こんなことがありました。

出来事

「3・11震災メモリアル発表会」に参加します

 2011年3月11日に発生した東日本大震災から来月で10年となります。中学生にとっては幼い頃のおぼろげな記憶しかないかもしれませんが、災害への備えや非常時の際の心構えなど、先日大きな地震を体験したことから今一度考えなければならないと感じた生徒も多いはずです。

 さて、平三中の2年生がキャリア教育の一環として「エネルギーを通して、故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年を考える」活動をしてきたことはホームページでも紹介してきましたが、8か月間の学習の集大成として、震災から10年の節目となる3月11日に行われる「3・11震災メモリアル発表会」に参加することになりました

 会場はラトブ6Fのいわき産業創造館で、平三中の他に福島高専のグループも発表を行います。また、これまでの活動をサポートしてくれた東京大学や経済産業省もリモートで参加します。

 当日の発表はYouTubeでのライブ配信も計画されています。詳細が決まりましたら、再度お知らせします。

 

御礼~福島民友さんにNPO法人支援動画表彰記事が掲載

 コロナ禍でたいへんな思いをしている全国のNPO法人を支援しようと取り組んできた平三中の生徒たち。制作した動画や募金の取り組みが評価され、2年生チームが最優秀賞を受賞しましたが、その取り組みへの思いや受賞の感想などを福島民友さんの県内版で大きく取り上げていただきました。本当にありがとうございました。

パナソニックの映像コンクールで決勝審査会に進出!

 パナソニックが「映像制作活動を通じて、創造性やコミュニケーション能力を高め、チームワークを養う」ために実施している「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」。1989年にアメリカでスタートし、現在は世界中で展開している教育プログラムですが、毎年5分間にまとめられた番組を映像コンクールで評価・表彰しています。先日その1次審査が行われ、平三中の作品「2030年エネルギーの旅」が中学校部門で最優秀作品賞にノミネートされました!

 小学校部門3校、中学校部門3校、そして高等学校部門4校が決勝審査会に進出しましたが、さすがに全国大会ということでどれも力作ばかり。その中に平三中の作品が残ることができて、生徒たちは嬉しさでいっぱいです。それではKWNのホームページでの紹介記事をご覧ください。

 コロナ禍ということで、決勝審査会&表彰式はウェブにて行われます。平三中のメンバーはラトブ6階のいわき産業創造館に出向いて表彰式に参加。日時は3月14日(日)の10時からで、当日はYouTubeにてライブ配信もされますので、どうぞご覧ください

※動画は「KWN日本」で検索すると簡単に見ることができます。平三中の作品はもちろん、全国の子どもたちの素晴らしい作品をぜひご覧ください。

平五小において入学説明会を行いました。

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 入学説明会のために平第五小学校へ伺いました。平三中の生徒が中心となって制作した学校紹介動画はどうだったでしょう? 中学校の様子を感じ取っていただいたのではないかと思います。

 6年生の児童のみなさんはとても真剣な態度で説明会に参加してくれました。最も感動したのは、多くのお子さんが、疑問に思ったことを挙手して質問してくれたことです。説明会の中で、中学校生活における主体性の重要性を話しましたが、それを早速実践しているようでした。4月に入学してくるのがとても楽しみです。

 *今回は小学生対象なので、画像はありません。

明日は、平第五小学校に入学説明会に伺います。

【本日のカウントダウンカレンダー】

 今日は、卒業までの登校日が残り15日の日。週にすると残り3週間です。確実にカウントダウンが進みます。卒業への準備と入試への最後の追い込み! 3年生は頑張っています。

 一方、新たに1年生を迎える準備も始まっています。これまでも担当者が投稿してきたように、今年度は新型コロナウイルスの影響により授業や部活動の見学・体験ができなかったため、入学説明会では映像により学校の様子を紹介しようと考えました。

 映像制作の担当教員、制作を中心に担ってくれた子どもたち、生徒会や部活動を紹介してくれた子どもたちなど、みんなの協力で紹介ビデオができあがりました。ありがとうございました。まずは、明日、平第五小学校に伺います。

*以下、担当者からの完成の報告です。

 今回は映像制作に携わる5名が平三中についてよりわかりやすいビデオにしようとナビゲーターを務め、メッセージの撮影やナレーションの録音を行いました。

 そして最後は新入生へのメッセージを撮影してクランクアップ。もちろんワンテイクで終了!…というわけにはいきませんでしたが、何度も納得がいくまでテイクを重ねてようやくビデオは完成しました。

 「Welcome to Taira 3rd JHS 学校紹介2021~これが中学校生活だ!」はトータル28分20秒。平五小の6年生のみなさん、明日の上映をお楽しみに!

 

学校紹介ビデオ~卒業生がサプライズ出演!

 いよいよ今週から小学校での学校説明会で上映される「学校紹介ビデオ」。授業や常任委員会など毎日の生活の様子はもちろん、行事や各部活動からのメッセージなども収録しています。そして卒業生もサプライズで出演してくれました!

 二人とも3年前の卒業生で、いわきの高校野球を大いに盛り上げてくれた功労者です。この日はともに大学進学が決まったという嬉しい報告に来てくれたのですが、その姿を見つけた映像制作グループのメンバーがメッセージを依頼。快く引き受けてくれました。

 

★東日本国際大学附属昌平高等学校 小松 大介さん *野球部主将

 

★磐城高等学校 沖 政宗さん *甲子園高校野球交流試合出場投手

 二人ともお忙しい中のご協力、ありがとうございました!

 

今日は1・2年生の学年末テストの日

【本日のカウントダウンカレンダー】

 3年生は、5校時に2回目の卒業式練習を行いました。今日は、卒業式のメインである「卒業証書授与」の動きの確認です。はじめての練習でしたが、それぞれ真剣に取り組んでいました。

 まだ実感はわかないかもしれませんが、義務教育修了の証書を授与される場面は、保護者の皆様、そして我々教職員にとっても感慨深いものです。当日は立派に成長した姿を保護者の皆様に見せてくれると思います。

 

 1・2年生は、学年末テストの1日目でした。本日5教科が行われ、明日残りの3教科が行われます。

 まずは、自分なりにできる限りの準備(勉強)をしてテストの日を迎えること、そして50分間最善を尽くすことが大切ですね。 でも、学力向上に最も大切なのは終わった後、結果が出た後の取り組みです。今後の向上、自分の未来にむかって前向きに学習に取り組んでいくことです。明日も頑張りましょう!

西側2階連絡通路に1年生の美術作品が展示されています。が・・・。

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 西側の2階連絡通路に1年生の美術作品「伝えたい絵文字」が展示されています。どれも個性豊かな作品ばかりで、見ていて楽しくなります。

 現在は、2月13日深夜の地震の影響で2階連絡通路は通行禁止としていますが、これが解除されたら、みなさん鑑賞してみてください。全体を撮影した画像なので小さくなってしましますが、すべての作品を掲載します。

市選管とのコラボの様子が市役所HPに掲載されました

 昨年から市選挙管理委員会と「選挙啓発動画」制作を協働している平三中。先日第1回目の企画会議が実施されましたが、その時の様子をいわき市役所のホームページに掲載していただきました。学年末テストが終了したらいよいよ撮影に入りますが、その進み具合についても随時掲載される予定です。どうぞお楽しみに!

※いわき市役所のホームページで「選挙啓発動画」で検索していただくか、「くらし・地域」のページで「選挙」を選んでいただくと記事があります。どうぞそちらもご覧ください。

悪天候のなか、ご来校いただきありがとうございました。

【本日のカウントダウンカレンダー】

 先週末に大きな地震がありました。怖い思いをされたことと思います。平三中の施設は、多少の被害はあったものの教育活動に支障があるレベルではなく、通常の学校生活を送ることができました。

 本日は、2学年の保護者の皆様にむけた修学旅行説明会を行いました。併せて、進路実現に向けた学習教材の説明もさせていただきました。悪天候の中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。

 

 先週の金曜日に、福島県から緊急対策期間の終了が発表されました。これに伴い、教育委員会からは、「新しい生活様式」を踏まえた学校の行動基準による対応をレベル1に移行すると通知がありました。本日、お子さまを通じて、本校の教育活動に関する移行内容についての文書を配布いたしました。内容をご確認願います。

速報!平三中 meets 浪曲 in アリオス!

  2月13日(土)にアリオス中劇場で行われた「玉川奈々福 浪曲ライブ」。その熱演直後に平三中による独占インタビューが実現しました!

  玉川奈々福さんと曲師の沢村豊子師匠が語る貴重なお話の詳細は後日ご報告します。

  実現にご尽力いただいたみなさま、本当に貴重な機会をありがとうございました。

                            ※写真はアリオスさんよりご提供いただいたものです。

学校紹介ビデオ制作中!~ナビゲーターのお仕事

 小学校で行われる新入生説明会で上映する「学校紹介ビデオ」。いよいよ完成も間近ですが、映像だけでは伝えきれない情報を補足したりテンポよく番組を進行するために、5人の映像制作チームがナビゲーターとしてナレーションやMCを務めています。今回はスタジオでの録音の様子や、朝の登校時や部活動などをバックに行った撮影の様子をご紹介しましょう。

 まずはスタジオでのナレーション録音。納得できるまで何度もテイクを重ねていきます。

 登下校の様子や授業、そして部活動などの説明では、実際にその場所へ出向いて撮影を行いました。たくさんの人がその様子を見守る中で緊張しながらの撮影です。

 5人のナビゲーターが進行を務めるビデオは、平三小さんと平五小さんで上映されます。新入生のみなさん、どうぞお楽しみに!

 

日常 ~委員会活動~

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 学校生活は、各場面でそれぞれの役割を果たすことで成り立っています。これは社会生活と同じですね。今日は委員会活動の様子の一部を掲載しました。どの委員会も、それぞれの仕事に誇りと責任をもって取り組んでいる様子がうかがえます。

 活動内容が不易の委員会もありますが、柔軟な発想で活動を発展させられるものもあると思われます。子どもたちが主体的に、生徒会活動を「改革」していくことを後押ししたいと思います。

 

【インターネット等の安心・安全な利用のために】

 警察庁・文部科学省から、インターネット利用の注意喚起を促すリーフレットが届きました。インターネット等を安全に利用するために、参考にしてください。お子さまのインターネット利用について、保護者の皆様も参考になさってください。

学校紹介ビデオ~生活の心得や服装・頭髪のきまり

 小学校での上映を1週間後に控えて、いよいよ制作も大詰めの「学校紹介ビデオ」。小学6年生のみなさんに中学校生活の様子を伝えようと、様々な工夫を凝らして撮影を行っています。今回は生徒会役員が生活の心得や約束事について説明したときの様子をご紹介します

 平三中の生徒が学校生活を送る時に意識しているのが「TPO」Time(時間) Place(場所) Occasion(場面)の頭文字ですが、その意義を生徒会役員はカメラに向かってアピールしました。

 この後は2人が実際にモデルとなって、服装や頭髪そして使用している靴などについてわかりやすく説明を行いました。新入生が一日も早く中学校生活に慣れてほしいという思いは、きっと見ている人に伝わるはず。生徒会役員のみなさん、撮影お疲れさまでした!

今年もやります!~「選挙啓発動画」で市選管とコラボ

 昨年度の県議会議員選挙の際に、いわき市選挙管理委員会さんとの協働作業として制作した「選挙啓発動画」。1~3年生の制作チームがそれぞれ動画を作り、投票所やいわき市役所のYouTubeチャンネルで公開されました(現在もご覧いただけます)。そのコラボレーションが今年も復活!1、2年生の計9名が2本の動画を制作することになりました。2月10日(水)には市選管のスタッフの方々が来校して、キックオフ・ミーティングが行われました。

 市選管さんから提示された作品のテーマは2つ。「小さな選択が 未来の大きな選択になる」そして「2分30秒でできること」です。まずはチーム分け。クラスも学年も関係なく、それぞれの興味・関心や持ち味を考慮して2つのチームに分かれました。

 こちらはチームM。「小さな選択が 未来の大きな選択になる」をテーマに制作するグループです。このメッセージを視聴者に届けるためにはどのようにしたらよいかアイディアを出し合います。

 一方のチームJ。「2分30秒でできること」をテーマに制作するグループです。実際にどのようなことができるかを思いつくだけ書き出していきます。

 この日が初顔合わせの生徒や、動画制作に初めて挑戦する生徒もいましたが、あっという間に打ち解けて企画会議が熱を帯びていきます。きっと全員が「自分がやりたいこと」「ここでやるべきこと」を自覚しているからこその光景なのでしょう。狭い枠にとどまらず、自分の可能性を広げようとする姿勢は素晴らしいですね!

