こんなことがありました

2023年12月の記事一覧

2学期終業式、よいお年を!

終業式後、愛校活動へ。縦割りで行っている清掃活動、今日も先輩が後輩を温かく見守り、後輩は先輩に倣ってしっかり活動していました。今年お世話になった校舎をピカピカにして、心も爽やかに年越しを迎えましょう!

学級活動では、これまでみんなで紡いできた学級生活を振り返り、学級通信を読みながら冬休みのことや3学期へ見通し、そして新たな一年への抱負等について語り合いました。どの学級も「写真を撮ろうよ!」の呼びかけにイエーイ!クリスマス!お年玉!と声を出して応えてくださいました。この1年、そして2学期を十分やりきった感!が伝わって参ります。

 「先生さようなら!」「みんなじゃーね!」と挨拶を交わしながら元気に下校していきました。今年は「よいお年を!」の声が多かったでしょうか。みんな大きく成長しましたね!さあ、17日間の冬休みです。健康で明るく新年を迎え、1月9日(火)に元気に登校してください!

2学期終業式、子どもたちの発表と...

終業式では「2学期をふりかえって」をテーマに代表児童の作文発表を行いました。

1年生は、勉強で特に苦手の引き算についてお父さんやお母さんにも問題を出してもらいながらチャレンジしたとのこと。できるようになったら授業がとても楽しくなったのだそう。また、お友達と楽しい日々を過ごしたことについてお話しくださいました。

3年生は、算数の計算で小数点に気をつけながら復習を進めてきて、さらにもっとすらすらできるように頑張りたいと高い志をお話しくださいました。また、持久走記録会では仲間と切磋琢磨したことで1位になれたこと、係活動では整理整頓係として、教室がいつもきれだとスッキリする!と頑張ってきたエピソードもお話しくださいました。「4つの力」と関連付けて発表してくれて嬉しかったです!

4年生は、頑張ったことが沢山ある中で、持久走記録会で最後まで走りきれたこと、授業参観でタブレットを使って頑張れたこと、クリーン活動では校庭がきれいになって気持ちよかった!と、楽しかった学校生活の様子について元気にお話しくださいました。

5年生は、特に宿泊活動について、キャンプファイヤーやさまざまな野外活動を通して、みんなの仲がグッと縮んだことや協力することの大切さ、役割を果たすことの尊さを学ぶことが出来ました!と清々しくお話しくださいました。また、これから伝統をしっかり引き継ぎ、6年生の皆さんを安心させていきたい!そのために最高の鼓笛隊をつくりあげていきたい!と決意を語ってくださいました。

そして、先日表彰を行いましたが、県児童作文コンクールで特選に輝いた5年生児童に作文朗読をしていただきました。題は「折り紙の続きを」。大好きなおばあさんとの交流や家族の絆を心温まる言葉で綴った作品です。心根の優しさ・美しさに触させていたただき思わす涙してしまいました。素敵なお話をありがとうございました。

表彰式も行いました。第42回全国児童がコンクールで、3年生女子と4年生女子が入賞し、5年生男子が特選に選ばれました。夏休みの課題でしたが、ご家族に嬉しい報告ができてよかったですね!

受賞作品はこちら。いずれも、状況を俯瞰する目線が素晴らしいですね。色の使い方・塗り方もとても丁寧で、素直で純真さが伝わって参ります。

5年生男子「ラーメン最高」。妹さんでしょうか、その喜びようが最高でございます!

3年生女子「夏祭り」。花火の音、にぎわいの音も伝わってきますね。

4年生女子「ふくろだの滝」。ダイナミックさと繊細さに魅了されますね。

その後、生徒指導主事から冬休みの生活について「特に飛び出し事故、そしてSNSに注意しましょう!困ったことがあったらすぐに学校に知らせてください」等の具体的なお話があり、養護教諭からは健康面について「やっぱりうがい手洗い、そして規則正しい生活ですよ!」とお話がありました。

式の最後には全校生で元気に校歌を歌いました。日輪はさんと輝く~♬ 清々しい歌声がとても素敵でした。

2学期終業式、校長式辞より...

