<未来創造>

今日の学びから(6月11日)

気温は昨日より低いようですが、蒸し暑さが気になる1日でした。

1・2年生は合同で体育の授業を行いました。ソフトバレーボールを使い、2チームに分かれてゲーム形式で、パスやレシーブ、スパイクなどの技能の習得を図りました。「3回で相手コートにボールを返す」ことにもこだわってゲームをしていました。体育の授業では、生徒本来の姿があらわれ、歓声をあげながら楽しそうに活動しています。このような生徒の姿を、学校生活でもっと多く見られるようにすることが私たちの課題です。

3年社会(歴史)では、「世界恐慌でイタリアとドイツはどのように対応したか」という課題のもと、学習していました。教科書などの資料から情報を集め、ノートに整理・分析して、知識や技能を習得させることは勿論大切です。しかし、「コロナ恐慌」とも言われるこれからを生きていく生徒たちには、歴史に学びながら、現実世界で生かすことのできる「社会的な見方・考え方」まで養うようにさせたいと思います。知識・技能の習得にとどまらず、思考力・判断力・表現力まで養うことのできる、生徒にとって魅力ある授業をつくることも、私たちの優先すべき課題となっています。