 あっという間に90分が過ぎ、それぞれのチームがこれまでにまとまったストーリーを披露します。説明している先から修正点が見つかったり、アイディアの取捨選択の必要性も感じたようです。互いのフィードバックがさらに洗練されたシナリオへと結実するはず。完成までの道のりはまだまだ長いですが、制作の様子は平三中や市役所のホームページに随時アップされますので、どうぞお楽しみに!

 

卒業までの登校日が20日の日

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

【県立高等学校前期選抜・連携方選抜の出願状況が開示されました】

 2月9日(火)に出願が締め切られ、県教育委員会のHPや新聞報道等で出願状況が発表されました。今後、2月15日(月)正午まで、1回に限り学校・学科の出願先変更が認められています。3年生は、心配なことや相談したいことがあれば、遠慮なくご相談ください。迷いがある場合なども、相談は早めのほうがよいと思います。

 

【令和3年度の前期生徒会役員選挙の立候補受付が締め切られました】

 令和3年度前期生徒会役員選挙の立候補者が確定しました。志を高くして合計11名が立候補しました。選挙を行うため、生徒会役員に当選するのは7名になりますが、立候補した11名が次年度の平三中をリードし、生徒会活動がさらに活性化していくことを楽しみにしています。

会 長

副会長

書 記

会 計

日常 ~清掃への取り組み~

 【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 本校は長い歴史と伝統がある学校です。そのため、正直なところ校舎や施設も古く、老朽化は否定できません。しかし、清潔感が感じられます。これは、子どもたちの毎日の清掃活動によるものです。

 一生懸命清掃活動を行ってきた先輩方、そしてそれを受け継ぐ在校生により、古くても清潔感が感じられる校舎が保たれているのだと思います。古い校舎ではありますが、これからも愛情をもって大切に使っていきたいですね。

御礼~福島民報さんに大きく掲載していただきました

 コロナ禍でたいへんな思いをしている全国のNPO法人を支援しようと募金活動に取り組んだ「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。8月から1月まで半年間にわたって活動を行いましたが、制作動画や募金活動への取り組みを評価されて参加チームの中から最優秀賞に選ばれた2年生チームを紹介する記事が福島民報さんの県内版に掲載されました。生徒たちの「中学生の自分たちも社会貢献がしたい」「支援を受けるだけでなく支援する立場で活動したい」という気持ちで参加を決めたこのボランティア活動。紙面にてご紹介いただき、本当にありがとうございました!

 

週のはじまり

 今週も放送朝会からスタートです! 土・日が春のような陽気だったので、今日はとても寒く感じられますね。しかし、春に一歩一歩近づいています。

【今日のカウントダウンカレンダー】

 

◎放送朝会に先立ち、表彰を行いました。

【校内書き初め展 金賞 学年代表】

【県下小中学校音楽祭 第3部創作 奨励賞】

【県明るい選挙啓発ポスターコンクール 最優秀賞】

【いわき水泳連盟表彰】

 

 生徒週番長、週番教師からは、授業を大切にして学習を充実させることについて話がありました。3年生は、進路実現、卒業後の新たなステージに向かうにあたって、今の学習活動が重要なのは言うまでもありませんね。1・2年生は、学年末テストまで1週間あまりです。毎時間の授業を大切にしましょう。

 

 今週の講話は1学年が当番です。自身の幼少期の経験からのお話です。

 小さい頃、とにかく走ることが苦手で毎年行われるマラソン大会ではいつも下位だった〇〇先生。しかし、お母様は、最後まで諦めずに走ったこと、頑張ったことをいつも認め、励ましてくれる存在だったそうです。これにより、〇〇先生にとって、下位の結果だったマラソン大会は「失敗の体験」ではなく、お母様に褒められる「成功体験」になったわけですね。

 話の締めくくりは、「がんばること、あきらめないことは、かっこいい!!」でした。考え方や捉え方次第で変わることって、結構ありますよね。

学校紹介ビデオ制作中!~吹奏楽・合唱・美術部からのメッセージ収録

 学校紹介ビデオの制作もいよいよ大詰め。運動部に続いて、文化部からのメッセージ収録を行いました。どの部活動も普段なかなか見ることのできない練習風景や制作の様子などを背景に、4月に入学する小学6年生に向けたメッセージをビデオに寄せてくれました。

★吹奏楽部からのメッセージ収録の様子 

★合唱部からのメッセージ収録の様子

★美術部からのメッセージ収録の様子

 すべての運動部、文化部、そして特設部からのメッセージは無事に収録が完了しましたが、部活動は学校生活のほんの一部に過ぎません。その他の学校生活紹介はまだまだ続きますので、どうぞお楽しみに。

学校紹介ビデオ制作中!~男女卓球・柔道・剣道部のメッセージ収録

 2週間後に小学校での学校説明会で上映するための「学校紹介ビデオ2021」を制作中のキャリア教育映像班。この日も体育館や武道館にマイクとビデオカメラを持って撮影に出かけました。それではその様子をご覧ください。

★男子卓球部のメッセージ撮影の様子

★女子卓球部のメッセージ撮影の様子

★柔道部のメッセージ撮影の様子

★剣道部のメッセージ撮影の様子

 次回は文化部からのメッセージ撮影の様子をご紹介します。どうぞお楽しみに!

 

 

のメッセージ撮影の様子

 

学校紹介ビデオ制作中!~バスケットボール・テニス部からのメッセージ収録

 2月下旬の小学校での公開に向けて制作中の「学校紹介ビデオ2021」。その最後のパートは各部活動からのメッセージ集です。来年度の対面式や新入生オリエンテーションの実施も不透明なことから、どの部活動もしっかり準備をして撮影に臨んでくれました。映像を通してではありますが、新入生にみなさんの気持ちがしっかり伝わるといいですね!

★バスケットボール部(男女)からのメッセージ収録風景

★男子ソフトテニス部からのメッセージ収録風景

★女子ソフトテニス部からのメッセージ収録風景 

 貴重な練習時間の中、収録に協力してくれた部活動のみなさん、本当にありがとうございます!

 

学校紹介ビデオ制作中!~水泳・サッカー・バレーボール部からのメッセージを収録

 2月下旬の小学校での説明会に向けて「学校紹介ビデオ2021」を制作中の生徒たち。2週間後の上映に向けて、部活動からの熱いメッセージを収録中です。今回は水泳・サッカー・バレーボールの各部からのメッセージを収録している様子をご紹介します。 

★水泳競技部からのメッセージ収録の様子 

★サッカー部からのメッセージ収録の様子 

★バレーボール部からのメッセージ収録の様子

 次回も部活動紹介の様子をご報告します。お楽しみに!

 

出願が無事終了!

 【今日のカウントダウンカレンダー】

 

 県立高等学校の前期選抜・連携型選抜の出願受付が2月4日に始まりました。本校は、本日すべての高等学校へ出向いて書類を提出し、無事に受理されました。

 出願受付は9日の正午に締め切られ、10日~15日の期間に、1回に限り出願先の変更が認められています。ご心配なことや相談したいことがある場合には、遠慮なく学校へご連絡ください。生徒の皆さん、入試日まで、まだ4週間あります。やれることはたくさんありますよ。ファイト!

1年4組理科 授業研究

 1年4組で理科の授業研究を行いました。

 「大地の変化」という単元の導入部分で、本時のねらいは「現在ある自分の知識や既習事項などを、イメージボードを用いて可視化する」ということです。

 子どもたちは、それぞれ工夫を凝らしながら、言葉(文字)、イラスト、矢印などを使って、単元に関するイメージをまとめていました。

 話し合い活動のほか、電子黒板、実物投影機などを用いて友だちの考えを共有するなど、ICTを活用した取り組みが進んでいます。今後、一人一台のPC配備、校内の高速Wi-Fi化などが完了し、授業も大きく様変わりしていくと思われます。

学校紹介ビデオ制作中!~野球・ソフト・陸上からのメッセージ

 2月上旬のこの時期は、例年だと小学校6年生が平三中を訪れて授業や部活動の見学を行っていました。しかし、今年は感染症拡大防止の観点から体験入学は中止。学校の様子を見てもらう機会がなくなってしまいました。そこで実現したのが「学校紹介ビデオ」の制作です。授業はもちろん、学校行事や一日の生活の流れ、そして部活動などの様子を映像に収めて、小学校で行われる学校説明会で上映しようというものです。制作を担当するのは2年生の映像制作スタッフ。ロケーションやアングルなど、自分たちで指示を出して撮影を行っています。

 先週と今週は、各部活動からのメッセージを収録中です。今回は「野球部」「ソフトボール部」「陸上競技部」からのメッセージ撮影の様子をご紹介します。

★野球部からのメッセージ撮影

★ソフトボール部からのメッセージ撮影

★陸上競技部からのメッセージ撮影

 撮影は順調に進んでいます。次回の報告もお楽しみに!

 

 

福島民友さんと福島民報さんが取材に来てくださいました

 2月3日(水)のお昼休み、福島民友さんと福島民報さんが平三中に取材に来てくださいました。取り上げていただくのは、先日発表された「チャリティー・ムービー・プロジェクト」での最優秀賞受賞の話題です。

 6か月以上にわたる取り組みの様子や、動画制作の工夫点、募金活動などの体験から得られたものなどについて質問に答える2年生。3人とも全員が主体的に活動を進めてきたため、どの質問にも自分の考えや意見を堂々と述べていました。成長の跡が感じられますね!

 自分たちの活動が評価されて喜ぶのも束の間、生徒たちは既に次の映像制作に取り組んでいます。それは平三中の歴史で初挑戦となる取り組みで、コロナ禍の状況だからこそ生まれる作品とも言えます。それは…次回以降詳しくお伝えしますのでお楽しみに。

 

「卒業式」にむけた準備がはじまりました!

【今日のカウントダウンカレンダー】

 卒業まで残り25日の今日、いよいよ3年生の卒業式に向けた準備が始まりました。

 今日は卒業式の意義についての講話、流れの確認、基本的な礼法の指導がありました。義務教育が修了する中学校の卒業式は、学校にとって最も重要な行事であり、意義深いものです。新型コロナウイルスの影響により制限があるなかでの卒業式となりますが、感動的で、主役である子どもたちが希望を胸に巣立っていけるような式にしたいと思っています。今日の集会も、例年とは違った座席の距離・配置で行われました。

 

 また、来月の今日は県立高等学校入学者選抜試験(前期選抜)の学力検査日です。つまり、入試まで残り1ヶ月となりました。希望進路の実現のため、学習面でも全力でサポートしていきます!

 3年生のみなさん、まずは健康第一で頑張っていきましょう。

御礼~上野さん来校の記事が福島民友さんに掲載

 先週の金曜日に行われたサクソフォン奏者の上野耕平さんによる木管8重奏チームへのワンポイントアドバイス。2月1日(月)付けの福島民友さんの紙面でご紹介いただきました。お忙しいところ取材にお越しいただきありがとうございました!

今日から2月!

 新年を迎え、あっという間に1ヶ月が過ぎました。今日から2月です。3年生の県立高校入試に向けての準備も本格化します。とにかく、まずは受験当日、そして卒業まで、体調を万全にして乗り切っていきましょう! 今週も放送朝会からのスタートです。

【放送朝会に先立ち、表彰を行いました】

〇福島県アンサンブルコンテスト打楽器四重奏 銀賞(代表)

〇福島県アンサンブルコンテスト金管八重奏 銀賞(代表)

〇福島県アンサンブルコンテスト木管八重奏 銀賞(代表)

〇「ふくしまを十七字で奏でよう」絆部門 佳作 *学校賞も受賞

 

【週番から今週の目標発表】

*授業に真剣に取り組み、学習を充実させましょう!

 

 今週の講話は2学年が担当です。

 明日が節分ということで、節分のお話でした。今年は明日2月2日が節分となりますが、これは124年ぶりということです。鬼を追い払うというのは、もともと「疫病を退散すること」、「心の中にある欲、うらみ、つらみなどをなくすこと」だったということです。みなさんも、これらを願って明日の節分を迎えましょう。新型コロナは早く退散したいですね!

