に戻った後に児童文学の作家となりますが、「くじらぐも」を書いている間、ご自身が福島で過ごした小学校生活を何度も思い起こしたそうです。また、アニメ映画「となりのトトロ」のオープニング曲「さんぽ」の歌詞にある「あるこう あるこう」には、中学生のころ歩いた福島の山のイメージもある、とご本人の談も残っています。

これを知ったとき、なんだか誇らしい気持ちになったことを覚えています。

 

中川さん、昔も今も、子どもたちは「くじらぐも」が大好きですよ。

11月の学習発表会では1年生の元気な発表をくじらぐもにのせて空に届けますから楽しみにしていてくださいね。

10月17日 理科の観察

理科で「太陽の光」について学習している3年生。

今日は校庭に出て、地面の温度をはかっていました。

場所を決めて、温度計の先端に土をかぶせます。太陽光を当ててしまうとその影響で温度が上がってしまい、正確な「地表の温度」とはならないためです。

土の被っていない部分も太陽光の影響を受けないように紙で覆いました。

一定時間、じっと待ちます。待っている子供たちの姿がとてもかわいらしいです。

(すぐにスマホを取り出していじり始めてしまう我々大人は見習うべきかもしれません。)

時間がたったので温度計を見てみると、31~32℃もありました。

予想を超える高さに驚くとともに、「晴れた日に地面に触ると熱いもんね」と納得している子もいました。

 

さて、観察を終えて教室に戻った3年生。今度は室内でも何やら集まっています。

のぞいてみると・・・

本物の化石を含んだ石でした。理科の先生が知り合いから譲り受けたものを教室に持ってきてくれました。何千万年も前の貝殻を直接触ることができて、ちょっとテンションのあがる子どもたちでした。

10月16日 情報モラルを高める

タブレット端末の導入以降、各校に「ICTサポーター」さんが不定期で来てくれるようになりました。

子どもたちに操作方法を教えてくれるのはもちろん、我々教員にも活用方法をアドバイスしてくれたり、よい教材を紹介してくれたり、と大変ありがたい存在です。

 

今日は5年生教室で「情報モラル」に関わる授業のサポートをしてくださいました。

手軽に扱うことのできるSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)ツールですが、対面で行うコミュニケーションとは異なる注意点が必要であることや、個人情報の取り扱いには十分に気をつけなければならないことなどを学びました。

 

放課後は教員向けの研修です。

時代の波としても、今後、タブレット端末等のICT機器を扱うことは避けては通れません。

「火」や「刃物」同様、正しい扱い方をすれば便利なものですが、誤った扱い方をすれば人を傷つける凶器にもなりえます。

「正しい扱い方」「自分も他人も傷つかない扱い方」を身につけさせるため、我々教員の試行錯誤は続きます。

10月15日 クリーン赤井/PTA奉仕作業

先週は雨で中止した除草作業、今日は快晴の下で行うことができました。

保護者さんも駆けつけてくださいました。ありがとうございます。

猛暑が続いたことと雨量が多かったからでしょうか、今年の草の伸びは例年以上。

それでも子どもたちはどの学年も頑張って活動することができました。

本日ご協力くださった保護者の皆様、暑い中での作業、ありがとうございました。

予定変更になったため、来られなくなった保護者さんも多かったことと思います。また別の機会によろしくお願いいたします。

10月11日 稲刈り

5月末に4年生が田植え体験をした赤井小学校の学習田。

すくすくと稲は大きく成長し、稲穂がこうべをたれています。

 

今日は待ちに待った収穫の日、稲刈り体験です。

今回も根本さんにご指導をあおぎながら、安全に作業を進めるための約束を確認しました。

左手で株を握り、右手の鎌でざっくりと刈り取る。初めはどの子も「おそるおそる」の手つきです。

 

刈り取った稲は「ぼっち」にかけて、乾燥させます。

3週間ほど乾燥させたら、次の「脱穀(だっこく)」の作業に移ります。

 

田植えの時もそうでしたが、作業が進むにつれて真剣な顔や笑顔がたくさん見られるようになりました。

泥汚れも気にせず、どの子も集中して活動に取り組みました。

 

10月9日 見学学習(5年)

5年生は日程の都合上、他の学年とは異なる日に見学学習へ出かけました。

目的地は日産自動車福島工場と小名浜港内です。

どちらも私的に訪れることはできず、見学学習だからこそ立ち入ることのできる貴重な体験となります。

概要説明を受けた後、一人一人に受信機とヘッドホンが渡されました。

工場内では機械音が大きいため、説明を聞きやすくするためのご配慮です。ありがたいです。

エントランスには高級車がたくさん・・・

いよいよ工場内です。

見学あり、体験あり、と楽しい時間が続きます。

 

工場見学の後はサンマリーナで昼食をとり、小名浜港内を見学しました。

あいにくの雨天によりバスの中からの見学となりましたが、いつもとは異なる方向からの景色を楽しむことができました。

10月10日 管理訪問

今日はいわき教育事務所といわき市教育委員会の方々が来校され、本校の教育活動の様子と校舎内外の様子をご覧になりました。

事務所・委員会からのお客様は各教室の授業の様子をご覧になり、どの学級も落ち着いた雰囲気の中で学習が行われているとおほめの言葉をくださいました。

10月9日 How many…?