12月22日(金)、2学期終業式を実施しました。校長式辞では「4つの力」をフル活用して日々チャレンジしてきた全校生に大きな拍手を送りました。その上で、特に印象に残った出来事として、台風13号の大雨災害に対する「助け合いの心を行動に表すプロジェクト」を取り上げ、活動のまとめを行いました。

みんなで集めた募金や応援メッセージを各所にお届けしたことを報告し、3ヶ月が過ぎた現状を説明しました。宮小学校は元の校舎に戻ることができて、私たちの応援が励みとなり、お礼のお手紙が届いたこと。菊田小学校からはお礼のビデオメッセージが届きましたので3学期に視聴しましょう。社会福祉協議会では募金を被災者の心の支援の場「ふくみちゃんカフェ」の運営費としてご活用いただいたとのことです。感謝状をいただきましたので、代表委員の代表にお届けしました!

また、12月13日(水)に代表委員会で代表委員の皆さんがお話くださった感想を紹介しました。全員が、熱い眼差しで、自分の言葉で堂々と語っていて、すごいな!と感じました。中心となって活躍した代表委員に大きな拍手!代表委員の呼びかけに応えて活動してきた全校生もお互いに大きな拍手!

そして、今回のチャレンジを改めて振り返りました。「自分にできることは?」という問い掛けを持って生活することが大切ということ、加えてその問い掛けは、災害が起きた時にだけでなく、毎日の生活においても使ってみてはどうか?と提案しました。「みんながHAPPYになるために、自分が活躍していくのです。そんな人に育っていって欲しいと思うのですが、皆さんいかがですか?」

「さて、明日から17日間の冬休みを迎えます。冬休み中もぜひ「自分にできることは?」と問い掛けて、やってみたい!を見つけてチャレンジしてみてください。自由な時間がたくさんありますね。タブレットも持ち帰ります。家族、お友達、皆さんが住んでいる地域、はたまた世界中の人々がHAPPYになるために、やってみたいことに思い切りチャレンジしてみてください。長倉小学校は皆さんのチャレンジを引き続き全力で応援して参ります。」

改めて2学期、そして令和5年の長倉小学校、本当によく頑張りました。子どもたちを支えてくださっているご家族、地域の皆さま、先生方にも改めて感謝致します。よい年を迎え、1月9(火)に元気にお会いしましょう!

子どもたちが「タブレット活用のルール」を作成し運用を開始しました。

冬休みを前にお昼の放送で、5・6年生の代表委員会の皆さんから「タブレット活用のルール」を改めて周知する放送がありました。3日かけて少しずつ、全校生に丁寧に語りかける姿から、このルールを大事にしたい!という意識を感じました。

子どもたちによるルールづくり、発端は6月27日(火)の6年生リーダーとの懇談会でした。すでにルールの素案を作成していて、「正直言ってうちらもネットの使い方でミスしたことがあるんで、ルールが必要だと思ったんで、つくってみていいですか?」とのこと。「もちろん!」です。以来、他校のルール等を参考にして作成していきました。

完成させたルール。「このルールは、タブレットを使う私たちが、私たちのために、私たち自身がつくっていくものだと思います。そこで私たちは、タブレットを安全に正しく使い、さらに今よりも学びを発展させていくために、どのようなルールが必要かを話し合ってつくりました。・・・」というこの書きはじめが素晴らしいと思うのです。

 

 

また、タブレットやネットを利活用することのメリットとデメリットの両面に目を向けていてバランスがGood! 先生や家族の声を組み入れたのはGood idea!ですね。「タブレットの持ち帰り」の項目は、まとめきれずに時間がかかったとのことで、教育委員会からの通知文に頼ろう!と判断したとのことですがOKでしょう。

 

作成したルールは、12月に入って代表委員会で確認して職員会議に諮り、8日(金)の授業参観で保護者の皆様にお伝えし、12日(火)の全校集会で全校生に承認してもらって運用スタートとなりました。

本日の放送のラスト、「これからもみんなで話し合い、見直して、よりよいルールにつくり続けていきましょう!」との呼びかけは本当に素敵でした!