 

 

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(5)生徒コメント

 コロナ禍の中で大変な思いをしている全国のNPO法人を支援するために、動画制作や募金活動を行った「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。6か月にわたる活動を評価されて見事に最優秀賞を受賞した2年生チームの3人からコメントが届きましたのでご紹介します。

☆クラウンりーちゃん(左)

 まさか自分たちが最優秀賞を頂けるとは思っていませんでした。今回のボランティアを通して寄付の大変さや、誰が見てもわかりやすい動画、コロナで大変な想いをしている方々が沢山いる事をよく学ぶことが出来ました。学校でやった寄付でも学年関係なく沢山の方々が寄付をしてくれてとても嬉しかったです!凄く良い思い出になりました!ありがとうございました!

 

☆クラウンかなちゃん(中)

 今回最優秀賞という賞をとれたことが信じられないくらいとても嬉しいです。動画を制作する中で悩む事もたくさんありましたがみんなで協力してこのような動画を作り上げることができました。そして今回このような賞をとれたのはたくさんの先生方や生徒の皆さんが応援してくれて、さらには寄付にもご協力してくださったおかげです。協力してくださった皆さんに心から感謝しています。また、この活動は、私にとってとてもいい経験になりました。もし、これからもこのような活動に参加できる機会があれば是非挑戦してみたいです!本当にありがとうございました!!

 

☆クラウンここちゃん(右)

 今回私たちは、伝えたいことと感じたことをどんな人が見てもわかるように頑張って作ったので、その想いがたくさんの人に伝わりとても嬉しかったです。さらには最優秀賞という大きな賞もいただけて、応援してくださった先生方、生徒のみなさんに心から感謝したいです。本当にありがとうございました。ところで、私がボランティア活動に参加したのは1年生の時に「光のさくらまつり」点灯式のお手伝いに参加したのがきっかけです。今年はコロナの影響で参加できるボランティア活動がなくなってしまいましたが、このようにオンラインでも参加できるかたちがあるのだと初めて知りました。ぜひみなさんにも、ボランティア活動について興味を持っていただけると嬉しいです。

 

 

サプライズ!上野耕平さんが平三中に来校!

 1月29日(金)の6校時目が終わり、今週の授業もすべてが終了。部活動そして週末を迎えるばかり…といつもの学校生活を送っていた平三中。そこに何と、大人気のサクソフォン奏者である上野耕平さんが来校しました!

 上野耕平さんはサクソフォン奏者として幅広く音楽活動をされており、コンサート活動はもちろん「題名のない音楽会」などのテレビ番組でその素晴らしい演奏をお聴きになった方も多いはず。また鉄道好きでも有名で、今週月曜には「妄想トレイン」のオンエアがあったばかりです。実は、1月30日(土)にアリオス大ホールで行われる「宮川彬良×ぱんだウィンドオーストラコンサート/ソリスト上野耕平」のためにいわきに滞在中で、8月のトークショーに平三中吹奏楽部の生徒が多数参加したのがきっかけで、今回の訪問&木管8重奏メンバーへのワンポイントレッスンが実現したのです。

 さっそくレッスンがスタート。先日行われたアンサンブルコンテストで県大会に出場したメンバーが上野さんに演奏を披露します。

 はじめは腰を下ろして助言をしてくださった上野さんですが、アンサンブルの音作りやひとりひとりの表現については、身振り手振りをまじえて熱いご指導をしてくださいました。「水墨画を見て感じたものは?」「音のイメージが他のメンバーと同じってこと?」… けっして妥協せずに音を追求する姿勢に、生徒たちの心は大いに揺さぶられました

 ひとつひとつの助言が実に明瞭で、説得力のある言葉となって生徒たちに伝わっていきます。「暗譜するより大事なことがある」「心に抱いている怒りを音にしてみよう」…上野さんのアドバイスによって8人の演奏がすぐさま変容していく様子に、見学していた他の吹奏楽部員も驚きの表情を見せていました。

 最後に木管八重奏のメンバーでもある吹奏楽部部長がお礼の言葉を述べてこの日のレッスンは終了。この後すぐに翌日のコンサートに向けたリハーサルが行われるという多忙のスケジュールにもかかわらず、わざわざ足をお運びくださった上野耕平さん、本当に貴重な体験をありがとうございました!

1年生から3年生へ、心温まるプレゼント!

 1月最後の登校日である本日、1年生から3年生へ心温まるプレゼントの贈呈がありました!

 来週から2月に入りますが、卒業までのカウントダウンを表した日めくりカレンダーです。1年生のみなさんが、一日一日心を込めてイラストやメッセージを描き、あおぞら学級、たいよう学級を含めた7学級に贈呈されました。

 とても素敵なカレンダーができあがりましたが、卒業までの日数が減っていくのは寂しいものですね。特に、3年生のみなさんと担任の先生は、日に日にそれを強く感じることでしょう。

 来週の月曜日になると、学校に登校するのは27日になります。楽しく充実した毎日にしましょう!

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(4)最優秀賞!

 1月23日(日)に最後のウェブ・ミーティングが行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。中高生が動画制作などを通してコロナ禍でたいへんな思いをしている全国のNPO法人の方々を支援する取り組みです。この日は8月から半年にわたる活動の振り返りを行いましたが、最後には各チームの頑張りをたたえる表彰式が行われました。協賛企業賞3チーム、優秀賞4チームの発表の後、いよいよ最優秀賞の発表です。動画の完成度や視聴回数はもちろん、寄付活動への取り組みや広報活動の実施などを総合的に評価するものです。画面に表示されたのは…

 最優秀賞は何と平三中の2年生チーム! まったく予期しなかった受賞に、生徒たちの興奮はMAXです!

 改めて動画が紹介された後、日本フィランソロピー協会理事長の高橋さんから講評をいただきました。

 そして最後に生徒が受賞の感想を述べましたが、まず 最初に口に出たのは「感謝」の言葉。この気持ちこそがいちばん審査員の方々の心を動かしたのかもしれませんね。全国から参加した約20チームの中から最優秀賞に選ばれた2年生のみなさん、本当におめでとう!

月例のFM出演が終わりました!

 毎月最終火曜日にFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーロソーアタック!」に出演して、7月から取り組んでいるエネルギープロジェクトについて報告を行っている平三中の2年生。2021年になって第1回目となる通算5回目の出演が先ほど終わりました。といっても今までとはちょっと勝手が違います。生徒たちがいるのは何と校長室!感染症拡大防止のため、今回はいつものスタジオではなく電話での生出演となったのです。

 今回は、1月上旬にいわき市内で震災について学習した様子と、半年間の活動の成果を5分間にまとめた映像作品の概要を報告します。まずはスタジオと電話を繋いでの打合せが行われました。

 そしていよいよい本番を迎えましたが、校長室という場所に緊張したのか、あるいはいつもスタジオで雰囲気を和ませてくれる飛田さんやベティさんが目の前にいないせいか、いつになく硬い表情を見せる二人。しかしその時救世主が!2人がお世話になっている2年生の先生方が乱入…いや飛び入りして生徒たちをリラックスさせてくれたのです!急な登場に慌てながらも、すっかり2人はいつもの笑顔に。今までの活動を通して得た貴重な体験やたくさんの方々との出会いについて語ってくれました。

 こうしてこの日の出演も無事終了。この後生徒たちは3月11日の活動成果発表の準備へと入ります。生放送のラジオ出演で鍛えられた度胸、そして何よりも今まで積み上げてきた経験を生かして立派な発表にしてくださいね。お疲れさまでした!

 なお、この後23:00からは番組の再放送もあります。どうぞお聴きください。

本日19時から!~FMいわき定例出演~

 毎月最終火曜日にFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーロソーアタック!」に出演してエネルギープロジェクトの報告をしている平三中2年生。今日1月26日(火)は5回目の出演日となります。今回報告するのは、1月上旬に実施した「市内スタディーツアー」で震災関連の施設を訪れた時の様子です。「アクアマリンふくしま」さんや「いわき震災伝承みらい館」さんでいったい何を学び何を感じたのか報告します。

 それから、約6か月に渡る活動の様子を5分間の番組にまとめた映像作品「2030年エネルギーの旅」についての紹介もあります

 オンエアは19:00からです。どうぞお楽しみに!

 

 

技術・家庭科の授業研究

 本日は、技術・家庭科「技術」の授業研究を行いました。

 学習内容は木材加工。最近は、簡単に組み立てられる教材を使って実習を行う学校が多いですが、本校は1枚板から本立ての制作を行っています。けがき(板に線を引く)、切断、切断面の処理、組み立て、仕上げという工程で行います。本時は、切断面をかんなで削って処理する作業です。

 子どもたちは、お互いに補助したり、確認し合ったりしながら、協力的に作業を進めていました。

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(3)企業賞受賞!

 半年間にわたってNPO法人を支援しようと活動してきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。1月23日(土)にウェブ会議が行われ、ふりかえりやNPO法人の方々からのねぎらいの言葉がありましたが、最後に行われたのは表彰式。生徒たちは活動の認定書をいただけるのかな?と思っていたようですが、協賛企業やプロジェクトに関わってきた方々が審査した立派な賞だったことにビックリ。そして企業ボランティアの方が活動当初から参加していた「ジョンソン&ジョンソン日本法人グループ賞」に平三中1年生チームが選ばれてまたまたビックリ!全国から参加しているたくさんのボランティアチームの中から、支援動画の完成度や集めた寄付金額はもちろん、広報活動や募金活動などの取り組みを総合的に判断しての受賞です。

 発表に続いて、制作した85秒の動画が流れました。自分たちらしさを出すために苦労した日々が思い出されます。今までの苦労が報われて良かったですね!

 上映後には喜びのコメントを述べた1年生の生徒たち。今回の経験を生かして、また次のステップに飛躍してほしいものです。おめでとう!

週のはじまり

放送朝会から1週間のはじまりです。

 放送朝会に先立ち、賞状の伝達を行いました。

 〇県春季選抜Jrシングルステニス選手権大会 第1位、第2位

 

 今週の講話は3学年が当番です。講話の内容は「挨拶の大切さ」でした。人の印象は、出会って数秒で決まることもあります。挨拶が人の印象を決定づけることもあります。面接のために練習するというのではなく、社会に出た際の当たり前である挨拶を日頃から大切にしたいですね。

 

2つの授業研究が行われました。

【1年2組 美術】

 鑑賞の授業でした。造形的なよさや美しさ、描かれている情景に込められた作者の意図や工夫を感じ取ることがねらいです。子どもたちは、自分の考えをしっかりもつとともに、級友の発表などから多様な見方や考え方を感じていたようでした。

【2年4組 数学】

 「確率」の学習でした。2種類のくじのうち、あたりやすいのはどちらかを予想し、その根拠を説明するのが主な活動です。子どもたちは非常に意欲的に学習に取り組み、1年生の美術と同様に、他生徒のいろいろな考えにふれて、自分の考えや理解を深めていたようでした。

チャリティー・ムービー・プロジェクト(2)ねぎらい

 1月23日(土)に行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」最後のウェブ会議。生徒ひとりひとり、そして各チームのふりかえりが終わった後に、それぞれ支援したNPO法人の代表の方からねぎらいの言葉をいただきました。はじめは何もわからない状態だったにもかかわらず、NPO法人の活動内容や目指すもの、そして今困っていることなどを丁寧に教えてくださった方々です。もちろん直接お会いしたことはありませんが、何度となくウェブ上でお話をさせていただくうちに、多くのことを学ぶと同時に生徒たちはすっかり親近感を抱いだようです

 1年生チームは「多摩草むらの会」さんからメッセージをいただきました。

 2年生チームがいただいたのは、大阪の「日本クリニクラウン協会」さんからのメッセージです。

 応援したNPO法人の方々とのトークルームも終了し、再び参加者全員がミーティングに戻ってきました。この後はいよいよ表彰式。その様子は次回詳しくお伝えします。

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(1)ふりかえり

 8月に参加を決めてから約半年にわたって活動をしてきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」コロナ禍の中で活動が制限されて大変な思いをしている全国のNPO法人を応援しようという取り組みです。1月23日(土)のウェブ会議にて活動終了ということで、1年生5名と2年生3名がそれぞれの教室で参加しました。ここまでたくさんの方にお世話になったということで、2年生の黒板には「Thank you」のメッセージがありました。

 もちろん学校にはまだWi-Fi環境が整備されていません。いつものように企業の方から機材などの提供を受けての参加です。

 まずは6か月に及んだ活動のふりかえりを行いました。長い活動の間には、テンションが上がるときもあれば思うように進まずに落ち込むこともありました。ひとりひとりがチャートを見せながらこれまでの活動を評価しました。

 支援してきたNPO法人の方とのチャットや表彰式など、まだまだウェブ会議は続きます。この後の様子はまたのちほどお伝えします。

 

速報!NPO法人応援プロジェクトでW受賞!

