こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

1年生のお盆洗いの様子から

5月23日(火)、給食後の1年生の様子です。今まではお隣3年生のサポートをいろいろ受けてきた1年生。5校時下校がスタートし、それでは自分たちのことは自分たちでやりましょう!ということで、お盆洗いも自分たちで行うことにしたのだそう。先週は精鋭4名がお盆洗いの技のレクチャーを受け、今週は技を習得した数名が継続し、新加入メンバーに技を伝授しているとのことです。

そんな1年生のことが気になるのか、3年生男子が入れ替わり立ち替わりやってきてアドバイス?でしょうか。

そこに、奥の方からお盆洗い会場を同じくする3年生が登場してきまして、1年生のところにいた男子同級生に、1年生の邪魔しちゃダメよ!みたいな視線を送りまして、送られた同級生はふふふ...といった表情で足早に教室へと去って行きました。

3年生のお盆洗いはさすがです。慣れた手つきでどんどん作業を進めていましたね。

そこに、6年生の給食委員が、「はいはい、通りまーす!」って、1・3年生の給食コンテナをせっせと運搬してくれていました、ありがとうございます!「1年生のお盆洗いどう?」と尋ねてみたところ、「なんか早いですよね。うまいです!」との講評をいただきました。

みんなに見守られている1年生、見守る3年生も6年生もやさしいですね。お互いのこれからの成長がますます楽しみでございます。

雨の中の登下校、カッパや傘の扱いも上手になって、こういったところからも1年生の成長を感じることができますね!

歯科検診

5月22日(月)、新しい一週間のスタートです。気温の寒暖差が大きいようです。今週も活力ある学びができるよう、生活のリズムに注目して子どもたちの生活を主導して参りましょう。 

さて、19日(金)に歯科検診を行いました。今年も本校学校歯科医であり、本校卒業生でもある菅原勝人先生にお世話になりました。歯は一生を通じてのパートナー!本校では6月以降「むし歯なし児童100%」を目指し、給食後の歯磨きの時間を再開させていく予定です。歯みがきを通して自分の健康を大事にする姿勢を育てて参ります。

春季運動会2023、係活動編

春季運動会2023成功の秘訣は係活動。4年生以上の子どもたちは、どこかの係に所属し、自分の種目に全力でチャレンジすることに加えて、運動会の成功に向けて責任ある活動を担ってくれました。よりよい活動となるように、先生からの指示だけでなく、事前に十分な話し合いをしていたので、当日は自主的に動く皆さんの姿がとても頼もしく思いました。こちら進行の中枢を司る本部テント。先生よりも子どもたちの数の方が多いですよね。

準備係が取り扱う各種目の道具類はこちら。進行を遅らせまいと機敏に活動してくれました。

放送係の実況中継はいかがでしたか?順位がめまぐるしく変わったリレーでは、判断力や説明力が問われましたが、会場を盛り上げて、立派にお務めいただきました!

招集引率係の活動の様子。もはや先生は確認のみといったご様子。こちらも進行に大きく関わる仕事。6年生を中心に安心して任せることができました。

指揮係は、先生との1対1。プログラムの内容をしっかり頭に入れて、スタート・ゴールのピストル打ちの補助をしっかり行ってくれました。あなたがいたから安心してピストルを撃つことができました(なんか変な表現ですが)。

審判係は紅白の勝敗にかかわる重要な任務。子どもたちに負けない担当の先生のこの表情、素晴らしいですね。記録・受賞係と連携し、まったく混乱はございませんでした。

ちなみに、ゴール地点では今年もビデオ判定を導入しておりました。

看護係の子どもたち。いつも会場内に心配な目線を注いでくれていました。擦り傷や体調不良等で予想以上の忙しさ。でも事前にシミュレーションをしていたので、落ち着いて対応してくれました。

そして、ご注目!私たち教員が着用していたこのコバルトブルーのポロシャツ。前教頭先生にご依頼申し上げ、長倉小学校の魅力や教員の心意気をデザインしていただきました。素敵でしょ!

本校のルーキー教員も、子どもたちのためにと全力で汗をかき、生き生き伸び伸びと活動しておりました。子どもたちって凄いパワー持ってますよね!って言う以上に、ルーキーの活躍もお見事でした。また明日からも一緒に頑張っていこうぜ!

「引き渡し訓練」を実施しました!

5月13日(土)、運動会終了後に引き渡し訓練を実施しました。

子どもたちは、緊急災害が発生したことを想定して体育館に一次避難し、兄弟姉妹でペアをつくって待機しました。職員室では、保護者の皆さんへ一斉メールの送信。表には見えませんが、教頭先生が本番さながら、一から準備を進めて、速やかにメール文を作成し、確実に送信する訓練を行っておりました。混乱を避けるために、まず徒歩でお迎えの引き渡しを行い、その後に車でお迎えの引き渡しを行いました。

本番も同じ手順となります。徒歩が先で、お車は後となります。いざという時は、本校への往復も含めて相当の混乱が生じます。確実に引き渡しを行うためには「冷静さ」が最も大事。181名をお預かりしていますので「待ち時間」が必ず生じることを知っておくことも重要であることを再確認しました。ピンチな状況の時こそ、保護者の皆様と学校が一致協力して、子どもたちの命を第一に、冷静に行動して参りましょう!

春季運動会2023の記録、その4

応援団の活躍により、春季運動会2023はいよいよクライマックスへ。

【全学年】紅白対抗リレー
熱い応援を背に受けて全力疾走!暑い日も寒い日も毎朝校庭でランニングに取り組んでいる本校の子どもたちにとっては、運動会のリレー選手に選ばれることは一つの目標!特に6年生は、後輩達の面倒も見ながらも、自分の走りに責任を持って、最後の最後まで諦めず全力でチャレンジし続ける姿勢を見せてくれました。結果は、女子は赤白勝ち!男子は紅の勝ち!全学年から選ばれた精鋭が夢中になって走り、バトンをつなぎ、頑張る選手に全力の声援を送る子どもたちの姿、その風景が素敵すぎて、来賓としてお越しになっていた学校評議員の皆様とともに涙を流しながら観戦させていただきました。ありがとうございました!

閉会式。始めのことばは3年生が担当、さわやかな風を感じさせるあいさつをしてくれました。その後は先日お伝えした通り、白組の優勝と紅組の健闘を称え合い、そして全校生で校歌を清々しく歌い上げました。指揮を担当した6年生の表情が充実感満載でしたね。

最後はやっぱり応援団に締めてもらわねば!「紅、白、向かい合って!ありがとうございました!」と爽やかにノーサイドを宣言してくれました。閉会のことばは4年生が担当。彼女はスポーツウーマンということもあり、しっかりと締めのあいさつをしてくれました。

 

天候が心配された今年の運動会、順序変更や進行の前倒しをさせていただきましたが、すべてのプログラムを終了させることができました。保護者の皆様、地域の皆様のお導きにより、今年のスローガン『仲間とチャレンジ!!全力で楽しもう!!絆を信じて最高の運動会へ...』は見事達成できたと感じております。感謝申し上げます。

また、閉会式後には、PTA執行部の皆さんをはじめ、多くの保護者の方に片付け作業を手伝っていただきました。「いいから先生たちは早く教室に行って子どものことよろしくお願いします!」のお言葉には感動しました。また、卒業生の皆さんには、後輩たちを応援してくださり、率先して道具係をサポートしてくださいました。ありがとうございました。皆様のご活躍、写真に残せず、申し訳ございませんでした。

春季運動会2023の記録、その3

見所ありすぎの春季運動会2023の記録の続きでございます。

【4年個人】120m走
「なんで100mじゃなくて、20m多いの?」という質問。今年も言われました。昨年同様に「その20mが3年生との差なんだよ」とお答えしましたが、子どもたちは「まっ、いいか」と割り切って集中してスタートしていきました。コーナーリングの難しさを味わいながら、最後の直線で勝敗が決まる熱い戦いが繰り広げられましたね。

【5・6年団体】綱引き2023
1回目は女子が先に引いて男子が加勢、2回目は先に男子が引いて女子が加勢するという時間差綱引き。応援団長を中心に自分達を鼓舞して盛り上がってましたね。その中にあって女子が...。加勢がやってくるまで、或いは加勢に行くまでの気合い!それはそれは凄かったです。結果は白組が勝ちましたが、両チームの健闘を称えましょう!

【3年個人】100m走
2年生の時は50mでしたが、3年生となって倍の100mへ。そしてコーナーリングの技も加わって難易度が一気に高くなりました。大丈夫かな?と心配していましたが、全員見事に走りきりました。毎朝のランニングの成果ですね。2年生だった時の教室は、校庭に一番近かったのですが、校舎の造りの都合でコの字型にぐるりと回って、校庭に出るだけでおよそ200m。校庭3週のランニングをすれば毎朝1,000mの運動をしていたことになります。それをほぼ毎日チャレンジしたのですから...。まさに継続は力なり。今年の2年生も期待大でございましょう!

【1・2年個人】ラッキーカラーは、ど~れ?
青・黄・赤のレイを選び、示された旗の色と一致すればGO! 不一致なら戻って示された色のレイを選び直してGOALへというまさに運試しの一発勝負。旗を揚げる方も相当のプレッシャーがあるんですよ。事前に審判係から「全員通過にすると判定が難しくなるので頼みましたよ!」とか、補助の先生から「全保護者が注目していますからね!」とか言われてまして。それにしても上位で入賞してのガッツポーズ、本当に本気だったのですね!不一致となってしまった子どもたち、そしてご家族の皆様、誠に申し訳ございませんでした。

【5年個人】150m走
直線50m・コーナー50m・直線50mという難易度。練習を通じてどこでギアを上げるか、各々作戦をもってチャレンジしていましたね。ラストの直線は、昨年にも増してオニの形相で走る姿が。走るフォームが整ってきているようで、来年の陸上大会が楽しみだね!という声も聞こえてきました。

【1・2年団体】ダンシング玉入れ
ねずみのキャラクターで有名なテーマパークのジャンボリねずみのレッツ・ダンス!の曲に合わせて元気いっぱい踊り出す子どもたち。笛の合図で前半は1年生が、後半は2年生が玉入れをしました。先輩達もダンスに加わって会場を大いに盛り上げてくれましたね。結果は白組の勝利となりましたが、ダンスと玉入れとで全身を動かし続けた1・2年生の頑張りに大きな拍手でございます!

裏話ですが、予行練習で、子どもたちの投げるお手玉がなかなかカゴの位置まで上がらず、一直線にカゴ持ち担当に投げつけられてしまうことが判明しました。よって、当初、白組のカゴ持ち担当はPTA会長さまでしたが、安全面に配慮して教頭先生に担当してもらうことになりました。教頭先生、ご覧の通り、やる気満々でございました!?

【3・4年個人】いわき名所めぐり
会場には「鬼ヶ城」「アンモナイトセンター」「白水阿弥陀堂」「アクアマリンふくしま」「湯本温泉」の5つの名所が設置されました。子どもたちは1カ所を選びBOXからカードを取り出して、プラカードで示された名所と一致すればそのままゴールできるという内容。皆さんお気づきでしたか?各名所BOXが置いてあった位置。本校からの距離に応じて遠近の差をつけておりました。これは担任が「活動を通じてリアルな距離感をつかんで欲しい!」という願いによるもの。なるほど!これからの社会科の学習とリンクさせていたのですね。感心しながらけっこう重いプラカードの上げ下げを担当させていただきました。

【全校生】応援団による紅白リレー選手へのエール
この写真だけでは伝わらない子どもたちのパワー!素晴らしかったですね。声を枯らしていた応援団諸君に改めて感謝でございます!

そして送り出されたリレー選手たち。この後の様子は...。見所ありすぎた春季運動会2023、続きます...。

春季運動会2023の記録、その2

春季運動会のご報告、続きです。

【3・4年団体】長倉ハリケーン
3人が心を一つにして疾走!この種目、やっぱりターンの仕方がポイント。予行練習後に並び方を自分たちでチェンジして本番に挑んでいましたね。内側は重し役、外側には足の回転が速い人といった具合。その思惑や如何に...。結果は、紅の勝ち!

【6年個人】200m走
鼓笛演奏を終えたばかりでしたが、最近の市陸上大会に向けた練習、そして紅白対抗リレーを控えていることもあり、全体的に目力が入っていましたね。とは言え校庭一周はさすがに長い!そんな先輩方の力走を後輩達は「すげ~」「はえ~」とか言いながら応援していました。最後までよく走り抜きました!

【1年個人】かけっこ
今年の1年生で足が速いのは誰?と、ちょっとした注目が集まる中、全員全力でチャレンジしました。いつも話していますが、「足が速い子」の発見を取っ掛かりにして、「◯◯が得意な子」「△△なら◯◯さん」の発見へと続き、お互いのよさを認め合う仲間へと成長していってほしいですね!

【2年個人】50m走
今走り終えた1年生の姿に、2年生の1年前の姿を重ね合わせて見ていました。1年経つと大きくなりますね。足腰もだいぶ強くなって...と、走り方を見ていてその成長に感動してしまいました。

【5・6年個人】先生、ご一緒に
今年のこの種目は何かが違う...。こんな小道具が準備されていて...。

本来であればこの種目、子どもたちはカードを拾って、カードに書いてある先生を呼び込んで、一目散にゴールめがけて走り抜けて、途中、先生は子どもたちの勢いに足が付いていかず散々な目に遭うというお約束が見所のはず。

ところが今年はひと味違いました。各組に1枚だけ特別なカードが用意されていて、先生はカードの指示通りに変身とポーズをさせられて、おまけに卒業アルバム用の写真まで撮られるという仕掛けがございまして...、ご覧の通りでございます。チャンス走のカテゴリーでは括れない種目でございました。

見所がありすぎて、春季運動会2023の記録、まだ続きます...。

傘をさしての下校、今週も頑張りました!

5月19日(金)、運動会後の一週間が終わりました。1年生は5校時下校がスタート。4年生以上のクラブ活動もスタートし、学校生活も1段階レベルアップを図っています。「車に気をつけて帰ります!」「また来週!」「さようなら!」。本日は雨の中での下校となりましたが、みんなしっかりとあいさつをして下校していきました。一週間をやりきったようです。

ところで昨日18日(木)、5年生がお茶会をしたそうで、わざわざわたしのところにもお茶を運んできてくださいました。しばらくしてお茶の中を覗いて見てみると、なっ、なんと...。

「笑顔茶」でございます。こんなことってありますか?よーく見ると、お茶碗の傾斜に沿って茶葉が底の方に滑り集まって偶然できたようです。運搬中の振動が絶妙だったのではないでしょうか。それにしても嬉しいですね。5年生から元気とパワーをいただきました。ありがとうございました。よし、また来週も頑張るぞ!!

春季運動会、ながくらの鼓笛2023!

「ながくらの鼓笛2023」。天候が心配されましたのでプログラムを入れ替えてはじめに実施しました。

主指揮を先頭にドラムマーチの演奏を披露しながら堂々の入場でございます。先輩方からレクチャーを受けてきた6年生を中心に、鍵盤ハーモニカを担当する5年生と4年生が加わっての大所帯。途中から副指揮が左右に枝分かれして隊を誘導、校庭いっぱいに広がっての隊形が整いました。

いったん場内の雰囲気を落ち着かせた主指揮、改めてメジャーバトンを振り始めてわれらが校歌の演奏へ。主指揮をよく見て演奏をリードする副指揮の2人、堂々と演奏を支える打楽器リズム隊、メロディーを奏でる6年生のベルリラ・キーボード隊と4・5年生の鍵盤ハーモニカは一体感が見えましたね。そして、ダイナミックさを演出するカラーガード・フラッグ隊も切れ味抜群の演技を披露しました。

予行練習では「もっと上手にできるはず!」と、思うように成果を出せなかった6年生。今まで見ている側でしたが、実際にやってみることの難しさを味わってきた4・5年生。この日に向けて、仲間と高め合い、チャレンジし続けてきた成果を見事に披露することができました。見事な演奏を長倉の杜に響かせてくれました!

応援に駆けつけてくれた卒業生は「鼓笛を後輩に教えた甲斐がありました。これからもまだまだ上達できるはず!という思いをみんなが持って、学校生活も頑張って欲しいです。」と感想を話してくれました。「ただ演奏できればいいのではない。私たちは心を一つに毎日チャレンジして成長している!その姿勢を見せることこそが大事であり、ながくらの鼓笛にチャレンジする意味である」という本校の素晴らしい伝統を改めて感じることができました。ながくらの鼓笛にチャレンジした子どもたち、これからの成長がまずます楽しみでございます。皆さんで応援して参りましょう!

春季運動会2023の記録・その1

5月13日(土)、長倉の杜で開催した春季運動会。雨が心配される中、時間を早めてスタートしました。でも、登校したときから子どもたちはやる気十分でございました。

まずは、開会式。入場行進を先導する6年生の歩く姿、姿勢も足の上げ方もじつに美しいですね。小学校生活最後となる運動会、悔いのないように!という6年生の思いを堂々と表現してくれました。お見事!

初参加となる1年生。先輩方の姿を見本に、一歩一歩しっかりと行進して参りました。表示板はやっぱり重かったでしょうか...。よく頑張りました!

そしてそのままの勢いで開式のことばへ。1年生2名がお互いの目を見合いながら、息を合わせて「これから、春季運動会の開会式を始めます!」と元気いっぱいに宣言してくれました。素晴らしい!

国旗・校旗の掲揚は上級生が担当。君が代の演奏に合わせてタイミングよく、ピタッと上げきって決めてくれました。責任を果たす姿がまぶしかったです!

スローガン発表は6年生。今年のスローガン『仲間とチャレンジ!!全力で楽しもう!!絆を信じて最高の運動会へ...』。今年の運動会はこのスローガンの下で一致団結しましょう!としっかり呼びかけてくれました、ありがとうございました!

優勝杯返還では、昨年度優勝の白組よりトロフィーが返還されました。今年の予行でもじつは白組が優勝。昨年と同じ状況で、赤組は「本番ではやってやるぞ!」とかなり意気込んでいましたね。特に6年生が!

誓いの言葉では、保護者・地域の皆さんに長倉小が頑張っているところを見せたい!みんなで成功させたい!という思いをしっかり伝えてくれました。

そして紅白あいさつと運動会の歌の披露。赤・白組の団長は声が枯れていましたね。今週ずっと練習を重ねてきて、実践する度に頼もしい存在へと成長してきました。皆さんのおかげで、頑張る意欲が大きく湧き出てきて、会場は一気に紅白の戦いモードへと進んでいきました。

閉式のことばは2年生。「頑張るぞ!」のかけ声で、全校生が「おー!」と拳を空高く突き上げました。爽やか2人にも大きな拍手!

早速プログラムNO.1のラジオ体操第一へ。今年も代表となった6年生は、美しい体操を披露してくれました。全校生から見て鏡となるように左右を逆にするところ、本番はバッチリ決まっていましたね。

活躍した子どもたちをたくさん紹介したくて、どの場面、どの写真を選んだらよいのか今年も迷いながらのホームページ更新作業でございます。何日かかるか分かりませんが、明日も運動会の記事にお付き合いください。

<訂正>当初掲載した写真は予行練習時のものでしたので、本番の写真に更新しました。申し訳ございませんでした。

春季運動会、白組優勝おめでとうございます!

速報です。5月13日(土)に開催した春季運動会、白組が優勝しました!紅組は最後の紅白リレーでの追い上げもありましたが、白組は団体種目で着実に加点していたことが勝因となったようです。

閉会式で、得点発表係の児童がそれぞれの点数を発表し、絶妙な間を開けての「よって白の勝ち!」のアナウンスに、白組は大喜び。紅組も清々しい拍手で健闘を称えました。

白組には伝統のトロフィーが、紅組には参加賞が授与されました。

今年も保護者・地域の皆様に見守られながら子どもたちは精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。明日以降、運動会の様子をお届けして参ります。

PTA執行部の皆様とともに追悼碑を参拝しました。

5月12日(金)、今年も運動会の開催を前に、PTA執行部の皆様とともに本校内にある追悼碑参拝を行いました。

追悼碑には次のことが書かれてあります。

「秋季運動会開催ノ前ニ際シ大正十三年十月十日、校庭整理ノ為児童ハ欣然土砂発掘に従事セシカ突然上側部土層崩壊シ職員諸氏ノ百方應急ノ處置モ其ノ効無ク第六學年児童・・・三子ハ薄命遂ニ幽界ノ人トナレリ」

大正13(1924)年の出来事ですから、今年で100回忌です。手を合わせ、改めて子どもたちが事故に遭うことなく、安心して伸び伸びと学校生活を送ることができるようにとお誓い申し上げました。先輩方が楽しみにしていた運動会を開催するにあたり、子どもたちにもこの歴史をしっかり伝えていきたいと思います。

明日天気にしておくれ!

5月12日(金)、運動会を前に5・6年生で会場作成を行いました。重い荷物を協力し合って運び出し、「これどこに持って行けばいいですか?」「これはどう組み立てるんですか?」そして「あとやることはないですか?」と積極的に声をかけてきてくれて、運動会に対する子どもたちの思いは相当なものだと感じました!

さすがです。体育主任と教務主任のライン引き、何の下書きもないのに真っ直ぐです。これぞ教員の技!でございます。

それで、やっぱり明日の天気が気になるところ。準備を終えた子どもたちは、伝統のくつ占い!をして明日の天気を予想し合っていました。

放課後の教室を回ってみると、やっぱりてるてる坊主が...。モチベーション高い中、何とか明日開催できますように!

生き物とともに成長!

5月12日(金)、登校するとすぐに2年生が畑にやってきて、昨日マイ植木鉢に植えたミニトマトの苗に水やりを...。と思ったら、移植へらを持ち出してきて結構大きな作業開始。マイ植木鉢に紙パックを付け足して土のかさ上げをするのだそう。「何で土を増やしたの?」と聞いてみると「先生に言われたから...」と。近くにいた担任の先生は慌てた様子で「あれあれあれ...」となりましたが、「先生は理由も話したんじゃないかな?」と追質問してみると「根っこが大事」「大きな根っこにする」としっかり答えてくれました。「理由の方が大事だよね!」と伝えましたが、子どもたちの答え方って時々ドキッとしますね。美味しいミニトマトが収穫できますように!