子どもたち自身が思慮深く作り上げたこのルールを尊重し、私たち大人も拠り所として活用して参りましょう!ルール等は、ホームページ「お知らせ」に掲載してございますのでご覧ください。

3・5年生、書き初めに向けた特別レッスン!

特別非常勤講師の丹美枝先生に、書き初めに向けた授業を実施していただきました。12月12日(火)は5年生。5年生は3年連続でご指導いただいております。子どもたちは朝から「今日は丹先生の習字でありがたいんですよ。だって今年のお題は『早春の光』で難しくて...」とのこと。この日を心待ちにしていました。

漢字ばかりに気を取られがちですが、平仮名の「の」が最後まで墨がもたずにかすれてしまうという課題が。丹先生から「平仮名の『の』はね、ここでこうしてちょっと待つの。待つと墨が降りてくるから、そうしたら後はぐるりとジェットコースターよ!」とのアドバイス。それが魔法の言葉となって、子どもたちの筆は早く進むようになり、解決の糸口をつかんでいきました。

19日(火)は3年生にご指導いただきました。授業前から‘御辞儀をする筆’を見せっこして意欲満々のご様子。とは言え、初めて毛筆による書き初めにチャレンジする3年生、お題「たつ年」にやや緊張した表情を見せていました。

3年生は1学期にも丹先生にご指導いただいたので、道具の置き方や筆づかいを思い出しながらのレッスン。「平仮名は、丸み、つながり、軽い始筆がポイントよ!」のお言葉に、誰かが「あっ、ドラえもんだ!」と1学期の授業のことを思い出した様子。あの頃は、なぜか手にたくさんの墨が付いてしまっていましたが、丹先生の教えが身に付いて、今では手を汚さずに習字ができるまでに成長しましたね。

ご指導をいただきゆっくりゆっくり筆を進めていきました。よって妙に太くなったり、かすれてしまったり...。そんな一人ひとりに丁寧かつ的確に魔法の言葉をかけていく丹先生。授業後の子どももたちはやりきった感に浸って「オレ、けっこう上手く出来た!」とか「小筆の名前も頑張る!」とか明るい表情で報告してくれました。

3年生へのレッスンを終えて控え室で休憩されていた丹先生の元へ、トントントン!「失礼します。5年生です。丹先生にお礼を伝えに来ました!」との展開。「丹先生、3年続けてご指導ありがとうございました。一人ひとりに丁寧にアドバイスしていただいて、みんな習字に自信がつきました。上手になったのは丹先生のおかげです!」とのご挨拶。そして授業の様子を記録したアルバムを手渡しました。このサプライズに丹先生も笑顔で応えてくださり、「毎年上手になっていく姿を見ることができて嬉しかったです。これからも習字に勉強に頑張ってね!」とお声かけくださいました。

「筆を自在に操るためには姿勢が大事!その姿勢をしっかり整えるためには いい字を書きたい!という思いを継続させることが大事!じつは授業もこの心構えが大事なのよ!」という丹先生の教えが子どもたちに浸透して、その成果が普段の授業にも活かされております。

改めてその道のプロとの出会いは、子どもたちを大きく成長させていくことを実感!加えて3学期はじめに実施する校内書き初めがとっても楽しみになりました!

2年生主催、1年生を招待して「わくわくランド」を開催!

12月5日(火)の2年生の下校時の様子。巨大アート!「わたしのおもちゃ」を2人がかりで運搬...。「本当に持って帰るの?本当?」「うん!学童クラブでも遊ぶんだ!」とのこと。皆様、ご迷惑ではなかったでしょうか?