  8月から取り組んできた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。コロナ禍で活動が制限されているNPO法人を応援する活動ですが、先ほど行われた寄付金贈呈式および制作動画の表彰式で、1年生チームと2年生チームがダブル受賞を果たしました!

  表彰式などの様子は、後ほど詳しくご報告しますのでお楽しみに。

教員のICT研修を実施しました。

 GIGAスクール構想により、本校でも生徒一人1台のPC配備とWi-Fi環境の整備に向けて、連日、工事が続けられています。過日お知らせしたように、すべての教室に電子黒板が配備され、本校教員は慣れないながらも積極的な活用に努めています。

 今後は、ICT機器の充実により、教育全体が大きく様変わりすると思います。それらに少しでも対応するため、本日は生徒が下校した後、PC室においてICT活用に関する研修を行いました。月に2回来校されるICTサポーターの渡辺さんを講師に、教育用PCのソフトの活用について理解を深めました。ここがスタートであり、教員も日々勉強が必要です!

(研修を受けている先生方の様子は・・・・ちょっと?年をとった生徒のようでした 笑)

 

読書のすすめ

 本日、昼の放送で図書常任委員から、図書室の利用再開と新刊図書入荷のお知らせがありました。みなさんは積極的に本を読んでいますか? インターネットの普及により本を読む生徒の割合は全国的に減少傾向にあります。電子書籍というものもありますが、やはり紙の本にはそれならではの「よさ」がありますね? みなさん、本を読みましょう!

【図書室は明るく、清潔に保たれています。】

【学校司書の先生のご尽力により、図書室前には新刊図書の紹介があります。ぜひ、見てみてください!】

【図書室内の新刊コーナー。今日、新刊コーナーの本はかなりの数が貸し出されたそうです。】

【本校には、用務員の蓬田さんから寄贈された本のコーナーもあります。ありがたいですね。】

【図書常任委員のみなさんからの「お薦め」コーナー。常任委員お薦めの本について工夫を凝らして書いてくれています。】

寒い中、ご来校いただきありがとうございました。

 本日から、今年度最後のPTAあいさつ運動が始まりました。気温が氷点下の早朝から、本日はPTA本部役員の皆様と1学年の厚生委員の皆様にご来校いただきました。今年度は、新型コロナウイルスの影響でPTA活動も様々な制約がありますが、実施可能なことを続けております。皆様のご協力に感謝いたします。

 

 また、今日から3年生の最終三者懇談(希望者)がはじまり、午後から保護者の皆様に来校いただいています。希望進路の最終確認と相談が主な内容になると思います。十分に話し合いをされて、その後は実現に向けて最善を尽くしましょう。応援しています!

桜の絆~西本理事長と1か月ぶりの再会

 1月19日(火)の放課後、NPO法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長が平三中にお越しくださいました。西本さんは震災に負けず、強く美しく前向きに生きる「ふくしまのハンサム・ウーマン」第1号に認定された方で、国道6号沿いを桜並木でいっぱいにしようという活動は、福島県の道徳教材にも取り上げられています。

 平三中とつながりも長く、昨年度は全校生徒を対象に「いのちの教育講演会」の講師として来校されたほか、3月に行われる桜の植樹活動には毎年数多くの生徒たちが参加しています。今回はとあるプロジェクトの打合せでいらっしゃったのですが、その話を聞きつけた2年生5名が「どうしてもご挨拶したい!」と校長室にやってきました。というのも、12月に広野町で行われた清掃活動および風船イベントでたいへんお世話になっており、ぜひその時の御礼を言いたかったのです。1か月前の出来事でしたが、当日の澄みきった青空や、黙々と取り組んだゴミ拾いのボランティア活動、そして差し入れでいただいたなみえ焼きそばや大判焼きの美味しさ(笑)の思い出話に花を咲かせました。

 そして話はいよいよ本題へ。実は今までの桜の植樹の様子や参加者が心を込めて書いたメッセージが1冊の本にまとめられたのですが、その映像版を制作するにあたって「メッセージの朗読録音にぜひ平三中生に参加してほしい!」とお声掛けいただいたのです。

 もちろん生徒たちは大喜び。そして嬉しさと同時に、ずっと後世に残るメッセージを自分たちが読むという責任の大きさも感じていたようです。実は西本さんとは先月の広野町での活動以外にもたくさんのつながりがあります。駅前で行われた光のさくらまつり点灯式で偶然出会ったり、キャリア教育の一環で訪れたJヴィレッジで案内してくださった方が西本さんとお付き合いの長い方だったり、桜の植樹にも参加していた平三中の放送の先輩が今回のプロジェクトに参加していたり…と、枚挙に暇がありません。桜を通して様々な方々とつながっていく生徒たちの故郷への思い。まもなくあの日から10年が経ちますが、震災を知らない生徒たちにも復興を願う気持ちは確実に受け継がれているようです。

 

「寄付へのご協力ありがとうございました!」~2年生チームより

 「コロナ禍で活動が制限されているNPO法人をオンラインで支援しよう!」という志を持って秋から活動してきた平三中の生徒たち。応援動画の制作やウェブ会議でのプレゼン、そして氷点下での募金…と活動をしてきましたが、その寄付期間が1月18日(月)の23時59分で終了しました。

 大阪市にあるNPO法人「日本クリニクラウン協会」さんを支援している平三中2年生チームが集めた寄付金の合計額は 126,000円。校内での募金活動でお預かりした 47,841円 に加え、地域の方々、さらには遠く離れた場所に暮らす方からもたくさんのご寄付をいただきました。

 なお、1月23日(土)にはオンラインで寄付金の贈呈式が行われます。2年生チームをはじめ全国のクリニクラウンさんを応援してきた生徒たちがお預かりした大切な寄付金は、その場でお渡しすることになります。その様子はまた後日ご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに。

 

 こちらは2年生チームの生徒たちから預かったみなさんへの感謝のメッセージです。ホームページを見て寄付してくださった方もいらっしゃると聞いております。本当にご協力ありがとうございました!

 

 

1週間のスタート

 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず心配な状況ですが、保護者の皆様にお知らせしたように、教育活動の一部制限と感染症対策を徹底して学校生活を送っています。

 放送朝会により1週間がスタートしました。生徒週番長からは今週の目標「教室環境を整えよう」について確認がありました。『環境』にはいろいろな要素が含まれます。感染症等の予防の観点、学習の充実のための観点から、望ましい環境になるように努めていきましょう。

 

 今週の講話は1学年が担当です。先週再会した教え子の方(成人している方です)が、「中学校時代の部活動での経験が社会人となっても様々な場面で役に立っている」と話されていたそうです。協力して物事を成し遂げること、目標に向かって努力すること、挨拶や礼儀を大切にすること等々です。当時苦労したことなども、大人になってからの財産になっているとのことです。

 今は新型コロナウイルス感染拡大の影響で部活動が中止されていますが、技術を高めるだけでなく、主体的な活動を通して、将来に役立つ多くの経験をしたり学んだりできる場としていきたいですね。

 

【放送朝会に先立ち表彰を行いました。おめでとう!】

〇剣道段位審査における認定者

 

 

あと4日!NPO法人支援のボランティア活動

 コロナ禍の中、活動に制約を受けているNPO法人を支援しようとボランティア活動に取り組んでいる平三中の生徒たち。1月18日(月)の募金締め切りを前に、厳しい冷え込みにも負けずに2年生チームが朝の募金活動を行いました

 12月の時も募金してくれた生徒が今回も協力してくれたり、わざわざ立ち止まって募金してくれる生徒がいたり、「頑張って!」と声をかけてくれる生徒がいたり…氷点下ではありますが、みなさんの気持ちの温かさを感じることができました

 さらにこの日は職員玄関前で募金活動を実施したということで、たくさんの先生方から寄付をいただきました。朝の忙しい時間帯にも関わらずご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました!

 明日は「多摩草むらの会」さんを応援している1年生チームが職員玄関前と1年昇降口「日本クリニクラウン協会」さんを応援している2年生チームが2年昇降口で募金活動を行います。また、ウェブサイトからの寄付も可能ですので、生徒たちが制作した動画視聴も併せてご協力よろしくお願いいたします

 

雪の朝~足下にお気をつけて!

  天気予報通り雪の朝となりました。どうぞ足下にお気をつけて登校していただければと思います(私立高校入試もあります。運転にもご注意ください)。

テレビ放映予定~いわき震災伝承みらい館にて収録

 冬休みに行ったスタディーツアーの様子を数回にわたってご紹介してきましたが、1月5日(火)に訪問した「いわき震災伝承みらい館」さんで学習している際にテレビ局の取材を受けました。

 アナウンサーの方が施設紹介をされていたのですが、熱心に展示を見つめ震災当時の様子を学習している中学生の姿が目にとまり、お声掛けいただいたというわけです。

 放映はテレビユー福島(TUF)さんで毎日夕方に放映している「Nスタふくしま」内のコーナーで、1月14日(木)18時15分~の予定です。どのような気持ちで施設を訪問し、何を学んだのか?生徒の生の声をどうぞお聞きください。

 

スタディーツアー・ファイナル!~アグリパークいわき

 「エネルギーを通して これまでの10年とこれからの10年を考える」活動を行っている平三中の2年生。映像制作班のメンバーが冬休みを活用して撮影や取材を行った様子をご紹介しています。まずはじめに見学したのは、水素燃料電池で走る路線バスSORAです。12月のスタディーツアーで浪江町にある水素製造プラントに立ち寄りましたが、実際に地元いわきで運用されていると聞いてその静かさを体感しました。ちなみに路線バスとして水素燃料電池のバスが走っているのはいわきだけだそうです。

 続いて訪れたのは、四倉町にある「アグリパークいわき」さんです。実はこちらも12月のスタディーツアーでお邪魔して追尾式の太陽光パネルを見学させていただいたのですが、ちょうどその時にハウスで栽培されていたイチゴ狩りが始まったということで再度訪問したというわけです。

 冷え込みの厳しい日でしたが、温度や湿度がしっかりと管理されているハウスの中には真っ赤に実ったイチゴがたくさん!美味しいイチゴの見分け方や簡単にもぎ取る方法を教えていただいたら、さっそくイチゴ狩り開始!かおり野と章姫(あきひめ)の2種類のイチゴの味や香りの違いを十分に満喫すると同時に、太陽光エネルギーがもたらす恩恵をしっかりと(舌で?)感じたようです。興奮・ヤッター!

 今回もたくさんの方々のお世話になりました。本当にありがとうございました!

 

スタディーツアー・ファイナル!~いわき震災伝承みらい館

 冬休み期間を活用して市内の震災やエネルギー関連の施設を巡るスタディーツアーに出かけた平三中2年生の映像制作班。アクアマリンふくしまに続いて訪れたのは、いわき市でいちばん津波の被害が大きかった薄磯地区に昨年5月30日にオープンした「いわき震災伝承みらい館」さんです。

 東日本大震災が起こったときには3~4歳だった生徒たち。当時の詳しい様子は後で新聞やテレビで追体験したのみです。当時の津波が押し寄せたときの様子の写真や映像、そして当時の思いを語り継ぐ方々の言葉に大きな衝撃を受けたようです。また館内には調べ学習ができるようなワークシートも用意されており、生徒たちはひとつひとつの展示からたくさんのことを学ぶことができました

 特に生徒たちの目を釘付けにしたのは、かつてこの地に建っていた豊間中学校にあった黒板やピアノの展示です。地震と津波が襲ったのは、市内中学校で卒業式が行われた日の午後2時46分18秒。ちなみに現2年生が来年卒業式を迎えるのも3月11日の予定です。10年前の卒業生たちの想いを生徒たちはどのように受けとめたのでしょうか。

 その3月11日には、来館者たちが思いを込めて書いた黄色いフラッグが建物に掲げられるとのこと。その日生徒たちはラトブにてエネルギープロジェクトの全国発信プレゼンがあるため来館することはできませんが、今回訪問して感じたことをメッセージとして記入してスタッフの方に託しました。

 ふと気がつくと、予定の時間をはるかにオーバーして2時間以上も学習をさせていただきました。長い時間ていねいに説明してくださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!

