※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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6年生が、地層のでき方について学習をしていました。
前もって校庭から集めた土と水を混ぜて泥水にしたものを作っておき、それらが時間の経過によって複数の層に分かれることを観察しました。
子ども達は、机にへばりつくように視線を層ができている容器に合わせ、水のはたらきでできた地層をじっくり観察していました。そして、大きな粒の上に小さな粒の層ができることや、粒の大きさによって、れき岩、砂岩、泥岩となることも学んでいました。
観察している中で
「ここは粘土だよね。」
とつぶやく子が。
2週間ほど前に、泥よりも細かいものが粘土であることを学んでおり、それが今回の発言になったようです。
理科担当もその気づきを称賛していました。すばらしい!
「田んぼの学校応援団」の皆様と、ご都合のつく5年生保護者にサポートしていただきながら、5年生が稲刈りを体験しました。
春に田植えをし、夏にかかしを作って立て、黄金色に育った稲を、稲刈り用の鎌で刈っていきます。
今回も、事前に「田んぼの学校応援団」の皆様が、畔の草刈りをしたり、はせ掛けをするための棒を設置してくださったりと、子どもたちが限られた時間内で気持ちよく活動できるよう事前に準備をしてくださっていました。本当にありがたい限りです。
応援団の皆様から、鎌の使い方や、刈ったの束ね方などを教えてもらって、いよいよ活動開始。
鎌の切れ味がよく、「サクッ」という心地よい音とともに、どんどん稲を刈っていきました。
もうすぐ秋のお彼岸だとは思えない暑さの中、子どもたちは汗をふきふき、水分もこまめに取りながら、稲刈りをがんばりました。
来月の稲の脱穀も楽しみです。
「田んぼの学校応援団」の皆様、ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
【学校から田んぼへ出発!暑いです!】
【「応援団」の方々がはせ掛けの台を設置してくださっていました。感謝。】
【本日をもって役目を終えたかかし達。ちょっとさみしそうです。】
【稲刈りの進め方を教えていただきます。】
【鎌の使い方を教えてもらいます。】
【いよいよ稲刈り開始!】
【刈った稲は束ねるためにまとめて置いていきます。】
【新聞記者さんの依頼を受けパチリ!ちょっと緊張しているかな?】
【保護者の皆様にもお力添えいただきました。感謝。】
【本校のスクールサポートスタッフも駆けつけてくれました!】
本日、3年生が社会科の見学学習で、近くのキュウリ農家を訪ねました。
そこで、畑などを見学させていただいたり、農家の仕事についてインタビューさせていただいたりしました。
子どもたちは見学を通し、「農業」という仕事に興味を持つとともに、農家の方の工夫ややりがいなど、キャリア教育の視点でも学ぶことができました。
貴重な機会をご提供くださり、心より感謝申し上げます。
この後、子どもたちは見学を通して学んだことをまとめ、互いに発表し合う予定です。
いよいよ、自然の家ともお別れ、「別れのつどい」(退所式)です。
児童代表挨拶では、海浜オリエンテーリングでは、みんなと協力して全てのポストカードを見つけることができたこと、昼食や朝食ではマナーを守って最後まできちんと食べれたこと、そして友達との絆が深まったことを所員の方へお伝えしました。
所の先生からは、
「この2日間で、楽しいことだけでなく、協力することの大切さなど、学べたこともいろいろあったと思います。それをこれからの生活に活かしてください。」
というお言葉をいただきました。
子どもたちは口々に
「あっという間だった。」
と言っていました。
充実していた2日間だったのがよくわかります。
所での最後の活動です。
震災語り部をされている石川先生をお招きしての「震災について学ぶ活動」です。
震災が起きた時、「これは大変だ、記録しておかなきゃ」と思って、写真を撮っておいたそうです。
久ノ浜の写真や動画を見せていただきました。
津波を見ようとした人
ペットの首輪を外さなかったからと、家に戻った人
津波の後、骨すら見つからなかったそうです。
「この後、もっと大きい地震が来るかもしれない。
だから、防災意識を高めましょう。自分のこととして受け止めていきましょう。」
防災に関するクイズも出していただきました。
「おうちに一人か兄弟だけでいる時、地震がきたらどうしますか?」
「学校から帰る途中、コンクリートの塀に来た時に地震が来た時にどうしますか?」
「エレベーターで地震が来たらどうしますか?」
「外にいる時に地震が起きたらどこに避難しますか?」
正解が何か、ぜひお子さんに聞いてみてください。
「自分の命は自分で守る」
避難訓練の際に繰り返し子どもたちに教えてきていることを、震災でなんとか命を守ることができた方の言葉で再度こどもたちに伝えていただきました。
きっと一人一人の心に響いたことと思います。
昼食です。
所で食べる最後の食事です。
いわき自然の家では、どうもお昼のカレーは定番のようです。
カレーを選ぶ子もいますが、さすがに今日はラーメンを選ぶ子も多かったです。
しかし、カレーが好きな子が多くてびっくりです。
2日目のメインイベント、海浜オリエンテーリングです。
所の敷地内に点在するポイントを見つけ、そこで出題されている答えを書いていきます。
答えがわからなくても、その近くにヒントになるものがあるとのこと。
暑い中ではありますが、班で協力しながらできるだけ多くのポイントを見つけます。
涼しい風が吹いているのが本当にありがたいです。
【クイズの上にある木の看板にヒントが!】
朝食です。
パン派とご飯派と両方と。
子どもたちの好みがくっきり分かれます。
宿泊学習あるあるで、寝不足の子が朝食をほとんど食べられないということがよくあるのですが、本校の子はそういった子は全くいません。むしろ、
「お腹すいたー。」
とおかわりをしている子も多いです。
とてもいい姿です。
しっかりエネルギーチャージして、この後の活動に備えてほしいです。
【朝からしっかりおかわりできて、素晴らしい!】
宿泊学習2日目を迎えました。
宿泊部屋はエアコンがなく、扇風機と自然の風だけで夜を過ごしました。
そのため、普段の快適な自宅とは異なり、寝苦しかった子もいたようです。
さらには・・・
大量の虫・・・
明かりに釣られ、すごい数の松虫やらカメムシやら・・・
自然の中で過ごすということは、こういうことですね。
子どもたちも貴重な経験をしました。
さて、朝起きて、まずは部屋の掃除です。
次の方が気持ちよく使えるよう
「来る前よりも綺麗に」
の心で頑張ってきました。
掃除が終わった後は、朝食まで時間があり、
各班、それぞれ、荷物の整理だったり、トランプをしていたり
最後の部屋での時間を有意義に使っています。
全員元気です!
1日目最後の活動がナイトハントです。
活動班ごとに夜の自然の家の屋外で、様々なポイントを探す活動です。
真っ暗な中での、子どもたちだけの活動は初めての子も多く
「怖い。」
「早く帰ってお風呂に入りたい。」
などの声も聞かれましたが、これもいい経験です。
夏場で草も生い茂っており、全てのポイントを見つけることは難しかったようですが
各班協力して、不安な子を支えながら頑張って活動していました。
きっと活動後のお風呂、とっても気持ちよかったでしょうね。
(写真は暗くて上手く撮れませんでした・・・)
野外炊飯後半です。
どの班も、ご飯はバッチリ炊き上がり、美味しいおこげができている班もありました。
カレーもシャバシャバになってしまう班はなく、どこもおいしく仕上がりました。
直火ならではの美味しさに加え、自分たちで苦労して作ったカレーは、一際おいしく感じたようです。
最後の片付けも、誰に言われるでもなく、自分から仕事を見つけ、友達を手伝い、効率よく進めていた姿、立派でした。
生きる力、しっかり育っています。
1日目のメインイベント、野外炊飯です。
4年生も5年生も夏休み中や2学期になってから、しっかり「予習」していた子が多く、とても手際がいいです。野菜の皮の抜き方も、切り方もバッチリです。
火をつけるのも、ほとんどの班が一発で着きました。苦労した班は「空気」の大切さを学び、その後、安定した火力をキープできました。
最初の山は無事突破!
次の山は、無事煮込めるかどうかです。
午後最初の活動はグランドゴルフです。
外はとても暑いですが、涼しい風が吹いてくれているのが救いです。
広い草原でボールを打つ経験はほとんどないようで、空振りもしたり、思うように転がらなかったりしながらも、汗だくになって楽しんでいました。
昼食です。
食堂内は、市内の大きな小学校さんも一緒で賑やかです。
本校のように小規模の学校にとっては、こうした雰囲気が味わえるのは貴重です。
バイキング形式で料理を取っていくのですが・・・
前方には、まさかのカレーが・・・
本校の子どもたち、この後、野外炊飯でカレー作ります。
昼もカレー、夜もカレー。
宿泊学習ではなかなか出会えないシチュエーションです。
それでも、子どもたちは何も気にせず、美味しそうにカレーを食べています。
「全然大丈夫ですよ!」
「うちでは3日カレーの時ありますよ。」
本当に偉いです。
フォトオリエンテーリングです。
渡された写真をヒントに、それがある場所を探します。
楽しみながら、館内の施設について理解を深めることもねらいにあります。
各班、協力しながらポイントを探します。
5年生は去年も見かけた場所もいくつかあるようで
記憶を遡って考えていました。
それぞれの宿泊部屋に行きました。
当然、エアコンはありません。
所の方が、前もって窓を開けておいてくださいました。
時折涼しい風が入ってきます。
それとともに、いろいろな虫も部屋にやってきて、大騒ぎの班もありました。
これも貴重な経験です。
熱中症には十分気をつけながら、見守っていきます。
この後は、フォトオリエンテーリングです。
入所式です。
5年代表児童からは、今回の活動を通して
①4年生ともっとなかよくなりたいこと
②所の先生方ともなかよくなりたいこと
をお伝えしました。
所の先生からは
①熱中症に気をつけてほしいこと
②楽しく活動するためにルールを守ること
③協力して取り組んでほしいこと
④思い出に残る行事なので、楽しく宝物のような時間にしてほしいこと
をお話しいただきました。
入所式後、布団の敷き方など、所のきまりを教えていただきました。
しっかり頭に入ったかな?