ALTの先生が来校されると、普段は3年生以上の学級で外国語活動/外国語科の授業を行っています。

しかし、今日は5年生が見学学習で不在のため、特別に低学年教室でも楽しい活動が行われました。

1年生相手でもALTのイサベラ先生は「All English(オールイングリッシュ:全て英語)」です。

子どもたちの反応を見ながら、ゆっくりと、はっきりと "How many eyes?" "One, Two… Two eyes."と語ります。

初めは戸惑っていた子どもたちもだんだんと「いくつって聞いてるんだ」「何個って答えればいいんだ」と理解し始め、どんどんと反応が良くなっていきます。

先生 "How many hands?"

子ども  "Two!"

先生  "How many fingers?"

子ども  "Ten!"

「分かる」ようになった時の子どもたちのうれしそうな顔、見ていてとても気持ちがよいです。

10月4日 見学学習(4年)

4年生は

いわき市水道局平浄水場といわき市南部清掃センターに見学に行きました。

さすがに4年生ともなると「学習」の比重があがります。

市内から集められたとはいえ、処理されているごみの量の多さに

子どもたちはそれぞれに感じることがあったようです。

10月4日 見学学習(3年)

3年生は平消防署といわき中央警察署に見学に行きました。

どちらも社会科の学習内容と関連付けられています。

仕事内容などもいろいろと教えていただきましたが、やはり子どもたちの目が一番輝いたのは、車両や装備品を見せていただいた時のようです。

10月4日 見学学習(2年)

2年生の見学学習は

平北部学校給食共同調理場(いわゆる「給食センター」)とアクアマリンふくしまへのお出かけでした。

 およそ3650人分の給食を毎日作っていること。

献立を考えたり材料の注文をしたりすること。

よりおいしい給食を届けるために新しいメニューを開発したり、より一層の工夫をしたりすること・・・

など、いろいろな仕事があることを教えてもらいました。

給食センターの見学の後はアクアマリンふくしまに向かい、館内の見学と昼食で楽しみました。

10月4日 見学学習(1年)

6年生が修学旅行に行っている日、

1年生から4年生までは見学学習に行きました。

 

1年生の目的地はアクアマリンふくしまです。

みんなでバスに乗って行ってきました。

館内見学のあとは屋外活動や昼食を楽しみました。

今は敷地内にあんな素敵な活動エリアがあるんですね。見学だけでなく遊ぶこともできたので、子どもたちも大満足の一日でした。

10月4日 修学旅行② ~上野動物園~

再び電車移動をしてバスに戻り、上野を目指します。

時間を有効に使うため、昼食は車内で済ませました。

 

上野恩賜公園に到着。国立科学博物館の大きなクジラを通り過ぎ・・動物園に到着です。

気温が高い中での動物園散策となりましたが、班ごとに時間を有効に使って園内を回ることができたようです。

 

急な予定変更はあったものの、十分に楽しむことができました。

「どこに行ったか」だけでなく「誰と行ったか」も大切な思い出の確かな要素です。

クラスの友達との良い思い出を作ることができた1日でした。

10月4日 修学旅行① ~東京スカイツリー~

6年生が修学旅行に行ってきました。

当初の目的地は東京スカイツリーと国会議事堂でしたが、旅行日3日前にして急きょ目的地変更に。

新しい首相の就任と、あれよあれよと決まってしまった衆議院の解散総選挙により、国会議事堂の見学ができなくなってしまいました。そのため、代替の目的地として上野動物園に行くことになりました。

 

出発式。朝早くでしたが、全員揃ったのでほっと一安心。一路東京へ。

浅草でバス降りました。雷門をすぎて浅草駅へ。一駅分だけですが、電車移動です。

東京スカイツリー駅をでおりて、スカイツリー内へ入りました。

外国人の多いこと!

エレベーターに乗ること わずか1分あまり。展望台につきました。

虹がたまたま見えました。眼下に虹があるのは変な気持ちです。

勇気を出してガラス張りの床へ。

地上350mからの眺めを目に焼き付けます。

お楽しみのお土産選び。「○○の分と、△△の分と・・・」

自分の分も忘れずに。

10月3日 1/9980(特選入賞!)

総務省によりますと10月18日は「統計の日」です。

「統計の日」の周知を図るため、総務省では「統計の日」のポスターを毎年作成しています。

ポスターの作成にあたっては標語を募集しており、その特選作品が活用されてきました。

 

そして今年度、

全国から寄せられた応募総数9980作品の中から・・・

なんと!

本校6年生児童の作品が特選に選ばれました!!

 

本校児童の作った標語が掲載されたポスターは約8万枚作成され、全国の庁舎や公民館の公共施設、小中高等学校に掲示されるそうです。

 

ポスター  →  R6統計の日.pdf  (「今を知り~」が本校児童の作った標語です)

総務省HPリンク  →  https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/info/guide/r6toukeinohi_kanren.html

 

今回は学校での学習活動とは異なりますが、本校児童の活躍、うれしいニュースとなりました。

10月3日 おもちゃまつり

低学年の恒例行事「おもちゃまつり」が今年も開催されました。

昨年度は1年生として招待される側だった子たちが今年は2年生、招待する立場です。

去年の2年生に負けないくらい立派にホスト役を務めました。

「もっと遊びたい」という1年生からの声。

「去年参加した時、2年生はすごいなと思ったし、今年は自分がおもちゃを作ることになって、「自分にできるのかな」と心配だったけど、1年生に喜んでもらえるおもちゃができて、うれしかった」という2年生の声。