 

スタディーツアー・ファイナル!~アクアマリンふくしま

 キャリア教育の一環として「エネルギーを通して これまでの10年とこれからの10年を考える」をテーマに2年生が取り組んできた活動もいよいよ大詰め。最終的には、震災からちょうど10年となる令和3年3月11日に実施する発表会がゴールとなりますが、その日を迎えるまでにまだまだ学びたいことはたくさんあります。今回は、8月の猛暑の時期から紅葉の秋、クリスマスのイルミネーションに彩られた師走の時期…と断続的に実施してきたスタディーツアーのファイナルとなる活動の様子をご紹介します。訪れたのは「アクアマリンふくしま」さん。12月に訪れた双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で、アクアマリンふくしまの建物内部で撮影された映像を見た生徒たちが「実際に足を運んで当時の様子を教えていただきたい!」と強く希望したのです。

 ふだんは遠足や総合学習などで訪れた学校団体を対象に行われる講座ですが、たった4名の生徒のために年始最初の開園日でたいへんお忙しい中にもかかわらず特別に講義をしていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。45分間の学習では、当時の職員の方が撮影した被災直後の生々しい写真や映像を見せていただきました。当時3~4歳だった生徒たちは、楽しい思い出しかないアクアマリンふくしまの建物に津波が入り込み、電源が失われて多くの生き物が死んでしまった事実を知り、かなりのショックを受けていました。そしてそれ以上に、全職員が一丸となって復旧活動に取り組み、全国からの支援のおかげもあって震災からたった4か月後に再オープンしたという事実に心動かされたようです。

 講義の後は館内を閉園時間ギリギリまで見学させていただきました。目の前で愛くるしい表情を見せる生き物たちも、長い時間を車で移動して全国各地の水族館で保護してもらったり、震災直後に生まれて命を繋いできたという歴史を持っています。生徒たちは命の大切さとその尊さを感じずにはいられませんでした。

 また、カワウソの生態がわかりやすく展示されている水槽では、飼育員さんとの交流の様子やえさを食べる姿などを間近で見ることができました。久しぶりの訪問となる生徒も多かった今回、改めて地元の水族館の取り組みの素晴らしさや震災からの復興にかけるスタッフのみなさんの強い思いを知ることができました。本当にありがとうございました!

3学期スタートの日

 いよいよ3学期がスタートしました。新型コロナウイルスの感染が心配な状況が続いていますが、基本的な感染症対策を継続し、充実した毎日を過ごしましょう!

【始業式 校長式辞】

 3月の卒業式・修了式まで、3年生は進路実現に向けた取り組み、1・2年生は学年のまとめと進級への取り組みを充実させていくことを話しました。さらに、感染症防止に向けた5つの基本的な行動を継続していくことを確認しました。

 

【1学年代表 三学期の抱負】

 三学期の目標は、日々の授業への関心を高めることです。クラス全体が一つになり、学力の向上に向けて努力していきたいです。(抜粋)

 

【2学年代表 3学期の抱負】

 生活面も学習面も充実した学期にしたいです。4月には最上級生になるので、しっかりとした態度で日々の学校生活を過ごしていきたいと思います。そして、自分自身も成長していきたいです。(抜粋)

 

【3学年代表 3学期の抱負】

 「志望校全員合格」という目標に向かって、3学年全体で落ち着いて勉強できる雰囲気づくり、環境づくりを心がけていきたいです。また、3学期はわたしたちの旅立ちの時期ともなります。仲間とともに過ごす残りわずかな時間を、大切に過ごしていきたいと思います。(抜粋)

 

 始業式終了後は、美化活動と学級活動を行い、午前中に2時間の授業を行いました。長期休業明けですが、どの学年も意欲的に取り組んでいました。スタートダッシュは成功ですね!

 

受験生は今日から始動!

 始業式は明日行われますが、本日、3年生は通常通り登校し学力テストを行っています。自分の勉強の成果を試す貴重な機会ですね。

 しかし、ここがゴールではありません。このテストの結果が良くても悪くても、今後の学習に繋げることが大切ですね。全員が進路の目標を達成できるように頑張っていきましょう。全力で応援します!

 

 始業式は、明日1月7日(木)に行われます。保護者の皆様には昨日メールでお知らせしましたが、1校時に始業式および美化活動、2校時に学級活動、3校時に木の3授業、4校時に木の4授業を行い、11時55分頃に放課に予定です。部活動はありませんのでお弁当は不要です。

 翌日の1月8日(金)は給食がありませんので、お弁当持参となります。

 生徒の皆さん、明日は元気に登校してくださいね! 新たな気持ちで学校生活をスタートさせましょう!

学校2日目もスタディーツアー!~ in いわき震災伝承みらい館

  部活動などが始まって2日目の1月5日(火)、この日もキャリア教育の一環で映像制作を行っているメンバーは、市内でのスタディーツアーに出かけました。

  到着したのは津波の被害がいちばん大きかった薄磯に建てられた「いわき震災伝承みらい館」さんです。係りの方から詳しく説明していただきながら、展示を見学させていただきました。

  するとなぜか逆取材?!詳しくは後日お伝えします。

仕事始め&部活始め in2021

 1月4日(月)は2021年仕事始めの日。もちろんまだ冬休み期間中ですが、学校には部活動参加生徒たちの元気な声が戻ってきました

 そして近くの神社を参拝に訪れる姿も見られました。いろいろあった昨年でしたが、今年こそいい年になりますように!…みんなの願いはきっと同じはずです。

 もちろんお参りを済ませたら階段を使ったトレーニングです。市中体連まであと半年を切りました。それぞれの目標を達成できるように、今年1年しっかりと活動していきましょう!


 

制作中!「2030年エネルギーの旅」~トランジション作り

 キャリア教育の一環として2年生5名が制作している テレビ番組「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」。撮影や録音はほぼ終わりましたが、完成まではもう一苦労。場面と場面とつなぐトランジションを手作りすることにしました。

 トランジションとは場面転換の際の切り替えのこと。もちろんただそのままつなげても構わないのですが、時間の流れや場所の変化などが観ている人にわかりやすく伝わるように使用するものです。既存の編集ソフトにも様々なトランジションが用意されていますが、「南相馬市の風力発電の風車が回ることでたくさんのエネルギーが供給されている」ことをイメージしやすいように、花びらが舞い散るようなトランジションを考えたというわけです。

 たった1~2秒の場面転換ですが、制作には何時間もかかります。ちなみに青色の台紙は合成したときに色を抜くためのものです(クロマキー)。息を吹きかけたところから花びらが吹き出して画面を覆い尽くす…そんなイメージをかたちにするために、花びらを少しずつ動かしては1コマずつ撮影…とても根気のいる作業!撮影してはモニターを確認して次のシーンへと移ります。

 次の画面がどのように彩られるかは、番組が完成してからのお楽しみ。どうぞご期待ください。

制作中!「2030年エネルギーの旅」~風車作り

 キャリア教育の一環としてテレビ番組「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」の制作を行っている2年生の映像制作チーム。プレスコアリング(事前録音)やナレーション録りなど、音声面の制作を進めるのと並行して、ストーリーを繋ぐものとして必要な映像は何かを考えた生徒たちは、そのシンボルとして風車をイメージしました。そこで折り紙を材料に風車の制作を開始。オープニング映像で使用することにしました。

 色のバランスや見た目の美しさも大切ですが、息を吹きかけたときにくるくる回らなければ意味がありません。支柱には何がいいかを試行錯誤した結果、ストローにマスキングテープを巻いて画鋲で留めるといちばん回転することが判明!昼休みの短い時間を利用して制作を進めました。

 美しい手作り風車を用いてのオープニング映像は、青空の下で無事に撮影することができました。実はこのオープニングで登場する風車が、エンディングでの風力発電の大きな風車へと結びつきます。しかし、ただ撮影した映像を使うだけではつまらない!と考えた生徒たち。どのような工夫を施したかは次回ご紹介します。

制作中!「2030年エネルギーの旅」~ナレーション録音

 2年生の番組制作班5名がキャリア教育の一環として取材や撮影を行っている「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」。5分間のテレビ番組としてまとめるために必要なのは、映像の素材だけではありません。自分たちの思いやメッセージを見てくださる方々に伝えるためには、ナレーションの力も大切です。授業はもちろん部活動など忙しい毎日ですが、昼休みの短い時間を活用して録音を行いました。

 今回アナウンスを担当したのは、昨年度のNHK杯全国中学校放送コンテストのアナウンス部門で全国大会に出場した生徒。エネルギー関係の難しい言葉もありましたが、高いアナウンス技術を発揮してくれました。そしてそのひとつひとつの言葉やメッセージに説得力があるのは、決して技術のおかげだけではありません。実際に足を運び、現場で取材をしたり直接お話をうかがったからこその言葉の力なのです。

 何度も読んでは文章の推敲を重ねて、納得のいくテイクが録れるまで録音を繰り返し、結局2日間かけてナレーションの録音はすべて完了しました。お疲れさまでした!ところで残りのメンバーは何をしていたかというと…この続きはまた次回ご報告します。

 

謹賀新年!

 明けましておめでとうございます!朝

【市内岩間町からの初日の出】

【平三中にも陽は昇る】

 2020年は大変な年になってしまいましたね。

 2021年も終息の見えない日々がしばらく続きそうですが、自分ができることに全力を尽くし、飛躍する年にしましょう! 『為せば成る!!』

平三中、頑張るぞ~ オー!

 みなさんにとって、健やかで、すばらしい1年になりますように。

制作中!「2030年エネルギーの旅」~プレスコ

 キャリア教育の一環として平三中の2年生が取り組んできた「エネルギーを通して考える 故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年」プロジェクト。7月の東京大学講演会、9月の東京大学出前講座、市内はもちろん県内各地を巡ったスタディーツアー、月に一度のFMいわき出演…と活動を重ねてきましたが、いよいよまとめの時期となりました。最終的なゴールは東日本大震災からちょうど10年が経った3月11日に行われる全国に向けての発表会ですが、5分間の映像作品にまとめる作業も行っています。今回紹介するのは、30秒のイントロ動画のための録音風景です。

 本編とは別に制作するこのパートのために取材で訪れた様々な場所で映像の撮影を行いましたが、屋外での撮影だと風やまわりの音の影響でセリフはとても聞き取りづらくなります。また音量や音質にもばらつきが出てしまいます。そこで実施したのがプレスコアリング(プレスコ)と呼ばれる事前録音。あらかじめ録音したセリフに合わせて、後で口パクで話している様子を撮影するという計画です。生徒たちがチャレンジしたのは何とラップ!リズムを合わせるのはたいへんですが、みんなノリノリで録音に臨みました。

 また、番組の概要を伝えるナレーションのパートも録音しました。後日そのシーンの撮影を四倉海岸で行いましたが、何度も何度もくり返し練習したおかげで、スピードもピッチもプレスコの音声とピッタリ!さすがですね。

 こうしてプレスコを済ませてから屋外での撮影や取材に出かけた生徒たち。完成した30秒の紹介動画をイメージしているおかげで、撮影も実にスムーズでした。しかし作品完成まではまだまだ長い道のりが待っています。完成に至るまでの生徒たちの作業の様子は次回以降ご紹介します。

 

ジェシカ先生と比較表現で楽しく活動 in2年3組

 ジェシカ先生の訪問最終日には、お楽しみの活動を行いました。といっても単なるゲームではなく、習ったばかりの比較表現を用いての言語活動です。この日ばかりは教科書もノートも使用せず、自分たちの知識や経験、そして直感(勘?)を最大限に活用しました。

 まずはウォームアップ。誰もが知っている単語を5人が後ろの生徒から1人1文字ずつ書いて完成させます。「ゴースト」「ナイロン」「ウィルス」…それぞれが任意で選んだ単語にみんな苦労していましたが、音声とつづりが一致しない英語の特性に気づいたのではないでしょうか。

 続いては恒例のGo to Sleep~居眠り並べかえです。他の生徒が眠っている間にひとり1語ずつを覚えて、5人が英文を完成させます。もちろん文法事項だけではなく、内容を考えて作らなければなりません。Mr.Kameoka is younger than Jessica. ではジェシカ先生に怒られてしまいますよ!