自然の家に到着しました。
バス酔いの子もおらず、みんな元気です。
この後、入所式です。
本校では、毎年4・5年生が合同で、いわき海浜自然での1泊2日の宿泊学習を行っています。
今日はその出発の日です。
大きなバッグやリュックに荷物を入れた子どもたちが元気に登校してきました。
朝ごはんもしっかり取れてきたようです。
今日から2日間、ホームページ担当者(校長・養護教諭)が両名とも宿泊学習の引率のため、学校不在となります。
そのため、校内に関するホームページの更新は一時休止となり、4・5年生の現地での活動を可能な範囲でアップしていくようになりますのでご了承願います。
【出発式の様子です】
1学期までALT(外国語指導助手)として、本校にはポール先生が来てくださいましたが、2学期から変更となりました。
新しい先生は、ショーン先生です。アメリカジョージア州出身だそうです。
1学期までは泉北小学校を担当されていましたが、2学期からは本校も担当することになりました。
10日(火)が本校初日ということで、割り当ての学年では、基本的にショーン先生と触れ合う時間が中心となりました。
これまで学習してきた内容を含めながら、自己紹介を進め、子ども達との距離と縮めていっていました。
日本語も堪能で、各担任も子どもたちも、安心してショーン先生とコミュニケーションがとれると思います。
ショーン先生、これから楽しくてわかりやすい授業のサポートをよろしくお願いします。
【3年生の様子】
【4年生の様子】
【5年生の様子】
本校は少人数のため、毎年4・5年生が合同で宿泊学習に行きます。
そこで定番なのが野外炊飯。
5年生は家庭科である程度の調理について学習していますし、昨年度も経験があるのですが、4年生は、今年初めての野外炊飯です。
そのため、予行練習として、夏休み中におうちの方とカレーを作ってみる宿題が出されていました。
そのレポートが廊下に掲示されていたので、じっくり拝見させてもらいました。
素敵な感想をたくさん見つけたので、その一部を紹介します。
「野菜を切る時に、しっかり『ねこの手」できれいに切れてよかった。」
「にんじんを切ってみると、意外とかたかった。じゃがいもはヌメヌメしていた。」
「じいちゃん、ばあちゃんの家のカレーをまねて作り~」
「パパやママが『おいしい。』と言ってくれてほっとしました。」
「ジャガイモの皮をピーラーでむくのが楽しかった。次は包丁で皮をむいてみたい。」
「宿泊活動のカレー作りはバッチリです。」 等々
目的意識をしっかり持てていたり、実際に野菜を切る経験をしてみて初めて気づくことがあったり、人に喜んでもらえることの幸せを感じていたり、子どもたち一人一人がよく考え、感じているのが素晴らしいです。
これもご家庭のご協力があってのことです。心より感謝申し上げます。
さあ、明後日からの宿泊学習では、おいしいカレーが食べられるものと期待していますよ。
2年生が生活科「あそび方をくふうしよう」で動くおもちゃ作りをしました。
今日は作品を作るのではなく、試しに、動くおもちゃの「しかけ」を作る活動でした。
教科書には
「ぴょんコップ」・・・輪ゴムの力で紙コップがロケットのように発射するおもちゃ
「とことこ車」・・・乾電池と輪ゴムで進むおもちゃ
「パッチンジャンプ」・・・輪ゴムの力ではね上がるおもちゃ
「ころころ ころん」ビー玉のバランスで不思議な動きで転がるおもちゃ
の4つが紹介されており、子どもたちはそれぞれ、作ってみたい「しかけ」作りにチャレンジしました。
みんな工作は大好きで、黙々と集中して作っています。
それでも、人の手を借りないとうまく作れない所は協力し合って作ったり、よくわからない所は友だちに相談したりと「支え合って学ぶ」姿もたくさん見られました。
「しかけ」が完成したした子は
「校長先生、見てー!」
とおもしろいおもちゃの動きを披露してくれました。
次回は今回の学習を生かして、いよいよ作品作りとなります。
今回の「しかけ」の動きから、子どもたちは何をイメージして形作るのでしょうがk。
とても楽しみです。
【いろいろな材料から、使いたい物を選んでいきます。】
【黙々と取り組んでいます。すごい集中力です。】
【アイディアに困った時は先生が相談に乗っていました。】
【友達にアイディアを聞いてもらうのは楽しいものです。】
【1人では難しいところは、2人で協力して作っています。】
【坂を利用して、動きの確認。面白い動きがたくさんありました。】
【「ぴょんコップ」バッチリ発射成功!】
【「パッチンジャンプ」かなり跳びました!】
これまでは熱中症予防に関する掲示物が掲示されていた保健室廊下の掲示板ですが、2学期になってリニューアル。
テーマは「今日の心の天気は?」
いつもはれていて、元気いっぱいだといいけれど、心は天気のように変わるはず・・・
くもりの日やあめの日、かみなりが続きと心は
つかれてしまうよね。そんなときは誰かに相談したり
気分転換をしたり、自分に合った方法で
心も休ませてあげよう
というメッセージと共に、自分の心の天気をマグネットで表示できるようになっていました。
今回見た時には、ほとんどの子が「晴れ」、一人「くもり」、一人「雷」でした。
「雷」の子は、朝、おうちで怒られてきたのかな。それとも、大切な物がこわれちゃったかな。それとも・・・
後から聞いた話だと、マグネットを貼っている様子をちょうど担任が見ていて、授業の合間に話を聞いてあげていたようです。よかった、よかった。
今はこのような有料のアプリもあり、デジタルでも確認できますが、そうしたアプリがなくても、養護教諭のアイディアで子どもたちの「心の天気」が見られて素敵だなと思いました。
どうか、渡辺小の子どもたちの心が、いつも「晴れ」でありますように。
今日の算数科では、「あまりのあるわり算」の習熟を図る時間で、1人1台端末を活用して問題を解いていきました。今まで通りノートに書いて解くか、タブレットで解くかは、1人1人がやりやすい方を選択しました。
タブレットを活用すると、正誤判定が瞬時に出たり、ミニ解説が表示されたりするので、自分のペースに合わせて学びを進めることができます。
ただし、それだけではわからない、解決できないという場面も当然出てきます。
その時に支えとなるのが友達です。
3年生の算数では、2学期から常に3~4人グループで取り組んでいて、分からないことや困ったことがあれば、グループの人に聞いたり、ノートを見せてもらったりしています。また、「教えて」「どういうこと?」と相談を受けたら、ただ答えを教えるのではなく、その友達の困り感に合わせて、答えに近づけるようなアドバイスをしてほしいと伝えてあります。
こうした取り組みを始めて約1週間ですが、参考にしようと友達のノートを覗いたり、ひそひそ声で相談したり、困っている友達のノートなどを覗き込みながらでアドバイスしたりという、「支え合って学ぶ」姿がたくさん見られてきています。
今日も、そんな素敵な姿がたくさん見られました。
支えられることで安心して学べる。
支えてあげることで、教える側もさらに思考できるし感謝されて、自分もうれしくなる。
こうした好循環が生まれてきています。
今、福島県でもいわき市でも「教師が教える授業」から「子どもが学び取る授業」への変換を進めていますが、なかなか進まないのが現状です。
こうした3年生の姿が、一斉型で画一的に教え込む授業から脱却することの大切さを、我々教師に教えてくれます。
【友達にノートを見せて説明しています】
【友達にタブレットを見せて説明しています】
【困っている子の横に自然と寄り添って、膝をついてアドバイスする。なかなかできないことです。】
【友達のノートを気軽に覗けることが安心感を生んでいます。】
【支え合う子ども達は自然と距離が近づいていきます。】
【さっきはアドバイスしてもらっていた子がアドバイスしています。まさに「支え合い」です。】
いわき市内の小中学校には残念ながらエアコンがない状態でした。
その改善のため、今年の夏季休業期間中に、各校3か所ずつ設置工事をしていただきました。
本校では、音楽室、理科/家庭科室、学習室の3か所を希望しました。
音楽室は一足先に使えるようにしていただいたのですが、残り2教室もいよいよ使えるようになりました。
これまでは、窓を開け、扇風機を稼働させていましたが、7・8月は、集中して学習するには厳しい環境でした。
それが快適な環境で学習ができるようになり、子どもたちも大喜びです。
市当局のご尽力に感謝申し上げます。
子ども達には、快適な環境の中で、自分の力をしっかり高めていってくれることを期待しています。
【音楽室 涼しい環境の中、4年生が太鼓の自主練習に励んでいます】
【理科室 6年生です。暗幕を閉めても快適に月の満ち欠けの学習ができています。】
【学習室 隣にある図書室の本を読んだり、調べ学習などの活動を快適に行えます】
今日の1校時、1年生が国語科の学習で漢字の練習をしていました。
子どもたちの意欲と集中力、素晴らしかったです。
今回覚えるのは「大」と「小」
担任がその漢字の読み方や書き順を子どもたちに教えて、ノートに練習をします。
「一行書く」とか「〇回書く」という指導がよく見られますが、今回は、自分でその漢字の使い方を考えて、「自分なりの例文を書く」という、ちょっと難易度の高い取り組みをしていました。
思いつかない子のために、
「大きな木にのぼってあそんだ。」という先生の例文を写すこともOKでした。
そんな中
「大きな山にのぼった。」
のように、登った対象を変えてみるアイディアの子もいれば
「大くさんがおしごとをする。」
といった、全く別の単語を使える子もいました。これにはびっくりです。
「漢字は暗記、ひたすら練習」というイメージが持たれがちですが、大切なことは、どうやって重要度の高い記憶として脳に留めることができるか。
・間違いやすい場所に注目して覚える方法
・目と手と耳と、同時にできるだけ多くの感覚を使って覚える方法
・3色ペンを活用して覚える方法
・漢字をいくつかのパーツに分けて、歌のようにして覚える方法
・その漢字の使い方を、複数種類組み合わせた5・7・5にして覚える方法
・漢字の成り立ちからイメージ化を図る方法 等々
これまで全国各地で、様々な先生方が研究と実践をされています。
どうすれば楽しく興味をもって漢字を覚えることができるのか。
本校のそれぞれの子ども達には、どのような指導が合っているのか、
我々教員も日々精進です。
6年生が、図画工作科で工作を行っていました。
針金で作ったクランクを活用して、動くおもちゃを作るというものです。
まずは、針金を動かしてみて、その動きで子どもたちは様々な想像を膨らませていきました。
その結果、アイディアあふれる作品がたくさん生まれました。
2匹のかめがおいかけっこするもの
チンアナゴがニョキっととび出てくるもの
ワニがガブっとかみつこうとしてくるもの などなど。
廊下に素敵な13作品が展示されました。
下級生も回してみて、楽しんでくれるといいですね。
(もちろん、壊さないよう丁寧に遊んでくださいね。)
いよいよ9月。図書室の特設コーナーもリニューアルされました。
9月のテーマは4つです。
1つ目 「耳をすましてみよう! 虫の声が聞こえませんか!?」
これから来る秋の音を楽しんでみましょうと、虫に関する本のコーナーです。
スズムシに関するクイズも出題されており、子どもたちの興味はさらに高まりそうです。
2つ目
「月のきれいな夜に読みたくなる本」
今年の十五夜は9月17日(火)。
月がきれいに見えるこの時期におすすめの、月にまつわる本のコーナーです。
3つ目
「季節の文学に親しもう」
昔から、日本人は秋の夕暮れに、しみじみとした様子に心が動かされているそうです。
素敵な折り紙と一緒に、枕草子や秋を歌った短歌が掲載されていました。
4つ目
「みんなのココロはげんきですか?」
9月は「いわき市いのちをまもり支える計画」の強化月間です。
それを踏まえ、子どもたちが読んで元気になれる本、優しい気持ちになれる本を集めたコーナーです。
毎回、こうした季節に応じた掲示コーナーを作っていただける本校の子どもたちは本当に幸せです。
まさか、市の施策を踏まえたコーナーができるとは。
学校司書の先生の「引き出し」の多さに感激です。
子ども達には、秋に関する本とたくさん触れ合って、さらに心を豊かにしてほしいです。
私も、紹介されている本を読んで、秋を満喫したいと思います。
いよいよ9月。
少しずつ秋の気配が感じられてもいい時期となりましたが、まだまだ暑い日が続いております。
先週末、いわき市では大雨警報が発令されましたが、本校児童及び職員に確認したところ、大雨等による被害もなく、何よりでした。
本日、1~5年生に後期分の教科書を配付しました。
本日持ち帰りますので、保護者の皆様はご確認をお願いします。
今回の給付の際にも、4月と同様、この教科書は国から無償で給与されたものであり、大切に使って、自分の力を高めていこうと、各学年の実態に応じて話をしております。
新しい教科書を見た子どもたち。その表紙の絵柄に興味津々であったり、さっそく中身を見ていたり、なくさないようにすぐランドセルにしまったりと、様々な姿を見せてくれました。
【4、5年生はすでに配付済みだったので、代表の子に見せてもらいました】
朝からの雨で、校庭は大きな水たまり状態です。
多くの子どもたちが一番楽しみにしている大休憩(10時から25分間の休憩時間)に、外で遊ぶことができません。
これまでですと、教室でおとなしくしているしかなかったのですが、今年度から、体育館の割り当て学年を決めて、雨の日には遊べるようにしました。
今日は1・2年生が使える日なので、大休憩になると同時に、たくさんの子どもたちが体育館にやってきました。
「なかよく遊ぶこと」
「周りを見て、危なくない所で遊ぶこと」
「けがなく、けがさせないように遊ぶこと」
を最初に確認し、子どもたちはそれぞれ、やりたいことを始めました。
ドッジボール、フラフープ、バスケットリングへのシュートなど、思い思いの遊びをしていました。
「校長先生見てー」
と、自分の技を見てほしいと声をかけてくれる子もたくさんいて、嬉しい限りです。
終了時間には、みんな汗だくになって、そしていい笑顔で、すばやく道具を片付けることができました。
いいストレス発散になったことでしょう。
【朝の雨で、校庭は大きな水たまり状態です。】
【フラフープ、大人気です!】
【なんと、首で回す技を披露してくれました。びっくり!】
【縄跳びのようにフラフープ跳びを楽しんでいる子も】
【バスケットリングでシュートを楽しむ子どもたち。】
【自分たちで、ちゃんと順番を守ってやっているのが偉いです。】
【体育館中央ではドッジボールをやっていました。】
本日、5年生が体育科の時間に、教室で保健の学習をしていました。
単元名は「心と体のつながり」です。
心と体は、どのように影響し合っているのか、健康に過ごすためには、体だけでなく心の健康も大切であること、高学年~中学生にかけての時期は、不安な気持ちが高まりやすいことなどを学んでいきます。
今日は、一人一人の心のバロメーターをつくっていました。
「ハッピー」と思うことと、「イライラ」することをを、30%、50%、70%、80%、90%、100%とそのレベルごとに自分のグラフをつくりました。
「ハッピー」メーターでは
・テレビが一人占めできた時
・先生に褒められた時
・ゲームで買った時
・好きな給食が出た時 等々
「イライラ」メーターでは
・ゲームであおられた時
・親に怒られた時
・朝起きる時 等々
どちらも高学年らしい、そして、「(オンラインゲームで)対戦相手から煽られた時」などは、今の子ども達らしいなと感じました。
これらを各グループで共有し、
「そうだよね。」「うん、うん、わかる。」
