カテゴリ:今日の出来事

12月22日 第2学期終業式

今日は82日間の第2学期を締めくくる終業式を行いました。気候や感染症の罹患(りかん)状況を考慮して、リモートで行いました。

 

校長の話としては、自分ができるようになったことを振り返り、成長を味わい喜んでほしいこと、

冬休み中は長い休みを利用して、自分の苦手なことにも挑戦してほしい(好きなことばかりやらない)こと、

できるようになったことは家庭でも積極的に取り組んでほしい(家の人に任せっきりにしない)こと、

人とのつながりを大切にし、ふれあいを楽しんでほしい(画面の向こうの人・画面の中の人より目の前の人)こと

などを話しました。

 

その後は代表児童による2学期の振り返りと冬休みの抱負の発表、賞状の伝達を行いました。

生徒指導の先生からは「ふ・ゆ・や・す・み」から始まる言葉を使って、気をつけてほしいことの話がありました。

  ふ・・・ふしんしゃにきをつけて

  ゆ・・・ゆきであそぶぞ、てあらい・うがい

  や・・・やるぞべんきょう、おてつだい

  す・・・するなまんびき、わるいこと

  み・・・みぎひだり、たしかめてわたります

 

学級ではそれぞれ最後の学級活動をしました。

明日から17日間にわたる冬休み期間、年末年始のあわただしさはありますが、家族で過ごす大切な時間を楽しんでほしいと思います。

 

それではみなさん、よいお年を。

12月21日 2学期最後の授業日

今日は2学期最後の授業日です。

 

学習ドリルやテストの直し・やり残しに取り組んだり、

机やロッカーの整理・清掃をしたり、

冬休みの課題や生活の約束をを確認したり、

休み中に読む本を借りたり・・・、

そしてお楽しみ会で楽しんだり。

残り少ない2学期、一時間一時間を大切に過ごしました。

明日はいよいよ2学期の終業式です。今回は通知票の配付はありません。

また、ニュースで報道されているように、今日からの冷え込みで明朝はとても寒い朝になりそうです。子供たちの防寒対策や安全な登校、保護者の方々の安全運転など、みんなで気をつけていきましょう。

12月20日 登校班会議

今日の「赤井っ子タイム」では登校班会議を行いました。

班ごとに集まり、2学期の登下校について、並び方や歩き方、挨拶などについて反省をします。

 

班長や副班長が教室まで1年生を迎えに行き、話し合いの場所まで連れて行ってくれます。

この会議は回を追うごとに、班長を中心として班のみんなが打ち解けているのがよく分かります。縦割りのよさがここでも表れています。

 

狭い場所では一列になって歩く練習や、挨拶の練習をしている班もありました。

 

また全体的にですが、学校に到着する時間帯が早まっていく傾向にあります。1年生の体力がついてきたことに伴い、歩くスピードも速くなってきたことや、寒い中で集合しているため、全員がそろい次第、出発時刻を待たずに出発していることなどが影響している(早い班は7時20分頃に到着しています)ようです。

早い時間帯に到着すると、不測の事態(ミサイル等の飛来、地震や不審者侵入等)が起きた際に職員も出勤前で対応できない恐れがあります。7時30分以降に到着できるよう、学校では話していますので、ご家庭でも家を出る時刻の調整などにご協力ください。

12月19日 児童集会

これまで延期になってきた「児童集会」、ついに今日実施することができました。

「集会」とつきますが、内容的には「オリエンテーリング」に近いかもしれません。1~6年生による縦割りの班ごとに校内を歩きまわり、文字を探したり、問題に答えたりして楽しむ一大イベントです。

係児童によるルール説明の後、いよいよ出発です。

歩き方が悪いと減点対象になるので、みんな右側を整然と歩いています。最後までこの調子で!

チェックポイントに前の班がいた場合、次の班は廊下で静かに待っています。

チェックポイントでは手分けして問題や文字を探します。時間内に見つけなくてはならないため、みんな真剣です。

あんなところ、こんなところに・・・

問題文も係児童が考えました。バラエティに富んでいます。

なかには問題文がパズルになっているものも!

 

全体を通して、上学年の児童が下の学年の児童の世話をして、小さな子を楽しませようとする姿がたくさん見られました。また、すれ違った時の挨拶がとても元気がよく、赤井っ子のよさが十分に感じられるイベントとなりました。

企画・運営を担当した子、班のみんなを率いてくれた子、上の学年のお兄さんお姉さんの指示をよく聞いて動けた子・・・みんなで互いに拍手!

12月18日 書き初めの練習

今年度、毛筆の学習を始めたばかりの3年生。これまでは半紙に一文字のみを書いてきましたが、年明けに行う「校内書初め会」では3文字を書くことになります。紙も長い用紙を使うので、いつもとは勝手が違います。

今日は机を移動させて、床で書く練習をしました。

 

初めてのことなので、場所づくりから学習しました。

床を汚さないための新聞紙はしわの少ないものを選ぶとよいです。

すずりの位置は書いている文字の右隣です。移動させながら書きます。

長い下敷きがない場合は普通サイズの下敷きをずらしながら書くことになります。

頭の位置は書いている文字の真上にするとよいでしょう。ひじは足につけません。

筆はまっすぐ立てるのがポイントです。

家で練習する際の参考にしてみてください。

12月15日 6年生教室の掲示物

"food chain" / 「食物連鎖」  ですね。

6年生のしっかりとした画力、そして内容のすばらしさ。写真に撮らないわけにはいきませんでした。

他教科で学習している学習内容を、同時に英語でも表現しています。

(先日の記事に載せました「プログラミング」といい、今の小学生はなかなかすごいことをしています。)

12月14日 おもちゃまつり(1・2年生)

今日は低学年が楽しみにしていた「おもちゃまつり」です。一年前は招待される側だった2年生。今回は自分たちが招待する側になり、やる気十分です。2年生はこれまでにおもちゃ作りだけでなく、ポスターや看板を作ったり遊び方の説明の仕方も考えたり・・・と、たくさんの準備を進めてきました。

一年生は楽しんでくれるかな。ドキドキ半分、ワクワク半分。いよいよ本番のはじまりです。

どのブースでも、2年生がしっかりと1年生を導き、楽しませていました。立派だったよ、2年生!

 

そして、今日はお客さんだった1年生。

もうすぐ君たちもお兄さんお姉さんになります。今日の2年生の姿をしっかりと覚えていてね。来年は君たちの番です!

12月13日 少し照れるけどうれしい

国語の時間に取り組み仕上げた作品を互いに見せ合っていました。4年生は詩を作りました。

2年生は物語文を作りました。

自分の作品を人に見せるのは恥ずかしいから苦手、という子ももちろんいますが、「自分の考えや思いを表現すること」と「他者の考えや思いを理解すること」はコミュニケーションのうえで欠かすことのできない力です。友達にコメントをもらい、やっぱりうれしい気持ちになりました。

 

大休憩の様子です。持久走記録会が終わり、縄跳びに取り組む子が少しずつ増えてきました。

2年生がいろいろな跳び方をしているのを見て、1年生も刺激を受けています。

夏の暑さには困りますが、冬でも心地よく外の活動ができるのはありがたいことです。多くの子が今日も元気に外遊びをしています。

12月12日 マイクロビットでプログラミング(6年生)

今日は6年生が理科の学習の一環として「プログラミング」に挑みました。使う道具は「マイクロビット」です。

この「マイクロビット」には、ボタンが2つついています。「Aのボタンを押したら~」「Bのボタンを押すと~」などの命令プログラムを実行させることができます。その他、明るさや温度、傾きなどの様々なセンサーが内蔵されていますので、「傾きを数値化して表示する」「温度が○○度になったら音を鳴らす」などの操作も可能です。

さて、今回の課題は・・・

さっそくタブレットを操作してプログラミングを始めます。

タブレットで組んだプログラムを、コードでつないだマイクロビットに送ります。思い通りの動きをするかどうか、ドキドキして見守ります。基本的な説明を除いて、教師からの「○○○のようにプログラミングしなさい」という指示はありません。子供たちが「トライ&エラー」を繰り返しながら成功を目指します。プログラミングに見事成功した子は、思い思いにプログラミングをアレンジしていきます。「○○秒たったら自動で消える」「表示するマークを文字にかえる」「電気をつける代わりに音を鳴らす」など。

一斉授業の中で扱えたプログラムは初歩的なものだけでしたが、興味を持った子は「こんなこともできるかな」「こうするにはどういうプログラムにすればいいだろう」と発想が広がっていきます。「マイクロビット」は遊び感覚でプログラミング的思考力を育てていくことができる優れものでした。

12月11日 防災教室(3年生)

3年生が「防災教室」に参加しました。県の危機管理部からいらした職員の方が講師を務めます。

現在学校に通っている小学生は全て東日本大震災の後に生まれた子たちです。あの震災をはじめ、台風等による豪雨災害で大きな犠牲を払って得た教訓を次の世代に伝えていくことは我々大人の大切な責務です。

VR等も活用された映像資料や講師の先生の話を通して、子供たちは自分や家族の命を守るためにどんな行動をすればよいかを学ぶことができました。自分事として防災・減災を考えるよいきっかけとなりました。

12月8日 授業参観

今日は授業参観日です。

〇あかい1組  「手紙を書こう」

〇1年生 「タブレットになれよう」

〇2年生 「タブレットになれよう」

〇3年1組 道徳

〇3年2組 体育・表現

〇4年1組 保健体育

〇4年2組 算数

〇5年生 書写

〇6年1組 道徳

〇6年2組 算数

今回も多数の保護者さんが参観にいらっしゃいました。懇談会も含め、ご来校ありがとうございました。

 

本日は学区内で建物火災がありました。季節柄、空気も乾燥していますので、火の元には十分お気を付けください。また、このところ、市内各所で野生動物の目撃例が多数報告されています。サルなどを目撃した場合は、「市役所環境企画課」または最寄りの支所まで連絡してください。

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

12月7日 どんな計算になるのかな(1年生)/走り高跳び(4年生)

1年生、算数の学習の様子です。

これまで、たし算引き算の学習を進めてきました。今日はお話を読んで、たし算になるのか、引き算になるのかを自分で考えていく学習です。

今日の問題文には数が書いてありません。答えを出すために必要な数を自分で見つけ出さなくてはいけません。教科書の絵とにらめっこしながら式を立てていきます。

もうひとつ、大事なことがありました。「みんなで」「のこりは」などのことばです。一年生教室では「さんすうのことば」「たしざんのことば」「ひきざんのことば」と呼び、問題文から見つけたら色で印をつけることにしています。

これらのことばをよりどころとして、子供たちは自信をもって式を立て、計算していました。

しかし、機械的にたし算引き算を当てはめていくと落とし穴が。

「ライオンがみんなで8とういます。おすライオンは3とうです。めすライオンはなんとうですか。」

「みかんを2こたべたら、のこりは3こになりました。はじめになんこありましたか。」

などの問題では要注意です。問題文に表されている場面の様子を具体的にイメージできるかどうかも大事な力になってきます。

次の時間はお話の絵を見て、自分で問題文を作る予定です。どんな問題文ができあがるか楽しみです。

 

4年生は体育で走り高跳びに取り組んでいます。バーの高さの異なるいくつかの場を設け、右から踏み切るか左から踏み切るかなど、自分の体の特性を確認・自覚しながら練習を進めていました。

力強く走り、力強く跳ぶ姿、仲間を励ます姿、たたえる姿があちらこちらで見られました。

12月6日 雨の日でも楽しく

今日は久しぶりの雨天でした。大休憩、屋外での活動はできませんでしたが、子供たちは思い思いの活動で楽しく過ごしています。

 

1年生は本読みやお絵かきが多かったです。ちまたで話題のかけ声でポーズ!

