カテゴリ:今日の出来事

12月19日 観察記録の発表

4年生は理科の時間に「ヘチマの観察記録」の発表会をしました。

4年生はこれまでに、春からずっとタブレット端末で写真記録を残してきていました。今回はそこに文章や記号、イラストなどを付け加えて「観察記録集」にまとめ直して、発表会にしています。聞く側にも「友達の発表のよいところを発表する」という活動があるので、友達の発表をしっかりと聞いています。

4年生ながらしっかりとした考察もされている作品が。素晴らしいです。

12月18日 調理実習

6年生の家庭科、調理実習の様子です。

「今日はみんなで○○を作ります」というのは昔の話。

今は「ゆでる」や「炒める」といった大きな共通テーマを設定し、具体的なメニューは子どもたちが考えたり選んだりしています。

「ベーコンを短く切りすぎて、野菜を巻けない!」「えのきが大量に余った!」など、調理実習あるあるも聞こえる中、みんな楽しく調理しました。(給食もでる日なので、量は控えめに作りました。)

12月18日 慣れるまでが一苦労

1年生、算数の時間です。

時計の学習をしています。

「6」と書いてあっても「30分」だったり、短針が「8」に限りなく近くても「7」時59分だったりと、

アナログ時計には慣れるまでにはいくつもの「壁」があります。

大人になれば簡単によむことのできる時計の文字盤ですが、一年生にとっては一苦労です。

全体の指示は電子黒板を使いますが、一人一人教科書とにらめっこをしながら目盛りをを読んでいます。

 

大休憩になりました。今日も外で元気に遊んでいます。

低学年児童は縄跳びが多いです。中・高学年は・・・

やはりドッジボールが人気です。4年生では最近体育で取り組んでいるバレーボールも人気です。

鬼ごっこでつかまってしまった子たち

12月17日 最終日までしっかりと学習できます

2学期末です。教科によっては学期末のまとめにも取り組んでいますが、今週いっぱいは普通に授業を行っています。

○4年生 図工 「ひみつのすみか」

○6年生 理科 「プロらミング学習」

○3年生 社会 「事故や事件からくらしを守る」

職員室で教頭先生に消防設備の説明を聞いたり、質問したりして真剣に学習しています。

12月16日 「ごちそうさま」を伝える

私(校長)が休日に一人で外食をした時のこと。(私的な話題ですみません。)

タブレットで注文した料理が届き、食事を終えて会計をしようとしたときのことです。

レジの前で伝票をお店の人に渡すと、「○か△か□のカードはありますか」と聞かれたのでカードを提示し、バーコードを読み取ってもらいました。ポイントが加算されたようです。

その後はタッチパネルを操作してセルフレジで会計を済ませました。

 

店を出るときに「ごちそうさまでした。」と声をかけましたが、店内が混んでいたためか店員さんはみな忙しそう。

食事のために店に入ってから出るまでの間に交わした会話は「何名かの確認」と「注文した料理がすべて届いたか」と「ポイントカードをもっているか」のみ。

私の「ごちそうさま」が誰かに届いたのかどうか分からないまま、店を出ました。

 

いろいろなところで業務の効率化が図られていますが、学校では「児童と向き合う時間の確保」を最優先としていかなくてはならないと改めて感じたできごとでした。

12月12日 感覚的なものを目で見る

3年生の算数の時間、「重さ」について学習しています。

身の回りの物を持ち上げてどちらが重いかを比べていると、同じような重さのものが。

人によって「こっちの方が重いと思う」の意見が分かれます。

そこで先生手作りのが天秤ばかりの登場です。

「身の回りのものの重さを調べたい」という気持ちがみんな高まっています。次の時間も楽しみです。

 

本日は学校薬剤師の方による「学校環境衛生検査」を行いました。保健的に適切な環境で学習できているかの検査です。「照度」や「二酸化炭素濃度」等を調べていただきました。

「照度」は問題ありませんでしたが、授業の後半では「二酸化炭素濃度」が高くなりがちとのご指摘を受けました。二酸化炭素濃度が高いということは新鮮な空気が入っていないということ。寒さが身に染みる時期となりましたが、デジタルチェッカーなどを活用しながら適切に換気を取り入れて、感染症予防に取り組んでいきたいと思います。

二酸化炭素濃度や気温、湿度など、目には見えないものが数値化されています。便利な道具です。

12月11日 かけ算を使って

2年生の算数の時間です。

だいぶすらすらと唱えられるようになったかけ算九九を用いて、数を求める課題に取り組んでいます。

めあてを書きうつしながら、「やり方分かった」「答えの出し方、一つは分かった」の声。

先生が「あれ? 一つってことは答えの出し方、何通りかあるのかな?」と聞くと、「ありそう!」と子どもたち。

求め方が分かったらタブレット端末に考えを書きこんで「提出ボックス」に送信します。

みんなの考えが集まってきました。

式が数パターンにまとめられそうです。どんな考えでその式になったのか、説明してもらいます。

ここで先生がひと工夫。書きこんだ人が発表するのではなく、「その人の考え方を説明できる」ほかの人が発表します。

説明が終わったら、書きこんだ人に「○○くんの説明であっていたかな?」と確認します。

「うん、ぼくの言いたかったことはそれ!」

自分の説明が取り上げられた人も、友達の考えを説明することができた人もどちらも満足そうです。

ほかの解き方も次々と取り上げていきます。

小学校算数ではかけ算の式を「一つ分の大きさ」×「いくつ分」の順で取り上げています。

この2つは入れ替わっても答えは同じなので、答えを出すだけならば順番は関係ありません。

しかし、学校では「自分の解き方や考えを人に説明すること」や「他の人の考えを理解すること」も大切な学習の一つです。

式に書く数の順番を統一することで、「この式で書いたってことは、この人はこういうやり方をしたのだな」と理解を助ける働きがあります。

 

