カテゴリ:今日の出来事

2月5日 発展的な学び

 

3年生の理科の時間、流れる電気についての学習です。

これまでに「回路」を一つの輪のように途切れることなくつなげば電気が通り、電球に明かりをともすことができることを学習してきました。今日は発展課題です。「導線を長くのばしても豆電球はつくのだろうか」

「つくと思う!」予想をしたら早速確かめます。導線をつけ足して・・・

「やっぱりついた!」予想は当たりました。しかし、新たな疑問も浮かびます。

「回路が校庭一周分くらいの大きさ・長さになってもつくのかな」→つかない/つく/つくけど、時間がかかる/つくけど、消えそうなくらい暗い・・・など。

さすがに確かめるのは難しいので身近な例、送電線から考えていきます。「みんなの家に届く電気は・・・」

なんとなく理解していた事柄について、しっかりと思考を深めることができました。

 

5年生は算数の時間、ICT機器を使って発展課題に挑戦しました。

「同じ正多角形だけで隙間なく敷き詰めることができるのはどんな正多角形の時だろう」

答えは「正三角形、正方形、正六角形」のみですが、なぜそうなるかを説明することが課題です。

タブレットに自分の考えをまとめ、それを電子黒板で可視化していきます。一人では解決が難しい課題ですが、友達と協働で取り組むうちに解決の糸口が見えてきました。ヒントは「内角一つ分の大きさ」でした。

2月1日 ボランティア委員会による募金活動

本校児童発案の「令和6年能登半島地震」に関する被災者支援の募金活動は本日で3日目です。

今朝もボランティア委員会の子たちが活躍しました。

委員会担当の先生から、「明るく、元気な声で呼びかける」「感謝の気持ちを笑顔で伝える」などのアドバイスを受けて、各教室へ向かいました。

今回は児童に対する呼びかけでしたが、おうちの方のご協力もだいぶありました。

ありがとうございます。

1月30日 コミュニケーション教育

前回まで6年生で行ってきたコミュニケーション教育を5年生で実施しました。

講師の先生方は同じく「PAVLIC」の方々です。

 

のっけから笑顔がこぼれています。

ウォーミングアップは「じゃんけん3勝 勝ち抜け戦」です。最後まで残っては大変と、自分から進んで相手を見つけに行きます。

続いては「じゃんけん3敗 負け抜け戦」です。じゃんけんで3回負けた人から座ることができます。次々と人が抜けていく中、残った二人の決勝戦です。

負けた子がガッツポーズ。じゃんけんに勝ち続けた子は思わず天を仰ぎました。

続いては操りゲーム。ペアとなった相手の手のひらの動きに自分の顔を合わせなくてはなりません。やっている子供たちは操ること、操られることに必死ですが、第三者から見ると、色々な動きがあって面白いです。

体も心もほぐれ、のびのびと、いきいきとした表情が増えました。

 

ここからが本番です。グループごとに、出されたお題をジェスチャーのみでみんなに表現しなくてはなりません。

グループごとの話し合いと練習が終わったら、いよいよ発表です。

ジェスチャーゲームとして始めましたが、見方を変えると実はサイレントで行う寸劇です。言葉を使わずに相手に伝えるために、どんな表情でどんな動きをすればよいかを考えて表現しました。これがコミュニケーションで大切なことの一つだったのです。

今回の活動の終わりを告げると「もっとやりたい」の声が上がりました。

次回はストーリー性のある寸劇に挑戦します。次も楽しみです。

1月30日 業間活動(長縄とびの練習)

大休憩、いつもは自由遊びの時間ですが、時期によっては全校生で持久走の練習や縄跳びの練習に取り組むことがあります。今は長縄とびの練習の時期です。今日は風も少なく、外の運動にはぴったりの陽気でした。

短縄とびは家庭でも練習できますが、長縄とびは人数が集まらないとその楽しさを十分に味わうことができないため、学校ならではの楽しい活動の一つです。

1月29日 放送集会

感染症拡大予防のため延期されていた全校集会を放送にて行いました。

 

代表児童による、3学期の抱負の発表を行いました。

どの子も、冬休みの思い出や反省とともに、三学期に頑張りたいことを発表しました。いずれの発表も「春には次の学年に進級する」ということを念頭に置いており、希望とやる気にあふれた内容でした。

 

また、ボランティア委員会より「令和6年能登半島地震」について被災者支援募金の呼びかけがありました。

これはボランティア委員会の児童が「何かできることをしたい」と、担当教員に相談したことから始まった活動です。児童主体の活動なので、呼びかけの対象は同じ児童です。ただし、お金に関することなので家の人に黙って持ち出すことはしないように付け加えて呼びかけています。

 

「気づき、考え、実行する」という言葉がありますが、子供たちが行動を起こしてくれました。

1月26日 紙版画もまた楽し

4年生は国語で説明文の読み取りを行っています。

今回の説明文の題材は「災害にそなえる設備」。校舎内外にどんな設備があるのか探してみました。

「職員室の中にもあるよ」という教頭先生の案内で、自動火災報知器の火災受信機を見せてもらいました。

「校舎内で火事が起きたら、どこで火事が起きているか、この表示を見れば分かります」という説明に「なるほど」と納得の様子。

 

3年生は多色の紙版画に挑戦です。素材の特徴を生かしながら、楽しく活動しています。

ローラーでインクをつけて

紙にはさみ、ばれんでよくこすると・・・

左側の海藻の隣に、新たな模様がうつりました。手はだいぶ汚れますが、これも学校だからこそできる活動の醍醐味です。

 

6年生は人型の模型を利用して、立体作品を作っています。「読書をしている自分」「シュートを決めている自分」「ダンスをしている自分」など、思い思いのポーズが並ぶと、見ていても楽しいです。

