7月12日 出前授業(放射線教室)

2011年の大震災以降、「放射能」や「放射線」についての正しい知識を身に着けることの大切さが見直され、現在は小学校でも全ての学年で学ぶようになりました。しかしながら、放射線は目に見えず、音に聞こえず、味も匂いもせず、肌で感じることもできません。五感の全てを使っても時間することができないため、なかなか理解しにくいところがあります。

そこで、本校では6年生になると出前授業(外部の講師を招いての授業)として「放射線教室」を受けています。今年も石川先生がたくさんの道具を携えてお越しくだいました。

「霧箱」という装置を使うと、「放射線」の通った跡を目で見ることができます。

先生は、放射性物質は私たちの身の回りに常に存在していること、放射線を浴びる量によっては身体に影響が出る可能性があがること、使い方によっては医学などで有効利用が図られていることなどを、分かりやすく教えてくださいました。

正しい知識を身につけ、「正しく恐れる」ことについて理解を深めることができました。