高久小学校 日記

2018年5月の記事一覧

指導訪問5 ~全体指導

 本日の指導訪問を総括して、いわき市教育委員会 学校教育課 指導主事の菅家先生より「全体指導」をいただきました。各学年の授業の中で見られた、互いの良さを認め合う姿、「あ~」「なるほど~」といったつぶやき、既習との違いに着目して類推する姿など、本校の目指す「主体的な学び」や「対話的な学び」が随所に見られたことについて、お褒めの言葉をいただきました。 私も、全クラスの授業を参観する中で、先生方の日々の真摯な取り組みが、子供たちの成長(成果)となって表れてきていることを感じた一日でした。

 本日の授業研究とご指導により、私たちが何をなすべきかが明確になってきました。来月から始まる今年度の校内研修(授業研究)に生かし、「授業の改善」に努めてまいりたいと思います。

 6名の先生方、ありがとうございました。

指導訪問4 ~授業分科会

 教科別分科会で、教育委員会の先生方からご指導をいただきました。

 5月初旬の「授業案検討」に始まり、「指導案の作成・修正」、そして本日「実際に授業」を行い具体的に改善点についてご指導いただきました。

「国語分科会」

「算数Ⅰ(中学年)分科会」

「算数Ⅱ(高学年)分科会」

「理科分科会」

「特別支援分科会」

指導訪問3 ~授業研究3

 4時間目の授業の様子です。

「4年:理科」~電池の向きを変えると、プロペラが回る向きが変わる理由を調べます。検流計を使って、見えない電気の流れ(向き)を「見える化」します。

「6年:算数」~ラグビーボールの形の面積の求め方を考えました。

いろいろな方法が出され、それらを比較・検討する中で、複雑な図形の面積も「知っている図形の面積を組み合わせると求められる」ことに気がつきました。こうした学習は、多様な見方を育てるのに役立ちます。

最後に、今日の学習の感想をまとめました。「新たに分かったこと、友達の考えの良さ、新たな疑問」などについてまとめることは、今日の学習を整理し、新たな学びへと向かう(学びの連続性)ために、とても重要です。

指導訪問 ~授業研究2

 3時間目の授業の様子です。

「2年:国語」~絵から見つけたことを書き出しています。

 大切なことを落とさずに、話したり聞いたりする練習をペアで行っています。

 

「3年:算数」~わり算の新しいパターン(包含除)について考えます。

 おはじきを操作しながら、考えをノートにまとめています。新しい知識は、こうした「抽象」(頭で考える)と「具体」(ものを操作してみる)との行き来の中で獲得されます。

 

「5年:算数」~小数のかけ算で、答えがもとの数より小さくなる場合について考えました。

窓側の「算数コーナー」で、学習したことをもとに、違いを考えながら問題に取り組んでいます。既習(習ったこと)をもとに考える(類推・応用など)ことは、算数の大切な力「数学的思考力」を育成し、論理的思考を育みます。

 友達との学び合いの中で、新たなことに気づいていく・・・新学習指導要領が目指す、「主体的・対話的で深い学び」へと、授業を進化させています。

指導訪問 ~授業研究1

 2校時の授業の様子です。

「1年:国語」~絵を見て、その中から主語・述語をさがして文をつくり発表しました。

 とても上手に発表できました。聞く態度も、とても立派です。

 

「4年:算数」~10の位がわり切れない場合のわり算のしかたを考えました。

いろいろな方法で考え、ノートにまとめました。

 いろいろな考え方を発表し、共通点について話し合いました。