 

今日も風が冷たい一日でした。空気も乾燥しています。

一昨日、いわき市の防災メールで「新型コロナの急増・インフルエンザの流行」についての呼びかけがありました。10歳未満や10代の若い世代の割合が高いようです。週明けも元気に登校できるよう、基本的な感染対策を行って健康的な週末をお過ごしください。

1月25日 冷たい風が吹いていますが

冷たい風が吹いていますが、校内ではそれぞれの学年で元気に学習活動に臨んでいます。

○1年生国語では、このところ「たぬきの糸車」について学習してきました。これまでと比べてだいぶ長い文章のお話ですが、音読も頑張っています。今日は、これまでのプリントをまとめて簡単な冊子を作るため、表紙の色塗りをしました。「こんな場面があったね」「あの場面が好きだな」と、これまでの学習を振り返りながら塗っていました。

 

○4年生は算数で面積の学習です。これまでの学習ではノートの上で収まるような大きさの図形について考える問題が多かったのですが、「平方メートル」や「アール」「ヘクタール」などの単位も扱うようになり、具体的な大きさをつかみにくくなっています。そこで、教室内に新聞紙を貼り合わせて作った「1平方メートル」を掲示するなどの工夫をして、「量感」を育てています。公式だけでなく、量の感覚も算数の学習では大切です。

 

量感といえば、昨日のことですが、2年生も量感をつかむ活動をしていました。「1メートルに近い長さを見つける」活動です。1メートル物差しを片手に、二人一組になって校舎内を探して歩きました。

1メートル丁度の高さを見つけました。記念の一枚です。

1月24日 図工の様子(版画)

3学期の図工は各学年で版画の単元が計画されています。

3年生以下は紙版画、4年生以上は木版画です。

4年生は初めて彫刻刀を扱います。

正しく、安全な使い方を確認してから、早速試し彫りをしました。みんなどきどきです。

慣れてきたら、いよいよ本番です。慎重に掘り進めていきます。

初めは緊張しながらでしたが、「楽しくなってきた~」という声があちこちで聞こえてきました。

彫刻刀とのよい出会い方ができました。

 

5年生も版画に取り組んでいます。昨年度に彫刻刀を経験しているので、それを踏まえて下絵を描いています。

学年が1つ違うだけで、描かれている内容がぐっと大人びて見えました。

1月23日 英語スピーチの原稿づくり

今日も4年生が元気に縄跳びをしています。

跳べる回数を増やす子、跳べる跳び方を増やす子、友達にアドバイスをする子。

それぞれに目標を持って頑張っています。

 

さて、小学校でも外国語が教科になってはや4年が経ちました。

6年生はこれまでの学校生活を振り返り、思い出を英語でスピーチする活動に取り組んでいます。

宿泊活動、運動会、修学旅行...

例文を参考にしながら、どの子も自分の伝えたいことをしっかりと文章に表すことができていました。字も丁寧です。あとは読む練習と発表の本番。頑張って!

1月22日 自分のよいところ

「自分のよいところって、どんなところ?」

こんな呼びかけで授業が始まりました。

道徳の時間です。

すぐに答えられられる子はあまりいません。

「今まで、どんなことでほめられたことがある?」

    「歌っていた時に、高い声がきれいって言われたことがある」

    「○○くんは図工が得意」

少しずつ意見が出てきました。

 

「自分や友達のよいところをみつける」という今日のめあてを確認して、教材文を読んでいきます。

 

グループを作って互いによいところを伝えあい、自分のよいところを自覚していきます。

自分のよいところを友達に伝えてもらい、照れくささとうれしさとがまざった気持ちになりました。

 

我々大人は子供たちを具体的にほめていても、子供たちの中には「そんなことはない」「○○ちゃんのほうがもっと上手だ」と考えてしまう子が少なくないと感じることがあります。

ながらく、謙虚さは日本人の美徳とされてきました。もちろん謙虚な気持ちは大切ですし、現状に満足することなく更なる向上心を持って努力することも大切です。しかし、それに負けないくらい「自分にはよいところがある」と胸を張って言えることは大切です。道徳の時間だけでなく、学校生活や家庭生活全般を通して、子供たちのよいところを見つけ、伸ばしていければと思います。

1月19日 冬も楽しく体力向上

各学年で縄跳びの練習が本格的に行われています。

体育の授業はもちろん、大休憩にもみんな自発的に取り組んでいます。

短縄跳びではできる技が増えていく喜びを、長縄跳びでは仲間と協力しながらリズムよく跳んでいく楽しさを味わっています。

遊び感覚で縄跳びに親しむ子供たち。一人ではなく、友達と一緒だから毎日続けられるのかもしれません。

1月18日 クラブ活動

今年度のクラブ活動も今日を入れて残り4回です。

今日も楽しく活動しました。

 

○音楽・ダンスクラブ・・・「ヒップホップダンス」

見本のダンスに合わせて踊ります。みんな、適応力がすごい!