時々、「テストで、答えはあってるのに式で三角にされ(減点され)た。大学教授の先生が『小学校の先生は交換法則も知らないのか』って言ってた。小学校の先生ってこんなところにこだわってるの?」という投稿がネットニュースで話題になります。

小学校では(低学年では特に)大切にしていることです。

 

小さなころのこういった学習活動の積み重ねが、大きくなった時に花開いていくのだと強く信じています。

12月10日 保健の学習

昨日から2回にわたって、保健の先生による保健体育の授業が行われました。対象は4年生です。

昨日は外側からわかる男女の身体の変化を、今日は外からは分かりにくい身体の内側で起こる(起こっている)変化について学習しました。

授業の初めは恥ずかしさからか笑ってしまう子もいましたが、途中からは真剣な表情で授業を受けることができました。4年生の保護者さんは、どんなことを学習してきたか、ぜひご家庭でお子さんから聞いてください。

 

本日、メディアコントロールデーです。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。

12月9日 移動図書館

月に一度のペースで巡回してくださる移動図書館「いわき号」。

図書館に出向かなくとも借りられるありがたさはもちろんのこと、

借りた本を返すのがひと月後なので、厚めの本でもじっくり読めるところも魅力です。

先月は急きょ来られなくなったため、今日は二か月ぶりの巡回となりました。

職員さんも「ミステリーならあっち側に回るといいよ」「大人向けを探すならこっちの棚かな」と、優しく教えてくださいます。

とてもありがたい取り組みです。

12月6日 ミシンで縫い物

5年2組の児童が家庭科でミシンによる縫物に挑んでいます。

「えーっと、ここにかけて」「次はこっちを通して・・・」

ボビンへの糸巻き、上糸のかけ方など、一つ一つの手順を班のみんなと確認しながら取り組んでいます。

「あーっ、難しい!」という声も聞こえましたが、いざ縫い始めてみると、

「おーっ!(すごい)」という声に変わります。

手縫いの手間を考えるとやっぱりミシンは便利ですし、仕上がりも丈夫です。

ミシンのないご家庭も多くなってきたと聞きますが、ある場合は、ぜひご家庭でも取り組ませてほしいと思います。

自分で好きな生地を選んで作る楽しさ、もっともっと味わわせたいです。

 

話題は変わって、3・4年生昇降口の「すのこ」を新調しました。

これまでは年季の入った木製のもの。

使い込まれているので表面はすべすべしているのですが、ところどころささくれが。

新しいものはプラスチック製です。

色も明るめなので、昇降口全体が明るく感じられます。

大切に使っていってほしいものです。

12月5日 児童集会

今日は子どもたちが楽しみにしていた「児童集会」を行いました。

縦割り班のメンバーとは毎日のように掃除で一緒にはなるものの、楽しくおしゃべりするような時間はなかなか取れません。しかし今日はみんなで協力し合ってゲームをクリアするなど、さらに仲良くよれるよいチャンスです。

運営委員会の児童が企画してくれました。全体の進行も務めます。

教室では6年生か中心となって、「児童集会」の流れや注意事項などを下級生に伝えています。「このゲームは必ず行こう」など、回る順も話し合ったらスタートです。

射的、クイズ、輪投げ、かさバランス、ボーリング、的当て、スプーンボール運び、フリースロー、フリーキックなど、様々なゲームを楽しむことができました。ルール説明用紙も運営委員の児童による手作り。今日までの準備、頑張りました。

成績上位チームに表彰です。

成績の良しあしに関わらず、みんな楽しく過ごすことができました。

12月4日 赤井っ子タイム

毎週水曜日の「赤井っ子タイム」

今日も生き生きと取り組む姿があちらこちらで見られました。

◎表現ダンス

◎係児童による活動(宝探しやクイズなど)

◎読書

◎席替え

◎アンケート回答(ウェブによる回答は子どもたちにも当たり前になってきています。)

◎詳細不明ではあるが何やら楽しそうなこと(「台本」を作っているとのこと。いったい何の・・・?)

12月3日 親子の学び応援講座

本日は授業参観日でした。

各学級でたくさんのお家の方々が子どもたちの授業の様子を見に来てくださいました。

ありがとうございました。

 

そんな中、5・6年生は体育館にて合同で「親子の学び応援講座」に参加しました。

これは、いわき教育事務所の事業の一つで、今年度は本校で開催されました。

「親子で学ぶ」のに、どんな話題がよいかを検討した結果、国内外でニュースになることの多い「ICT機器やSNS機能の正しい使い方」を中心とした内容としました。

 

講師の先生は「いわき中央警察署生活安全課」からいらした「スクールサポーター」の藤家様、「少年サポートセンター」の加藤様です。

 

第1部では保護者向けの講座を、第2部では子供と保護者向けの講座がそれぞれ行われました。

その中ではSNSなどのインターネットによるトラブルを含む少年犯罪や性犯罪など、多岐にわたるトラブルから自身の身を守ることの大切さやだけでなく、自身が「加害者」とならないよう、正しい判断力と責任を持った行動をとることの大切さを学ぶことができました。

