※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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年末年始の時期、路面の凍結や帰省や旅行等による交通量の増加などにより、交通事故が多発する時期となります。
それを踏まえ、23日(月)に開催した服務倫理委員会全体会では、いわき警察署渡辺駐在所の鈴木様を講師にお招きし、交通事故の未然防止についてお話しいただきました。
飲酒運転、スリップ事故、速度超過など、いろいろ教えていただきましたが、その中でも特に印象に残った言葉が3つあります。
1つ目 3時間後の代行
忘年会や新年会など、年末年始は飲酒の機会が増え、代行を呼んでもすぐには来ないことがしばしばあります。
代行を呼んだものの、長らく待っている間に、待ちきれなくなってつい・・・とならないよう、3時間後のことを考えて、代行を呼びたい3時間前に予約しておくとよいというアドバイスです。
2つ目 リアウインドウも溶かしましょう
寒いこの時期、車の窓ガラスが凍ることがしばしば起きます。
フロントガラスやリアガラス、ドアミラーの凍結は溶かすものの、リアウインドウが見落とされがちなのだそうです。ところが、運転席から、リアウインドウ越しに視認しなければならない車左後方の情報はとても重要で、自転車や原付バイクの巻き込み事故もこれらの確認不足によるものが多いそうです。
3つ目 死角からの飛び出しに注意
対向車線が渋滞している時は要注意とのこと。その渋滞を横切りたい車がいた場合、その車が通れるよう譲ってあげた場合、譲られた車が勢いよく出てくることがあるそうです。「込んでて大変そうだな」ではなく、「車が隙間から出て来るかも」という「かもしれない運転」を心掛けてほしいそうです。
今回教えていただいたことをしっかり守り、渡辺小学校の教職員からは決して事故や違反が出ないよう、一人一人が心にしっかり刻み込みました。
ご多用の中、貴重な指導・助言をしてくださいました鈴木様ありがとうございました。
比較的暖かいいわきでも、今日はかなり冷え込んでいます。
早朝より教頭先生が体育館の暖房をつけて、少しでも温かい環境で第2学期終業式ができるよう準備してくれていました。感謝です。
「校長先生のお話」では以下の3点について話しました。
① 2学期、たくさんの行事などがあったが、みんな自分の目標をもって、真剣に、前向きに、あきらめずに取り組んでくれたことに、心から「ありがとう」と言いたいこと。
② 3学期は2学期以上に、やさしくて、あったかくて、いごこちのよい学校や学級となるような雰囲気をみんなの力でつくってほしいこと。
③ 冬休みには多くの人がいる所へ出かける機会もあることから、手洗い・うがいなどの感染予防対策をしっかり行って、元気に冬休みを過ごしてほしいこと。
児童作文発表では、1年、3年、5年の代表児童が2学期の反省と冬休みや3学期に頑張りたいことを発表しました。発表の概要は次の通りです。
〇 事例に綺麗に書くこと、お掃除、学習発表会の3つを頑張った。冬休みは宿題を速く終わらせて、お手伝いも頑 張る。
〇 走るのが苦手だったけど、体育のフットベースをきっかけに走るのがけっこう楽しいと初めて思った。これからも楽しく走りたい。冬休みになわ跳びを練習して、3学期に二重跳びを跳べるようになりたい。
〇 2学期は、校長先生の言う「寄り添う」ことがたくさんできていたと思うので、思いやりをもって過ごせたと思う。冬休みには、6年生からもらたアドバイスを生かして、心も6年生になる準備をしたい。
校歌は、これまでの式では、時間を考慮して1番だけ歌ってきました。しかし、卒業式も近づいてきたことも踏まえ、今日は久しぶりに3番まで歌いました。全員がしっかり歌えており、各学級で頑張って練習してきたことが目に浮かぶようでした。
式終了後、表彰伝達と、生徒指導の先生から冬休みの過ごし方について話を聞きました。
表彰伝達では、5名の児童に賞状や記念品を伝達しました。
「生徒指導の先生のお話」では、サッカーで使われる「レッド」「イエロー」「グリーン」の3枚のカードを示しながら、わかりやすく子ども達に話をしていました。