2年生はかけ算九九名人を目指して休み時間も「聞いてください!」と長蛇の列。

1年生を迎えて行う「おもちゃまつり」の準備にいそしむ子も。

3年生は音楽の時間に学習した曲をリコーダーで演奏していました。

4年生以上も読書やタブレットを使っての活動などを楽しんでいました。

 

なお、本日予定されていた「児童集会」は、感染症等のまん延防止のため延期としました。

12月5日 持久走記録会(1・2年生)

やや寒空となってしまいましたが、今日は1・2年生の持久走記録会を行いました。

1年生にとっては初めての記録会でしたが、これまで練習してきた成果をしっかりと出せました。

2年生は昨年度の記録もあるので、目標がはっきりとしていて1年生よりも気合が入っています。

自分の出番では精一杯走り、友達の出番では精一杯応援をしていた1・2年生。4月以降、体も心も大きく成長したことが十分に感じられる一日でした。

12月4日 あとひと月

 

1年生は、夏の間育てていたアサガオのつるを活用して、クリスマスのリースを作りました。どのリースも素敵に仕上がっています。持ち帰って飾るのが楽しみですね。

2年生はタブレットを使って計算問題に答えています。先日の1年生でもお伝えしましたが、情報端末機器をあたりまえに使えるようにするために、学校では授業中に適宜タブレット端末を使用しています。2年生にもなると、コンピュータの起動からログイン、目的のアプリケーションを立ち上げることまでを、どの子もスムーズに行っています。

3年生では国語の授業で物語文を創作していました。物語の中でどんな出来事が起きて、それをどう解決していくか。それぞれが思いを広げて書いています。3年生ともなると長文でも集中して書くことができています。出来上がりが楽しみです。

 

日中は日光の温かさがあるとはいえ、朝晩は冷え込むようになりました。気が付けば今年もあとひと月。登校日数でいうと、今日を含めてあと15日となりました。各種感染症や発熱、咳などの症状のある子が各学年で見られます。うがい、石鹸や流水での手洗いなど、基本的なことを習慣化し、残り少ない2学期を楽しめるよう、ご家庭でも声がけをお願いします。

 

明日は1・2年生の校内持久走記録会が予定されています。今夜は早めに休ませてください。また、明日朝の健康観察を十分にお願いします。

12月1日 校内授業研究会

6年2組で校内授業研究会を行いました。教科は国語、物語文「やまなし」の読み取りです。

「やまなし」には作者である宮沢賢治独特の表現がたくさん詰まっています。作品の世界を自分なりにとらえ、自分の考えを書くことが大きな目標です。

この物語を作者はどの視点から語っているかなどを明らかにしながら、文章を読み取った内容を絵に表していきます。「ひるがえす」や「鋼」「居すくまる」など、普段の生活ではあまり親しみのない言葉は辞書で調べながら、読み取った情景を絵にしていきます。

友達は作品をどうとらえているか、ノートを持ち寄り交流しています。

気になった言葉を積極的に調べ、文章の内容を読み取ろうとする姿、表現を味わおうとする姿がたくさん見られました。

11月30日 九九名人になろう

この半月ほど、校長室には毎朝かわいらしいお客さんがたくさんやってきます。

2年生の子供たちです。かけ算九九の暗唱を聞いてもらうためです。

「2の段」「3の段」・・・の段ごとに、「にいちがに、ににんがし・・・」の正順、「にくじゅうはち、にはちじゅうろく・・・」の逆順でまずは練習し、最終的には「にしちじゅうし、にさんがろく・・・」などのランダムに出されても答えられるようになることを目指しています。

 

「6の段の上がり、お願いします」「4の段のばらばら、聞いてください」と、毎朝行列ができています。

合格のスタンプがたくさん! いっぱい練習した成果が出ています。明日はどれを聞かせてくれるかな?

 

続いてこちらは昨日の1年生の教室です。タブレット端末でお絵かきをしています。

これまでも自分のアカウントやパスワードを入力して起動することを練習してきましたので、みなスムーズにスタート画面にたどり着けるようになりました。

これからの時代を生きる子供たちには、鉛筆やノートを使うのと同じくらいに、当たり前に情報端末を使いこなす力が必要であるとも言われています。まだ1年生なので、起動させても使用できる学習ソフトは少ないですが、まずは「慣れること」を目標に取り組んでいるところです。

11月29日 持久走記録会(5・6年生)

続いて5・6年生の様子です。5・6年生は6分間走り続けました。

走っている途中や走り終わった直後は苦しそうな表情の子が多かったのですが、ペアになっている友達に「〇周と〇/8(はちぶんの〇:トラックを8等分したいくつ分)走れたよ」と記録を伝えられると、明るい笑顔、やりきった表情が多くみられました。自身の最高記録を出せた子が多かったようです。この記録会を通して、また一つ自分自身の成長を感じることができました。

 

1・2年生の持久走記録会は12月5日に実施予定です。

11月29日 持久走記録会(3・4年生)

今日は澄み切った青空のもと、3年生以上の校内持久走記録会が行われました。

本校の持久走記録会は順位やタイムを競うものではありません。一定時間内にどれだけの道のりを走ることができるか、これまでの自分の記録に挑戦するものです。競う相手は自分なのです。

保護者の方々の応援の声が子供たちの背中を押してくれました。ありがとうございました。

11月28日 「和食とSDGs給食」交流会(5年生)

今日は、いわき市教育委員会の主催行事の一つ「和食とSDGs給食」交流会が、本校を会場として行われ、5年生が参加しました。まずは和食の特徴やSDGsとの関連について学びます。

次は「株式会社 にんべん」からいらした講師の尾崎先生による鰹節の説明です。鰹節の種類や製造工程を学びます。

いよいよお待ちかね、児童の体験コーナーです。削り器を使って鰹節をかき、いわゆる「削り節」づくりに挑みます。

自分たちでこしらえた削り節をいただきます。削りたてはとても香り高く、一味違うおいしさです。

次は「だし」について教えていただきます。削り節をふんだんに使ってこしとった「だし」はきれいな黄色でした。

続いてだしの試飲です。「かつおだし」と「あわせだし」の2種類、飲み比べです。

 

交流会の最後は講師の先生方を交えての会食です。

5年生は特別な食器でいただきます。しかも「おしながき」つきです。いつもの教室なのに、高級感が漂います。

食べ物を無駄にしない工夫、塩分をとりすぎない工夫、何よりも食材をおいしくいただく工夫がたくさん詰まった「和食」。学校給食をとおして日本人の伝統的な食文化「和食」について楽しく、おいしく学ぶ機会となりました。

 

最後に・・・

今回は「給食交流会」として、市内各所の給食センターの方々がおいでくださり、配膳や下膳などのお手伝いまでしてくださいました。おかげさまで子供たちの食べる時間がしっかり確保できました。お世話になりました。

本日お越しの関係者様の皆様、ありがとうございました。

11月27日 コミュニケーション教育(6年生)

今日は東京からNPO法人「PAVLIC(パブリック)」の方々がお見えになり、6年生を対象に「コミュニケーション教育」を実施してくださいました。創作劇のワークショップを通してコミュニケーション能力の育成を図ろうとするものです。11月上旬に行った1回目に続き、今回は2回目の実施です。

今回はチームごとに自分のなりたい役を決め、それらすべてが登場するようなストーリーを考えるという内容です。

まずはお手本。先生方が即興で出した役は「たぬき」「平和」「ベートーベン」「仮面ライダー」「あんぱん」の5つ。これらがどうつながるのでしょうか。子供たちからどんどんアイディアが出されます。

「ベートーベンと仮面ライダーが並んで歩いてたら面白いよね」

「仮面ライダーだからさ、二人ともバイクに乗って並んで走っててもいいよね」

「バイクならウーバーイーツの配達員でもいいんじゃない?」

「あっ、それなら届ける商品は "あんぱん" だ!」

「注文したのは "たぬき" だね」

「じゃあさ、ベートーベンと仮面ライダーはお互いライバルで、競って届けるんだけど、最後はみんなであんぱん食べて平和になるの」

講師の先生方は子供たちの発言をニコニコ笑顔で受け止めているだけ。子供たちが楽しく意見を言い合っているうちにストーリーがまとまりました。お見事!しかし、これはあくまでも練習問題のようなものです。

 

次はグループごとになりたい役とストーリーとを考えていく作業です。先ほどの練習があるので、子供たちは一見何の関係性もないような役を出していくことになんのためらいもありません。

出された役をどんなストーリーでつなげていくか、書き留めていきます。

稽古と話し合いを繰り返します。時々アドバイスももらいます。

 

いよいよ発表の時間です。どのグループも短時間の割にはしっかりとした世界観をもつ内容の劇を披露してくれました。

それぞれのグループが発表するたびに、講師の先生が良いところをほめてくださいました。また、内容への価値づけもしてくださいました。一見するとドタバタ劇に見えるものでも、その中にキラリと光るせりふがあったり、考えさせられるものがあったり。表現するのも学びですが、観客として見る側にも学びがありました。

 

3回目は12月上旬です。次回も楽しみです。

11月24日 物の体積と温度(4年生)

4年生、理科の実験の様子です。空気や水の体積が温度によってどのように変化するかを調べています。

空気は結果が目に見えやすく、大きく変化することが分かりました。それに対して水の体積の変化はわずかなため、一度の実験では子供たちは変化の様子になかなか気づきません。そこで2回目の実験です。今度はわずかな変化にも気づくことができるよう、初めの水位に印をつけて、目を凝らして見守ります。

水の入った試験管をお湯につけて見守ると・・・ほんの少しですが水位が上がりました。根気強く実験に臨んだ成果です。実験大成功!

最後に喜びの一枚です。

 

今日は吹く風すら心地よい小春日和ですが、週末は冷え込むようです。

また、市内各所でインフルエンザや咽頭結膜熱(「アデノウィルス」などに感染することでおこる病気。いわゆる「プール熱」。本来は7~8月がピークですが、市内では先週「警報レベル」を超えました。今年は異例の流行だそうです。)などが流行しています。

お出かけの際(特に人ごみに出かける際)は基本的な感染症対策をしっかり行い、感染症の拡大予防や健康管理にご協力ください。では、よい週末を!