「へーそうなんだ。」
など、共感したり、自分との違いに気づいたりしていました。
心に影響を及ぼしていること、そして自分と同じ影響の受け方をする子もいれば、自分と違う影響の受け方をする子もいることを学べたようです。
この学習を踏まえ、自分の感情のコントロールの仕方や友だちの関わり方が豊かになるといいですね。
2学期になり、各学年の係活動などもリニューアルされていきます。
今日は2年生で、新しいメンバーによる新しい係活動の計画づくりをしていました。
「クイズ」「くじびき」「おんがく」「あそび」「おえかき」「つくり」など、低学年らしい楽しい係がつくられていました。
どの係でも、「こんなことをしたい」「あんなことをしたい」という思いがあり、こうしたクリエイティブな活動をするときの子どもたちの目は本当にキラキラしていて素敵です。
今日、一生懸命考えたそれぞれの係で、楽しい学校生活に花を添えてくれることを願っています。
【クイズ係 クイズを出題して、みんなに楽しんでもらうそうです。】
【おんがく係 まずは自分たちが聴きたい曲をかけ、その後、みんなの希望を聞くそうです。】
【おえかき係 キャラクターなど、いろんな絵を描くそうです。教室も華やかになりますね。】
【つくり係 くじびき用のたから(景品)をつくってくじびき係にわたすそうです。】
【あそび係 「バナナおに」や「ふやしおに」などをして、みんなで楽しむのだそうです。】
【くじびき係 たくさんのくじを、みんなで協力して作っていました。】
今朝は、4年生が2学期最初の和太鼓の練習を行っていましたが、4校時には、5年生が総合的な学習の時間で和太鼓に取り組んでいました。
4校時は給食の検食があるため、それが終わってから音楽室を訪問したのですが、校長室まで迫力満点の演奏の音が響き渡ってきていました。
音楽室を訪れてみると、1学期に4年生に披露してくれた時と同様、真剣な表情で素晴らしい演奏をしていました。素人の私としてはもう完璧なように思えるのですが、子どもたちはそうではありません。まだまだ高めていきたいと、円座になって、2学期どのように取り組みたいか、話し合い始めました。
「力強い演奏をしたい」
「速さをきをつけたい」
「~な所を直したい」
「『入り』を揃えたい」
等々、それぞれが感じていることを、子どもたちで共有していきました。
友だちの意見を頷きながら聞いている子も多く
「聴く力」がしっかり育っていることが感じられて嬉しくなりました。
霜月祭では、きっと、保護者の皆様、地域の皆様を感動させられる演奏になると信じています。
自分達の「めざしたい姿」に向かって、みんなで力を合わせて頑張っていってくれることを期待しています。
今年度から、新しい指導者の下、新しい曲に挑戦している4年生ですが、今日から朝の練習が再開しました。
音楽室にはエアコンがなかったため、7月の音楽室はかなり暑く、扇風機を何台も稼働させて、汗だくになって練習していました。
しかし、夏休み中に、市内各小中学校でエアコンの設置工事が進み、本校でも音楽室をはじめ、計3つの特別教室にエアコンを追加設置していただきました。市当局のお取り計らいに感謝いたします。
本校の場合「音楽室を最優先で工事を進めてほしい」とお願いしていたのですが、その要望を受け、施工業者の方々は2学期開始に間に合うよう工事を完了してくださいました。心より御礼申し上げます。その他の2教室も、9月からはエアコンが使用できるようになる見通しです。
エアコンの効いた涼しい環境の中、子どもたちは秋の霜月祭に向けて、一生懸命頑張っています。
本校の創立150周年記念Tシャツが好評で、1学期末に追加注文を受け付けましたが、昨日、業者から届きました。
2回の台風の影響で、配送等に影響が出て、昨日まで遅れてしまったようです。
改めて自然災害が様々な所に影響を及ぼすことを実感しました。
二学期初日に、希望した児童へ配布したいということで、前回同様、PTA執行部の皆さんが来校され、仕分けをしてくださいました。
お子さんを通じて、希望されたご家庭に配付しましたのでご確認願います。
みなさんに愛されるTシャツが出来上がったこと、本当にうれしく思うとともに、発案や発注、仕分け等にご尽力いただいたPTA執行部の皆さんに心より感謝申し上げます。
37日間の夏休みが終わり、今日から第2学期がスタートです。
元気な子どもたちの声が学校中で響き渡り、学校本来の活気が感じられる日となりました。
熱中症対策の観点から、始業式は体育館ではなく、オンラインで各教室と校長室を繋ぎ、実施しました。
「校長先生のお話」では大きく4つ話しました。
1つ目 みんながけがなく元気に今日登校できたことをうれしく思うこと
2つ目 台風接近の経験から、いざという時に備えておくことの大切さ
3つ目 そして、1学期同様「寄り添う」「励ます」「支える」を大切にしてほしいことを話しました。
4点目 3年担任の休暇所得により担任が代わること
その後、校歌斉唱を行いました。
目の前で全校生の歌声を聞くことができませんでしたが、各教室から元気な歌声が聞こえてきてうれしくなりました。
最後に表彰伝達です。2件です。
1件目は、「第69回たなばた展」に出品し、多くの子どもたちが入賞しましたが、代表として特選となった2名の児童へ伝達です。
2件目が、本校が昨年度の歯科保健の推進の取組が評価され、福島県学校歯科保健活動奨励校として表彰されましたので、代表して保健委員会委員長に伝達しました。
長い2学期が始まります。
1学期以上に我々教職員も子どもたちに「寄り添い」「励まし」「支え」ながら、心理的安全性が田んぼされた学校となるよう努めてまいります。
保護者の皆様、地域の皆様、引き続きご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
〔各学級の朝の様子です〕
〔表彰伝達 まずはたなばた展特選の2名へ〕
〔続いて、学校保健奨励賞を保健委員会委員長さんへ〕
いよいよ26日(月)から第2学期が始まります。
校庭等の環境整備のため、奉仕作業を実施いたしました。
早朝より、多くの保護者の皆様にはご参加いただきありがとうございました。
お陰様で、きれいな状態で子どもたちを迎えることができます。
今回の奉仕作業にあたり、本日の出席が難しい方は、前日までに除草等にくださいました。
また、奉仕作業前に来て除草をしてくださる方もいらっしゃいました。
ありがとうございました。
また、本校のSSS(スクールサポートスタッフ)も、自主的に奉仕作業前に来て、奉仕作業が少しでもやりやすいように、早く終わるように草刈り機で除草をしてくれていました。これもありがたい限りです。
2学期もまた、保護者の皆様や地域の方々に支えていただいて、学校が成り立っていきます。
引き続き、ご協力とご支援の程、よろしくお願いいたします。
今日で第1学期が終わりです。
6時頃から教頭先生が体育館の窓を開け、少しでも涼しく終業式ができるよう準備をしてくれていました。
「校長先生のお話」では、大きく3点、話をしました。
1点目 始業式に話した、みんなに大切にしてほしい「寄り添う」「励ます」「支える」が守れたかどうかを振り返ってもらいました。
2点目 1学期に見られた各学年の素敵な姿を伝えました。
3点目 夏休みに、興味を持っていることやもっと得意にしたいことなど、目標をもって頑張ってほしいことを伝 えました。
続いて、2・4・6年の代表児童が「1学期の反省(がんばったこと)」を発表しました。
難しい漢字をいっぱい練習してテストでいい点が取れたこと、小数の計算では小数点に気を付けて正しく計算できるようになったこと、25m泳げるようになったことなど、それぞれが頑張ったことを発表しました。
最後に元気よく校歌を歌って終業式を終えました。
引き続き、表彰伝達と生徒指導の先生のお話をしました。
表彰伝達では、2名の6年生に賞状を伝達しました。
一人目は「歯と口の健康週間」図画・ポスター・書写・標語コンクールの書写の部で見事入賞した6年生です。
二人目は、昨年度のむし歯の予防等に関する学校の取組が評価され、本校が「福島県学校歯科保健活動奨励校」として表彰されたことについて、代表して児童会保健委員会の委員長に伝達しました。
「生徒指導の先生のお話」では、「守ってほしいこと」を3つ伝えました。
1つ目は「命」
交通事故から、不審者から、火や水の事故から自分の命を守るために大切なことを確認しました。
2つ目は「生活リズム」
早寝早起き朝ごはんのことや、安保美の宿題等を計画的に行うことを確認しました。
3つ目は「やくそく」
スマートフォンの使い方等、おうちの人との約束と、タブレット端末の持ち帰りのルール等、学校の約束をしっかり守ってほしいことを確認しました。
37日間の夏休みを経て、92名全員が一回りも二回りも大きくなって、学校に戻ってきてくれることを楽しみにしています。
保護者の皆様、地域の皆様には、渡辺小学校の教育活動について多大なるご支援とご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
2学期も子どもたちの健やかな成長のため、本校職員一同、精一杯取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
モバイル社会研究所が昨年度実施した調査によると、小学5年生のスマートフォン所有率は約40%、小学6年生においては60%を超える数となっており、スマートフォンを持つ世代の低年齢化が急激に進んでいることが分かります。
そのような状況ですので、「持つな・使うな」ではなく、「安全にお互いに気持ちよく、そして効果的に使うにはどうすればよいか」を考えることが大切になってきます。そこで重要になってくるのが情報モラル教育やデジタルシティズンシップ教育です。
本校でも特別の教科道徳や学級活動、総合的な学習の時間の中で、発達段階に応じて系統的に情報モラル教育を進めています。
18日(木)は教頭先生が特別講師となって、5年生に「楽しいコミュニケーションを考えよう」と題して、スマートフォンの使い過ぎについて考える授業を行いました。
「平日、ネットを何時間していたら使い過ぎ?」
「平日、ゲームを何時間していたら使い過ぎ?」
などについて一人一人自分の考えをタブレットで示しました。それを共有することで子どもたちは、人によって「使い過ぎ」と感じる時間が違うことに気づきました。
続いて、また一人一人、自分のタブレットで
「夜遅くにメッセージを送ってくる」
「すぐにメッセージが返ってくる」
「知大と話している時にスマホを触っている」
「アプリで毎月お金を使っている」
「話題がいつもネットやゲームの話」
の5つを「ネットを使いすぎている」順番に並べる活動をしました。
これも全員共有し、こちらも人によって順番が異なることに気づきました。そして、これらの認識が違うことで、トラブルにつながる可能性があることも学びました。
スマートフォンはとても便利な道具です。
ですが、簡単に人を傷つけたり、一生消せないデジタルタトゥーを作ってしまったり、詐欺や誘拐、性被害などのきっかけとなったり、場合によっては人を死に追いやってしまったりすることもありうる危険な道具でもあります。
特に小学生においては、LINE等のSNSでの安易な発言が誹謗中傷につながって問題となることも多々あります。
それぞれのご家庭で、スマートフォンの使い方について、ルールを定めるのはもちろんのこと、定期的に、お子さんがLINE等のSNSでどのようなやり取りや情報発信をしているのかを確認していくことも必要なのかもしれません。
この夏休み、本校では児童全員がタブレット端末を持ち帰ります。
これを機会に、スマートフォンやタブレット等のデジタル機器の適切な使い方について、ご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。
特別非常勤講師の石井先生による、1学期の太鼓の指導は昨日で最後でした。
昨日、篠笛を担当する4名が決定しましたが、音を出すのが難しい楽器であることから、夏休み中に自主練習ができるよう、それに向けての事前指導をしてあげたいという知香子先生のご要望から、本日4名に個別でご指導いただくこととなりました。
知香子先生からは、篠笛を吹く時の口の形を教えていただいたり、吹き方の見本を見せていただいたりしました。また、練習がしやすいよう、指のおさえ方が描かれた、わかりやすい楽譜もご準備いただきました。
子どもたちは、一生懸命息を吹き込んでいるので「酸欠になるー」と言いながらも、きれいな音を出そうと頑張っていました。
とってもまじめで前向きな子どもたちです。夏休み中でも自主練習を頑張ってくれることでしょう。
2学期、素敵な演奏を聴かせてくれることを楽しみにしていたいと思います。
急遽、子どもたちのためにご指導くださった知香子先生、ありがとうございました。
夏休みまであと3日。
特別非常勤講師の石井先生ご夫妻による太鼓の指導も、今日が夏休み前最後となりました。
4年生の練習の時間と、私の会議や出張等が重なることが多く、なかなか講師の先生からご指導を受ける様子を見に行くことができていなかったので、今日の6校時はとてもワクワクして音楽室を訪問しました。
挨拶の後、まずは前回教えていただいてからの練習の成果を見ていただきました。
演奏が終わると石井先生からは拍手とともに確かな成長に対する賞賛の言葉をいただきました。
その後、休みの子の代わりに石井先生が入っての演奏をしてみて、腕の使い方などのアドバイスをいただきました。
続いて、いよいよ篠笛の担当者決定です。
練習してきた8名が、知香子先生の指示に沿って演奏し、最終的に担当となる4名を選んでいただきました。
篠笛は、音を出せるようになるのが難しいため、一人一人の状況を見てご判断いただきました。
担当となれた4名は、なれなかった子の分まで、さらにきれいな音が出るよう練習に励んでくれることを願います。
担当となれなかった子は、悔しい気持ちがあると思いますが、これまでの努力してきたことは自分の糧となります。今後は、担当の太鼓の演奏に磨きをかけてくれることを願います。
2学期になると、最初の発表の場である「霜月祭」まで残り約2か月。
夏休み中に、演奏の仕方を忘れてしまわないよう、それぞれ工夫して自主練習ができたら素敵ですね。
1学期の間、学校にはない本に出会わせてくれた移動図書館「しおかぜ」ですが、1学期は今日が最後です。
今学期最後ということで、今回は6月にお借りした本をお返しするのみとなります。
職員玄関にまとめておいた本を、移動図書館の方々が車まで運んでくださいました。
子どもたちは授業中でしたが、きっと、今まで楽しませてくれたことへの感謝を込めて、職員玄関に本を置いたことでしょう。
移動図書館担当の皆様、1学期間本当にありがとうございました。
また2学期もよろしくお願いします。
3年生以上になると、体育科の中で「保健」の学習を行います。
4年生では「体の成長とわたし」という単元で、体の発育・発達について理解したり、体は思春期になると次第に大人の体に近づき、体つきが変わることなどを学んだりします。
本校では、養護の先生が4年生の保健の授業にTT(チーム・ティーチング)の形で関わり、より専門的な立場から、子どもたちに授業を行っています。
本日16日(火)に、3回目の授業を行いました。
命の尊さ、男女の尊重など、この単元で学ぶことは、これからの人生においてとても重要です。
少しでもわかりやすく、印象深く、子どもたちの心に響く授業を心掛けています。
〔1回目(6/28)の授業の様子〕
〔2回目(7/11)の授業の様子〕
〔3回目(7/17)の授業の様子〕
本校は、南側から校舎に向かうための通路がとても狭く登校中の児童にとって危険ということで、登校時間帯に通行制限の協力をお願いしています。