こちら3年生。女子児童に「キャベツ畑でモンシロチョウの卵は見つかった?」と聞いてみると「もう幼虫いるし」とのこと。マジ?!と言うことで3年生の後をついて行くと、確かにモンシロチョウの幼虫がいました。「触るとつるつるしてんだっけ」とのこと。そしてキャベツに水やりをしながら「あ、キャベツの葉っぱの上だと水は丸になる、ガラス玉みたい!なんでかなぁ?」とのつぶやき。これは「キャベツの葉は水をはじく」ことへの気付きですね。そう言われれば、葉が水をはじくのはなぜでしょう?皆さんもぜひ調べてみてください。加えて「ガラス玉」という表現、素敵ですね。 

そう言えば5年生が育てているメダカの卵のその後お話し。見事、子メダカが3匹誕生していました。子どもたちも満足げ。それで「名前は決まったの?」と聞いてみると「えっ!」とのこと。「名前付けないの?」「だってみんな同じに見えるから、名前付けたら訳分からなくなるし」とのこと。「よーく見ると違いがあるかもよ」「うそだ~!」と。イワシに1匹ずつ名前を付けたら大変なことになりそうですが、メダカには名前を付けることは可能なのでしょうか...?

そんなこんなで子どもたちは素晴らしい好奇心を発揮しながら生き物たちと触れ合い、毎日明るく楽しく学んでいます。

なお、松食い虫の被害により倒壊が心配されていた校庭南側の松の木ですが、10日(水)に伐採しました。これで一安心でございます。市教委と業者の皆様に迅速に対応していただきました。ありがとうございました。

学校生活の様子をあれこれと。

昨日10日(水)に運動会の予行練習を行い、その中で、4年生以上で演奏する「鼓笛パレード2023」のリハーサルも行いました。本番さながらの雰囲気の中での演奏!どうやら納得いかなかったご様子。午後、改めてミーティングを開き、立ち位置やテンポの確認を入念に行っていました。「なんか6年生、変わってきたよね!」とは後輩の子どもたち。全力でチャレンジし続ける姿勢で「ながくらの鼓笛」も「学校生活」もぐいぐい引っ張っています!

さて、今日11日(木)も運動会の全体練習を行い、特に応援合戦から紅白対抗リレーまでの流れを確認しました。低学年の子どもたちからは「応援の仕方がわかった!」「楽しい!」の声が聞こえてきました。その上でのリレーですから、昨日以上の盛り上がり。本番が楽しみでございます!

それにしても「ながくらの応援団2023」は熱い!さらによい応援となるように、今日も何度も何度もミーティングを積み重ねていました、素晴らしいチャレンジ!

さてさて、毎日、運動会の練習ばかりやっているのではございません。子どもたちは、なんだかんだ言っても勉強は大事!ということを理解していて、あちこちで熱心に学ぶ姿を見ることができます。

2年生は生活科でミニトマトの栽培にチャレンジするそうで、マイ植木鉢に土を入れ、苗を植え、水やりをしていました。自分の作業が終わったら、次はお友達と確認し合う姿が見えました。最近、2年生は視野が広くなってきたように感じています。

そして2年1組の国語の授業。イラストを見て気付いたことを記録し、それを相手に伝えようとチャレンジしていました。伝え終えて、相手から「わかるわかる!」「いいと思う!」という講評をもらって、ここでもお互い高め合おう!という姿を見ることができました。

2年2組は算数で「47-15」の引き算の仕方について検討していました。後ろの児童と先生とのディスカッションを聞いてマイノートをチェックする姿、2人のディスカッションをじっと見つめて頭の中の思考をぐるぐるさせている姿等々、教室内は真剣!でございました。

4年1組は理科の授業。先生から「晴れの日の気温の変化は?」と問われ、日頃感じていることを文章化して発表し合っていました。データは同じでも、人によって感じ方は違うものなんですね。

4年2組は社会科のテスト中(お邪魔しました!)。本日は担任の先生が出張でしたが、いつも以上に丁寧に生活する様子がうかがえました。というのも、担任の先生からのメッセージが黒板に書いてありまして、朝の会で「先生がいないときこそ頑張ろう!」って話になったそうで。頑張ってますね!

3年生は、4校時の授業が終わってしまい給食の準備中にお邪魔しました。「一緒に食べる?」との誘い。「全部食べちゃうぞ!」と返したら「それはだめ!」との会話、楽しかったです。

1年生も給食の時間に失礼しました。「はい、ポーズ!」の声に、やや控えめな反応。いつもはたくさん話しかけてくれるのに、給食の魅力には叶いませんでした。たくさん食べていて嬉しい限り。

という本日の学校生活でございました。こんなに頑張っている子どもたちのためにも、明後日13日(土)はぜひ晴れとなりますように!

ながくらの応援団2023、始動!

運動会といえば応援団。今年も、紅組5名・白組5名から成る「ながくらの応援団2023」が結成されました。「自分たちが運動会を盛り上げる!」という思いを表現するためにさっそく練習開始。まずは、先輩方がやってきたことを思い起こして話合いを。そして今年から加入した4年生にも丁寧にレクチャーしていきました。ではやってみましょう!ということでパフォーマンススタート!

しかしながら、そうそううまくいくはずもなく。姿勢かな?声の出し方かな?と分析をして、最終的には練習と度胸だねってなったご様子。そこに頼りとする先生の登場!ご覧の通り、迫力あるパフォーマンスを披露してくれて、良いお手本を間近に見ることができて目指すべき姿を共有していきました。

そして、昨日9日(火)の全校練習。リーダーの6年生、「このタイミングで手を上げてください」「手の上げ方はこうです」と全校生に自分の言葉でご説明、立派でした!一度通してパフォーマンスしてみて、「白組に声で負けているので声を張り上げましょう!」「紅組の方が腕の上げ方がいいので白組も頑張りましょう!」と紅白のリーダーからのご助言、たいしたものです!その甲斐あって3回目の通し練習では、元気いっぱいの応援パフォーマンスが出来上がりました。礼の仕方もじつに美しい!

 短い時間ではありましたが、応援団の子どもたち、そして全校生の吸収力のすごさを実感しました。そして表現する心構えも確認することができました。「人を全力で応援できる人」ほど格好いい人はいないと思います。応援団の子どもたちを中心に、長倉のこどもたちがそんなふうに成長していって欲しいですね!

さて、そんな子どもたちの頑張りを陰からそっと見守っているのは、新採用の彼。実は「自分も小学生の時に応援団だったんですよ」ということで、先輩先生のご指導の様子を観察しながら、「次は自分が...」との思いを強くしたことでしょう。期待の新人!でございます。

さて、このページがアップされている頃は、運動会予行です。今日は全体の流れの確認がメインではありますが、子どもたちにとってはさらに成長していく絶好の機会。天気も上々、わくわくしております!

運動会の係打合せを開催しました!

5月8日(月)、今朝は常磐地区青少年育成協議会の皆様による月1回のあいさつ運動の日。あいにくの雨模様で肌寒い中での登校となってしまいましたが、一人ひとりに「お早うございます」「足もとに気を付けてね」「あらあら、荷物多くて大変ね。もうちょっとよ!」と温かい声をかけてくださいました。今月もありがとうございました!

こういう日は長靴が一番だね!と思いながら昇降口に行ってみると、3年生が颯爽とやってきて、各学年のシューズボックスの点検を始めて長靴をきれいに入れ直してくれました。「撮らないで!」と言いつつも何だか嬉しそう。ちょボラ(ちょこっとボランティア)精神をたくさん褒め称えました。ありがとうございました!

さて、3年生以下が下校した6校時、校内では運動会の係打合せを行いました。

こちらは救護係。万が一、けが人や病人が出た際の対応について養護教諭からレクチャーを受けていました。皆さんがいるから思い切りパフォーマンスすることができますね。頼みましたよ!

指揮係は精鋭1名。5年生男子が担当の先生と入念な打合せ、そしてスターターピストルの確認を行っていました。責任重大ですが、力強く「頑張ります!」と答えてくれました。

記録・受賞係は、種目毎にゴールシーンをイメージして、準備物や記録までの流れ等を確認していました。担当の先生によるゴールシーンの演技も素晴らしくて...。「みんな自分が1位だと思ってゴールしてくるので、審判係とテキパキと仕事することが大事よ!」とのアドバイス。スピード感を持って活動して参りましょう!

看護係は、健康面への目配りやスムーズな進行に直接関係する大事な役目。「特に低学年の子どもたちが夢中になれるようにみんなで声をかけ合って確認していきましょう!」ということで、先生方・支援員さんもメモを取りながら真剣に確認をしていました。先生方が各係で出払う中、困りごとはいつでも本部席へどうぞ。

招集引率係は入場門付近で活動します。指定された隊形で整列を呼びかけます。プログラムを先読みすることが大事と、自分が出場する種目と係で担当する種目の順番を確認していました。混乱しないように的確な指示をお願いしますね。

放送係は、プログラムの読み上げとともに種目内容の説明も。早速、作成した原稿を読む練習に励んでいました。読むことよりも伝えること!区切りを多くしてみるとハッキリ聞こえるよ!イントネーションは気にしないで!等々の留意事項。当日、会場を盛り上げる「アドリブ」にも乞うご期待です!

準備係の打合せでは、種目毎に、どこに何を何個置くか、それを誰が担当するか、会場図を真ん中において入念に話合いをしていました。誰かが「猫の手も借りたい」と漏らしていましたが、いざとなれば総掛かりです。力仕事となりますが「やりますよ!」と心強いお言葉いただきました!

審判係は、着順を判定する重要な仕事を担います。5・6年生グループの多くは昨年も経験したとのことで余裕の表情。一方、今年初めて係活動に加わった4年生グループ内では、「何をやりたいかはっきり言って!」「みんなで意見出さないと本番困るって」等々の声が。責任感からでしょう、ピリピリした雰囲気の中で話合いを行っていました。やらされてる感ではなく、自分ごとと受け止めているところ、素晴らしいですね。今年度設定した「育てる4つの力」を最も発揮して活動していたグループでした。頑張れ!

運動会の係活動は、縦割りグループというよりも各学年毎の活動となりますが、どの係からも、自分たちがお手本を示さなければ!という6年生の思いが十分伝わってきました。また、5年生は今年2年目ということもあり少し余裕の表情、4年生は今年から係活動に加わって張り切っている様子が印象的でした。自分が出場する種目と行ったり来たりとなりますが、会場のあちらこちらで責任をもって活動する子どもたちの姿にも大注目でございます!

遠足に行ってきました!高学年編

高学年5・6年生の遠足。出発式では屈伸とアキレス腱を伸ばす運動から。目指すは福島県唯一の国宝建造物の白水阿弥陀堂、山越えの片道4.4kmを徒歩にて移動でございました。出発式では準備運動後、元気にいっぱい「行ってきまーす!」とあいさつをしてくれました。

歩道がない山道もみんなで声を掛け合い交通安全第一で!車で通りかかったわたくしに、「急にお腹が痛くなってきました。車に乗せてください!」と元気に申し出てきた子どもたちが多数おりましたが、それはそれとして、春の風景や香りを感じながら楽しく仲良く歩いておりました。

道中、常磐炭鉱の発祥の地である弥勒沢、入山三坑・入山銀座と呼ばれていた炭鉱跡地、そして石炭運搬の鉄道が走っていた不動山トンネルを通って、往時の賑わいに想像を巡らせました。

白水阿弥陀堂では、お寺さまから由来とともに建造物としての価値、常磐炭鉱との関係について解説していただきました。浄土式庭園もお見事。その後、大きな広場でお弁当を食べ、思い思いの活動へ。ドッヂビーやボール遊び、草木の観察等で盛り上がりましたが、先生方も夢中になっていて、活動写真は相撲だけとなってしまいました...。

 

 

阿弥陀堂に入った際、子どもたちは声を掛け合って靴をきちんとそろえていたのだそう。今年も「いつでもどこでも誰にでも爽やかなあいさつを!そして靴をそろえる心を大切にしていこう!」と呼び掛けていますが、それを丁寧に実践している高学年の子どもたち、立派ですね。素直で純真な長倉の子どもたち、ますます応援して参りましょう!

春の遠足に行ってきました!中学年編

中学年3・4年生。目的地の21世紀の森公園わんぱく広場でわんぱくになろう!と、朝から元気元気!特に3年生は、初めての学区外へのお出かけとあって、わくわく感があふれ出ておりました。元気に「行ってきまーす!」。

お目当てのわんぱく広場。ありがたいことにこの日は本校が独占状態でございました。昨年も訪れた4年生はあらかじめ何をして遊ぶかプランニングをしていたご様子。多彩なアクティビティに果敢にチャレンジしたり、広々とした芝生広場でボール遊びをしたりとやりたい放題でございました。やや人数の少ない3年生、4年生のすばしっこさに感化されて、それはそうやって攻略するのか!そんなに投げていいのか!そこまで登れるのか!と、いつも以上に大きく伸び伸びと活動していましたね。昨年の年度末、交流会をしていただけあって、お互い声を掛け合って仲良く遊ぶ姿も見えました。

思い思いの場所でランチTIME。

4年生が急に大人びた振る舞いを見せて、それに引っ張られるように3年生も急に活動範囲が広がって、それぞれの学年が一歩成長したね!っていう印象を受けた遠足。そのままそのまま学校生活でもどんどん成長して参りましょ!今後の成長が楽しみでございます。中学年の遠足、大成功でございました!  

さあ明日からまた楽しい学校生活の再開です。まずは13日(土)の運動会の成功に向けて長倉小学校関係者全員でチャレンジして参りましょう!先日のPTA奉仕作業を受けて、校庭に100Mコースを復活させました。コツコツと草刈りを継続してくれた教務主任様様でございます。さて、今年は此処でどんなストーリーが生まれるのでしょうか?

春の遠足に行ってきました!低学年編

低学年1・2年生は、学区内にある2つのテーマパークが目的地。五反田公園と上湯長谷公園(通称ガニラ公園、略称ガニ公、地元通は「ガニラー」と伸ばして発音)へ。「オレ、いつも五反田公園で遊んでっから」と自慢気に語っていた男子児童、続けて「でもガニ公はあんまり行かない」との声に、「わたしはガニ公知ってる!」と反応する隣の女子児童。「何あるの?」「すべり台!」「それ五反田公園にもあるし」「どんなの?」...と語り合っちゃって、行く前から何だか楽しそう。そして、白色帽子の2年生と黄色帽子の1年生がしっかりと手をつないでいざ出発!学校探検で1・2年生は交流していましたので、頼り頼られ、一歩一歩前進していきました。横断歩道は手をあげて、まわりをよく見て歩きましょう!

まずは五反田パークへ到着。交流班を中心にさまざまな遊びを展開。初めは遊具に向かって行った子どもたち。早速待ち時間が発生。でもそこでは1年生を優先する2年生の姿が、そして順番待ち。ブランコでは2年生が1年生の背中を優しく押してあげてと。

遊びは徐々に拡散していき、砂場での芸術祭、そして木々や草花の観察から昆虫採集へ。女の子2人、ベンチに座ってニコニコと。何してるの?って、ダンゴになったダンゴムシを見せっこして盛り上がっていたのだそう、大満足!

続いて、ガニ公へ。やっぱり子どもたちは遊びの天才!ここでも新たな遊具を堪能したり、広場で追いかけっこをしたり、砂場での芸術祭、草花の観察等々で大盛り上がり。これなんですか?と先生への質問、そして「ここに秘密基地があるんだよ!」と教えてくれて...。それでは秘密にならないのでは?とのツッコミをしたとかしなかったとか。

青空の下、思い思いの場所でお弁当タイム。大好きなおかずを作ってもらったんだ!一緒に作った!と自慢し合いながら楽しい時間を過ごしました。

帰り道はやや上り坂。疲れからかゆっくりゆっくり。でも自分の荷物を手に、白と黄色の帽子が並んで学校にゴールすることができました! 全体として、2年生が「おれが!わたしが!」と先頭に立ってというよりも、1年生の面倒を見るのが2年生!という責任感をもち、1年生のやりたいことを聞いて、やっていることをサポートする姿をたくさん見ることができました。そして先輩に見守られて安心して活動する1年生は伸び伸びと。たくさんの笑顔が見えた低学年の遠足、大成功でございました!

ところで子どもたちのいない学校。留守を預かるのは教頭先生。「天気も良くてよかったです。みんな楽しんでいるんだろうなぁ...」と、子どもたち、そして先生方が事故なく無事に帰ってくることを願っておりました。どうもありがとうございました。

4月の学校生活をあれこれと...外編

4月の長倉小学校。外での活動の様子でございます。

6年生は、6月の陸上大会に向けたチャレンジを開始しました。5年生も一緒に活動して刺激をいただいております。

自然豊かな本校の「ながくらの杜」は、季節の移り変わりを大きく感じさせてくれます。理科の授業で「春」を探しに外に出てきた4年生、先生から「春を見つけるコツ」のレクチャーを受け、自分の考えを見つけ出し、気付いたことや質問を出し合ってトークタイムへ。教室・教科書から飛び出した学びを展開していました。

今年はソメイヨシノの開花が早くて...。でも本校には牡丹桜もございます。5年生は、学級開きの記念写真を撮影していました。

3年生の朝は、畑に植えたキャベツに水をあげることからスタート。美味しく育てているキャベツ、自分のためでなく、モンシロチョウのためとのこと。毎日、これこそ卵?葉っぱを食べた跡がある!このちっちゃいのは幼虫?と、先生も一緒に夢中になって観察に励んでいます。

4月24日(水)の3年生は、社会科の授業で地図と方位磁石を手に校外へ。この道はどの道?そこには何があるかな?とフィールドワークをしてきました。途中立ち寄った くどう書店さん では、いつの間にか世間話が...、お世話になりました。地域の方々に温かく見守られていることを実感した次第でございます。

大休憩は、子どもたちはあちらこちらで全力で「遊び」ます。さまざまな遊具がある上校庭は、低学年を中心に利用しています。

時々やってくる上級生。おんぶしたり、手をつないだりして楽しい時間を過ごしていました。遊具の中には吊り輪があります。6年生の妙技?!をじっくり観察する1年生。そして次の日、その1年生はオリンピック選手並みにくるくる回転しておりました、驚きました!先輩に勝ったか?

本校の「ながくら田んぼ」のため池も人気の場所。手を深いところまで突っ込んで、メダカやスネールを捕まえるのに夢中になっておりました。さらにカエルを捕まえて自慢気に披露したり、負けじとオタマジャクシまで捕まえてきて...。終わりのチャイムが鳴ると「またね!」と語りかけて放してあげるところ、優しいですね。

校庭では、運動会の全体練習が始まりました。青空の下、子どもたちは張り切っております!特に、6年生は準備から片付けまで大活躍。「あと何かやることありますか?」って声があちこちで。頼もしく成長して参りました!

1年生が下校する頃、5・6年生は鼓笛の練習をしていました。「すごいぞ!」と言う1年生、一方で「校庭で演奏するとなかなか合わないな!」と言う6年生、それぞれに感じ、学ぶ姿がとても印象的でした。

連休明け、まずは授業を大事に、そして運動会2023に向けてチャレンジして参りましょう!そのためにも健康第一ですね。家族で楽しい時間をお過ごしください。

なお、5月8日(月)に新型コロナウイルス感染症が法律上の5類感染症に位置付けられることになり、これに伴ういわき市教育委員会からの通知文を本日ご家庭に配付しました。また、ホームページ「お知らせ」にも掲載しましたので、地域の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。

4月の学校生活をあれこれと...校内編

昨日より5月に入りました。1日(月)には遠足を実施、後ほど掲載して参りましょう。

さて、4月の長倉小学校、年度初めから子どもたちはパワー全開でございました。ホームページで紹介しきれなかった話題を一気にお伝えして参ります。本校の子どもたちの前向きさを感じ取っていただければ幸いでございます。

まずは6年生の朝の時間。本校の「育てる4つの力」をしっかりと育てていきたいです!という担任の先生の思いの下、子どもたちは毎朝お隣さんとトークタイムにチャレンジしています。表情がいいですね!

26日(金)、1年生は2年生に引率されて、校舎案内をしていました。去年、自分たちが今の3年生に導いてもらったことを思い出しながら、張り切って活動する姿が印象的でしたね。手をつないで、あーだーこーだ言いながら楽しそうに!

トントントン、失礼しまーす!と堂々と校長室に入ってきた子どもたち。2年生が1年生に向かって、「歴代の校長先生の写真だよ!」とか、「こっちは外とつながっている電話で、こっちは教室につながっている電話だよ!」とか、「机の上には野球ボールがあるんだっけ!」とか、どーだ1年生よ!と言わんばかりに自慢気に説明していました。

それもそのはず、2年生は事前に校舎内をぐるぐる巡って予行練習をしていて、当然校長室にも寄っていましたので、自信をもって説明できたという次第でございます。頑張ったね、2年生!

26日(金)は、今年度初めて雨が降る中での登校。ということは、1年生にとっては初めて傘を差した登校となりました。

いつも1年生を昇降口まで送り届けてくれている登校班の班長さん。この日は6年生の女子が中心となって、1年生に傘のたたみ方や傘を置く場所をレクチャーしてくれました。そしてカッパをたたんであげて「はいどうぞ!」って、とても優しい6年生の姿、見ていて嬉しい気持ちになりました。

1年生を優しく導いている6年生、給食後の1年生のお盆洗いを毎日交代で担当してくれています。「先輩がやっていたし、当たり前です!」と力強いお言葉。ありがとうございます! 

同じく26日(金)には、学校医の葉田野先生による眼科検診を実施しました。今年もありがとうございました。子どもたちの目の開け方、いろいろな方法があるんですね。

 

やまなし学級をうかがってみると、数字をキャラクター化した作品が床の上に置いてありました。なんだっぺ、作業台に飾ったらいいのに...、と思ったのですが、こうして写真に収めてみると、作品と背景がマッチしていて実に味わい深いですね。どの学級もそうですが、子どもたちの発想力や表現力にはいつも驚かされます。これからも子どもたちの学びを尊重して、全力で応援して参りましょう! 

ながくらのPTA2023、春の奉仕作業を開催しました!

4月29日(土)午前7時より、5月の運動会を前に校庭の除草作業を中心とした奉仕作業を開催しました。コロナ禍になって以来、春と秋を学年で分けて開催していましたが、今回は一体となって活動しましょう!ということで全学年での活動へ。なんと150名を超える皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました!

親子で会話をしながら楽しく活動する様子、草刈り機を自在に操るお父さんを尊敬の眼差しで見つめる子どもたち、同級生のお母さん同士がお知り合いになり、そこに子育て真っただ中の担任も加わって笑顔で語り合う様子、卒業生が中学校生活のことを笑顔で報告する様子、「学校のことは僕の方が知っている!」と張り切ってお手伝いする子どもたちと。五月晴れと若葉がまぶしい長倉の杜は、素敵な時間が流れておりました。

 

奉仕作業の運営は、施設委員会と本部役員の皆様が行いました。早朝からの準備、終わってからの後片付け等で大活躍でございました。お疲れ様でございました。

 

すっきりした校庭。これで5月の運動会に向けて、子どもたちの気持ちも盛り上がっていくこと間違いなし!本当にありがとうございました。

長倉の杜はその名の通り自然豊か。今年も、保護者・地域の皆様にも草刈り機による除草作業へのご協力を呼びかけて参りますのでご協力をお願い申し上げます。PTA奉仕作業の秋編は、9月9日(土)に実施する予定です。こちらの方もよろしくお願いいたします。

ながくらのPTA2023が始動しました!