子どもを守るためには、子どもに対する見守りはもちろんのこと、周りの大人が見本となる行動を見せていくことの大切さも話題に上がりました。今日の講演を聞いて、各ご家庭で「インターネット機器の使い方」などについて親子でルール作りなどの話し合いをしていただけましたらありがたいです。

12月2日 全校集会にて

12月に入りました。

いろいろな場面で「年末」「学期末」「まとめの時期」という言葉を聞くことが多くなりました。

本校でももう少ししたら学級ごとに「2学期初めにたてためあてに対してどうだったか」などの振り返りをしていくことになります。

 

本日行った全校集会の中で、校長講話では「まだひと月(3週間)ある」ということを話しました。

やり残したことがあったときに「○○ができなかった」で終わらせるのはまだ早いです。

まだひと月あります。今からでもまだまだできることはあります。

一日一日を大切にして、終業式の日に(あるいは大晦日の「除夜の鐘」をききながら)

「ぎりぎりになったけど、がんばったら○○ができた。めあてを達成できた」

と言えたらいいのかな、と思います。

 

校長講話の後、各種コンクールの表彰を行いました。

今回もたくさんの活躍の跡が見られました。

11月29日 持久走記録会

本日は晴天のもと、持久走記録会を行いました。

自己ベストを目指し、どの学年も精一杯の走りを見せてくれました。

 

27日から本日へと日程の変更がありましたが、多数の保護者さんが駆けつけてくださり、

温かい声援を送ってくださいました。応援、ありがとうございました。

11月28日 エプロン完成

5年生が家庭科の時間にコツコツと取り組んできたミシンによる縫いもの。

今日は5年1組でエプロンが完成しました。

完成したエプロンを身につけて、記念写真です。

まち針をうつ、しつけ縫いをする、ミシンで縫う、アイロンをかける、、、様々な工程を経て一人一人がしっかりとしたエプロンを仕上げることができました。

 

さて、そんな5年生、教室の壁には社会科で学習したことをまとめた新聞がずらり。

自分自身がしっかり理解していないと、人に伝わる文章は書けません。

子どもたちはインターネットや書籍などから得た情報を自分なりにまとめて文章化しています。

 

明日は持久走記録会。運動委員会の子たちがグラウンドの最終調整をしてくれました。頼もしい!

11月27日 はこでつくったよ

1年生の図工です。

家から持ってきた空き箱・空き容器を組み合わせて立体作品を作ります。

まずはブロック遊びのように積み重ねたり、組み合わせたりを何度も何度も試していきます。

「○○みたいに見えてきた」「もうすこしこうしてみようかな」

少しずつ形が見えてきたら、テープ等でつないでいき、作品にしていきます。

途中でどんどんアイディアを膨らませ、つけ足したり、やり直したりもします。

「先生、見て、こんなの作ったよ!」

みんな満足そうです。

11月26日 見つけただけでは終わらない

1学期に国語辞典の使い方を学習した3年生。その後もことあるごとに辞典を活用しています。

だいぶスムーズに言葉を見つけられるようになってきました。

しかし、見つけただけで満足してはいけません。

 

国語の教科書ですっかりおなじみの「三年とうげ」。

「とうげ」の意味を調べていると・・・

「①山などの坂道を登りつめた所。②物ごとのいちばんさかんな時期。」(小学館「例解学習国語辞典」より)

とありました。物語の中での使われ方から考えると、今回は①の意味がしっくりきます。

続けて、「なだらか」を調べます。

今度も「①かたむきなどのゆるやかなようす。②おだやかなようす。」(小学館「例解学習国語辞典」より)と、複数の意味が見つかりました。さて、どちらの意味が今回はふさわしいか。

教科書の文と辞典とを行ったり来たりして子どもたちはその意味の理解を深めていきます。

 

デジタル機器の台頭により、すぐに正答や解決策を求めやすくなってしまったこの時代。

ほんの一行の文、たった一つの文節に時間をかけて取り組む。

機器や技術を正しく使いこなすためにも、こんなアナログな活動が小学生にはまだまだ必要です。

11月25日 ペットボトルキャップの活用/4年生のお米

実は・・・の話です。

 

本校の校舎内外に「備蓄倉庫」なるものがあります。

非常時のための飲料水などが保管されているのですが、

校舎内の備蓄庫の中に大量のペットボトルキャップが眠っておりました。

おそらく、かつてご家庭の協力を得て本校で集めていたものをしまい込んでいたものと思われます。

今現在の子どもたちが集めたものではないにしろ、かつてご協力くださった保護者の方々、卒業生諸君のご厚意を無にしてはならないと思い、業者さんを探して連絡を取りまして、無事に回収をしていただきました。

と、実はここまでが2週間ほど前の話です。

 

そして本日、本校のペットボトルを回収してくださった「タオ・エンジニアリング株式会社」様から、

回収された量の報告書が届きました。その量・・・なんと160㎏!

ペットボトルキャップはその種類により重さに差はありますが、一つあたりおよそ2g。

160㎏は160,000gですから、単純計算で80,000のキャップが集められていたことになります。

 

かつて本校でペットボトルキャップの回収にご協力くださった皆様、無事に届けることができました。

ポリオワクチンの支援16人分になるそうです。

ありがとうございました!