そのため、本校の歴代校長は、毎朝、その通行制限区間の入口にあたる渡辺公民館前に立って街頭指導を行っています。
今回、交通安全母の会より、本校で児童数が最も多い洞地区の登校班の登校の様子も見てほしいとの依頼を受けました。
そこで、公民館前の街頭指導は、交通安全母の会会長に協力を依頼し、11日(木)と12日(金)の2日間、洞地区の登校に随行させていただきました。
それぞれの集合場所では、保護者の方や地域の方からいろいろな情報を提供いただきました。
11日(木)は1・2・3班に随行しました。
1班集合場所地点では、登校時間帯にスピードを出す車が多いこと、下校時に集合地点で話し込んだ後、左右確認が不十分なまま道路を横断してしまう子がいることなどを教えていただきました。
2・3班は、通学路そのものが狭く、側溝の蓋もないため、子どもたちと車との接触が心配な状況で登校しているとのことでした。
そんな話をしている時、警察の方々がやってきました。
今まさに「狭くて危険」と言っていた道路で「当て逃げ」があったとのことです。
子どもが当てられたのではなくて本当に良かったと、冷や汗をかきました。
12日(金)は4・5班に随行しました。
4・5班は、歩行者用信号機の青表示の時間が短く、最後の子が渡っている途中で点滅になる状態で、いつも赤になるまで渡り切るのがギリギリだということがわかりました。
どの班も、保護者の方がついてくださっていることで安全が保たれているのがよくわかりました。
2学期からは、定期的に洞地区の朝の登校に随行できるよう調整したいと思います。
公民館前の街頭指導にご協力くださった交通安全母の会会長様
駐車場の提供にご協力くださった保護者の皆様
本当にありがとうございました。
保健室廊下の掲示板には、養護の先生がその季節に応じて、子どもたちに考えてほしいこと、気を付けてほしいことなどを工夫して掲示してくれています。
今回は、熱中症の危険性が高まっている時期でもあることから、熱中症や夏バテに関するクイズを掲示しました。
「クイズ!アップ↑orダウン↓」と題して、その行動によって熱中症や夏バテとなる危険度が上がるか下がるかを考えるクイズが6問出題されています。
さっそく子どもたちは、自分なりの考えを持って、答えをめくって確認をしていました。
私たちは授業等を通して、健康な生活の仕方を考えさせていますが、実はこうした何気ない「遊び」を通した学びの方が効果的だったりすることもよくあります。
楽しみながら、この夏を健康で安全に過ごせる資質・能力を高めていってほしいと思います。
渡辺小学校の伝統の1つに和太鼓があります。
昨年度までは「豊年太鼓」に取り組んでいましたが、今年の4年生から演奏する曲が変更となりました。
5・6年生は、今年度も昨年度と同じ曲に取り組むため、5年生が4年生に演奏の仕方を教えるといった活動が難しくなったように思っていました。
しかし・・・
先生方は新たな価値を見出します。
曲は違っても、演奏時に醸し出す雰囲気であったり、バチのたたき方であったり、互いに学べることが多いと判断し、本日10日(水)にお互いの曲を披露しあう場を設けました。
まずは先輩である5年生が演奏を披露しました。
今年度に入り、わずか2~3回しか練習していないのに、大迫力の演奏を披露してくれました。
聴いていた4年生が圧倒され、「すごい」の声が連発していました。
続いて、4年生。
まだ練習を始めて間もないため、曲として完成していないのはもちろんですが、部分練習であったり、パートに分かれた練習で取り組んできた成果を披露しました。
聴いていた5年生は、今までとは違う曲に出会えた喜びと、それに挑戦している4年生の頑張りを感じとって、終始笑顔でした。
4年担任の先生からは、
「曲は違うけれど、5年生のような、ばちの強い叩き方やリズムの取り方をぜひ4年生に教えてほしい。」
と依頼されていました。
曲は違えど、伝統を引き継ぐ「想い」は一緒。
5年生の持てる技と心を、4年生にしっかり引き継いでくれることでしょう。
〔先輩である5年生の演奏、大迫力です!〕
〔4年生もすっかり聴き入っています〕
〔新しい曲に挑戦している4年生の番です〕
〔5年生もうれしそうに聴き入っています〕
〔150周年記念Tシャツ同様、太鼓の伝統をしっかり背負います〕
1学期も残りわずかとなりました。
現在、どの学年も、体育科では水泳(水遊び)に取り組んでおり、佳境を迎えています。
5・6年生では、本日10日(水)に、記録会を実施しました。
これまでの水泳の学習で身につけた成果を確認します。
泳力や水への抵抗感は一人一人違いますので、一人一人の実態に応じた指導を重ねてきました。
どの子も、自分の目標に向かって頑張っていました。
初めて25mを補助具付きで完泳できた子、水に顔をあまりつけられなかったのに、長い時間つけられるようになった子、途中で足を着く回数が減った子、息継ぎが上手になった子など、一人一人の「伸び」がよくわかる記録会でした。
5・6年生の水泳学習も、残すところ「着衣泳」のみとなりました。
命を守る大切な学習ですので、また新たな目標をもって頑張ってくれることを期待しています。
「田んぼの学校応援団」が環境大臣賞を受賞したことを受け、8日(月)に、団長、渡辺公民館長とともに市長への表敬訪問に行きました。また、今回の表敬訪問の話をご提案くださった市議会議員田頭弘毅様も随行されました。
市当局からは、市長はじめ、市生活環境部の方々もご同席されました。
懇談の中で、「田んぼの学校応援団」が生まれた経緯や関わってくださっている方々の思い、今後の活動予定などを共有させていただきました。
貴重な機会を提供くださいました市長はじめ市当局の皆様、そして田頭議員に心より感謝申し上げます。
そして、「田んぼの学校応援団」として渡辺小学校を支えてくださっている地域の皆様に、改めて御礼申し上げます。
※ 画像は田頭議員よりご提供いただきました。ありがとうございました。
7月3日(水)の5校時は、4年生が市役所出前講座を活用し、ごみの学習をしました。
いわき市資源循環推進課の方々にご来校いただき、「ごみのおはなし」として、いわき市のごみの量やごみの処理の仕方とその費用、そして、ごみを減らすためにはどうすればよいかなどについて、専用のテキストをご準備いただき、わかりやすく教えていただきました。
市役所の方の説明で子どもたちは、いわき市では1日に300トン以上のごみが出ること、ごみを10種類に分類して出してもらっていること、ごみを運ぶ車はよく見かけるロードパッカー車の他にもいろいろな種類があることなどを知ることができました。
今回の学習をきっかけに、少しでもごみを減らす意識や、きちんと分類してごみを出そうとする気持ちが高まってくれたらうれしいです。
ご多用の中、わかりやすい授業をしていただいた市資源循環推進課の皆様、本当にありがとうございました。
〔真剣に話を聞いています〕
〔大切な所を、しっかりメモしています。すばらしい!〕
先週が様々な活動が目白押しで、HPにアップしきれなかったものがたくさんあるので、可能な範囲で今週載せていきます。
まずは、3日(水)の4校時、5年生のかかし立ての直後に、6年生がじゃがいもの収穫を行いました。
種イモを植えた時にお世話になった久保木さんに、今回もご指導いただきました。
スコップの使い方やイモがどのあたりにあるかなどを教えていただき、さっそく収穫開始。
はじめは小さなイモしか出てきませんでしたが、次第に大きなものも見つかっていきました。
まさに「芋づる式」の名の通り、連なって大量に引き抜く子もいました。
昨年度もよりも多くのイモが収穫できたようです。
今後、学校の調理実習で利用する文は確保し、余ったイモを、6年生一人一人、おうちで食べてもらえるよう持ち帰りました。それでもまだまだイモがあり、私たち教職員もおすそ分けをいただきました。
種芋の準備から収穫まで、久保木さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。
5日(金)指導訪問として、いわき市教育委員会学校教育推進室学校教育課主任指導主事甲髙乾様、いわき市総合教育センター研修調査室長林裕一様はじめ計8名の先生方にご来校いただきました。
はじめに校長より学校の概要を説明し、その後、4つの学級の授業を参観いただきました。
その後、授業者を含む本校教職員と指導助言の先生方で分科会を行いました。
授業や学級経営に関する専門的なお立場から、わかりやすい指導助言をいただきました。
今後の授業や学級経営に生かしていくようにいたします。
低学年の子どもたちの中には、参観にこられた先生方を見て、
「校長先生が9人いる!」
と驚いている子もいて、微笑ましかったです。
普段と変わらず学習を進める子、恥ずかしがったりちょっぴり緊張したりしている子、普段以上に張り切って頑張れている子など、子どもたちの姿は様々でしたが、一生懸命頑張ろうとしている姿を見ていただけたのではないかと思います。
それぞれの分科会及び主任指導主事の先生と校長との話し合いを通してご助言いただいたことを、さっそく来週からの学校経営や学級経営に生かしていきたいと思います。
ご多用の中ご来校いただき、貴重なご助言を賜りました学校教育課の先生方、総合教育センターの先生方に感謝申し上げます。
〔1年 音楽科「はくとリズム」〕
→「タン」や「タタ」「ウン」などの拍を、曲に合わせて手拍子で打ったり、歌ったりして楽しみました。
〔2年 国語科「あったらいいな こんなもの」〕
→雨が降った日にあったらいいなと思うものを想像し、友だちに紹介しました。
〔4年 国語科「夏の楽しみ」〕
→夏の行事や物、様子を表す言葉を、タブレットを活用して調べたり友達と共有したりしました。
〔6年 算数科「比」〕
→ 小数や分数で表された比を簡単にする方法を、友だちと意見を交流させながら考えました。
学校全体では本日、七夕集会を開催しましたが、各教室の廊下には、各学年一人一人の願い事が掲示されています。
一部を紹介します。(ひらがな表記も漢字変換しています)
〔今の学校生活での願い〕
・算数が得意になれますように
・プールでクロールが25m泳げますように
・プールで頭のてっぺんまで潜れるようになりたいです
・字が上手になりたいです
〔習い事での願い〕
・ピアノがうまくなれますように
・剣道の全国大会で優勝できますように
〔将来の自分の姿の願い〕
・大きくなったらケーキ屋さんになりたい
・高校の先生になれますように
・キャビンアテンダントになれますように
・看護師になれますように
・宇宙に行きたいです
・大谷選手を超えたいです
〔自分の成長や生活の充実等についての願い〕
・友達とたくさん話したり遊んだりして、楽しく暮らせますように
・まわりをきづかえるよゆうのある人になりたい
・いとことライブに行けますように
〔家族や友達を思っての願い〕
・家族が笑顔で健康でいられますように
・みんなが健康で楽しくくらせますように
〔世界の人々や環境を願って〕
・せんそうがおわってほしいです
・みんなが平和にくらせますように
・タバコを吸う人が減って、地球の空気がもっと澄みますように
〔その他〕
・あばれる君に会えますように
・もう一度広島のもみじまんじゅうが食べれますように
どれも素敵な「願い」です。
子どもらしい「ほっこりする」願いから、あまりに視野が広く、小学生とは思えないような願いまで、本当に多種多様です。
みんなの「願い」、叶うといいですね。
〔1年生の願い〕
〔2年生の願い〕
〔3年生の願い〕
〔4年生の願い〕
〔5年生の願い〕
〔6年生の願い〕
本日4日(木)の大休憩の時間に「七夕集会」を開催しました。
本校は児童数が少なく、児童会に「企画委員会」や「集会委員会」がないため、様々な集会活動の担当を、各学年に割り振っています。今回は2・3年生が担当です。
全校生が体育館に集まり、縦割り班ごとに並びました。
進行も2・3年生で行います。
まずは、各学年の代表が七夕の願いを発表しました。
その後、班ごとに、4つの教室に設置された、七夕に関する3択クイズを回答して回りました。
その出題内容は・・・
「おりひめの 仕事は なーんだ?」
「おりひめと ひこぼしが 1年に 1どしか 会えないのは なーぜだ?」
「七夕の夜に 流れる 川は なーんだ?」
「七夕は どの天気だと おりひめと ひこぼしが 会いやすくなるかな?」
このクイズと選択肢も、2・3年生で考えてくれました。
3択クイズは、どんな誤答を用意するかが楽しさの一つですが、子どもたちらしいユニークな選択肢が見受けられました。
班ごとにあれこれ相談したり、多数決を取ったりと、各般の班長さんが小さい子への配慮も見せながら、班の回答を決めていたのが素敵でした。
時間になり、すべての班が体育館に再結集。
進行担当から、問題の正解が発表され、併せて、全問正解した班も発表されました。
子どもたちで作り上げる集会活動。見ている方もほっこりする時間を過ごさせてもらいました。
2・3年生の皆さん、今日までの準備、よくがんばりましたね。
〔普段は高学年の子が担う進行を、今日は3年生が務めます〕
〔各学年の代表児童が七夕の願いを発表しました〕
〔各教室に貼り出されたクイズに挑戦〕
〔食い入るようにクイズを見ています〕
〔見えない下級生をだっこして見えるようにしてくれていました。優しい6年生です〕
〔班の答えは、多数決で決める班が多いようでした〕
〔ワークシートにクイズの回答を書き込みます〕
〔いよいよ成績発表!〕
〔自分たちの班の答えが当たっているとわかった瞬間、ガッツポーズ!〕
〔こちらは全問正解した班が発表された時のガッツポーズ!〕
今朝の投稿の続きです。
いよいよ、学校から田んぼへかかしを運び、設置をします。
すでに田んぼでは、「田んぼの学校応援団」の皆さんが、畦道の除草であったり、設置の用具の準備であったりと子どもたちがスムーズに活動できるための用意を進めてくださっていました。ありがたい限りです。
応援団長から、設置のためのポイントを教えていただき、さっそく設置作業へ。
かかしを作ったグループごとに活動します。
かかしを支えたり、固定する杭を打ったり、ロープを引っ張ったり、左右のバランスを見たり。
大変な作業は「応援団」の方々がやってくださいますが、子どもたちができることはできるだけ子どもたちがやります。
そして、無事3人?(3体?)のかかしが設置完了。
9月の稲刈りまで、稲の成長をしっかり見守ってくれることでしょう。
近くをお通りの際には、ぜひ眺めてみてください。
〔かかしが倒れないよう、ロープをしっかり引っ張ります〕
〔応援団の方が上る脚立を支えます〕
〔くい打ちもちょっとだけ手伝います〕
〔応援団長からは、「稲の花」を見てほしいとのお話が〕
5年生は、総合的な学習の時間で、「田んぼの学校応援団」の皆さんに支えていただきながら、1年間を通して米作りの学習をします。
先月、3体のかかしを制作したのですが、本日、いよいよ田んぼに設置します。
今朝は、その前に記念撮影をしました。
これまで自分たちの教室のすぐ隣の図工室に置いてあったかかしが巣立ちます。
担任の先生からは別れを惜しむ声も。
田んぼに設置できたら、その様子もアップします。
「おでかけアリオス」とは、いわき芸術文化交流館アリオスが、未来を担う子どもたちなどを対象に、施設を飛び出してコンサートやワークショップなどを行う事業のことです。(いわき芸術文化交流館アリオスHPより)
2日(火)5~6校時、渡辺小学校3~6年生を対象に、「おでかけアリオス」として、「Co.山田うん 身体ワークショップ」を開催していただきました。講師は「Co.山田うん」の皆さんです。
