2024年8月の記事一覧

8月29日 あなたならどう言う

小学生の姉弟の話。

お姉さんが家に帰ると、子供部屋は散らかっていました。

これから友達が遊びに来るので部屋をきれいにしておきたい姉。

それに対して、弟は棚を掃除するために本やおもちゃを広げていたのでした。

さて、どんないい方をすれば互いに思いを伝えられるでしょうか。

 

なにやら道徳の授業のような場面設定ですが、これは国語の授業の題材です。

自分の思いを主張するだけでなく、相手の気持ちや思い、立場なども考えながら「対話」をしよう、

というのが学習のねらいです。

役割演技なども取り入れながら、子どもたちは頑張って話し合いを進めています。

ややもすると「相手を言い負かす(いわゆる「論破」)」役割演技になりがちですが、担任の先生が各班を回り、うまく軌道修正をしていきます。

「会話」には明確な目的やゴールはありませんが、「対話」には立場や意見の違いを理解しあったうえでお互いの「納得解」を見つける、などの目的があります。

身近な人たちとの「対話」を繰り返していくことで自分と異なる考えや価値観に触れ合うことができます。

 

教室内で、職員室の中で、各ご家庭内で、色々な場所で「対話」が増えていくといいな、と思える授業でした。

8月29日 どのくらい伸びたかな

2学期がスタートし、学年ごとに発育測定を進めています。

夏休みの過ごし方について聞いてみると、どの児童も夏休み中に大きな怪我や病気に悩むことなく過ごせたようです。保護者の皆さんのご協力あってのこと。ありがとうございます。

また、ちまたでは未だ感染症も収まっていない様子。これからの学校生活でも自他の(自分の、そして他人の)健康をみんなで守れるよう、一人一人に気をつけてほしいことについて養護教諭からお話ししています。

 さて、みんな身長はどのくらい伸びたかな?

記録は後日お知らせしますのでお楽しみに!

8月28日 いわき教育事務所長訪問

本日はいわき教育事務所長が来校され、学校全体や授業の様子をご覧になりました。

滞在時間は短かったものの、

「子どもたちがとても素直な表情をしている」

「スポンジのような吸収力をもっている」

「生き生きとした表情で授業に参加している」

などの感想をいただくことができました。

 

8月27日 給食が始まりました

本格的な授業の始まりとともに、学校給食もスタートしました。

2学期スタートにともない、給食センター提供の食器が一部変更になりました。

それは・・・ご飯の器です。

これまでは平皿(今日のマーボーナスがのっている皿)にご飯をよそってきましたが、今日からは深皿になり、ご家庭でのご飯茶碗により近くなりました。

平皿と比べてご飯が冷めにくく、ご飯粒がこびりつくことも少ないため、だいぶ食べやすくなると思います。

先行して利用している他地域の状況を聞くと、残飯の量も減っているとか。器一つでSDGsにつながるんですね。

 

さて、肝心の使い心地は・・・

これまでの皿よりも手のひらに収まりやすく「持ちやす~い」という声がちらほら聞こえてきました。

(「深皿の使い心地」以前に、「久しぶりの給食」により笑顔がたくさん見られました。)

8月26日 始業式/愛校活動/一斉下校

いよいよ2学期のスタートです。学校に元気な子どもたちの姿が帰ってきました。

今学期もどうぞよろしくお願いします。

健康的に日焼けをしている子が多く、屋外での活動もそれなりにできたのかな、と安心しました。

始業式の後の愛校活動では大掃除をしましたが、4年生と6年生は校庭の草むしりを手伝ってくれました。(今年は雑草がとても多いです。それだけ暑かったわけですね)

学級活動では夏休みの課題や作品を提出したり、夏休みの思い出を発表したり、2学期のめあてを考えたり。久しぶりに会えた友達や先生との交流を楽しみました。

5年生は来週にせまった宿泊活動のオリエンテーリングです。係分担などを確認しました。

 

夏休みは終わりましたが、まだまだ暑い日は続きます。

「バランスのとれた食事」「適度な運動」「しっかりとした休息・睡眠」を心がけ、規則正しい生活ができるようにしたいものです。