※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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今日の算数科では、「あまりのあるわり算」の習熟を図る時間で、1人1台端末を活用して問題を解いていきました。今まで通りノートに書いて解くか、タブレットで解くかは、1人1人がやりやすい方を選択しました。
タブレットを活用すると、正誤判定が瞬時に出たり、ミニ解説が表示されたりするので、自分のペースに合わせて学びを進めることができます。
ただし、それだけではわからない、解決できないという場面も当然出てきます。
その時に支えとなるのが友達です。
3年生の算数では、2学期から常に3~4人グループで取り組んでいて、分からないことや困ったことがあれば、グループの人に聞いたり、ノートを見せてもらったりしています。また、「教えて」「どういうこと?」と相談を受けたら、ただ答えを教えるのではなく、その友達の困り感に合わせて、答えに近づけるようなアドバイスをしてほしいと伝えてあります。
こうした取り組みを始めて約1週間ですが、参考にしようと友達のノートを覗いたり、ひそひそ声で相談したり、困っている友達のノートなどを覗き込みながらでアドバイスしたりという、「支え合って学ぶ」姿がたくさん見られてきています。
今日も、そんな素敵な姿がたくさん見られました。
支えられることで安心して学べる。
支えてあげることで、教える側もさらに思考できるし感謝されて、自分もうれしくなる。
こうした好循環が生まれてきています。
今、福島県でもいわき市でも「教師が教える授業」から「子どもが学び取る授業」への変換を進めていますが、なかなか進まないのが現状です。
こうした3年生の姿が、一斉型で画一的に教え込む授業から脱却することの大切さを、我々教師に教えてくれます。
【友達にノートを見せて説明しています】
【友達にタブレットを見せて説明しています】
【困っている子の横に自然と寄り添って、膝をついてアドバイスする。なかなかできないことです。】
【友達のノートを気軽に覗けることが安心感を生んでいます。】
【支え合う子ども達は自然と距離が近づいていきます。】
【さっきはアドバイスしてもらっていた子がアドバイスしています。まさに「支え合い」です。】
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