 

○ゲーム・工作・イラストクラブ・・・「アニメーション作り」

写真を連続再生させることでアニメーション動画を作成しました。

 

○スポーツクラブ・・・「ソフトバレーボール」「ティーボール」

ルールの工夫をしながら、みんなで楽しめるようにしていました。

 

○家庭・理科クラブ・・・「ひらく花」

タネも仕掛けもありません。紙で作った花を水に浮かべると・・・

 

2月には3年生に向けた見学会を行います。

どのクラブも楽しそうで迷いそうです。

1月17日 指導訪問

いわき市教育委員会の指導主事の先生方が来校され、4学級の授業を参観されました。

それに合わせて本校職員もそれぞれに授業を参観し、全職員で指導方法について研修をしました。

 

○あかい1組 図工

○1年生 道徳

○4年生 算数

○6年生 国語

授業の後は、授業を振り返っての研究協議会を行い、よりよい授業づくりに向けて充実した研修が行われました。

また、教育委員会からのご指導の先生方からは、「学校全体が落ち着いた雰囲気である」「それぞれの学級で学級経営がきちんとできている。授業のクラス、自習のクラス、ともにしっかり課題に向き合っていた」「(訪問者からの話しかけに対して)受け答えがしっかりとしている。表現力を高めようと先生方が努力していることがよく分かる」などのおほめの言葉をいただきました。

これを励みに、より一層の研鑽(けんさん)を重ねて、教育目標の達成に努めたいと思います。

1月16日 学校司書研修

今日は近隣校の学校司書さんが本校に集まり、司書研修会を行いました。

学校司書の方々は、いつもいろいろなアイディアで、図書や図書室を親しみやすいものにしてくれています。

読み物の本をお勧めするだけでなく、調べ学習に使う本を探し出してくれたりもします。縁の下の力持ちです。今日も楽しいコーナーを見つけました。感謝です。

1月16日 6年生を中心に

今日も朝から風が冷たく、日中は雪が舞いました。積もるまでにはいたりませんでしたが、子供たちは大喜びでした。

寒い中でも元気に体を動かす子たち、ほほえましいです。

 

さて本校では清掃活動を縦割り班で行っていますが、今日は清掃場所の入れ替わりがありました。6年生の班長同士で引き継ぎを行い、新しい班長が下級生たちに新しい担当場所の掃除の仕方を指示していました。本校の素晴らしい伝統です。

1月15日 ローマは一日にしてならず(言葉の学習)

今朝は冷たい風が吹いていましたが、子供たちは元気に歩いてきました。

授業が始まり、学級の様子を見て回っていると、言葉についての学習をしている学年が多くみられました。

 

○4年生 短文作り・・・指定された言葉を使って短文を作ります。正しく意味を理解していないと読み手に伝わるような文章は書けません。

互いに読み合うことで、多様な表現に触れることができます。

 

○同じく4年生 熟語の意味・・・熟語は音読みで発せられることが多いですが、訓読みを手掛かりにすればその意味を推察することができます。

 

○6年生 仮名の由来・・・ひらがなのもとになった万葉仮名について学びました。中国より伝わった漢字から生み出された平仮名や片仮名は立派な日本の文化です。

 

学問もまた一日にしてならず。

知って、分かって(時には分かったつもりになって)、覚えて、使って(そして時に間違えて)・・・を繰り返して少しずつ理解を深めていく子供たち。

豊かな言葉に触れ、豊かに表現できるようになってほしいものです。

1月12日 書き初め(3年)

3学期に入り、各学級では書写の時間に書き初めを行っています。

3年生は毛筆による書き初めは初めてですが、冬休み前に練習したことを思い出しながら真剣に取り組んでいました。

1月11日 発育測定(1年生)

今日は4つの学年で発育測定を行いました。

部屋を暖かくして半袖半ズボンで受けますが、よく見ると・・・

きちんと体操着をたたんで、きれいに重ねている子が多かったです。うれしい発見です。

発育測定に先立ち、養護教諭から健康についての話がありました。

保健室の利用状況について、1学期に比べて2学期は来室者が減りました。安全に気をつけて過ごす児童が増え、けがが減ったようです。

また、この季節に気をつけたいのは風邪やインフルエンザなどの気管支系の病気です。

咳やくしゃみでどのくらいの範囲に飛沫がとぶか、教えてもらいました。

咳エチケットなどで、自分だけでなく周りの友達の健康も守っていこうという意識が高まりました。

 

さて、身長・体重はどのくらい増えたでしょうか。

後日、自分の一年間の成長を振り返って、成長の喜びを味わってほしいです。

今年も健康に留意して、心も体も丈夫に育てていきましょう!

1月9日 第3学期始業式

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

本日は始業式、赤井小学校に元気な子供たちの声が帰ってきました。

始業式の中では3学期の目標として「自分のこととしてとらえる」ことを頑張ってほしい旨、話しました。

勉強をするのは自分、

健康や安全について気をつけるのは自分、

挨拶をするのは自分、

身の回りの整理整頓をするのは自分・・・

是非「自分事」として考えてほしいと思います。

 

さて、各教室では久しぶりに会う友達や先生と笑顔で触れ合う様子がたくさん見られました。

 

1・2年生では冬休み中の思い出を一人一人が発表しました。

3年生は3学期の教材に丁寧に名前を書いたり・・・

3学期のめあてを書いたり。

4年生では学級の係決めや総合学習など。

5年生はまもなく最上級生になるので、高学年としての意識をさらに高めて学期のめあてを書きました。

6年生は友達ビンゴやカウントダウンカレンダー作りです。創意工夫が見られます。

 

各学年・各学級で、それぞれに楽しい雰囲気で3学期をスタートさせることができたようです。

12月22日 第2学期終業式

今日は82日間の第2学期を締めくくる終業式を行いました。気候や感染症の罹患(りかん)状況を考慮して、リモートで行いました。

 

校長の話としては、自分ができるようになったことを振り返り、成長を味わい喜んでほしいこと、

冬休み中は長い休みを利用して、自分の苦手なことにも挑戦してほしい(好きなことばかりやらない)こと、

できるようになったことは家庭でも積極的に取り組んでほしい(家の人に任せっきりにしない)こと、

人とのつながりを大切にし、ふれあいを楽しんでほしい(画面の向こうの人・画面の中の人より目の前の人)こと

などを話しました。

 