4月28日(金)、PTA役員会・専門員会及び委員総会を開催しました。本部役員・学年委員会・4つの専門員会では43名、交通安全母の会では17名の保護者の皆様、加えて教職員にご協力いただきます。今回は、顔合わせとともに、年間の活動について協議しました。

「ながくらのPTA2023」スタートでございます。コロナ禍前の活動に戻すというよりも、今年ならではの活動を創出して参りましょう!、今年一年どうぞよろしくお願いいたします。

 

ホームページをリニューアルしました。「年間行事一覧」も掲載しましたので、学校へお越しになる機会、お弁当の日等をご確認くださいませ。

また「お知らせ」には、「連休中の過ごし方」についての通知をアップしましたのでご一読ください。

プロフェッショナルとの出会い、音楽の授業編

ご縁がございまして、27日(木)に郡山市を拠点に声楽家としてご活躍中の橋本妙子先生をお招きし、歌唱指導を行っていただきました。私たちのご要望をお受けくださり、なんと全学年を1日かけてご指導くださいました!

序盤は腹式呼吸や声の出し方を分かりやすく説明していただきました。

こちらは5年生の授業。早速子どもたちと「ドレミファソラシド」の発声練習を。そこでの妙子先生の励ましの声かけがどんどん子どもたちの声を未知の世界へと導いていきました。「すごい、歌声が変わったわね!」「それを続けてみて!」「できると思ってやれば必ずできるわよ!」「リラックスしてみて!」「はい、もう1回やってみたら必ずできるわ!」。繰り返し練習して、ついに「ドレミファソラシド、ドレミファソラシド、ドレミファソラシド、ドレミファ...」と4オクターブ目に到達、お見事!

妙子先生から「じゃぁ、誰かやってみようか!」の呼びかけ、前に出てきてオクターブチャレンジを! 見ていた子どもたちから「すげー!」「そこまで出るか!」と驚きの声と大きな拍手が! 伸び伸びと自分を表現し、それを称賛されて、大きな自信になりましたね!

そして子どもたちを登場させて、妙子先生による15世紀のイタリア、プッチーニ作曲のオペラ「私のお父さん」を演奏。妙子先生の本気モードの歌声が校内中に響き渡りました。演奏終了後すぐに拍手ではなく、しばしの間が...。子どもたちのコミカルな演技も光りましたが、妙子先生の圧倒的な歌唱力に子どもたちはすっかり魅了され、心地よい余韻を味わうことができました。

終わりに妙子先生からのメッセージ。「演奏で世界を巡ってみて日本はすごく幸せよ。こうやって歌を歌えるのが当たり前じゃない国もあるの。だからこそ、毎日を一生懸命に過ごして、こうしてお友達と先生とたくさん歌って、楽しく、元気に過ごしてくださいね!」

ラスト6校時の4年生の授業では子どもたちからアンコールの声があがり、さらに本気モードの歌声で「アメイジング・グレイス」を披露してくださいました。寝転がってリラックスして聴かせていただいた子どもたち、大満足でございました。最後の最後まで本当にありがとうございました。

<1年生の感想>
学級では、妙子先生に「今の思いを伝えたい!」と盛り上がり、ひらがなの書き方を担任の先生に夢中になって聞いて一気に書き上げたとのことです。

<2年生の感想>
「ふくしきこきゅう」「オペラ」は初耳だったそうで、印象に残ったようですね。

妙子先生がステージで演奏する姿を想像したようですね。憧れの先生!だそうです。

<6年生>
一緒に歌った「翼をください」は心に残ったようで、早くも卒業式で歌いたいという声が...。

プロフェッショナルに魅了された子どもたち、友達と裏声を響かせ歌を歌いながら下校していく姿がありました。今年もプロフェッショナルとの出会いにより、子どもたちの学びをどんどん広げて参りましょう!

避難訓練を通じて考えたことは?

4月24日(月)、今年度1回目の避難訓練を実施しました。今回の第1の目的は、避難経路の確認。大きな地震発生を想定し、まずは身の安全を守るために机の下に隠れるといころからスタート。

そして、校庭に避難しました。

事後の振り返りでは、「自分の考えを見つける力」を使ってみよう!ということで、各学年の代表に、避難訓練を体験して考えたことや気づいたことを発表してもらいました。

そこで出てきた子どもたちの考えは、6年生から順に、「避難する際はやっぱり『安全に!』が最優先だと思いました」「教室も変わったので、逃げ道・避難経路を知っていることは大事!」「自分だけでなく周りの人も助けることも大切!」「避難するときの合言葉『お・か・し・も』を思い出すことができました!」とのこと。

さらに2年生は「ハンカチ・ティッシュは大事!煙を吸わないように、頭を守るために、けがの手当てをする時に使うかもしれないからです」との気づきを語ってくれました、立派です。初参加の1年生は「いつ、どこで起こるかわからない!」というとっても大事なキーワードを話してくれました、拍手!

突然の指名にもかかわらず、私の予想をはるかに超え、全員がそれぞれに考えたことを自分の言葉でしっかりと発表してくれました。聞いていた子どもたちからは、「そうだよね」「あー、それは大事だわ」「僕もそれを言いたかったんだよな」等々のつぶやきが。短時間ではありましたが、訓練の本質を突いた振り返りの時間が創出され、改めて長倉小の子どもたちがもつ潜在的なすごいパワーを感じることがでいました!

「育てる4つの力」を設定しました!

純真で、優しくて、前向きな長倉小学校の子どもたちをさらにピカピカに光らせたいという願いの下、校内で話し合いを重ねて参りまして、今年度の学校経営ビジョンの中に、新たに「育てる4つの力」を設定し、子どもたちの「私の考えを見つける力」「私を表現する力」「仲間と高め合う力」「チャレンジし続ける力」に注目していくこととしました。

それで、年度初め、子どもたちに呼びかけました。「皆さんが、これから勉強や運動をしていく中で、特にこの4つの力に注目して、思い切り使い、鍛えて、ますます大きく成長していくように応援して参ります!それで、皆さん自身は、特にどの力に注目していきますか?1つ選んでみてください。早速ですが、校長室前の掲示板に皆さんの名前を貼って、『私は、この力を鍛えていきたい!」と宣言をしてもらいますよ。」ということで、学年毎に色分けされた名札に名前を書いて、掲示板に貼ってもらいました。

この「4つの力」を使って、子どもたちのモチベーションを高めていきたいと思います。「それについてはどう考えているの?」「その思いをどう表現していくの?」「お友達とすごいことができそうだね!」「納得がいくまでチャレンジしてみてね!」といった言葉掛け、そして「頑張ったね!」「次も期待しているよ!」「これからも協力していくよ!」というメッセージを伝えて参ります。

そして時々「4つの力」の発揮状況を子どもたちとともに確認して参ります。この取組をご家庭や地域の皆様とも共有できたら嬉しいです。テストの点数だけに偏らず、子どもたちの日々の頑張りを見える化して、さらなる成長に向けて一緒に具体的なメッセージを伝え育てて参りましょう!

健康診断、続々開催中です!

校長室前の廊下に人の気配が...。しかし、人の話し声が聞こえてきません。歴史ある校舎ですからひょっとして目には見えない何かがお出ましになったか?ということで、忍び足で廊下に出てみると、ご覧の通り。

校長室前の放送室で聴力検査をしていて、静かに順番を待っているのだそう。3年生は校長室前の賞状や掲示板を見て静かに待機、続く5年生は周到に本を持参してきていて、待ち時間を上手に使って読書をしていました。

放送室内では、養護教諭が大活躍でございました。全学年終了しました。

19日(水)には学校医の織内竜生先生に内科検診を実施していただきました。本日25日(火)は学校医の深谷浩大先生により、1・3年生の眼科検診を実施しています。待ち時間、3年生は1年生のお手本になるんだ!ということで、今日も静かに過ごしておりました、立派!

さて、1年生の検査の様子。「じびいんこうか」と聞き慣れない検査に、いったいどんな検査をするの?と不安げな表情を。そして「先生、どんなことするの?」「痛いの?」としきりに質問が...。順番が近くなると、じーっと観察しちゃったりして。

「終わった感想は?」「まあまあですぅ...」とのことでございました。

明日26日(水)は学校医の葉田野孝先生による眼科検診、27日(木)には尿検査、5月19日(金)には学校医の菅原勝人先生による歯科検診を実施します。

活力ある毎日を過ごしていくために大切な健康診断。子どもたちの健康面をサポートするとともに、「早寝早起き朝ご飯」の生活習慣づくりについても引き続き声をかけて参ります。

授業参観・学級懇談・PTA総会を開催しました。

4月24日(月)、早いもので4月も月末の週を迎えました。今朝は肌寒い中の登校で、子どもたちのあいさつは元気が...でしたが、こういう時こそ、いつも子どもたちからパワーをもらっている分のお返しで、私たちの方から元気なあいさつをして参りましょう!

さて、21日(金)は、今年度初めての授業参観を行いました。多くの皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。

子どもたちは、いつも以上にいいところを見てもらいたい!、絶対に失敗しないいぞ!という様子が印象的でした。いつものノリが影を潜めて、担任の先生もおや!と戸惑う様子もありましたが、それはそれでいいですよね!

学級懇談後、数年ぶりに集会形式でPTAと交通安全母の会の総会を開催しました。これまで役員として活動してくださた皆様方に改めて感謝いたします。また、新たに役員となったの皆様もどうぞよろしくお願いいたします。

改めて、保護者の皆様と「顔見知り!」になることができたことを嬉しく思います。子どもたちの健やかな成長のために、今年度ならではのPTA活動に取り組んで参りましょう。よろしくお願いいたします。

1年生を迎える会を開催、素敵な時間を共有しました!

4月20日(木)の大休憩時間の子ども広場、青空の下、♪1年生になったら友達100人できるかな?のBGMが流れる中、1年生がアーチをくぐって入場して参りました。緊張している1年生を6年生が優しく先導してくれて、和やかな雰囲気の中で会はスタートしました。

早速、6年生代表による歓迎の言葉。「1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。長倉小学校にはもう慣れましたか?授業も始まっていますね。」から始まる語り掛け。そして「2週間くらい経ちましたが、今、心配なことや不安なことはありませんか?僕たちに何でも聞いてください。6年生だけでなく、長倉小のみんなが助けてくれると思います。安心して学校生活を楽しんで、素敵な思い出をたくさん作ってください。僕たちも1年生の皆さんとたくさん遊ぶのを楽しみにしています。」と思いを伝えてくれました。1年生も「はい!」と返事しながらしっかり聞いていましたね。

その後、6年生鼓笛による1年生歓迎演奏へ。ドラムマーチと校歌を披露してくれました。先輩から受け継いだ『ながくらの鼓笛』、「鼓笛は自分たちが心を一つにして団結していることの表れである」という『長倉小PRIDE』を見事に示してくれました。熱い思いと迫力ある演奏に、1年生はすっかり魅了されたご様子。また、いずれ鼓笛にチャレンジする5年生は「やっぱすげぇ~」「上手!」と感想を話していました。いいぞ、6年生!

そして、2年生からは花の種のプレゼント。1ヶ月前まで1年生だったのに、すっかり頼もしく成長しましたね。大きな種袋を1年生にそっと手渡してくれました。

最後は、1年生全員から「ありがとうございました。よろしくお願いします!」と元気いっぱいのお礼のあいさつ。それを聞いた先輩達は心のこもった拍手!長倉小学校の子どもたちの思いが一つになった瞬間でした。

今年も素晴らしい会を開催することが出来ました。その運営にあたった代表委員の皆さんにも大きな拍手を!「緊張しました」と言いながらも「1年生のために頑張れました」と笑顔で話してくれましたね。マイク音量をこまめに調節してくれた放送機器の係もお見事でした。

1年生がくぐったアーチは、今年も5年生が制作。1年生の背丈に合わせて上下させてお祝いムードを演出してくれました、拍手!

それで、当初歓迎のあいさつを行う予定だった児童は急遽欠席、本日あいさつをしてくれた彼は代役だったとのこと。彼は率先して引き受けてくれたというのです。しかも彼は限られた時間で原稿を頭に入れて、ノー原稿で発表し、歓迎の思いをしっかりと伝えてくれました。直前まで練習を頑張っていましたね。そして鼓笛の大太鼓の代役は、鼓笛の副指揮担当の彼女が申し出てくれたとのこと。副指揮だけでも大変だと思うのですが、彼女は太鼓のリズムも含めて副指揮の役目を務めてきていたとうことなのでしょう。今日は立派にリズム隊をまとめてくれました。2人の心意気、仲間を思いやる心にとてもとても感動しました!欠席した児童も、次のチャンスは必ず巡ってきます。今日の分も含めて思い切ったチャレンジをしてくださいね!卒業した先輩方の姿を追いかけつつも、君たちらしく、長倉小116年目の6年生の成長が本当に楽しみでございます!

「私を表現する力」「仲間とともに高め合う力」を働かせたからこそ、それぞれにそれぞれのドラマが生まれたようですね。これからもさらに高みを目指して「チャレンジし続けて」参りましょう。今年初めての全校生による行事、大大大成功でございました!

大休憩、5年生はさっそくため池に出てきて...

先週のことになります。大休憩の時間、5年生は魚とり網を手に颯爽と長倉田んぼ脇のため池へとダッシュ!何をするの?ということでついて行ってみると、メダカすくいをするのだそう。

5年生の理科「動物の誕生」では、「魚を育てたり人の発生についての資料を活用したりする中で、卵や胎児の様子に着目して、時間の経過と関係付けて調べ、動物の発生や成長について捉えるようにする(学習指導要領より)」という学習にチャレンジします。その一環でメダカ育てをスタートさせるのだそう。子どもたちはため池にメダカがいることを知っていたのですね。にぎやかに池を囲むと、当然メダカさんたちは中央付近に避難。なかなか捕まえられない中で、「チャレンジし続ける力」を使ってアイディアを出し合い、追い込み法でメダカの捕獲に成功しました。

次の日、5年生の教室を伺うと、水草を入れた水槽にメダカが泳いでいました。「なんで水草入れたの?」「酸素、酸素!それとメダカが食べるって!」とのこと。これからの学習でさらに語彙が増えていく予感がしました。

さらに後日、教室にうかがうと、なんとメダカが卵を産んだというのです。卵は大事に個室?へと移されていました。この経緯について、集まってきた子どもたちは「私が話す!」「私が言う!」等と言い合いをしながら、あれこれと説明してくださいました。この時、子どもたちは夢中になって「私の考えを見つける力」「私を表現する力」を使っていましたね。

さらに19日(水)に教室にうかがうと、卵が増えたとのことで個室が増えていました。「卵は何日くらいでふ化するの?」「えーと...」ということで、すぐに教科書を開いて「9日って書いてあります」と答えてくれました。すぐに教科書を頼るところ素晴らしいですね!そうすると卵がふ化するのは来週でしょうか。

きっかけは担任の先生が教室に水槽をドン!と置いたことだったとのこと。好奇心旺盛な子どもたちは、たった数日でメダカを中心としたアクティブ・ラーニングを実践してきました。お見事。タブレットを活用して観察記録を綴っていくと、オリジナルの教科書が出来そうですね。まだまだ学ぶことの楽しみは尽きませんが、まずは子メダカさんの無事の誕生を心待ちにして参りましょう!

自然豊かな長倉小ならではの学び、今年も健在でございます!

視力検査を実施しました!

1年生の彼、入学して早々立たされているのでは決してございません。視力検査を前に、心穏やかに遠くを見て、順番を待っている状況でございます。

 

そしていよいよ彼の順番へ。「よし、がんばろう!」やる気に満ちた彼は、5m先に表示されたランドルト環をじっと凝視して「これは上が空いている!」というジャッジを指で指し示しました。

 

「はい、じゃぁ次は?」とは保健の先生。「おっ!さっきのは当たったか。よかった。次も頑張ろうっと。ん?!こっ、これは小さいぞ。左だろうか...」「どっち?」「いや~参ったな、左だと思うのですが...」「こっちね!」「たぶん左、そっ、そんなにせかさないでくださいよ。僕はまだ1年生ですぞ...」

 

ここまでのストーリーは想像でございます。視力検査を初めて経験したという声が多かった1年生、保健の先生のサポートを受けながらしっかりと受検することができました。

視力検査もICT化ですね。

この後、順次学年が上がって全校生の検査が終了しました。だいぶ目に負担がかかる時代となっています。昨年も掲載しましたが、以前、眼科医さんから「テレビも含めてデジタル端末の画面から30分に1回は20秒以上目を離すこと、遠くの景色を見て心に余裕をもつ時間をつくること、寝る前1時間は画面を見ない方が熟睡できること」とお話をいただいたことがあります。大事にして生活して参りましょう!検査の結果は後日お知らせいたします。

委員会活動、キックオフミーティングを開催!

4月12日(水)のことになります。今年度1回目の委員会を開催しました。本校には5つの委員会があり、4年生以上のメンバーで組織しています。今回はキックオフミーティングということで、自己紹介と役員選出、前期の活動計画を話し合いました。やっぱり6年生がいると心強いですね。「仲間と高めあう力」を発揮して、初めて参加する4年生を導いて、こうしなければ!それはこうだよ!と意見を出し合いながら、活動をリードする姿が印象的でした。

【給食委員会】
主に給食コンテナの運搬を担当します。配送や回収の時間が決まっていますので、特に「時間に間に合うように活動をすませる」ことを頑張ることとしました。毎日ありがとうございます。


今日も責任をもって活躍していました。どうぞご安全に!

また、給食ではいつも用務員さんに力仕事を行っていただいております。ありがとうございます!

 【放送委員会】
朝とお昼、清掃時の放送を担当。活動時は、学年毎ではなく、縦割りグループで活動します。「大きい声で、まちがえないではっきり言う」ことを確認していました。

こちらはお昼の放送の様子です。時計を見て、機械操作を間違えないように確認しながらオンエアー!給食の時間を明るくしてくれる放送をありがとうございます!

【図書委員会】
本の貸出業務や呼びかけポスターの制作を行います。また、お昼の放送での「読み聞かせをがんばる!」とのこと。長倉小の自慢の一つ、4教室を使った図書館が大賑わいとなりますように、お願いします。

【保健委員会】
「みんなで協力しながらがんばる」とのこと。毎朝の健康カードの記入と「すこやか調べ」が活動のメイン。「すこやか調べ」は、毎週火曜日の朝、お互いに衛生面に気をつけていくことを願いとして、ハンカチ・ティッシュ等の持ち物や髪の毛やつめ等の身だしなみを確認しています。

今朝の「すこやか調べ」、保健委員が前に出てしっかりと進行していました。ご苦労様!



その「すこやか調べ」、本日は2年2組がパーフェクト!ということでみんなでガッツポーズ!

【運動・環境委員会】
花壇づくりや校庭等の体育施設の管理等を担当します。「みんなで協力し、自然を大切にしたり、校庭整備をしたりして、長倉小をきれいにしたい」とのこと。その心意気、ありがとうございます!

今朝もお花への水やり。ホースの出し入れ、シャワーの強弱等、「初めて!」とのこと。仕組みを理解して「そうなんだ!」と言ってしっかり活動していました。
 

【代表委員会】
4年生以上の各学級から4名の児童が集まり、代表委員会を組織しています。募金活動やエコ活動といった対外的な活動、校内では集会活動を担当します。今年はどんな集会活動を創出していくのでしょうか、楽しみですね!

皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします!

※入学式(4月6日)の様子、写真を掲載して更新いたしました。

6年生、家庭の交通安全推進委員へ!

4月17日(月)、新しい一週間がスタート。年度初めの大事な時期です。子どもたちに寄り添って参りましょう!21日(金)には、授業参観、学級懇談、PTA総会が予定されていますので、保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

さて14日(金)のことになります。本校を管轄するいわき中央警察署常磐分庁舎の佐藤祐紀普巡査部長がお越しになり、6年生に対して「家庭の交通安全推進委員」の委嘱状を交付してくださいました。

代表児童は、委嘱状に書かれてある次のことを読み上げ、力強く「実行します!」と宣言しました。

「1 交通のきまりを守り、みんなのお手本になります。」
「2 車に乗ったら必ずシートベルトを着用します。家族のみんなにもシートベルトやチャイルドシートの着用を呼び掛けます。」
「3 弟や妹、おじいさん、おばあさんなど、みんなに交通のきまりを守るよう声を掛けます。」
「4 自転車に乗る時は、ヘルメットをかぶるよう心掛けます。」

 加えて、3名の6年生が自分事として受け止め、自転車を乗る際のヘルメットの着用、注意し合うことの大切さやシートベルトの重要性について思いを語ってくれました(「自分の意見を見つける力」を活用しましたね!)。

その後、佐藤巡査部長より、①下級生や兄弟姉妹のお手本へ、②もし交通ルールを破りそうになったら勇気を出して注意しましょう、③大事な家族にも呼びかけましょうとのお話があり、6年生は、そうだよね!大事なこと!と頷いていました。

さて、ホンモノとの出会いのコーナー!ということで、式後、昨年に引き続きになりますが、佐藤先生から、改めて今年の6年生に対して、警察官を志した経緯や警察官の魅力・やりがいについてミニ講話をしていただきました。

佐藤先生は、もともとは北海道の警察官でしたが、平成23年の東日本大震災で福島県警察に助っ人として参上して1年間お務めになられたとのこと。北海道に戻られた際「自分は被災地のために、この1年で何ができたのだろうか?」「もっと寄り添うべきなのではないか!」という問いを持つに至り、「福島県の警察官になろう決心し、警察官の採用試験を受け直し、合格して現在に至っています」とのこと。「人のために役立つ仕事は警察官だけではないけれど、一番困った人に寄り添える仕事は警察官だと思います!」とお話しくださいました。

皆さん、どう感じましたでしょうか?子どもたちも教室に戻る道すがらあれこれ語り合っていましたが、ものすごく深い学びを得ることができたのではないでしょうか。また、私たちは佐藤先生のように熱い思いをもつ方々によって支えられていることを改めて感じました。ありがとうございました!