レッドは絶対にしてはいけないこと。命に関わること。
イエローは自分だけでやらないこと。例えば火を使うこと。
グリーンはぜひやってほしいこと。例えば規則正しい生活。
明日から15日間の冬休みです。
年越しして、2025年に変わります。
気持ちも新たに、新年を迎えられることを願っています。
皆様、よいお年をお迎えください。
本日、今年度2回目の避難訓練を実施しました。
今回は、地震発生から火災につながり、校庭へ避難するというものです。
いわき市小名浜消防署の方々にお越しいただき、子どもたちの避難の様子や、職員の通報の様子などを観察し、ご指導いただきました。ちなみに子どもたちの避難の様子は「良好」とのことでした。
前回は水消火器を使う体験をしましたが、マンネリ化してきているということで、担当が新たな試みを計画してくれました。それが消火栓を使っての消火活動です。
実際に学校に設置されているホースを使ってしまうといろいろ大変であることから、「常光サービス(株)」様のご協力により、学校に設置されているホースと同様のホースをお借りして消火訓練をしました。
当初の計画では、消防署の方に放水してもらう形で考えていましたが、消防署の方から、「ぜひ先生方でやってほしい」とのご提案をいただき、代表して教員2名が放水に係る仕事を体験しました。
ホースを持つ方を担当した教員によると、
「事前に放水の仕方を教えていただいていたから何とか出来たが、いきなり放水となったら、この水圧でうまくできなかったと思う。」
との反省が。やはり、実際に事前に経験できているというのは大きいですね。
子ども達も知っている先生が放水している様子を興味深げに見ていました。
その後、消防署の方からは、子どもたちの命を守る設備について教えていただきました。
① 防火扉が閉まっている時は、小さな扉を通って避難すること
② 消火器のある場所と使い方を覚えておくとよいこと
③ 非常口の看板は2種類あって、その違いを覚え、学校外でも安全に避難できるようにすること
最後に、代表児童3名が感想を発表しました。
「消火栓がすごかったです。」
「非常口の表示板が2種類あるのを初めて知りました。」
「消火器は10数秒使えることは知っていましたが、消火栓はずっと使えることが分かりました。」
「出かけた時には、非常口の表示板を探してみたいです。」等々
子ども達、事前に原稿を作ることなく、その場で考え、堂々と自分の気持ちを伝えていました。
しっかり学べているなあと感心しました。
今日の訓練を生かし、学校内でも学校外でも
「自分の命は自分で守る」
しっかり実行してくれることを願います。
毎週金曜日に実施している、一番人数の多い地区の登校班の子ども達との一緒の登校。
今日が2学期最後となります。
前回は出発してからの合流となってしまったため、いつもより早めに集合地点に行ってみました。
すると、すでに一人の子がお母さんと一緒に待っていました。
その後、続々と集まってきて、出発。
保護者の皆様や交通安全協会の皆様に見守られての道路横断。
学区内で一番交通量の多い道路の信号ですが、今回は素早く渡れて、赤になる前に渡り切ることができました。
運転手さんを待たせずに済んでよかったです。
その後は、班長さんを中心に、一列になって安全に登校できました。
もうすぐ多くの子ども達が楽しみにしているクリスマスです。
(ちなみに今日の給食の献立は「クリスマスメニュー」です。)
授業風景でもそれが感じられたので紹介します。
1年生が音楽科の時間に、クリスマスにちなんだ歌を歌っていました。
教室を覗いてみると、電子黒板に映し出された、数々のクリスマスにちなんだ歌の動画を見ながら歌っていました。
動画はアニメーションで、あわてんぼうのサンタクロースが煙突を覗いて落っこちるシーンなど、歌詞に関わる愉快な動きを見て、子ども達はニコニコしながら歌っていました。
楽しくて立ち上がったり、床に座り込んだりする子も見られるぐらい、子ども達は大盛り上がりでした。
音楽科や体育科など、いわゆる実技系の教科において、特に1・2年生で大切なことが「遊び」の要素です。
ただ知識や技能を教え込むのではなく、子ども達が楽しみながら、その教科の特性に触れて親しむようにすることです。