 

話題がもう一つ。

4年生が数か月にわたって体験活動を進めてきました「学習田」ですが、先日脱穀をしましたお米が精米されました。

ご協力くださった根本さんが、白米にして赤井小学校に届けてくださいました。

普通なら運ぶ荷物が重ければ重いほど嫌になるものですが、今回はこの重さがとてもうれしく感じられました。

ありがとうございました。

11月22日 おでかけアリオス

いわき芸術文化交流館アリオスによる芸術文化企画の「おでかけアリオス」。今年もお世話になりました。

→ いわきアリオス「おでかけアリオス」HPへのリンク

今年は「芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンド」による金管五重奏の公演です。

芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンドHPへのリンク

手の届きそうな距離で聴くことができたのは・・・6年生です。

ノリノリのファンファーレに楽器紹介、それぞれの楽器の特徴のよく表れた曲の演奏。知っている曲はもちろんのこと、知らない曲でさえ、ある時はうっとりと、またある時は自然と体が動き出してしまうような気分にさせてくれました。

「みんなが知っている曲」はもちろん赤井小学校の校歌です。

児童が一人演奏に参加して、みんなで校歌を歌いました。

金管五重奏で聴く校歌は、とても深みがありました。

 

最後にみんなで記念撮影です。

トランペットはまだなじみかありますが、ホルンやチューバ、トロンボーンをじかに見るのは初めて、という子も多く、みんな興味津々です。

 

 公演後、教室では「迫力があった」「どのくらい練習したらあんな演奏ができるんだろうと思った」「楽器に触ることができてうれしかった」「生演奏を聴くことができてよかった」「またぜひ聴きたい」・・・など、様々な感想を聞くことができました。

今日の演奏は、子どもたちの耳に、心に、身体全体に、素敵な音を届けてくださいました。

 

アリオスの方々、東京芸術劇場の方々、オーケストラの方々、今日はありがとうございました。

11月21日 たのしくうつして

2年生の図工です。

いわゆる「ステンシル」の技法を用いた絵を制作しています。

形を切り抜いた紙にスポンジで絵の具をペタペタとつけていき、シルエットのように形を写し取っていきます。

同じ形をいくつでも写し取れることの楽しさに気づくと、どんどん発想が広がっていきます。

一人一人が自由な発想をして、楽しく活動することができました。

11月20日 貴重な体験

午前中、何やら楽しそうな声が外から聞こえてきました。

声を頼りに行ってみると、家庭科室の外で6年生が頭を寄せ合って何かしています。

のぞいてみると・・・洗濯の実習でした。

しかも洗濯板を使っています。赤井小学校には洗濯板があるのです!

洗濯からすすぎ、乾燥までを全自動で行うことのできる洗濯機が当たり前になってきたこの時代ではありますが、

ちょっとした汚れなどで「つまみ洗い」をしたり、旅先で衣類を簡単に「手洗い」をしたりすることは特別なことではありません。覚えておいて損はなし。(とはいえ、さすがに洗濯板の使い方までは・・・)

いずれにしても、貴重な体験ができました。

6年生諸君、大人になったら「子どものころ、洗濯板でごしごし洗濯したことあるよ」と自慢できるぞ!

11月19日 寒さに負けず

今朝はだいぶ冷え込みました。

登校の様子を見ていると、寒さのあまりポケットに手を入れて歩く子も。

寒いのであれば手袋をつけるよう、ご家庭でもお声がけをお願いします。

 

さて、先日もお知らせしましたが、

現在本校では月末の「持久走記録会」に向けての体力づくり・練習が行われています。

今日は、本校の持久走記録会の進め方をご説明いたします。

 

一般的な持久走記録会ですと、いわゆるマラソン大会のように、

同時にスタートした参加者がゴールまでの一定の距離を走り、そのタイムを計る、というものが多いです。

この方式だと「競走」の意識がどうしてもでてしまい、

「○位になった」「○位に入りたい」と学年内での順位に目がいきがちです。

 

しかし、本校の持久走記録会は、

学年ごとに決められた一定の時間(3~6分)で、どれだけの長さを走ることができたかを測る、というものです。

具体的には、「校庭を何週走ることができたか」で記録をとります。

一周に満たない長さは、校庭一周を8等分した目印のカラーコーンをもとに「4週と3/8」のようにして記録とします。

この方式ですと、「△週と▲/8までは走りたい」という個人内めあてに向けて取り組むことができるのはもちろん、走るのが得意な子も苦手な子もみんな同じタイミングで走り終えることができるというメリットもあります。

ただし、低学年は「△週と▲/8」を自分で数えるのが難しいため、一定の長さを走り、そのタイムを計る方式で行います。低学年においても「何位以内に入ろう」というめあての持たせ方ではなく、自分の実力に応じて「△分▲秒以内でのゴールを目指す」というめあてで取り組んでいるところです。

11月18日 どんなおはなしができるかな

1年生の国語です。

教科書の挿絵を見て、動物(登場人物)たちがどんなことを話しているのかを想像し、おはなしをつくってみよう、という学習です。

「□□が△△をしています」と、だれが何をしているか説明する文を書くことはすでに学習済みです。

「うさぎがギターをひいています。」「きつねがつりざおをもっています。」など、一年生が次々と場面絵の様子を説明してくれます。

今日はそこから一歩踏み込みます。

「どんなことを話していると思いますか?」

「ねえ、おにぎり、こうかんしよう?」「はんぶんずつにしようよ」「かけっこしようよ」「いいよ」

一年生は、絵の中の動物たちになりきって会話文を想像し、アイディアを出しています。

口で言うなら、語尾の上げ下げなど、言い方を工夫することでその意図は伝わりやすいのですが、

「おはなしを書く」となると読み手が書き手の思い通りに受け取ってくれるとは限りません。

 