新たな絆!校外子ども会を開催しました。

4月14日(金)、学校がスタートしておよそ一週間が過ぎ、今年度第1回目の校外子ども会を開催しました。本日の会の目的は、登校班を再確認して、安全な登下校ができるようにすることです。

会は、まず各登校班の班長さんが、1年生をお迎えに行くことからスタート。ご覧の通り、下級生を優しく導く先輩と、先輩を頼る1年生、新たな絆がすでに築かれている様子を垣間見ることができました。

各地区の会では6年生が中心となって、「集合は大丈夫ですか?」「歩く早さは?」「危ないところは?」等について意見交換を行いました。中には、危険箇所を地図で確認する班や、1年生だけでなく低学年のことを考えて並び方を変えた方がよいのでは?という意見が出て、早速歩く隊形を確認をする班もありました。6年生が大活躍していたのがとても印象的で、早くも頼もしさを感じました。「卒業した6年生がそうしていたんで...」と答えてくれましたが、長倉小のよき伝統がしっかり引き継がれていることを再確認することができました。

そして校庭に集合して交通講話。「登下校の際、地域の方にしっかりあいさつをしましょう!あいさつをするには顔を上げて周囲をよく見ることが大事。それは交通安全にもつながります。そして交差点では必ず止まって左右の確認をしましょう。これからの下校時、早速実践してください。班長さん、先頭でぜひお手本を見せてくださいね!」

6年生代表によるあいさつで一斉下校へ。広い校庭いっぱいに「さようなら!」の大きな声が響き渡りました。また来週、安全に元気に登校してください!

本日もう1つのEpisode。下校時、横断歩道を渡る子どもたちの様子。最初に赤色帽子の班長さんがドライバーさんに会釈をして、続く後輩達も順々に会釈をして渡っていきました。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、感謝の思いを伝える美しい風景ですね。しかも下級生にとって、先輩の行いは、私たちが指導するよりも効果絶大なのでございます。先輩、お見事!

週末に美しい風景を見ることができ、来週へのわくわく感が高まって参りました。長倉小2023、好スタートを切りました!

1年生、はじめての給食の感想は?

4月12日(水)、1年生の給食がスタートしました。メニューはこちら。今年も「おいわい いちごゼリー」がありましたね。

少し早めに準備を開始して、担任の先生から、マナー等も含めてみんなで楽しく食事ができるようにとミニ講話。みんなしっかりと聞いていました。

そして「いただきます!」ということで実食!自然と笑みがこぼれていましたね。

余談ですが、意外と牛乳を飲むまでのプロセスはハードルが高いなぁと思いました。子どもたちは、牛乳パックについているストローを取り出して、パチンとなるまで伸ばして、牛乳パックのストロー差込口のふたをはがして、ストローを入れて、やったー!と喜びすぎて牛乳パックをギュッと強くつかむと牛乳が噴射してしまうので、そっと手に持って飲んでいるんですね。牛乳パックをストローで飲むのは初めてという子どもたちも結構いましたが、上手に飲んでいました!

食事後の子どもたちの声。「美味しかった」「うまかった」「楽しかった」「ゼリー!!」「お腹いっぱいで牛乳残しちゃった」「スープおかわりしました」「明日も楽しみ!」とのこと。

そして本日、メインは給食の王道「カレーライス」でございます。配膳も自分たちで行っています。校舎内は食欲をそそる香ばしいかおりが漂い始めています。

毎日の給食、どの学年もぜひ楽しい時間として参りましょう!

デニス先生、今年度もよろしくお願いいたします!

4月12日(水)、外国語指導助手(ALT)のデニス先生が来校。昨年に引き続き、週に1日程度お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。外国語活動の授業が加わった3年生、早速デニス先生との授業が始まりました。今日は各国のあいさつを学び、実践し合うことからスタート。

授業の後半は「英語でじゃんけん」。お手本を担任の先生と実演、Rock, paper, scissors!one, two, three!そして、勝った負けたのリアクションが誠に素晴らしく、息の合った名コンビ誕生!でございます。

素敵なお手本を見た子どもたち、いざ実践!あちらこちらで Oh! とか Oh no! とか言いながら楽しく英語を活用していました。

中にはデニス先生に果敢にチャレンジする兵も...。2年生の3学期にデニス先生と交流してきていますので、スムーズに、そして伸び伸びと外国語活動の授業をスタートすることができました。

英単語だけに注目するのではなく、表現も含めてコミュニケーションを図る土台づくりをこれからも進めて参りましょう。

下校時、デニス先生は必ず昇降口までやってきて、子どもたちを見送ってくださいます。デニス先生が発する「see you!」というホンモノの英語の発音に魅せられて、子どもたちは真似をして「see you!」「see you!」を連発しながらどこまでもどこまでも楽しそうに歩いて行きました。

そう言えば、本校で最も背が高いのはデニス先生でございます。なんと194cm!とのこと。昨日のホームページの内容を訂正させていただきます。

身体測定実施中!

はじめに2枚の写真をご紹介!

4月11日(火)、朝の下駄箱、美しいですね!靴をきちんとそろえて収納すれば、次に履く時には当然スムーズに靴を出すことができます。着替えをして服をしまう時、鞄や机の中の物をしまう時、トイレのスリッパを脱ぐ時等々、目先のことばかりにとらわれず、先々を考えて丁寧に整理整頓できる人への成長はみんなが願うところではないでしょうか。今朝は、全員が実行していたところを目撃することができて嬉しい気持ちになりました。或いは、気付いた誰かがみんなの靴をそろえたのでしょうか...、それはそれで感謝感謝でございます。そして私たち大人から率先垂範ですね!

さて、先週から保健室では身体測定ということで、身長と体重の測定を実施しています。1年生はやや緊張気味のご様子。保健の先生から「肩の力抜いていいんだよ!」と声をかけてもらう場面も。

上級生は慣れたご様子、スムーズに進行していました。「よかった!」「やった!」という声も。「半年前に比べて...」と報告してくれる児童もいましたが、それだけ自分の体の成長に関心があるということなのですね。大切なことです!

開始前、養護教諭は各学級毎に保健に関するミニ講話を行っていました。その中で、身体測定の目的とともにこれから始まる諸検査の重要性をわかりやすく解説してくださいました。毎日を楽しく幸せに生きていく土台となる健康な体づくり、これからも定期的に声をかけて参りましょう。

ちなみに、本校の身長の最高記録はご覧の通りです。昨年より0.1mm伸びました(靴下の分?)。

2週目のスタート!1年生編

今朝の1年生のロッカー、美しいですね。登校後の荷物整理、パーフェクト!その後の朝の会での立ち姿、こちらも美しいですね。さわやかに「お早うございます!」で一日をスタートさせていました。

連絡帳の扱い方等をレクチャーしていました。分からないことや困ったことはすぐに先生に申し出てきて確認していました。

その後は外に出て、遊具を使った楽しい時間。新しいお友達はできたでしょうか?

生活スタイルをつくっていく大事な時期ですね。大人の事情もありますが、子どもたちのお話を聞き入れて、一つひとつ丁寧に取り組んで参りましょう!

 

2週目のスタート!

4月10日(月)、少し肌寒い中ではありましたが、清々しい青空のもとで新しい一週間がスタート。1年生は水曜日からいよいよ給食がスタートします。2年生以上は友達や先生との出会い直し。新鮮な気持ちを大事に過ごして参りましょう!

さて、本日は、登校後の朝の生活の様子をご紹介。毎朝「体を鍛える」を合い言葉に、子どもたちは元気いっぱい校庭を走っています。その後は教室での「心を鍛える」「頭を鍛える」を合い言葉にした活動へ。月曜日と木曜日は読書タイムに励んでいます。

読書タイムは、学校中が静寂に包まれます。その後の授業のアクティブさにつながる大切な時間となっています。

赤い帽子と白い帽子、そして黄色い帽子と。

4月7日(金)、1年生が加わっての初めての登校でございます。白い運動帽をかぶっての登校ですが、赤色帽子は登校班の班長・副班長さん、黄色の帽子は1年生です。1年生の隣に寄り添いながら、あるいは間に1年生を入れてと、安全を第一に考えて登校して参りました。上級生もきっとそうやって先輩に導かれて登校してきたのでしょう。

さぁ1年生を昇降口まで案内しよう!ということで、1年生の昇降口がある東昇降口まで手をつなぎ、1年生の歩くスピードに合わせながら一歩一歩前進!これも先生方に指示されたのではないとのこと。上級生から代々受け継がれてきた長倉小学校のよき伝統ですね。1年生は安心して昇降口へと入って行きました!

1年生は来週11日(火)まで11時下校。今日のラストは帰り方の練習、「車に気をつけて帰ります。さようなら!」ということでお疲れ様でした。また来週元気に登校してきてくださいね!

祝・ご入学おめでとうございます!

4月6日(木)午前10時より、新入生26名の入学式を執り行いました。PTA会長様を来賓としてお招きし、在校生を代表して6年生が出席しました。

ちょっと緊張しながらもしっかりとした足取りで入場してきました。みんなで盛大に拍手!

校長式辞より。「26名の新1年生の皆さん、入学おめでとうございます。長倉小学校はとても楽しいところです。この大きな体育館、たくさんの教室がある校舎、そして広い広い校庭で、みんなで伸び伸びと遊び、歌い、勉強していきましょう。今年は、春の訪れが早いようですね。自然豊かな長倉の杜では、チューリップなど色とりどりの花とともに、木々は緑色の若葉が出始め、小鳥たちがさえずり、皆さんの入学を祝ってくれています。このお祝いの日を忘れないでください。

 さて、私から1年生の皆さんに、お願いしたいことが3つあります。
 1つめは、いつも元気いっぱい、あいさつと返事をすること。
 2つめは、お友達や先生、そして家族とたくさんお話をすること。
 3つめは、交通事故に気をつけること。
 この3つのことをしっかり行って、一日一日を大切に過ごしていきましょう。」

6年生代表児童による歓迎の言葉です。「皆さんのきらきらした顔を見ると、私もとても嬉しく思います。長倉小学校には、素敵なところや楽しいことがたくさんあります。1つめは、自然がたくさんあること。私のお気に入りはドリームトンネルです。季節が変わると葉っぱの色が変わって、とてもきれいですよ。2つめは、私が一番わくわくする見学学習。学校の外にみんなで出かけて、調べたり学んだりする行事で、そのわくわく感がたまりません。3つめは、友達がたくさんできることです。新しく出会う友達と仲良くなってすてきな1年生のクラスにしてください。分からないことや困ったことがあったときは、いつでも声をかけてください!」

校長とPTA会長様から、教科書と黄色い帽子の贈呈です。明日から、この帽子をかぶっての登校、そして教科書をよれよれになるくらい使って勉強に運動にがんばってください!そしてPTA会長様からも温かいご祝辞をいただきました。

晴れて小学生へ、そして長倉小学校の一員でございます。ご入学、誠におめでとうございます!子どもたちの笑顔が素敵ですね!大事にして参ります!

令和5年度、転入職員披露式と始業式を実施しました。

4月6日(木)、登校した子どもたちは、進級して学年が1つ上になった新たな教室へ。教室の新鮮さを実感しながら、メンバーが変わらない学級、2つの学級が1つになった学級、担任の先生が異動した学級等々のさまざま事情を抱え、改めて担任の先生はだれになるの?といった雰囲気が漂っておりました。みんな今年もどうぞよろしく!

そして体育館へ入場。まずはこの春、本校に着任した先生方とのご対面。教頭先生を含め3名の先生方をお迎えしました。大学を卒業したばかりの新採用教員もいます。子どもたちとともにこれからの成長が楽しみでございます!

6年生代表の歓迎のことばより。「ようこそ長倉小学校にお出でくださいました。長倉小学校には自慢できるよいところがたくさんあります。また、私たち6年生が先輩方から引き継いだ伝統の鼓笛隊をお見せできるのを楽しみにしています。先生方との出会いを大切に、みんなで楽しく過ごしていきたいと思います。これからよろしくお願いします。」

引き続き、始業式へ。冒頭の学級担任発表では、どの学級も大きな歓声が上がっていました。「よろしくお願いします!」とさわやかなあいさつが素敵でした。新たな出会い、出会い直しの中で、各学級でどんなストーリーが生まれていくのでしょうか。

 校長式辞より。「これから入学してくる26名の1年生を含めて児童数181名で、長倉小学校の116年目、令和5年度がスタートしました。どんな目標をもち、何にチャレンジしていきますか?準備万端ですか?毎日を明るく元気に生活していくために、次の3つのことを実践してください。1つめは、『あいさつと返事、そして靴をそろえること』です。2つめは『人やものを大切にすること、思いやりの実践』です。3つめは、今年度の長倉小学校で、特に大切にしていきたいことです。それは次の『4つの力』を伸ばしていくことです。『私の考えを見つける力・私を表現する力・仲間と高め合う力・チャレンジし続ける力』。これから、勉強や運動をしていく中で、この4つの力が伸びていくようにともにがんばっていきましょう!

改めて、私たちは皆さん一人ひとりを全力で応援していきます。皆さんも、今年の目標の実現に向けて、失敗しても、ミスをしても、あきらめないで、その先にある嬉しいこと、喜びをたくさん味わって、一日一日を大切に過ごしていきましょう!」

教科書授与は6年生代表へ。名前を呼ばれると大きな声で返事をしました。早速、呼びかけたことを実践してくれて嬉しかったですね。そして、最高学年6年生としての心意気とプライドを堂々と全校生に示してくれました。

ステージ上から子どもたち、そして先生方を見ていると、その目がとてもキラキラしていて、思わず写真を撮ろう!と呼びかけてしまいました。長倉小学校、令和5年度もわくわく感満載でのスタートでございます。はい、ポーズ!

 

令和5年度の初日の登校でのできごと!

4月6日(木)、令和5年度初日を迎えました。今年も青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動を実施していただく中、2年生以上の子どもたちが元気に登校して参りました。 黄色い帽子をかぶった子どもたちがいないなぁ...。あっ、2年生になったから紅白帽子に変わったんだね!急にお兄さんお姉さんになったようで驚きました。

3月に卒業した6年生、今日から中学1年生ですね。先輩も駆けつけてくれて、あいさつ運動に参加してくださいました。本当に後輩思いですね!

おや?どうした?なんで戻ってきたの?本校には昇降口が2カ所ありますが、進級して、どちらの昇降口だっけ?と迷ってしまったようで、重い荷物を手にしながら右往左往してしまいました。

「ごめんなさーいっ!」そんなさまよう子どもたちに、あいさつ運動に参加してくれた卒業生は、しきりに頭を下げておりました。「本当にごめんなさい。僕が間違った方の昇降口を教えてしまっていたんです!」とのこと。

いやいや、後輩思いのあなたのことは、みんな尊敬してますよ!「間違えた!」とすぐに申し出て、素直に謝ることができるお人柄、これからも大事にしてくださいね。そして、今日から始まる中学校での活躍で、さらに後輩達に元気をお与えください。朝早くから、本当にありがとうございました!

令和5年度、始業式・入学式の準備完了!

こちら4月4日(火)の様子。新2年生が育ててきたチューリップは満開でございます。春の陽気に誘われて、小鳥たちがさかんに鳴いております。

図書ボランティアの皆さんがお越しになり、掲示板を4月バージョンにしてくださいました。本校の自慢の一つの図書館。今年も大いに活用していきましょう!

そして本日、入学式の会場を作成しました。

明日はまず始業式、そして26名の新入生を迎えての入学式です。令和5年度の長倉小学校がスタート!どんな物語がつくられていくのでしょうか、わくわくしております。保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします!

令和4年度、離任式を実施しました。

3月28日(火)、桜の花が五分咲きとなった長倉の杜。今日は、転退職される7名の皆さんとお別れの会を開催しました。お一人ずつご挨拶をいただきましたが、お話の中心は子どもたちとのこと。どこまでも子どもたちのことを第一に考え、ともに過ごしてきた時間を大切にされてきたことがひしひしと伝わって参りました。

5年生児童が代表で感謝の言葉を述べました。お別れはつらいもの。でも、それをしっかりと受け止めて前進していく覚悟をしっかりと伝えてくれました。花束を渡す場面からは、涙を流す子どもたちも...。

久しぶりに対面形式での開催としましたが、やっぱり大事な時間であることを実感しました。何かの縁で偶然出会い、四季の移り変わりを一緒に感じ、成功も失敗も一緒に味わい、ともに勉強し、運動してきた子どもたちと教師が新たなステージへと進む日。笑い合い、涙を流し合い、語り合って、また一歩、お互いに成長する姿を見ることができました。

本校の校歌に「日輪は、さんとかがやく!」とありますが、旅立つ皆さんは「日輪」、まさに太陽として子どもたちを導いてくださいました。次の勤務地におきましても、健康を第一とし、新たに出会う子どもたちとともに「さん とかがやき」、大活躍されることをご期待申し上げます。本当にありがとうございました。

 

令和4年度、卒業証書授与式(続編)

卒業式を終えた6年生は教室へ。担任の先生と何を語り合ったのでしょう...。そしてお見送りの時間が来て、一度体育館へ。そこでは、子どもたちから担任の先生方へ一人ひとりが花束を手渡すというサプライズが。担任の先生の表情、一人ひとりに対して全く違っていましたね。それだけ一人ひとりを大事に、長い時間をかけて素敵な物語をつくってきたのでしょう。

在校生を代表して5年生がお見送りに参加してくれました。先導役を務めた彼のこの凜とした佇まい、素晴らしいですね。お世話になった先輩を僕が先導してしっかり送るんだ!という覚悟が表れていました、拍手!

放課後の校舎を見回りながら、ふと6年生の教室で足が止まってしまいました。私の頭の中では「今、別れの時、飛び立とう未来信じて、弾む若い力信じて...」と、先ほど6年生が演奏した『旅立ちの日に」がぐるぐるぐるぐるぐるぐると...。

卒業生26名の前途に幸多かれ!

令和4年度、卒業証書授与式(本編)

3月23日(木)、午前10時から体育館で、令和4年度卒業式を挙行いたしました。

「桜が咲き始めました。長倉の杜にも春の訪れを感じられるようになった今日この佳き日に、御来賓としてPTA会長様の御臨席を賜り、保護者の皆様と在校生代表の5年生が見守る中、令和4年度の卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に喜ばしい限りであり、皆様に深く感謝申し上げます。」

「ただ今、呼名されました本校創立115年目の卒業生26名の皆さん、卒業おめでとうございます。とうとう卒業の日がやってきましたね。まさに、6年生の学級通信の名前の通り、一人ひとりが、或いは26名が一枚岩となって『躍動』した一年でした。それは、皆さんが、二つの学びを得たからだと私は思います。
 一つは、友達とのいさかいや争いごとを乗り越えて、『自分の考えを相手に押しつけて対立する』よりは、『それは相手の個性だとして受け入れて、話し合い、協力し合った方が楽しい生活を送ることができる』という学び。
 もう一つは、自分がやりたくないと思ったことに対して、『言い訳をしてやらないでいる』よりも、『やってみた方が大きな充実感や達成感を味わうことができる』という学びです。」

「中学校生活でも、二つの学びを生かして、皆さんらしく、何事も果敢にチャレンジしていくことを期待します。自分が決めた人生を歩み、躍動し続けていくことを願っています。」

令和4年度、修了式を挙行!

3月23日(木)、午前8時30分から体育館で、令和4年度修了式を執り行いました。

1年生は、4月からは2年生となります。これからもおうちの人や先生方とたくさんお話をして、自分だけでできることをどんどん増やしていきましょう。

2年生は、4月からは中学年、6校時の日が増えます。学習した時計の読み方を生かして、春休みは時間の使い方の練習にもチャレンジしてみてください。

3年生は、小学校生活も折り返しです。委員会活動やクラブ活動も始まります。これから学校の真ん中からもっともっと活躍していきましょう。

4年生は、4月からは高学年の仲間入り。「太閤千代しだれ桜」の苗木が生長していくように、皆さんもすくすくと成長していきましょう。

 

5年生、6年生からの鼓笛の引継ぎでは、「みんなで心を一つにしてチャレンジし続ける」という長倉小の伝統をしっかりと受け継ぎました。116年目の長倉小学校で、6年生がどんな活躍を見せていくのか楽しみにしています。

「心を鍛え、頭を鍛え、体を鍛えよう」を合い言葉に、「小さなことを積み重ねていこう!」と呼びかけてきましたが、皆さん本当によく頑張りました。大きく成長しました。一緒にチャレンジしてきた周りにいるお友達、先輩、後輩、そして先生方と拍手で称え合いましょう!

 4月6日、スタートダッシュをきることができるように準備を始めてください。そして、新しい1年生が入学してきます。お兄さん・お姉さんとして、優しく、親切に、迎えてあげてください。一年間、子どもたちを支えてくださいましたご家族、地域の皆さま、先生方にも改めて感謝申し上げます。

長倉の杜、桜開花宣言!

3月23日(木)、長倉の杜のソメイヨシノが開花しました!

そして本日、修了式、卒業式を挙行いたします。子どもたちの1年間のがんばり、そして6年生の旅立ちを皆さんと一緒にお祝いしましょう!

愛校清掃、そして式場の準備が完了しました!

3月22日(水)、明日の修了式・卒業式を前に、全校で愛校清掃を行いました。今年一年、お世話になった校舎をきれいにしよう!と熱心に活動していました。きれいにしてくれてありがとうございました。本校の清掃は、縦割り班活動。6年生は「今日で最後か...」とつぶやきながらでしたが、一方で5年生がいつも以上にテキパキと活動する姿も印象的でした。

6年生の下校の様子。担任の先生から「今日までみんなと一緒に過ごしてきたランドセルをなでなでしてあげましょう!」との呼びかけも。「あー、明日で本当に最後か!」「明日は早く学校に来ようっと」と会話をしながら、みんな仲良く下校していきました。また明日!

さて、放課後の体育館。会場の華やかさを演出するサイネリアも無事到着。花言葉は「いつも快活」「喜び」だそう。本校の子どもたちにぴったりの言葉ですね。先生方が式場の最後の確認を行ってくださいました。準備完了でございます!

先日植樹した「太閤千代しだれ桜」の様子を見に行くと、そこにはなんとアゲハチョウが...。幸運の前触れ!本校の子どもたちの進級、そして卒業を祝福してくれているようでとても嬉しい気持ちになりました。

ソメイヨシノのつぼみはご覧の通り!明日はいよいよ長倉の杜の開花宣言!となるのでしょうか。

たくさんのハッピーに囲まれて明日を迎えることができそうです。いつも学校前を散歩されている方から「明日は卒業式ね。お天気になるように、私もお祈りするわね!」とありがたいお言葉をいただきました。何卒よろしくお願いいたします!

4年生、京の杜プロジェクト・植樹式編!