そういう視点では、今日の1年生の音楽科の授業はとても素敵なものだったと思います。
1年生の皆さん、ぜひおうちに帰ったら、おうちの人に歌って聞かせてあげてくださいね。
多くの学校の多くの学級で、この学期末に「お楽しみ会」的な活動が実施されます。
学級活動には大きく3つの活動内容があります。
(1)学級や学校における生活づくりへの参画
(2)日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全
(3)一人一人のキャリア形成と自己実現
その中の「(1)学級や学校における生活づくりへの参画」として、子ども達が、なぜその会を開きたいのか、どんなことをしたいのか、役割分担はどうするのかなど、会を成り立たせるために必要なことを、担任の助言も受けながら、自分たちで話し合って積み上げていきます。
昨日18日は、2年生が、こうした積み上げの成果として「お楽しみ会」を開催しました。
黒板には、クリスマスをイメージした、とても素敵な絵や折り紙で作った飾りがつけられていました。
会を盛り上げようという強い思いが感じられます。
すべて子ども達が考え、準備したものだそうです。素晴らしい。
私がお邪魔したときには「くじ引き」と「フルーツバスケット」をやっていました。
くじ引きは全員が引き終わって、全員で一斉に開くタイミングでした。
一斉に歓声が上がり、すごい盛り上がりでした。
その様子を見たくじ引き担当の子ども達も、きっとうれしかったのではないでしょうか。
くじの景品も、時間をかけて丁寧に手作りされたものばかりで、頑張って準備したことがよくわかりました。
フルーツバスケットでは、みんなが楽しく活動できるよう、担任からの助言を受けながらなかよく活動していました。特に低学年では、楽しくなりテンションがあがってくると、ついつい、悪ふざけをしてしまったり、勝ち負けでもめてしまったりすることがあります。それらを想定し、事前に声かけをしていた担任はお見事でした。そのため、最後までもめることなく、楽しく活動ができていました。
「楽しむためにはルールを守る」
楽しい活動を通してしっかり学べていたようです。
冬休みに入る前に、こうしたイベントを経て、子ども達はまた一回り大きくなれたと思います。
昨日は、「性に関する指導」として、5・6年生を対象に、医療創生大学の池田先生を講師にお招きし「思春期の私たち」というテーマで授業を行いました。
今日は、3年生を対象に、性に関する指導を行いました。
テーマは「いのちのつながり」です。講師として、医療センターの助産師である佐藤先生にご来校いただきました。
最初に、助産師さんってどんなお仕事かを教えてもらいました。
日本では女性しかなれませんが、海外では男性の助産師さんもいるそうです。
続いて、お母さんのおなかの中で成長していく赤ちゃんについて学びました。
スライドに表示されるイラストを見ながら、へそのおの役割であったり、つめが伸びることが、赤ちゃんが順調に成長している証拠の一つであることなどを教えていただきました。
その後、「いのちの大切さ」について学びました。
「いのちはとってもたいせつ。
みんなのいのちは自分ひとりだけのものではない。
おなかの中で大切に育てられ、愛されて生まれてきた。」
佐藤先生のスライドの中で、特に印象に残る言葉でした。
最後に、本物の赤ちゃんと同じ大きさ、同じ重さの人形を抱いてみる体験や、先生が妊婦さんの大変さを疑似体験してみることをやりました。
人形ではあるものの、ほんものそっくりの赤ちゃんの人形をだっこする子どもたちの顔はみんな優しい表情でした。
担任の先生が妊婦さんになった時は大爆笑。
その後、妊婦さんの大変さを体験するため、妊婦さんになった状態で、床の物を取る体験をしました。
本当だと、なかなかとれなくて「妊婦さんて大変だよね」と話したいシーンだと思うのですが、担任の先生が苦労しているのをずっと見ていられない子ども達は、率先して床の物を取ってあげていました。本当に優しい子ども達です。
こうした経験を通して、一人一人がかけがえのないいのちをもっていること、十分に実感できたのではないでしょうか。
貴重な体験の機会を提供してくださった佐藤先生に心より感謝申し上げます。