 続いてはこれまた恒例の英語早押しクイズです。ちなみに問題はすべてジェシカ先生から英語で出題されます。例えば Please tell us the long adjective with 'more' or 'the most'. のような問題ですが、adjective(形容詞)という単語がわからなくても「more や the most が付く長いものといったら」…と考えることで思考力や応用力が養われていくのです。実際に日本語を読んでいてわからない漢字があっても、いちいち調べるのではなく前後の流れから判断して読み進めるのは当たり前にやっていること。英語でもできないはずはなく、生徒たちは柔軟な頭で次々と解答していきました。

 そして最後は早押しマシンを使っての比較並べ替えです。ジェシカ先生が言うABCそれぞれの語句を、長い順や古い順、大きい順などに並べかえます。ABC3つの組み合わせは「ABC」「ACB」「BAC」「BCA」「CAB」「CBA」の6通りしかないので早押しでそのいずれかを選びますが、他の班が選んでしまったものを選択することはできません。とはいっても早く選んだからといって正解するわけでもなく、最後の残り物が正解のことも。例えばこんな出題にみなさんはどう答えますか?

  Which is the oldest convenience store in Japan, A: Seven-Eleven, B: Lawson, or C: Family Mart? 

 ジェシカ先生が告げる正解にみんな一喜一憂!楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、またジェシカ先生が来校する日まで、もっともっと英語の力をつけて活動を楽しみたい!と誰もが思ったようです。12月そして2020年も今日で終わり。ぜひ残りの冬休みの日々は復習に力を入れて、次回の活動でその力を発揮できるようにしましょう!

 

 

ジェシカ先生に電話で伝言を依頼 in3年5組

 3年生では電話による会話活動も実施しました。電話では顔が見えずジェスチャーも役に立たない…そんな状況を再現するために、電話をかける時はたったひとりで廊下へと移動して行いました。

 もちろん暗記テストではありません。クリスマス直前ということで、電話口に出たジェシカ先生に3学年の先生方に「ケーキ作り」や「メッセージ記入」「パーティーへの参加」などを伝えてもらうという6つのミッションが用意されていますが、どれになるかはその場にならないとわかりません。しっかりと練習をしても緊張するものですが、ここでも「はっきりと」「大きな声で」を忘れてはいないようです(さすがにアイコンタクトはできませんが…)。

 この日も全員が時間内にミッションをクリア! 学級が一丸となって課題を達成しようという意識の高さは、団体戦と言われる入試でも必ず役に立つはずです。冬休みは個人での学習となりますが、3学期にはまた集団として志を高く持って英語学習に取り組みましょう。  See you next year!

 

ジェシカ先生に大阪の地下鉄乗り換え案内 in3年5組

 ALTのジェシカ先生との授業ですが、今回は3年生での会話活動の様子をご紹介します。前回は2年生でバスの路線案内をしましたが、3年生になるとさらに高度になって地下鉄での乗り継ぎ案内に挑戦!観光地を訪れているジェシカ先生に、次の目的地に行くにはどうすればいいかを案内するという設定です。それではさっそく大阪への妄想旅に出かけましょう。

 より実践的な活動にするために、出発地点は「大阪城」「JR大阪駅」「海遊館」「道頓堀」「通天閣」「あべのハルカス」の6か所からランダムに決まります。もちろんどこに向かうのかはジェシカ先生の気分次第!行きたい場所をしっかり聞き取って、乗り継ぎ案内を行いました。

 もちろん発表まで準備に真剣に取り組む姿は3年生でも同じく見られます。また、入試近くになるとライティングやリーディングの学習に偏りがちですが、むしろ知識や経験が豊富なだけにコミュニケーション活動はスムーズに実施することができます。生徒たちも「伝えること」と「相手に耳を傾けること」の大切さを再認識しながら活動を行うことができました。この日も全員が時間内にミッションをクリア!ジェシカ先生と1対1で会話することができて、さらに自信を深めることができたようです。

ジェシカ先生に京都の路線バス案内 in2年3組

 冬休みに入り、生徒のみなさんはどのように過ごしているのでしょうか。苦手教科の克服や家のお手伝いなど、長期休業ならではの取り組みに力を入れてほしいですね。

 さて、ALTのジェシカ先生が平三中にやってきて生徒たちと活動した様子をご紹介します。今年はコロナ禍で新しいALTの先生が来日できず12月もたった4日間の訪問でしたが、スピーキングやコミュニケーション力の評価に献身的に協力してくれました。この日は「京都への妄想旅」。金閣寺や清水寺など、ジェシカさんが行きたい場所に行くにはどのバスに乗ればいいのかを案内しました。

 いつもジェシカ先生からアドバイスされる「はっきりと」「大きな声で」「アイコンタクトをとりながら」会話することを心掛けて、生徒たちは案内に臨みます。もちろん待ち時間には必死に練習。ペアで練習したりお互いに教え合う姿勢はいつもながら素晴らしいですね。

 この日も時間内に全員が課題をクリアすることができました。当たり前のこととはいえ、たった50分の中で30人を超える生徒全員がひとつの目標に向けて努力する姿に感心させられます。継続することで 大きな自信と確かな学力、そして会話で「相手に伝える」「相手の話を聞く」姿勢が身につくはず。次回の訪問の時にも全員で課題達成を目指しましょう!

 

募金活動の様子が福島民報さんで紹介されました

 朝の募金活動やサントリーさんへのオンラインによるプレゼン…と、コロナ禍でたいへんな思いをしているNPO法人を支援しようと活動をしている平三中の生徒たち。みんなでまとめて寄付金を集めてくれたクラス、毎朝寄付をしてくれた生徒、「寒い中お疲れさま」と言って寄付をしてくれた先生… たくさん集まった寄付金のずっしりとした重さには、みんなの強い思いも入っている のだと、生徒たちは改めて実感したようです。

 さて、そんな生徒たちの活動を福島民報さんが紙面で大きくとりあげてくださいました。生徒たちがアイディアを出し合って制作した動画の視聴、そして趣旨へのご賛同および寄付への協力をよろしくお願いいたします

無事2学期が終了しました。有意義な冬休みに!

 2学期の最終日。2時間の授業、美化作業の後、第2学期終業式を行いました。

【終業式に先立ち各種賞状の伝達】

〇福島県アンサンブルコンテストいわき支部大会で金賞・市代表(結果はすでに掲載済み)

〇県造形作品秀作審査会特選8名の代表

〇市造形作品秀作審査会特選 代表

〇第10回「大山賞」絵画コンクール 佳作

〇マルト杯めひかリーグ3部2ndステージ第1位(サッカー部)

 

【校長式辞】

 それぞれの学年へのメッセージと新型コロナウイルス感染防止対策を含めた冬休み中の心得について話がありました。

 

1学年代表のことば(抜粋)

 中学1年生として過ごすことができるのは、あと3ヶ月となります。上級生になる自覚を持って、理想の先輩像に少しでも近づくことができるような準備をしていきたいです。

 

2学年代表のことば(抜粋)

 3学期は3年生に向けてより一層クラスの団結力を高めていくとともに、学年全体で2分前着席を徹底するなど、授業に集中して取り組めるように声をかけ合っていきたいと思います。

 

3学年代表のことば(抜粋)

 冬休みをどう過ごし、どれだけ自分に厳しくできるかで受験の結果が変わると思います。普段と変わらない一定のリズムで生活し、たまには運動をして体調に気をつけるようにしたいです。ストレスや疲れをためないために適度な息抜きや家族との団らんの時間もとり、勉強と規則正しい生活を両立した有意義な冬休みを過ごしたいと思います。

 

 生徒のみなさん、有意義な冬休みにしてください。保護者の皆様、地域の皆様、今年1年たいへんお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

 皆様にとって、健康で、穏やかな年末年始となりますように。

 

サントリーさんにオンラインでプレゼン

 12月は寄付月間。歳末助け合いの時期ですが、例年のように街頭で募金活動を行ったりすることはできません。そこで応援動画を制作して全国のNPO法人を支援するための寄付を呼びかける活動をしている1年生と2年生が、社会貢献活動に熱心なサントリーさんにウェブ上で活動の様子を説明して支援をお願いしました。今回はその様子をご報告します。

   ※今回使用したソフトは Teams。もちろんWi-Fi環境が整っていないため無償で貸し出していただいたものです。

 サントリーさんの定例ボランティアセミナーにへの参加というかたちで実施された今回の企画。NPO法人多摩草むらの会さんを応援している1年生と、NPO法人日本クリニクラウン協会さんを応援している2年生が、それぞれ約10分のプレゼンおよび動画紹介を行いました。まず登場したのは1年生。どのようにしたらウェブでも自分たちの思いが伝わるかを考えて、メッセージボードを効果的に使用しました。

 続いて登場した2年生は、映像制作で使用した小道具や今までの活動の様子を紹介する写真を紙芝居風に提示。この日の朝まで昇降口で毎朝行っていた募金活動の集金額も紹介して、対面での活動でしか得られない喜びや感動を伝えていました。それにしても推敲を重ねた発表原稿はいったいいつ準備したのでしょうか?朝は募金活動、昼は映像番組の撮影、放課後は部活動、そして夜のラジオ出演…そのひたむきさに頭が下がります

 無事に1時間のオンラインセミナーが終了。明日で2学期は終了ですが、この募金活動は1月18日まで続きます。新しい年にどのような活動をするか?…生徒たちのアイディアはまだまだ尽きないようです。

FMいわきさんの番組に定例出演~第4回

 「エネルギーを通して 故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年を考える」プロジェクトを実施中の平三中2年生。毎月最終火曜日にはFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーソローアタック!」に定例出演して、活動報告を行っています。先ほどオンエアが無事終了した4回目の出演の様子をご紹介します。

 今回は2週間前に実施した「相双・いわき地区スタディーツアー」の報告です。ホームページでも10回にわたってご報告しましたが、やはり自分たちが感じたことを中学生が自分たちの言葉で伝える機会はたいへん貴重なものです。点灯式にも立ち会ったスタジオ前のイルミネーションは、今回スタディーツアーで訪れた富岡町夜ノ森の桜を光で再現したもの。相双地区で感じたことを胸に、パーソナリティーのベティさん・飛田さんと打合せ&写真撮影をして、いよいよ本番に臨みます。

 最初は緊張していたものの、スタジオに入るとお二人の軽妙なトークに笑顔がこぼれます。

 しかし国道6号線やJR双葉駅、東日本大震災・原子力災害伝承館、そしてJヴィレッジで目にした当時の様子を報告するときには、表情が一転。10年経っても復興が進まない現状やたくさんのパトカーが巡回する光景、そして汚染土などの中間貯蔵施設を実際に見た感想を率直に語りました。

 この日は2人でじっくりと報告を行いましたが、恒例のリクエスト曲はまさかの展開に!?あっという間の12分間を終えて、生徒たちは改めて「故郷いわきのために自分ができることに力を尽くしたい」という思いを強くしたようです。

 本日23時からは再放送があります。19時からの放送を聞き逃した方は、この後ラジオまたはインターネットラジオにて、どうぞ生徒たちの熱い思いをお聞きください!

 

まもなく本番!FMいわきに出演します!

  定例のFM出演も今回で4回目。この後19時から「とびベティのヨーソローアタック!」に出演します。今回は相双・いわき地区スタディーツアーの報告です。どうぞお聞きください!

