学びの軌跡
今日の学びから(7月8日)
梅雨空が続いています。校舎1階廊下の湿気がひどく、生徒には注意を促しています。
1学期末テストが終わり、授業では結果が返されています。テストが終わり一息ついたところですが、7月いっぱいある授業日を存分に生かして、学びを進めていきたいと思います。
3年理科は「遺伝子やDNA」に関する調べ学習を行いました。このような時代だからこそ、科学的な見方・考え方を育むことの大切さを痛感します。
1・2年道徳は学年ごとに分かれて、「勤労」に関する学びを深めていました。先日の職場体験での経験は生かされたでしょうか。
1学期末テストを実施しました(7月6日)
今日はあいにくの雨模様、しかも月曜からテストとあって、足取り重く登校した生徒も少なくなかったのでは・・・と思います。しかし、テストが始まれば、校内に張り詰めた空気感が漂い、誰もが真剣に問題と向き合っていました。テストを上手に生かして、自己の成長につなげてほしいと思います。
今日の学びから(7月3日)
1・2年生は職場体験を終えての振り返り、そしてお礼状をしたためました。お世話になった皆さんに読んでいただくとなれば、いつにも増して真剣に書くことになるでしょう。国語科における「生きた学び」ができる絶好の機会でもあります。教科書にとどまらない「生きた学び」の機会を、このような状況下でも増やしていければと思います。
職場体験と進路学習(7月2日)
3年生は学校での進路学習。当初は保育園での職場体験を行う予定でしたので、残念な気持ちで進路学習に臨んだ生徒もいたことでしょう。そのような状況でしたが、生徒たちは志望する上級学校の調査を行い、その成果をA4判の新聞にそれぞれまとめることができました。臨時休業があり、進路学習の時間がなかなかとれなかった3年生にとっては有意義な日となりました。
1・2年生は、大野水耕さん、磐植さんでの職場体験を実施しました。当初は2日間の予定でしたが、今日1日のみの活動に変更しました。たった1日の職場体験ですが、働く上でどんな力や態度を身に付ける必要があるか、自分に不足している力や態度とは何かを振り返るきっかけにしてほしいと思います。
職場体験を引き受けていただいた皆様には心より感謝申し上げます。
放課後は野球部が合同練習をしていました。
プールの授業が始まりました(6月30日)
お陰様でプールに水を張ることができ、水質検査や感染症対策を全てクリアし、今日からプールの授業を始めました。
プール開きに当たっては、教員と生徒で安全を祈願しました。今年度の初泳ぎは3年生です。あいにく日差しはありませんが、生徒は楽しく水泳の授業に臨みました。
明日7月1日は「国民安全の日」。今後も水泳の授業における安全管理や指導を徹底し、生徒が充実した学びができるように努めます。
土曜授業日でした(6月27日)
3年数学は「多項式の計算」についての確認テスト。理解を確かなものにして期末テストに臨んでほしいという先生の意図がうかがえました。
2年英語は「I want to」という表現法の学習。文法と同時に、英語文化にも関心を持てるようにしたいと思います。
1年理科は「プラスチックの種類」の実験。色々な種類のプラスチックを燃やしたり水につけたりして、性質の違いを確かめました。プラスチックの種類を学ぶ目的は何か、どうしてそのような実験をする必要があるのかにまで考えが及ぶような学びをさせたいと思います。
午後からはテニス部が練習試合、野球部とバスケ部が合同練習。部活を楽しみに土曜授業に来ている生徒も少なくないことでしょう。
今日の学びから(6月26日)
3年美術は「自画像を描く」の最後の時間。静粛な教室において、丁寧に制作に取り組む生徒たち。先生が個別に支援する様子も見られました。作品の展示が待たれます。
1年数学、2年英語は、生徒と先生の距離感が近く、伸び伸びとした雰囲気の中で、授業が進められていました。
明日は土曜授業の日。時数確保のみならず、授業をはじめとする教育活動の質の向上も課題と捉えています。
今日の学びから(6月24日)
あいにくの梅雨空が続いていますが、生徒たちは元気に学校生活を送っています。ただし、体調管理には十分に留意してください。
3年数学は有理数と無理数の学習。受験数学に留まることなく、数学の楽しさやよさ、有用性を実感させることができれば・・・。