「Co.山田うん」とは、振付家・ダンサーの山田うん氏が率いるダンスカンパニーで、ダンスだけでなく、演劇、オペラ、ミュージカル、MV、CMの出演や、イベントプロデュースなどマルチな活動を行うと同時に、全国の学校、施設でのワークショップを積極的に行っているそうです。(いわき芸術文化交流館アリオスHPより)
講師の3名の先生から挨拶をいただいた後、すぐに活動開始。
子どもたちは裸足になって、いろいろな「歩く」「走る」を楽しみました。
その後、指定されて人数のグループを作る遊びやじゃんけん列車など、体をみんなで動かす楽しさを味わっていきました。
「生き物になって泳いでみよう」では、途中で「蜂蜜の中を泳いでみよう」という追加の指示が出されました。子どもたちは、体験したことがないことを想像して、自分の動きに反映させていて、見ていてもとても面白かったです。
アイスブレイク的な動きがあったり、コーディネーショントレーニング的な動きもあったりと、子どもたちは90分間、飽きることなく、最後まで汗だくになって身体活動を楽しんでいました。
貴重な機会を提供してくださいました「Co.山田うん」の皆様と、いわき芸術文化交流館アリオスのご担当の皆様に心より感謝申し上げます。
遠近法を利用した学習です。
1つの絵を半分にしたものをイメージし、片方を大きめに、もう片方を小さめに作ります。
それを、大きめな物を遠くに、小さめの物は近くに配置し、「ある場所から見ると、1つの絵になって見える」というものです。
先週末、作品が完成し、6年生がそれぞれ、廊下や階段などに貼っている所でした。
近くの絵と遠くの絵をどのような距離で貼るかや、どの場所から見るかによって、うまく見えたり見えなかったり。
試行錯誤を繰り返しながら、友だちも協力して貼り付けたり、助言しあったりして活動していました。
学校においでの際は、ぜひご覧ください。
〔どのような距離感で貼ればよいか、相談し、協力し合いながら設置しています〕
〔ちょうどいいポイントをお知らせします。〕
1年生では定番の物語です。
この単元は、音読と身体表現を合わせた活動をしてきましたが、その集大成として、本日、音読発表会を開催し、校長はじめ、教頭先生、養護の先生、用務員さんがお客さんとして招待されました。
まずは、2つの班ごとに練習。声の出し方や出てくるタイミングなどを確認していました。
そして、いよいよ本番。
どちらの班が先に発表するか、代表者でのじゃんけんで決めましたが、先にできるとなった班の子たちは大喜び。
よっぼど、この発表が楽しくて、自信もあって、早くみんなに見てほしかったんでしょうね。
どちらも班も、教科書の文章から、登場人物の様子や気持ちを想像し、自分なりのアイディアを盛り込んで表現していました。
見ている、もう片方の班の1年生や招待されて先生方は終始笑顔で発表を見せていただきました。
素敵な発表会、ありがとうございました。
〔発表前の練習の様子。打合せかな〕
〔最初の班の発表です。まずはご挨拶〕
〔おばあさんがおじいさんをひっぱって・・・〕
〔いぬがまごをひっぱって・・・〕
〔ねずみがねこをひっぱって・・・〕
〔とうとうかぶはぬけました〕
〔次の班です。まずはご挨拶〕
〔おじいさんはおばあさんをよんできました〕
〔おばあさんが力いっぱい引く表情、迫真の演技です〕
〔ねずみがねこをひっぱって・・・〕
〔とうとうかぶはぬけました〕
〔見ているお友達も笑顔〕
〔招待された先生方も笑顔〕
〔発表後、友だちの「よさ」がたくさん発表されました〕
本校の学校司書の先生は、子どもたちの読書に対する興味を高めようと、季節に応じた特設コーナーを作ってくださいます。
梅雨の時期になるということで、「雨」に関する書籍を集めたコーナーを作ってくださいました。
「雨の前触れ ことわざ 言い伝え」の掲示も一緒に貼り出してあり、これさえわかれば、雨の予測ができるかもしれませんね。
これで、雨で憂鬱な気分な日でも楽しく過ごせるかな。
27日(木)に、4年生がいわき市石炭・化石館「ほるる」の見学に行ってきました。これは「渡辺地区ふれあい会」主催による、4年生の児童とふれあい会の皆様との交流を兼ねた行事です。
出発前、4年生教室では、見学前の話し合いが行われていました。
見学を通して自分たちが楽しむことはもちろん、一緒に行ってくださるふれあい会の方々にも楽しんでいただくにはどうしたらよいか、自分たちでアイディアを出し合っていました。
「笑顔で話したい」
「自分から声をかけたい」
「話題を考えたい」
など、様々な意見が見られ、交流の意義をしっかり意識できているなあと感じました。
見学には、渡辺公民館長、ふれあい会会長はじめ会員の皆様、さらには、市議会議員の田頭様も同行いただき、計9名の方々が子どもたちと一緒に見学に行ってくださいました。ありがとうございます。
「ほるる」では、石炭産業が盛んだった頃の炭鉱の暮らしを再現したコーナーや、市内で発掘された化石や世界の化石などを、一緒に行ってくださった皆さんと見学し、会話も楽しみながら多くのことを学んでくることができました。
見学終了後には、ふれあい会の皆様から、ハーモニカの演奏と歌のプレゼントをしていただきました。
思わぬサプライズに子どもたちはとても喜んでいました。素敵なプレゼントありがとうございました。
学校に帰ってきた子どもたちを迎えたのですが、みんな満面の笑みで
「楽しかったです!」
と答えてくれました。
見学から帰ってきた子どもたちは全員笑顔でした。
このような貴重な機会を提供してくださいました「渡辺地区ふれあい会」の皆様に心より感謝申し上げます。
また、ご多用の中、ご同行くださいました田頭様、そして、見学の対応をしてくださった「ほるる」の職員の皆様に、心より御礼申し上げます。
※ 写真の掲載に当たっては、主催である「渡辺地区ふれあい会」会長の承諾を得ております。
本校では、月曜と木曜の朝の時間は、「読書タイム」として、読書活動に取り組んでいます。
今日は1年生が、自分が読んだ本のおもしろさをお友達に紹介する「読書郵便」にも取り組んでいました。
1年教室におじゃました時には、黙々と読書郵便を書いている子、本を見ながらそのおもしろさを読書郵便に盛り込もうとしている子、すでに書き終わって自分の好きな本をお友達と読んでいる子、自分が読んだ本の面白さを先生に紹介しようとしている子など、様々な姿が見られました。なかでも、先生に聞いてほしいと思う子が多く、担任の先生はひっぱりだこでした。子どもたちの「人に伝えたい」という思い、素敵ですね。
校長室に、元気な手拍子の音が聞こえてきたので、1年生教室を訪れてみると、音楽科の学習で「拍」と「リズム」について学習していました。
担任の先生のリズムをまねして、子どもたちも手拍子を打ちます。
教科書の記載によると「まねっこあそび」だそうです。
失敗したり、成功したり。そうした活動を通して、自然と四分音符や八分音符、四分休符を学んでいきました。
音楽や体育などにおいて、低学年のポイントは《遊び》であること。「楽しみながら学ぶ」を大切にしていきます。
下校の際、昇降口前に並ぶのでが、音楽科で習った「しろくまのジェンカ」を歌っている1年生が。
「か・あ・さん・の しろくまさんは ~ 」
のような感じで。
音楽の学習、楽しかったようですね。
家庭科は5年生からスタートする教科です。
裁縫であったり調理であったり、今まで生活科や図画工作科で学んできたこととはまた違った学びがあります。
25日(月)は5年生が小学校初の裁縫にチャレンジしていました。
前時までに玉止めや玉結びの方法を学び、今回はそれを生かしての小物づくりです。
何を作るかはその人のアイディア次第なので、アイディアがどんどん膨らんだ人は製作を進めていきましたが、なかなかアイディアが思いつかい人は、友だちがどんなアイディアなのかを見たり聞いたりしながら自分の作品作りのヒントを得ようと頑張っていました。
うまく玉結びができなかったり、刺繡糸が絡まってしまったりと、小さな困難を乗り越えながら、頑張って完成した暁には、とても大きな喜びが待っています。5年生の皆さん、頑張ってくださいね。
24日(月)に全校集会を行いました。
校長は出張で不在のため、教頭先生にお話をしていただきました。
「梅雨の時期となり、イライラしたり体調を崩したりしやすい時期となります。また、熱中症の危険性も高まる時期になってきます。楽しい夏休みに向けて、体調を整え、残りの1学期をみんなで乗り切っていきましょう。」
併せて、20日に開催された市陸上競技大会の表彰伝達を行いました。
各組で見事入賞を果たした3名の児童へは賞状を、学校を代表して出場し、惜しくも入賞を逃した男子リレーメンバーへは記録証を渡しました。
一人一人が目標をもってがんばり、その証としての賞状であり記録証です。
胸を張って、おうちに持ち帰ってください。
公益財団法人日本教育公務員弘済会では、教職員の資質向上に寄与すると認められる有益な研究活動に対し助成を行う事業をされています。今年度もその募集があり、応募していた所、ありがたいことに本校がその助成対象となりました。
先日、日本教育公務員弘済会福島支部参事の小野様はじめ関係者の皆様にご来校いただき、交付式を行いました。
式の中では助成金交付後、小野様からのご挨拶を頂戴し、続いて公益事業に関する説明をいただきました。
今回、助成金を交付いただけたことにより、費用が発生する研修会や授業研究会に参加したり、およびできる外部講師の幅が広がったりと、本校教職員の資質向上にとって、本当にありがたい限りです。有効に活用させていただきます。
この授業では、素敵な学びがたくさんあったので、2回に分けてお知らせします。
全員無事に動くことが確認できたところで、教務の先生からの提案。
「みんな、追いかけるの大変だよね。もう少し遅くしたいんだけどどうすればいい?」
いい投げかけだなあと見ていました。
子どもたちはあれこれ試しだします。
「電池1個にすればいいんじゃない?」
「そうしたら回路にならないよ。」
「たしかに。私の(車)走らない。」
「でも、ぼくの(車)、電池1個にしても走ってるよ。」
「えー、なんで?」
そうこうしているうちに、走った子の車は、並列回路になっていたことを発見します。
いろいろ試行錯誤しながら、子どもたちは経験を通して、直列回路と並列回路の違いや、回路の成立条件について学んでいました。
今日の4校時、4年生は教務主任の先生による理科を行いました。
理科なのですが、みんなぞろぞろと体育館に向かいます。
何だろうと思い、後をつけてみると、理科の授業で制作した、電池で動く車を実際に体育館で走らせてみる活動のためでした。
「電流」や「回路」という言葉を学び、直列回路と並列回路の違いなども学習したことを踏まえての実験です。
きちんと電流が流れる回路を作ることができた人の車はすごい勢いで走り出しました。
追いかけることが大変な子は「体育の授業みたいです。」というほど。
ところが、うまく動かない子がいました。
すると、まず、乾電池を使い過ぎで、容量がなくなってしまったのではないかと考え、チェッカーで残量を調べました。その結果、残量に問題なし。
続いて、友だちの車と見比べて、回路の作り方に違いがないかを調べ始めました。
これには、他の友達もいっしょにチェックが始まりました。でも、問題なし。ちゃんと作れている。
そんな中、あるパーツが奥までしっかり押し込めていなくて、回路がわっかになっていないことに気づきました。
そこをしっかり押し込んだら、見事に動き出しました。動いた時のみんなの笑顔が素敵でした。
自分でも考え、友だちとも考え、解決にたどり着く。いい学びを見せてもらいました。
〔直列回路の車。動き出すと追いかけるのが大変。〕
〔チェッカーでも電池残量は問題なし。じゃー、回路かな?〕
〔友達の車と比べても回路は同じ。じゃー原因は何だろうと、みんなで知恵を出し合ってます。〕
20日(木)はギラギラした日差しの中、いわき市営陸上競技場にて市小学生陸上競技大会が開催され、本校からは6年生13名が参加しました。
一人一人具体的な目標は違いますが、自己ベストを目指し、最後まであきらめず、走り、跳び、投げていたようです。私校長は駐車場係で、競技場外での任務だったため、子どもたちの競技している姿をほぼ見ることができませんでした。
ただ、最後のリレーだけは、事務局のご配慮で見ることができました。一度も走ったことのない400mトラックのセパレートコースで、バトンミスやレーンオーバーなどの失格にならず、最後までつなぎ切ることができたことが、何より誇らしいです。
写真がない分、本日6年生13名に感想を聞いてみたので紹介します。
〇 自信はなかったけど、ネガティブに考えるのではなく、前向きに「自分はできる」と考えてやるのが大切だと思いました。
〇 練習よりもけっこういい自己ベストを出せたことがうれしかったです。
〇 うれしかったことは同じペースで走り、自己ベストを出せたことと、みんなで楽しく陸上大会を終われたことです。
〇 みんなでいっしょにできたことが一番良かったことと、自己ベストが出せたのでよかったです。
〇 練習の時はなかなかうまくいなかなったこともあったけど、遠くに跳ぶ人の特徴を見て、だんだんこうしていけばちゃんと跳べるということがわかり、大会では新記録が出たのでとてもうれしかったです。
〇 練習ではタイムがなかなか伸びなかったけど、本番ではみんなの応援のおかげで1秒もタイムが縮めることができた良かったです。
〇 最初の方は全然跳べなかったけど、先生などのアドバイスのおかげで、本番では自己ベストを出すことができてよかったです。
〇 練習を続けていくうちにポイントがしっかりわかって、それを意識して本番を挑んだら、しっかり自己ベストが出せてよかったです。
〇 100mで、いろんな先生に教えてもらった方法を練習したことがとてもためになって、陸上競技場でも本領発揮することができました。
〇 今まで16秒台で15秒台に行けず、昨日は「限界まで超えろ!」という気持ちで、限界を越えられたのでいいなあと思いました。
〇 陸上大会では楽しいこともあったけど、悔しいこともありました。これからは、普段の生活で当たり前のことを当たり前にやれるようにしたいです。
〇 最初は緊張していたけど、最後はしっかりとやれてよかったし、みんなで出れてよかったです。
〇 練習でがんばってきたことは、足の入れ替えを速くすることです。練習ではそんなに速くなかったけど、大会で記録が出たのでよかったです。
どの子も、大会に向けての期間、しっかり目標を持って取り組んでくれていたことがよくわかります。
だからこそ、自己ベストが出なかった子は悔しかったのでしょう。
それでも、これまでの努力の積み重ねは、間違いなく自分の人生にプラスに働きますので、頑張ってきた自分に誇りを持ち、自分自身を誉めてあげてほしいと思います。
※ 児童控え場所となっているメインスタンドからは写真撮影がNGだったため、終了後の集合写真のみとなります。
創立150周年記念行事の一つとして、PTA執行部の皆様が記念Tシャツづくりを進めてくださいました。
6年生のアイディアをもとに、プロのデザイナーさんがかっこよく仕上げてくださり、Tシャツの色は子どもたちの投票でネイビーに決定していました。購入希望を募った所、想定をはるかに超える約200枚の注文が集まりました。
注文数が想定よりもかなり多かったため、第1弾として、20日の市陸上大会に出場する6年生と引率教員の分だけ一足先に届けてもらえるよう、PTA執行部の方が、業者の方にお願いをしてくださっていました。
そして、昨日17日(月)、第1段のTシャツ45枚が届きました。
それに合わせ、執行部の皆さんが来校され、仕分け作業をしてくださいました。
作業中、かかしのイラストの所で、鼻が「米」になっていることや、目が米粒の形になっていることを発見!