その後は代表児童による2学期の振り返りと冬休みの抱負の発表、賞状の伝達を行いました。

生徒指導の先生からは「ふ・ゆ・や・す・み」から始まる言葉を使って、気をつけてほしいことの話がありました。

  ふ・・・ふしんしゃにきをつけて

  ゆ・・・ゆきであそぶぞ、てあらい・うがい

  や・・・やるぞべんきょう、おてつだい

  す・・・するなまんびき、わるいこと

  み・・・みぎひだり、たしかめてわたります

 

学級ではそれぞれ最後の学級活動をしました。

明日から17日間にわたる冬休み期間、年末年始のあわただしさはありますが、家族で過ごす大切な時間を楽しんでほしいと思います。

 

それではみなさん、よいお年を。

12月21日 2学期最後の授業日

今日は2学期最後の授業日です。

 

学習ドリルやテストの直し・やり残しに取り組んだり、

机やロッカーの整理・清掃をしたり、

冬休みの課題や生活の約束をを確認したり、

休み中に読む本を借りたり・・・、

そしてお楽しみ会で楽しんだり。

残り少ない2学期、一時間一時間を大切に過ごしました。

明日はいよいよ2学期の終業式です。今回は通知票の配付はありません。

また、ニュースで報道されているように、今日からの冷え込みで明朝はとても寒い朝になりそうです。子供たちの防寒対策や安全な登校、保護者の方々の安全運転など、みんなで気をつけていきましょう。

12月20日 登校班会議

今日の「赤井っ子タイム」では登校班会議を行いました。

班ごとに集まり、2学期の登下校について、並び方や歩き方、挨拶などについて反省をします。

 

班長や副班長が教室まで1年生を迎えに行き、話し合いの場所まで連れて行ってくれます。

この会議は回を追うごとに、班長を中心として班のみんなが打ち解けているのがよく分かります。縦割りのよさがここでも表れています。

 

狭い場所では一列になって歩く練習や、挨拶の練習をしている班もありました。

 

また全体的にですが、学校に到着する時間帯が早まっていく傾向にあります。1年生の体力がついてきたことに伴い、歩くスピードも速くなってきたことや、寒い中で集合しているため、全員がそろい次第、出発時刻を待たずに出発していることなどが影響している(早い班は7時20分頃に到着しています)ようです。

早い時間帯に到着すると、不測の事態(ミサイル等の飛来、地震や不審者侵入等)が起きた際に職員も出勤前で対応できない恐れがあります。7時30分以降に到着できるよう、学校では話していますので、ご家庭でも家を出る時刻の調整などにご協力ください。

12月19日 児童集会

これまで延期になってきた「児童集会」、ついに今日実施することができました。

「集会」とつきますが、内容的には「オリエンテーリング」に近いかもしれません。1~6年生による縦割りの班ごとに校内を歩きまわり、文字を探したり、問題に答えたりして楽しむ一大イベントです。

係児童によるルール説明の後、いよいよ出発です。

歩き方が悪いと減点対象になるので、みんな右側を整然と歩いています。最後までこの調子で!

チェックポイントに前の班がいた場合、次の班は廊下で静かに待っています。

チェックポイントでは手分けして問題や文字を探します。時間内に見つけなくてはならないため、みんな真剣です。

あんなところ、こんなところに・・・

問題文も係児童が考えました。バラエティに富んでいます。

なかには問題文がパズルになっているものも!

 

全体を通して、上学年の児童が下の学年の児童の世話をして、小さな子を楽しませようとする姿がたくさん見られました。また、すれ違った時の挨拶がとても元気がよく、赤井っ子のよさが十分に感じられるイベントとなりました。

企画・運営を担当した子、班のみんなを率いてくれた子、上の学年のお兄さんお姉さんの指示をよく聞いて動けた子・・・みんなで互いに拍手!

12月18日 書き初めの練習

今年度、毛筆の学習を始めたばかりの3年生。これまでは半紙に一文字のみを書いてきましたが、年明けに行う「校内書初め会」では3文字を書くことになります。紙も長い用紙を使うので、いつもとは勝手が違います。

今日は机を移動させて、床で書く練習をしました。

 

初めてのことなので、場所づくりから学習しました。

床を汚さないための新聞紙はしわの少ないものを選ぶとよいです。

すずりの位置は書いている文字の右隣です。移動させながら書きます。

長い下敷きがない場合は普通サイズの下敷きをずらしながら書くことになります。

頭の位置は書いている文字の真上にするとよいでしょう。ひじは足につけません。

筆はまっすぐ立てるのがポイントです。

家で練習する際の参考にしてみてください。

12月15日 6年生教室の掲示物

"food chain" / 「食物連鎖」  ですね。

6年生のしっかりとした画力、そして内容のすばらしさ。写真に撮らないわけにはいきませんでした。

他教科で学習している学習内容を、同時に英語でも表現しています。

(先日の記事に載せました「プログラミング」といい、今の小学生はなかなかすごいことをしています。)

12月14日 おもちゃまつり(1・2年生)

今日は低学年が楽しみにしていた「おもちゃまつり」です。一年前は招待される側だった2年生。今回は自分たちが招待する側になり、やる気十分です。2年生はこれまでにおもちゃ作りだけでなく、ポスターや看板を作ったり遊び方の説明の仕方も考えたり・・・と、たくさんの準備を進めてきました。

一年生は楽しんでくれるかな。ドキドキ半分、ワクワク半分。いよいよ本番のはじまりです。

どのブースでも、2年生がしっかりと1年生を導き、楽しませていました。立派だったよ、2年生!

 

そして、今日はお客さんだった1年生。

もうすぐ君たちもお兄さんお姉さんになります。今日の2年生の姿をしっかりと覚えていてね。来年は君たちの番です!