1・2年体育は合同でソフトバレーボールのゲーム。合同といっても8名ですが、4名ずつに分かれてチームスポーツの楽しさを満喫。こんな溌剌とした姿を他教科でも見てみたい。
1年英語はリスニング。願わくば「外国文化を理解するために英語を学びたい」という生徒を増やしたい。
今日の学びから(6月22日)
曇天のせいか、少し重い雰囲気が感じられる月曜日の午前中でした。
3年理科は「植物の生殖」についての学習。先生がデジタル教科書にある動画を使って、肉眼では見えない細胞の変化を手軽に見せられるようになりました。
2年社会は「少子高齢社会」について。日本社会のこれからの姿について、知識のみならず、どこまで自分事として考えられるかが大切です。
1年数学は「正負の数の四則の混じった計算」について。計算の仕方のルールを確実に習得することが求められています。
ALTを送る会を開きました(6月19日)
本校担当のALTが8月で帰国することになりました。今日は本校での最後の授業。様々な工夫を凝らした授業は、生徒たちから好評でした。1日の最後には全校生が集まって送る会を開き、感謝の気持ちを伝えました。
今日の学びから(6月17日)
乾いた涼しい風が清々しく感じられる1日でした。
3年体育はソフトバレーボールの試合。学んだ知識・技能がどこまで生かせるかを実感できる良い機会です。試合後は、何ができて何が課題なのかを振り返ることが大切です。
2年技術はラジオの製作。あと2時間くらいで完成だそうです。週1回来る担当の先生との会話を楽しみながら作業をしていました。
1年理科はガスバーナーの使い方を学ぶ授業。不慣れなマッチを擦って、点火する姿に思わず微笑んでしまいました。理科の器具の使い方に習熟し、実験の面白さを存分に味わことができるようになってほしいと願っています。
PTA奉仕作業を実施しました(6月13日)
土曜授業と並行して、PTA奉仕作業(プール掃除)を実施しました。雨天の中、しかもプールの水が出ないというトラブルに見舞われたにもかかわらず、多くの保護者の皆さんのご協力をいただき、予定どおりに作業を進めることができました。また、駒込地区や薬王寺地区から高圧洗浄機や発電機、貯水タンクをお借りしたことで、作業を円滑かつ効率的に進めることができました。ご協力いただきました保護者並びに関係の皆さまには、衷心より感謝申し上げます。
臨時休業の補填として、今年は7月末日まで1学期の授業が入ります。7月は例年以上にプールに入る機会が多くなると見込まれますので、安全安心なプールの授業を通じて、生徒の資質・能力を高めていきたいと思います。
今日の学びから(6月12日)
蒸し暑さが気になる1日でしたが、今日も生徒たちはひたむきに学んでいました。
3年美術は自画像のデッサン、特に目の描き方についてこだわっていました。1年生はシューズのデッサン、授業の終わりには互いの作品を鑑賞する時間が設けられていました。美術の先生ならではの専門的な指導が受けられる生徒が羨ましい限りです。
1・2年生の学級活動は、1つの教室内で学年毎のグループに分かれて、それぞれに先生が付いて支援していました。学習内容は、「県立高校の新しい入試制度について理解するとともに、友達からのアドバイスをもとに、自主学習の方法や内容を見直す」というものでした。教師が黙って生徒を見守り、生徒が自学の在り方を振り返る姿が印象的でした。
大野中の校舎裏に、燕のつがいが巣を作っています。日本では昔から、家の軒下に巣を作った燕は、雷や火事を防ぐ生き物と信じられ、子どもを生み育てるおめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされてきました。
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斎藤茂吉)
つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ一つ夕焼けの色に染りて(馬場あき子)
今日の学びから(6月11日)
気温は昨日より低いようですが、蒸し暑さが気になる1日でした。
1・2年生は合同で体育の授業を行いました。ソフトバレーボールを使い、2チームに分かれてゲーム形式で、パスやレシーブ、スパイクなどの技能の習得を図りました。「3回で相手コートにボールを返す」ことにもこだわってゲームをしていました。体育の授業では、生徒本来の姿があらわれ、歓声をあげながら楽しそうに活動しています。このような生徒の姿を、学校生活でもっと多く見られるようにすることが私たちの課題です。