「おにぎりこうかんしてくれない」は「してくれない?」なのか「してくれない!」なのか、あいまいです。

そこで言い方を変えたり、「地の文」で補足したりすることが大切になってきます。

「『おにぎりをこうかんしてくれないかい。』ときいてみました。」とすれば読み手はほぼ間違えずにその意味を理解できます。

様々な言い方に触れ、使ってみる。友達と相談をする中でたくさんインプットして、今後のアウトプットに生かしてほしいです。

 

どんなおはなしができるか、楽しみです。

 

11月15日 消防検定1級

いわき市消防本部による「消防本部検定」なるものがあります。

令和2年度にスタートし、6年生を対象として毎年行われています。

今年度は市内で387名の参加者があったそうです。

その中でも正答率に応じて「級」の認定があり、本校児童1名がで見事「1級」に認定されました。

1級認定者は市内でわずか10名です。

本日は平消防署長様が直々に来校され、認定証の贈呈式が行われました。

この表彰された児童は夏休みの課題の一つとして取り組んでみようと思ったことをきっかけに、独自に調べ学習をして検定に臨みました。

火災だけでなく、自然災害を含め、いつどんな災害が起こるか分かりません。

一人一人が防災・減災の意識を高めて行動することが大切なこの時代、よい学びにつながりました。

 

さて、話題をもう一つ。

本校校舎、教室の南側窓や廊下の北側窓についていたりついていなかったりした「網戸」。

普通教室の窓にはもちろんきちんとついていますが、特別教室ではついていたとしても経年劣化により破れている箇所も多数。廊下の窓にはほとんどついていません。

そこで、破れ箇所の補修 及び ついていないところへの新規取り付けを行いました。

本校周辺は自然もたくさん。ありがたい環境ですが、蜂などによる虫刺されの心配もつきません。

低学年では給食の配膳を廊下で行うことも多いため、衛生環境をよくするためにも新たに付けることにしました。

これでまた少し、安全性が高まりました。今後も安全・安心な学校づくりに努めます。

11月13日 脱穀作業

4年生の稲作の学習もいよいよ大詰めです。

今日は子どもたちのできる最後の工程、「脱穀」を行いました。

前回(10/11)、稲刈りをして「ぼっち」にかけて自然乾燥をさせていました。

子どもたちの頭の高さよりも高かった稲束ですが、今ではだいぶかさが減り、子どもたちの胸の高さくらいまで乾燥が進んでいました。

稲束を外して、次々にコンバインへと投入します。

コンバインに投入された稲束は「籾(もみ)」と「稲わら」とに分けられます。

コンバインへと稲束を運ぶ子、稲束のなくなった「ぼっち」を外して片づける子、コンバインから出てくる稲わらを運び出す子、籾のつまった袋を運ぶ子・・・一人一人ができる仕事を探してよく働いてくれました。

学習田からはおよそ80~90㎏ほどの籾がとれました。

5月の田植えから約半年。

児童が関わることができた作業はほんの一部分でしたが、米作りの苦労と収穫の喜びを感じることができました。

関わってくださったすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

11月13日 業間運動

今、各学年では体育の時間に「持久走」の単元に取り組んでいます。

「一つの運動又は複数の運動を組み合わせて一定の時間続けて行ったり,一定の回数を反復して行ったりすることによって,動きを持続する能力を高めること」をねらいとして行う運動で、無理のない速さで5~6分程度の持久走をしています。今日は大休憩に全校生で持久走練習を行いました。

子どもたちの軽やかな走りと言ったら!

11月12日 全校集会

今日は全校集会を行いました。

運営委員会の児童が会の進行を務めます。しっかりとした進行です。

校長からの話は、11月の「持久走記録会」と「読書月間」にちなんで

運動や読書にバランスよく取り組んでほしいことを話しました。

毎日室内に閉じこもっているのではなく、かといって毎日外遊びばかりでもなく、です。

ご家庭でも声がけをよろしくお願いします。

 

集会の中では表彰も行いました。

表彰された皆さん、おめでとう!

11月11日 インスタントシニア体験

4年生が総合的な学習の時間で「インスタントシニア体験」を行いました。

手話教室、点字教室に続き、社会福祉体験学習の第3弾です。

今回も社会福祉協議会様より体験キットをお借りしました。

また、「社会福祉法人 福音会」の方々が今年も講師として来てくださいました。

 

車いすの体験です。

自力で車いすの操作をしてみたり、二人一組で車いすを押したり、押してもらったり・・・と、

様々な状況を体験することができました。

 

「方向を変えるのが難しかった」「人に押してもらう時、声をかけてもらったから進んだり止まったりの心構えができた」「段差をこえるのが難しかった」など、体験してみて気づいたことがたくさんありました。

 

さて、こちらは身体の動きの不自由さを感じる体験です。関節部分を固定して可動域をせまくすることや重りをつけること、ゴーグルで視野を狭くすることなどにより、普段何気なく行っている日常生活がどうなるかを体験します。

 

「階段は上るときよりも下りるときの方が怖かった」「今日は短い時間だけだったけど、長い時間動かなかったら大変だと思った」「ペットボトルをなかな開けられなかった。誰かが助けないと大変だと思った。」など、こちらも新たな気づきがたくさんありました。

11月8日 インプットからアウトプットへ

4年生の国語です。

説明文を読み取る学習を終えた4年生。

今度は自分が興味を持った工芸品についてその魅力を伝えるリーフレットを作る活動に移りました。

「学習して得た(インプット)知識や技能」を「表現(アウトプット)に生かす」活動です。

10年前、20年前、30年前と比べて「興味を持った内容について自ら調べ、まとめたことを伝える」といった活動が、各教科でずいぶん増えました。一斉教授型ではない授業が増えています。