細部までこだわりが込められていて、PTA執行部の皆さんと感嘆の声を上げてしまいました。すごい!
写真で見ていたものよりもずっとかっこいいです!
本当に素敵なデザインになっているなあと改めて感動しました。
6年生注文分はPTA執行部の皆さんの頑張りのおかげで、昨日中に配付しております。
6年生の保護者の皆様はご確認の程よろしくお願いします。
1~5年生の注文分につきましては第2弾として、6月27日(木)に到着予定です。
届き次第、またPTA執行部の皆さんが仕分けにきてくださいますので、それが完了次第、配付させていただきます。
〔校長購入分もいただきましたのでご披露します〕
〔目が米粒です!鼻は「米」です!これには実物を見るまで誰も気づきませんでした!〕
本校は昨年度、創立150周年を迎え、今年度、記念のイベントを様々実施していきます。
その一つとして、記念のクリアファイルを作ります。
150歳となった渡辺小学校と、子どもたち、教職員、参加可能な保護者の皆様、地域の皆様と一緒に撮影し、その画像をもとにクリアファイルを作成するというもので、昨年度から計画されていたものです。
今日は、その業者さんが本校を訪れ、ドローンにて撮影することとなっておりましたが、諸事情により、今回はドローンを持参できなくなりました。
すでに地域の皆様には周知していることで、今から変更の回覧板も間に合わないことから、今回は、校舎2階から、顔がよく見える集合写真をプロのカメラマンに撮ってもらい、後日、ドローンでも撮影し、双方ともにクリアファイルに盛り込もうという代替案で動くこととしました。
そのことについて、朝の街頭指導の際に、地域の方とも話をしていたのですが、「それは二度手間だろう」と気を遣ってくださり、急遽、ドローンを所有している知り合いの方に依頼をしてくださったのでした。
依頼された方もその趣旨をご理解くださり、当日、撮影現場に駆け付け、2階からの集合写真撮影の後に、ドローンでの空撮をしてくださいました。
お陰様で、二度手間にならず、今回1回で、無事、撮影を終えることができました。
ご尽力に心より感謝申し上げます。
また、ご多用の中、撮影にご参加くださいました保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
明日、19日(水)の10時43分頃、渡辺町上空を委託業者のセスナ機が跳び、渡辺小学校を中心とした、渡辺町の風景の空撮を行う予定です。ご都合がつきましたら、空を眺めていただきますと、セスナ機からの撮影に遭遇できるかもしれません。
〔撮影開始前の様子、全員がカメラに収まるよう並ぶのも一苦労です〕
〔ドローンで撮影してくださった方からの提供画像です(一部)〕
6年生13名が、20日に開催される市小学校陸上競技大会へ出場します。
それに向けて、朝や放課後の時間、練習に励んできました。
14日(金)は、児童会活動として、6年生を1~5年生で激励する会を開催しました。
まずは出場する6年生の紹介と模範演技です。
種目ごとに、その競技のポイントや大会に向けての目標などを話し、その後、実際にその競技をやってみせました。
下級生からは「がんばれー」という声援の声や「すごーい」という感嘆の言葉がたくさん聞かれました。
模範演技の後は、5年生代表児童からの「激励の言葉」です。
一緒に練習している時の6年生はかっこいいなと感じていたこと
自分たちの記録測定より、5年生の記録測定を優先してくれて優しいなと思ったこと
友達との競争ではなく、過去の自分を超えるために練習していることがすごいと思ったこと
激励の言葉の中には、普段一緒に練習している中で感じた「想い」がたくさん述べられていて素敵でした。
続いては、全校生からの応援。いわゆる「エール」です。
5年生応援団が前に颯爽と並び、大きな声と振り付けで、エールを盛り上げました。
応援の後は、校歌を全員で歌いました。
最後に6年生代表児童からの「お礼の言葉」を聞きました。
このような会を開いてくれたことへの感謝と、その応援のおかげで、さらに頑張りたいと思ったことなどを堂々と述べました。
6年生の皆さんの、直向きで、素直で、懸命な取り組みをたくさん見てきました。
本番まであと少し。ケガだけしないよう注意しながら、最後のひと頑張り、期待しています。
本当であれば、この激励会は、すべて校庭で行う計画でした。しかし、本日の暑さ指数が「警戒」レベルであったことを受け、模範演技の時以外は、日陰で過ごせる形に急遽変更して実施しました。職員による臨機応変の対応、お見事でした。
〔進行係の5年生〕
〔選手入場!〕
〔100mに出場する7名〕
〔走幅跳に出場する3名〕
〔走高跳に出場する1名〕
〔ボール投げに出場する1名〕
〔男子リレーに出場する6名のうち、当日走ることが想定される4名〕
〔応援団登場!〕
〔5年生代表による「激励の言葉」〕
〔6年生代表による「お礼の言葉」〕
〔全校生での校歌斉唱。指揮も上手でした〕
廊下に素敵な壁新聞が4枚貼り出されました。
標題の通り、3年生が、総合的な学習の時間で、渡辺小学校にいる先生方や用務員さんなどからお話を伺い、それぞれの職業についてまとめたものでした。
事務の先生(主査)や保健の先生(養護教諭)のお仕事については、そのままの役職の先生がおりますが、水族館のお仕事やサラリーマンのお仕事について、どうやって調べたのかを聞いてみると・・・
サラリーマンのお仕事については、本校の用務員さんが以前に会社員として働かれていて、そのことを教えてもらったそうです。
水族館の仕事については、本校の教頭先生が、以前にアクアマリンふくしまで働いていた時期があり、そのことを教えてもらったそうです。
それぞれのグループでインタビューをし、聞き取ったことをメモし、それらをもとに役割分担をして新聞を作り上げました。
クイズ形式にしたり、4コマまんが風に描いてみたりと、それぞれの班がアイディアを凝らして工夫しているのがよくわかります。
こうした活動を通して、国語科や社会科で身につけた新聞にまとめる力や、インタビューする技能などを横断的に活用しながら、学びを深めています。
この後は、今回の学習を踏まえ、自分の興味のある職業について、インターネットや本を活用しながら調べていくようです。
いつもだと、8時過ぎてから各学級を訪問するのですが、今日は4年生の太鼓の音に引かれて音楽室を訪問してみました。
その帰り他の学年でも、様々な子どもたちの姿を見ることができたのでご紹介します。
1年生は・・・
昨日洗っておいた給食の牛乳パックを開く作業をしていました。
2年生は・・・
けがで休んでいたお友達が久しぶりに登校し、大盛り上がりでした。
3年生は・・・
静かに読書をしている子と、虫かごを片付けている子がいました。
4年生は・・・
先日教えていただいた太鼓の練習を頑張っていました。
5年生は・・・
新しく掲示された壁新聞の記事をみんなで読んでいました。ちなみに、新しい通貨についての記事でした。
6年生は・・・
来週に迫ってきた陸上大会に向けて練習に励んでいました。
始業前ですが、それぞれの学年で、それぞれの目標をもって頑張っています。
〔1年生〕
〔2年生〕
〔3年生〕
〔4年生〕
〔5年生〕
〔6年生〕
以前にホームページでも紹介しました通り、現在渡辺小では、図書館教育の一環として読書郵便に取り組んでいます。
各先生方からも、おすすめの本についてのお手紙が届いたので、図書室前に掲示されました。
それぞれの先生方の個性が見える紹介文となっています。
ちなみに、各先生方のおすすめの本は・・・
①「ぼくのニセモノをつくるには」
②「森のかんづめ」
③「山に木を植えました」
④「注文の多い料理店」
⑤「教室はまちがうところだ」
⑥「人体おもしろチャレンジ」
⑦「小学校楽しい理科の教室」
⑧「ルドルフとイッパイアッテナ」
⑨「ざんねんないきもの辞典」
⑩「のはらのうた」
⑪「わかったさんのクッキー」
の計11冊です。
ぜひ、児童の皆さん、読んでみてください!
11日(火)の午後、図書ボランティアの皆様にご来校いただき、図書室の環境整備を進めていただきました。
今回は、季節ごとの図書室壁面の掲示物に加え、分類表の掲示が古くなってきていることを受け、新しく作り直していただきました。完成次第、新しいものに替えていただけるようです。
こうしたボランティアの皆様の支えで学校が成り立っています。本当にありがとうございました。
渡辺小学校の伝統ある取り組みの一つに和太鼓演奏があります。
総合的な学習の時間の単元「伝統を受け継ごう」で、地域の方から太鼓の演奏方法を教えていただき、その成果を秋に開催される渡辺町のお祭りで披露します。
今年度より、太鼓を指導してくださる方が代わり、10日(月)に4年生が初めて指導していただきました。
講師の先生からは、構え方やバチの持ち方、太鼓のたたき方など、太鼓の基礎・基本に当たる部分を丁寧に教えていただきました。
4年生は12名と少数ではありますが、一人一人真剣に取り組むことができていました。
授業終了後、校長室にて、講師の先生への特別非常勤講師の辞令の交付と、簡単な打ち合わせをさせていただきました。今年度については、11月上旬までご指導いただくこととなります。よろしくお願いいたします。
講師の先生からは、4年生の演奏には「篠笛」を取り入れたいとのお考えを伺いました。そして、太鼓とのバランスを考えた際、何名程度が望ましいのかや、どのような材質の物が良いのかなどについて、アドバイスをいただきました。今後、担任の先生と事務の先生とで、検討を進めていくようになります。
次回の練習は来週以降になる見通しです。
「伝統」を受け継ぐことの嬉しさや責任感を感じながら、秋の発表に向けて、楽しみながら、うまくできなくても諦めずこつこつと取り組んでくれることを期待しています。
「田んぼの学校」の取り組み第2弾は「かかしづくり」です。
今日の3・4校時に5年生が総合的な学習の時間に、かかし作りにチャレンジしました。
今回も「田んぼの学校」応援団の皆さんが駆けつけてくださり、材料の竹や藁等の準備から、作り方のアドバイスまでしていただきました。
事前に、3つの班それぞれで、どんなかかしにするか相談しており、かかしに着せたい物や持たせたい物を準備していました。
藁を束ねて頭にしたり、体にしたり、結構難しいようで、要所要所は「応援団」の皆さんにサポートしていただきました。
終了時間となり、どの班も8~9割は仕上がっていたようです。
応援団団長さんからは、「藁が出ていると腐ってしまうので、かかしを立てるまでに自分たちでやっておいて。」と指示されました。
かかしを田んぼに立てるのは7月。それまでに、風に負けない、そして腐らないかかしに仕上げていきます。
ご多用の中、お力添えいただきました「田んぼの学校」応援団の皆様、ありがとうございました。
7日(金)に、ある児童のおばあちゃんより、雑巾の寄付をいただきました。
しっかりとした厚手の雑巾で、心を込めて丁寧に作ってくださったことが、その仕上がりからよくわかります。
「トイレ掃除用に最高なんですよ。」と、養護教諭。
昨年度も寄付をしてくださったそうで、本当にありがたいです。
感謝して使わせていただきます。
7日(金)に防犯教室と緊急時引き渡し訓練を行いました。
まずは、防犯教室です。
防犯協会渡辺支部長様はじめ防犯指導隊員の皆様、そして渡辺駐在所のお巡りさんにご来校いただきました。
防犯教室開始前に、さすまたの使い方や暴れる不審者の抑え込み方などを、7学年の職員に教えていただきました。
その後、いよいよ防犯教室開始。
不審者が来校。職員玄関で対応した教頭の「刃物!」の大声を聞きつけ、110番通報や教室内への避難を促す校内放送、逃げ遅れた児童の確認など、連動して対応を進めました。
全員、無事に各教室内へ避難できたことを確認し、体育館での全体会へ。
渡辺駐在所のお巡りさんからは、いわき東警察署内で発生した声掛け事案の件数を教えていただきました。自分たちのすぐ近くで起きていることがわかり、より真剣に話を聞かなければと思ったのではないでしょうか。
続いて、防犯協会渡辺支部長様からは、「誰でもできる安心・安全みんなで防犯」という資料をご準備いただき、子どもたちに不審者から自分を守る方法を教えていただきました。
① 不審者と思ったら 近づかない・道を変える・去るのを待つ etc.