 

今日を迎えるまで準備を進める中でいろいろな学びがあったことでしょう。

そして今日もたった一時間ではありますが、「おもちゃまつり」を通して成長できたと思います。

10月2日 あつい戦い~ボッチャ~

パラリンピックの「ボッチャ」で福島県(福島市)出身の遠藤選手が大活躍したのも記憶に新しいところですが、実は本校にも「ボッチャ」のセットが1セットだけあります。今日は4年生が競技の体験をしました。

チームメイトにアドバイスしたり、よい投球に歓声があがったり。

分かりやすいルールなので、どの子もすぐに理解し、楽しく取り組むことができました。

10月1日 話し合いから対話へ

10月に入りました。

今日も「実りの秋」に向けて、各学級で勉強を頑張っています。

 

5年生 国語 物語文「たずねびと」

場面ごとに読み取ったことについて、グループのメンバーと意見交換をしています。

 

6年生 算数 拡大図と縮小図

学習で得た知識や技能を生かして、地図をもとにして実際の距離がどのくらいになるか、応用問題に挑んでいます。

 

昨今の学校教育では「対話」することが求められています。

これまでも「隣の人と話し合ってみよう」「グループごとに話し合ってみよう」という活動はずっとやってきています。

「対話」とは何か。

日本を代表する劇作家・演出家の平田オリザさんは、「あまり親しくない人同士の価値観や情報の交換、もしくは親しい人同士でも、価値観が異なるときに起こるそのすり合わせ」と定義しています。

つまり、「互いの考え方の違いを大切にしながら、それをすり合わせて発展させること」と言えそうです。

 

対話をするために大切なのは、まずは「自分の考え」をしっかりと持つこと。初めから「正解」の考えなど持てなくていい。「自分はこう思ってるけど、あなたはどう思う?」から始めて、よりよい解答を導いていければ、と願います。

9月30日 今年度の折り返し

はやいもので、今年度のスタートから半年が経とうとしています。

気候もやっと秋らしいものになりました。うだるような暑さから解放されて、落ち着いた中にも若干の緊張感をもった学校生活を各学年で送ることができています。充実した「実りの秋」としたいものです。

 

1年生「3つの数の計算」

9人乗っていたバスから、はじめに1人降りたのち、さらに3人おりました。何人残っているでしょう?

2つの式に分け、段階を追って考えれば答えは出せますが、今日はあえて一つの式にまとめて考えています。

一つの式に正しく表すことはできたでしょうか?

 

 2年生「長方形と正方形」

四角形の角の大きさに着目しています。紙を折って作った角の大きさを教科書やノートのかどに合わせてみたら、ぴったり重なりました。「他にも重なる場所はあるかな・・・?」  教室内を大捜索です。

 

あかい1組

デジタル教材を活用しながらそれぞれの学年に応じた課題に取り組んでいました。

 

今日は全学年「弁当の日」でした。

本日より「ふれあい弁当デー」の実施期間となりました。

メニューを決める、材料の買い物をする、調理してみる、弁当箱に詰める、食べ終わった弁当箱を自分で洗う・・・

など、親子で触れ合うきっかけとなればと思います。

本日と10/4、10/9の計3回、できるところからチャレンジしてみるよう学校で励ましています。

ご家庭でもぜひお声がけください。

9月25日 防災教室

4年生は社会科の学習で、「自然災害からくらしを守る」という学習しています。今日はゲストティーチャーとしていわき市災害対策課の職員をお招きし、防災教室が行われました。

「5mの高さの津波や水害なら、3階以上の高さに避難しなくてはいけない」

「津波のスピードは短距離100メートル走の世界記録よりも速い」

など、地震、津波、台風、大雨などの様々な自然災害について、具体的なイメージを持たせながら説明してくださいました。今日の話を聞いて「面白そうだから見に行こう」と考える子は誰もいません。

 

次に地域の防災マップで学校や自宅周辺をそれぞれ確認しました。

色のついているエリアは浸水の可能性のある地域。多くの児童が自宅に浸水の可能性があることが分かり、災害を自分事としてとらえることができました。

 

人は、危険な目に直面した時に「これは現実か?」「いやいや大したことじゃない」と、心が安定や落ち着きを求めてしまうそうです。「正常性バイアス」や「同調性バイアス」と言われますが、心の安定を保つために働く気持ちが、災害時にはマイナスに働くことも。率先して避難行動をとることが大切であると教えていただきました。

また、いわき市約32万人の市民に対して消防職員の数は約360人。「災害が起きたら助けに来てくれる」と思っていた児童も多かったのですが、現実的には自分(自分たち)で災害に対する備えをしておく必要があることなどを学びました。

 

今日の講話で心に残った話を最後に一つ。

先生「目の前で困っている人が二人。どちらか一人を助けることができます。一人は知っている人で、一人は知らない人。どちらを助けますか?」

児童「知っている人」

先生「多くの場合、そう考えるよね。じゃあ、助けられる側の立場に立って考えてみよう。自分が災害にあって助けを求めるとしたら・・・」

児童「いろんな人に知ってもらっていた方がいい!」

 

災害が起きた時に隣近所とのつながりを求めるのではなく、普段から隣人とのコミュニケーションを大切にしておくことが防災・減災につながるということ。大切なことに気づくことができました。

