こんなことがありました

【4・5年】宿泊学習(その15)

 所での最後の活動です。

 震災語り部をされている石川先生をお招きしての「震災について学ぶ活動」です。

 震災が起きた時、「これは大変だ、記録しておかなきゃ」と思って、写真を撮っておいたそうです。

 久ノ浜の写真や動画を見せていただきました。

 津波を見ようとした人

 ペットの首輪を外さなかったからと、家に戻った人

 津波の後、骨すら見つからなかったそうです。

 「この後、もっと大きい地震が来るかもしれない。

  だから、防災意識を高めましょう。自分のこととして受け止めていきましょう。」

 

 防災に関するクイズも出していただきました。

 「おうちに一人か兄弟だけでいる時、地震がきたらどうしますか?」

 「学校から帰る途中、コンクリートの塀に来た時に地震が来た時にどうしますか?」

 「エレベーターで地震が来たらどうしますか?」

 「外にいる時に地震が起きたらどこに避難しますか?」

 正解が何か、ぜひお子さんに聞いてみてください。

 

 「自分の命は自分で守る」

 避難訓練の際に繰り返し子どもたちに教えてきていることを、震災でなんとか命を守ることができた方の言葉で再度こどもたちに伝えていただきました。

 きっと一人一人の心に響いたことと思います。