12月13日 少し照れるけどうれしい

国語の時間に取り組み仕上げた作品を互いに見せ合っていました。4年生は詩を作りました。

2年生は物語文を作りました。

自分の作品を人に見せるのは恥ずかしいから苦手、という子ももちろんいますが、「自分の考えや思いを表現すること」と「他者の考えや思いを理解すること」はコミュニケーションのうえで欠かすことのできない力です。友達にコメントをもらい、やっぱりうれしい気持ちになりました。

 

大休憩の様子です。持久走記録会が終わり、縄跳びに取り組む子が少しずつ増えてきました。

2年生がいろいろな跳び方をしているのを見て、1年生も刺激を受けています。

夏の暑さには困りますが、冬でも心地よく外の活動ができるのはありがたいことです。多くの子が今日も元気に外遊びをしています。

12月12日 マイクロビットでプログラミング(6年生)

今日は6年生が理科の学習の一環として「プログラミング」に挑みました。使う道具は「マイクロビット」です。

この「マイクロビット」には、ボタンが2つついています。「Aのボタンを押したら~」「Bのボタンを押すと~」などの命令プログラムを実行させることができます。その他、明るさや温度、傾きなどの様々なセンサーが内蔵されていますので、「傾きを数値化して表示する」「温度が○○度になったら音を鳴らす」などの操作も可能です。

さて、今回の課題は・・・

さっそくタブレットを操作してプログラミングを始めます。

タブレットで組んだプログラムを、コードでつないだマイクロビットに送ります。思い通りの動きをするかどうか、ドキドキして見守ります。基本的な説明を除いて、教師からの「○○○のようにプログラミングしなさい」という指示はありません。子供たちが「トライ&エラー」を繰り返しながら成功を目指します。プログラミングに見事成功した子は、思い思いにプログラミングをアレンジしていきます。「○○秒たったら自動で消える」「表示するマークを文字にかえる」「電気をつける代わりに音を鳴らす」など。

一斉授業の中で扱えたプログラムは初歩的なものだけでしたが、興味を持った子は「こんなこともできるかな」「こうするにはどういうプログラムにすればいいだろう」と発想が広がっていきます。「マイクロビット」は遊び感覚でプログラミング的思考力を育てていくことができる優れものでした。

12月11日 防災教室(3年生)

3年生が「防災教室」に参加しました。県の危機管理部からいらした職員の方が講師を務めます。

現在学校に通っている小学生は全て東日本大震災の後に生まれた子たちです。あの震災をはじめ、台風等による豪雨災害で大きな犠牲を払って得た教訓を次の世代に伝えていくことは我々大人の大切な責務です。

VR等も活用された映像資料や講師の先生の話を通して、子供たちは自分や家族の命を守るためにどんな行動をすればよいかを学ぶことができました。自分事として防災・減災を考えるよいきっかけとなりました。

12月8日 授業参観

今日は授業参観日です。

〇あかい1組  「手紙を書こう」

〇1年生 「タブレットになれよう」

〇2年生 「タブレットになれよう」

〇3年1組 道徳

〇3年2組 体育・表現

〇4年1組 保健体育

〇4年2組 算数

〇5年生 書写

〇6年1組 道徳

〇6年2組 算数

今回も多数の保護者さんが参観にいらっしゃいました。懇談会も含め、ご来校ありがとうございました。

 

本日は学区内で建物火災がありました。季節柄、空気も乾燥していますので、火の元には十分お気を付けください。また、このところ、市内各所で野生動物の目撃例が多数報告されています。サルなどを目撃した場合は、「市役所環境企画課」または最寄りの支所まで連絡してください。

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

12月7日 どんな計算になるのかな(1年生)/走り高跳び(4年生)

1年生、算数の学習の様子です。

これまで、たし算引き算の学習を進めてきました。今日はお話を読んで、たし算になるのか、引き算になるのかを自分で考えていく学習です。

今日の問題文には数が書いてありません。答えを出すために必要な数を自分で見つけ出さなくてはいけません。教科書の絵とにらめっこしながら式を立てていきます。

もうひとつ、大事なことがありました。「みんなで」「のこりは」などのことばです。一年生教室では「さんすうのことば」「たしざんのことば」「ひきざんのことば」と呼び、問題文から見つけたら色で印をつけることにしています。

これらのことばをよりどころとして、子供たちは自信をもって式を立て、計算していました。

しかし、機械的にたし算引き算を当てはめていくと落とし穴が。

「ライオンがみんなで8とういます。おすライオンは3とうです。めすライオンはなんとうですか。」

「みかんを2こたべたら、のこりは3こになりました。はじめになんこありましたか。」

などの問題では要注意です。問題文に表されている場面の様子を具体的にイメージできるかどうかも大事な力になってきます。

次の時間はお話の絵を見て、自分で問題文を作る予定です。どんな問題文ができあがるか楽しみです。

 

4年生は体育で走り高跳びに取り組んでいます。バーの高さの異なるいくつかの場を設け、右から踏み切るか左から踏み切るかなど、自分の体の特性を確認・自覚しながら練習を進めていました。

力強く走り、力強く跳ぶ姿、仲間を励ます姿、たたえる姿があちらこちらで見られました。

12月6日 雨の日でも楽しく

今日は久しぶりの雨天でした。大休憩、屋外での活動はできませんでしたが、子供たちは思い思いの活動で楽しく過ごしています。

 

1年生は本読みやお絵かきが多かったです。ちまたで話題のかけ声でポーズ!

