こんなことがありました。
相双・いわき地区スタディーツアー報告(1)~洋上風力発電
「エネルギーを通して、10年後のいわきを考える」プロジェクトに取り組んでいる平三中の2年生。東京大学出前講座など学年全員で取り組む活動の他に、代表生徒がFMいわきで定例報告を行ったり、映像作品制作メンバーがエネルギー産業の現場を訪れて取材や撮影を行うスタディーツアーも実施しています。第3回目のスタディーツアーの舞台は浜通り。エネルギー政策の転換点となった原発事故当時の様子や、10年近くが経過した現在の状況を学習しました。
まず最初に訪れたのは楢葉町の天神岬。ここから20㎞離れた海上にある浮体式洋上風力発電施設を見学しました。生徒たちに説明してくださるのは、7月の講演会以来ずっとお世話になっているいわき市役所産業振興部の江尻さんです。また、この日は市役所にインターンに来ている福島高専や卒業生のみなさんも同行して、中学生の質問にていねいに答えてくれました。
ご存じの方も多いと思いますが、見学した翌日には新聞等で洋上風力発電施設撤去のニュースが報じられました。採算が見込めないという判断ですが、計画を思い通りに実現させる難しさは9月の東京大学出前講座のプレゼンで生徒たちも体験済み。現実の厳しさを生徒たちは再度認識したようです。
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