3年社会(歴史)では、「世界恐慌でイタリアとドイツはどのように対応したか」という課題のもと、学習していました。教科書などの資料から情報を集め、ノートに整理・分析して、知識や技能を習得させることは勿論大切です。しかし、「コロナ恐慌」とも言われるこれからを生きていく生徒たちには、歴史に学びながら、現実世界で生かすことのできる「社会的な見方・考え方」まで養うようにさせたいと思います。知識・技能の習得にとどまらず、思考力・判断力・表現力まで養うことのできる、生徒にとって魅力ある授業をつくることも、私たちの優先すべき課題となっています。
学校だよりをアップしました(6月10日)
学校だより第2号は、下をクリックしてご覧ください。
本日の1年社会は「乾燥地帯の暮らし」について、2年技術は「ラジオの製作」、3年英語は「受動態の活用」について学習していました。生徒も教師も、「主体的・対話的で深い学び」を実現できるように努めていきたいと思います。
学校再開2週目に入りました(6月8日)
今週は、ALTの先生が英語の授業に入っています。臨時休業があったために、約半年ぶりの来校となりました。1年生の数学も順調に進んでいます。
長い臨時休業や様々な行事の中止を経験した私たちだからこそ、学校で学ぶことの楽しさや醍醐味を味わえるように努めていきたいと思います。
非常勤の先生方のおかげで(6月5日)
1・2年生は複式学級のため、複式指導を解消するための先生(非常勤)が、本校には配置されています。そのおかげで、今日の道徳は、1年生と2年生に分かれて行うことができました。学活や総合の授業では、学級を分けずに、2人の先生が入って授業を行うこともあります。これをティーム・ティーチングと言います。
3年美術も、非常勤の先生から、「自画像の描き方」について学んでいました。本校の美術も、専門の先生(当該教科の教員免許を持った先生)から学ぶことができるようにするための特別な教員配置です。生徒たちには、自己の資質・能力を育むとともに、将来は賢い市民として行動できるよう期待します。
学校評議員会が開かれました(6月4日)
3日(水)、本年度1回目の学校評議員会が開かれました。評議員の皆さんには委嘱状を交付し、その後は授業参観をしていただきました。評議員会では、学校経営や臨時休業の影響、生徒の様子などについて意見交換をしました。
部活動も再開しました(6月1日)
野球部、男女ソフトテニス部、男子バスケットボール部、友&愛部も再開しました。また、いわき市中学校体育大会(市中体連)が、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、次のとおり開催されることとなりました。
ただし、会場確保や競技方法の問題等もあるため、日程変更となる場合があります。また、生徒の健康安全を確保するために、大会自体が中止となる可能性もあることをご理解願います。
なお、詳細は各部顧問から改めてお知らせいたします。
野球 7/29 8/3 8/5~8/7
バドミントン 7/30~7/31 8/3
バスケットボール 8/10~8/12
ソフトテニス 8/5~8/7 8/9
通常日課で学校を再開しました(6月1日)
お陰様で、今日から通常日課(50分授業、6校時、部活動あり)で授業などの教育活動を再開しました。関係の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。ただし、部活動については、新型コロナウイルス感染防止のための部活動方針を遵守し、今週は短時間での体力回復の運動等を行います。
今日の1年音楽は「鑑賞」の学習、2年社会は「自然災害と地形・気候との関係」、3年理科は「水溶液の性質を見分ける学習(実験)」でした。生徒にも教師にも、テストや評価のための学習から脱却し、その教科の持つ学問としての面白さを味わえるような学び方や授業づくりが、学校再開後の今こそ求められているように思います。
ポストコロナ時代の学校教育において大切なことは何かを熟考・熟議して見極め、学校経営・運営を行って参ります。
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