本校を代表して4年生が担当して進めてきた「京の杜プロジェクト」、醍醐寺の「太閤千代しだれ桜」の植樹式を3月16日(木)に実施しました。苗木を育ててくださった立命館小学校の皆様にはOn-lineで結び見守っていただき、本プロジェクトを主催している醍醐寺様、住友林業様、KSB京都様には遠路はるばるお越しいただきました。そして義務教育課の主任指導主事様、本校PTA執行部・4年生保護者の皆様にもご出席いただきました。ありがとうございました。

植樹式は苗木を植えた土俵横で。はじめに醍醐寺様の法螺貝が勇壮に長倉の杜に響き渡り、お祈りしていただきました。

そして厳粛な雰囲気の中、丁寧に土入れとお水やり。

お越しいただいた皆様からご挨拶をいただきました。東日本大震災から12年が経ちましたが、被災地に対する思い、このプロジェクトに込めた願いをお話くださいました。

苗木の植樹にあたりご指導いただいた浅田造園様からは、この時期に見られる木々の枝「猿の顔」「森の妖精」のご紹介もいただきました。子どもたちも興味津々。この桜の木を一緒に育てていこうね!と温かい言葉をいただきました。

子どもたちの感想、「醍醐寺の人たちの念仏、不思議な歌だけど桜の木が元気に大きく育って欲しいという気持ちが伝わってきました」「おぼうさん達が桜の苗木が『大きくなりますように』とおきょうをかけて、わたしもさくらのなえぎに『大きくなって』と言葉をかけてあげたいです」「めったにない経験ができて嬉しかったです」「これからさくらを大切に育てようと思います」「立命館小学校のみなさん、ありがとうございました」「立命館小学校のみんなが育てた苗木がとてもうれしそうで、いつまでもいつまでも元気に育っていくでしょう。いい一日でした」「水やりの入れ物が重くて大変でした」「京都の醍醐寺にも行ってみたいです」「自分たちが責任をもってがんじょうできれいな桜になるようにがんばろうと思いました」

このプロジェクト、ここからがスタートかも知れません。東日本大震災から12年が経ちましたが、改めて震災を風化させないこと、ご支援くださる方々への感謝の伝え方、命の循環・自然に対する畏敬の念...、たくさんの学びを得ることができました。長倉の杜に根を下ろした「太閤千代しだれ桜」、地域の宝として大事にして参りましょう!

 いつもお客様と交流することが大好きな4年生。本日の植樹式終了後もOn-lineで立命館小学校の皆さんに向けて積極的にアピールをいつまでもいつまでも行っておりました。

なお、植樹式直後、なんとKSB京都ラジオの生放送に4年生が出演。「緊張しましたよ!」と言いつつアドリブも交えて、今日の出来事を振り返っていました。ありがとうございました!

修了式の予行を行いました!

3月16日(木)、1~5年生が体育館に入場し、修了式の全体練習を行いました。会場に紅白幕と卒業式の看板が設置されていることもあってか、子どもたちは背筋をピンと伸ばして、清々しい雰囲気の中での練習となりました。新型コロナウイルス感染症対策の影響で、一堂に会しての開催は2年ぶりとなる予定です。やはりオンラインではなく、全員で実施することに意味があることを実感しました。

さて修了証書を受け取る練習。特に緊張していたのは1年生代表児童。事前に先生方から移動や受け取り方のレクチャーを何度も何度も受けていたのですが、いざ本番ではすべてが真っ白になってしまい...。すぐに追レクチャーを受けたのですがいまいちだったご様子。ではでは!ということで5年生代表児童にお願いして模範を見せていただくことに。その様子をじっと見つめる1年生児童。

模範を見終わった1年生児童、突然「もう一回やりたいです!」とのお申し出。するとご覧の通り!

さっきまでの動きは何だったの?と、まるで別人のような堂々とした佇まい。この目力!どうですか。圧倒されてしまいました。お見事! 

私たちのレクチャーよりも先輩の姿の方が彼にとっては説得力があったということなのですね。こうした中にも、本校の特色の一つである縦割り活動の効果が表れていることを実感いたしました。

来週は、修了式、そして卒業式となります。一年の締めくくり、きっちり成し遂げて参りましょう!

表彰式!音楽作品での受賞おめでとうございます。

第76回福島県下小・中学校音楽祭第3部創作の部で、5年生が奨励賞を受賞し、3月15日(水)に表彰を行いました。

昨年に続いて2年連続での受賞だったとのこと。「創作の秘訣は?」の質問に「何となく思い浮かびました」と答えてくれたところに芸術性を感じますね。「音楽の授業は楽しいので好きです!」とも。

この様子はいつものように給食の時間に各学級へ動画配信しました。そう言えば、学校というところは毎日必ず子どもたちの歌声や楽器の音が響いています。こちらは1年生。最近は "たのしいひなまつり" の歌声が響いていましたが、今日は終業式に向けて "君が代" や "校歌" を頑張っていました。歌う姿勢が素晴らしいですね。

2年生は、みんなで楽器を持って「音楽時計を つくろう」にチャレンジしていました。初めて手にする楽器もあって失敗を積み重ねながら心を一つにして音を楽しむ姿、まさに音楽です。

日々の授業の成果が、賞の受賞につながっていることを嬉しく思います。子どもたちの感性を豊かに!引き続きチャレンジして参ります。

ALTデニス先生、see you!

本校の外国語指導助手(ALT)のデニス先生、3月14日(火)が今年度最後の来校日でした。今日も熱心にご指導いただきました。こちらは2年生の授業に参加し、動物の英語カルタ遊びをしているところ。デニス先生が英語で動物名を伝え、子どもたちは数ある英語表記の動物カードを競争で取るという活動。

デニス先生「hands on your head(手を頭に乗せて)」、そして絶妙な間を取ってからの「Cow(牛)!」、子どもたちは「あった!」「取られた!」の声があちこちで。夢中になって活動していました。

こちら、僅差の勝負!

授業の最後にデニス先生「カード、何枚取りましたか?(日本語)」の質問に、「eight!(8)」と自然と英語で答える子どもたち、デニス先生のおかげですっかり外国人になりきって英語を話しておりました。

担任との打合せ時間が少ない中でも私たちのニーズを受け入れて、最大限のサポートをしてくださいました。そんなデニス先生を子どもたちは大好きです。どの学級でも、授業が終わっても楽しい交流の時間は続いていましたね。今日の2年生では「Rock, Paper, Scissors!」ということでアメリカ的なじゃんけんが永遠と続いておりました。 

下校時、今日もいつも通り見送ってくださいました。デニス先生の手の大きさに気付いた子どもたちは、すぐに手の大きさ比べ!すげー、でけぇーと盛り上がっていました。

そして今日が最後と気付いた6年生、「Thank you very much for this year.see you!」という思いをたった一言「シーユー!」に込めて、ややいわき訛りの発音でしっかり伝えておりました。

身振り手振りのボディーアクションで子どもたちを英語好きに、そしてグローバルの世界へとお導きくださったデニス先生、flowerのpowder(花粉)にやや苦戦しておりましたが、今年度のご指導、本当にありがとうございました。

春支度、春景色へ

先週のことになります。子どもたちが授業をしている時間、畑に目を向けると鍬を持って作業をしている方がいるではありませんか。「こんにちは!申し訳ございません。ありがとうございます!」と声をかけてみると...。

なんと常磐公民館の今野先生ではありませんか!「いやー、あったかくなってきたから、畑の準備をしてみっかなと思って。勝手にお邪魔してごめんなさいね!」とのこと。「いやいや、ひと声かけてくだされば、お迎えに上がりましたのに...。こちらこそ申し訳ございません!」となったしだい。「6年生も卒業だね。あの子どもらの笑顔を見ると、また次がんばろう!ってなってさ。用務員さんも土起こしを一生懸命やってくれて、子どもたち幸せだよね」と会話も弾みました。

ということで、本校用務員のお二人、「いやー、暖かくなってきたね。今やっておくと花とか野菜の育ちがよくなるからね!」と汗をかきながら花壇や畑の土起こし、田起こしをしてくださっています。子どもたちのために、いつもどうもありがとうございます!

先週15日(水)には運動・環境委員会の子どもたちが外に出て春の花々を植えました。久しぶりの土いじり、子どもたちも春の訪れを感じてかどこか嬉しそう。一方で「これが最後の花植になると思うとさびしいような...」とは6年生。様々な気持ちが交錯する、まさしく春ですね。

子どもたちの気持ちとともに長倉の杜も少しずつではありますが着実に春景色へと移りつつある今日この頃でございます。

4年生、京の杜プロジェクト・桜の苗木を植えました編!

3月13日(月)、朝方ふと足下を見てみると土筆を発見しました。春ですね!今週の長倉小もすくすく伸びやかに成長して参りましょう!

さて、本日この縦長の段ボール箱が届きました。中には?

そうなんです。立命館小学校の皆さんが大切に育ててくださった「太閤千代しだれ桜」の苗木、本日無事に到着しました。

4年生が取り組んでいる京の杜プロジェクトの一環。早速4年生は外に出て、苗木を長倉の杜に植え付けを行いました。

子どもたちは「おー、すげー!」「桜だ!」「これが立命館小学校だ!」「醍醐寺、醍醐寺...」「豊臣秀吉」等々の率直な感想。「桜の花はいつ咲くのかな?」とわくわくしながら、喜んで作業を行っていました。造園会社の方から「桜を植えたら水をいっぱいやるのが大事!」とのこと。子どもたちのニコニコ顔を応援するかのように、ちょうど雨が降り出して参りました。スコップで作業するお友達を気遣って傘を差してあげる姿も、優しいですね!

それでも子どもたちは、ちゃんと水をやらなくちゃ!と如雨露に水を汲んできたっぷりと水やりをしていました!大切な桜の木、無事に育ってね!とか言いながら...。こちらは教頭先生が子どもたちをサポート。

立命館小学校の皆さん、醍醐寺の皆さん、住友林業の皆さん、ここまで本当にありがとうございました。16日(木)には盛大に植樹祭を実施しましょう!

3.11追悼集会

「3.11(東日本大震災)」から12年目を迎えます。地震が発生した年は6年生の皆さんが生まれた年ですので、子どもたちは直接の経験はしていませんが、当時のご家族の皆さんの不安や苦労は本当に大変であったろうと思います。本校では、3月9日(木)、東日本大震災に関する集会を開催し、校長講話をオンラインで各学級に配信しました。

講話の内容は2つ。1つは12年前に起きた「3.11」の出来事を知ること、もう1つはこの出来事から学びを得ることです。

はじめに震災の概要を説明した上で、「この週末は、改めてこの出来事に関することがニュースや新聞等で話題になると思いますので、さらに理解を深めて、どんな出来事だったのか、自分なりの言葉で話ができる人になって欲しい」と呼びかけさせていただきました。ご家庭でも話題としていただければ幸いです。

また、校長の学びとして、当時、人々が殺気立っていた避難所で、ある男の子が発した言葉を紹介しました。

この男の子の言葉によって避難所は冷静さを取り戻し、助け合い、譲り合うようになっていったというお話。やはり言葉は大事!ということを改めて学んだのですが、子どもたちには「大震災というピンチの場面で大いに役立った『ふわふわ言葉』を、私たちの普段の生活でも使ってみてはどうでしょう?」と提案させていただきました。そしてそのために「ぜひ人のよいところや頑張っていることを見つけて、それを伝えることができる人になって欲しい」とお話しさせていただきました。

15分という短い時間ではありましたが、最後にこの出来事により犠牲となられた全ての方々のご冥福をお祈りし、1分間の黙祷を捧げさせていただきました。

今週の子どもたちの学校生活の様子です。このように子どもたちが安全に安心して学校に通える状況は、実は当たり前のことではなく、とても幸せなことなんだという思いを改めて感じております。今年度の登校日は残り1桁となりました。子どもたちとともに、今できることを精一杯積み上げて参りましょう!

 

長倉小PRIDE!のお話

今日は、5年生は6年生から「鼓笛」とともに「何」を受け継いだのでしょうか?というお話。わたしの勝手な解釈ですがご一読いただけたら幸いです。

まずは、送る会を終えた、とある6年生の感想から。

6年生最後の鼓笛演奏を通して、後輩に「何か」を伝えたかったのですね。それは何でしょう...

「まだまだふぞろい」だけど「心が整っていいなと思いました」とのこと。これは、「みんな『心』を一つにすることが大事だよ!その大切さを5年生はわかったんだね!」というメッセージに読み取りました。それで...

「長倉小の伝統」という言葉が出てきましたね。このことから6年生は、5年生に「心を一つにして団結してチャレンジしていくことが長倉小の伝統」で、それを受け継いで「守り続けていってほしい」と願っていたと、わたしは解釈しました。そして...

今回の5年生の演奏を見て、「5年生は長倉小の伝統を受け継いでくれた!今はもう5年生を信じてる!」とエールを送っているように感じました。その上で...

「これからの長倉小は5年生が中心になって、心を一つに団結してやっていける。大丈夫!5年生の活躍が楽しみ!」との思いをもつに至ったのではないでしょうか。

6年生は、鼓笛は自分たちが心を一つにして団結していることの表れであり、それが長倉小学校の伝統!と理解していたのではないでしょうか。わたしはこの子どもたちの気高い思いを「長倉小PRIDE!」と呼びたいと思います。それで、今回の6年生を送る会で、この「長倉小PRIDE!」は見事に5年生に引き継がれた!と感じました。よって、わたしは今日もこの素晴らしい出来事に感動し、余韻に浸っております。

これまでの5・6年生の鼓笛の練習の様子です。子どもたちの間に「長倉小PRIDE!」の文字を浮かべてご覧ください。

そして、5・6年生の教室の間には、お互いの思いを書いたメッセージが掲示してありました。常に子どもたちの学びを支える先生方のご配慮にも感謝でございます。

アットホームな雰囲気の中にも、熱い思いをもって生活している子どもたちの姿に改めて脱帽でございます。長倉小の子どもたちの日々のチャレンジ、やっぱりすごいのでございます!これからも応援よろしくお願いいたします。

ながくらの鼓笛、引継ぎ完了!

昨日の6年生を送る会では、鼓笛の引継ぎ式も行われました。

まずは6年生がラスト演奏!曲は「ドラムマーチ」と「校歌」。安定感抜群の打楽器リズム隊、表現力豊かにメロディーを奏でるベルリラ・キーボード隊、音色をダイナミックにカタチに表すカラーガード・フラッグ隊、そして演奏とともに学年の方向性を指し示してきた指揮隊、昨年の同じ時期に引き継いで、この一年間、学校の顔として歩んできた軌跡が思い浮かんでくる見事なパフォーマンスを披露しました!

6年生主指揮のあいさつ「5年生の皆さん、鼓笛の本番の運動会までは思ったより時間が短いので練習を頑張ってください!令和4年度6年生より」そしてメジャーバトンの引継ぎ。会場中の視線が一点に集まり厳粛な雰囲気で。ここに「ながくらの鼓笛」引継ぎ完了となりました。

5年生は主指揮のあいさつの後、楽器やフラッグの引継ぎも行い、いよいよ初めてとなる鼓笛の演奏へ。2学期末から6年生とともに練習を重ねてきた成果を披露しました。自分のパフォーマンスを表現することに精一杯ではありましたが、5年生の今の心の持ち様が伝わる演奏を披露していました。また5年生は6年生から単に「鼓笛」だけを引き継いだのではない様子にも見えました。では、5年生は6年生から鼓笛とともに何を引き継いだのでしょう?それはまた明日お伝えして参りましょう。

送る会が終わった後、5年生は急ぎ校舎の中へ入っていきました。どうやら6年生が教室に入るのを先回りして、階段で花のアーチを架けるサプライズ!をしたのだそう。5年生の6年生に対する思いはどんだけ~!と、誰かが言ったとか言わなかったとか。子どもたちの純真な心の表れ、見守った先生方も温かい気持ちをいただきました。

その後、自然と5・6年生は子ども広場へ。一緒に記念写真を撮って思い出づくり!

6年生の感想です。「1日早くおわるのが早-っ!そつぎょうまで1日早すぎる」「後輩がここまで準備してくれたことが嬉しかった」「もう卒業しちゃうという実感がわいてきました」「皆の思いを背おい中学校に行きます」「縦割り班のメッセージを見て本当にかんどうしました」「みんながんばっていたり、5年生の鼓笛も上達していたりで楽しかったです」「5年生のこてきのひきつぎの姿が心に残った」「みんなとはなれるのが悲しい」「クイズやじゃんけんのとき、歓声が聞こえてきて心がオレンジや黄色に光りました」「感動でいっぱいです」「会が終わった後も5年生が会談でアーチを作ってくれていてとてもうれしかった」「下の学年の背中を見て安心して卒業できるなと心から思いました」「感謝感激」「中学校に行っても長倉小のみんなのことをおうえんしたい」「後輩全員が成長したなと思いました」「数少ない日々を大切に一日一日を大事に過ごしていきたい」「ありがとう」

今朝、本校周辺ではホトトギスの鳴き声が聞こえていました。春告げ鳥とともに、長倉小学校の子どもたちが大きく成長してきた喜びを感じております!

6年生を送る会を開催しました!

3月7日(火)、全校児童が集い「6年生を送る会」を盛大に開催しました。運営は4・5年生の代表委員会が担当。「準備万端です!6年生に教えてもらったことを生かして頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。

6年生入場。BGMは「ありがとう6年生」。校旗を先頭に26名を拍手でお迎えしました。

「はじめのことば」で今日の会の目的が伝えられ、早速「6年生との思い出づくりコーナー」へ。

まずは「◯×クイズ」。司会を務めた4年生2名は息がぴったり合っていて、和やかな時間を演出してくれていました。

6年生の担任の先生の名前や修学旅行の行き先等々の問題、みんな夢中になって反応していましたね。

6年生の人数は26人?という問題では、必死になって6年生の人数を数える姿も...。答えは6年生が示してくれて、その度に歓声やため息が...。楽しい時間を過ごしました。

 「6年生とじゃんけん大会」は、6年生代表11名が前に出てきて、一人ひとりが後輩全員とじゃんけんをするというもの。6年生はまるでアイドルにでもなったかのような盛り上がりを見せていました!6年生と言えば、やっぱりペリー総司令官とアフロさん、ここでも大活躍でございました。

場の雰囲気は一転し「後輩から6年生への感謝の言葉」へ。各学年の代表が心を込めて6年生への思いを語ってくれました。

1年生「ゲーム大会や運動会で楽しい時間をありがとうございました!」
2年生「ご卒業おめでとうございます。やさしくしてくれてありがとうございました。中でも行事の準備をしてくれたり、長小パークがよい思い出です!」
3年生「もう学校で会えないのがさびしいです。長小パークの後に校庭でお弁当を食べた時や掃除の時など、6年生は優しい人ばかりで僕もそうなりたいです。中学校では部活動に勉強にがんばってください!」
4年生「登校班では『みんなであいさつをしよう!』と声をかけてくれたり、クラブ活動では『思い切り楽しもう!』と呼びかけてくれたり、委員会活動では仕事を教えてくれて、長小パークでも話をまとめてくれて楽しい思い出をつくることができました!」そして4年生全員で「ありがとうございました!」「がんばってください!」のかけ声が...、感動でございます。

 プレゼント贈呈では、後輩を代表して5年生から6年生に、長小パークの縦割り班メンバーからのメッセージが贈られました。6年生からは、学校をきれいにしてね!と雑巾が贈られました。大切に使わせていただきます。

6年生児童代表のことば。「今までは先輩を送る側でしたが、今日は送られる側で、早いなぁと思いました。後輩の皆さん、新1年生が入学してくるのでお兄さんお姉さんとしてお手本を見せてあげてください。5年生の皆さん、行事などでやることが多くなってくじけそうになることもあると思うけど、みんなで頑張ってよりよい学校をつくっていってください!」素敵なメッセージをありがとうございました。

6年生のお見送りは全校生で!

間もなく巣立っていく6年生、後輩達がこんなにも慕ってくれて嬉しいですね!今年の長倉小の顔として頑張ってきたからこそですね。そして忘れてはならない担任の先生たち。今日も6年生の皆さんを温かく見守っていましたよ。大きく成長した姿に喜びを感じつつ、どこか寂しそうな...、ねっ。

本日の夕焼け。春ですね!

本日の学校生活の一コマ...

3月6日(月)、本日は二十四節気の啓蟄。冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃となりました。学校ではこのオオイヌノフグリがたくさん咲いています。花言葉は「信頼」「清らか」とのこと。厳しい寒さの冬を耐えてきたこの花のタフさに心を寄せながら、今週も前進して参りましょう!

今朝はあいにく雨でしたが、子どもたちはしっかりとした足取りで登校してきました。毎週月曜日の朝は読書タイムということもあり、図書館は大盛況で長蛇の列が...。図書委員の皆さんも嬉しい悲鳴でしたね!

さて、午前中の低学年の様子です。2年生は書写の授業。お手本を何度も見返して、ゆっくり丁寧に活動していました。授業終わりに近い頃にうかがいましたが、背筋が伸びていて、書く基礎となる姿勢のよさがとても印象的でした。 今日の振り返りは二重丸!よく頑張りましたね。

1年2組は算数。「みかた、かんがえかたをひろげよう」と発展的な課題にチャレンジしていました。先生に◯をつけてもらうと嬉しくて嬉しくて...。問題文をよく読んで、その通りやってみると答えは出てきますよ!

3年1組の前を通りかかると「これ撮って!」とのご依頼が。教室に入っていくと、そこには「てるてる坊主」の集団が...。今日の体育、校庭でできますように!と今朝お願いごとをしたのだそう。

その甲斐あってか、次の時間、3年生は校庭で思い切りサッカーにチャレンジすることができました。めでたしめでたし!

1年1組は給食の準備。手をしっかり洗って、配膳も丁寧に行い、そして「いただきます!」と無駄のない活動。みんなでわーわーやるよりは、係分担をして、仕事を責任を持って行い、みんなで確認し合って、係がない時は静かに待つ!その方が効率がいいし、食べる時間もたっぷりとれることを実感できているのでしょうね。成長成長!

明日はすこやかタイムがあります。お昼の放送で保健委員会から「特にハンカチ・テッシュを忘れず持ってきましょう!」との呼びかけがありましたので、皆さんご確認ください!

登校班、班長・副班長交代!

2月28日(火)、学校では校外子ども会を開催し、登校班の組織替えを行いました。これまで6年生が担ってきた班長を5年生へバトンタッチ、そして4月に入学してくる1年生を温かく迎える準備、安全に登校するためにはどうしたらよいか?など話し合いました。

そして、3月1日(水)に新たなリーダーのもとでの登校が始まりました。班長さん、副班長さんは赤色の帽子になりました。責任感からでしょうか、昨日までとは違って背筋がピン!と伸びて、いっそう頼もしさが増したような!班のまとめ役、安全な登校、元気なあいさつ、よろしくお願いします。

5年生がいない班は、4年生が班長さん・副班長さんへ。本当にご苦労!

今までは先頭を歩いていた6年生、今日からは白色帽子をかぶって最高尾へ。視線を前や周囲に向けて、新米の班長さん・副班長さんをはじめ後輩たちを最後尾からサポートする姿、やっぱり頼りがいがありますね。ありがとうございます!