11月22日 スチューデントシティ(5年生)

いわき市では、小学5年生を対象に「スチューデント・シティ」という体験活動を実施しています。

スチューデントシティは通称「Elem」と呼ばれている建物(文化センター東隣)内の施設で「社会は仕事を通じて相互に支えあうことで成立している」ことを学ぶ取り組みです。

(詳しくはこちら → https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1450929051695/index.html

 

赤井小学校は平第六小学校の5年生と力を合わせて活動しました。 子供たちはそれぞれ社会人として扱われ、何かしらの仕事をして収入を得ます。得た収入から税金を支払ったり、買い物をしたりします。引率教員やボランティアスタッフの保護者さんたちは見守るだけ。指示や助言はしません。初めは戸惑うものの、自分のすべきことが分かってくると表情に活気が生まれ、能動的に動き回ります。どんなことが楽しかったか、どんなことに苦労したか、5年生の保護者さんはぜひ感想を聞いてみてください。

11月21日 インスタントシニア体験(4年生)

これまでに「手話教室」「点字教室」と体験してきた4年生、今回は「インスタントシニア体験」です。いわき市社会福祉協議会からお借りした体験器材を用いて、福音協会の方々が講師を務めてくださいました。

大きく分けて2つの体験活動をしました。一つ目は体に様々な重りなどを装着してみる体験です。

関節の可動域が制限されているうえ、重りも入っているため、いつものように自由に動き回ることができません。ゴーグルにより視野も狭くなっています。当たり前にできていた生活行動の一つ一つが、とても難しいことになってしまいました。

 

もう一つの体験は車いす体験です。

ちょっとした障害物やわずか数センチメートルの段差などが車いす移動にとっては大きな妨げになることを、身をもって理解することができました。

 

「気づき、考え、実行する」という言葉があります。子供たちは様々な体験活動を通して「気づく目」を育て、想像力を養っています。周りの人と関わることで様々な意見・考えに触れて豊かな心を育んでいます。

そして良いと思ったことを行動に移すことのできる人になれるよう、しっかりと子供たちを育てていきたいと思います。

11月17日 見学学習(1・2年生)

秋の見学学習はバスに乗ってのお出かけです。

1年生は「アクアマリンふくしま」まで行きました。

 

2年生は「平北部給食共同調理場」と「いわき総合図書館」の2か所に行きました。

 

残念ながら雨天だったので、1・2年生は外での昼食をあきらめ、学校に戻ってから体育館でお弁当をいただきました。

11月17日 修学旅行

雨天の中とはなってしまいましたが、6年生が修学旅行に行ってきました。東京方面へ出かけるのは4年ぶりです。

雨天のため、出発式は体育館で行いました。教頭先生に「行ってきます」の挨拶をして出発です。

車内ではレク係によるゲームで楽しく盛り上がりました。

サービスエリアでトイレ休憩。走行車両に気をつけて歩くのも学習の一つです。

国会議事堂に到着しました。この日は衆議院を見学することができる日です。

吉野正芳衆議院議員の秘書をされている石川さんの案内で議事堂内を回ります。

国会議事堂の土産物を取り扱う売店では、「福島復興支援」として福島名産品(お酒)のコーナーも。こんなところで応援してくれていると知り、ちょっとうれしい気持ちに。

車内で弁当&おやつタイム。笑顔がこぼれます。この後は科学技術館の見学です。

科学技術館でも思い思いの土産物を買いました。

この後、アニメ映画を視聴しながら帰路につきました。楽しい思い出がいっぱいできた一日でした。

11月15日 ミシンで縫いもの

5年生は手縫いの学習をひととおり終え、今はミシンを使っての縫いものに取り組んでいます。

男の子も女の子も真剣そのもの。はじめはどの子もゆっくりの速さで縫っていましたが、慣れてきて速いスピードで縫えるようになった子も。最後は布を断ってかわいらしいコースターができあがりました。

11月14日 数の感覚を身につける

今朝も寒空の中での登校でした。寒くても挨拶の元気な子がたくさんいます。

さて、季節の変わり目の今の時期によく見かけるのが「ポケットに手を入れて歩く姿」です。もっと寒くなればさすがに手袋をするのですが、「それほどでもないかな」という今くらいの陽気ですと、ちらほら見かけます。転倒すると思わぬ怪我につながる心配もありますので「ポケットに手を入れるくらい寒いのなら手袋をするように」と指導しています。着けなくても大丈夫、という子はもちろん着けなくて結構です。お家でも声がけをお願いします。

 

1年生の様子です。引き算の学習に取り組んでいました。「11-7」の計算です。

「11」は「10」と「1」

一の位同士で引き算したいけど、「1-7」ができない。

そんな時は「1」を置いておいて、「10」から「7」を引く。

「10-7=3」だから、「3」と置いておいた「1」を合わせて「4」

という計算の流れについて、ブロックを用いた操作活動を繰り返して行います。

我々大人は今でこそ簡単に暗算で答えを求めることができますが、おそらく小学生の時分にはこうやって繰り返し操作活動を行い、やがては頭の中だけで計算ができるようになってきたのです。

 

次は3年生。「重さ」の学習です。はかりのめもりの読み方を学習したので、身の回りの物を次々と量っては記録していきます。

めもりの読み方に慣れることが目的ですが、同時に「これが1キログラムなんだ」「ランドセルってこんなに大きくても、空っぽだとこのくらいの重さなんだ」など、重さを実感して体で理解する活動にもなっています。

「校長先生のカメラも量らせてください」とせがんでくる子も(およそ500グラムでした)。みんな楽しみながら調べていました。

11月7日 栄養教室

今朝は冷え込みました。登校してきた子が「今年は秋がないみたい。」とぽつり。確かに、この前は夏日があったかと思うと、今度は一気に冬のような冷え込みです。体調を崩さないためにも、一人一人が健康管理を行えるように学校でもみていきたいです。

さて、先日の「ふくしま教育週間」ではこんな取り組みも行われました。1年生・4年生で行われた「栄養教室」です。講師は「いわき市平北部学校給食共同調理場(いわゆる給食センター)」で栄養管理などをされている栄養教諭の先生です。「おやつの役わりを知り、とり方を考えよう」というテーマで、おやつに含まれる糖分や塩分、カロリーなどについて学習しました。

おいしくてついつい食べ過ぎ・飲みすぎてしまう、おやつ。

「こんなに砂糖が入っていたんだ」など、驚きの声がたくさんあがりました。自分の食生活を振り返る良い機会となったようです。

11月6日 木工教室

ふくしま教育週間のおり、4年生では「木工教室」が行われました。

県の森林事業に携わる方々からのこぎりの上手なひき方を教わりました。

木で作ったものは「ぬくもり」があるとよく言われます。加工しやすいのも木の良さです。「自分にもできた」という思いを一人一人が感じることができたようです。

11月6日 消防署出前講座

ふくしま教育週間のおり、3年生では「消防署出前講座」が行われました。

本物の消防署員の方から色々なことをじかに教わることができ、子供たちも真剣に、かつ楽しく学ぶことができました。

 

◎校舎内の消防設備にはどんなものがあるか

 

◎救命救急とはどんなものか

 

命を救うためのスキルを一人一人が身につけることは難しいでしょうが、今後、「AEDっていう機械が大切って言ってた」「この前習ったAEDの機械、〇〇に設置されていたのを見つけた」など、心に残るものになったと思います。

11月9日 赤井小学校の歴史探訪②

今週月曜日と火曜日の2日間の「ふくしま教育週間」では、悪天候にもかかわらず、多数の保護者さんがご来校くださいました。ありがとうございました。

 

さて、今回は「歴史探訪」第2弾として、先日の学習発表会でご披露いただいた「山外舞」についてご紹介します。

山外舞(やまとまい)について.pdf(「学校案内」ページにも記事を載せておきます)

この様子は10月30日付の「いわき民報」紙面でも紹介されました。赤井地区で脈々と受け継がれてきた伝統芸能です。これからも赤井小とともに、ずっと継承されていくといいですね。

 

※「お知らせ」ページに「食育通信」の11月号を載せました。どうぞご覧ください。

11月8日 業間運動/調理実習

今月末に行われる「校内持久走記録会」に向けて、児童は体力づくりに取り組んでいます。

本校の持久走記録会は着順を競うものではなく、低・中・高学年ごとに定められた時間でどれだけの道のり(トラック何周、何周半など)を走ることができたかをはかり、自己の目標を達成する、というものです。順位ばかりに目を向けてしまうと、自分と同じように周りの人だって努力しますから「なかなか順位が上がらない」となってしまいます。順位は変わらなくても、一年前と比べると、どの子でも走る速さは速くなっていることでしょう。「自分の成長」を実感してほしい、という思いから、本校ではこのようなスタイルをとっているわけです。

大休憩、みんな元気に練習に取り組んでいます!

 

また、本日は弁当の日でしたが、それにあわせて6年生では調理実習が行われました。

班のメンバーと作業を分担したり協力したりして、どの班もおいしい一品を作ることができました。

どの班も調理のかたわらで使い終わった まな板や包丁、ざるなどを洗ったり片づけたり・・・と、段取りのよさに驚きました。

「校長先生もどうぞ」とおすそ分けをもらいました。

ベーコンやソーセージの下味の濃さを考慮した塩加減で、どちらのお皿もおいしくできていました。野菜の歯ごたえも感じられ、火の通り具合も丁度よかったです。

6年2組のみんな、ごちそうさまでした。おうちの方にも作ってあげてね!

11月2日 教室から飛び出して

学習発表会という一つの大きなイベントが終わり、また落ち着いて学習活動に臨もうとする雰囲気が出てきました。

しかし「落ち着いて学習」とはいっても、「静かに椅子に座って先生の話を聞く」ばかりではありません。

今日も赤井っ子は元気に教室を飛び出して、様々な場所で五感をフルに使って学んでいます。

 

○2年生 体育 「鉄棒遊び」

逆さま感覚はなるべく小さいうちから慣れさせておきたい感覚の一つです。

 

○3年生 国語「食べ物のひみつを教えます」

各自で食材を選び、どのような加工のされ方があるかを調べ、まとめています。図書室は調べ学習にももってこいです。

 

○6年生 理科「てこのはたらき」

支点・力点・作用点の位置を変えると、おもりを釣り上げる手ごたえがどのように変わるのかを一人一人が確かめています。自分で感覚的に身につけたことはより深い理解へとつながります。

 

週明けの月曜日と火曜日は「ふくしま教育週間」による赤井小学校の授業公開日(両日とも2~3校時、9:10~11:05)です。

この機会にぜひ授業の様子を見にいらしてください。

 

明日は祝日「文化の日」です。楽しい3連休をお過ごしください。

10月28日 創立150周年記念学習発表会

今日は「創立150周年記念学習発表会」でした。

各学年、これまでの練習の成果を十二分に発揮して発表することができました。

 

○1・2年生    開幕劇「むしたちのうんかどうかい」

○5年生    「CHALLENGE 2023」

○3年生    「スーパーもうけっと!」

 

幕間には「北赤井諏訪神社芸能保存会」の皆様による赤井地区の伝統芸能である「山外舞(やまとまい)」の演舞を披露していただきました。ご来場の保護者さんとともに、全学年児童で見ることができました。

三番叟(さんばそう)

天地舞(てんちのまい)

おしだしおかめ

天の岩戸(あまのいわと)

大黒舞(だいこくまい)

稲荷舞(いなりまい)

○4年生    「お祭りに行こう!」

○6年生  「モモ」/閉幕のことば

 

4年ぶりにフルバージョンで行った学習発表会。この行事を通して子供たちの成長する姿を見ることができました。ご来場くださった皆様、山外舞をご披露くださった保存会の皆様、本日はありがとうございました。

10月27日 陰になって日向になって支えてくれる人

いよいよ明日は創立150周年記念学習発表会です。

各学年で最後のステージ練習を行いました。

 

その後、6年生が全員で会場設営と清掃をしてくれました。

会場のセッティングが済み、6年生全員で心を一つに合わせました。

 

会場の設営を終えて校長室に戻ると、サプライスが!