調べ学習に対応すべく、図書資料も充実しています。

担任は、「調べ」「まとめ」について一人一人の進み具合を確認し、状況に応じて相談にのったりアドバイスをしたりしています。

「学ぶ(まなぶ)」ことは「真似る(まねる)」こと。教科書にある書き方の例を参考に、一人一人が自分の言葉で文章を綴っていきます。こういった活動を積み重ねて子どもたちは自己の表現力や伝える力を身につけていくのです。

11月7日 放射線教室

今日は医療創生大学の石川先生を講師としてお招きし、6年生を対象とした「放射線教室」を行いました。

「放射線」や「放射性物質」は我々福島県民にとっては常に身近な話題となっているものです。

見ることも、触れることも、音を聞くこともできず、においも味もしないけれども確かに存在する放射線。

元々自然界に存在するものなので、その一切を断ち切って生活することはできません。

けれど大量に浴びると体に影響がでるかもしれない放射線。

発電や医療現場などでは有効活用されている放射線。

少しでも理解を深めるべく、6年生は真剣に話を聞いていました。

「霧箱(きりばこ)」といって、空気中の放射線(α線やβ線など)の通った跡が飛行機雲のように見ることのできる装置です。今回は見やすくするために放射性物質をセットしての観察でした。白い煙のような線が次々に現れ、子どもたちも実感を伴った理解ができました。

11月6日 学校公開~ふくしま教育週間~

先日は雨天にもかかわらず、本校の「学習の発表会」に多数の保護者さんがお集まりくださいました。ありがとうございました。

 

さて本日は「ふくしま教育週間」にかかる学校公開日として、2校時から3校時にかけて普段の授業の様子を公開しました。

1年生・4年生は北部給食センターから栄養教諭の猪狩先生をお招きして、「食の指導」を行いました。

また、3年生は赤井地区のクラブの方々が持ってきてくださった遊び道具で昔遊びを楽しみました。

地域の方も含め、60余名の方がご来校くださいました。ありがとうございました。

11月1日 明日は学習の成果を発表します

明日は「学習の発表会」。昨年度までは「学習発表会」でした。今年は「の」が入るのがポイントです。

会場は体育館、各学年20~30分ほどのステージですから、全体の大きな流れはこれまでと変わりません。しかし、昨年度まではいわゆる「学芸会」的な内容のものでしたが、今年度より「学習の成果を発表する」内容へと変わります。

また、各学年のステージをそれぞれの学年の保護者さんがより近くで見られるよう、ステージ近くは優先エリアとし、学年ごとに入れ替えるようにします。フロアには何も敷いておりませんので、座布団やクッションなどがあるとよいと思います。

↓    フロアの前側はステージとして使います。

↓  優先エリアです。

↓  優先エリアの後ろは学年に関係なく座っていただいて結構です。

↓   さらにフロア後方には椅子席もご用意しています。ご自由にお座りください。

明日の発表に向けて教科で学習したことをしっかりと伝えられるよう、はりきって練習してきました。どうぞお楽しみに。

なお、明日は雨天の予報です。外履きは各自でご持参いただく袋にいれてお手元で管理願います。

また、駐車場である校庭への出入りですが、プール側の門を開放しますので、プール側からお入りください。体育館側の門は出口専用とします。どなた様もお間違えのないよう、ご協力をよろしくお願いします。

10月29日 コンピュータ機器を使いこなす/かじきカツ給食

本日は4年生以上で「CBT化対応試行調査」なるものを行いました。

「CBT」とは、「Computer Based Testing」の略で、コンピュータを用いた試験方式のことです。

大学入試や小中学生の学力調査についてCBT化が検討されている、といった報道をご存じの方もいらっしゃると思います。一人一台の端末配備から数年。ついに「こんな道具が使えるよ」から「これを使ってやるよ」へと時代が変化しているのです。

そして今日は「CBT化」にどれだけ対応できているかを試すような課題に取り組むこととなったわけです。

国語や算数についての問題が出されました。内容的には簡単な問題ばかりで、これが紙媒体のテストならば「先生、簡単だったよ~」という子どもたちの声が聞こえてきそうなものですが、今回の目的はそこにあらず。

正しい選択肢をマウスで選ぶ(クリックする、空欄にあてはめる)、キーボードで日本語を入力する、半角英数で入力する、マウスでスライダーを動かす、ドロップダウンリストを開く、タブを切り替える、線でつなぐ、動画を再生する・・・・などのPC操作の技能ができるかどうかを試すことが今日の目的です。

 

答えは分かっているのに小数点の打ち方が分からない(タブレットPCのキーボードにテンキーはありません)、フリック入力ならできるけどキーボードでのローマ字入力はできないなどの要因で、正答率下がってしまったり、操作に時間がかかりすぎて問題を解ききることができなかったり・・・といったことにならないよう、「こんな操作方法が必要だよ」「本番はまだ先だけど、今のうちから練習しておこうね」ということの意識付けが十二分に(4~6年の児童はもちろん、先生たちにも)できたようです。特にローマ字入力による文字入力のスキルアップは必須であると感じました。

 

さて、話題が変わります。今日の給食は小名浜海星高校の生徒さんが遠洋航海実習でとってきた「カジキ」で作られた「かじきカツ」が出ました。しっかりとみのつまった食べ応えのあるカツ、今年もおいしくいただきました。

