11月13日 脱穀作業

4年生の稲作の学習もいよいよ大詰めです。

今日は子どもたちのできる最後の工程、「脱穀」を行いました。

前回(10/11)、稲刈りをして「ぼっち」にかけて自然乾燥をさせていました。

子どもたちの頭の高さよりも高かった稲束ですが、今ではだいぶかさが減り、子どもたちの胸の高さくらいまで乾燥が進んでいました。

稲束を外して、次々にコンバインへと投入します。

コンバインに投入された稲束は「籾(もみ)」と「稲わら」とに分けられます。

コンバインへと稲束を運ぶ子、稲束のなくなった「ぼっち」を外して片づける子、コンバインから出てくる稲わらを運び出す子、籾のつまった袋を運ぶ子・・・一人一人ができる仕事を探してよく働いてくれました。

学習田からはおよそ80~90㎏ほどの籾がとれました。

5月の田植えから約半年。

児童が関わることができた作業はほんの一部分でしたが、米作りの苦労と収穫の喜びを感じることができました。

関わってくださったすべての方々に感謝します。ありがとうございました。