「北都オーディオ」様より本校にお花が届いていました。150周年を記念してのお祝いのお花です。いつも温かく本校を見守り、応援し、支えてくださっています。深く感謝いたします。ありがとうございます。

 

いろいろな人の支えがあって赤井小学校の毎日があることを再認識することができました。

本当にありがとうございます。

 

明日の学習発表会、よろしくお願いします。どうぞお楽しみに!

10月26日 赤井小学校の歴史探訪①

本校は今年の6月1日に創立150周年を迎えました。記念行事として、先日は記念航空写真の撮影をしました。今週土曜日には「創立150周年記念学習発表会」が行われます。そしてその発表会の中では、特別プログラムとして、地域に古くから伝わる伝統芸能の一つである「山外舞(やまとまい)」の演舞が保存会の皆様により行われます。子供たちのステージとともに、こちらもぜひお楽しみください。

 

今日は、「赤井小学校の歴史探訪」と題して、赤井小学校の歴史をご紹介します。下のリンクからどうぞ。

赤井小学校の沿革.pdf

こちらは本ホームページの「学校案内」にも載せておきます。今後、歴史を振り返った記事を何本か不定期で載せていく予定です。本校を卒業されたご家族・ご親戚・ご友人の方々にもぜひお知らせください。

10月25日 校内学習発表会

今日は校内学習発表会でした。

いつもとはだいぶ雰囲気の違う体育館の様子に、緊張しながらも期待が高まります。

係児童もスタンバイしています。

1・2年生合同の劇で開幕です。

全校児童が低学年のステージを温かく見守ります。

5年生は運動系の発表です。大きなお兄さんお姉さんの演技に会場から歓声が沸きます。

3年生は社会科見学で学習したことを生かして「スーパーモーケット」を舞台にした劇を行いました。演技に熱が入っています。

4年生はお祭りをテーマにした音楽劇の発表です。いろいろな祭りや踊りを楽しめます。

発表会の締めくくりは6年生。名作「モモ」の劇に挑みました。気分はみんな劇団四季です。

 

直近では学習発表会が行われたのは令和元年度が最後のため、1~4年生は初めての発表会となります。

上の学年の演技の素晴らしさや下の学年のステージのかわいらしさなどを児童が互いに見あう機会を持つことができたこと、とてもうれしいです。演技する子供たちにもステージを見守る子供たちにもいい笑顔がたくさん見られる一日でした。

10月24日 目に見えないものを見る

3年生の理科です。

太陽の光が当たると地面が暖まりますが、それを目で確認することはできません。

そこで、日陰に用意したポイントに鏡を利用して光を当てて、温度が上がるかどうかを実験しました。温度計を使えば温度の上がり下がりを数値化してみることができます。

集める光が鏡1枚分の時、2枚分の時、3枚分の時とでどのように温度の変化があるか、グループの友達と協力して楽しく実験しました。

10月23日 学習発表会に向けて

創立150周年記念学習発表会がいよいよ今週末にせまりました。

どの学年もよりよいステージにするための最終調整に入り、気持ちも盛り上がっているところです。

心配なのは健康面です。今朝などは最低気温がいわき市で9度まで下がりました。日中は日差しが暖かくなる分、朝晩の冷え込みによる気温の寒暖差は大きく感じられます。空気も乾燥し、風邪症状が出ている児童も微増しています。健康を保つためにも、望ましい生活習慣に加えて、加湿・保湿もお願いします。

10月20日 校内授業研究会

今日は3年1組で国語科の校内授業研究会が行われました。

説明文「すがたを変える大豆」を読み取り、文章全体の構成をとらえることが今日の目標です。

 

キーワードを見つけてサイドラインを引いたり

気になった言葉の意味を自分から進んで調べたりする姿が見られました。

文量が多くても、集中力を切らすことなくノートにまとめることができています。

 

この文章の中では大豆をおいしく食べるための様々な工夫が紹介されています。その中には「にる(煮る)」「いる(炒る)」「(粉に)ひく」「むす(蒸す)」などの言葉が出てきます。

 

授業を見ながら、『「煮る」「焼く」「ゆでる」は日常的にするものの、「炒る」こと「ひく」こと「蒸す」ことなどは自分でもほとんどしないな・・・』と現在の自分の生活を振り返りました。

 

これらの言葉は辞書で意味を調べるだけでは本当の理解にはいたりません。休みの日などにご家庭で様々な体験ができたらありがたいです。

10月19日 航空写真の撮影

今日は創立150周年記念として航空写真を撮りました。

爽やかな秋晴れの空のもと、全校児童と教職員で「150」の文字を校庭に形作ります。

 

いよいよ撮影です。時代はセスナからドローンへ

 

全体の集合写真も撮りました。

 

最後にクラスごとの写真を撮りました。

写真の出来栄えはいかに?

仕上がりが楽しみです。

10月18日 学習発表会係打ち合わせ

10日後にせまった「創立150周年記念学習発表会」の開催に向けて、高学年児童の係打ち合わせを行いました。

自分の学年のステージのみならず、他学年ステージの裏方仕事や下学年児童の世話などを行うため、ゆっくり参観している暇はなくなってしまいますが、高学年児童はいつも張りきって取り組んでくれます。頼もしい子供たちです。

10月16日 元気いっぱい体を動かす

大休憩です。

この時間を待ってましたとばかり、毎日元気に外で体を動かす児童が多いです。

いわゆる「アフターコロナ」といわれる今、インフルエンザやマイコプラズマ感染症などが季節を問わず流行の兆しをみせています。

ウイルスなどの病原体が体内に入ることを完全に防ぐことはできませんし、インフルエンザなどのウイルスが強力になったという話もあまり聞きませんから、私たちの体の免疫力が低下しているのかもしれません。

健康な体づくりに大切な

   ①バランスのよい食事

   ②適度な運動

   ③しっかりとした休養

を毎日続け、病気に負けない元気な体を作っていくことが大切ですね。

 

元気に遊べ、赤井っ子!

10月13日 具体物から図へ、そして数の式へ

2年生の算数の時間の様子です。かけ算の学習ですが、答えを出すことが目的ではなく、めあては「こたえのもとめ方を考えること」です。

子供たちは3つの方法で考えます。

   ①おはじきを使って

   ②図に描いて

   ③たし算で

一つの方法で答えが分かった人も、ほかの方法でも試しています。

みんなで求め方を確認していきますが、おはじきの並べ方だって適当に流すことはしません。

6つをひとまとめにし、ほかの組とは離すことで、「4×6」ではなく、「6×4」であることが分かりやすくなることを確認しました。並べ方が縦横で違っていても「6個をひとまとめにする」ことは共通しています。

 

次は図で考えた人の発表です。

発表を聞いていた友達から「丸をくっつけてかいたら分かりにくいから、隣の列と離したほうがいい」との意見がありました。さっき学んだことを生かした発言です。

これに対して・・・

「丸をくっつけて描いても、これは図だから、6つを丸で囲んでひとまとめにできる」ことを説明しました。おはじきで列を離したのは、ひとまとまりを分かりやすくするため。図なら書きこみができるため、離す必要はありません。なるほど納得です。

 

最終的な答えは同じだとしても、その答えを導き出す過程を大事に扱うことで、数学的な思考力を深めることができます。低学年のこれらの活動はとても大切な時間なのでありました。

10月12日 秋を探して

もうすっかり秋です。校舎内の掲示物も秋一色です。

4年生が田植えをした苗もこんなに大きく育ちました。

6年生のフロアには自主学習を頑張っている人のノートも展示してありました。

話題は変わって2年生

カスタネットでリズム打ちをしています。自分でリズムを作ることにも挑戦しました。みんなのびのびと音楽を楽しんでいます。

10月10日 トライ・アンド・エラー

令和5年度現在、本校には週に一度のペースで「ICTサポーター」なる方が支援に来てくださいます。タブレット端末の操作についてやデジタル教材を活用した授業そのものについて支援をしてくださる非常にありがたい存在です。

今日は6年生がプログラミングに取り組みました。今回のミッションは「音楽を奏でる」です。

「scratch」というアプリケーションソフトを使ってプログラミングを行いますが、キャラクターを操作するのではなく、今回は音を鳴らすのが目的。音色や音階を指定したり、音の長さを指定したりします。四分音符や八分音符、休符などを数学的に理解し、プログラミング言語(のようなもの)に置き換える・・・。なかなか手ごわそうですが、子供たちは「トライ・アンド・エラー」を繰り返し、だんだんと形にしていきます。

試しの活動を除き、「この通りプログラミングしてごらん」と提示することはありません。

まずは各々のしたいことをさせてみます。失敗したら別の方法も試させてみます。どうしても行き詰った子だけが質問の手を挙げます。コンピュータは命令通りに動くので、思った通りのメロディーが流れないときは、どこかにプログラムの失敗があります。失敗の原因を考え、何度も何度も繰り返しチャレンジする、ここにプログラミングの醍醐味があります。思った通りのプログラミングができたときの達成感は大きなものです。

10月6日 空きようきのへんしん(空き容器の変身)

3年生の図工の時間の様子です。

それぞれが自宅から持ち寄った空き容器に軽量紙粘土をつけて別の何かに生まれ変わらせます。今の紙粘土はフワフワしていてとても軽く、絵の具を練りこむと簡単に色付き粘土やマーブル模様の粘土を作ることもできる優れものです。

子供たちの創意工夫が光ります。

私の子供時代にもこんな紙粘土があったらどんなに楽しかったことか!

 

1・2年生は学習発表会の劇の練習をしています。それぞれ配役も決まったので、今日は、せりふの読み合わせです。

かわいさいっぱい、元気いっぱいの劇になりそうです。楽しみです。

10月5日 クラブ活動

今日は4~6年生が楽しみにしているクラブ活動日。いい笑顔がたくさん見られました。

◎音楽・ダンスクラブ

劇チームと合奏チームに分かれて、練習に励んでいました。

 

◎ゲーム・工作・イラストクラブ

工作の定番「プラバン」でキーホルダー作りを楽しみました。トースターの中で縮んでいく様子はいつも子供たちをわくわくさせてくれます。

 

◎スポーツクラブ

「陣取り」て汗を流しました。チームで作戦を立て、声を掛け合いながら競う姿はどこかラグビーワールドカップを想起させます。

 

◎家庭・理科クラブ

シャボン玉作りをしました。今はストロータイプだけでなく、色々な形状の道具があります。次々とシャボン玉が風に乗って流れていく様子に歓声があがりました。

10月4日 学習発表会の練習スタート

学習発表会に向けた練習が各学年で本格的に始まりました。

今年の学習発表会は「創立150周年記念学習発表会」で、10月28日(土)に本校体育館で行われます。

学年ごとに、これまでに学習したことを生かしながら、見にいらっしゃるご家族の方々を楽しませるべく、内容をブラッシュアップしています。どうぞお楽しみに!