これまで2年生は生活科「うごくうごくわたしのおもちゃ」でオリジナルのおもちゃづくりにチャレンジしてきました。この日は1年生を招待しての交流会「わくわくランド」で、このおもちゃを使いおもてなしをしました。この一大イベントを成し遂げて、おもちゃを棄てる!のではなく、持ち帰る!と判断した次第。自作のおもちゃに大変な愛着を持っていたのですね。

ということで「わくわくランド」の様子をご紹介。始まる前に2年生は円陣を組んで目標を確かめ合いました。2年生から招待状をいただいていた1年生は、わくわく感満載で会場入り!「よろしくお願いします!」と元気にご挨拶。待っていた2年生は「今日は思い切り楽しんでいってください!」と、いつも以上の張り切りようでございました。

こちら1組の「ころころころりん」。マシン(ころころ)とマシンが転がる坂道コースのKAIZENN・魔改造を施し続けてきました。本番を迎えると、なんとコースに設置してあったあの刺々しいトラップは撤去されていて、元のレイアウトに戻っていました。「なんであのトゲトゲを取っ払ったの?」「ころころが引っかかって止まっちゃうんですよ!」「そうそうスッキリした方が1年生が楽しめると思って」とのこと。「なるほどね。で、1年生は楽しめてた?」「はい!オッケーです!ちゃんとプレゼントも渡しました!」とのこと。1年生のことを考えて、直前までKAIZENNを繰り返していた子どもたちに大きな拍手!

【before】

【after】

こちらは1組「ロケットスター」チーム。「ロケットをこうやって飛ばして前の筒を倒します!」と模範演技。「ではどうぞ!」とチャレンジしてもらったところ、思いも寄らない方向にロケットが吹っ飛んでいってしまいミッション失敗...。担当者2人はすぐに打合せをして、事前の説明に「まっすぐ飛ばないこともありますが、プレゼントはあります」を付け加えることにした模様。1年生のためにとハプニングをリカバリーしていく柔軟さ、お見事でした!

こちら2組の「車でゴーゴー」は、風の力で車を走らせます。担当の男子2名、初めは上から目線で見ていましたが、1年生が必死になって風を送る姿を見て、自然に、そして段々と低い姿勢となっていって...。ついに同じ目線からの「頑張って!」「もうちょい!」の声援を!優しさあふれる振る舞いに感動!

こちらは2組の「すすめとことこ、だれが1ばんはやくつけるかな」。とことこ転がり落ちるマシンの操作法についてレクチャーする担当者。その一方で、コースガードが倒れないようにと手動で支える担当者も。

レース後に「なかなかの好記録でしたね!」と1年生にプレゼントを優しく手渡す担当者。その一方で...。

「僕は一体いつまで支えていればいいのかなあ~」と、下を向いて、自分の活動に何となく違和感を覚え始めたもう一人の担当者が気になりました。

「君がいたおかげでコースアウトしないで1年生は楽しむことができたね!」って思わず声をかけてしまいましたね。するとニコッとして、次の1年生のチャレンジには背筋を伸ばし、責任を持ってコースガードを支える姿を見ることができました。1年生のための仕事からコースアウトせず、ホッとしました。

 「高得点をゲットできる!」と好評だったのは2組の「ころころころん どこにいくかな?」。ゴムの力で電池が回る仕掛けのマシンがコロコロ転がっていって、どこまで進んでいくのかな?というアクティビティ。

コロコロコロ...。マシンが止まった先の数字を指さして、何とか鑑定団のように「いち・じゅう・ひゃく...」と読み上げていく担当者。最終的には「凄い点数です。おめでとうございます!」と、正確な点数を言わずに煙に巻いたその姿勢、素敵すぎます!「1年生が喜ぶと思ってみんなでたくさん数字を書いたら読めなくなっちゃいました。」と正直に胸の内を明かしてくれました。1年生が笑顔になったのでOKでしょう!

