こんなことがありました。

2021年1月の記事一覧

チャリティー・ムービー・プロジェクト(5)生徒コメント

 コロナ禍の中で大変な思いをしている全国のNPO法人を支援するために、動画制作や募金活動を行った「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。6か月にわたる活動を評価されて見事に最優秀賞を受賞した2年生チームの3人からコメントが届きましたのでご紹介します。

☆クラウンりーちゃん(左)

 まさか自分たちが最優秀賞を頂けるとは思っていませんでした。今回のボランティアを通して寄付の大変さや、誰が見てもわかりやすい動画、コロナで大変な想いをしている方々が沢山いる事をよく学ぶことが出来ました。学校でやった寄付でも学年関係なく沢山の方々が寄付をしてくれてとても嬉しかったです!凄く良い思い出になりました!ありがとうございました!

 

☆クラウンかなちゃん(中)

 今回最優秀賞という賞をとれたことが信じられないくらいとても嬉しいです。動画を制作する中で悩む事もたくさんありましたがみんなで協力してこのような動画を作り上げることができました。そして今回このような賞をとれたのはたくさんの先生方や生徒の皆さんが応援してくれて、さらには寄付にもご協力してくださったおかげです。協力してくださった皆さんに心から感謝しています。また、この活動は、私にとってとてもいい経験になりました。もし、これからもこのような活動に参加できる機会があれば是非挑戦してみたいです!本当にありがとうございました!!

 

☆クラウンここちゃん(右)

 今回私たちは、伝えたいことと感じたことをどんな人が見てもわかるように頑張って作ったので、その想いがたくさんの人に伝わりとても嬉しかったです。さらには最優秀賞という大きな賞もいただけて、応援してくださった先生方、生徒のみなさんに心から感謝したいです。本当にありがとうございました。ところで、私がボランティア活動に参加したのは1年生の時に「光のさくらまつり」点灯式のお手伝いに参加したのがきっかけです。今年はコロナの影響で参加できるボランティア活動がなくなってしまいましたが、このようにオンラインでも参加できるかたちがあるのだと初めて知りました。ぜひみなさんにも、ボランティア活動について興味を持っていただけると嬉しいです。

 

 

サプライズ!上野耕平さんが平三中に来校!

 1月29日(金)の6校時目が終わり、今週の授業もすべてが終了。部活動そして週末を迎えるばかり…といつもの学校生活を送っていた平三中。そこに何と、大人気のサクソフォン奏者である上野耕平さんが来校しました!

 上野耕平さんはサクソフォン奏者として幅広く音楽活動をされており、コンサート活動はもちろん「題名のない音楽会」などのテレビ番組でその素晴らしい演奏をお聴きになった方も多いはず。また鉄道好きでも有名で、今週月曜には「妄想トレイン」のオンエアがあったばかりです。実は、1月30日(土)にアリオス大ホールで行われる「宮川彬良×ぱんだウィンドオーストラコンサート/ソリスト上野耕平」のためにいわきに滞在中で、8月のトークショーに平三中吹奏楽部の生徒が多数参加したのがきっかけで、今回の訪問&木管8重奏メンバーへのワンポイントレッスンが実現したのです。

 さっそくレッスンがスタート。先日行われたアンサンブルコンテストで県大会に出場したメンバーが上野さんに演奏を披露します。

 はじめは腰を下ろして助言をしてくださった上野さんですが、アンサンブルの音作りやひとりひとりの表現については、身振り手振りをまじえて熱いご指導をしてくださいました。「水墨画を見て感じたものは?」「音のイメージが他のメンバーと同じってこと?」… けっして妥協せずに音を追求する姿勢に、生徒たちの心は大いに揺さぶられました

 ひとつひとつの助言が実に明瞭で、説得力のある言葉となって生徒たちに伝わっていきます。「暗譜するより大事なことがある」「心に抱いている怒りを音にしてみよう」…上野さんのアドバイスによって8人の演奏がすぐさま変容していく様子に、見学していた他の吹奏楽部員も驚きの表情を見せていました。

 最後に木管八重奏のメンバーでもある吹奏楽部部長がお礼の言葉を述べてこの日のレッスンは終了。この後すぐに翌日のコンサートに向けたリハーサルが行われるという多忙のスケジュールにもかかわらず、わざわざ足をお運びくださった上野耕平さん、本当に貴重な体験をありがとうございました!