9月24日 運動が心地よいです

今日は気持ちの良い青空が見られました。

吹いてくる風は少し肌寒く感じられましたが、汗をかくくらいの運動をしている人にはとても心地よいものでした。

 

連日の猛暑や雨天により、このところは校庭で体育をする学年がほとんどありませんでしたが、今日は5年生がソフトボール/ティーボールを元気よく行っていました。

ルールの確認や作戦会議なども行いながら、自分たちでゲームを作り上げていく楽しさを味わえるようにしていました。

9月20日 避難訓練

本年度2回目の避難訓練を行いました。

今回は消防署の方々も講師としてお見えになり、訓練に立ち会ってくださいました。

全員の避難・人員確認の完了までにかかった時間は2分16秒。まずまずの結果です。

いつもの避難場所(鉄棒前)は雨上がりで足元が悪いため、少し場所を変えました。今回のような避難訓練は動きを体で覚えられるよう、反復した訓練とするのが常ですが、場合によっては「臨機応変(りんきおうへん)」な対応も避難には大切です。

 

訓練後半は消火器の扱いについての講習会です。

説明を受けた後、6年生の代表児童が「水消火器」の操作に挑みました。

「ピンを抜く」「ノズルの先を火元に向ける」「レバーを握る」「ほうきをはくようにして火元を狙う」など、いざという時に必要な動きを確認することができました。今日は「水消火器」のため、噴射跡は一本線ですが、実際の消火器からは、粉・消火剤が出てくるため、視界が悪くなることもあります。「退路」の確認も大切です!

 

訓練は本番のつもりで真剣に、本番(実際の有事)は練習のようなつもりで冷静に。

防災・減災の意識を高めて、安心・安全な学校づくりを進めたい、と改めて感じた一日でした。

 

明日からまた三連休です。今日の蒸し暑さから一転して、気温はだいぶ下がるとの予報が出ています。

健康面にも留意して、よい週末をお過ごしください。

9月18日 わび・さびを感じる

6年生の社会科です。

歴史の学習を進めている途中で、ただ今「室町文化」について学んでいます。

金閣寺や銀閣寺に代表される室町文化。

日本ならではの美意識は「わび・さび」と呼ばれ、現代の私たちの生活にも受け継がれていま・・・

と思いきや、「畳の敷かれた和室」や「障子(しょうじ)戸」、「ふすま」、「床の間(とこのま)」などは身近に感じることが年々難しくなっているようです。

「おじいちゃんちにある」「おばあちゃんちで見た」「旅行で泊まった旅館があんな部屋だった」など、今や貴重な体験・経験になりつつあるのかもしれません。

「自宅に和室がない」というご家庭も増えているようです。

 

お出かけの際には、伝統的な日本文化について意図的に触れさせてみたり、話題に挙げてみたり、をぜひよろしくお願いします。(学年を問わず、です。)

9月13日 手話教室

4年生を対象に手話教室が行われました。

今年もいわき市社会福祉協議会のご紹介で講師の先生が来てくださいました。

渡辺先生と大和田先生です。

聴覚障がいのある方の生活の様子や手話、指文字、表情の大切さなど、多岐にわたった内容を教わりました。

4年生児童も意欲的に手話・指文字にチャレンジし、簡単な挨拶・自己紹介ができるようになったことを素直に喜ぶ姿がたくさん見られました。

 今日の手話教室をきっかけとして、子どもたちの視野が少し広がりました。

 

 

 ※  パリで行われたオリンピック・パラリンピックで盛り上がった今年ですが、来年2025年は「東京2025デフリンピック」が開催されます。オリンピックと同様に4年に一度開かれる「ろう者のためのオリンピック」で、100年の歴史を持つ国際的な大会です。100周年という記念すべき大会が日本で開催されるだけでなく、福島県(Jヴレッジ)も会場(サッカー)となります。楽しみです。

9月12日 赤井中学生の職場体験

今日は赤井中学校から4名の生徒が来校し、「職場体験」を行いました。

4名とも本校赤井小学校の卒業生です。大きくなって帰って来てくれました。

1年生教室と2年生教室に入り、担任の先生がたの仕事ぶりを見ながら、児童と触れ合ってくれました。

もちろん休み時間はひっぱりだこです。

給食の時間は配膳や下膳を、清掃の時間には清掃指導を手伝ってくれました。

児童下校後は担当教諭にインタビューです。質問内容もしっかりとしたものでした。

一日だけの体験活動でしたが、本校児童にもよい刺激になりました。

4名の赤井中学生、今日はどうもありがとう。お疲れさまでした。

9月11日 空きようきのへんしん

3年生図工、「空きようきのへんしん」という題材の授業です。

紙コップの周りを紙粘土でカラフルに模様づけていきます。

(カラフルで、軽くて、手にべたつくこともなく・・・きょうびの紙粘土の使い勝手の良さにはいつも感心します。)

 

楽しい作品が次々に生み出されていきました。

9月11日 全校集会

今日は大休憩に全校集会を行いました。

今日の内容は「夏休みの思い出と2学期のめあて」の発表です。

本来はもう少し早い時期に行っているのですが、先週は宿泊活動等と重なってしまったため、今週の実施となりました。

 

