こんなことがありました

2022年12月の記事一覧

表彰式、今年も頑張りましたね!

12月21日(水)、3件の表彰を行いました。
1つめは、JA共済福島県小・中学生第66回書道コンクールにおいて3名が受賞しました。半紙の部で4年生が銀賞、条幅の部で5年生が銅賞、6年生が奨励賞をいただきました。

2つめは、JA共済福島県小・中学生第51回交通安全ポスターコンクール、2名が受賞しました。3年生が佳作、2年生が奨励賞をいただきました。

そして3つめは、福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦です。改めて6年生の取組が特別賞・福島放送社長賞を受賞したことを全校生に報告しました。

今回の表彰式の様子も、給食の時間を使って各学級に動画配信しました。毎度のことながら、表彰式の様子をお届けすると校舎中に拍手が響き渡ります。皆さんの頑張りは全校生の励みとなっています。おめでとうございました!

さて、間もなく年越しです。これまでの子どもたちの頑張りから、来年も長倉小学校の子どもたちは大躍進していくこと間違いなし!私たち、引き続き全力で子どもたちを応援して参ります。わくわくしてよい年を迎えましょう!

6年生、特別賞・福島放送社長賞を受賞!

12月20日(火)、福島市のJA福島ビルで行われた福島民報社、県農業同組合中央会、JA全農福島が主催する「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦!」の表彰式が行われ、代表児童が参加して参りました。雪景色とともに豪華賞品にも驚きましたね!

今年度6年生は、食育の一環として、この大作戦にチャレンジしてきました。いただいたキュウリの苗を6月10日(金)に畑に植えてから、毎朝せっせと水やりや草取りを行いました。7月6日(水)に初収穫を迎えて以来、多い日には30本以上の収穫があり、9月までに355本もの収穫に成功しました(本数は、暑い夏の日に先生方が我慢できずに食べてしまったので非公式記録です)。夏休みにキュウリ料理レシピづくりにも取り組み、栽培日誌とともに審査会に応募させていただきました。

レシピの作成にあたっては、夏休み前にキューピー手作りマヨネーズ教室をオンラインで開催していただきました。その甲斐あってか多彩なレシピが報告され、キュウリの美味しさを堪能する様子やキュウリ嫌いの克服にチャレンジした児童もいて、充実した学習を実践することができました。ご家庭の協力にも改めて感謝いたします。

10月の畑の撤収作業では、どこか寂しげ...。「キュウリちゃんありがとう!」

常磐公民館の今野先生にもご助言いただきました。「このタイミングでちょこっと肥料入れでやっといいみでぇだよ」「鳥よけの金テープ持ってきたがんない」と、相棒のかかしさんとともに子どもたちの学習を支えてくださいました。

  

表彰式での代表児童「今年は美味しいキュウリを食べることができて嬉しかったです!」「こんなにすごい表彰式に出ることができてみんなにしっかり伝えます!」とのコメント。約半年にわたる6年生のチャレンジ、皆様に感謝感謝の特別賞受賞でございました!

 

4年生による長倉田んぼ2023、始動!

12月19日(月)、シャキッ!ザクッ!ん?田んぼの方から音がするぞ!と近寄ってみると...。

「今野先生、こんにちは!」と、長倉田んぼの新たな主の4年生が集まって参りました。「おうっ!みんなこんにちは。半袖がぃ、寒ぐねーげ? それじゃぁ今日は田んぼの土を掘り返すからね。空気を土の中に入れてやるの。そうすると微生物によって土の栄養状態がよくなって、美味しいお米が育つからね」と。

すぐにスコップを持ちだし、田起の作業に取りかかりました。「よっしゃー!」と言いつつ、スコップを土に差し入れるところで大苦戦。今野先生の親切丁寧なレクチャーによって徐々にスコップの扱いに慣れていきましたが、早速お米作りの大変さを実感することとなりました。

翌20日(火)も田起の続きを実行。肥料を少し入れて「さぁ今日も頑張りましょう!」と。昨日よりも要領よく、せっせと作業を進めることができました。担任の先生が一番上手だったりしてね。

作業の後、ため池にて。「疲れたー!」「腰が痛い!」と言いながら、笑顔いっぱいで長靴を洗う子どもたち。今野先生より「今年の5年生は沢山のお米を収穫することができたんだ。みんなも時々田んぼをのぞいて見てくださいね」とのお声かけ。肌寒い一日でしたが、ここだけはほっこりとした雰囲気、素敵な時間を共有させていただきました。

年の瀬ではありますが、長倉田んぼ2023チャレンジ、スタートでございます!