10月28日 思い出の場所

6年生の図工の時間、「あの時あの場所、わたしの思い」という題材で絵を描いています。

奥行きの感じられる構図の子が増え、さすがは高学年と思わせてくれます。

彩色も丁寧です。

6年生一人一人が自分にとって思い出深い場所を表現しているのですが、卒業に向けてのカウントダウンが始まったような気がして、少しさみしい気分になってしまいました。

10月25日 点字教室

4年生は総合的な学習の時間で「福祉」について学習しています。

その一環で、今日は4年生を対象とした「点字教室」を行いました。

講師の先生は、いわき市社会福祉協議会の「点訳グループ」の方々です。

点字の歴史や点字の仕組み、読み方、打ち方(点字では「書く」とは言わず「打つ」と言います)などを分かりやすく教えていただきました。

また、表を見ながら実際に点字を読んでみたり、自分のプロフィールを打ってみたり、と十分な体験もできました。

最後には自分の名前を打ちこんだ紙で作った「しおり」をいただきました。

 

で終わりと思いきや、点字教室終了後、4年生が校長室を訪ねてきました。

「校長先生の分も作りました!  プレゼントです!」とのこと。

わざわざ作ってくれたんだね。

ありがとう!

点訳グループの皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

10月24日 花の苗をいただきました

公益財団法人花と緑の農芸財団 様より

花の苗を寄贈していただきました。

その数なんと250株。パンジーとビオラが100株ずつ、ノースポールが50株です。

今日は委員会活動日でしたので、園芸委員会を中心に、他の委員会の力も借りながら

花壇やプランターへの植え替え作業を行いました。

植えた苗は冬を越え、来春、元気に花を咲かせてくれるはずです。

咲かせるまでの間も楽しみながら大切に育てていきます。

 

農芸財団の皆様、ありがとうございました。

10月23日 調理実習

本日は午後から就学時健康診断を実施するため、授業は午前中のみ。そして弁当の日です。

5年1組ではこの機会をいかして調理実習を行いました。

目標は「ご飯を炊くこと」と「味噌汁を作ること」。

どの班も協力し合っておいしく作ることができました。

「校長先生もどうぞ」とお呼ばれしました。

ご飯はつやつやでほかほか。炊飯器の性能は年々よくなっていますが、やっぱりガスで炊くご飯は一味違います。

お味噌汁の具は豆腐に玉ねぎ、サツマイモ。サツマイモの甘さとみそ汁のしょっぱさとがいいバランスでした。出汁として入っていた煮干しも残すことなく、おいしくいただきました。

片付けも最後までしっかりと行いました。さすが高学年です。

家でもどんどん手伝って、家族の一員としておうちの方々を支えるんだよ、赤井っ子!

10月22日 空気を押す力

4年生、楽しい理科の実験です。

ピストンを用い、空気を押す力で玉を遠くに飛ばします。

「ポンッ、ポンッ」と勢いよく飛び出す様子に子どもたちの目は輝きっぱなしです。

遠くに飛ばす方法を黙々と試す子、何人かで飛距離を競う子、高さを競う子・・・

楽しさの中にある学びを大切に、今日も赤井の子は元気です。

10月21日 秋晴れ

気持ちのよい青空が広がっています。

大休憩、今日も元気に子どもたちが校庭で遊んでいます。

 

カナチョロさがし

 

ジャンボすべり台は赤井小のジェットコースター

 

うんていで、ブランコで、鉄棒で

 

違う学年の人とだって楽しめるドッジボール

 

定番のおにごっこ

 

明日は教職員の研修会につき全学年、お昼前に下校します。

昼食は各ご家庭でとることになります。

また、明後日は就学時健康診断につき、昼食(弁当)後に下校します。

 

よろしくお願いします。

10月18日 左右反転で練習楽々

(期せずしてICT関連の話題が続いています)

Youtube などの動画配信ツールではダンス動画や歌の振り付け動画など、いろいろな動画があげられています。

それらをうまく活用することで「見て覚える」ことがより手軽にできるようになりました。

 

2年生の子たちが手話付きの歌を練習している様子を見ていると、驚くことが・・・。

なんと、動画が左右で反転されているのです!

これは「動画を反転させる」ためのWEBページとのことで、見たい動画のURLを貼り付けて再生させると反転された動画を見ることができるようです。見たままに踊ればよいのでとても分かりやすく振りを覚えることができます。

分かりやすいため、苦手意識を持つこともあまりありません。

みんな、とても楽しそうな表情です。

 

うまく使いこなせばこんなに便利なICT機器。うまく使い分けていきたいものです。

中川さん、今日も子どもたちは「くじらぐも」を楽しんでいますよ

1年生の国語の教科書にのってる「くじらぐも」の作者、中川李枝子さんがお亡くなりになったとのニュースが流れました。

 

ちょうど今、1年生教室からくじらぐもを音読する子どもたちの元気な声が聞こえています。

学習発表会の練習です。

「ぐりとぐら」のシリーズでも有名な中川さんは、父親の仕事の都合で、小学生の途中から高校一年生までの6年間を福島県福島市で過ごしていました。東京に戻った後に児童文学の作家となりますが、「くじらぐも」を書いている間、ご自身が福島で過ごした小学校生活を何度も思い起こしたそうです。また、アニメ映画「となりのトトロ」のオープニング曲「さんぽ」の歌詞にある「あるこう あるこう」には、中学生のころ歩いた福島の山のイメージもある、とご本人の談も残っています。

これを知ったとき、なんだか誇らしい気持ちになったことを覚えています。

 

