こんなことがありました。

2022年3月の記事一覧

ありがとう そして さようなら~離任式

 3月29日(火)の8時30分から、令和3年度末の異動による転退職者の離任式が行われました

 感染症拡大防止の観点から、コンピュータ室で行っている式を1・2年生そして3月11日に卒業した生徒たちはそれぞれ自分たちの教室で見守りました

 おひとりおひとりからの挨拶に続き、代表生徒が今までのエピソードを交えたお礼の言葉を贈りました

 そして、授業や部活動などでお世話になった先生に、それぞれゆかりのある生徒たちが花束を贈呈しました。短い会話でしたが、今までの思いが溢れ涙がこぼれました。

 拍手の中でコンピュータ室をあとにした先生方。今までのご指導本当にありがとうございました。

 一昨年は離任式そのものが実施されず、昨年も放送でお別れの言葉を聞いただけでしたが、今年は3年ぶりに離任式後の見送りが実現しました。在校生はもちろん、今年の卒業生や過年度の卒業生、そして保護者のみなさんが転退職される先生方に最後のお別れをするために足を運んでくれました。

 授業のこと、部活動のこと、学校行事のこと、そして何気ない毎日の様子が思い起こされます。別れはいつもつらいものです…。

 しかし、いつまでも悲しみに浸っているわけにはいきません。3日後には新年度となり、進学・進級して新しい生活が始まります。新入生が入学して2年生は最上級生に、そして1年生は先輩と呼ばれる立場になります。卒業生は高校など今までと異なる環境に戸惑うこともあるでしょう。

 それでも時計の針を戻すことはできません。平三中を離れる先生方に成長した姿を見せることができるように、一歩一歩少しずつ歩みを進めていきましょう!

 

令和3年度の全課程を修了!

令和3年度の修了式を行いました。

 

はじめに各学年の代表生徒に修了証書を授与しました。

【1学年代表】

【2学年代表】

 

校長式辞

 今年度の「知・徳・体」に関する成果を振り返るとともに、それぞれの学年に新年度に期待することを話しました。

 

 式終了後には、各学年代表が1年間の振り返りを発表しました。

【1学年代表】

*発表要旨

 学習面では、個人的として、ノートと教科書を連動させて自主学習するように工夫し、効果が得られました。一方で、「時間の使い方」は、個人としても学年全体としても、課題として残りました。自分の「やりたいこと」と「やらなければならないこと」のバランスをとることが大切だと思いました。その時間・その場に適する行動を考え、実行できるように努力して行きたいと思います。

 春休みには、2年生に向けて反省点を改善できるように、TPOを意識して生活していきたいです。そして、4月からは新1年生の見本になるような2年生として頑張っていきたいと思います。

 

【2学年代表】

*発表要旨

 新型コロナウイルスの影響により様々な制限がありましたが、学校生活を充実したものにできたと思います。その理由の一つは、体育祭、合唱コンクール、遠足などの学校行事が様々な工夫をして行われ、楽しく充実していたからです。また、3年生が引退していた部活動では、チームを背負う責任と難しさを感じながら、それを乗り越えようと頑張ってきました。そういった活動も、学校生活をより充実したものにしてくれました。

 4月からは最上級生になるとともに受験生にもなります。とても苦しくたいへんな時期になります。人生を決める大切な分かれ道にもなります。これを乗り越えるには、これまでと同様に学年全員の協力が必要です。みんなの力を合わせて乗り越えていきましょう。

 

生徒指導主事から春休みの生活について、また、学校のきまりを一部変更することについて話しました。

*ご確認ください!

1 次年度から「生徒手帳」を廃止します。代わりに生徒の顔写真を貼付した「生徒証明書」を所持することになります。

2 次年度から、運動着のゼッケンの学級表示部分をなくし「氏名のみ」になります。学年により色が分けられています。現1・2年生は、今年度のゼッケンを来年度もそのまま使用できます。

3 登校用シューズの決まりを緩和します。これまでもシューズの指定はありませんでしたが、色は単色の白に限定していました。次年度からは白を基調とした運動靴であれば「ラインやマークなどに白以外の色が入っていても可」とします。

*新しいシューズの購入を奨めるものではありません。

 

 

なごり雪 ?!

「なごり雪」といえばイルカ(笑)

朝から降り続いた雪は、「なごり雪」という言葉の印象からはかけ離れた降り方でしたね。

令和3年度の終わりをなごり惜しんでいるのでしょうか。 

 

 明日は修了式。今日は令和3年度最後の教科の授業が行われました。ALTとの授業も今日が最後です。

それぞれの教室で、楽しく、熱心に学ぶ姿が見られました。

 来年度も、自ら、意欲的に、探究する姿勢を大切にして、学びを楽しみましょう!

 

*一部の授業の様子です。

 

*雪が降ると・・・やっぱりこうなりますね!

ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクションが無事終了!