今回は2・4・6年生の代表児童が発表しました。

どの発表からも、充実した夏休みの様子と2学期の学校生活に向ける前向きな思いが伝わってきました。

発表を聞く全校児童の姿も立派でした。

9月10日 生き物探し

1年生、今日の生活科は外に出て、生き物探しです。

生き物のいそうな場所の見当をつけたら・・・さあ、行ってみよう。

アリ、クモ、バッタ、クロコガネ、(何かの)幼虫、チョウ、コオロギ、カメムシ、カエルなど、

いろいろな生き物(実はゴ〇ブリも・・)を捕まえることができました。

9月9日 赤井小中学校連携授業研究会

赤井地区で一つの小学校に一つの中学校。

連携して取り組む事業を代々行っています。

今回は小学校の6年生教室を舞台として授業研究会を行いました。

すこし堅苦しい名称になってしまいましたが、内容としては、

「中学校の授業を小学生が体験する」というものです。

授業を担当してくださるのは赤井中学校の遠藤先生。教科は「数学」です。

「算数」ではなく「数学」だったり、授業のスピードが小学校よりもだいぶ速かったり、と初めは緊張の面持ちで授業を受けていた子どもたち。今日の授業は「素因数分解」がテーマでしたが、徐々に「あ、そういうことか」とコツをつかみ、集中して課題に取り組むことができました。

授業後の感想では「難しかった」「難しかったけど、できるようになってうれしかった」「先生は『中学校の内容でも小学生向き』って言ってたけど、気合を入れてついていかなきゃと思った」「面白かった。早く中学校で勉強したい」など、様々な声が聞かれました。

 

放課後は小中の先生方で意見交換・情報交換などを行いました。互いによい刺激を受けることができ、よい研修の時間を持つことができました。

赤井中学校の先生方、今日はありがとうございました。

9月5日 アナログも大切に

2年生の算数の時間です。

学習の場でも今や当たり前となりつつあるデジタル機器。

電子黒板やデジタル教科書、インターネットでの調べ学習など、多くの恩恵にあずかっています。

しかし、その一方で先生たちは板書(先生が学習事項を黒板に書くこと)も大切にしています。子どもたちも学習の足跡をノートにしっかりと残しています。

 

4年生ではインターネットで調べ学習を進める中で出会った難しい言葉について、辞書で意味を確かめながら内容の理解に努めていました。書かれていたことを丸写しして終わるのではなく、きちんと自分で「解釈」しながら調べる姿が見られてうれしくなりました。

デジタルとアナログ、それぞれの「いいとこどり」をして、うまく使い分けられる子が育っています。

9月4日 技の完成度をあげる

3年生のマット運動です。

オリンピックの熱も冷めやらぬこの時期。いかに上手に演技するか、という意識が高まっています。

手のつき方や足のそろえ方など、アドバイスをもらいながら練習します。アドバイスを聞いていた周りの子たちから「うまくできていたよ」「ちょっとずれてた。おしい!」などの声が上がります。

技の完成度がどんどん上がっていきます。気分はすっかりオリンピック選手です。

9月3日 宿泊活動⑧ 昼食~帰校式

最後の自由時間です。普段学校ではやることのない、トランプなどのカードゲーム。

大人数でやると盛り上がるので、ここぞとばかり楽しんでいます。

驚いたのはその種類の多さ。「トランプ」や「ウノ」くらいしか思い浮かばない私ですが、この二日間で「人狼」の遊び方を理解しました。その他、100円ショップでも買えるという数々のカードゲーム。目移りしてしまいました。

さあいよいよ自然の家で食べる最後の食事。思い残すことなくたくさん食べました。

別れの集いでは、所員の方にお礼を述べ、学んだことを発表しました。

学校に到着しました。

日常に戻ってきて、ほっとしたような、寂しいような。

 

大きな怪我や事故、病気等にあうことなく過ごせたこと、無事を教頭先生に報告することができました。

9月3日 宿泊活動⑦ ビンゴオリエンテーリング

朝食後は活動場所を山中に移し、「ポスト」と呼ばれる印を捜し歩く「ビンゴオリエンテーリング」を行いました。

日の光を遮る森の中の活動だったことと、この日の最高気温は初日に比べてやや低かったことにより、想像していたよりは活動しやすい気候でした。

ポストは、ルートから見える場所にはありません。

「この近くにあるはずなんだけど・・・」と道なきエリアへ一歩踏み出せた子には見つけられるようになっています。

ロープをつかみながら上り下りするような場所もそこかしこに。ロープにはしっかりと「こぶ」が作られているので、つかみやすくなっています。

森を向けてゴールに向かいます。「舗装された道」のありがたみをかみしめる子も。

全てのチームがゴールしたら、見つけたポストの数や場所に応じて点数をつけます。

1位のチームのみんな、おめでとう!

9月3日 宿泊活動⑥ 本館朝食(バイキング)

2日目に入りました。

「夕べ、なかなか眠れなかった」「布団で横になった瞬間から記憶がなくて、気づいたら朝だった」「寝た時と起きた時で180度向きが違っていた」などなど、楽しい話を聞きながら朝食の列に並びます。

さあ、何をどのくらい食べるか、自分の胃袋と相談しながら取り分けていきます。

班ごとに楽しく朝食です。

パン派が多いか・・・と思いきや、米飯を選ぶ子も多かったです。しっかり食べて午前のプログラムに備えましょう!