中川さん、昔も今も、子どもたちは「くじらぐも」が大好きですよ。

11月の学習発表会では1年生の元気な発表をくじらぐもにのせて空に届けますから楽しみにしていてくださいね。

10月17日 理科の観察

理科で「太陽の光」について学習している3年生。

今日は校庭に出て、地面の温度をはかっていました。

場所を決めて、温度計の先端に土をかぶせます。太陽光を当ててしまうとその影響で温度が上がってしまい、正確な「地表の温度」とはならないためです。

土の被っていない部分も太陽光の影響を受けないように紙で覆いました。

一定時間、じっと待ちます。待っている子供たちの姿がとてもかわいらしいです。

(すぐにスマホを取り出していじり始めてしまう我々大人は見習うべきかもしれません。)

時間がたったので温度計を見てみると、31~32℃もありました。

予想を超える高さに驚くとともに、「晴れた日に地面に触ると熱いもんね」と納得している子もいました。

 

さて、観察を終えて教室に戻った3年生。今度は室内でも何やら集まっています。

のぞいてみると・・・

本物の化石を含んだ石でした。理科の先生が知り合いから譲り受けたものを教室に持ってきてくれました。何千万年も前の貝殻を直接触ることができて、ちょっとテンションのあがる子どもたちでした。

10月16日 情報モラルを高める

タブレット端末の導入以降、各校に「ICTサポーター」さんが不定期で来てくれるようになりました。

子どもたちに操作方法を教えてくれるのはもちろん、我々教員にも活用方法をアドバイスしてくれたり、よい教材を紹介してくれたり、と大変ありがたい存在です。

 

今日は5年生教室で「情報モラル」に関わる授業のサポートをしてくださいました。

手軽に扱うことのできるSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)ツールですが、対面で行うコミュニケーションとは異なる注意点が必要であることや、個人情報の取り扱いには十分に気をつけなければならないことなどを学びました。

 

放課後は教員向けの研修です。

時代の波としても、今後、タブレット端末等のICT機器を扱うことは避けては通れません。

「火」や「刃物」同様、正しい扱い方をすれば便利なものですが、誤った扱い方をすれば人を傷つける凶器にもなりえます。

「正しい扱い方」「自分も他人も傷つかない扱い方」を身につけさせるため、我々教員の試行錯誤は続きます。

10月15日 クリーン赤井/PTA奉仕作業

先週は雨で中止した除草作業、今日は快晴の下で行うことができました。

保護者さんも駆けつけてくださいました。ありがとうございます。

猛暑が続いたことと雨量が多かったからでしょうか、今年の草の伸びは例年以上。

それでも子どもたちはどの学年も頑張って活動することができました。

本日ご協力くださった保護者の皆様、暑い中での作業、ありがとうございました。

予定変更になったため、来られなくなった保護者さんも多かったことと思います。また別の機会によろしくお願いいたします。

10月11日 稲刈り

5月末に4年生が田植え体験をした赤井小学校の学習田。

すくすくと稲は大きく成長し、稲穂がこうべをたれています。

 

今日は待ちに待った収穫の日、稲刈り体験です。

今回も根本さんにご指導をあおぎながら、安全に作業を進めるための約束を確認しました。

左手で株を握り、右手の鎌でざっくりと刈り取る。初めはどの子も「おそるおそる」の手つきです。

 

刈り取った稲は「ぼっち」にかけて、乾燥させます。

3週間ほど乾燥させたら、次の「脱穀(だっこく)」の作業に移ります。

 

田植えの時もそうでしたが、作業が進むにつれて真剣な顔や笑顔がたくさん見られるようになりました。

泥汚れも気にせず、どの子も集中して活動に取り組みました。

 

10月9日 見学学習(5年)

5年生は日程の都合上、他の学年とは異なる日に見学学習へ出かけました。

目的地は日産自動車福島工場と小名浜港内です。

どちらも私的に訪れることはできず、見学学習だからこそ立ち入ることのできる貴重な体験となります。

概要説明を受けた後、一人一人に受信機とヘッドホンが渡されました。

工場内では機械音が大きいため、説明を聞きやすくするためのご配慮です。ありがたいです。

エントランスには高級車がたくさん・・・

いよいよ工場内です。

見学あり、体験あり、と楽しい時間が続きます。

 

工場見学の後はサンマリーナで昼食をとり、小名浜港内を見学しました。

あいにくの雨天によりバスの中からの見学となりましたが、いつもとは異なる方向からの景色を楽しむことができました。

10月10日 管理訪問

今日はいわき教育事務所といわき市教育委員会の方々が来校され、本校の教育活動の様子と校舎内外の様子をご覧になりました。

事務所・委員会からのお客様は各教室の授業の様子をご覧になり、どの学級も落ち着いた雰囲気の中で学習が行われているとおほめの言葉をくださいました。

10月9日 How many…?

ALTの先生が来校されると、普段は3年生以上の学級で外国語活動/外国語科の授業を行っています。

しかし、今日は5年生が見学学習で不在のため、特別に低学年教室でも楽しい活動が行われました。

1年生相手でもALTのイサベラ先生は「All English(オールイングリッシュ:全て英語)」です。

子どもたちの反応を見ながら、ゆっくりと、はっきりと "How many eyes?" "One, Two… Two eyes."と語ります。

初めは戸惑っていた子どもたちもだんだんと「いくつって聞いてるんだ」「何個って答えればいいんだ」と理解し始め、どんどんと反応が良くなっていきます。

先生 "How many hands?"

子ども  "Two!"

先生  "How many fingers?"

子ども  "Ten!"

「分かる」ようになった時の子どもたちのうれしそうな顔、見ていてとても気持ちがよいです。