10月3日 クリーン赤井

爽やかな秋晴れの下、「クリーン赤井」が行われました。今回は全学年で校庭の草むしりです。

例年ですともっと早い時期から校庭の除草作業を行っていましたが、今年は記録的な猛暑により、涼しくなるのを待っての実施となりました。そのため、"根強い"草が多く、取り切れないほどになってしまいました。しかし、子供たちはみんな協力的で、力を合わせて頑張ってくれました。

10月2日 読書イベント

大休憩、読書好きの子供たちがいつものように図書館にやってくると、新しいコーナーができていることに気がつきました。

読書イベントの一環として本日開始の新企画「よんでビンゴ」です。

ビンゴを達成したら、素敵なしおりがもらえると知り、子供たちの目が輝きます。

窓を開けると心地よい風が入ってくる、過ごしやすい陽気になりました。読書も外遊びもバランスよく行ってほしいです。この企画は、子供たちが様々なジャンルの本を手に取るよいきっかけとなりそうです。

9月27日 赤井っ子タイム

毎週水曜日は一斉清掃を行わない代わりに「赤井っ子タイム」という時間を設けています。先週は短縮日課により行えなかったので、今日は2週間ぶりの「赤井っ子タイム」となりました。

 

この時間は学級・学年ごとの創意工夫により過ごしています。

ある時は学習内容の補充や学力向上に、

ある時は読書の世界にひたり、

またある時は話し合い活動や親睦会で級友との絆を深める…など、様々な活動が行われています。

 

学年が上がると、児童が企画したり進行したりする機会も増えていきます。また、6年生(最後の写真)のように、「(清掃場所、清掃当番の交代があるため)掃除当番の引継ぎ」をするなど、上級生としての大事な役割を果たす活動も行われています。

 

いずれにしても、児童の様々な表情が見られる貴重な時間です。

9月26日 あするすばんにきて

4年生が「点字教室」に参加しました。教えてくださったのは「いわき点訳グループ」の方々です。

現在はパソコンでのテキストの音声読み上げ機能や、物語を耳で楽しむ「オーディオブック」なども台頭してきましたので、視覚以外での情報入手方法も幅が広がりました。しかし、前のページに戻ったり繰り返し読んだりすることを求められる説明書などでは、点字の需要はなくなりません。そんな点字の世界の入り口を4年生がのぞかせてもらいました。

点字の仕組みを学んだら、さっそく点字を読むことにチャレンジしました。表を片手に読んでいきます。点字はかな(表音文字)と数字が基本なので、表意文字である漢字の概念はありません。ですから、「明日、留守番に来て」は「あするすばんにきて」と表すことになり、「明日留守。晩に来て」という誤読が生じる恐れがあります。そのため、文節ごとに言葉を区切るスペースを入れて「あす るすばんに きて」と表すなどのルールがあるそうです。

読む練習の次は書く(打つ)練習です。点字は紙の表(凸面)を指で読みますが、打つ場合は紙の裏側(凹面)から打つので点字は鏡文字のようになり、文字も右から左に向かって打刻していくことになります。一つ一つ確かめながら慎重に作業を進めます。

自分の名前を打ってみました。出来上がった紙を取り外して表から見ると、まぎれもなく点字です。自分で打ってみた点字に喜びを隠せません。

自分の名前の紙はシールになっていました。しおりの台紙をいただいて、貼り付けたら、世界に一枚だけの点字名前入りのしおりが完成しました。

子供たちからは「もっとやりたい」「この表をつかって、身の回りの点字を読んでみたい」「家のトイレのボタンに点字がついていたから、もっと点字を見つけたい」など、いろいろな感想を聞くことができました。

 

本日の講師の先生方は、時刻表や市のごみカレンダーなどについて、ボランティアで点訳をされています。そのほか、視覚障がいのある方からの要望で多いのは毎日の日の出日の入りの時刻を示したカレンダーだそうで、これから年末に向けて、来年の暦づくりでお忙しくなるようです。

 

4年生諸君、君たちの視界がまた広がったね。

講師の先生方、お忙しい中を本日はありがとうございました。

9月25日 もうすぐ半年

朝夕の涼しい風に触れるにつけ、秋の訪れを感じる毎日です。気がつけば今週で9月も終わり。令和5年度も折り返しを迎えようとしています。入学して半年が経とうとしている1年生は、いつの間にかこんなに長い文章でもノートにとれるようになっていました。子供の成長には目を見張るものがあります。

 

4年生の理科では「月や星の見え方」の学習のまとめをしていました。先生が「動いているようにみえる」を強調します。星が動いているわけではなく実際は観測者である我々が動いているのですが、結果的には月や星が動いているように見えるということです。大人にとって当たり前に感じられることでも、子供にとっては大事な思考のプロセスです。理科的なものの見方を養う授業の大事な一コマでした。

9月22日 ごほうびシール

昨日の放課後、学校にうれしいお知らせがありました。

 

下校時、一人の1年生が転んでしまったそうです。すると、すぐに近くにいた3年生が介抱してくれたとのこと。途中までお迎えにいらした1年生のお母さんがそのことを知り、うれしかった気持ちを伝えたくて、わざわざ担任の先生にお知らせしてくれました。

 

昨日の出来事を3年生に聞いてみると、助けてくれた子がすぐに分かりました。

担任の先生からごほうびシールをもらいました。

この子たちは褒められたかったから助けたわけではありません。もちろん、シールめあてでもありません。

目の前で困っている人がいて、自分にできることをしただけなのでしょう。

 

それでも、この子たちのしたことでうれしい気持ちになった人がたくさんいます。私もその一人です。

9月21日 どんな歌い方がいい?

1年生音楽の様子です。「どれみとなかよし」を歌っています。

本校児童はのびのびと歌う子が多いのですが、特に低学年の子供たちの歌うさまは、見ているこちらまで笑顔になってしまうほどです。

歌詞に合わせた歌い方を子供たちが考えます。

「『ドレミファソラシド~』のところはだんだんもりあがるといい」

「『ほら』のところは呼びかけるみたいに大きな声で歌う」

1年生なりの表現力をしっかりと持った子供たちです。

1年生のみんな、音楽って楽しいね。

9月20日 技の完成度を上げる

3年生の体育の様子です。跳び箱運動に取り組んでいます。

1・2年生の頃は「跳び箱を使った運動遊び」でしたが、3年生からは「跳び箱運動」となり、踏み切りの仕方や着地の仕方など、安全性や美しさを意識して技に取り組むことが大切になってきます。

先生からアドバイスを受けながら、自分の課題(手をつく位置や手のつき方など)の解決を目指して何度も繰り返し挑戦していました。

9月19日 芸術の秋

明日20日は彼岸入りです。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、週間天気予報によりますと、今後は最高気温が30度を超える日はあまりなさそうです。

少しずつ過ごしやすい気候になっていくので、様々な活動も充実させていきたいものです。

 

さて、各教室では今日も楽しんで技能教科に取り組む児童の姿が見られました。

9月15日 手話教室

市の社会福祉協議会からご紹介いただいた講師の先生をお招きして、手話教室が開かれました。参加したのは4年生です。

耳の不自由な方とのコミュニケーションには手話だけでなく、様々な手段があることを教えていただきました。

伝えたい気持ちが大切なのです。

子供たちは簡単な挨拶や自己紹介などができるようになりました。先生方には手話や指文字をはじめ、耳が聞こえないことによる生活の困難さなどを具体的に、分かりやすく伝えていただきました。今日は始まりにすぎません。関心をもってこれからどんどん学べたらいいなと思います。

 

講師の先生方、ありがとうございました。

9月13日~14日 宿泊活動②

2日目

ロッジで迎えた朝、空気がすがすがしかったです。「先生、なんでこんなに草が濡れてるんですか?」「これは朝露って言ってね・・・」ここにも初めての経験がありました。

本館での食事は全てバイキング形式です。量も時間も程よく、美味しくいただきました。

2日目メインのプログラム、舟戸海岸で「磯遊び」です。今日は干満の差がとても大きい「大潮」の日。そして活動の時間帯は「干潮」。天気も上々。これ以上ないベストタイミングです。

カニ、エビ、ヤドカリ、イソギンチャク、小魚・・・たくさんの生き物と触れ合うことができました。

 

最後のプログラムは気温と子供たちの疲れ具合を考慮して屋内の活動に変更しました。「帰ってきた海浜フレンドパーク」です。5年生全員で手をつなぎ、飛び石から落ちずに対岸まで渡れるか。何度かのチャレンジの末、見事成功して一体感を味わうことができました。

楽しかった2日間の全行程を終え、帰校しました。教頭先生に成果の報告です。

所で行われた別れの集いの中で、所員の方から「2日間のプログラムを楽しめたのは仲間がいたからですよ」という言葉をいただきました。子供たちも大きくうなずいていました。高学年として、仲間と絆がより一層深まったと思います。

5年生32名、学校や家庭とは違った環境で、2日間の活動を無事に終えました。これまでご準備くださいましたご家庭の方々、ありがとうございました。自然の家の方々、お世話になりました。

9月13日~14日 宿泊活動

5年生がいわき海浜自然の家に宿泊活動に行ってきました。本校の宿泊活動は令和元年度以来、4年ぶりの実施でした。晴天に恵まれ(恵まれすぎ?)、汗をたくさんかきながら体験活動を行ってきました。

 

わくわくドキドキしながら出発式を待ちます。

出発式の後、バスに乗り込みます。

到着しました。出会いの集いの後、自然の家の過ごし方についてレクチャーを受けます。

1つ目のプログラム、「海浜フレンドパーク」

2つ目のプログラム「フィールドビンゴオリエンテーリング」です。ビンゴカードに書かれているものを自然の中から見つけるのですが、「ヤニ(松やにのヤニ)」「ふし(木や竹などのふし、節穴のふし)」など、子供たちにとってなじみのない言葉もありました。これを機に勉強することかできました。

3つ目のプログラム「野外炊飯」です。カレーライスを作りました。どの班も焦げることなく美味しいご飯が炊けました。

1日目最終プログラム「キャンドルファイア」です。レク係が企画・進行するゲームで楽しみました。

充実した一日が終わり、ロッジに移動して就寝しました。

9月12日 全校集会/虫探し/宿泊活動準備

大休憩に全校集会を行いました。今日のメインは賞状の伝達と児童の発表です。代表の子が2学期の抱負を発表してくれました。

 

明日からの2日間、5年生が宿泊活動に出かけます。これまでいろいろな事前準備・事前指導をしてきましたが、いよいよ大詰めです。

 