 

食べ終わったら食器を戻します。軽くすすいで返すのが自然の家スタイルです。

9月2日 宿泊活動⑤ キャンドルファイア

夜になりました。こちらも宿泊活動には欠かせないキャンドルファイア(キャンプファイア)。

この時期は台風の心配も多いことから、本校は初めから屋内のキャンドルファイアで準備を進めてきました。

(ちなみにこの夜は天気予報により雨天の恐れがあるため、キャンプファイアを予定していた他の参加校も全てキャンドルファイアに切り替わりました。)

歌あり、踊りあり、劇あり、マジックあり・・・とバラエティに富んだ内容で、あっという間に時間が過ぎていきました。

「夜になって、『もう家に帰りたいな』って思ってたけど、『帰りたい』って気持ちを忘れるぐらいキャンドルファイアのみんなの出し物が楽しすぎた!」

と話してくれた子がいました。家や家族と離れるさみしさを友達が忘れさせてくれたようです。

 

さて、初日のプログラムは全て終了。

あとはお風呂で一日の汗を流し、広い部屋で寝るだけです。

ゆっくり休んでね。

9月2日 宿泊活動④ 野外炊飯

宿泊活動の定番プログラム、野外炊飯です。

 

料理経験のあるなしに関わらず、自宅の台所とは勝手が違うため、みんなであれこれ悩みながら作りました。

最終的にはどの班もおいしいカレーライスができあがりました。

9月2日 宿泊活動③ 所内探索

舟戸海岸での磯遊びを終え、本館に戻ってきました。

本館をバックに、集合写真。

午後のプログラムが始まるまでは自由時間です。所内探索をしたり、キャンドルファイアのスタンツ(出し物)の練習をしたり、カードゲームを楽しんだり・・・。思い思いに過ごしました。

9月2日 宿泊活動② 磯遊び

宿泊活動で1つ目のプログラムは舟戸海岸での「磯遊び」です。

活動の前に全員で記念写真を1枚。

班ごとにミニ水槽、箱メガネ、網をお借りしました。

さらに橋本先生手作りの釣りざおも配られます。魚肉ソーセージをエサとします。さあ、うまく釣れるでしょうか。

どの班もそれなりに生き物を捕まえ、観察することができました。

最後には捕まえた生き物をみんなで見せあいました。

生き物の名前などを所員の方が教えてくださいました。活動を通して、この自然環境を守っていくことの大切さを考えるよいきっかけとなりました。

 

活動後は注文弁当をおいしくいただきました。

9月2日 宿泊活動① 出発~出会いの集い

台風10号による影響が心配された宿泊活動でしたが、台風の進路・進度がだいぶ変わったため、予定通りに活動を進めることができました。

 

まずは出発式。教頭先生に行ってきますの挨拶をして、元気よくバスに乗り込んで出発です。

自然の家に着きました。先生の指示をよく聞いて動くことができています。

出会いの集いでは、所員の方が、自然の家で生活する上での心得や注意点などのお話をしてくださいました。

学級担任からの事前指導もあったため、布団の敷き方など、子どもたちの理解ははやかったです。

9月3日 鍵盤ハーモニカ講習会

1年生で鍵盤ハーモニカ講習会が開かれました。

教えてくださるのは、キクヤ楽器店からいらした講師の根本先生です。

鍵盤ハーモニカの扱い方、弾き方(吹き方?)など、イロハを教わりました。

 慣れない子にとっては「ドレミ」の位置がどこか分かりにくいのですが、「2つのお山(2つ並んでいる黒鍵のこと)の左下」など、手掛かりをもとにして親指のポジションを決めるなど、シールや書きこみに頼らずに弾くことができるよう、分かりやすく教えていただきました。

9月3日 新しいALTの先生

お世話になったチャーリー先生と一学期末にお別れをしました。

そして二学期(9月2日)、新しいALTの先生が来てくださいました。

イサベラ先生です。フィリピンから来日され、今年で2年目の先生です。

2年目といっても侮るなかれ。お話してみても授業を拝見しても、とてもお人柄の良さがあふれる方です。

チャーリー先生とはまた違った良さを十分に生かして

本校の外国語教育をさらに充実したものにしていけそうです。

イサベラ先生、これからよろしくお願いします。

8月29日 あなたならどう言う

小学生の姉弟の話。

お姉さんが家に帰ると、子供部屋は散らかっていました。

これから友達が遊びに来るので部屋をきれいにしておきたい姉。

それに対して、弟は棚を掃除するために本やおもちゃを広げていたのでした。

さて、どんないい方をすれば互いに思いを伝えられるでしょうか。

 

なにやら道徳の授業のような場面設定ですが、これは国語の授業の題材です。

自分の思いを主張するだけでなく、相手の気持ちや思い、立場なども考えながら「対話」をしよう、

というのが学習のねらいです。

役割演技なども取り入れながら、子どもたちは頑張って話し合いを進めています。

ややもすると「相手を言い負かす(いわゆる「論破」)」役割演技になりがちですが、担任の先生が各班を回り、うまく軌道修正をしていきます。

「会話」には明確な目的やゴールはありませんが、「対話」には立場や意見の違いを理解しあったうえでお互いの「納得解」を見つける、などの目的があります。

身近な人たちとの「対話」を繰り返していくことで自分と異なる考えや価値観に触れ合うことができます。

 

教室内で、職員室の中で、各ご家庭内で、色々な場所で「対話」が増えていくといいな、と思える授業でした。

8月29日 どのくらい伸びたかな

2学期がスタートし、学年ごとに発育測定を進めています。

夏休みの過ごし方について聞いてみると、どの児童も夏休み中に大きな怪我や病気に悩むことなく過ごせたようです。保護者の皆さんのご協力あってのこと。ありがとうございます。

また、ちまたでは未だ感染症も収まっていない様子。これからの学校生活でも自他の(自分の、そして他人の)健康をみんなで守れるよう、一人一人に気をつけてほしいことについて養護教諭からお話ししています。

 さて、みんな身長はどのくらい伸びたかな?