2年生が募金活動実施中!~チャリティー・ムービー・プロジェクト

 登校する日も残すところ3日のみ。年末の慌ただしい季節になりました。そんな中、コロナ禍で困っている全国のNPO法人の方々を支援しようと活動している2年生チームが、昇降口で朝の募金活動を行っています

 2年生が支援しているのは「NPO法人日本クリニクラウン協会」のみなさんです。入院していたり病気で自宅療養している子どもたちはもちろん、その家族や病院をサポートしている団体ですが、コロナの影響で病院を訪問できなかったり、リモート支援のための環境整備にお金がかかったりと、その活動に大きな支障が出ています。そこで立ち上がったのが2年生チームです。応援する動画制作の他に、昨日からは朝の時間帯に昇降口で募金活動を行うことにしました。

 呼びかけに応じて、たくさんの生徒が寄付をしてくれました。この日もたいへんな冷え込みでしたが、みんなの善意に心が温かくなりました。

 2年生の昇降口での募金活動でしたが、わざわざ立ち寄って募金してくれる3年生や先生方の姿も。部活動の先輩や顧問の先生はもちろん、面識のない先輩からも寄付をいただき支援の広がりを感じました。

 朝の募金活動は明日まで。たくさんの善意が集まるといいですね!また、生徒たちが制作した動画はこちらのQRコードからアクセスできます。生徒たちの熱い思いをどうぞご覧ください。

 

社会科授業研究 3年1組

 本日の5校時は、3年1組で社会科の授業研究を行いました。授業構想のキーワードは、「主体的・対話的で深い学び」、「主体的に社会の形成に参画しようとする態度の育成」、「協働的な学び」です。

 本時の学習内容は『価格の働きと金融』のまとめとして、「生産者が自社製品と競合するプライベートブランド商品を生産する理由や生産比率について、根拠を明確にして説明すること」です。

 子どもたちの生活の身近にあるポテトチップスを取り上げたことで、自分事として考え、活発な授業となりました。まだ十分とはいえませんが、このような学習活動を繰り返していくことで、論理的に考える力、根拠を明確にして説明する力、協働して考えをまとめる力が育まれるのだと思います。

【電子黒板も活躍しています!】

【協働的な学び!】

【積極的に発表】

【これは???】

ジェシカ先生との授業~2年4組「電話でお誘い」

 コロナウィルスの世界的な感染拡大は、外国語指導助手(ALT)の先生とのチーム・ティーチングにも影響が出ています。例年だと8月にやってくる新しいALTの先生が来日できないため、残った継続勤務のALTの先生が市内すべての小中学校を訪問しているのです。平三中で指導しているジェシカ先生ですが、9月以来久しぶりの訪問もたった1週間。しかし限られた時間を有効に活用しようと、いろいろな授業が行われました。

 まず最初に紹介するのは、2年4組でのスピーキング活動です。電話口で本人に代わってもらい、お誘いの話を切り出します。本番前にはお互いに練習したり、発音を確認する姿が見られました。

 電話での会話は、相手の表情が見えないうえに、ジェスチャーで伝えることもできません。できるだけクリアに大きな声で用件を伝えようと意識して会話に挑んでいました。

 活動をする際の目標は「クラスの全員が時間内に活動に臨むこと」。早く終わった人が教えたり、これから挑戦する人を応援する姿は素晴らしいですね!

  どのクラスも無事に全員のスピーキング活動が終了。当たり前のことを当たり前にこなすのは実はとても難しいことですが、みんな難なくこなすのも1年生の時からクラスや学年で育んできた雰囲気のおかげと言えます。自分たちで考えてやるべきことをひとつひとつ実践していくことが何より大切なんですね! 

全国高校駅伝競走大会で卒業生が活躍!

 12月20日(日)に京都で開催された全国高校駅伝競走大会(女子)で、本県代表の学法石川高校が8位となり、初の全国入賞を果たしました。おめでとうございます!

 各校のエースが集う最長区間の1区を担ったのは、本校卒業生の長谷川莉子さんです。区間10位と好走し、学法石川高校初の全国入賞に大きく貢献しました。どの世界でも、初志貫徹して努力を続け、さらに結果を出すことは簡単なことではありません。すばらしいですね。平三中のみなさんも頑張っていきましょう!

2学期の最終週がスタート!

 2学期の登校日は、今日を含めて4日となります。放送朝会で、最終週がスタートしました。

 生徒週番長と週番教師からは、今週の目標『2学期を振り返って生活を見直そう』について話がありました。新型コロナウイルスの感染状況も全国的に深刻になっています。基本的な感染症対策を確認して継続するとともに、2学期のまとめをしっかり行いたいですね。

 今週の講話は2学年が当番です。自身の座右の銘「我慢が自分を強くする」について紹介しました。過度の我慢はよくないこと、内容によっては我慢しない方がよい場合があることを前提に、弱い心や誘惑に打ち勝ち自分を成長させることについて話がありました。

相双・いわき地区スタディーツアー報告(10)~ツアーを終えて

 浜通りを駆け巡った第3回目のスタディーツアー。見学や訪問、そして取材を通して生徒たちは色々なことを感じました。1つ目は自分たちの毎日の生活を支えているエネルギーへの感謝の気持ちです。この時期はどこもクリスマスのイルミネーションで彩られていましたが、この美しい景色はいろいろな場所で作られた電気が創り出していること、そしてそのエネルギーを生み出すために様々な工夫や失敗の積み重ねがあるということを学びました。

 2つ目はエネルギーを作ったりそれを活用するためにはたくさんの方々の労力があり、みなさんが熱い思いを持って取り組んでいるということを学びました。震災からの復興、新しいエネルギーの開発、故郷を魅力あふれる場所にしようという取り組み…今回訪問させていただいたどの場所でも強く感じました。

 最後は自分たちのやりたいこと、やるべきことが明確になったということです。7月に東京大学の飯田先生から「10年後の未来を描こう」と刺激を受けて以来、約半年いろいろなことを学んできました。そして「もっと知りたいこと」「自分たちが発信したいこと」がはっきりとしてきたようです。3月の発表まで残された時間は決して多くはありませんが、さらなるスタディーツアーの実施や全国に向けたプレゼンテーションの概要、そして映像作品のイメージが具体的に浮かんできたようです。

 「Energy for Nature, Legacy for Future ~2030年エネルギーの旅」 はまだまだ続きます。

 

相双・いわき地区スタディーツアー報告(9)~ワンダーファーム

 今回のスタディーツアーで最後に訪れたのは四倉町にある「ワンダーファーム」さんです。ここでは太陽光を活用してのトマト栽培を行っており、広大な温室にお邪魔して色々とお話しを伺いました。

 夏野菜であるトマトには、たくさんの日光と比較的乾燥した気候が必要ですが、太陽光を無駄なく温室全体に取り入れる仕組みや温度や湿度に応じて自動的に屋根やカーテンを開閉するシステムを見ることができました。そしてお楽しみはトマト狩り!特別に試食も許可していただいて、味や糖度、酸味の違いを確かめながら袋に詰めていきました。

              ※特別に許可をいただいて試食をしています。トマト狩りは食べ放題ではありませんのでお間違えなく!

 約30分のトマト狩りで、袋はフラガールやトスカーナバイオレット、サングリーンなど色鮮やかな5品種の完熟ミニトマトでいっぱいに!太陽光を最大限に活用しての自然の恵みに、生徒たちはエネルギーのありがたさを実感することができました。

 

相双・いわき地区スタディーツアー報告(8)~アグリパークいわき

 「エネルギーを通して10年後のいわきを考える」プロジェクトの一環としてスタディーツアーに出かけた映像制作班の生徒たち。2日目の午後に向かったのは、実際に再生可能エネルギーを活用しているいわき市の事業所です。四倉町にあるアグリパークいわきさんでは、追尾式の太陽光パネルを活用した農業を行っています。

 太陽の動きをプログラミングして、もっとも光を受ける角度へと自動的にパネルが移動します。刻々と変わる状況に対応し、目の前で角度や方向を変えるパネルの動きにみんな驚きました。また、高い位置に設置されたパネルの下はブロッコリー畑になっていて、土地の有効活用の様子も見学させていただきました。そしてハウスの中で栽培されている作物はクリスマスの季節を迎えて出荷に向けた準備が進むイチゴです。光を無駄にせずに温度管理が徹底されているハウス内には、赤く熟したイチゴが実っていました。

  すると何とケーキ用に栽培されている「かおり野」を特別に試食させていただけることに!予期せぬサプライズに、そしてその美しさや優れた香り、強い甘みに何度もビックリ!ずっと口の中に残るイチゴの美味しさに、生徒たちは大感激でした。「次や必ずイチゴ狩りに来る!」を意気込む生徒たち。1月2日にオープンするというイチゴ狩りを、ぜひみなさんも体験してみてください。

相双・いわき地区スタディーツアー報告(7)~Jヴィレッジ後編

 館内で震災当時のJヴィレッジの様子についてお話をうかがった後、明石さんが芝生の緑が目に鮮やかなグラウンドへと生徒たちを案内してくださいました

 めったに入ることのできない天然芝のグラウンドに恐る恐る足を踏み入れる生徒たち。初めて味わう芝生の感触に驚きを隠せません。冬芝と夏芝が交互に成長すること、芝の管理にかかる手間や時間など、スタッフのみなさんのご苦労を知れば知るほど、ここに容赦なく車が乗り入れて芝生が踏みにじられる様子を目の当たりにした当時のスタッフの方々のやるせない思いに胸が痛みます

 明石さんのお言葉に甘えて、天然芝のグラウンドに大の字になって青い空を見上げさせていただきました。緑の芝生に横になって青い空を眺めることのできる幸せを、原発事故の対応拠点となったJヴィレッジで実感しました。

 この後さらに屋根付きの人工芝グラウンドや5000人を収容できるJヴィレッジスタジアムを案内していただきました。震災当時のことを知らない生徒たちにとって、JRの駅も開業して完全再開を果たしたJヴィレッジが歩んできた歴史を詳しく知る貴重な機会となりました。予定時間を超えて生徒たちを案内してくださいました明石さん、本当にありがとうございました。

相双・いわき地区スタディーツアー報告(6)~Jヴィレッジ前編

 2日目最初の訪問地は、広野町と楢葉町にまたがる Jヴィレッジ です。サッカーのナショナル・トレーニングセンターとして日本代表も合宿で訪れる場所ですが、震災後その様子は一変してしまいました。建物のすぐ近くに避難指示区域の境界線があったため、Jヴィレッジは原発事故対応の最前線となってしまったのです。震災当時からJヴィレッジに勤務していた明石さんに館内を案内していただきました。

 12月の厳しい寒さにもかかわらず緑がいっぱいの芝生のグラウンド。しかし、当時ここは作業員の車両や緊急車両の駐車場となり、装甲車などサッカー場に似つかわしくない車やヘリコプターに占有されてしまったのです(Jヴィレッジさんのホームページでは、当時の様子が詳しく紹介されています。こちらもどうぞご覧ください)。

 生徒の視線の先は、大きな事故を起こした福島第一原子力発電所の方向です。エネルギーと自分たちの暮らしについて思いを巡らせました。

 まだまだ続くJヴィレッジでの滞在。この後の様子については次回ご報告します。

福島民報さんに「周防正行監督インタビュー」の様子が掲載

 いわき芸術文化交流館アリオスさんいわきポレポレ映画祭実行委員会の主催で行われた映画「ダンシング・チャップリン」上映会と周防正行監督トークショー。多くの映画ファンがアリオス中劇場に詰めかけましたが、その後に平三中の生徒たちが楽屋で周防監督に独占インタビューを行い、その様子を「周防正行監督インタビュー~心に残る15のパワーワード」として動画にまとめました。12月18日(金)の福島民報さんの紙面には、取材当日の様子が詳しく掲載されています。

 

 動画は23分16秒と大作ですが、周防正行監督の言葉はシンプルかつ重みがあり、ほとんどノーカットで収録してあります。

そして最後の3分間の「番外編」もお見逃しなく!

 パートナーである草刈民代さんを家では何と呼んでいるのか?

 バレリーナの草刈さんの家庭での様子は?

 結婚を周防監督が言い表した言葉とは?

  中学生だからこそ聞けた質問に、熱く真摯に答えてくださった周防監督。新聞記事はもちろん、生徒の愛情たっぷりのイラストをフィーチャーした動画もぜひご覧ください。

 

相双・いわき地区スタディーツアー報告(5)~東京大学飯田先生とウェブ会議

 南相馬での見学を終えた生徒たちの活動はまだまだ終わりません。夜のイルミネーションなどの撮影を終えて部屋に戻ると、7月の講演会に9月の出前講座と、平三中の生徒たちに刺激を与え続けてきた東京大学の飯田先生がウェブで生徒たちを待っていたのです!