2年生はかけ算九九名人を目指して休み時間も「聞いてください!」と長蛇の列。

1年生を迎えて行う「おもちゃまつり」の準備にいそしむ子も。

3年生は音楽の時間に学習した曲をリコーダーで演奏していました。

4年生以上も読書やタブレットを使っての活動などを楽しんでいました。

 

なお、本日予定されていた「児童集会」は、感染症等のまん延防止のため延期としました。

12月5日 持久走記録会(1・2年生)

やや寒空となってしまいましたが、今日は1・2年生の持久走記録会を行いました。

1年生にとっては初めての記録会でしたが、これまで練習してきた成果をしっかりと出せました。

2年生は昨年度の記録もあるので、目標がはっきりとしていて1年生よりも気合が入っています。

自分の出番では精一杯走り、友達の出番では精一杯応援をしていた1・2年生。4月以降、体も心も大きく成長したことが十分に感じられる一日でした。

12月4日 あとひと月

 

1年生は、夏の間育てていたアサガオのつるを活用して、クリスマスのリースを作りました。どのリースも素敵に仕上がっています。持ち帰って飾るのが楽しみですね。

2年生はタブレットを使って計算問題に答えています。先日の1年生でもお伝えしましたが、情報端末機器をあたりまえに使えるようにするために、学校では授業中に適宜タブレット端末を使用しています。2年生にもなると、コンピュータの起動からログイン、目的のアプリケーションを立ち上げることまでを、どの子もスムーズに行っています。

3年生では国語の授業で物語文を創作していました。物語の中でどんな出来事が起きて、それをどう解決していくか。それぞれが思いを広げて書いています。3年生ともなると長文でも集中して書くことができています。出来上がりが楽しみです。

 

日中は日光の温かさがあるとはいえ、朝晩は冷え込むようになりました。気が付けば今年もあとひと月。登校日数でいうと、今日を含めてあと15日となりました。各種感染症や発熱、咳などの症状のある子が各学年で見られます。うがい、石鹸や流水での手洗いなど、基本的なことを習慣化し、残り少ない2学期を楽しめるよう、ご家庭でも声がけをお願いします。

 

明日は1・2年生の校内持久走記録会が予定されています。今夜は早めに休ませてください。また、明日朝の健康観察を十分にお願いします。

12月1日 校内授業研究会

6年2組で校内授業研究会を行いました。教科は国語、物語文「やまなし」の読み取りです。

「やまなし」には作者である宮沢賢治独特の表現がたくさん詰まっています。作品の世界を自分なりにとらえ、自分の考えを書くことが大きな目標です。

この物語を作者はどの視点から語っているかなどを明らかにしながら、文章を読み取った内容を絵に表していきます。「ひるがえす」や「鋼」「居すくまる」など、普段の生活ではあまり親しみのない言葉は辞書で調べながら、読み取った情景を絵にしていきます。

友達は作品をどうとらえているか、ノートを持ち寄り交流しています。

気になった言葉を積極的に調べ、文章の内容を読み取ろうとする姿、表現を味わおうとする姿がたくさん見られました。

11月30日 九九名人になろう

この半月ほど、校長室には毎朝かわいらしいお客さんがたくさんやってきます。

2年生の子供たちです。かけ算九九の暗唱を聞いてもらうためです。

「2の段」「3の段」・・・の段ごとに、「にいちがに、ににんがし・・・」の正順、「にくじゅうはち、にはちじゅうろく・・・」の逆順でまずは練習し、最終的には「にしちじゅうし、にさんがろく・・・」などのランダムに出されても答えられるようになることを目指しています。

 

「6の段の上がり、お願いします」「4の段のばらばら、聞いてください」と、毎朝行列ができています。

合格のスタンプがたくさん! いっぱい練習した成果が出ています。明日はどれを聞かせてくれるかな?

 

続いてこちらは昨日の1年生の教室です。タブレット端末でお絵かきをしています。

これまでも自分のアカウントやパスワードを入力して起動することを練習してきましたので、みなスムーズにスタート画面にたどり着けるようになりました。

これからの時代を生きる子供たちには、鉛筆やノートを使うのと同じくらいに、当たり前に情報端末を使いこなす力が必要であるとも言われています。まだ1年生なので、起動させても使用できる学習ソフトは少ないですが、まずは「慣れること」を目標に取り組んでいるところです。

11月29日 持久走記録会(5・6年生)

続いて5・6年生の様子です。5・6年生は6分間走り続けました。

走っている途中や走り終わった直後は苦しそうな表情の子が多かったのですが、ペアになっている友達に「〇周と〇/8(はちぶんの〇:トラックを8等分したいくつ分)走れたよ」と記録を伝えられると、明るい笑顔、やりきった表情が多くみられました。自身の最高記録を出せた子が多かったようです。この記録会を通して、また一つ自分自身の成長を感じることができました。

 

1・2年生の持久走記録会は12月5日に実施予定です。

11月29日 持久走記録会(3・4年生)

今日は澄み切った青空のもと、3年生以上の校内持久走記録会が行われました。

本校の持久走記録会は順位やタイムを競うものではありません。一定時間内にどれだけの道のりを走ることができるか、これまでの自分の記録に挑戦するものです。競う相手は自分なのです。

保護者の方々の応援の声が子供たちの背中を押してくれました。ありがとうございました。

11月28日 「和食とSDGs給食」交流会(5年生)

今日は、いわき市教育委員会の主催行事の一つ「和食とSDGs給食」交流会が、本校を会場として行われ、5年生が参加しました。まずは和食の特徴やSDGsとの関連について学びます。

次は「株式会社 にんべん」からいらした講師の尾崎先生による鰹節の説明です。鰹節の種類や製造工程を学びます。

いよいよお待ちかね、児童の体験コーナーです。削り器を使って鰹節をかき、いわゆる「削り節」づくりに挑みます。

自分たちでこしらえた削り節をいただきます。削りたてはとても香り高く、一味違うおいしさです。

次は「だし」について教えていただきます。削り節をふんだんに使ってこしとった「だし」はきれいな黄色でした。

続いてだしの試飲です。「かつおだし」と「あわせだし」の2種類、飲み比べです。

 