1年生から3年生へ、心温まるプレゼント!

 1月最後の登校日である本日、1年生から3年生へ心温まるプレゼントの贈呈がありました!

 来週から2月に入りますが、卒業までのカウントダウンを表した日めくりカレンダーです。1年生のみなさんが、一日一日心を込めてイラストやメッセージを描き、あおぞら学級、たいよう学級を含めた7学級に贈呈されました。

 とても素敵なカレンダーができあがりましたが、卒業までの日数が減っていくのは寂しいものですね。特に、3年生のみなさんと担任の先生は、日に日にそれを強く感じることでしょう。

 来週の月曜日になると、学校に登校するのは27日になります。楽しく充実した毎日にしましょう!

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(4)最優秀賞!

 1月23日(日)に最後のウェブ・ミーティングが行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。中高生が動画制作などを通してコロナ禍でたいへんな思いをしている全国のNPO法人の方々を支援する取り組みです。この日は8月から半年にわたる活動の振り返りを行いましたが、最後には各チームの頑張りをたたえる表彰式が行われました。協賛企業賞3チーム、優秀賞4チームの発表の後、いよいよ最優秀賞の発表です。動画の完成度や視聴回数はもちろん、寄付活動への取り組みや広報活動の実施などを総合的に評価するものです。画面に表示されたのは…

 最優秀賞は何と平三中の2年生チーム! まったく予期しなかった受賞に、生徒たちの興奮はMAXです!

 改めて動画が紹介された後、日本フィランソロピー協会理事長の高橋さんから講評をいただきました。

 そして最後に生徒が受賞の感想を述べましたが、まず 最初に口に出たのは「感謝」の言葉。この気持ちこそがいちばん審査員の方々の心を動かしたのかもしれませんね。全国から参加した約20チームの中から最優秀賞に選ばれた2年生のみなさん、本当におめでとう!

月例のFM出演が終わりました!

 毎月最終火曜日にFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーロソーアタック!」に出演して、7月から取り組んでいるエネルギープロジェクトについて報告を行っている平三中の2年生。2021年になって第1回目となる通算5回目の出演が先ほど終わりました。といっても今までとはちょっと勝手が違います。生徒たちがいるのは何と校長室!感染症拡大防止のため、今回はいつものスタジオではなく電話での生出演となったのです。

 今回は、1月上旬にいわき市内で震災について学習した様子と、半年間の活動の成果を5分間にまとめた映像作品の概要を報告します。まずはスタジオと電話を繋いでの打合せが行われました。

 そしていよいよい本番を迎えましたが、校長室という場所に緊張したのか、あるいはいつもスタジオで雰囲気を和ませてくれる飛田さんやベティさんが目の前にいないせいか、いつになく硬い表情を見せる二人。しかしその時救世主が!2人がお世話になっている2年生の先生方が乱入…いや飛び入りして生徒たちをリラックスさせてくれたのです!急な登場に慌てながらも、すっかり2人はいつもの笑顔に。今までの活動を通して得た貴重な体験やたくさんの方々との出会いについて語ってくれました。

 こうしてこの日の出演も無事終了。この後生徒たちは3月11日の活動成果発表の準備へと入ります。生放送のラジオ出演で鍛えられた度胸、そして何よりも今まで積み上げてきた経験を生かして立派な発表にしてくださいね。お疲れさまでした!

 なお、この後23:00からは番組の再放送もあります。どうぞお聴きください。

本日19時から!~FMいわき定例出演~

 毎月最終火曜日にFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーロソーアタック!」に出演してエネルギープロジェクトの報告をしている平三中2年生。今日1月26日(火)は5回目の出演日となります。今回報告するのは、1月上旬に実施した「市内スタディーツアー」で震災関連の施設を訪れた時の様子です。「アクアマリンふくしま」さんや「いわき震災伝承みらい館」さんでいったい何を学び何を感じたのか報告します。

 それから、約6か月に渡る活動の様子を5分間の番組にまとめた映像作品「2030年エネルギーの旅」についての紹介もあります

 オンエアは19:00からです。どうぞお楽しみに!