いよいよ3月となりました。卒業・進級まであと何日?とカウントダウンが始まりましたね。今年度のまとめと新たな目標づくり、子どもたちと話し合って参りましょう!

4年生、京の杜プロジェクト・交流会編へのチャレンジ!

京都醍醐寺さまは「京の杜プロジェクト~桜がつなぐ架け橋~」として、東日本大震災後の平成24年から「太閤しだれ桜」のクローンである「太閤千代しだれ」の苗木をいわき市内の小学校に寄贈してくださっています。詳しくはこちら https://www.daigoji.or.jp/kyonomori/index.html をご覧ください。今年度はなんと本校が桜の苗木をいただけることになりました。苗木は現在、京都市の立命館小学校4年生の皆さんが大切に育ててくださっていて、間もなく本校に到着し、植樹する予定です。

そこで2月17日(金)、この京の杜プロジェクトの第1弾として、本校4年生は立命館小学校の4年生とオンラインで結び交流会を開催、自分たちの町や学校を紹介し合いました。本校が先!ということで、まずは「福島県の伝統工芸品や観光」をご紹介。トップバッターの彼は原稿なしで発表し、この交流会にかける意気込みを大いに示してくれました。一方、会津の工芸品「起き上がり小坊師」の紹介では、起き上がる様を実演!場の雰囲気を一気に和ませてくれました。

続いて地図を示しながら「いわき市」をご紹介。ここで本校のフラガールの登場!いわきを大いにPRしてくれました。そしてメヒカリにサンマ、美味しさをジェスチャーで表現したところがまた素晴らしい!

「長倉小学校の紹介」では、児童数の推移をグラフで示して学校の歴史を紹介し、子ども広場や特別教室などの普段活動する施設を丁寧に紹介しました。活気溢れる写真を織り交ぜながら、一日一日を大切にして頑張っている様子が伝わったのではないでしょうか。

 そして「4年1組の学級紹介!」へ。みんな大好きツナご飯!を始めとする給食メニュー。学級でアンケートをとって紹介するという緻密さが素晴らしい!また、学年縦割り活動の委員会、お楽しみやお笑い係などの係活動を説明。そして担任の先生のことまで立命館小学校の皆さんにしっかり紹介していました!ツナご飯と同じくらい担任の先生が大好きなのですね...。

 

それでは!ということで立命館小学校の皆さんの発表へ。京都の風土や文化、立命館小学校のことをわかりやすく紹介してくれました。「美味しそう!」「見たことある!」「京都弁かな?」「すんごい!」などなどつぶやいていましたね。立命館小学校の皆さんの素晴らしい発表に大きな拍手!

立命館小学校の皆さんの発表の中で、「太閤千代しだれ」の苗木をどのように育てているのかを分かりやすくご紹介いただきました。地球環境にかかわる取組をしていること、また東日本大震災の被災地に思いを寄せてくださっていること、しっかり受け止めて参ります。「苗木に込められた京都の皆さんの思いを大事にしていきましょうね!」という担任の先生の呼びかけに「はい!」としっかり返事をしていた子どもたちでございました。

先日もお伝えしましたが、この日の交流会に向けて、子どもたちは自分たちの力を総動員してプロジェクトを立ち上げ、自分たちの思いが伝わるようにシナリオやプレゼン作り、何度も試行錯誤を繰り返しながらチャレンジして参りました。前日のリハーサルよりも思い切りのよいパフォーマンス!本番に強いのかしら?そして、立命館小学校の皆さんのプレゼンを見て「原稿を読んでないところがすごかった!」「自分の言葉でしゃべっていた!」との感想。まさに双方向の学びが成立していたことがうかがえます。両校の子どもたち、そしてお膳立てをしてくださった醍醐寺の皆さんに感謝いたします!

そして、発表のライブ感を演出したい!ということで、教頭先生がカメラマンとなって子どもたちの発表を支えておりました。たった1台だけの絶妙なカメラ回し、お見事でした!

 

やまなし3組、たくあんプロジェクト大成功!

やまなし3組で進行していた"たくあんプロジェクト!"。発端は、2学期に畑に植えた大根、収穫してどんな料理で食べようかなと考えた時に、そうだ!たくあん作りに挑戦してみよう!と担任の先生がひらめいたことによるものでした。ということで、担任の先生による"たくあんプロジェクト記"をご紹介。

このプロジェクトを子どもたちに相談すると賛同してくれました。簡単に調理して食べてしまうより興味津々の様子。まずは収穫した大根を教室のベランダで干す作業(2~3週間)。大根にかわいい顔をお絵かきも。ベランダの大根を見る度にほっこりとした気分になりました。どんどん水分が抜け、皺ができ、縮んでいく様子を観察することができました。

続いて、いよいよ漬け込み作業へ。実は私も初めての体験。シンプルな作り方を調べてトライしてみることに!材料は糠、砂糖、塩、昆布、唐辛子。重さを計量、割合を計算、材料を混ぜ合わせたり樽の中につけ込んだりとみんなで力を合わせて真剣に取り組みました。

 

ピンチ!水が上がらない!たまに樽の中のたくあんの様子を覗いていましたが、なかなか水が出てきませんでした。大根を欲しすぎたからかな?大根の量が少ないからかな?重しは十分あるのに...と悩んだ末に調べてみると、塩水を入れる応急処置の方法を発見!子どもたちに説明して塩水作戦を決行!軽量カップや秤を使って5%の塩水を作り、樽に投入しました。子どもたちから「塩水を舐めてみたい!」との声が上がり、それではということで一滴舐めてみると「美味しい!」「しょっぱい!」「しょっぱくない!」などの感想が。みんなのたくあんに愛着が湧いてきたのかしら...。

そしていよいよ試食!美味しくできていたら授業参観日にお家の人にも食べてもらおうね!ということで、一番太いたくあんを切って、一口食べてみると「ポリポリポリ」といい音!そして「美味しい!」「ちょっと辛いな!」の声、みんな大満足!葉も細かく切って食べるとそれもまた美味しい!となって本当に嬉しそう!

迎えた授業参観当日。樽からたくあんを取り出し、丁寧に糠洗いをして、自分の家族に食べてもらうために一人ひとり包丁で切り分けて...。これも食べてもらいたい!と美味しかった葉も刻んでパックに詰めて準備完了!いざ授業参観でのたくあん試食会!嬉しそうに家族にたくあんパックを渡す子どもたち。家族が食べる様子をじっと見つめて...。家族から「美味しい!」と温かい言葉をもらったときの喜びようは...!

このプロジェクトを通して、主体的・対話的で深い学びを創出することができました。何より、嬉しい!凄い!大成功!といった体験を担任の先生や支援員の方々も一緒に味わえたことが素敵ですね!皆さんにとって一生忘れられない味!となったのではないでしょうか。たくあんプロジェクト大成功!

表彰式!書写・作文に大活躍!

昨日に続き、賞状伝達のお話でございます。2件ご紹介します。
まずは、第67回福島県書きぞめ展。書き初め大賞45名の中に選ばれるなど素晴らしい結果をいただきました。おめでとうございます!

<毛筆の部>
書き初め大賞 4年生
書き初め準大賞 6年生・3年生
書き初め賞 5年生
<硬筆の部>
書き初め賞 1年生

みんな一様に「とっても嬉しいです」との感想。特に6年生は「小学校最後の書き初めで賞をいただけてよかったです!」とのこと。

また「優秀学校賞」8校にも選ばれました。これまでも本校の書写の取組をご紹介して参りましたが、全校生が書写の時間も大事にしていること、その代表として多くの子どもたちが受賞できたことを本当にうれしく思います。それにしてもトロフィーが立派すぎて...。おめでとうございました。これからも本校の伝統文化としての書写に没頭する時間を大事にしてチャレンジし続けて参ります。

もう1件は、いわき市ユネスコ作文コンクールにおいて、5年生が優秀賞として株式会社リビングソーラー賞を受賞しました。国際理解・平和に関する作文、彼女は「私の考える平和について」をテーマに、今なお続く戦争に注目して家族や本を読んで探究し、「大きくなったら世界の国々を旅して貧しい国や発展途上国などを自分の目で確かめてみたい」「そして何か一つでも役に立てる人になりたい」との思いを綴りました。14日(火)に、いわき市全体の表彰式にも出席。「緊張しましたが、とても嬉しかったです!」と喜びを語ってくれました。おめでとうございました!

学校の表彰式の様子はいつも通り、各学級に動画配信して全校でお祝いをしました。学期末にもこうして表彰式ができることを本当に嬉しく思います。引き続き、子どもたちの頑張りを全力で応援して参りましょう!

税に関する絵はがきコンクール、いわき法人会長賞を受賞!

2月27日(月)、新しい一週間が始まりました。今週は下校時刻が13:45ですのでご注意ください。

今日も子どもたちは元気に登校、朝読書で一日がスタートしました。いよいよ3月へ。生活面も学習面も次の目標を見つけていきましょう!と呼びかけて一日一日を大切に過ごして参ります。

さて、16日(木)のことになります。いわき法人会女性部が主催の第15回税に関する絵はがきコンクールで、本校6年生がいわき法人会長賞を受賞し、西恵美子会長様より賞状伝達を行っていただきました。おめでとうございます!

その後の懇談にも笑顔で応対。西会長より、271点の応募があって上位3作品に入ったこと、構図や色づかいに純真さがあらわれ人柄が伝わる素敵な作品ですね!とお言葉をいただきました。彼はこのコンクールをきっかけに、税金がどのように社会に役立っているのか?を考え「今は新型コロナウイルス対策に役立てられていて大事なことだと思います」と、そんな思いを絵はがきに表現したとのことです。

福島民報社さんの取材に対して「頑張って、賞をいただくことができて本当に嬉しいです!」と緊張しながらも自分の言葉を選んで話をする姿に、彼の成長を感じました。

法人会の皆様、福島民報社様にはわざわざお越しいただきありがとうございました。彼にとっても、本校にとっても大きな励みとなりました!

(校長は入らない方がよかったのではないかと...)

授業参観、ありがとうございました。

2月24日(金)、授業参観・学級懇談を開催しました。多くの保護者の皆様にお出でいただきました。

子どもたちは、これまで、来てくれる家族やお友達の家族に頑張っている姿を見てもらおうと張り切って準備をしてきました。加えて、掲示してあります素敵なオリジナル作品もご覧いただき、ご帰宅されましたら「頑張ったね!」「よくやっているね!」と、お子様の頑張りを認め、「また明日も頑張ってね!」と励ましていただければと思います。

間もなく卒業を迎える6年生は、これからの抱負を語って最後の鼓笛演奏を。そして長く農業のご指導をいただいた大樂先生と今野先生へ感謝状を贈呈しました。

学級懇談会も行われました。学校運営はよく船の航海に例えられますが、子どもたちが主人公の「長倉丸」を前進させるエンジンは、家庭・地域・学校です。三者が歯車となり、がっちりとかみ合って、一体となって回転していく(子どもたちのやる気をどんどんどんどん引き出していく)ことで、「長倉丸」は、どんな荒波にも負けず、力強く前進していくことができます。引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

それでこちらの写真は、授業参観前の5年生の子どもたち。家族が学校に来るのを今か今かと待っていたとのこと。今日は頑張るぞ!という思いでわくわくしていたのでしょうか...。

また、本日は、学校評議員会も開催しました。今年度の私たちの取組を評価していただきました。「長倉小の学校図書館は素晴らしいので、どんどん本を読んでいきましょう!」等のお話をいただきました。早速明日からの教育活動に活かして参ります。皆様、本日は大変お世話になりました!

畳の上でのおはなし会、6年生編

2月14日(火)、図書館ボランティアの皆さんによる今年度最後の「おはなし会」、6年生を対象に行っていただきました。本日のラインナップはこちら。ボランティアの皆さんは、毎回テーマを決めて本を選んでいます。今回はどんなテーマが見えてきたでしょうか?

最初に大型絵本「きつねのでんわボックス」。舞台は町外れの電話ボックス。夜になると病気の母に電話をかけにやってくる男の子がいて、その様子をそっと見守るお母さんぎつねの心情は如何に...というストーリー。子どもたちの感想からは「親が子を思う家族の大切なことを感じました」「お母さんぎつねの心に感動しました」との声が聞かれました。

続いて、大型絵本「つきよのくじら」。お父さんくじらを探す旅に出た"くじらぼうや" の成長物語。お父さんくじらはどこへ?ピンチの時に現れた大きなくじらの正体は?という展開。子どもたちの感想では「お父さんくじらのことを知って、そうなりたい!という子どもくじらはよく頑張ったと思います」「大変なことがあっても家族は応援してくれているので、中学校に行っても頑張ります」などの声が。

そして「You are the only one, but never a lonely one.」、日本語題「ひとりぼっちじゃないんだよ」。1匹のアリが様々な動物との出会いを通して気づいたことは何だったのでしょう?この絵本は「東日本大震災の折に世界中から寄せられた温かな支援や激励に対しての感謝の気持ちを届けたいという想いをきっかけとして生まれました」とのこと。子どもたちは「中学生になっても一人ぼっちじゃない!頑張ります」「大きさ、強さ、暮らし方、生き方はそれぞれ違うけど、みんな仲間だと思うことが大事」「これから自分や相手のよいところを見つけられそうな気がしました」との感想が。

登場する動物には、日本語も含め3カ国語で書かれてありました。ということで「皆さんは、登場した動物を英語で言えるかな?」とクイズコーナーへ。子どもたち、あれこれ言い合いながら、英単語と日本語の並べ替えをして盛り上がっていました。

そして、ボランティアさんから素敵なプレゼントが!「いよいよ卒業ですね。たくさん読書をして人生を...」と書かれてある手作りの栞をいただきました。嬉しいですね!

今日の読み聞かせのテーマについて、子どもたちは「家族への感謝」「命」「生き方」「一人じゃない、応援している人がいる」と感じているようでした。ボランティアさんの思いと一致していましたね。そして「6年間、素敵な本を選び読んでいただきありがとうございました」「読み聞かせは初めてだったのですが、とてもすてきで聞きやすかったです」「声やトーンを変えたりしている姿が素晴らしかったです」「これからも本をたくさん読んで、勉強もしっかり頑張っていきたいです」「ボランティアさんのおかげで本が好きになりました」等々、御礼の手紙をしたためていました。

読書は心のビタミン!図書ボランティアの皆様、本日もどうもありがとうございました。

24日(金)は、授業参観日です。お気を付けてお越しください!

3年生、「2年生に教えたいこと」

3年2組担任の先生のレポートです。

3年生では総合的な学習の時間として「2年生に教えたいこと」に取り組みました。3年1組は1月31日(火)に、3年2組は2月17日(金)に、それぞれ2年生を教室に招いて、「3年生になったら...」をテーマに、生活面・学習面についてプレゼンテーションを行いました。今日はその様子を紹介させていただきます。写真は1組・2組がミックスになっていますがご了承ください。

3年生は、この会に向けて本当に一生懸命に準備をしてきました。自分たちで発表内容を検討し、動画や写真を集めて発表資料をタブレットを使って作成しました。発表ではクイズ形式や質問コーナーをつくって双方向性のコミュニケーションにも配慮。3年生から新たに始まる理科では実験の面白さを伝えようと実験の様子を実演、音楽のリコーダーを紹介したり、外国語活動で活用しているアルファベッド披露したりと、2年生を飽きさせない工夫もありました。

会の運営、進行や機械操作も子どもたちだけで実施しました。発表前にクラスで4回ほど練習を行い、声の大きさや資料の見やすさなどを子どもたちで意見を出し合い、よりよい発表になるよう団結できました。

2年生からは、「なぜその教科を勉強するのですか?」「発表したもの以外に何をするのですか?」などの鋭い質問を数多くしてくれて、3年生もその質問に頑張って答えようとしていました。全ての発表の後に、「3年生になるのが楽しみな人?」と2年生に聞いたところ、ほぼ全員がハイッ!と手をあげてくれてとても嬉しかったです。3年生のみんな、本当によく頑張りました!2年生のみんな、ありがとうございました!

 

素敵な時間を過ごしたようですね。やや緊張した表情の3年生ではありますが、それだけ真剣だった!ということなのでしょう。今年1年間を振り返って自分や学級の成長をまとめ、4年生になるぞ!という心構えをみんなで確認する機会になったのではないでしょうか。また、2年生にとっては、3年生になったらどんなことを学習するのかと見通しをもつとともに、発表する先輩方の姿を見て、あーいう姿になっていくんだなぁと、1年後の姿をイメージできたのではないでしょうか。3年2組担任のレポートもお見事!明日からのホームページ作成もお任せしてみようかしら...。

5年生、ゆで卵とおひたしと..

2月20日(月)、新しい一週間のスタート。日の出もだいぶ早くなってきましたね。今週は明日21日(火)に学習のまとめとしての学力テスト、24日(金)には授業参観があります。一つひとつを丁寧に取り組んで参りましょう!

さて2月14日(火)、5年2組の子どもたちから「調理実習をやるんです。来てくださいね!」のお声かけをいただきお邪魔させていただきました。メニューは“ゆで卵”と“ほうれん草のおひたし”。わたしが到着した時にはすでに調理を終えて、配膳からにこやかに実食へ!

「半熟卵じゃなかったけどいいよね!」「おひたしもよくできたね!」「ほうれん草は少し早く冷やした方がよかったかな?」の声。自分たちで協力して調理をした分、会話も弾んでいましたね。

「ほうれん草が苦手と言っていたけど、食べたんです!」とのこと、何よりですね!わたしも実食させていただきました。ゆで卵のゆで加減GOOD!おひたしも水気がしっかり切ってあってGOOD!楽しい時間をありがとうございました!

それで16日(木)、今度は5年1組が調理実習をするとの情報を聞きつけ、さりげなく調理場面に入らせていただきました。ゆで卵づくりに初めてチャレンジするという声が多くて、お湯加減を慎重に見極め、ストップウオッチを持つ手もだいぶ力が入っていましたね。みんなで卵をころころ転がしていたら「あっ、卵が割れちゃった!」の声が。どうなってしまうのか...。これも一つの学びですね。

続いてほうれん草。丁寧に洗ってお鍋へ。「なんで根元からゆでるの?」「葉っぱは柔らかいから、かたい方からゆでるといいんです!」との回答。大事なポイント。鍋いっぱいのほうれん草がまるで畑のようで...。

 

わたしが見ることができたのはここまで。残念...。でも1組の子どもたち、完成品をわざわざ届けてくださいました。ゆで卵のゆで加減GOOD!おひたしも火が均一に通っていてシャキシャキ感もありGOOD!本当に嬉しかったです。ご馳走さまでした!

 

レシピを見ればその通りに美味しくできるのでしょうが、お互いしっかりと仕事をして、協力し合ったことから、美味しさマシマシ!子どもたちの調理熱もだいぶ高まったようです。間もなく台所デビューとなりますでしょうか?

6年生、「香りが美味しい!」

どうですか、この少年のリアクション!そして黄金色の出汁!

2月8日(水)、食育の一環として発酵食品に注目した学びを展開してきた6年生、今回は講師に城山平安荘の鈴木伸明先生と松本先生をお招きして「出汁出前教室」を実施しました。子どもたち、これまで鰹節等の学習をしてきましたので、どうすると出汁になるのか興味津々。先生の説明を聞いて、サポートしていただきながら作業を進めていきました。

まずはホンモノの出汁とは?ということで鈴木先生が天然上級利尻昆布とカッチカチの鰹節で出汁取りのデモンストレーション。徐々に美味しい香りが立ってきて「おー!香りが美味しい!」との名言が。そして一番出汁を味わわせていただきました。「うん!旨い!」

「出汁だけでこんなに美味しいのか!」との声があちこちで。それでは!ということで、子どもたちのチャレンジがスタート。まずは鰹節を削ることから。

そして鈴木先生のご厚意で天然上級利尻昆布と鰹節を使って出汁取りへ。鈴木先生の「お湯は沸騰させてはいけないよ。タイミングが大事!」という教えを念頭に置いて、お互い声を掛け合い、確かめながらの一番出汁をとる活動へ!

すると徐々に「おー!この香りこの香り。成功だね!」の声、嬉しそう。しかし、これだけにとどまりません。取り出した一番出汁に、今度は地元醸造店から仕入れてきたお味噌を投入!すると「これはやばい!さらに香りが美味しくなったよ」との声が。さらにさらに、具材はわかめにしよう!ということで新鮮わかめを投入すると、もはや子どもたちの心はとろけてしまいました。「これはだめだ!香りだけでお腹いっぱいだわ!」とため息交じりで...。

「いただきまーす!」といざ実食!その時の表情が冒頭の少年のリアクションです。笑顔を通り越して放心状態?「本当に美味しいね!」の声があちこちから聞こえてきて幸せそう!

この後、「出汁で使った鰹節も食べられるのですか?」の質問に鈴木先生「もちろん!」。「じゃぁ昆布もですか!」「もちろん!」。ということで特製おかか・昆布入りのレシピをご教示いただき、こちらも実習させていただきました。砂糖と醤油を入れて、焦がさないようにかき混ぜてと...。多少労力を使いましたが、ごまを振りかけて出来上がったおかかを味見したら、当然「ご飯が欲しい!」となりました。

 

子どもたちの感想。「出汁なんてどれも一緒でしょの予想は大きく外れた。しっかり下準備をするだけであんなに美味しくなるなんて!」「茶碗蒸しにも出汁が入っているとはびっくり!」「出汁づくりがこんなに楽しいのか!」「出汁の違いがわかるようになりました」「ひと手間ですね」「おかかふりかけはSDGsにもつながる!」「ふりかけが美味しすぎて...」「お母さんと出汁のクイズをしました」「今度は椎茸や煮干しを使ってやってみたい!」「家族に食べてもらったら『毎日つくって!』と喜んでもらいました。これからお味噌汁担当は私がやります!」

そして、「先生から『上手だね』『こうするんだよ!』の声かけが嬉しかったです」「先生みたいに素晴らしい人になり楽しい人生を歩んでいきたい」とのコメントも。お二人の人柄も子どもたちの励みとなりましたね。

プロからの学びを通して、子どもたちの世界はどんどん広がっています!間もなく卒業を迎える6年生のキャリア形成の面で、もうひと伸びさせたいと取り組む担任の先生に改めて感謝でございます。

ほんの一部ですが、今週の授業の様子をご紹介...