よりよい授業を探究!校内研修会その10

12月初旬のことになります。6年1組にて国語科の校内授業研究会を行いました。教科書の「鳥獣戯画を読む」を取り上げ、「筆者である高畑勲さんが、自分の見方を読者に伝えるために、どのような工夫をしているか?」をめあてにして授業は進んでいきました。

冒頭、高畑さんの説明の工夫を見出しやすくするために、他の人が書いた説明文が配付され、全員で読み合いました。子どもたち「同じ鳥獣戯画の説明文でも、筆者によって全然違うなぁ」「筆者が何を伝えようとしているかが違うからかも」「文章だけより実際の絵があった方が分かりやすいな」等々のつぶやきが。

その後、改めて高畑さんの説明文の工夫について自分の意見をまとめ、グループで話し合っていきました。グループで1つに絞り込んで短冊に記入しよう!という呼びかけで活動したのですが、子どもたちは、お互いの意見がどれも捨て難くて迷う姿、他のグループにはないオリジナルの意見に絞り込もうとする姿、より深い意見にしようと練り上げる姿等々、熱のこもったグループ活動を展開させていきました。

各グループの意見を全体で共有する場面。自分たちの意見に自信をもつことができたので、お互いの発表に対して「なるほど、それも大事な意見だね!」の声が連発。高畑さんの説明文に仕組まれている工夫を見事に解き明かしていきました。お見事!

この授業の後、子どもたちは、今回の学びを活用して、総合的な学習の時間で探究している発酵食品について実際に説明文を作成していくとのことです。

事後研修では、まず、冒頭の説明文を全員で読み合う場面で披露された「たけのこ読み」が話題となりました。これまでの研修によって、教科書を読み味わうことの大事さを再確認した私たち。どのような手法を用いて子どもたちを授業で扱う教材の世界にどっぷり入り込ませていくか、さらに建設的に話し合いました。

 

また、全体で意見を共有する場面。担任の先生が各グループの学習状況を丁寧に見取って納得感のあるコーディネートをしていましたが、敢えて代表児童にやらせてみてもよかったのでは?というご意見も。そうすることで代表になった児童は、悩みながらということになるのでしょうが、さらに上質の学習経験を得ることができるのではということです。見事なグループワーク力が育ってきている6年生だからこそ、チャレンジし甲斐がありますね。

ちなみに、子どもたちの教科書本文には赤線・青線が。1年生の授業研究でも見ることができましたが、文章理解のためのスキルを6年生になっても活用していることを嬉しく思いました。

そしてそして6年生の重厚濃密な教室掲示に目を奪われてしまいました!毎朝、新聞記事を読んで意見文を書き綴ってきました。俳句づくりにも継続してチャレンジ!豊かな感性も磨いてきておりました。

継続は力なり!なんですね。国語力をつけさせていきたい!ここまで子どもたちを育てていただいている先生方に改めて感謝感謝なのでございます!

やまなし学級1組、お楽しみ会を開催!

何日も前からみんなで話し合って計画を立て、準備をしてきたお楽しみ会を12月22日(木)に開催しました。
内容は、鬼ごっこ、ドッジボール、たからさがし、ボウリングと盛りだくさん!どのゲームでもみんな勝とうと一生懸命になれたのには理由が...。それは、折り紙で作った景品たち!見事景品をゲットした子どもたちは、こんな素敵な表情を!ちなみに、担任の先生が作った隠れメッセージは大人気で、もらった子どもたちの表情を見て担任の先生もご満悦の様子でした。

そして最後のお楽しみは、フルーツポンチづくり!「ぼく、食べたことなーい!」「どんな味がするんだろう?」と、つくる前からとっても興味津々。一人ひとりにボウルとお玉を渡して、いざ作り始めると、あっという間にフルーツポンチが出来上がりました。ドキドキしながら口に入れると「おいしい~!!」と口々に。

お楽しみ会の時間は、あっという間でしたが、子どもたちの生き生きした表情をたくさん見ることができました。学期末にこういう時間をつくることができてよかったです。今日のことを思い出して、冬休みにもぜひおうちの人と一緒に作ってみてくださいね!

学校薬剤師の堂腰さん、ありがとうございます!