2年生は生活科の学習で虫探しをしました。成果は上々です。

「このコオロギ、アシが一本とれてる」「しっぽだと思ったら、羽だ」「細かい毛が生えてる」「体のはじが白いから、脱皮が近いのかな」

 

捕まえた生き物をよく観察することで、新しい気づきがたくさんありました。

9月11日 自然災害にそなえるまちづくり

台風13号接近にともなう大雨で、本校の学区内でも緊張の夜を過ごされたご家庭が多かったかと思います。本日は子供たちの元気な顔が見られて安心しました。

 

さて、4年生社会科では「自然災害にそなえるまちづくり」について学習しています。この度の台風接近や県内では初の発生となった「線状降水帯」はまさにタイムリーな話題となりました。

身近なところで起きた自然災害により、いつも以上に真剣に学習に取り組んでる子供たちです。

9月7日 図工「音のする絵」

一昨日のおでかけアリオスからよい刺激を受けたか否か。

6年生の取り組んでいる図工の題材は「音のする絵」です。

様々な感情や情景を音楽で表現することを学んだ子供たちでしたが、今度はその音を絵で表現するのです。様々な表情を持たせるためか、線で表す子が多かったようです。色や太さ、長さ、なめらかさ、はげしさ・・・。一人一人が自分だけの「音のする絵」を描き表していく様子はまさに高学年らしく、多様性を感じるものでした。

9月5日 おでかけアリオス

「おでかけアリオス」とは、いわきアリオスの事業の一つで、アリオススタッフがアーティストと一緒に市内の小中学校を訪れ、本物の芸術に間近で接する機会を提供する、といったものです。我々からすると、学校にいながら本物の芸術に間近で触れることのできる良い機会です。全学年対象とはせず、対象学級を少なくすることで、手の届きそうな距離で鑑賞することができるのが最大の魅力です。

今回はチェロとコントラバスのユニット「伊達LOW Strings(だてロー・ストリングス)」のお二人が、本校6年生38名を対象にコンサートを開いてくださいました。コントラバス奏者の名和先生はいわき市出身だそうです。

曲の演奏だけでなく、楽器の説明や代表児童の演奏体験、ベースラインだけで曲を当てるクイズなど様々なプログラムがあり、あっという間の一時間でした。

なかでもそのすごさを感じたのは、即興演奏です。その場で指名された6年生児童から出されたお題は「鳥のいない鳥かご」でした。チェロの吉岡先生は、わずか1分もしないうちに「では」と演奏を始めます。吉岡先生の演奏した即興曲は「明るい雰囲気(過去に鳥を飼っていた)」→「ややさみしい雰囲気(現在鳥はいない)」の構成で演奏され、ストーリー性のある演奏に子供達も驚きを隠せません。テーマの雰囲気がしっかりと伝わるのです。その後も同様に児童からその場で出された「何かを炒めている」や「絶望」のテーマに対して即興曲を披露されました。

 

「チェロやコントラバスはなかなか主役になることはない楽器だけれど、低音が加わることで曲や音楽に深さを与えることのできる楽器」「目立つ主役だけでなく、それを横や陰で支える役割も大事な存在である」といった名和先生の言葉に数名の子が深くうなずいていたのが印象的でした。

 

両名の先生、素敵な演奏をありがとうございました。

アリオスの方々、よい機会を提供くださり、ありがとうございました。

9月5日 熱中症予防

今日はついに体育館の「熱中症計」で「危険」が表示されました。

昨日の大雨による湿気が大きな要因でしょうか。風もなく、サウナのような空気が体をまとわりつくような一日でしたので、大休憩は外遊びを中止としました。各学年ではどんな過ごし方をしていたのでしょうか・・・。

読書、お絵かき、粘土遊び、折り紙、演奏、タブレットで都道府県クイズ、読書の記録・・・と思い思いの過ごし方ができていました。

9月1日 赤井中学校生徒による職場体験

9月1日、赤井中学校生徒が1名、職場体験活動として本校に来てくれました。

本校の卒業生です。数年前は児童という立場で過ごした赤井小学校、今回は教員という視点で一日を体験するという活動です。2年1組で担任の手伝いをしてくれました。

小学校では一人の教員が複数の教科を受け持っています。授業の準備や片付け、丸付けなどをしていると休み時間はあっという間になくなります。それでも子供たちの頑張りや成長を間近で感じられる学校現場には「やりがい」や「教師としての喜び」が随所にあります。少しでも感じてもらえたならうれしいです。

9月1日 避難訓練

9月1日。

100年前、関東大震災が起こった日です。10万人を超す死者・行方不明者を出した、とても規模の大きな地震災害です。

地震によって引き起こされた災害を振り返ってみると、東日本大震災で最も被害が多かったのは津波によるものです。阪神淡路大震災では建物の倒壊によるものでした。睡眠中の方が多い未明に発生しました。関東大震災では火災によるものが多かったそうです。正午前の発生ですから昼食の準備中でしょう、かまどで燃えていた火が木造住宅に燃え移り、火事は3日間続いたそうです。

一口に地震といってもその震源地や発生時刻等の状況によって引き起こされる災害は実に多様です。よりよい判断や行動ができるよう、本日は避難訓練を行いました。

2分10秒で全員の避難が完了しました。一人一人が自分事として取り組んだ成果です。素晴らしい!

炎天下のため、すぐに校舎内に戻り、事後指導は各教室で行いました。

 

その後、6年生は「消火器訓練」を体験しました。平消防署からお借りした「水消火器」を使いました。

8月30日 上下と前後

2年生は国語で道案内について学習しています。

地図を見ながら指示通りに進んで目的の場所にたどり着けるか、子供たちは興味津々です。

ところが、ここでよい失敗例が。

「『上に進んで』って言われたけど、『空』の方に進むの?って思っちゃった」

「曲がる場所がいくつかあるから、ここでいいのかな? こっちでいいのかな?って心配になっちゃった」

地図は地面に対して水平に置けば「前後左右」や「東西南北」で共通の理解ができますが、地面に対して垂直に立ててしまうと、「上下」となり、混乱する原因の一つになってしまいます。また、「左右」の指す方向も、相手の向きや進行方向によって変わります。大人は頭の中でうまく変換して説明したり、説明を受けたりしていますが、子供たちはまだまだ学習の途中。自分の認識を相手に伝わるように説明することは、とても大事な力となります。

 

同じようなことが算数の学習でも。縦、横、高さ、奥行き、幅・・・その時その時で「縦」と「高さ」、「縦」と「奥行き」を混同してしまうことがままあります。

 

様々な学習や体験、経験、会話、対話等を通して、正しく伝える力、正しく読み取る力をしっかり養っていきたいと思います。

8月28日 久しぶりの給食に舌鼓

今日から学校は通常営業です。

大休憩の時間帯、気温は高めでしたが湿度は低めにつき、熱中症計でも警告は出ませんでした。

よって大休憩の外遊びも制限は設けませんでした。予想以上に積極的に外遊びをする子が多く、子供たちの元気やパワーを感じることができました。

 

給食も始まりました。本日のメニューは・・・

「まぜこみしそひじきご飯、とりの塩唐揚げ、冬瓜スープ、牛乳、梨」でした。

久しぶりにみんなで食べる給食はどれもおいしく、また楽しいひと時となりました。

 

日中の残暑はまだ続きますが、しのぎやすい時間帯も少しずつ増えてきました。食事・運動・休養をバランスよく行い、体調管理をお願いします。

8月25日 第2学期始業式

久しぶりに、赤井小学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。
今日から2学期です。今学期もよろしくお願いします。

さて、本日の始業式は暑さを考慮し、各教室でオンラインで行いました。
始業式の中では、「大きな事故に合うことなく夏休みを過ごせてよかったこと」「暑い日がまだ続くので、大休憩の自由遊びを含め、体育や屋外での活動等は慎重に行い、中止することも考えられること」「しかし、運動も大事なので、気温が下がっている時間帯や空調のきいた屋内などを活用して体を動かすなど、丈夫で健康な体作りを意識してほしいこと」の3つについて話しました。

今年も夏休み中に心の痛むニュースがありました。幼い命が犠牲になることのないよう、弾力的に教育活動を行っていきますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

7月27日 暑中お見舞い申し上げます

夏休みに入って1週間がたちました。梅雨も明け、連日猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

26日より始まりました赤井公民館主催の「あさべん」(28日まで)には毎日60~70名ほどの児童が集い、各自のペースで自主的に課題に取り組んでいます。「よし、これで算数全部終わり!」「ドリルも残り4ページだけだ!」など、充実した時間を過ごしています。この時期にこれだけ課題が進めば、夏休みの中盤~後半にかけてはじっくりと休みを満喫できそうですね。このような場を提供くださった公民館の方々、学習ボランティアで来てくださっている地域の方々に感謝いたします。明日もよろしくお願いします。

 

さて、「いわき市教育委員会」のホームページにて発信されている「教育長だより」にて、赤井小学校の様子が掲載されています。

https://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1685085447566/index.html

「令和5年7月21日 教育長だより Vol.6 『学校訪問(学校の歴史)』」をクリックすると載っています。記事としては短いですが、ぜひご覧ください。

7月20日 第1学期終業式

今日の終業式は体育館で行いました。

その中では1・3・5年生の代表児童が1学期の反省と夏休みの抱負を発表しました。

生徒指導担当からは夏休みの過ごし方について確認しました。お世話になったり乗ったりしてはいけない「5つの車」についての話がありました。お子さんが覚えているかどうか、ご家庭でぜひお尋ねください。ヒントは「白・赤・白と黒・色々・金と黒」です。

 

終業式のあとは大掃除です。いつもよりも丁寧に校舎内の掃除をしました。

 

掃除のあとは、いよいよ一学期最後の学級活動です。

 

72日間の一学期が終わりました。

入学式、春の遠足、運動会、プール学習、鑑賞教室、各学年ごとの行事・・・と各種体験活動を織り交ぜながら、様々な教育活動を行うことができました。保護者の皆様をはじめ、地域の方々や関係機関のご支援・ご協力あってのことです。本当にありがとうございました。充実した夏休みになりますよう、今後ともお力添えをお願いします。

 

それでは、赤井小の子供たち、楽しい夏休みを!!