どのチームも1年生のためにと本当によく頑張り抜きました。途中、暇になってしまい大声で1年生にPRするチーム。暇こそチャンス!と見に来ていた先生を巻き込むチーム。ぴょんコップの飛び具合が凄すぎて、誰も目が追いつかず、記録測定できません!が続出したチーム。説明ボードの内容が細かすぎて、説明ボードの説明に多くの時間を要したチーム。 なぜ王様が?と指摘され続けたチーム...。子どもたちなりの世界が創出され、温かく楽しい時間を過ごすことができました。

 どのチームも1年生のために手作りのプレゼントが準備されていて、真心が伝わっていました!

昨年は招待される側だった現2年生。今年は招待する側として「僕たちのおもちゃで遊んでくれて嬉しかったです」「初めは不安だったけど、1年生が楽しんでいてよかったです!」とのこと。1年生は「ポイントゲットできて嬉しかった」「プレゼントをたくさんもらえた!」「また遊びたい!」等々、とびっきりの笑顔で答えてくれました。

後日、1年生は2年生の御礼のメッセージをお届けしたのだそう。覚えたてのひらがなをこんなにもたくさん使いこなして立派です!

昨年は1年生だった2年生は、後輩を見事に「お・も・て・な・し」していく姿に大きな成長を感じました。また、来年2年生になる1年生は、きっと今日の日のことを思い起こして後輩たちをやさしく導いていくのでしょう。本校の魅力の一つである先輩後輩の素敵な関係がこうして築かれていくんだなぁと、改めて実感した次第でございます。

第3回校外子ども会を開催!

12月18日(月)、今朝は今年一番の冷え込み。とは言え、子どもたちは元気に朝ランにチャレンジ!風邪ひかないでくださいね!そして1年生教室からはいつものように「あわてんぼうのサンタクロースクリスマス前にやってきた...」の歌声が聞こえています。

さて、15日(金)に縦割り登校班で構成している校外子ども会を開催。2学期の登校や地域での生活を振り返り、冬休みそれから3学期を安全に生活していくための話合いを行いました。

6年生或いは5年生が前に立って、自分たちの生活を正直に反省している姿が印象的でした。集団登校については、集合時間は概ね守られていた一方で、歩き方については課題が出たようです。「ふざけるから横3列になってしまいます」「注意されたら止める」等々。中には「車をよく見て歩こう」や「周りを見て歩けばあいさつもしっかりできる」といった前向きな意見も出たようです。

地域での生活については、みんなで気をつけたいこととして「午後4時には帰宅」「外でのゲーム遊び」「飛び出し」「山の道は要注意」があげられていました。子どもたち自身が気にしていること、保護者・地域の皆様とも共有し、見守り・お声かけをお願いいたします。また、ホームページ「お知らせ」に、『冬季休業中における児童の生活指導についてのお願い』を掲載しましたのでご一読ください。

気がつけば冬休みまで一週間となりました。お互いに、今年のことは今年の内にやりきろう!と声をかけて過ごして参ります。

リクエスト、4年1組にお邪魔しました!

12月14日(木)、登校してくる4年1組の子どもたちから「学級の様子をホームページに載せてくださいよ!」と強力なご要望をいただきましたのでご紹介いたします。

3校時は学級活動。来週20日(水)に「おたのしみ会」を開くそうで、それに向けた話合いをしていました。まずは「何をするか?」について。「オニゴッコ」「ハンカチ落とし」等々さまざまな案を出し合い、多数決で意思決定を。

どうやら「ジェスチャーゲーム」と「バクダンゲーム」をやろう!となったご様子。バクダンですか!教室は壊さないようにお願いしますね...。

「次に係決めをしましょう!」ということで、まずどんな係が必要か?の話合いへ。手を上げて提案して、ハンドサインで意思表示をしながら進行していきました。途中「その係は必要かな?」「どうしてその係は必要なの?」「えっと...」「今回はそこまで準備しなくていいんじゃない?」「どうする?」となったところで担任の先生がサポート。

最終的にはみんなが「いいでーす!」と合意できて、この手の上げようでございます。対話をして合意をしていくこのプロセスこそが大事な学習。担任の先生の寄り添い方もお見事!みんなでつくり上げていく「おたのしみ会」わくわくしてきましたね!