2学期、学校薬剤師の堂腰尚子先生にも大変お世話になりました。まずは11月末に6年生を対象に薬物乱用防止教室を開催してくださいました。動画も交えながら、ルールから外れた目的・方法でのの薬物乱用→素晴らしい働きをする脳や体にダメージ→大切な人を不幸に巻き込む→未来の可能性が...という流れでご説明いただきました。実物もご提示ただき、子どもたちは「これが薬物か!」と率直な感想を述べていました。

途中、「友達から誘われたらどうする?」の問いかけに、分かってはいるけど具体的にどう対応すればよいか迷う様子も。誘いを断る勇気とともに相談窓口を知っておくことも大事と、たくさんの相談機関があることもお話しくださいました。

また、12月には照度検査を実施していただきました。本校は校舎が古いが故に、設備面の整備が喫緊の課題と認識していますが、引き続きよりよい学習環境への改善に向けて取り組んで参ります。

 

薬物乱用防止教室の御礼ということで、6年生は堂腰先生にお礼状をしたためました。学んだことと御礼を自分なりの言葉でしっかりと書いていて、実施してよかったと改めて感じた次第。また、堂腰先生は毎朝の登校時に、子どもたちに元気にあいさつをしてくださっています。そのことに対する御礼も書いてありました。学校は地域の皆様の協力があって成り立っていることを再確認しました。堂腰先生、子どもたちのために引き続きよろしくお願い致します!

 

令和4年度、2学期終業式

12月23日(金)、2学期の終業式を迎えました。式はオンラインではありましたが、背筋が伸びた美しい姿勢の教頭先生による開式のあいさつからスタートしました。 

校長あいさつでは、2学期の各学年の頑張りを紹介し、3学期、そして新年の目標を立て、冬休みのチャレンジをぜひ家族と話してみましょう!と呼びかけました。また、代表児童が作文発表を行いました。

1年生児童は、長小パークをはじめ、アクアマリンふくしまでの見学学習、生活科の秋の学習、持久走記録会を振り返り、次の1年生を上手にむかえたいです!と来年の抱負を述べてくれました。

5年生児童は、宿泊活動での楽しかった思い出や持久走記録会で頑張ったことを述べながら、来年も全力で頑張ります!と力強く話してくれました。

その後、生徒指導主事から冬休みの生活についての具体的なお話があり、養護教諭からは健康面について、健康チェックカレンダーを使って自分で健康管理ができる人となりましょう!と呼びかけがありました。どの学級も姿勢よくお話を聞いている姿、素晴らしいですね!

続いて、全校生で校舎内を大掃除!今日は時間をたっぷりかけて、下駄箱や教室の隅々を。真っ黒になった雑巾を自慢げに披露してくれました。これで新年を気持ちよく迎えることができますね!

そして、いよいよ通知票「あゆみ」の配付。担任の先生、「友達と比較するものではないですよ。1学期と比較して、頑張ったこと、自分のよいところをたくさん見つけて欲しいと願って作成しました。これは課題だなと思ったことは次の目標にして、また一緒に歩んでいきましょう!」。素敵な言葉かけですね。

2学期、そして令和4年の長倉小学校、本当によく頑張りました。子どもたちを支えてくださっているご家族、地域の皆さま、先生方にも改めて感謝致します。よい年を迎えましょう!

やまなし学級、総合作品展入賞おめでとうございます!

やまなし学級は、本校の特別支援学級の名称。やまなし学級の子どもたちは、様々な樹木がそろう本校の森を隅々まで知っていて、季節毎に花や木の実、種、葉っぱ等々を拾い集め、さまざまな作品づくりに用いています。時には、虫さんやハ虫類を教室に招き入れて、みんなで大混乱することもありますが...。今日のやまなし3組、松ぼっくりツリーづくりを頑張り、学期末恒例のお楽しみ会をにぎやかに開催しています。

さて、今年もいわき地区特別支援教育研究会主催による総合作品展が開催され、やまなし学級の子どもたちも日頃の学習の成果を発揮して出展しました。全員が賞をいただきましたので、12月20日(火)に表彰式を行い、一人ひとりに賞状をお渡ししました(集合写真だけになってしまいました。申し訳ございません!)。「やったー!」「ありがとうございます!」との声、これからの励みとして参りましょう!

なお、総合作品展は次の通りwebページが一般公開されております。子どもたちの頑張りをどうぞご覧ください。

一般公開期間
 令和5年3月10日(金)まで
こちらをクリック →  https://sites.google.com/fcs.ed.jp/r4-iwakishi-sogosakuhinten/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

先日、やまなしさんから素敵なプレゼントをいただきました。嬉しい気持ちで学期末を迎えています。こちらこそ、ありがとうございます!自宅に持ち帰って自慢します...。

 

本日の子どもたちの様子です!