7月19日 夏休みの計画/お楽しみ会

夏休みがすぐそこまで近づいています。有意義な夏休みにするために、学習面・生活面・健康面などについて大切なことを確認しています。例年夏休み期間は35日程度あります。成長も期待できますし、逆に生活の乱れなどの心配もあります。「何を」35日間積み重ねていくのか、しっかりと自己目標を確認していきたいところです。

 

さて、今週は楽しみ会を実施した学級が多かったです。どの学級も自分たちで企画し、自分たちで運営します。自分の役割をしっかりとこなすことも大事な経験。子供たちは「楽しみ」ながら社会経験をしているのです。

 

○1・2年生は合同で行いました。2年生がリーダー役を務めてくれています。

1年生が感想を発表し、2年生へ感謝の気持ちを伝えます。

 

3年生では担任の先生の手品まで飛び出しました。

 

 

 高学年になるとゲームの景品も凝ったものが。準備も楽しかったでしょうね。

 

明日はいよいよ第1学期終業式です。早い下校となりますので、よろしくお願いします。

7月18日 そろばん(4年生)

4年生は算数科の小単元「そろばん」について学習しました。

そろばんは一の位の位置を自分で決めることができるので、億や兆などの大きな数の計算の場合、小数点以下の桁数の多い計算の場合・・・とその時々で自分のやりやすい場所を使うことができます。ですから、そろばんには「一の位」や「小数点」の表記はありません。それがかえって子供たちにとってのとっつきにくさの要因の一つなのかもしれません。自分なりのルールを作って、慣れてしまえばその便利さに気づくことができますね。

 

それはさておき、先生の提示した数を正しくそろばんで表せるかに挑戦しています。

友達同士で合っているかどうかを確かめ合っています。この後、足し算や引き算の計算問題にも挑戦していくのですが、「8を足す」場合「10を足して2を引く」ことや、「3を引く」場合「5を引いて2を足す」ことなど、珠(たま)を操作しながら計算していくことで、数の見方に対する柔軟な思考力が育つことが期待できます。楽しんでほしいものです。

 

今日も暑い一日でしたが、大休憩に「風があたって気持ちいいよ~」とブランコで遊ぶ一年生の姿に癒されました。

 

7月13日 1学期のまとめ

3年生廊下の季節コーナーです。

 

さて、夏休みまであと一週間となりました。

今年度より通知票の配付時期を変更しましたので、学期末ではありますが、最後の単元までしっかりと指導することができています。

3年生は理科の学習、ゴムの力の働きについての実験をしました。

記録もばっちりです。

 

 

7月12日 出前授業(放射線教室)

2011年の大震災以降、「放射能」や「放射線」についての正しい知識を身に着けることの大切さが見直され、現在は小学校でも全ての学年で学ぶようになりました。しかしながら、放射線は目に見えず、音に聞こえず、味も匂いもせず、肌で感じることもできません。五感の全てを使っても時間することができないため、なかなか理解しにくいところがあります。

そこで、本校では6年生になると出前授業(外部の講師を招いての授業)として「放射線教室」を受けています。今年も石川先生がたくさんの道具を携えてお越しくだいました。

「霧箱」という装置を使うと、「放射線」の通った跡を目で見ることができます。

先生は、放射性物質は私たちの身の回りに常に存在していること、放射線を浴びる量によっては身体に影響が出る可能性があがること、使い方によっては医学などで有効利用が図られていることなどを、分かりやすく教えてくださいました。

正しい知識を身につけ、「正しく恐れる」ことについて理解を深めることができました。

7月11日 洗濯実習(6年)/着衣泳(1・2年)

今日も暑い一日となりました。

午前中の晴天を生かして、6年生は洗濯実習を行いました。全自動洗濯機が台頭しているとはいえ、食べ物をこぼしてしまった時などは、やはり手もみ洗いが必要です。今や家庭ではなかなか見ることのできない「たらい」と「洗濯板」を用いてシャツを手洗いしました。

「脱水なら私に任せて!」(この後、洗濯機を使ってしっかり脱水しました。)

衣類についていたタグの情報により、直射日光にはあてず、陰干しをしました。

 

さて、1・2年生は着衣泳です。本校では全学年、今週でプール学習は終わりです。最後に水難事故への備えとして、体験学習を行いました。

おぼれている人を発見したとしても自らが飛び込むことは絶対にしないこと、すぐに大人に知らせること、余裕があれば助けられそうな道具を投げ入れることなどを確認しました。

 

午後は4年生が着衣泳を体験する予定でしたが、着替えや準備体操が終わっていよいよシャワーを・・・というところで雷鳴が聞こえてしまいました。後日に延期して行います。雷の音が聞こえたら水泳は即中止、を徹底しています。

7月10日 移動図書館

今年度より、赤井小学校には「移動図書館」が来てくれることになりました。月に一度のペースですが、一人1冊ずつ借りても学級全体では20~30冊借りることになるため、子供たちの読書環境を充実させてくれるよい機会となっています。今日は、前回借りていた3・4年生の本を返却して、新たに5年生が本を借りました。

 

滞在時間が短いため、到着したらすぐ借りられるよう、日陰で待機しています。

来ました。外壁を開くと、本がびっしり!

まずは前回の本を返却して・・・

お待たせしました。自由に本を選んでくださいな。

車の中にもたくさんの本が。どれを借りるか、迷ってしまいます。

公立の図書館(このあたりですとラトブ内の総合図書館ですね)まで行かずとも、本を借りられる制度、とても助かります。これからも有効利用していきます。

7月7日 七夕集会/スポーツテスト/水泳学習/給食訪問・・・今日は盛沢山!

保護者の皆様、昨日までの個別懇談では大変お世話になりました。話し合ったことを今後の学校生活に生かしていきますので、今後ともよろしくお願いします。

 

さて、今日はとても暑い一日となりましたが、子供たちは元気いっぱいに生活しました。

 

まずは大休憩。七夕集会を行いました。

運営委員がこの日のために準備してきた○✕クイズ

クイズのあとは、各学級の代表児童が願い事を発表しました。

校長からは、単に願うだけでなく、その夢や願い事が叶うよう、できる努力はしてほしいことを話しました。

 

暑い中ではありましたが、2年生は5年生の助けを得ながらスポーツテストを行いました。今日は反復横とびです。ステップの仕方が難しいため、練習してから本番です。5年生がしっかりと計測してくれました。頼もしいお兄さんお姉さんたちです。

 

1年生はプール学習です。顔をつけたり、バタ足をしたり、一人一人の実態に合った練習内容・練習方法で楽しく頑張りました。

 

給食の時間には、いわき市平北部給食センターの職員が本校を訪問し、配膳や食事の様子を見ていかれました。お皿の並べ方や食べるときの姿勢などについてご指導くださいました。

主食の皿は左側、汁物は右側、主菜は奥です。

 

夏休みまであと二週間余り。食事・運動・休養・睡眠などをバランスよく行い、体調管理に努めていきたいものです。では、よい週末を!

7月6日 ブックトーク

「ブックトーク」とは、一つのテーマに沿って複数の本を聞き手に紹介する活動のことで、公共図書館や学校で行われています。

今日は本校の学校司書さんが、”本年度の読書感想文コンクールの課題図書"をテーマに、6年生を対象にブックトークをしてくれました。紹介された本は4冊です。

高学年向けの課題図書はフィクションが3冊で、1冊はドキュメントでした。物語の導入部分やあらすじを聞いて、6年生一人一人が「あの本を読んでみたい」という興味を持ったようです。

 

中学年向けの課題図書はこの4冊です。

 

低学年向けの課題図書はこの4冊です。

今回は「課題図書」がテーマとなりましたが、課題図書を書くことを目的としなくても、ただ読むだけで楽しかったり、共感したり、発見があったり、考えさせられるきっかけとなったり・・・とそれぞれの楽しみ方で読書を楽しんでもらいたいと思います。

7月5日 委員会活動~働き者の赤井っ子~

赤井小学校には8つの委員会があり、4~6年生で構成されています。朝だったり、大休憩だったりと、委員会ごとにそれぞれ活動する時間帯は異なっています。全ての委員会が目立つ活動をしているわけではなく、縁の下の力持ちのような働きをしてくれている委員会や活動があります。

 

ボランティア委員は玄関などの公共の場を、朝、掃除してくれています。

 

園芸委員は朝の涼しいうちに花壇や鉢植え植物に水やりをしてくれます。

 

運動委員は毎朝、校庭の土慣らしをしてくれます。雨天のあとは車のタイヤの跡ができやすいので、大変です。赤井小のみんながつまずいたり転んだりしないよう、校庭の凸凹を見つけては削って平にしてくれています。

 

給食委員は下膳(食事の後片付け)の手伝いです。配膳室の中をせわしく動き回っています。ぶつかってけがすることのないよう気を付けています。

 

これら活動はまだ一部です。別の機会にまたご紹介していきます。

7月4日 スポーツテスト

今、本校では各学年でスポーツテストを実施しています。

熱中症には十分に気をつけながら実施しています。

学年によって取り組む種目は異なりますが、今、小学校で行われている種目は次のとおりです。

 

○握力

○上体起こし(「腹筋」のような動きです)

○長座体前屈(昔は「立位」で、立った状態で手を下に伸ばしましたが、今は座った状態で手を足先に向けて伸ばします)

○反復横とび

○20mシャトルラン(往復持久走です)

○50m走

○立ち幅跳び

○ソフトボール投げ

 

以前は(とはいえ20年以上も前ですが)「背筋」や「飛び越しくぐり」、「踏み台昇降」、「ジグザグドリブル」、「斜め懸垂」などがありましたが、平成11年より現行のスポーツテストになりました。

 

震災以後、福島県の児童生徒は外遊びの機会が減り、体力や運動能力が低下しました。そしてここ数年はコロナ禍やタブレット端末の活用などにより、休み時間に外遊びをする子がさらに減少傾向にあります。

 

健康は一生ものです。ぜひ、お子さんからスポーツテストの様子をお聞きになってください。また、休日などを利用してご一緒に体を動かしてみてはいかがでしょうか。

6月30日 個別懇談 よろしくお願いします

本日から来週木曜日までの5日間、個別懇談を実施します。

保護者の方々、よろしくお願いします。

 

来週予定されている七夕集会に向けて、学級ごとに短冊に願い事を書いて掲示しています。

自身のこと、家族のこと、世界のこと、欲しいもの、なりたい姿・・・と、一人一人の思いが豊かに表れています。その他、学年や学級によっては廊下に各種作品が掲示・展示されています。懇談で来校された折に、どうぞご覧なってください。(他の学年・学級の分もどうぞ!)

 

6月29日 三日間にわたっての弁当作り、ありがとうございました

火曜日から本日までの三日間は陸上競技大会の予備日のため給食がありませんでした。

この三日間を利用して、いわき市の食育推進事業の一つ「ふれあい弁当デー」を実施してきました。

学年や個人の実態に応じて

  ○メニューを決める

  ○一緒に買い物をする

  ○作る様子を見る

  ○一緒におかずを作る

  ○自分でおかずを作る

  ○作ってもらったもの(作ったもの)を弁当箱につめる

  ○弁当箱を洗う

などの活動に取り組むことを通して、「食」について考え、家族とともに過ごす「くらしの時間」の心地よさや大切さを実感するなどの機会になればうれしいです。

 

子供たちに聞いてみると、低学年では「おうちの人が作っているところを見た」、中学年では「おかずを弁当箱に詰めてみた」、高学年では「一品でもおかずを作ってみた」という子が多くみられました。中には中学年でも自分でおかずを一品作った子、高学年ではすべてを自分で完成させた子もいました。素晴らしい!

 

 

三日間、おいしいお弁当、ありがとうございました。おうちの方々に感謝です。

ごちそうさまでした!