 3月20日(日)にいわきPITで行われた「ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション」。第12回いわきポレポレ映画祭のフロージング特別企画として実施されましたが、平三中の生徒たちはこの大きなイベントで司会・進行を務めました。今回は会場の様子や公演、上映会などの様子を詳しくお伝えします。

 

 午前中に会場入りした生徒たちは、スタッフさんとの打合せの後さっそくリハーサルを行いました。校外で一般のお客様を前に司会・進行を務めるのはたいへん光栄ですが、プレッシャーも半端ありません。さらに当日になって内容が変更になったり追加される文章もあります。臨機応変に柔軟に対応しなければならないのです。

 開演前特別に上映されたのは、今回の主催であるいわき芸術文化交流館アリオスさんのYouTubeチャンネルでの公開された「周防正行監督インタビュー~心に残る15のパワーワード」。2年前に行われた取材やインタビューを23分に編集したものですが、この制作がきっかけで今回の司会・進行まで、さまざまな協働作業が実現しました。人と人とのつながりは本当にありがたいものですね。

 そして午後1時になり、映画ファンがたくさん詰めかけた会場でいよいよイベント開始。まずはぴあフィルムフェスティバルの総合ディレクターを務める荒木啓子さんの講演です。「PFFは映画監督を夢見た二十才の若者たちが始めた映画祭です」と題された講演は、1977年のスタート当初の様子から今後の展望まで、ずっと中心にいた方ならではの貴重なお話ばかりで、あっという間に時間が過ぎた60分でした。

 そしてお待ちかねの映画上映です。今回はPFF2021の入賞作品が上映されましたが、上映の前後には監督たちのトークも繰り広げました。グランプリ『ばちらぬん』を監督した東盛あいか監督準グランプリ『グッバイ!』を監督した中塚風花監督、そして審査員特別賞を受賞した『豚とふたりのコインランドリー』を監督した蘇 鈺淳監督は、いずれも20代の若い才能あふれるみなさんです。映画の背景や込めた想いはもちろん、中学生へのメッセージも寄せてくださいました。監督たちからのメッセージを受けとめて、これからの進路実現の役に立ててほしいものですね。

  

 最後にエンタテインメント賞と映画ファン賞を受賞した『愛ちゃん物語♡』の上映ですべてのプログラムが終了しましたが、エンディング後にいわきPITを運営してきたチームスマイルのみなさんが登壇。2015年にオープンしたいわきPITは、「こころの復興」と「支援・活動の継続性」を目的に設立されたものですが、運営を行ってきたチームスマイルとしての活動は3月末で終了となります。震災以来「つなげよう、感動。つながろう、東北の笑顔」をスローガンにいわきで様々な活動を企画・運営してきたチームスマイルみなさんに、平三中の生徒たちから花束を贈呈させていただきました。みなさん、本当にありがとうございました!

いよいよ本日開催!~ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション

 平三中の生徒たちが進行を務めさせていただく「ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション」。記念すべき第1回が本日13時から、いわきPITにて行われます。また、開場後の12時30分からは平三中の生徒たちが取材・インタビューを行い、アリオスさんのYouTubeチャンネルで公開された「周防正行監督インタビュー~心に残る15のパワーワード」も特別上映されます。

 素晴らしい映画の上映や、新進気鋭の監督たちのトーク、そして進行を務める生徒たちの活躍をどうぞお楽しみに!

ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクションでMCを担当します

 映画監督の周防正行さんや浪曲師の玉川奈々福さん、そしてピアニストの小山実稚恵さんへの取材やインタビューを行って、その様子を「いわき芸術文化交流館アリオス」さんのYouTubeチャンネルで公開してきた平三中のキャリア教育推進委員会。今までたくさんの協働作業をさせていただきましたが、今回は明日3月20日(日)にいわきPITで行われる「ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション」において、進行役を担当させていただきます。

 ぴあフィルムフェスティバルは、映画の新しい才能の発見と育成をテーマに1977年にスタートしたもので、自主映画の公募や上映を行っています。今回は第12回いわきポレポレ映画祭2022のクロージング特別企画として、いわきで初開催される運びとなりました。新進気鋭の映像監督が制作した作品、そして進行を務める平三中の生徒たちの活躍をどうぞお楽しみに!

当日の上映作品やスケジュールは、こちらのPDFファイルをご覧ください 。

⇒ ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション 概要&作品紹介.pdf

今年度最後の学年集会

 令和3年度の修了式まで残り1週間となりました。

 午後には、1年生と2年生が時間をずらして、今年度最後の学年集会を行いました。1年間の振り返りや学年末休業の過ごし方などについて確認しました。

 2年生は、3月18日(金)に保護者の皆様を対象に行う修学旅行説明会の前に、子どもたちに修学旅行の概要を説明しました。来年度の修学旅行は9月下旬に予定しています。新型コロナウイルスの影響により2年連続で計画通りの修学旅行ができませんでしたが、子どもたちにぜひ、修学旅行を経験させてあげたいと思います。

3年生のいない寂しい朝

 3月11日に卒業式を終え、今日から1・2年生だけの学校生活がスタートしました。

 朝は誰も通過しない3年生の昇降口、物音ひとつしない1階のフロア・・・。しばらくは「3年生ロス」のい日々が続くのでしょう。とはいえ、平三中は前に進まなければなりません。現2年生を中心にして、新たな平三中の歴史を築いていきましょう!

 2年生は朝から、先週行われた卒業式の会場撤去の作業です。それぞれが分担された作業をテキパキとこなし、短時間で終了することができました。ありがとうございました。

 

来年は君たちが、この場所で卒業式を迎えるのです。

 

全員で協力して、あっという間に体育館をもとの状態に戻してくれました。

 

旅立ち すばらしい卒業証書授与式! ~その6~

 すばらしい卒業証書授与式を終えて、各教室では最後の学級活動が行われました。

 学級の歩みを振り返るクラス、一人ひとりスピーチするクラス、号泣するクラス・・・と学級によって雰囲気は様々です。最後の学級活動を終えた子どもたちは、今日の青空のように晴れやかな表情で旅立っていきました。

 

その6は、お見送りの様子 №2です。