12月21日(水)朝、校門の前に立っていると仕事に向かう方といつものご挨拶を。今日は「子どもたち、いつも以上に元気にあいさつしてくれたわい。冬休みが近いから嬉しいんだっぺね!学校でも元気にやってんのがい?」とのご質問が。ではでは...ということで、本日の3校時から給食にかけての子どもたちの様子、ご紹介して参ります。

まずは低学年の子どもたち。
体育科の授業、校庭ではサッカーW杯に負けない熱い戦いが行われていました。体育館ではドッジボール、審判の先生も思わず体が動いてしまうくらいの全力運動!

算数科の授業ではワークブックで演習問題にチャレンジ!自然と教え合う姿が美しいですね。合格したらタブレットでさらに積み上げていました。やる気満々!

 

道徳科の授業。「百羽のツル」を読んで、うつくしいものや気高いものについて思いを綴っていました。先生との1対1の対話から新たな気づきが得られている様子が。なかなか鉛筆が進んでいきませんが、それだけ深く考えているのですね、立派です。

こちらの算数科の授業、「▢を使って式をつくる」ことにチャレンジ!文章問題を解き明かしていくための力を鍛えていました。まずはやり方をよく聞いて、それから演習問題にチャレンジ!

同じく算数科の授業、一人ひとりが課題をクリアしようと集中してチャレンジしていました。先生できました!よくできましたね!の声がたくさん聞こえてきました!

続いて高学年。
生活科では学期末恒例の「お楽しみ会」が。自分たちで企画・準備してきて、本日開催とのこと。こちらは泥警(警泥とも言いますね!)を楽しんだ後、もっとみんなが楽しむためには?って反省会をしているシーン。続いて校庭でティーボールへ。黒板には企画内容が盛りだくさん!

図工科では針金を用いたアート作品を製作!ブランコのように揺らしてみては?など、みんなでアイディアを出し合いながら笑顔がたくさん!楽しく活動していました。

算数科では、百分率の問題にチャレンジ!算数的な思考がどんどん鍛えられています。先生の「ぜひできるようになって!」という熱い思いにも応えて、みんなで頑張って!

 

国語科の授業では電子黒板を使って漢字の学習を...って見えますが、じつは話合いをしていまして、テーマは「サンタクロースが届けてくれるプレゼントは何が嬉しいか?」について熱い議論をしていました!

書写の授業では、習字「あられ」にチャレンジ。半紙に1行3文字書くところがポイントでしょうか。またその3文字が難易度が高くて...。納得がいくまで頑張り抜きました。

本日の給食はこちら。やっぱり鳥唐とゼリーが大人気。意外と味付けのりも好評なんだそうです!

冬休み前の長倉小学校、子どもたちは本日も元気に活動しております!

4年生、習字のご指導をいただきました!

12月12日(月)、特別非常勤講師の丹美枝先生が来校し、4年生を対象に、今年の書き初めのお題である「明るい心」の書き方をご教示いただきました。まずは用具の置き方から。いい字を書くためには、無駄な労力を使わないことよ、そのために整理整頓は大事なの!という丹先生の習字に向き合う心構えがしっかりと伝わって参りました。

「ここの四角の大きさを同じにすることが大事よ!」「曲がるときはしっかり留めてね!」「長いけど一気に筆を進めていこう!」という声掛け、私たちも丹先生のご指導の中からここがポイント!というところを聞き逃さないように勉強勉強!

ピリッと張り詰めた雰囲気の中、一画一字を丁寧に書いていく子どもたち。丹先生、説明後、良いところは良い!駄目なところはこうしてみよう!と一人ひとりに丁寧に声を掛けてくださいました。そして、何てことでしょう!子どもたち、見る見る上達していく姿が...。やっぱりその道のプロはすごいんですね!わたしはこのような方々を「魔法使い」と呼んでいますが、丹先生はまさしく魔法を使って子どもたちをどんどん習字の世界に引き込んでいってくださいました。

筆を自在に操るためには姿勢が大事!その姿勢をしっかり整えるためには いい字を書きたい!という思いを継続させることが大事!じつは授業もこの心構えが大事なのよ!

先輩先生の指導力、大変勉強になりました。なお、後日、5年生も丹先生にご教示いただきました。3学期はじめに実施する予定の校内書き初め、今からとっても楽しみになりました!