<未来創造>

今日の学びから(6月12日)

蒸し暑さが気になる1日でしたが、今日も生徒たちはひたむきに学んでいました。

3年美術は自画像のデッサン、特に目の描き方についてこだわっていました。1年生はシューズのデッサン、授業の終わりには互いの作品を鑑賞する時間が設けられていました。美術の先生ならではの専門的な指導が受けられる生徒が羨ましい限りです。

1・2年生の学級活動は、1つの教室内で学年毎のグループに分かれて、それぞれに先生が付いて支援していました。学習内容は、「県立高校の新しい入試制度について理解するとともに、友達からのアドバイスをもとに、自主学習の方法や内容を見直す」というものでした。教師が黙って生徒を見守り、生徒が自学の在り方を振り返る姿が印象的でした。

大野中の校舎裏に、燕のつがいが巣を作っています。日本では昔から、家の軒下に巣を作った燕は、雷や火事を防ぐ生き物と信じられ、子どもを生み育てるおめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされてきました。

 

のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斎藤茂吉)

つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ一つ夕焼けの色に染りて(馬場あき子)