② 不審者に声掛けされたら 1m以上離れる・はっきり断る・逃げる
③ 逃げ場所を調べる 今いる所からどこに避難するかを考える
④ ひとりで留守番のとき かぎをかける 近所に連絡 逃げ口を用意
こうした経験を積み重ね、自分の命は自分で守れる人になっていけるようにしていきます。
感想発表では、6年の代表児童が、「自分の命は自分で守る」ことの大切さを学んだことや、夏休みに散歩することがあるので、今回学んだことを生かしたなどと発表しました。
続いて、引き渡し訓練です。
ご都合がつかないご家庭では、おじいちゃん・おばあちゃんやご親族の方などにお願いしたりしてくださったおかげで、すべてのご家庭で引き渡し訓練を実施することができました。ありがとうございました。
また、校庭への入り口や校庭内が渋滞しないよう、交通安全協会の皆様が、車の誘導のサポートに駆け付けてくださいました。こちらも本当に助かりました。ありがとうございました。
〔防犯教室前の講習会。お巡りさんにお手本を見せていただきました。〕
〔いよいよ不審者侵入。教頭先生と教務の先生で抑え込みます〕
〔養護の先生が全体放送を入れます。不審者を刺激しないよう、「合言葉」を使います。〕
〔全体会でのお巡りさんのお話。ドキッとする事例もありました。〕
〔全体会での防犯協会渡辺支部長様のお話。いただいた資料を子どもたちはよく見てました!〕
〔感想発表。当日のお話を聞いて感じたこと、生かしたいことをしっかり話せていました。〕
〔引き渡し訓練開始。学年ごとにおうちの方の到着を待ちます。〕
〔迎えに来ている方がだれか、児童本人に確認の上、引き渡します。〕
〔校庭入り口と校庭では交通安全協会の皆様が車の誘導をしてくださいました。感謝です。〕
昨日6日(木)は読書に関するイベントが複数あり、昨日のHPでは第1弾を紹介しました。
今日は第2弾を紹介します。
昨日の3校時は3年生、4校時は1年生が学級活動で「読書の日の活動」を行いました。
どちらの学年も、まずは、学校司書の先生から読み聞かせをしていただきました。
1年生は「そらまめくんのベッド」、
3年生は「せんたくかあちゃん」などを読んでいただきました。
1年生では、登場人物の気持ちになれるよう、バッグをまくらかわりにしてみたり、実際にそらまめを触らせてもらったりもしました。
その後、お友達にお勧めの本を紹介するお手紙を書く「読書郵便」に取り組みました。
読書郵便は、お手紙をもらったことで、普段は自分で選ばない本を手に取るきっかけとなり、新しい本に出会うことができます。さらに、どんな文章を書けば、その人がこの本を読みたくなるか、この本の魅力が伝わるか、そういったことをあれこれ考えてお手紙を書きます。文章での表現力であったり、相手を思いやる心であったり、この活動を通して育める力はいろいろあります。
児童の皆さん、どんなお手紙が届くか楽しみですね。
第1弾
朝の時間を利用して、学校司書の先生と図書ボランティアの方々による読み聞かせです。
1年生では「ダンゴムシ みつけたよ」(写真・文:皆越ようせい)
2年生では「こどものせかい2」(絵・文:篠崎三朗)
3・4年では「綱渡りの男」(作・絵:モーディカイ・ガースティン 訳: 川本 三郎)
5年生では「バジとあかいボール」(作・絵:松丘コウ)
6年生では「おしっこちょっぴりもれたろう」(作:ヨシタケシンスケ)
を読んでいただきました。
読み聞かせの効果としてよく言われることは次の3つです。
① 学力が向上する
⇒ 読み聞かせにより培われた言語力や文章理解力、話を最後まで聞く力といったさまざまな能力が学力向上につながっていると言われています。
② 情緒が安定する
⇒ 読み聞かせによって子どもがリラックスし、情緒が安定すると言われています。
③ コミュニケーション能力が高まる
⇒ 様々な語彙を獲得するとともに、言葉のイメージが広がると言われてます。
どのクラスの子どもたちも、本にかじりつくように見入っていました。
どの地域に行っても、やっぱり子どもたちは本当に読み聞かせが大好きですね。
貴重な機会をご提供いただきました図書ボランティアの皆様に感謝申し上げます。
〔1年生〕
〔2年生〕
〔3・4年生〕
〔5年生〕
〔6年生〕
本日(6月6日)の福島民報朝刊(企画 13ページ)に、令和6年度の福島県学校歯科保健優良校についての記事があり、本校が「活動奨励賞」を受賞したことが掲載されております。ご覧いただけましたら幸いです。
養護教諭を中心に、各担任の健康教育の実践の積み重ねに加え、ご家庭でのブラッシング指導や、「う歯」が確認された場合の速やかな通院・治療など、保護者の皆様のご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。
今、生活スタイルの変化から、和式トイレを使ったことがない児童が増えてきています。
そのため、全国的に学校のトイレを洋式化する動きがあり、本校でも全ての階の男女それぞれのトイレに洋式トイレが設置されています。
しかし、本校のプールのトイレは全て和式のまま。しかも、汲み取り式でした。
昨年度までの様子を聞くと、特に低学年では、怖くて使えず、校舎までわざわざ戻って洋式トイレを利用している子もいたとのこと。
水泳学習は、「着替え」と「移動」が授業前と授業後にあり、実際の活動時間が他の単元に比べてかなり少なくなります。そんな中、校舎に戻っていては、さらに、泳げる時間が減ってしまいます。
そこで、和式トイレの上に設置して、簡易的に洋式にできる据え置き型のトイレを購入することとしました。
早速、養護教諭と主事が相談して手配してくれ、プール開始を前に設置完了することができました。
あくまでも「簡易式」で水洗ではないため、ただ置けばよいというものでもありません。下の和式便器が汚れないよう、教務主任が向きなどを工夫して設置してくれました。さすがです。
また、今回の購入に合わせて、芯が必要なタイプのトイレットペーパーホルダーを、芯が不要でワンタッチでトイレットペーパーが取り付けられるものへの取り換えも行いました。これは養護教諭のアイディアです。
気づいた課題をみんなで共有し、限られた予算の中で、子どもたちにとってよりよくできないか知恵を絞る。
渡辺小学校の教職員のそういうスタンスが素敵だなと手前味噌ながら感心しています。
これで、プールの時も、子どもたちは快適にトイレが使えるようになると思います。
3年生になると、音楽科でリコーダーを学ぶようになります。
そのため、教材としてリコーダーを購入するのですが、その購入特典として、専門家の講習会を申し込むことができました。それで、渡辺小では3日(月)開催となり、キクタ楽器店講師の根本先生が来校されました。
根本先生からは、笛の持ち方や姿勢、「シ」「ラ」「ソ」の音の出し方などを教えていただきました。
1つ1つの音の出し方が分かった後は、2つの音の組み合わせの練習です。
ただ音を出すだけでなく、歌詞をを思い浮かべるとわかりやすいとのことで
「シ」「ラ」の組み合わせでは「ほたるこい」。
「シー、シー、シーララシ」が「ほー、ほー、ほ-たるこい」
確かにこれだとわかりやすいです。
「ラ」「ソ」の組み合わせでは「おしりかじり虫」
「ララララララソラー」が「おしりかじりむしー」
これには子どもたちも大爆笑。
楽しい雰囲気のなかで、複数の音を出すことができました。
最後には、根本先生がフルートの演奏を披露してくださいました。
3年生にとって初めてのリコーダーの学習。
きっと興味が高まり、これからの学習に意欲的に取り組めるのではないかと期待しています。
ご多用の中ご来校いただきました根本先生及びキクタ楽器店の皆様に心より感謝申し上げます。
6月2日(日)いわき市営いわき陸上競技場で開催された大会には希望した6年生2名、5年生2名が出場しました。
今、全国的に部活動の地域移行の流れが加速しており、それに伴い、特設クラブを設置しない小学校も多くなってきています。そのためか、今回の大会に小学校単位で出場していたのは、いわき市内59校中、本校を含め5校に留まり、参加チームの多くはスポーツ少年団やクラブチームでした。6年ぶりに訪れた日清カップは、ずいぶん様変わりしたなあと感じました。
今回、本校は6月に開催される市小学校陸上競技大会に向けて、大会の雰囲気やタータンの触感等を体感することを目的として参加しました。
参加した4名全員が、最後まで全力で駆け抜けることができました。さらには1名が2位に入賞しました。おめでとうございます。
きっと今回の経験は、6月の市小学校陸上競技大会にプラスになることと思います。
送迎等にお力添えいただきました保護者の皆様には感謝申し上げます。
なお、本大会の撮影およびホームページへの掲載については、大会本部の許可を得ていることを申し添えます。
プール清掃も終わり、ろ過機も稼働開始しました。それに伴い、体育部の先生方による水質管理も始まりました。(これがなかなか大変です。)
今日の業間休みに、体育館でプール開きを実施しました。
「校長先生のお話」として次の2つを話しました。
① 水泳は全身運動で、関節等への負担も少なく、体にとても良い運動であること。
② 昨年全国では、海や川、プール等で200名以上の人が亡くなっている。プールは命を落とすことのある危険な場所でもあるので、この後の体育主任の先生の話をしっかり聞いて、安全に楽しく水泳に取り組んでほしいこと。
続いて、体育主任の先生からは次の3点のお話がありました。
① 体調を整えましょう。
② ルールを守りましょう。
・ 危ないことをしない
・ バディの確認をしっかりする
・ 先生の話をしっかり聞く
③ 自分に合った目標をもってがんばりましょう。
続いて、各学年の代表児童が、プール学習のめあてを発表しました。
1年児童代表 頭まで潜れるようになりたい。
2年児童代表 泳げるようになりたい。
3年児童代表 平泳ぎで25m泳げるようになりたい。
4年児童代表 クロールで25m泳げるようになりたい。
5年児童代表 個人メドレーで2分切りたい。
6年児童代表 クロールと平泳ぎで25mを泳げるようにしたい。
とのこと。それぞれ昨年度の自分の姿から立てた、いい目標ですね。
(5年生の「個人メドレー」には驚かされました!)
さあ、早い学年では来週あたりから水泳学習がスタートします。
体調を整え、元気に楽しく、そして安全に取り組んでくれることを願っています。
5月31日(金)の放課後に、教員を対象とした救急救命法講習を行いました。
講師として、小名浜消防署の方にご来校いただき、心臓マッサージの行い方やAEDの正しい使い方、意識や呼吸の有無の確認方法、緊急時の役割分担など、実際に事故が起きた場合に必要な知識や技能を、実技を通しながら教えていただきました。
さらには、後半の時間を使って、のどに物を詰まらせたときの対処方法や、熱中症の時の対処方法なども教えていただきました。
みなさん全国ニュースでご存じとは思いますが、他県では、今年2月に小学1年生がウズラの卵をのどに詰まらせて亡くなっています。昨年8月には、小学2年生が体育の授業後に熱中症の疑いで救急搬送され、その後亡くなっています。
こうした痛ましい事故を防ぐために、この機会を利用して、消防署の方から最新の情報を教えていただこうと、養護教諭が機転を利かせて組み入れていたものでした。お見事です。
参加した教員は、一人一人真剣に消防署の方の話に耳を傾け、実技に取り組んでいました。最後には、一連の流れを本番と同様に動いてみようということになり、試したところ、「現場に駆け付ける教員は、複数いた方がいい」などの意見や、「職員室で119番をかけるのではなく、現場でLive119に電話して、テレビ電話で現場の様子を見てもらうこともできる」などのアドバイスもいただき、とても有意義でした。
何より、今回学んだことを発揮する機会が起きないよう、未然防止に全力を注ぐとともに、万が一の場合には、児童の命を最優先に慌てることなく対応できるよう、これからも繰り返し研修をしていきます。
5月31日(金)の5校時は全学年学級活動で、学校歯科医の先生と歯科衛生士の皆さんにご来校いただき、ブラッシング指導をしていただきました。
はじめに放送で全体会を行い、その後、1年、2年、3・4年、5・6年と4つのグループに分かれて、歯と口の健康づくりについて学習しました。各学年の目標は次の通りです。
1・2年生「6歳臼歯の磨き方を知ろう」
3・4年生「きれいに歯を磨く方法を知ろう」
5・6年生「歯肉炎予防とフロスの使い方を知ろう」
4つのグループそれぞれに歯科衛生士の方が入ってくださり、目標に沿ったお話をしてくださいました。
今回はスライドを準備してくださっていたので、子どもたちにとって、とてもわかりやすかったです。
また、試薬を使って、磨き残しがあるかを確かめました。給食後にしっかり磨いているはずなのに、歯と歯の間などが赤くなっている児童も多く見られ、より丁寧な歯磨きの必要性を実感していました。
5・6年生はフロスの有効性についても教えていただきました。歯ブラシではどうしても取り切れない歯と歯の間の汚れには、フロスは効果的とのことです。
今回教えていただいたことをもとに、おじいちゃん、おばあちゃんになってもきれいな歯がしっかり残せるよう、今からしっかりケアしていってほしいと思います。
ご多用の中、ご指導くださいました学校歯科医の先生と歯科衛生士の皆様には心より感謝申し上げます。
昨日、3年生は近くの郵便局に行って、封筒を投函する体験をしてきました。
それは、国語科「気持ちをこめて『きてください』」で、招待文の書き方や封筒の書き方を学習したので、それを実際に投函してみようというものでした。
これは、実際に郵便局(郵便ポスト)が近くにあって、かつ、児童数が多くないからこそ、気軽にできる活動だと思います。渡辺小学校の「強み」を生かせる活動の1つです。
子どもたちは、おうちの方々に向けて、来週7日(金)に開催される「引き渡し訓練」に来てほしいことを書いていました。また、運動会に来てくれたことへのお礼や、普段お世話になっていることへのお礼を書いている子もいたようです。
昨年度までに、はがきの書き方は学習していますが、封筒の書き方を学ぶのは初めてです。
これで、はがきでも封筒でも、伝えたいことを郵送することができるようになりました。
子どもたちの思い、しっかりおうちの方に届きますように!