交流会の最後は講師の先生方を交えての会食です。

5年生は特別な食器でいただきます。しかも「おしながき」つきです。いつもの教室なのに、高級感が漂います。

食べ物を無駄にしない工夫、塩分をとりすぎない工夫、何よりも食材をおいしくいただく工夫がたくさん詰まった「和食」。学校給食をとおして日本人の伝統的な食文化「和食」について楽しく、おいしく学ぶ機会となりました。

 

最後に・・・

今回は「給食交流会」として、市内各所の給食センターの方々がおいでくださり、配膳や下膳などのお手伝いまでしてくださいました。おかげさまで子供たちの食べる時間がしっかり確保できました。お世話になりました。

本日お越しの関係者様の皆様、ありがとうございました。

11月27日 コミュニケーション教育(6年生)

今日は東京からNPO法人「PAVLIC(パブリック)」の方々がお見えになり、6年生を対象に「コミュニケーション教育」を実施してくださいました。創作劇のワークショップを通してコミュニケーション能力の育成を図ろうとするものです。11月上旬に行った1回目に続き、今回は2回目の実施です。

今回はチームごとに自分のなりたい役を決め、それらすべてが登場するようなストーリーを考えるという内容です。

まずはお手本。先生方が即興で出した役は「たぬき」「平和」「ベートーベン」「仮面ライダー」「あんぱん」の5つ。これらがどうつながるのでしょうか。子供たちからどんどんアイディアが出されます。

「ベートーベンと仮面ライダーが並んで歩いてたら面白いよね」

「仮面ライダーだからさ、二人ともバイクに乗って並んで走っててもいいよね」

「バイクならウーバーイーツの配達員でもいいんじゃない?」

「あっ、それなら届ける商品は "あんぱん" だ!」

「注文したのは "たぬき" だね」

「じゃあさ、ベートーベンと仮面ライダーはお互いライバルで、競って届けるんだけど、最後はみんなであんぱん食べて平和になるの」

講師の先生方は子供たちの発言をニコニコ笑顔で受け止めているだけ。子供たちが楽しく意見を言い合っているうちにストーリーがまとまりました。お見事!しかし、これはあくまでも練習問題のようなものです。

 

次はグループごとになりたい役とストーリーとを考えていく作業です。先ほどの練習があるので、子供たちは一見何の関係性もないような役を出していくことになんのためらいもありません。

出された役をどんなストーリーでつなげていくか、書き留めていきます。

稽古と話し合いを繰り返します。時々アドバイスももらいます。

 

いよいよ発表の時間です。どのグループも短時間の割にはしっかりとした世界観をもつ内容の劇を披露してくれました。

それぞれのグループが発表するたびに、講師の先生が良いところをほめてくださいました。また、内容への価値づけもしてくださいました。一見するとドタバタ劇に見えるものでも、その中にキラリと光るせりふがあったり、考えさせられるものがあったり。表現するのも学びですが、観客として見る側にも学びがありました。

 

3回目は12月上旬です。次回も楽しみです。

11月24日 物の体積と温度(4年生)

4年生、理科の実験の様子です。空気や水の体積が温度によってどのように変化するかを調べています。

空気は結果が目に見えやすく、大きく変化することが分かりました。それに対して水の体積の変化はわずかなため、一度の実験では子供たちは変化の様子になかなか気づきません。そこで2回目の実験です。今度はわずかな変化にも気づくことができるよう、初めの水位に印をつけて、目を凝らして見守ります。

水の入った試験管をお湯につけて見守ると・・・ほんの少しですが水位が上がりました。根気強く実験に臨んだ成果です。実験大成功!

最後に喜びの一枚です。

 

今日は吹く風すら心地よい小春日和ですが、週末は冷え込むようです。

また、市内各所でインフルエンザや咽頭結膜熱(「アデノウィルス」などに感染することでおこる病気。いわゆる「プール熱」。本来は7~8月がピークですが、市内では先週「警報レベル」を超えました。今年は異例の流行だそうです。)などが流行しています。

お出かけの際(特に人ごみに出かける際)は基本的な感染症対策をしっかり行い、感染症の拡大予防や健康管理にご協力ください。では、よい週末を!

11月22日 スチューデントシティ(5年生)

いわき市では、小学5年生を対象に「スチューデント・シティ」という体験活動を実施しています。

スチューデントシティは通称「Elem」と呼ばれている建物(文化センター東隣)内の施設で「社会は仕事を通じて相互に支えあうことで成立している」ことを学ぶ取り組みです。

(詳しくはこちら → https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1450929051695/index.html

 

赤井小学校は平第六小学校の5年生と力を合わせて活動しました。 子供たちはそれぞれ社会人として扱われ、何かしらの仕事をして収入を得ます。得た収入から税金を支払ったり、買い物をしたりします。引率教員やボランティアスタッフの保護者さんたちは見守るだけ。指示や助言はしません。初めは戸惑うものの、自分のすべきことが分かってくると表情に活気が生まれ、能動的に動き回ります。どんなことが楽しかったか、どんなことに苦労したか、5年生の保護者さんはぜひ感想を聞いてみてください。

11月21日 インスタントシニア体験(4年生)

これまでに「手話教室」「点字教室」と体験してきた4年生、今回は「インスタントシニア体験」です。いわき市社会福祉協議会からお借りした体験器材を用いて、福音協会の方々が講師を務めてくださいました。

大きく分けて2つの体験活動をしました。一つ目は体に様々な重りなどを装着してみる体験です。

関節の可動域が制限されているうえ、重りも入っているため、いつものように自由に動き回ることができません。ゴーグルにより視野も狭くなっています。当たり前にできていた生活行動の一つ一つが、とても難しいことになってしまいました。

 

もう一つの体験は車いす体験です。

ちょっとした障害物やわずか数センチメートルの段差などが車いす移動にとっては大きな妨げになることを、身をもって理解することができました。

 