記録は後日お知らせしますのでお楽しみに!

8月28日 いわき教育事務所長訪問

本日はいわき教育事務所長が来校され、学校全体や授業の様子をご覧になりました。

滞在時間は短かったものの、

「子どもたちがとても素直な表情をしている」

「スポンジのような吸収力をもっている」

「生き生きとした表情で授業に参加している」

などの感想をいただくことができました。

 

8月27日 給食が始まりました

本格的な授業の始まりとともに、学校給食もスタートしました。

2学期スタートにともない、給食センター提供の食器が一部変更になりました。

それは・・・ご飯の器です。

これまでは平皿(今日のマーボーナスがのっている皿)にご飯をよそってきましたが、今日からは深皿になり、ご家庭でのご飯茶碗により近くなりました。

平皿と比べてご飯が冷めにくく、ご飯粒がこびりつくことも少ないため、だいぶ食べやすくなると思います。

先行して利用している他地域の状況を聞くと、残飯の量も減っているとか。器一つでSDGsにつながるんですね。

 

さて、肝心の使い心地は・・・

これまでの皿よりも手のひらに収まりやすく「持ちやす~い」という声がちらほら聞こえてきました。

(「深皿の使い心地」以前に、「久しぶりの給食」により笑顔がたくさん見られました。)

8月26日 始業式/愛校活動/一斉下校

いよいよ2学期のスタートです。学校に元気な子どもたちの姿が帰ってきました。

今学期もどうぞよろしくお願いします。

健康的に日焼けをしている子が多く、屋外での活動もそれなりにできたのかな、と安心しました。

始業式の後の愛校活動では大掃除をしましたが、4年生と6年生は校庭の草むしりを手伝ってくれました。(今年は雑草がとても多いです。それだけ暑かったわけですね)

学級活動では夏休みの課題や作品を提出したり、夏休みの思い出を発表したり、2学期のめあてを考えたり。久しぶりに会えた友達や先生との交流を楽しみました。

5年生は来週にせまった宿泊活動のオリエンテーリングです。係分担などを確認しました。

 

夏休みは終わりましたが、まだまだ暑い日は続きます。

「バランスのとれた食事」「適度な運動」「しっかりとした休息・睡眠」を心がけ、規則正しい生活ができるようにしたいものです。

7月19日 第一学期終業式

今日は一学期最終日。体育館で終業式を行いました。

終業式の中で代表児童による一学期の反省や夏休みのめあてについての作文発表がありました。

一学期に頑張ったこと、これからもっと頑張りたいこと、夏休みの楽しみなこと・・・

発表したのは三人だけでしたが、全校児童一人一人にそれぞれの成長がありました。ご家庭でも子どもたちの成長や今後期待したいことをぜひ伝えてあげてください。(本校は昨年度より通知票の配付を半年ごととしていますので、今月の配付はありません)

 

終業式後は生徒指導主事から夏休みの過ごし方について、主に安全面についての話がありました。

○白・・・救急車(けがや病気に注意)

○白と黒・・・パトカー(悪いことをしない)

○赤・・・消防車(火災防止)

○黒と金・・・霊柩車(絶対にあってならない交通事故や水難事故)

○?・・・不審者の乗る車(不審者に注意)

の5種類の車のお世話(?)にならないよう、話がありました。この話は一年前の終業式でも話してありましたので、覚えている子もたくさんいました。きちんと心に残っていてうれしいです。

 

たなばた展入賞者、陸上競技大会入賞者に対する表彰も行いました。

 

終業式のあとは愛校活動です。

いつもより時間をかけて隅々まで掃除しました。

 

さあ、いよいよ下校です。はやる気持ちをおさえて、最後の学級会と一斉下校です。

 

一学期が無事に終わりました。保護者の皆さん、地域の皆さんのご理解とご協力のたまものです。ありがとうございました。

37日間の夏休み、まずは健康・安全第一でお願いします。そして少しでも有意義なものになればと願います。

 

それでは8月26日の始業式でまた会える日を楽しみに待っています!

7月16日 消費者教育

5年生を対象として「消費者教育」を行いました。講師の先生は「いわき市消費者教育センター」のコーディネーターさんです。

「スマートフォン等による消費者トラブル」がどんなものかを知り、そのトラブルに巻き込まれないようにするために大切なことを学ぶ、ということが大きな目的です。

消費者トラブルとしては「ネットショッピングのトラブル」「ワンクリック詐欺」「オンラインゲーム高額請求」などについて

その他、関連した事柄として「ネット依存」「SNSトラブル」「ネットいじめ」などについても分かりやすくご講義くださいました。

5年生の子どもたちは本日の資料として「わが家のスマホ・ケータイ宣誓書」「ネット依存自己評価スケール」などをいただきました。ぜひ親子でご覧になり、参考にしてほしいです。

7月16日 絵本の読み聞かせ

1・2年生を対象とした「出前読み聞かせ会」が行われました。読んでくださるのは「子どもの読書環境を豊かにする会」の方々です。

今年もお世話になります!

