こんなことがありました

春の遠足に行ってきました!低学年編

低学年1・2年生は、学区内にある2つのテーマパークが目的地。五反田公園と上湯長谷公園(通称ガニラ公園、略称ガニ公、地元通は「ガニラー」と伸ばして発音)へ。「オレ、いつも五反田公園で遊んでっから」と自慢気に語っていた男子児童、続けて「でもガニ公はあんまり行かない」との声に、「わたしはガニ公知ってる!」と反応する隣の女子児童。「何あるの?」「すべり台!」「それ五反田公園にもあるし」「どんなの?」...と語り合っちゃって、行く前から何だか楽しそう。そして、白色帽子の2年生と黄色帽子の1年生がしっかりと手をつないでいざ出発!学校探検で1・2年生は交流していましたので、頼り頼られ、一歩一歩前進していきました。横断歩道は手をあげて、まわりをよく見て歩きましょう!

まずは五反田パークへ到着。交流班を中心にさまざまな遊びを展開。初めは遊具に向かって行った子どもたち。早速待ち時間が発生。でもそこでは1年生を優先する2年生の姿が、そして順番待ち。ブランコでは2年生が1年生の背中を優しく押してあげてと。

遊びは徐々に拡散していき、砂場での芸術祭、そして木々や草花の観察から昆虫採集へ。女の子2人、ベンチに座ってニコニコと。何してるの?って、ダンゴになったダンゴムシを見せっこして盛り上がっていたのだそう、大満足!

続いて、ガニ公へ。やっぱり子どもたちは遊びの天才!ここでも新たな遊具を堪能したり、広場で追いかけっこをしたり、砂場での芸術祭、草花の観察等々で大盛り上がり。これなんですか?と先生への質問、そして「ここに秘密基地があるんだよ!」と教えてくれて...。それでは秘密にならないのでは?とのツッコミをしたとかしなかったとか。

青空の下、思い思いの場所でお弁当タイム。大好きなおかずを作ってもらったんだ!一緒に作った!と自慢し合いながら楽しい時間を過ごしました。

帰り道はやや上り坂。疲れからかゆっくりゆっくり。でも自分の荷物を手に、白と黄色の帽子が並んで学校にゴールすることができました! 全体として、2年生が「おれが!わたしが!」と先頭に立ってというよりも、1年生の面倒を見るのが2年生!という責任感をもち、1年生のやりたいことを聞いて、やっていることをサポートする姿をたくさん見ることができました。そして先輩に見守られて安心して活動する1年生は伸び伸びと。たくさんの笑顔が見えた低学年の遠足、大成功でございました!

ところで子どもたちのいない学校。留守を預かるのは教頭先生。「天気も良くてよかったです。みんな楽しんでいるんだろうなぁ...」と、子どもたち、そして先生方が事故なく無事に帰ってくることを願っておりました。どうもありがとうございました。