 

 

技術・家庭科の授業研究

 本日は、技術・家庭科「技術」の授業研究を行いました。

 学習内容は木材加工。最近は、簡単に組み立てられる教材を使って実習を行う学校が多いですが、本校は1枚板から本立ての制作を行っています。けがき(板に線を引く)、切断、切断面の処理、組み立て、仕上げという工程で行います。本時は、切断面をかんなで削って処理する作業です。

 子どもたちは、お互いに補助したり、確認し合ったりしながら、協力的に作業を進めていました。

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(3)企業賞受賞!

 半年間にわたってNPO法人を支援しようと活動してきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。1月23日(土)にウェブ会議が行われ、ふりかえりやNPO法人の方々からのねぎらいの言葉がありましたが、最後に行われたのは表彰式。生徒たちは活動の認定書をいただけるのかな?と思っていたようですが、協賛企業やプロジェクトに関わってきた方々が審査した立派な賞だったことにビックリ。そして企業ボランティアの方が活動当初から参加していた「ジョンソン&ジョンソン日本法人グループ賞」に平三中1年生チームが選ばれてまたまたビックリ!全国から参加しているたくさんのボランティアチームの中から、支援動画の完成度や集めた寄付金額はもちろん、広報活動や募金活動などの取り組みを総合的に判断しての受賞です。

 発表に続いて、制作した85秒の動画が流れました。自分たちらしさを出すために苦労した日々が思い出されます。今までの苦労が報われて良かったですね!

 上映後には喜びのコメントを述べた1年生の生徒たち。今回の経験を生かして、また次のステップに飛躍してほしいものです。おめでとう!

週のはじまり

放送朝会から1週間のはじまりです。

 放送朝会に先立ち、賞状の伝達を行いました。

 〇県春季選抜Jrシングルステニス選手権大会 第1位、第2位

 

 今週の講話は3学年が当番です。講話の内容は「挨拶の大切さ」でした。人の印象は、出会って数秒で決まることもあります。挨拶が人の印象を決定づけることもあります。面接のために練習するというのではなく、社会に出た際の当たり前である挨拶を日頃から大切にしたいですね。

 

2つの授業研究が行われました。

【1年2組 美術】

 鑑賞の授業でした。造形的なよさや美しさ、描かれている情景に込められた作者の意図や工夫を感じ取ることがねらいです。子どもたちは、自分の考えをしっかりもつとともに、級友の発表などから多様な見方や考え方を感じていたようでした。

【2年4組 数学】

 「確率」の学習でした。2種類のくじのうち、あたりやすいのはどちらかを予想し、その根拠を説明するのが主な活動です。子どもたちは非常に意欲的に学習に取り組み、1年生の美術と同様に、他生徒のいろいろな考えにふれて、自分の考えや理解を深めていたようでした。

チャリティー・ムービー・プロジェクト(2)ねぎらい

 1月23日(土)に行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」最後のウェブ会議。生徒ひとりひとり、そして各チームのふりかえりが終わった後に、それぞれ支援したNPO法人の代表の方からねぎらいの言葉をいただきました。はじめは何もわからない状態だったにもかかわらず、NPO法人の活動内容や目指すもの、そして今困っていることなどを丁寧に教えてくださった方々です。もちろん直接お会いしたことはありませんが、何度となくウェブ上でお話をさせていただくうちに、多くのことを学ぶと同時に生徒たちはすっかり親近感を抱いだようです

 1年生チームは「多摩草むらの会」さんからメッセージをいただきました。

 2年生チームがいただいたのは、大阪の「日本クリニクラウン協会」さんからのメッセージです。

 応援したNPO法人の方々とのトークルームも終了し、再び参加者全員がミーティングに戻ってきました。この後はいよいよ表彰式。その様子は次回詳しくお伝えします。