PTA執行部の皆さんが、創立150周年記念のTシャツ制作に向け、積極的に動いてくださっています。
先日のホームページでも紹介しました通り、6年生が考えてくれたアイディアをもとに、プロのデザイナーさんがデザインを考えてくれました。
当初の予定では、デザインを2~3パターン作ってもらい、その中から子どもたちの投票で決定する形を想定されていたのですが、複数のデザインを制作してもらうにはかなり費用がかかってしまうことがわかり、泣く泣く断念することにしたそうです。
その代わり、子どもたちが出してくれたアイディアをできる限り盛り込んでもらうようお願いしたそうです。
いただいたデザインをよく見てみると・・・
胸には、稲穂とWATANABEの文字が
背中には、かかしと太鼓、そしてMemories of elemenntary の文字が
さらに、かかしをよく見てみると、太鼓のばちを握っており、帽子には紅葉マーク、胸には150THの文字が描かれてあるではないですか!
「これでもか」と言わんばかり、本当に子どもたちのアイディアをしっかり盛り込まれているのがよくわかります。そして、かっこいい!
PTA執行部の皆さんから
「デザインを選ばなくなった代わりに、色を子どもたちに選ばせてほしい」
との依頼を受け、本日、各学年でアンケートをとりました。
その結果
① 中学生もよく着用しているオーソドックスな「ネイビー」 54%
② 国の天然記念物「中釜戸のシダレモミジ」をイメージした「あずき色」 27%
③ 渡辺町に広がる青々とした田んぼをイメージした「深緑色」 19%
となり、過半数が「ネイビー」という結果となりました。
ちなみに、3年生では②「あずき色」、6年生では③「深緑色」が一番人気でした。
この結果を踏まえ、PTA執行部の皆さんが注文書を作成されるとのことです。
学校に届き次第配付しますので、購入を希望される方は申込書の提出をよろしくお願いします。
5校時に租税教室を行いました。
いわき税務署総務係長様にご来校いただき、軽減税率制度について学んだり、税金がなくなったらどんな世界になってしまうのかを動画で見たり、1億円(もちろんレプリカです)の重さを体験したりと、趣向を凝らした、楽しくてためになる授業をしていただきました。
子どもたちは、消費税がどういう場合が8%になるのかを知ったり、税金で私たちの社会が支えられていることを理解したりしました。1億円、レプリカですけど重さは本物と同じです。約10kg。かなり重かったようです。
貴重な体験を提供くださいました、いわき税務署の皆様、そして関係各位に対し、心より御礼申し上げます。
今日はALTのポール先生が来校する日で、2校時は3年生との外国語活動でした。
教室を訪れた時には、動画に合わせて、20までの数を英語で覚えるダンス(?)をしていました。
その後、担任の先生が一人一人におはじきを配付し、おはじきゲームスタート。
1~20までの間で自分の好きな数字におはじきを置きます。
ポール先生が任意の数字を読み上げ、その数字の所におはじきが置いてあれば取ることができます。
いくつ取れるかを楽しむゲームのようです。
楽しみながら、視覚情報である文字の数字と音声情報であるの英語の数字と一致させて理解を深めるものです。
12と20の聞き取り間違いがあるので、ポール先生からのアドバイスもありました。
子どもたちは終始笑顔で、ゲームを楽しんでいました。
すでに何度か授業で取り組んでいるようで、今日はグループごとに練習することとなりました。
4つのグループでの練習なので、他のグループの音を気にせず練習ができるよう、音楽室など特別教室も活用して、4か所に分かれて活動しました。そこで様々な工夫や「学び」を見かけました。
教室に残ったグループは、教室のCDラジカセと音楽CDを使い、伴奏を流しながら、それに合わせて練習をする工夫をしていました。
音楽室に行ったグループは、そこにあるメトロノームを活用し、グループ全員が同じリズムで演奏できるようにしていました。
コンピュータ室に行ったグループは、タブレットで演奏している様子を撮影し、指の使い方や姿勢などを確認していました。
図工室に行ったグループは、低音がうまく出せずに困っている友達に、どうすればいいか、アイディアを出していました。
自分たちで工夫して支え合って学ぶことができていました。
毎年本校では、図書室・学習室の環境整備や本の整理・補修のご協力をしていただく「図書環境ボランティア」を募集しています。今年度は5名の保護者の皆さんにご協力いただけることとなり、説明会を開催しました。
図書担当教員から活動内容の説明があったのですが、ほとんどの方が昨年度から続けて引き受けてくださった方々なので、説明を聞くまでもない内容を把握されており、頼もしい限りです。
今年度の活動予定日を決めて終了と思いきや、ボランティアの皆さんは図書室に移動され、掲示スペースの模様替えを始めてくださいました。5月のこいのぼりなど、五月晴れの元気あふれる雰囲気から、6月の梅雨でしっとりとしたやさしい雰囲気へと様変わりしました。
本校は図書担当教員もよく頑張っていますし、学校司書の先生も週2回来ていただいており、いろいろなアイディアを出して、子どもたちの読書意欲を喚起してくださっています。しかし、図書室の環境整備には何より人手が必要です。そのため、こうしたボランティアの方々がいてくださることは、本当にありがたいです。
次回の活動は6月。本日を含め、年間10回、お力添えをいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
すでに何度か紹介しておりますが、今年度、創立150周年記念としての取組を行っています。
その1つとして、PTA執行部の皆さんが、記念Tシャツづくりに向けての準備を始めてくださっています。
「デザインはぜひ6年生に考えてほしい」
との要望があり、それぞれのアイディアを出してもらいました。
どれも、渡辺町や渡辺小学校の特徴を踏まえていたり、150周年記念であることを取り入れていたりと、6年生一人一人がいろいろと考えてくれたことがよくわかります。
このアイディアを制作業者さんに渡し、それらをもとにTシャツに印刷するデザインの候補として、2~3パターン作成いただきます。
そこからの絞り込みについてはまだ未定とのことですので、分かり次第お知らせします。
素敵なデザイン候補が届くのを楽しみに待ちたいと思います。
6年生のアイディアの一部を紹介します。
5月の全校集会を行いました。
「校長先生のお話」では、児童の皆さんが学校生活の中でお世話になっている人を、先生以外で5人思い浮かべてみるように問いかけてみました。
すぐに思いつく子、悩んで友達と相談する子と様々でしたが、5人思い浮かんだ子どもたちに、その中から1人を教えてもらいました。
そこで出されたのが、「両親」「友達」「用務員さん」「SSS(スクールサポートスタッフ)の方」「給食センターの方」「田んぼの学校応援団の団長さん」「公務員(市役所や教育委員会の方などをイメージしたのでしょうか)」「地域の方」など、たくさんの方のお名前が発表されました。
私の発問が曖昧だったこともあり、「先生以外」という条件が「担任の先生方以外」と認識した子も多くいて、「校長先生」「教頭先生」「養護の先生」「事務の先生」などの名前も出てきました。これはこれで嬉しいですね。
私が言うまでもなく、子どもたちはたくさんの方々に支えられて学校生活が遅れていることをよくわかっています。
「支えていただいている方々に感謝の気持ちを伝えられるよう、出会った時には元気よく挨拶したり、お礼を言ったりできるといいですね。」
と話しました。また
「みなさんを支えてくださっている方々のように、みなさんも、困っているお友達がいたらやさしく支えてあげてください。」
と話しました。
※ すみません、写真撮れませんでした。
7時より、第1回目のPTA奉仕作業を実施しました。
1~3年生の保護者の方にはプール清掃を、4~6年の保護者の方には校庭の除草をしていただきました。
プール清掃は、昨年度は水が抜けず、かなり時間がかかったのですが、今年度は担当教員が計画的に水を抜いておいたことに加え、昨年度同様、たくさんの保護者の方がご参加くださったおかげで、スムーズに作業が進み、予定より30分以上早く終わることができました。ありがとうございました。
校庭のトラック内は、地域の方が定期的にレーキをかけてくださるのでかなりきれいです。トラックの外側は、用務員さんやSSS(スクールサポートスタッフ)の方が業務の合間に除草をしてくださるのですが、校庭全面となると、手を回しきれないのが正直なところです。今回のように、多くの保護者の方のお力をお借りできること、本当にありがたいです。
また、当日ご都合がつかない方は、前日までの間で、一足先に校庭の除草をしていただきました。ありがとうございました。
校庭、プールどちらにも子どもたちの姿が見られてうれしくなりました。休日にもかかわらず、こうした活動に関わらせていただき、ありがとうございます。おうちの方との体験を通して「ボランティア」の精神や達成感を学ぶ貴重な機会になったと思います。
我々教職員は、行事等を行う際、目標を立てて実行し、成果と課題を分析し、次年度の計画に生かすというPDCAサイクルを大切にしています。
これは、子どもたちも同様で、行事に向けて目標を立ててがんばり、自分の取組について振り返って次に生かす、という流れがとても大切です。
運動会が終わり、4年廊下に振り返りカードが貼り出されていましたので、その中から特に素敵な文を紹介します。
・自分が出てない時も応援が本気でできたから、高学年になっても本気で応援をしたいです。
・100m走で思いっきり走れたけど、ぬかせなかったので来年はがんばりたいです。
・大玉転がしで、初めて運動会に出る1年生として、楽しかったです。
・上学年リレーでもらうとわたすと上手にできたのでうれしかったです。
・失敗も少なく、思い出に残る運動会にできたのが一番良かったことだと思います。
・今年も負けちゃったけど、運動会はものすごく楽しかった。
・上学年リレーでバトンパスが予行練習よりリードなどが上手にできたので、高学年になってもがんばりたいです。
・リレーの時、私だけじゃなくてみんなが応援していて、いいところだなと思いました。そこがみんなのいいところです!
・リレーではみんなの絆が合わさって全力でできてよかったです。
・自分が出た競技全部頑張った。最後まであきらめずに頑張った。
・特に、いわき踊りを笑顔で元気におどれてよかったです。
・フラフープリレーの(審判係としての勝敗判定の)旗揚げは(自分の担当の組が)負けてしまって振れなかったけど、〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが(旗揚げの仕事を)ちゃんとしててすごいなと思いました。
※ ()はHP管理者による補足
どのカードを見ても、運動会に向けて、しっかり目標をもって全力で頑張ったことがよくわかります。
自分のことだけでなく、下級生のこと、友達のこと、組全体のこと、いろいろな人に気配りができているのが感じられます。
個性あふれる文章表現、本当に素敵です。
文才あふれる子どもたちも素晴らしいですし、それを遺憾なく引き出せている担任もお見事です。
今年度、環境大臣賞を受賞した取り組みがまさにこれです。
5年生は、総合的な学習の時間に「食の文化を学ぼう」として、田植え、かかしづくり、稲刈り、脱穀、餅つきなど、もち米づくりに関わる様々な体験活動を学びます。今日はその1回目。田植えです。
これらの学習を支えてくださっているのが、地域の皆様で結成された「田んぼの学校応援団」です。
ご都合のつく5年生の保護者の皆様も手伝いに駆けつけてくださいました。
「田んぼの学校応援団」の皆様は、今日植えるための苗を大切に育て、田起こしや代掻きなど、田植えを行うために必要な仕事を、昨年度のうちから進めてくださっていました。
保護者の皆様、応援団の皆様に挨拶をして活動スタート。
応援団の方から、植える稲の種類や植える時のポイントなどを教えていただきました。
そして、いよいよ田んぼへ。
普段は経験できない田んぼの土の触感を楽しみながら、どの子どもたちも楽しそうに田植えを体験しました。
子ども達だけでは手が回らない部分については、応援団の皆様が田植えをしてくださいました。
そして、無事終了。
最後に支えてくださった皆様に感謝の言葉を述べて、今日の活動は終了となりました。
次は7月に「かかし作り」です。
どんなかかしが出来上がるか、楽しみです。
ご協力いただきました「田んぼの学校応援団」の皆様、そして、5年生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。
〔「田んぼの学校応援団」の皆様です。環境大臣賞受賞おめでとうございます!〕
この単元は、校舎内の様々な場所の特徴を捉え、自分のイメージを膨らませ、楽しい空間につくりかえる活動をします。
教室だけでなく、廊下、階段、特別教室、体育館など、様々な場所に行き、イメージが膨らんだ場所で制作を進めました。
子どもたちは、てすりをジェットコースターのレールや電車の線路に見立てたり、窓ガラスを水槽に見立てたり、肋木にかけたスズランテープを川に見立てたりと、子どもならではの発想力の豊かさには驚かされるばかりです。
1週間ほど掲示しておくようですので、お時間のある方はご覧にお越しください。
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