続いて5校時。図工科で版画にチャレンジ!まずはトレーシングペーパーを使って下絵を板に書き写し、いよいよ彫る活動へ。

ここで手にした彫刻刀、人生初のチャレンジ!とのこと。教室全体が静まりかえり、板を左に右に回転させて彫り進めていきました。「あーやっちゃった!彫り過ぎた!」の声も聞こえてきましたがそれも版画の魅力!「まっすぐな線だけにしておけばよかった!」と後悔の弁もございましたが、大丈夫!できる!と慎重に慎重に...。

下校時に「今日は特別頑張ったの?」と声をかけてみると「いいえ!毎日ちゃんと頑張ってますよおー!」とのこと。「明日は来ないですよね」に「それはどうでしょう?」と答えたのですが、今日15日(金)も少しお邪魔してしまいました。

給食の時間。「給食美味しいでーす!」「最高でーす!」の声をいただきました! その後のお盆洗い。「ここにも来たんですか?」との反応でしたが、冷たい水で責任を持ってテキパキと進める姿、素晴らしいですね。みんなのためにありがとうございます! 

4年1組の皆さん、これでよろしかったでしょうか!「毎日頑張ってまーす!」をアピールするお手伝いができたでしょうか。冬休みまで残り一週間となりました。来週もたくさんの笑顔を見せてくださいね!

全校集会、各種表彰を行いました!

12月12日(火)、全校集会を開いて表彰式を行いました。運営はもちろん代表委員会の皆さん。

まずは、校内持久走記録会。各学年男女1位となった児童へ賞状を授与しました。子どもたちがもつ可能性を発揮する場を沢山準備していますが、今回は持久走!昨年と順番が入れ替わり、嬉しい思い、悔しい思いをしたことと思いますがそれも成長のプロセス。これまでの頑張りを称え、次に向けて励まして参りましょう。6年生は最後の記録会でしたね。中学校での活躍の場を見つけるヒントとしていただければ嬉しいです!

書写関係では2件。税の書道展で、6年生女子が東北税理士会いわき支部長賞、6年生男子が福島県酒造組合いわき支部長賞を受賞しました。また、5年生女子がJA共済福島県小中学生書道コンクールで金賞とTUF賞、4年生女子が金賞とFMふくしま賞を受賞しました。3学期初めには校内書き初め会が行われます。毎日の積み重ねを大事にする生活で文字も心も美しく成長して参りましょう!

図工関係では3件。2年生女子がみどりの絵コンクールで入選、2年生女子・4年生女子・5年生女子がいわき児童造形展覧会で特選を受賞しました。また、校内絵を描く会では6年生に代表で賞状をお渡ししました。今年も校内いっぱいに絵画が展示され、芸術の秋を堪能することができました。いわき市に市立美術館があり、北茨城市には天心記念五浦美術館があります。2月には県立美術館では大ファン・ゴッホ展が開催されます。ご家族でお出かけしてみてはいかがでしょうか。

国語関係では2件。地区児童作文コンクールで2年生男子と4年生男子が入選、特選となった5年生女子は県コンクールでも特選を受賞しました。子どもたちは1年生から特に国語科の授業で身の回りのことを伝え合ったり、物語を読んだりして徐々に文字を操るようになり、三段構成で論を展開できるように学習していきます。何をテーマに表現するかは一人ひとりの持ち味ではありますが、これからも授業を大事に学習を進めていって欲しいと思います。

