こんなことがありました

1年生を迎える会を開催、素敵な時間を共有しました!

4月20日(木)の大休憩時間の子ども広場、青空の下、♪1年生になったら友達100人できるかな?のBGMが流れる中、1年生がアーチをくぐって入場して参りました。緊張している1年生を6年生が優しく先導してくれて、和やかな雰囲気の中で会はスタートしました。

早速、6年生代表による歓迎の言葉。「1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。長倉小学校にはもう慣れましたか?授業も始まっていますね。」から始まる語り掛け。そして「2週間くらい経ちましたが、今、心配なことや不安なことはありませんか?僕たちに何でも聞いてください。6年生だけでなく、長倉小のみんなが助けてくれると思います。安心して学校生活を楽しんで、素敵な思い出をたくさん作ってください。僕たちも1年生の皆さんとたくさん遊ぶのを楽しみにしています。」と思いを伝えてくれました。1年生も「はい!」と返事しながらしっかり聞いていましたね。

その後、6年生鼓笛による1年生歓迎演奏へ。ドラムマーチと校歌を披露してくれました。先輩から受け継いだ『ながくらの鼓笛』、「鼓笛は自分たちが心を一つにして団結していることの表れである」という『長倉小PRIDE』を見事に示してくれました。熱い思いと迫力ある演奏に、1年生はすっかり魅了されたご様子。また、いずれ鼓笛にチャレンジする5年生は「やっぱすげぇ~」「上手!」と感想を話していました。いいぞ、6年生!

そして、2年生からは花の種のプレゼント。1ヶ月前まで1年生だったのに、すっかり頼もしく成長しましたね。大きな種袋を1年生にそっと手渡してくれました。

最後は、1年生全員から「ありがとうございました。よろしくお願いします!」と元気いっぱいのお礼のあいさつ。それを聞いた先輩達は心のこもった拍手!長倉小学校の子どもたちの思いが一つになった瞬間でした。

今年も素晴らしい会を開催することが出来ました。その運営にあたった代表委員の皆さんにも大きな拍手を!「緊張しました」と言いながらも「1年生のために頑張れました」と笑顔で話してくれましたね。マイク音量をこまめに調節してくれた放送機器の係もお見事でした。

1年生がくぐったアーチは、今年も5年生が制作。1年生の背丈に合わせて上下させてお祝いムードを演出してくれました、拍手!

それで、当初歓迎のあいさつを行う予定だった児童は急遽欠席、本日あいさつをしてくれた彼は代役だったとのこと。彼は率先して引き受けてくれたというのです。しかも彼は限られた時間で原稿を頭に入れて、ノー原稿で発表し、歓迎の思いをしっかりと伝えてくれました。直前まで練習を頑張っていましたね。そして鼓笛の大太鼓の代役は、鼓笛の副指揮担当の彼女が申し出てくれたとのこと。副指揮だけでも大変だと思うのですが、彼女は太鼓のリズムも含めて副指揮の役目を務めてきていたとうことなのでしょう。今日は立派にリズム隊をまとめてくれました。2人の心意気、仲間を思いやる心にとてもとても感動しました!欠席した児童も、次のチャンスは必ず巡ってきます。今日の分も含めて思い切ったチャレンジをしてくださいね!卒業した先輩方の姿を追いかけつつも、君たちらしく、長倉小116年目の6年生の成長が本当に楽しみでございます!

「私を表現する力」「仲間とともに高め合う力」を働かせたからこそ、それぞれにそれぞれのドラマが生まれたようですね。これからもさらに高みを目指して「チャレンジし続けて」参りましょう。今年初めての全校生による行事、大大大成功でございました!