1年1組では、図工「すきまちゃんのすきなすきま」の授業。自作したキャラクター「すきまちゃん」を教室内のお気に入りの隙間に置いて、その様子をタブレットで撮影して紹介し合っていました。「あそこだ!」「かわいい!」「なんでそこに置いたの?」「え~そんなことしているの~」と学びが発展していました。ICT支援員さんのサポートにより、子どもたちは安心して楽しく活動していました。

1年2組では、ALTのデニス先生と英語でコミュニケーション!カードで示された色の名前を英語でテンポ良く答えて盛り上がっていました。「それ知ってる!レッド!」「OK!Good!」「Yeah(イェーイ!)」

 

3年2組は算数。算盤で2桁の足し算にチャレンジ!玉の置き方・はじき方のこつをつかむと一気に計算スピードがアップ。一方で「頭がこんがらかった!」と先生も混じってどうするこうするのと議論する様子も。「計算機って便利すぎる!」ことを実感していました。

4年生は立命館小学校とのオンライン交流に向けた準備が進行中。今日はプレゼンテーションのリハーサル。「うまく伝わったかなぁ?」って心配のご様子。担任の先生とのミーティングで、よかったところには磨きをかけ、みつかった課題は修正し、明日17日(金)の本番に備えています。

3年1組の大休憩、今日も長なわにチャレンジ!よく見て縄を跳び、前進で縄を回し、みんなでハイッ!ハイッ!と声を掛け合って。担任の先生も元気に応援!記録はどうですか?

 

そう言えば、明日がなわとび月間の最終日。個人の記録はどうですか?学級単位で取り組む「長なわチャレンジ」は現在この通り。どこまで記録を伸ばすことができるか楽しみですね!

お知らせです。先日、下校時に1年生が転んでけがをしてしまいました。一緒に下校していたお友達は手分けをして、学校へ連絡、けがをしたお友達の自宅へ連絡と見事な対応をしてくれました。ありがとうございました。大事には至らずホッとしました。その際、現場を通りかかった地域の方が、けがをした児童を学校まで連れてきてくださったとのこと。私たちお名前を聞くことができませんでした。けがをしたご家族からも感謝の気持ちを伝えたいとのことでございます。恐縮でございますがこの場をお借りして御礼申し上げます。地域の皆様に見守られ、支えられていることを実感いたしました。本当にありがとうございました。

よりよい授業を探究!校内研修会その11

2月9日(木)、5年1組の国語科において校内授業研究会を行いました。授業で取り上げたのは、下村健一さんが著した「想像力のスイッチを入れよう」。情報を事実か意見か見分けて吟味し、広い視野からとらえることの大切さを説明した文章です。

授業は、今年度本校で大事にしている教科書をしっかり読むことからスタート。3分という制限時間、何度も読んできた文章とは言え、子どもたちは自分のペースで内容を読み味わっていきました。

本時のめあては、筆者である下村さんは「どうして題名を『想像力のスイッチ』という比喩表現を使ったのか?」。下村さんの思いや願いを読み取ることにチャレンジ!

まず「想像力のスイッチ」とは具体的に何をすることか?を説明文から読み取り、それを発表する場面。初めは小声でつぶやいていた子どもたち、徐々に大きな声へ。発言を丁寧に拾い上げ、認め、称賛する先生に、子どもたちは安心して学習している様子がうかがえました。

続いて本題へ。下村さんはどうして「想像力のスイッチ」という表現を用いたのか?について、まずは自力で意見をまとめ、次にグループ、最終的には全体で意見を交流させていきました。ここでも先生の見事なコーディネート力が光っていました。その裏には、子どもたち一人ひとりの学習状況を丁寧に見取る先生の姿が垣間見えました。

子どもたちの意見はくっついたり、割れたり、精選されたりして、学びはぐんぐん前進!下村さんの思いや願いは、「読者に分かりやすく伝えたくて」「知って欲しくて」「伝わるような言葉を選んで」「興味を持って欲しいから」「(情報を吟味する)スイッチを入れて欲しいから」といった多様な意見が出されました。これは、子どもたちが授業にどっぷりと浸かっていた証ですね!

 

授業の最後に先生から、「皆さんは『想像力のスイッチ』をONにしていますか?」という問い掛け。子どもたちはハッとした様子。「下村さんの説明文から学んだことを早速これからの生活で活用していきましょう!」ということで、この後の学習では、情報とうまく付き合っていくためにはどうしていったらよいのか、自分の考えを文章にまとめていくとのことです。

事後研修では、子どもたちのために日々悩みながら授業実践されている担任の先生を囲んで、今回もよりよい授業づくりをテーマにした先生方のアクティブ・ラーニングが展開。私からは「子どもたちの生活に直結している単元だからこそ、子どもたち自身が学んだことを思い切りよくプレゼンテーションさせてみてもよかったのでは?」とお話しさせていただきました。それは学習に前向きに取り組んでいるこの子どもたちだからこそできることであり、ここまでお導きいただいた担任の先生に改めて感謝申し上げる次第でございます!

毎週火曜日は「すこやかタイム」です!

2月14日(火)、今朝は毎週火曜日に実施している「すこやかタイム」の様子を見学に、2・3・4年生の教室を訪問してみました。この「すこやかタイム」は、健康な生活を送ることができるようにお互いに衛生面に気をつけていくことを願いとして、ハンカチ・ティッシュなどの持ち物や髪の毛やつめなどの身だしなみを確認しています。

活動の中心は、学年が上がるにつれて保健委員が担い、自己評価をし、お互いに確認をしています。パーフェクト!だった学級は、お昼の放送で紹介されることもあってか、集計結果に一喜一憂するのですが、大事なことは自分と友達の健康に気を配って行動すること。子どもたちはそれが分かっているので、うっかりミスをした仲間のことを責めず、「また来週ね!」「明日は持ってくるぞ!」と前向きな会話をしていました。

本日の「すこやかタイム」パーフェクトは、やまなし1組とやまなし3組でした、GOOD!

17日(金)には学校保健委員会を開催し、学校歯科医の菅原先生より本校の子どもたちの歯の健康に関するご講義をいただく予定です。子どもたちの健康意識と実践、これからも私たち大人がしっかりサポートして参りましょう!

地域の皆様に感謝!あいさつ運動、盲導犬教室を実施しました。

2月13日(月)、新しい一週間のスタート。今朝は雨模様でしたが、青少年育成市民会議にの皆様よるあいさつ運動によって前向きに学校生活をスタートさせることができました。毎月ありがとうございます。

さて、2月2日(木)のことになりますが、6年生は人権教育の一環として、日本盲導犬協会富士ハーネスとオンラインでつなぎ、盲導犬教室を実施しました。曲がり角の通り方や階段の上り下りなど、盲導犬の訓練の実際の様子を説明していただくとともに視覚障がいへの理解を深めました。

 

子どもたちの記録より。「盲導犬は日本に848頭、目が不自由な方は31万人なのでまだまだ少ないな」「本当に犬が人を助けているところ、盲導犬という言葉の意味、犬にもストレスを与えないように、という言葉が心に残りました」「盲導犬に『グッド』と声をかけながら命を預ける信頼関係をつくっている」「盲導犬が自分からハーネスをつけようとしている」「盲導犬の訓練や目の不自由な人の生活を絵や文字を用いてわかりやすく説明してくださいました」「盲導犬のおかげでやれることが増えること」「触読時計やスマホを使って生活している」「盲導犬にしていはいけないこと」「あいさつから始めてもいいから、声をかけてみてくださいとのことなので、見かけたら声をかけてみようと思います」「盲導犬を連れている人、白い杖をついている人がいたらまずはあいさつから」

 

 

授業後の会話から「相手を思いやるためには、相手のことを知らないと」と、自らの生き方にも思いを馳せていて、成長とともに頼もしさも感じました。

今週も、地域の皆様に子どもたちの学びを支えていただきながら前進して参ります!

5年生、お茶タイム「なんかいいよね!」

2月7日(火)、5年2組の子どもたちから「お茶しに来ませんか?」とのお誘い。どうやら調理実習の一環で日本茶をたしなむことになったようで、誘われるままにいざ調理室へ!子どもたち、本当に楽しみにしていたようで、お湯が沸くまでの時間もじっとやかんを見つめて集中していました。

「お茶っ葉はどのくらい入れるの?」「このくらい?」「大丈夫?」「初めから成功しなくてもいいよね!」「いいよ、いいよ!」なんて会話をしながらじつに楽しそう!

「お湯を入れたらどのくらい待つの?」「ん~?」「適当でいい?」「いいって、初めから成功しなくてもいいよ!」と。活動が進むにつれてさまざまな疑問も湧いてきましたね。

「茶柱だ!」「どれどれ?」「それ微妙に葉っぱだね!」「ん~残念」

「乾杯~!」「何に?」とか言いながら、「味とかよくわかんないけど、なんかいいよね!」の声があちこちで。「みんなで飲むと美味しいんだよ!」「あったまるぅ~!」素敵な言葉をたくさん聞くことができました。

ほとんどの子どもたちがお茶入れは初めてだったとのこと。お湯が沸くまでの時間、お茶っ葉の量を考える時間、急須でお茶を注ぐまでの時間、そして熱いお茶をちょっとずつ飲むゆったりとした時間、それらすべてが子どもたちにとっては新鮮だったのでしょう!

今週末は南岸低気圧の影響で寒くなるようです。凍結等にご注意いただくとともに、子どもたちとお茶の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

2年生、1年生をおもてなし!

2年生は生活科「うごく うごく わたしの おもちゃ」の授業で、協働で手作りおもちゃを製作しました。そして本日2月9日(木)、生活科「つたわる 広がる わたしの生活」の授業で1年生を招待し、動くおもちゃを使ったお楽しみ会を企画し、開催しました。おもちゃ製作は2学期に行い、1年生と遊ぶこの日を今か今かと待ち望んでいた2年生、オリジナルのおもちゃを自慢したい!1年生を楽しませたい!という思いが授業開始前から教室中に溢れていました!

そして、1年1組の入場。開会式では「楽しいおもちゃをたくさん作ったので、楽しんでください!」とのあいさつ.、1年生は元気に「はい!」と応えていました。そして、いざ活動開始!おもちゃで遊んでくれた1年生には、折り紙でつくった素敵な景品もたくさん準備されていました。

こちらのおもちゃは「とことこぐるま」。輪ゴムで固定した乾電池を車輪代わりに、坂道や平地をその名の通りトコトコ進行。亀のデザインがマッチしていましたね。その優雅な動きでみんなまったりしていましたね!

一方、こちらは「やっとかー(又はGTグランプリ)」。帆が付いた四輪車をうちわで扇ぎ、ゴールまで走らせるというアクティビティ。風の向きを考えないと思わぬ方向へ...。様々な国旗やキャップを使ったコースデザイン、そしてスポーツカーの装飾で意欲をかき立てる工夫が素敵。盛り上がっていましたね!

こちらは空気鉄砲「ロケットポン!」。安全面に配慮して、飛ばすのは乳製品乳酸菌飲料のプラスチック容器。的に当てて欲しい!と的の高さを1年生目線でセットしたとのこと。「もっと前からでもいいよ!」とどんどん前へ誘導する2年生、的に当たった時のみんなの「ヨッシャー!」は気持ちよかったですね!

こちら「ぴょんコップ」。説明が難しい...。輪ゴムの力で紙コップを高く飛ばすおもちゃなのです。高さに応じてポイントを設定。「これは高く飛ぶよ!」と教えちゃう2年生、おもてなしのし過ぎでは?

こちらは輪ゴムのパワーを使った「パッチン(パッチンかえる君)」。最初は折ってありますが、だんだん開いていって、開ききったところでパッチンと鳴って飛び上がる!というおもちゃ。飛び上がったの見えます?手を取ってやり方をレクチャー。ここでも「これが高く飛ぶよ!」と教えちゃっていましたが。1年生、パッチンの勢いにビックリしていましたね!

閉会式では、2年生の「楽しんでくれましたか?」の問いかけに1年1組一同「は~い!」との返事。「一番楽しかったおもちゃは?」では「ロケットポン!」に集中。これには担当した2年生は大喜びでしたね。お互いに「ありがとうございました!」を伝え合って終了となりました。

さて、その後の2年生、すぐに反省会。「つくったおもちゃで楽しく遊べました!」と言う一方で、今の時間でお土産の景品を配りすぎてしまい、この後にやってくる1年2組の分はあるのか?ということになりまして、おもちゃのメンテナンスとともに急ぎお土産づくりへと...。

そうこうしているうちに1年2組の皆さんがやってきてしまい「あっ、もう来ちゃった!」と慌てる2年生の姿がとっても印象的でした!何より担任の先生が...。果たしてこの後、順調におもてなしができたのでしょうか?

3年生、クラブ活動を見学!

2月8日(水)のクラブ活動。クラブ活動は4年生以上で実施していますが、今日は、来年度から活動に加わる3年生が各クラブを訪問しての見学会を行いました。

ダンス・音楽クラブは、いつも以上に激しく?!動画に合わせてダンスを踊っていました。それを見ていた3年生が突然メモを取り始めました。「ダンスの点数を付けてるの?」と質問したところ「違いますよ、ダンスクラブのメモですよ!」と、先輩が説明してくれたことをしっかりメモしていました。

イラストクラブは、本やタブレットから気に入ったキャラクターを探し出して作品作りをしていました。3年生は先輩方の作品づくりの様子や完成した作品をみせてもらいながら「すごい!」「細かい!」「そっくり」等々感想を伝えていました。そして、すぐにメモ!真面目ですね。

料理・手芸クラブでは、ホットケーキ作りを見学。まだ調理前だったこともあり、3年生男子は「これからつくるのか...」と残念がっていました。「他にはどんな活動をやるのですか?」と質問をしていましたね。

因みにわたし、頃合いを見て再び訪問し、3年生を代表して美味しくいただいて参りました、ご馳走さまでした!

運動クラブは校庭でサッカーをしていました。「他にはどんなスポーツをやるのですか?」など積極的に質問をしている様子から、3年生の関心は最も高かったようですね。

自然科学クラブでは、竹とんぼ ならぬ 紙トンボをつくって飛ばそう!ということで、自作の紙とんぼを製作して飛ばしていました。先輩から紙トンボをお借りして、こつを教えてもらい、いざ実践!上手に飛ばしていましたね。

本校の強みの一つである縦割りグループ活動。クラブ活動においても、学年の枠を超えて、みんなで!仲良く!チャレンジしよう!という思いが子どもたちの中にしっかりと流れていることを実感しました。きっと3年生も、この長倉のよき伝統を改めて感じとったのではないでしょうか。見学時にしっかりとメモを取る3年生の姿に、さらなる成長への期待が膨らんだ次第でございます!

5年生、スチューデント・シティーでのチャレンジ!

2月2日(木)のことになります。5年生は、先日の事前学習を踏まえ、いわき市体験型経済教育施設「Elem(エリム)」で「スチューデント・シティ」の学習活動にチャレンジしてきました。スチューデント・シティは、その名の通り、8つの企業ブースを中心に構成された街空間。その中で、子どもたちは一市民として、商品を供給する企業活動と商品を購入する消費活動を交互に体験し、お金の流れに着目してリアルな経済のしくみを学んでいきます。

詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1450929051695/index.html

初めは緊張していた子どもたちも、お金が絡んでいることもあって周りに迷惑をかけられないと、次第にアクティブに活動していきました。

お昼休み、「早く仕事に戻りたいんですけど...」の声を多く聞きました。理由を尋ねると、「会社の利益が出てなくてやばいんですよ。早く会社でミーティングをやらないと!」「会社の支払いで銀行に行かなくちゃならないんです!」「市役所にまだ税金払ってなくて...」「支払いのレシートがなくなって収入と支出の計算が合わなくて...」等などの声が。

 

今回の体験を通じて、子どもたち自身がちょっぴり大人になった!と感じたようでした。「~ですか?」「~ですよね!」といった言葉遣いが基本、日々苦戦している算数って本当に大事、何をやるにしても自分から積極的に話すことが必要、大人ってこういうことか!といった感想を聞かせてくれました。その表情からは、自分たちはまだまだ未熟、だからもっともっと努力しなくちゃ!という思いが伝わってきました。

今回は、湯本二小・湯本三小の皆さんと合同で活動しました。他校生との交流もよい刺激となりました。また、保護者ボランティアとして4名の皆さんに支えていただきました。ありがとうございました。そしてエリムの先生方、ホンモノの企業の皆様、子ども扱いせず一社会人として接してくださったことがとても印象的でした。お金や商品のやりとりだけではなく、人と人とのかかわりこそが社会生活のベースになっていることを教えてくださいました。重ねて御礼申し上げます。

梅の花が咲きました!

2月6日(月)、新しい一週間が始まりました。節分行事を終え、日の出時刻も6時30分台となっていよいよ春が...と思っていたところ、ふと梅の木に目を向けると、見事に花が咲いているではありませんか!白梅・紅梅とも青空の下で輝いていました。

  

さて、子どもたちは現在「校内なわとび記録会」にチャレンジしています。学年ごとに設定された目標を達成して「合格証」を手にしようと毎日こつこつと練習に取り組み、なわとび記録カードにチェックしています。

また、学級対抗で長縄にもチャレンジ!八の字飛びの連続回数を競い合っています。現在のところ6年生が一歩リードでしょうか?

 

梅の花にも元気をもらい、今週も長倉小学校、頭を鍛え・体を鍛え・心を鍛えて参りましょう!

鬼払い集会!

おにはそと ふくはうち~♬ 今週はお昼の放送は「豆まき」が流れておりました。そして2月3日(金)節分、各教室にはさまざまな鬼が出現した!ということで、今日は代表委員会の子どもたちが中心となって「鬼払い集会」を企画、オンラインにて開催しました。

集会では、まず5年生が登場。節分の由来を自作のイラストを用いて丁寧に説明してくれました。

 

続いて6年生は、節分にちなんだクイズ。「イワシの頭をヒイラギの枝に刺したものは何を追い出す?①サンタ ②悪い鬼 ③幸運」って、1年生からは「これはやばい!①と③を追い出したら大変だ!」との声が漏れ聞こえてきましたね。

続いて、各学級代表による「追い払いたい鬼の発表」。「ねむたくなる鬼」「だらけ鬼」「わるぐち鬼」「ねぼー鬼」「ふざけ鬼」「食べ物の好き嫌い鬼」「ゲーム鬼」「姿勢悪い鬼」「帰りの用意が遅い鬼」と、心に潜むさまざま鬼が存在していることを実感しましたね!全員ノー原稿でしっかりと語って鬼退治の決意を語っていました!

その後、各学級では、掲示板や黒板に現れた鬼たちを豆風の紙ボールで追い払い!

鬼にもかわいい鬼がいるんですね!とても豆を投げて追い払うことなんてできません。

一方、おいおい!担任の先生を鬼に見立てて待ち伏せとは...。しかもその巨大な豆...、いいね!

 

やまなし学級には大きな鬼が侵入?してきたようで、子どもたちにこっぴどくやられて退散していったとさ...。

そして6年生、集会で活躍したお手製の赤鬼様を何とか活躍させたい!とのお申し出。教頭先生と相談して本校の玄関先にお飾りすることとなりました。赤鬼さんが学校に潜む鬼を追い払い、監視役となって学校を守ってくれています!

 

これからも素敵な学校でありますように!どうかよろしくお願いいたしまする。

本日、6校時の南校舎では...。

2月2日(木)、6校時の南校舎の様子です。

4年生は、「京の杜プロジェクト」の準備を進めていました。このプロジェクトは、京都の立命館小学校の4年生が京都醍醐寺の桜のクローンを育て、長倉小に送ってくださるという素敵な取組です。再来週、立命館小学校の皆さんとオンラインで交流会を行うとのことで、今日はチームで分担して「福島県」「いわき市」「長倉小」それぞれを紹介するプレゼンテーションづくりを頑張っていました。社会科や理科の学習の成果を持ち寄ったり、学級内でアンケートをとったりして、立命館小学校の皆さんの顔を思い浮かべながら、自分たちの思いが伝わるように自分たちでアイディアを出し合ってのチャレンジ、成長成長!

 

この4年生の取組は、後日またお知らせして参ります。

続いて、3年2組。社会科の学習で、教科書や図書館の本を使って「昔の道具カード」を作成していました。自慢気に見せに来てくれましたね!

「これなーんだ?」「白黒テレビだ!懐かしいなぁ」「え~!なんで『白黒』まで言えるの?」って会話...。「だって子どものころ使ってたもん!」「じゃー、先生は昔の人だね!」と鋭いご指摘が。悔しかったので、「白黒テレビは、ときどき画面が砂嵐になっちゃうんだっけ。それでさ、バンッ!ってテレビをたたくとパッと直るんだよ!」と裏技を紹介してみましたが、子どもたち反応はサッパリでした...無念。

隣の3年1組の教室からはリコーダーが聞こえていました。それはそれは美しく、透明感のある音色!思い起こせば5月に音楽家の根本美紀子先生にご指導いただき、初めて吹いたときの音色は、とても野性味が溢れており、吹いた自分もビックリ!だったことを思い起こしました。あれからこつこつ練習を積み上げてきたのですね。素晴らしい演奏ができるまでになりました!でも申し訳ございません。教室に入ったときは授業が終わってしまい、演奏中の姿を見ることが出来ませんでした。でも、授業をやりきったという満面の笑顔を見せてくれました!

 

2年生は5校時で下校。放課後の教室の様子をご紹介。お道具箱を机上に上げて整理整頓!この教室の様子から2年生も大きく成長したことを実感した次第です。

 

最近、子どもたちの成長を実感する機会が増えてきたような気がしています。また明日、子どもたちが登校してくるのが本当に待ち遠しいこの頃でございます!

6年生、1年生をおもてなし!

1月27日(金)、6年生は1年生を招待しておもてなしのお楽しみ会を実施しました。小学校を卒業するにあたって、最も小さな後輩たちを笑顔にしたいと自分たちで企画し、11月に実施した長小パークでの出し物を再構成して準備を進めてきました。1年生教室から会場の体育館に誘導、みんなで楽しむための約束事や準備した出店の説明を行い、活動は始まりました。わくわく・そわそわ感満載の1年生、「では始めましょう!」の声に敏感に反応し、各出店に猛烈ダッシュ!

こちらは冷静な先輩から輪を受け取り、エイッ!と輪投げ。「やった~」「惜しい~」と一喜一憂。先輩は冷静に正確に結果を記録して、しっかりおもてなしをしていました!

 

こちらは「9(ナイン)ゴール」。サッカーのPKやバスケットボールのフリースローをベースにしたゲーム。1年生を一流選手のような気持ちにさせる盛り上げ上手なメンバーが汗をかきながらのおもてなし。どの出店でもそうですが景品をしっかり準備していました。

こちら釣りゲーム。1年生に、どうやって釣るのかという説明はなし!悪戦苦闘している様子をじっと見ていた1年生が「磁石だ!」とつぶやいた途端、「あっ、そうか!」とものすごい集中でどんどん釣り上げていきました。気付き、閃き、賢いですね!

ボウリングです。カラフルな水を入れたペットボトルがピン替わり。倒れにくいな!と気付いた6年生、水の量を微妙に調整、その対応の柔軟さ、優しいおもてなしが素晴らしいですね!