 9月以来の再会でしたが、東京大学出前講座でのプレゼンはもちろん、数回にわたるスタディーツアーやFM番組への出演などで様々な経験を積み学習を進めてきた生徒たちは、この活動を通してすっかり成長した姿を飯田先生にお目にかけることができたようです。また、この日見学して風力発電について抱いた疑問もすぐに質問。しっかりとメモをとりながら聞く態度に飯田先生も感心していました。

 そして飯田先生から生徒たちにある提案が。現在行っている活動報告についての具体的な実施計画です。詳細はこれから決定していきますが、予想以上の規模で進むこれからの展開に、生徒たちは驚きながらも俄然やる気がアップしたようです。来年の3月11日で東日本大震災から節目の10年。過去について学び、現在の状況を知った生徒たちは、いったいどのような未来予想図を描いていくのでしょうか。

相双・いわき地区スタディーツアー報告(4)~万葉の里ウィンドファーム

 浪江町沿岸部の請戸地区は漁業で栄えていましたが、震災後は景色が一変。津波によって多くの建物が流され、大きな被害が出てしまいました。その後整備が進み建設されたのが、「福島水素エネルギー研究フィールド」です。いわき市でも水素ステーションができたり水素燃料バスが運行されたりと認知度が高まってきましたが、ここは世界最大級の水素製造施設で貯蔵や輸送の基地となっています。周囲には広大な太陽光パネルがあり、再生可能エネルギーを活用しているのがわかります。

 浪江町から北上し、到着したのは南相馬市の太平洋岸にそびえ立つ風力発電「万葉の里ウィンドファーム」です。この日は風も強く、大きな風車が勢いよく回る景色は壮観です。

 いわきから南相馬までの行程で、浜通りが再生可能エネルギーの拠点となっていることがわかりました。そしてここで高専グループとはお別れです。お互いの再生可能エネルギーに対する思いやツアーに参加しての感想を述べ合いましたが、短い時間ながらも「同じ目的を持って活動している若い世代の仲間がいわきにいる」ということを認識したようです。次回どのような協働作業が待っているのかが楽しみですね。

 この日の施設訪問・見学はこれで終了ですが、生徒たちのスケジュールはまだまだぎっしり。夜の活動については次回ご紹介します。

アリオス YouTube チャンネルに動画がアップされました!

 「いわき芸術文化交流館アリオス」さんと「いわきポレポレ映画祭実行委員会」さん、そして平第三中学校がタッグを組んだ協働企画「周防正行監督インタビュー」。11月1日に実施されましたが、その時の様子がアリオス YouTube チャンネルにアップされました!

 動画は23分16秒あります。映画制作はもちろん毎日の生活についての生徒たちの素朴な疑問に、丁寧にかつ熱く語ってくださった周防監督。その印象に残った言葉を「15のパワーワード」としてまとめました

 そして最後には、パートナーである草刈民代さんの家庭での様子も紹介しています。なかなか見ることのできない周防監督の表情をぜひご覧ください!

 

相双・いわき地区スタディーツアー報告(3)~東日本大震災・原子力災害伝承館

 続いて訪れたのは、町のほとんどが帰還困難区域となっている双葉町に今年9月20日に開館したばかりの「東日本大震災・原子力災害伝承館」です。震災当時のことがほとんど記憶にない生徒たちにとって、あの日どのようなことが起こったのかを知らなければ「エネルギーを通して 10年後のいわきを考える」プロジェクトの本質に迫ることはできません。

 震災当時の様子や世界各地の原子力発電所の事故について、展示物や説明文に目をこらす生徒たち。さらに同行している高専の生徒たちからチェルノブイリ事故の生々しい被害の様子を聞きました。事故前の双葉町に掲げられていた「原子力 明るい未来のエネルギー」という標語が胸に刺さります。当たり前の日常が失われた同じ場所を、さきほど自分たちで歩いた生徒たち。屋上に出ると、環境に配慮した太陽光パネルと、汚染土を管理する中間貯蔵施設を同時に見ることができました。エネルギーの光と影。「10年後の未来はいったい…」生徒たちの心にはどのような思いがよぎったのでしょうか。

相双・いわき地区スタディーツアー報告(2)~JR双葉駅

 楢葉町での洋上風力を見学した後、生徒たちは国道6号線を北上しました。富岡町、大熊町、双葉町…車窓からの景色に生徒たちは言葉を失いました。立ち入りを制限する看板とバリケード。何台もすれ違うパトカー。人の気配のしない街並み。崩れかけてそのままの家屋。もともとは田畑だったであろう荒れ地…当時3、4歳だった生徒たちにとって東日本大震災や原発事故は書籍やテレビの中の出来事かもしれませんが、今も現実として目の前に存在していることに大きな衝撃を受けたようです。そして除染が済んで人の往来が可能な双葉駅にたどり着きました。

 放射線量を確認できるように貸し出されている線量計を身につけて駅周辺を歩くと、今年3月に全線が再開通した常磐線の真っ直ぐ伸びる線路がある一方、震災後も手つかずのまま放置された建物があることにも気づきます。いわきで不自由なく生活できる当たり前の日常の尊さを感じる滞在となりました。

 双葉駅周辺の風景をしっかり目に焼き付けた生徒たちは、原発事故について詳しく学ぶために双葉町内にある施設へと向かいました。その様子は次回ご紹介します。

相双・いわき地区スタディーツアー報告(1)~洋上風力発電

 「エネルギーを通して、10年後のいわきを考える」プロジェクトに取り組んでいる平三中の2年生。東京大学出前講座など学年全員で取り組む活動の他に、代表生徒がFMいわきで定例報告を行ったり、映像作品制作メンバーがエネルギー産業の現場を訪れて取材や撮影を行うスタディーツアーも実施しています。第3回目のスタディーツアーの舞台は浜通り。エネルギー政策の転換点となった原発事故当時の様子や、10年近くが経過した現在の状況を学習しました。

 まず最初に訪れたのは楢葉町の天神岬。ここから20㎞離れた海上にある浮体式洋上風力発電施設を見学しました。生徒たちに説明してくださるのは、7月の講演会以来ずっとお世話になっているいわき市役所産業振興部の江尻さんです。また、この日は市役所にインターンに来ている福島高専や卒業生のみなさんも同行して、中学生の質問にていねいに答えてくれました。

 ご存じの方も多いと思いますが、見学した翌日には新聞等で洋上風力発電施設撤去のニュースが報じられました。採算が見込めないという判断ですが、計画を思い通りに実現させる難しさは9月の東京大学出前講座のプレゼンで生徒たちも体験済み。現実の厳しさを生徒たちは再度認識したようです。

放送朝会 ~2学期も残り2週間~

 2学期も残り2週間となりました。今週から気温が低くなるという予報が出ていますが、寒さに負けずに学期のまとめを行いたいとおもいます。今週も放送朝会からスタートです。

【放送朝会に先立ち、賞状の伝達を行ないました】

・いわき市ジュニアバドミントン大会中学女子ダブルス第3位

 

 生徒週番長と週番教師からは、今週の目標「休み時間の過ごし方を改善する」について話がありました。授業を充実させるために、休み時間を有効に過ごしたいですね。

 

 今週の講話は、3学年が当番です。

 今年のノーベル平和賞を受賞したWFP(世界食糧計画)について紹介がありました。WFPは、世界各地で食糧支援を行っている国連機関です。飢餓に苦しむ人は、各地で続く武力紛争のために最近増加傾向であるとのことです。WFPはアフリカや中東など各地の紛争地で、危険で困難な状況にいる人々に食料を届け、「命をつなぐ」活動を続けてきました。

 今、世界中が「コロナ禍」で大変ですが、いろいろな人がそれぞれの立場で「命をつなぐ」活動に取り組んでいます。コロナ対策も含め、今こそ小さなことでも自分ができることに地道に取り組むことが大切ですね。

相双・いわき地区スタディーツアー無事終了!

  2日目の午後は再生可能エネルギーを利用して農業を行っているアグリパークいわきさんとワンダーファームさんを訪れて、天の恵みを肌で(舌で?)感じました。

  3回目のスタディーツアーも充実した活動になりました。その成果は後日詳しくご報告します。そしてご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

相双・いわき地区スタディーツアー実施中!(2)

  相双・いわき地区でスタディーツアーを行っている平三中の2年生。震災当時の様子や復興に向けた取り組みを学習しています。

  そして、夜の撮影を終えてホテルの部屋に戻った4人を待っていたのは東京大学の飯田先生!7月の講演会以来、9月の出前講座など様々なサポートをしていただいている飯田先生との会話では、すっかり成長した姿を見ていただくことができました。さらに東京大学からはまたまたありがたいご提案が!詳しくは後日ご報告しますのでお楽しみに。

相双・いわき地区スタディーツアー実施中!

  エネルギーを通して10年後の未来を考える活動をしている平三中の2年生。この週末は3回目のスタディーツアーを行っています。詳しくは後日お伝えしますが、充実した時間を過ごせているのが表情からうかがえますね!

「放射線について理解を深める」1学年

 1学年は、学級活動として「放射線教育」を行いました。通常は学級ごとに担任が行なうことが多いですが、今回は理科教員が専門性を生かして、全学級を対象に授業を行いました。

 生徒への事前アンケートから、多くの生徒が放射線についての基礎知識を有していないことが明らかになりました。

 今日の授業では、放射線に関する基礎知識を身につけるとともに、自分の身を守るために知っておくべきことや原発事故に伴う風評的な被害について、考えを深めることができました。子どもたちは、メモを取りながら話に聞き入り、真剣に考えていました。

 

 

変わる教育環境

1 今週からエアコンによる暖房が稼働!

 夏から行なわれてきた教室へのエアコン設置工事がようやく終了し、業者の方による試運転、現地検査を経て、今週月曜日から稼働しはじめました。三者懇談で来校された保護者の皆様も気づかれたことと思います。特に朝夕は気温が低い日が増えてきましたので、なんとか間に合ってよかったです。

【家庭用ではなく大型のものです】

 

2 各教室に大型の電子黒板が配備されました!

 国が進める「GIGAスクール構想」により、ICTを活用するための教育環境整備が急速に進んでいます。先日は、各教室に大型の電子黒板が配備されました。ICTの活用については、教員により得意・不得意がありますが、「まずはできることから、積極的に活用してみる」という姿勢で使い始めました。今後、研修等も含めて有効活用するためのノウハウを勉強し、生徒のために役立てていきたいと思います。

 来週からは、高速通信のWi-Fi環境を校内に整備するための工事が開始されます。また、来年度にむけて生徒一人につき1台のPCが配備されることになっています。いよいよ、教師も子どもたちも、これらを活用した教育活動に対応していかなければなりません。(子どもたちは、すぐ適応しますね!)

【ますは、できることから。日々勉強です!】

 

 

願いを込めて風船を青空へ in 広野町(3)

 この日の活動も晴天のもと無事に終了。帰途につく生徒たちに理事長の西本さんが再び声をかけてくださいました。「2月に桜の植樹をやるからぜひ参加してね!」…大きく頷いた生徒たちは2021年の再会を誓って会場を後にしました。

 しかし生徒たちの学習はこれで終わりではありません。翌週には「エネルギーを通して未来のいわきを考える」活動の出発点となった相双地区へとスタディーツアーに出かけます。まだ生まれて数年しか経っていない時期に起こった東日本大震災について詳しく学ぶと同時に、水素燃料や再生可能エネルギーなど未来に向けた取り組みについてたっぷりと学習してきます。その様子はまた後日ご報告しますのでお楽しみに。

 

 

願いを込めて風船を青空へ in 広野町(2)

 国道6号をはじめ様々な場所に桜の植樹を行ってきたハッピーロードネットのみなさん。平三中の生徒たちも今まで神谷やJヴィレッジなどで行われた活動に参加してきましたが、しっかりと育った桜の木には植樹をした人たちのメッセージボードが掲げられています。ひとつひとつ読んでいく生徒たち。桜に込められた思いを知って、この活動の意義を再認識したようです。

 この日参加したのは、浜通りの中高生約100人。ご当地グルメのなみえ焼きそばなどを美味しくいただきましたが、これで活動が終わったわけではありません。記念写真を撮った後は全員で付近の清掃を行いました。美しい桜が咲き誇る日まで、この場所をゴミで汚してしまうわけにはいきません。あっという間にゴミ袋がいっぱいになるほど熱心に活動を行いました。