「気づき、考え、実行する」という言葉があります。子供たちは様々な体験活動を通して「気づく目」を育て、想像力を養っています。周りの人と関わることで様々な意見・考えに触れて豊かな心を育んでいます。

そして良いと思ったことを行動に移すことのできる人になれるよう、しっかりと子供たちを育てていきたいと思います。

11月17日 見学学習(1・2年生)

秋の見学学習はバスに乗ってのお出かけです。

1年生は「アクアマリンふくしま」まで行きました。

 

2年生は「平北部給食共同調理場」と「いわき総合図書館」の2か所に行きました。

 

残念ながら雨天だったので、1・2年生は外での昼食をあきらめ、学校に戻ってから体育館でお弁当をいただきました。

11月17日 修学旅行

雨天の中とはなってしまいましたが、6年生が修学旅行に行ってきました。東京方面へ出かけるのは4年ぶりです。

雨天のため、出発式は体育館で行いました。教頭先生に「行ってきます」の挨拶をして出発です。

車内ではレク係によるゲームで楽しく盛り上がりました。

サービスエリアでトイレ休憩。走行車両に気をつけて歩くのも学習の一つです。

国会議事堂に到着しました。この日は衆議院を見学することができる日です。

吉野正芳衆議院議員の秘書をされている石川さんの案内で議事堂内を回ります。

国会議事堂の土産物を取り扱う売店では、「福島復興支援」として福島名産品(お酒)のコーナーも。こんなところで応援してくれていると知り、ちょっとうれしい気持ちに。

車内で弁当&おやつタイム。笑顔がこぼれます。この後は科学技術館の見学です。

科学技術館でも思い思いの土産物を買いました。

この後、アニメ映画を視聴しながら帰路につきました。楽しい思い出がいっぱいできた一日でした。

11月15日 ミシンで縫いもの

5年生は手縫いの学習をひととおり終え、今はミシンを使っての縫いものに取り組んでいます。

男の子も女の子も真剣そのもの。はじめはどの子もゆっくりの速さで縫っていましたが、慣れてきて速いスピードで縫えるようになった子も。最後は布を断ってかわいらしいコースターができあがりました。

11月14日 数の感覚を身につける

今朝も寒空の中での登校でした。寒くても挨拶の元気な子がたくさんいます。

さて、季節の変わり目の今の時期によく見かけるのが「ポケットに手を入れて歩く姿」です。もっと寒くなればさすがに手袋をするのですが、「それほどでもないかな」という今くらいの陽気ですと、ちらほら見かけます。転倒すると思わぬ怪我につながる心配もありますので「ポケットに手を入れるくらい寒いのなら手袋をするように」と指導しています。着けなくても大丈夫、という子はもちろん着けなくて結構です。お家でも声がけをお願いします。

 

1年生の様子です。引き算の学習に取り組んでいました。「11-7」の計算です。

「11」は「10」と「1」

一の位同士で引き算したいけど、「1-7」ができない。

そんな時は「1」を置いておいて、「10」から「7」を引く。

「10-7=3」だから、「3」と置いておいた「1」を合わせて「4」

という計算の流れについて、ブロックを用いた操作活動を繰り返して行います。

我々大人は今でこそ簡単に暗算で答えを求めることができますが、おそらく小学生の時分にはこうやって繰り返し操作活動を行い、やがては頭の中だけで計算ができるようになってきたのです。

 

次は3年生。「重さ」の学習です。はかりのめもりの読み方を学習したので、身の回りの物を次々と量っては記録していきます。

めもりの読み方に慣れることが目的ですが、同時に「これが1キログラムなんだ」「ランドセルってこんなに大きくても、空っぽだとこのくらいの重さなんだ」など、重さを実感して体で理解する活動にもなっています。

「校長先生のカメラも量らせてください」とせがんでくる子も(およそ500グラムでした)。みんな楽しみながら調べていました。

11月7日 栄養教室

今朝は冷え込みました。登校してきた子が「今年は秋がないみたい。」とぽつり。確かに、この前は夏日があったかと思うと、今度は一気に冬のような冷え込みです。体調を崩さないためにも、一人一人が健康管理を行えるように学校でもみていきたいです。

さて、先日の「ふくしま教育週間」ではこんな取り組みも行われました。1年生・4年生で行われた「栄養教室」です。講師は「いわき市平北部学校給食共同調理場(いわゆる給食センター)」で栄養管理などをされている栄養教諭の先生です。「おやつの役わりを知り、とり方を考えよう」というテーマで、おやつに含まれる糖分や塩分、カロリーなどについて学習しました。

おいしくてついつい食べ過ぎ・飲みすぎてしまう、おやつ。

「こんなに砂糖が入っていたんだ」など、驚きの声がたくさんあがりました。自分の食生活を振り返る良い機会となったようです。

11月6日 木工教室

ふくしま教育週間のおり、4年生では「木工教室」が行われました。

県の森林事業に携わる方々からのこぎりの上手なひき方を教わりました。

木で作ったものは「ぬくもり」があるとよく言われます。加工しやすいのも木の良さです。「自分にもできた」という思いを一人一人が感じることができたようです。

11月6日 消防署出前講座

ふくしま教育週間のおり、3年生では「消防署出前講座」が行われました。

本物の消防署員の方から色々なことをじかに教わることができ、子供たちも真剣に、かつ楽しく学ぶことができました。

 

◎校舎内の消防設備にはどんなものがあるか

 

◎救命救急とはどんなものか

 

命を救うためのスキルを一人一人が身につけることは難しいでしょうが、今後、「AEDっていう機械が大切って言ってた」「この前習ったAEDの機械、〇〇に設置されていたのを見つけた」など、心に残るものになったと思います。