6月28日 資料から分かること

3年生からスタートした社会科の学習。「まちの様子」の学習を終え、「市の様子」について学んでいます。

3年生の児童にとっていわき市はとても広く、イメージがつきにくいものです。それを言葉で説明するとなると更にハードルが上がります。

子供たちは文章を声に出して読むことはできています。しかし、内容を正しく理解できているかどうかは別物です。自分たちの住んでいる土地は高いのか低いのか(この場合はもちろん「標高」のことですが、「地価」と混同する子がいることも考えられます)、いわき市全体でみるとどのあたりが高いのか、「北」や「西」とはどちらの方をさしているのか(「上」や「左」ではなく)・・・文章や資料を正しく読み取り、具体的にイメージ(図像化)していく力が求められています。

ご家庭でお出かけになった際は、行先や経路などを地図で確かめるとイメージがしやすいかもしれません。教室だけでは学べないことがたくさんありそうです。

6月27日 図書委員による絵本の読み聞かせ

図書委員の活動の一つに「本の読み聞かせ」があります。本校の6年生は下級生の世話を進んでしてくれる子が多いのですが、図書委員の子たちも張り切って取り組んでくれています。聞き手が理解しやすいように読む速さや声の大きさ、間のとり方などを考えながら練習してきた成果を披露してくれました。小さい学年の子たちも集中して静かに聞いていました。

6月26日 曲の雰囲気を感じとって

2年生から楽しそうな歌声が聞こえてきました。教室の前後に分かれて「やまびこさん」を歌っています。

やまびこごっこが楽しくなり、つい大声になりがちです。しかし教科書をよく見ると、繰り返しの部分の音符が一回り小さいことに気づきました。どうしてかな?

 

繰り返しの部分は「やまびこ」のパートなので、声を少し小さくして歌えば雰囲気が出ることが分かりました。

 

今度は声の大きさや声の出し方に気を付けて歌うことができました。低学年でも、曲の雰囲気を感じながら歌うことができています。うれしいことです。

6月23日 赤井幼稚園との交流会

昨日は6年生が小学校陸上競技大会に参加してきました。

小雨が降り始めてしまいましたが、どの子もこれまでの練習の成果を十二分に発揮して臨むことができました。

保護者さんも多数応援に駆けつけてくださり、子供たちの背中を押す大きな力を貸してくださいました。ありがとうございました。

 

さて、今日は3年生が赤井幼稚園を訪問し、幼稚園児との交流会を催しました。

劇あり、紙芝居あり、歌あり、ダンスあり、プレゼントあり・・・と、盛りだくさんの企画は全て3年生によるもの。「園児たちを楽しませる」を目標に、精いっぱい頑張る姿はとても頼もしいものでした。「楽しませる」が目標でしたが、楽しんでいる姿を見て、3年生の子たちも楽しめたようです。

劇「七ひきのこやぎ」

紙芝居

歌「幸せなら手をたたこう」

一緒にリレー

サッカー

しっぽとり鬼ごっこ

ままごと

ヒップホップダンス

最後にプレゼントの贈呈

赤井幼稚園を卒園した子たちが3年生になって成長した姿を見せることができ、とてもよい機会でした。

赤井幼稚園の先生方、ご対応ありがとうございました。

6月21日 一年でもっとも影が短くなる日

今日は夏至(げし)です。一年の中で、日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日です。

また、太陽が高い位置にあがる正午頃は、これまた一年の中でもっとも影が短くなる時間帯となります。

これらの写真は14時過ぎ頃なので、もっとも短い影ではありませんが、それでも短さは感じられました。

「夏に至る(いたる)」で「夏至」。いよいよ夏の盛りが近づいてきました。

6月20日 学校探検/鑑賞教室

今日は1年生が生活科の学習で学校探検を行いました。以前は2年生に案内されて廻った校舎でしたが、今回は1年生だけでつくられた班で回ります。迷子にならずに無事帰ってこられるでしょうか。

 

校長室には大きなソファがありました。高いところの写真に写っているのはどなたでしょうか。

 

保健室には入ったことのある子が何人もいました。でも、扉の中まで見たことのある子はいません。みんな興味津々です。

 

事務室です。チョークが足りなくなったらこちらの部屋でいただきます。

 

その他、いろいろな部屋を回りましたが、1年生だけでもしっかり探検できました。もちろん、記録も頑張りました。

学校探検ではどこに何があるかを知るだけでなく、丁寧な質問の仕方やお礼の仕方などを実践するのも大事な勉強です。少しずつ慣れながら、上手になっていきました。

 

3校時目からは全学年で「鑑賞教室」に参加しました。今年度の演目は「観劇」です。

「劇団きゃろっと」さんが来校され、「音楽劇 ももたろう」を披露してくださいました。

 

いつもの体育館とはだいぶ様子が違います。

いろいろな種類の楽器がセットされています。

会場が暗くなりました。いよいよスタートです。

誰もが知っている「ももたろう」の物語を楽しく彩ったのは様々な楽器です。5人の劇団員が、20種類以上はあるであろう楽器を器用に使いこなし、時には愉快に、時には迫力のあるシーンを、と盛り上げてくれました。

 

終演後は6年生代表による感想とお礼の言葉です。劇あり、演奏あり、と2倍楽しめる内容で大満足でした。

6月19日 陸上競技大会激励会

6年生は今週木曜日(22日)に、陸上競技大会に参加します。

今日は、久しぶりの青空のもとで激励会を行いました。企画と進行は5年生です。

6年生が参加する種目は「100メートル走」「800メートル走・1000m走」「走り高跳び」「走り幅跳び」「ボール投げ」「リレー」です。それぞれの種目ごとに選手からの意気込みが発表されました。

5年生からの激励の言葉では、6年生に対するあこがれの気持ちと応援する気持ちが十分に伝わってきました。

いよいよ応援団の登場です。団長、気合が十分です。

リレー選手による実演がありました。走るのは6年男子、6年女子、5年男女混合の3チームです。

5年生には一番のインコースというアドバンテージが与えられましたが、さすがに6年生は強し。6年生男女両チームが5年生を大きく離して接戦でゴールしました。

6年生からのお礼の言葉で会は終了です。

今日は風も心地よく、さわやかな天気のもとで激励会が行われてよかったです。胸を張って堂々とした姿を見せた6年生、緊張しながらも会を企画・進行した5年生、元気よく応援した1~4年生、どの学年も立派でした。

6月16日 学校評議員会/AED講習会

今日は赤井小中学校の学校評議員の方々と赤井中学校の校長先生、教頭先生がご来校くださり、第1回学校評議員会を行いました。

赤井小学校・赤井中学校それぞれの今年度の学校運営についてのご説明をした後、校舎をご案内し、授業の様子を見ていただきました。

参観後は校長室にて、学校に対してのご意見をちょうだいしました。

赤井小学校は全体的に雰囲気が明るく、子供たちが互いに認め合って、生き生きと過ごしているという感想をいただきました。さらによいものにするために児童一人一人の居場所が確保されている学校であってほしい、などのご意見もいただきました。いただいたご意見を参考にしながら、よりよい学校経営に努めてまいります。

 

子供たちが下校した後は、教職員研修の時間です。今日は救急救命法についての実技講習を受けました。講師はいわき市消防本部の方です。

事故が起きないよう安全・安心に努めるのはもちろんですが、「もしも起きてしまったら・・・」に備えて、みな真剣に取り組みました。実技後にも積極的に質問するなど、熱心な本校職員です。

6月15日 クラブ活動

今日は4・5・6年生のみんなが楽しみにしているクラブ活動がありました。

 

◎音楽・ダンスクラブ

モニターから流れる動画を見ながらその場で振りを合わせる子供たち。対応力がすごい!

 

◎ゲーム・工作・イラストクラブ

今日はリバーシ、将棋、トランプなどのテーブルゲームを楽しみました。子供たちの楽しみな気持ち(気合?)が黒板にも表れています。

 

◎スポーツクラブ

今日はバスケットボールです。1ゲーム3分でどんどん回していきます。

 

◎家庭・理科クラブ

夏らしく「フルーツポンチ」作りです。大人数で作るからこそ具材も豊富になります。

 

好きなことをとことん楽しむ時間。どの子も進んでてきぱきと動いていました。

6月14日 雨の日の過ごし方

今日も雨天につき、外遊びができません。図書室をのぞいてみますと・・・

学校司書さんが不在の日でも、図書委員の係児童がきちんと仕事をしてくれています。おかげで児童は毎日本を借りたり返したりすることができます。

歴史好きの子からは「歴史の本をもっと読みたいです!」とリクエストを受けました。

 

各教室では、学級ごとに雨の日を安全に過ごす工夫をしていました。高学年では読書だけでなく、タブレットを用いてのタイピング練習も人気です。学習課題に取り組んでいる子もちらほらといます。

6月13日 暑熱順化

梅雨入りが発表されました。じめじめした陽気が続いています。天気予報によると今週末は30度前後まで気温が上がるとか。熱中症対策が必要ですね。

 

熱中症対策として、「暑熱順化」を進めることが大切であるとよく聞くようになりました。暑さに体がなじんでいないと体内の熱をうまく外に出すことができず、熱中症になるおそれが高まるので、それを防ぐために体を暑さに慣れさせようというわけです。

 

本格的に暑くなる前の今の時期は「暑熱順化」にぴったりです。涼しい時間帯を適切に選んで、毎日適度に体を動かすことで発汗を促し、体を暑さに慣らしていきたいものです。

 

今日は1・2年生の合同体育。雨で校庭の状態が悪いため、体育館でたくさん体を動かしました。

6月9日 ランドセルが先か 水筒が先か

今日は全学年を対象として防犯教室が行われました。

 

まずは学校に不審者が侵入した場合の動きについての確認です。赤井駐在所のおまわりさんが不審者役をしてくださいました。いつもは優しい方なのに、今日は迫力満点です。

 

子供たちは教室の内側から鍵をかけ、身を守ります。

 

先生方は不審者を校外に追い出そうと必死です。

 

たかが訓練と侮ることはできません。いざという時のために我々教職員はどんな行動をとればよいのか。「モアベター」を積み重ね、その時の「ベスト」な行動を起こせるよう、考える良いきっかけとなりました。

 

不審者を無事に追い出した(?)あとは、体育館に移動して全体会です。

 

「いかのおすし」については子供たちもしっかり「知って」います。しかし、「知る」ことと「実践する」こととは違います。特に「大声を出す」ことができる子は意外と少ないです。周りの人に届くように大声を出すことはなかなか難しい、ということを子供たちも実感したようです。

室内遊びが増えた現代、大声を出す機会も減りました。「もういいかーい」「〇〇くん、みーっけ!」など、外遊びを通して大声を出す機会を増やしてみるのもいいかもしれません。

 

勉強になったことがもう一つ。「ランドセルと水筒」です。

 

今や携行必需品の一つになった水筒ですが、子供たちが身に着ける順番は「ランドセルを背負ってから → 水筒をたすき掛け」が多いようです。不審者に遭遇して逃げる場合、ランドセルをつかまれることが考えられます。ランドセルだけだと腕を抜いて逃げることもできますが、ランドセルの上に水筒をたすき掛けすると、水筒のひもが邪魔をしてランドセルまで体から離れなくなります。(ご家庭でぜひ実験してみてください。)これからはぜひ「水筒をかけてから → ランドセルを背負う」を習慣化させていきましょう。