音楽関係では、県下小中学校音楽祭・第3部創作いわき地区大会で6年生女子が入選しました。昨年に引き続いての受賞。「思いついたことを音符に表してみました。今年も入賞できて嬉しいです!」とのことでございます。

 

食育関係では、6年生がチャレンジした(社)日本即席食品工業協会主催のインスタントラーメン小学生レシピコンクールで6年生女子の作品が入賞しました。作品名は「きのこたっぷりいわきラーメン」。「いわきと言えばきのこが思いついたので」とのこと。副賞のカップラーメン1箱の行方も気になるところですが、皆さんも冬休みにオリジナルレシピづくりにチャレンジしてみてはいかがですか。

環境教育関係では、先日お伝えした福島発のキュウリビズ 愛情を込めてキュウリ栽培大作戦において、やまなし2組が優秀賞を受賞しました。長倉の杜で育てたキュウリは本当に美味しかったですね。子どもたちやご家族の皆様の愛情そのものでございます!改めておめでとうございました。

今日は、登壇しなかった児童も含めて延べ65名の皆さんに賞状をお届けしました。本当におめでとうございます。学期末にこんなにも賞状をお渡しすることができて嬉しく思います。大きな拍手を!これからも子どもたち一人ひとりの頑張りを全力で応援して参りましょう!

5・6年生、おでかけアリオス「長瀬賢弘先生ピアノコンサート」に学びました!

12月6日(水)、いわきアリオスのミッション「おでかけアリオス」。5・6年生を対象にいわき市小名浜出身のピアニスト長瀬賢弘先生によるピアノコンサートを行っていただきました。

今日は、プロコフェエフの作品を中心に演奏してくださいました。長瀬先生に、曲が生まれた背景を丁寧に解説していただいたことで、子どもたちはそれぞれの演奏に心を寄せることができ、音楽を鑑賞するポイントや楽しさを学ぶことができました。

コンサート中盤、「ピアノの響板の効果」についてのレクチャーが。「今から皆さんにピアノの下をくぐってもらいます。どんな感じだったか、あとで聞かせてくださいね!」とのこと。子どもたちは「えー!どうなるの?」と声を上げながら、「ではどうぞ!」ということで、ピアノの下を恐る恐る...。

「おー!」「鼓膜が破けそう!」「本当だ、音が降ってきた!」「音波だ音波!」「ピアノの音が頭の中で響いた!」等々の感想。滅多に味わえない経験をさせていただきました。

次に子どもたちは4つのグループに分かれ、それぞれ新聞紙・ビニル袋・ダンボール・ヤクルトマラカスを手にして...。これらを楽器にして長瀬先生が演奏するオペラ「『3つのオレンジへの恋』より行進曲」に合わせてアンサンブルにチャレンジ!「なんかいいよね!」の気分を味わい、演奏に参加する楽しさも味わうことができました。

長瀬先生は、5歳の時にピアノと出会い、それ以来「自分の宝物」となって海外への留学にもチャレンジしてピアノ演奏を探究してきたとのこと。子どもたちにも「自分の宝物」を大事にしてください、応援してます!とのメッセージを送ってくださいました。

代表児童が御礼の挨拶、「今回はテンポの違う曲を合計6種類も演奏してくださりありがとうございました。音楽の楽しさをいろいろ知ることができ、ピアノについても詳しく知ることができました。ありがとうございました!」。素敵な時間でしたね。教室に帰る道すがらふと空を見上げると、美しい虹が架かっていました。それを優しい表情で眺めていた子どもたち。担任の先生と何を話していたのでしょうか...。

ホンモノ・その道のプロと直接出会う機会は、動画視聴では得られない緊張感や空気感等を五感すべてを総動員して感じることができ、子どもたちの感性を高めていきます。また、自分と異なる世界観・価値観と出会い、多様性の尊重、多様性を力に変えることにもつながっていくことでしょう。本校は、このような考えの下、ホンモノに触れる機会を大事にして子どもたちを伸び伸び大きく育てていきたいという思いを共有しております。