本校では毎年お世話になっているのですが、会の方々はその年に何の本を読んだかをしっかりと記録してくださっていて、過去に読み聞かせをした本と同じにならないよう、配慮してくださっています。

今年も楽しめました。ありがとうございました。

7月12日 調理実習

5年生、家庭科の調理実習です。

今回のテーマは「ゆでる」。卵、ジャガイモ、ほうれん草をゆでて、おいしくいただきます。

一人一人が全工程に携わり、作業内容を確かめながら、安全に進めることができました。

黄身の半熟加減がおいしそう!

 

4年生では昨日完成させた「本の帯・ポップ」を互いに見せ合う活動を行いました。

「読んでみたくなった」と思えた帯やポップのどんな工夫がされていたかを話し合い、確認することができました。

友達の作品に対してコメントをつける作業もかつては付箋紙などが主流(もちろん今でも使われています)でしたが、今はICT機器を活用しています。タブレット端末を「文房具の一つ」として使いこなす子供たち。すごいです。

7月11日 本のポップや帯を作ろう

4年生の国語です。

 「本のポップや帯を作ろう」の活動しています。とはいえ、本を売るためではありません。

手に取った人に「読んでみたい」と思ってもらえるようにするには、その本のよさやおすすめの理由などを端的に伝えなくてはなりません。また、表現がオーバーにならないようにすることも大切です。

子どもたちは、文の内容だけでなく、ポップの形や絵の配置などにも工夫の余地はないかを考え、思い思いの作品を仕上げていました。

出来上がった作品はタブレット端末で感想と共に写真に収めます。

後日、電子黒板等を用いて互いの作品を見合う時間にするそうです。そちらも楽しみです。

 

6年生は卒業アルバムに載せるための個人写真の撮影を行いました。

普段はマスクをしている子もこの時ばかりはマスクをとって笑顔です。

(直前までしていると頬にマスクのひもの跡が残ってしまうので、しばし前から外しておくのがポイントです。)

7月10日 プール学習ものこりわずか

連日のニュースでは「今年一番の暑さ」という言葉をよく耳にします。

また、最近は「暑すぎてプールを中止」というニュースもありました。

本校でも屋外の活動の場合はこまめに気温や暑さ指数を計測して状況を見極めながら活動を進めています。

 

さて3・4年生のプール学習です。今年のプール学習も残りわずか。

少しでも泳ぎのコツをつかむべく、みんながんばっています。

 

今週末からは「着衣水泳(水難防止教室)」も予定されています。

学校でのプール学習はまもなく終わりますが、夏はこれからが本番。

ご家庭で泳ぎに出かける場合は、水難事故に気をつけながら泳ぎの練習を続けて(楽しんで)ほしいです。

7月9日 生き物探し

2年生の生活科の様子です。

外に出て、生き物探しを行いました。暑いので短時間です。うまく見つかるでしょうか。

次々に見つけては先生に見せに行きます。「見つけたけど触れない~。誰かとって~」という声も聞こえてきます。

バッタにコオロギ、ミミズ、ダンゴムシ・・・

あれ?

子どもたちの笑顔の先には・・・

肩にのっているのは小さな小さなカマキリでした。

 

たくさん見つけたので教室に戻ろうとすると、「先生、待って~!」の声。

最後の最後に見つけたのはシャクトリムシ。あの独特の動き方にすっかり目を奪われてしまいました。

7月8日 美しい文字を書くために

1年生は国語の時間に全てのひらがなの書き方を学習しました。

丁寧で読みやすい文字を書くために、書写の時間では文字の形に注目しています。

 

文字によって「ましかく」や「たてなが」「よこなが」など、形がちがっていました。ただ書くのではなく、ポイントを意識して書くことで、読みやすい文字を書くことができます。

給食後、5校時目の授業でしたが、みんな頑張って学習に取り組んでいました。

 

学年が上がるにつれて書くべき文字数が多くなり、字も雑になっていく傾向にあります。

低学年のうちは一文字一文字に時間をかけることができるので、鉛筆の持ち方や姿勢などにも気をつけながら、良い習慣を身につけさせたいです。

7月3日 個別懇談が始まりました

本日より来週木曜日までの期間(今週金曜日を除く)、個別懇談を行います。

保護者の方々には学校まで足をお運びいただくことになりますが、担任と保護者さんとが一対一でお話しできる貴重な機会ですので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

さて、来校された際にぜひともご覧いただきたいのは、各学年の廊下に掲示されている数々の作品群です。

書写作品、図工作品、国語作品、社会作品、家庭科作品・・・とバラエティに富んだ児童作品が飾られています。

お子さんの学級・学年だけでなく、ぜひ他の学年の廊下もご覧になってください。

7月1日 よい歯のポスターコンクールの表彰

過日行われました「よい歯の学校コンクール」でお預かりしてきた賞状を「ポスターコンクール」で入賞した児童に渡しました。

銀賞入賞

佳作入賞

おめでとう!

 

また、先日の陸上競技大会での一コマです。みんなやりきってすっきりとした表情をしています。