射的です。割りばし鉄砲で輪ゴムを飛ばす造り。輪ゴムが狙い通りに飛んでいかないところが可笑しくて、最終的には的となる紙コップから5㎝という驚くほどの近さで発射してました。それでも当たらないところがまた素敵!

 

こちらは、たこ焼き屋台でのゲーム。たこ焼きにくっついているくじを引くと得点が書いてあり、その高低を競い合いました。まさに運試し!ですが、1年生はたこ焼きの模型のリアルさの方にガッツリ食いついていました!

 

こちらはワニワニパニック風!スリッパを使ったワニのデザインが秀悦。もちろんワニの出し入れは6年生による全手動!終わった後、腕が上がらない~!とワニの方が悲鳴を上げていました!

 

もぐらたたき!こちらも当然全手動!もぐらが出てくる仕掛けを知ろうと、機械?!の裏に回り込む1年生。しかしそこには「きぎょうひみつ」の表示が...。ゲーム終了後の6年生、ご覧のお姿...。おつかれさま!

 

会の終わりでは、1年生の感想発表が。「どれも楽しかったです」「いっぱいシールがもらえてよかったです」等々、自分なりの言葉で ありがとうございました! を立派に伝えることができました。

6年生からも感想発表が。「長倉小学校で楽しい時間がつくれました」と話してくれたのは3学期に転校してきた児童。そうなんです、長倉小学校は人を楽しませたい!喜ばせたい!という思いであふれている学校なのです。たくさん笑顔を見せてくれましたね。

また、ゲームで高得点を獲得した1年生にメダルをあげるというサプライズのおもてなしも。みんなますます笑顔になりましたね。

楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。こうして閉会セレモニーを閉じて1年生を教室までお送りして終了となりました。学習発表会以来、6年生のかぶり物、だれも驚かないほどすっかりスタンダードに!

6年生のおもてなしの思いがカタチになり、5歳離れた後輩たちとの心の交流を見事に創出!今回の授業、担任の先生からの発言は一切ございませんでした。すべてを自分たちでやり遂げたながくらの6年生、ホントすごいですわ!

 

毎朝、子どもたちのためにありがとうございます!

子どもたちの登校の様子を巡回させていただいております。今朝も交通安全母の会の皆様、地域ボランティアの皆様が要所要所に立って子どもたちの登校を安全へと導いてくださっていました。 

こちらでは、手前の横断歩道も含めて2カ所の横断を誘導してくださいました。停車した車に一礼までしたいただき感謝でございます!

子どもたちが通りかかる際に交わてくださる「お早うございます!」のあいさつは、まさに心の架け橋。寒い朝ではありますが、心をポカポカと温かくしてくださっています。皆様に改めて感謝申し上げます!

さて、こちらの写真は昨日30日(月)の朝の学校の様子です。一面に氷が張って滑りやすく大変危険な状況でした。子どもたちが安全に登校できるようにと、本校職員が早出してきまして、融雪剤を撒き、氷を砕いている様子です。誰に指示されたわけでもなく、子どもたちのためにと率先して動いてくださる本校職員、本当に頼もしい限りです。お世話になりました。 

おかげで今朝は全く問題なく、子どもたちがいつものように校庭でのジョギングに向かうことができました。おっ、またもや半袖・半ズボン!気合い入ってるな!

早いもので今日で1月が終わりとなりました。子どもたちを応援し、支えてくださる皆様方の気持ちを再確認して2月を迎え、また全力で子どもたちのチャレンジを支えて参ります!

常磐公民館主催「少年スポーツ大会」開催!

常磐公民館主催による「土曜楽校」。今年度第9回は「少年スポーツ大会」として、1月28日(土)に関船体育館で開催されました。常磐地区の小学生約100名が参加、本校からも多くの子どもたちが参加しました。 

参加者は8グループに分かれ、個人競技としてカローリング、ラダーゲッター、クロリティにチャレンジ。金メダルを目指して頑張っていました。 

この後、抽選によってつくられた8チームによる団体競技の玉入れにチャレンジしたとのことです!途中退席してしまいましたのでその様子は...。

運営面では、朝のあいさつ運動でもお世話になっている青少年育成市民会議、土曜楽校の保護者サポーターの皆様、そして青少年ボランティアとして中高生がお手伝いをしてくださいました。お兄さん・お姉さんを慕い、子どもたちは伸び伸びと活動していました!地域の子どもたちを大切に育てようという皆様の心意気に感謝感謝でございます。

おやおや、子どもたちのチャレンジに触発されたのか、コーディネーター今野先生もストラックアウトにチャレンジ。なかなかの投球フォーム!その後のボールの行方は...、聞かないでくださいね。

常磐地区でずっと続いてきている少年スポーツ大会、外は凍てつく寒さではありましたが、会場内はアットホームで素敵な時間が流れていました。

  

今週の学校生活アラカルト...

今週は厳しい寒さの中での生活となりましたが、元気に毎日を過ごして参りました。

1年生、漢字の学習にチャレンジ。堂々と、伸び伸びと書いてみましょう!の声に、体全体を使って練習を頑張っていました。

同じく1年生、鍵盤ハーモニカにチャレンジ!音階を自由に並べてつくったオリジナル曲?!を発表し合いました。なんとなく素敵な曲に仕上がっていたのが不思議でしたね。

2年生の国語の授業。教科書から読み取ったことをタブレットに書き込む活動。なかなか答えをまとめきれずに困っていましたが、大型モニターに映し出されたみんなのまとめを参考に、自分なりの答えを見出すことができました。よかったね! 

3年生、昔の道具についての学習。これは何?の質問に対して、見学学習で訪問したくらしの伝承郷を思い出し、あれこれ意見を発表していました。何を使って、どうやって作ったのかな?などなどの質問も。昔の道具には不思議な魅力があるようですね!

 4年生は外国語活動で、デニス先生との英会話にチャレンジ!「学校のどの部屋がお気に入りですか?」の質問に答えるために、各部屋の名前を英語で学習していました。Principal's room!って答えてくれたかな?

 5年生は、来週訪問する「いわき市体験型経済教育施設 Elem」での学習に向けた事前準備にチャレンジ!お金の流れから社会のしくみをとらえようと、計算機も持ち出して夢中になって活動していました。 

6年生は理科。さまざまな水溶液の特徴をとらえる実験にチャレンジ!アンモニア水のにおいが強烈だったようで、その他の水溶液の実験も恐る恐る...。こちらの写真、すべて食塩水の実験ですが、妙に緊張感が漂っていますよね。

さて、今週の大休憩の子ども広場。学級で大繩にチャレンジ!タイミングを合わせようとみんなで声を出す姿、先生と児童の縄回しで協働する姿、成功したら全員で大喜び、失敗したら「次ね!次!」と励まし合う姿、あきらめない心、折れない心!を感じることができました。

 今が最も寒いとき。ここをみんなで乗り越えて、ますます元気にチャレンジして、大きく成長して参りましょう!

ところで先日、やまなし学級が収穫したあの大根、こんなことになっています。ん?これはひょっとして...。この大根の育ち具合にも大注目なのでございます!

 

表彰式!全国児童画コンクール

第41回全国児童画コンクールにおいて、本校の子どもたち5名が入選を受賞し、1月17日(火)に表彰式を行いました。

応募総数48万6,529点とのこと。夏休み中の素敵な思い出などを見事に表現していました。

6年生「妹とカレーづくり」。誠実な表現力とともに兄妹の仲のよさが伝わってきますね!肉の肉々しい色づかいもお見事です。

4年生「お祭りに行った」。内郷の回転櫓盆踊りでしょうか。夜空に浮かぶ星たちを音符で表現し、盆踊りの音色が伝わってきますね。家族でしょうか、笑顔も輝いています!

4年生「花火大会」。ずばりスターマインでしょう。多彩なフードを打っている屋台をカラフルに表現していますね。「どれにしようかな?」と迷っている様子が目に浮かびます。

4年生「家族で海に行ったよ」。広大な海と広々とした砂浜をダイナミックに表現。仲良し家族の笑顔がとっても素敵ですね!日焼けは大丈夫だったのかしら?

1年生「ばあべきゅう」。家族の団らんを潔く表現していますね。上から、横から、斜めからと多様な視点で描いていますが、わざとらしくなくて、センスのよさがうかがえます!

 表彰式の模様は今回も給食の時間に各学級に配信しました。受賞した1年生、学級で「私の絵は、左の上!」と指をさして紹介しちゃってご機嫌のご様子!学級のお友達も「すげ~!」の声、そして「おめでとう!」って、嬉しいですね。

こんな素敵な笑顔をたくさん見ることが出来るように、これからも全力で子どもたちの頑張りを応援して参りましょう!

寒い中でも元気な子どもたち!

1月25日(水)、今朝の気温は氷点下5℃、今年一番の冷え込みとなりました。子どもたちはいつもより若干早い登校。寒くて足取りが自然と早くなったのでしょう。

本校に隣接する高齢者施設いわさき荘さんが、万が一に備えて道路に融雪剤を撒いてくださいました。おかげで本校周辺では路面凍結はなく、安心して登校(出勤)することができました。ご厚意に感謝でございます!

 学校に到着した子どもたち、ある児童が「氷だ!」と叫んだ途端、このような状況となりました。

 

また、1年生はいつものようにプランターにお水をあげようとしたのですが、ペットボトルじょうろに入っていた水が凍ってしまいてんてこ舞い..。でも前向きな1年生、お互い知恵を出し合い、凍っていないペットボトルを貸してもらって、校舎内の水道を使って、順番に水やりをすればいいんじゃない!という結論を導き出しました。

他方に目を向けると、やっぱり氷が珍しく、立派に氷と格闘する子どもたちがいました。しかもご覧の服装で...。熱い戦いは、氷が粉々になるまで続いていきました!

ながくらの子どもたち、寒さにめげず今日も超元気に活動しております!

子ども広場の人工芝が...

南北校舎の間、本校の中心に位置する学びの空間「子ども広場」は本校の自慢の一つです。去る1月9日(月)夜の大風により、この子ども広場の人工芝が吹き飛んでしましました。職員一同で復旧を試みましたが、劣化も著しく、危険なため、教育委員会に依頼し撤去していただきました。

この子ども広場の人工芝は昭和58(1983)年に、現在の校舎が完成したと同時に設置されました。ちなみにこの年は、東京ディズニーランドが開園、プロ野球選手の福本豊が939盗塁の世界新記録をつくった年です。以来40年もの間、ながくらの子どもたちの学びをずっと支えてきていました。

子どもたちからも「やばいことになっちゃって!」「なんて言っていいか...」と戸惑い、がっかりする声が聞かれ、申し訳ない状況です。先生方のスイカ割り会場としても大活躍していましたが...。

  

「いつ直るんですか?」「ごめん、すぐには...」「なわとびはどこでやればいいですか?」「これまで通り、ここで練習していいんだよ」「ん~、でも何となく...」。残念ながら現在のところ、人工芝復旧の見通しが持てない状況です。安全面に注意しながら、子ども広場での活動は続けて参ります。

本日から10年に一度と言われる寒波がやってくるようです。皆様も備えを十分に、気をつけてお過ごしください。

図書を寄贈してくださいました!

3学期が始まり3週目を迎えました。生活のリズムを整えていきましょう!と呼びかけて参りましたが、今週からは学習面にも目を向けて、これまでの総復習に励んでいくよう声をかけて参ります。

さて1月20日(金)のことになります。いわき常磐ロータリークラブ様より図書の寄贈がございました。佐久間様、橋本様、佐川様がお越しになり、図書委員会の代表児童に本を手渡ししてくださいました。佐久間様からは「皆さんのお役に立てば嬉しいです。」とのご挨拶。代表児童は「ありがとうございます。大切に使わせていただきます。」と感謝の気持ちをしっかりと述べることができました。

地域の皆様のご支援に改めて感謝申し上げます!

5年生、鼓笛オーディションを通して...

子ども広場をじっと見つめているのは6年生です。「大丈夫かな...」「うまくいくかなぁ...」とのつぶやきも。

今週の5年生、大休憩時間を使って鼓笛オーディションにチャレンジしてきました。指揮・フラッグ・カラーガード・小太鼓・中太鼓・キーボード・ベルで構成される本校の鼓笛チームは、代々6年生のプライドとして受け継がれてきています。そして今年度もいよいよ引継ぎのときを迎えました。

昨年末にもお伝えしましたが、5年生はこれまで6年生のレクチャーを受け、この日に向けて自主練に励んできました。後輩たちは長倉小の伝統を見事に受け継いでくれるだろうか?という期待と心配の様子が冒頭の写真というわけです。

指揮のオーディションは音楽室で行っていました。

 

 

今回のオーディションを通して5年生はどんな学びをしたのでしょう?合格・不合格という結果だけ目を向けるのではなく、最高の準備をしてきただろうか?先輩を超える演技演奏をするにはどうすればよいか?という問いを立てて、思いを行動に示していって欲しいと思います。

ながくらの鼓笛2023、これからの成長に大注目でございます!

6年生、放射線教室での学び。

1月12日(木)のことになります。日本科学技術振興財団の石川哲夫先生(元小名浜一小校長)をお招きし、6年生で放射線教室の授業を開催しました。

2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故が発生した際、見えない・匂わない・味がない・音がない・触った感覚がない等、まるで幽霊のような放射線に、当時は大変戸惑ったというお話からスタート。6年生にとっては記憶が...という反応でしたが、「十分理解していることでしょうが、皆さんは家族に本当に大事に育てられてきているのですよ」には、深くうなずいていました。

会場となった体育館にはご覧の通り石川先生が開発した多彩な実験器具が...。放射線を見える化する霧箱は石川先生オリジナルとのこと。これには子どもたちも興味津々。 

実験には子どもたちも参加させていただきました。何もないところで放射線は測定するとこうして音がなるのはなぜ?自然界にも存在して数値は0ではないのです!放射線による影響ってどんなものがあるでしょう?放射線を遮へいするには何が有効だろうか?と、様々な問いに触れることが出来ました。

授業後もまだまだ学びたい様子が...。

授業後の感想では、「放射線を測定する機械から音が出てきて、放射線は身の回りにあることに驚いた」「放射線が地球誕生の頃からあることに驚いた」「塩分の取り過ぎに注意します」「放射線は水やコンクリートで止めることができることも勉強になりました」とのこと。そして、「原子力発電所事故によりいじめや差別があったことは残念で、私はとめようと思います」の声も多数ありました。単なるサイエンスの授業だけではなかったようですね。石川先生、ご指導ありがとうございました!

お見事!大根を収穫しました。

見事な大根ですね!1月18日(水)、やまなし学級では大切に育ててきた大根を収穫しました。

僕はこれにする!と決めて、どっこいしょ!と慎重に大根を引っこ抜いて、いいじゃん!との感想。

それじゃ僕はこっち!と引っこ抜くと、ひょろひょろが長いなぁ!と...。

宇宙人か?って、これも大根なんですね。

あの映画のあのエレベータに乗って盃をかぶっていたあの神様みたいだねって。並べてみると他の大根を寄せ付けない圧倒的な存在感を放っておりました。

大根栽培大作戦、見事大成功!今夜はお鍋でしょうか?

1月16日(月)、新しい一週間のスタート!

3学期が始まって2週目を迎えました。今朝は雨模様で傘をさしての登校となりました。登校班の班長さんを中心に列を乱さず、交通安全に気を付けて登校してきました。寒さが厳しく、爽やかなあいさつ!とまではいきませんでしたが、こちらからあいさつをすることが大切!と声をかけ励ましております。

さて、わたしたちの2学期までの反省から、週の初めは子どもたちをより落ち着いた雰囲気でスタートさせたい!という声が上がりました。そこで早速ではありますが、これまで「朝学習の時間」としていたところを「読書タイム」に切り替えていくこととし、本日からスタートさせました。するとご覧の通り!でございます。

以前は家庭学習の提出と朝学習・教え合い等で結構賑やかな雰囲気でしたが、本日は学校中が静寂に包まれ、読書に夢中になる穏やかな中にも活気づいた朝の時間へと一気に様変わりしました。

 本好きな子どもたちがますます本好きになっていくのでは!とわくわくしております。こちらの3年生児童、にやにやしてこちらを向いて何やらアピールを...と思って読んでいる本をのぞいてみると、なんと二宮金次郎物語ではありませんか!お勧めの本に早速手を伸ばしてくれたところ、とても嬉しいです。これをきっかけに偉人の物語に興味を持ってくれることを期待しています。

さっ、今週もまずは生活のリズムを整えて、学習に運動にともに励んで参りましょう!

発育測定とおみくじと...

3学期が始まり、保健室では1年生から順に発育測定を実施しています。伸びた身長にお互いの成長を感じているようです。一方で体重は...、でも育ち盛りですよ!養護教諭より「3学期も朝昼晩としっかり食べて、勉強に運動に頑張って、ぐっすり寝ることが大事ですよ」とのお話、ためになります。

会場の保健室の廊下には「けんこう おみくじ」が。

誘われるまま、ひいてみたら「め」が出てきました。「め」を捲ってみると「目によい生活をしよう!」とのアドバイス。わたし、歳も歳ですからありがたく受け止めて参ります!このように養護教諭は、あの手この手で子どもたち、そして職員の健康を案じて声をかけてくれています。ありがとうございます!

さて、3学期最初の一週間が終了となります。養護教諭を先頭に、子どもたちには生活のリズムを学校モードに切り替えていこう!!と声をかけています。来週もわくわく感をもって元気に登校してくることを願っています。

令和5年の書き初め会!

1月11日(水)、学校は文字を書く子どもたちの熱気で溢れかえっていました。恒例の校内書き初め会、心の持ち様を整え、姿勢よくチャレンジする姿、美しい!

手習いは坂に車を押す如し。頑張れ!

1・2年生は硬筆です!

書き初め展への出品作品を選ぶシーン。2学期に書いた作品に比べると、やっぱり今日の方がよい出来!冬休み中の練習の成果は一目瞭然でしたね。

お互いの作品を批評し合う姿、これもまた美しいですね!

こちらは、習字あるあるでしょうか。作品を新聞紙に挟んで大事にストックしていたのですが、いざ取り出そうとしたら新聞紙にくっついてしまい、てんやわんや...。この後、無事取り出すことに成功してよかったですね!

よく書けてるな!って、それ新聞紙ですよね。「練習用紙がなくなっちゃって...」とのこと。納得いくまで頑張る姿、美しいですね!

 年中行事である書き初め。古の社会では、字が上手なことは大事な教養だったとのことですが、私たちは新しい年を迎えた喜びと学問の事始めとしてこの行事を大事にしています。子どもたちが本気になってチャレンジする姿はとても美しいですね!今年もよい年になりそうな予感、膨らんで参りました!

 

委員会を開催!

1月11日(水)、4年生以上で組織している委員会活動を行いました。本校の委員会活動は5つ、そして各学級の代表児童による代表委員会があります。今日は、3学期の活動の確認がメイン。各委員会では6年生がしっかりと仕切って活動していましたが、そろそろ5年生の出番よ!といった雰囲気も伝わってきましたね。4年生も意見をしっかりと述べたり、工夫して活動したりと、4月の頃に比べて大きな成長を見ることができました。

<給食委員会>
毎日のように配膳室で活動している給食委員会。もっとちゃんとできるはず!と自分たちの活動をしっかり反省していました!

<保健委員会>
健康調査(すこやかしらべ)に取り組む保健委員会。さらに健康意識を高める取組として、健康に関するクイズを作成しよう!と図書館から本を持ち出して盛り上がっていました。

<図書委員会>
図書委員会のメンバーでビブリオバトルにチャレンジするのだそう。自分が紹介したい本を選んでPOPを作成していました。デザインが素敵ですね!二宮金次郎の本を紹介する人はいないかなぁ...。

<放送委員会>
朝と昼の放送を定時に開始することが全校生には大事!という気付き、とても大切なことですね。4年生からは、先生紹介の番組作りをやりたい!という声が上がっていましたね。

<環境・運動委員会>


ベルマーク整理作業に没頭していました、しかも無言で。そしてリーダーは気付きました。これでどんなものを買えるかなぁ?と。早速、担当の先生に「全校生に買いたいものを調査して、お願いしてもいいですか?」と相談へ。ここでもすばらしい気付きを見ることができました。

<代表委員会>
2月の行事「鬼払い集会」の打合せ。係分担はやりたい人続出といった状況、頼もしいですね。

自分たちの生活を自分たちで責任を持って築いていく姿勢や実践力、4月に比べて6年生を中心に大きく育ってきていることを確認することができました。嬉しいですね。頑張れ長小の子どもたち!

3学期のスタート!

1月9日(火)、3学期のスタート!強風の中ではありましたが子どもたちはしっかりとした足取りで登校してきました。重い荷物を姉弟で協力して持参する姿も...。今朝は常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動を行っていただき、子どもたちを元気づけてくださいました。

 

3学期の始業式はオンラインで開催。校長あいさつでは、正門前に立つ二宮金次郎さんの紹介とともに、金次郎さんが気付いた言葉「積小為大」を子どもたちと共有しました。今から236年前の江戸時代に生まれた金次郎さんは、自然災害によりすべての財産を失い、貧しい少年時代を過ごしました。懸命に農作業をしながらもたくさんの本を読んで熱心に学問に励み、家計を立て直す中でこの言葉に気付きました。「小さなことが集まって、初めて大きなことができる。そのためには、どんな小さな努力も軽く見てはいけない。」という意味です。毎日こつこつと小さな努力を積み重ね、実り多い1年、そして卒業・進級に向けた3学期を過ごしていって欲しいと思います。

 

その後、学級では早速3学期の学級活動や授業が行われました。冬休みの課題提出のために長蛇の列が。国語の授業では姿勢よく本を読む様子も。久しぶりに再会した級友と楽しそうに過ごしておりました。

 

3学期は51日。下校時、雪がちらつく中でもじっと読書に励む金次郎さんを見習いながら、私たちも「積小為大」の心構えで子どもたちとともに励んで参ります!

令和5年、どうぞよろしくお願い致します!

新年を迎えました。令和5年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、校舎をぐるぐるしていると、清々しい青空の下、本校正門前に立つ二宮尊徳像とふと目が合ってしまいました。記録によれば昭和16(1941)年に建立とのこと。ということは82年もの間、本校の子どもたちを見守ってきたということになりますね。建立の経緯は種々あることと思いますが、彼の生き方から学ぶことは多いように感じています。今年も子どもたちの活躍を見届けてください!と思わず声をかけてしまいました。

図書館ボランティアの皆さんによる図書館掲示も1月バージョンとなりました。いつもありがとうございます!

令和5年も本校は「頭を鍛える、心を鍛える、体を鍛える」を合言葉に、保護者・地域の皆様とともに子どもたちの成長を全力で応援して参ります!