地球温暖化やごみ問題、エネルギー問題など、我々はさまざまな環境問題を抱えています。
こうした問題にどう対処していて、これからはどうしていけばよいのか、子ども達が環境学習として学んでいきます。この環境学習は、国語科、社会科、理科、総合的な学習の時間などで取り組むことが多い内容ですが、6年生の図画工作科でも「環境学習」が取り入れられていました。
様々な環境問題を解決し、みんなが幸せに暮らせるにはどうすればよいか。
一人一人が自分の思いを込めて、工作として表現しました。
どれも、その子の趣味や特技、興味関心が高いことなどとの関連が図られており「なるほど、〇〇さんらしいな」と思う作品ばかりでした。
こうしたアイディアが、実際の科学の進歩につながっています。
6年生の素敵なアイディアの数々が、近い将来現実のものとなり、私たちの生活がより地球にやさしく、かつ豊かになっていくことを楽しみにしていたいと思います。
【周りの木が煙をきれいにしてくれる「エコ工場」】
【自分で発電する「自家製野球場】
【発電をする魚。黒いひもで発電の様子を再現しました。】
【魚が動けば発電される「魚の発電」】
【電気自動車のさらに上をいく「発電車」】
【地球温暖化を止める「地球アイス」】
【宇宙から地球を冷やして「地球温暖化を止めるエアコン」】
【落ち葉で発電する「落ち葉の学校」】
【「えんぴつ学校発電所」中の子ども達が鉛筆を動かすと発電します。】
【利用されなかった木材で建てられた「Eco cafe」】
【ゴミばこから電気を作る「ゴミ発電」】
【いいことをすると発電してくれる「クリスマスツリー」】
【ポイ捨て禁止!海の学校】
本校では、人間尊重、男女平等の精神に基づき自分や他者を尊重し、豊かな人間関係を築くことができる資質を育むこと、発達段階に応じて、性に関する問題に対して適切な意思決定や行動選択ができるようになることを目的に、全学年で性に関する指導を行っています。
本日は、医療創生大学の池田先生を講師にお招きし、5・6年生を対象に授業を行いました。
テーマは「思春期の私たち」思春期の心を体を知ること、互いに大切に・尊重できる関係づくりを学ぶことが本時の目標です。
まず、思春期の心の特徴について教えていただきました。
親から自立したい欲求がありつつ、親から離れる不安もある状況であったり、「自分らしさ」とは何かを探求し始める時期であったりすることなど、子ども達の中には、頷きながら聞いている子が多く見られました。
続いて、思春期の心の発達について学びました。
からだの発達に加え、大人になっていく「こころ」の発達についてもわかりやすく教えていただきました。
その他、MISP(マッサージ・イン・スクール・プログラム)の体験もしました。
MISPは、健全な人間関係の基礎であるケアと敬意に焦点を当て、子どもにとって安心できる安全な環境を作り出すツールとして考案されたものだそうです。
子ども達は、MISPの体験を通して、適切に人と触れ合うことよって生み出される安心感や一体感などを感じていたようです。
ご多用の中、子ども達に貴重な体験を提供してくださった池田先生、本当にありがとうございました。
(MISPの様子は、明日追加掲載する予定です。)
【(追加)MISPの様子です】
1年間の稲作体験の集大成として、本日、収穫祭を実施しました。
前日からの準備に加え、今日も朝早くから、いわき市青少年育成市民会議渡辺支部の皆様、田んぼの学校応援団の皆様、公民館の皆様、ご協力いただける保護者の皆様など、本当に多くの方々が準備をしてくださいました。
開会式では、この活動の中心となって支えてくださった、いわき市青少年育成市民会議渡辺支部長様より、
「感謝の心を持つこと」
「楽しんで行うこと」
などのお話をいただきました。
その後、いよいよ餅つきです。
最初はうまく臼の中央に杵を当てられず、周辺を叩いてしまう子もいましたが、だんだん慣れてきて、上手につけるようになっていきました。
その後は、自分の分のおもちをあんこやきなこと合わせて、あんこもち、きなこもちを作っていきました。
それと同時に、家庭科室ではお雑煮の準備も進めていただいていました。
他の学年の分のおもちは、事前に地域の皆様が作って準備してくださいました。
全員分のお餅が完成した所で、5年生が各学年へお餅を配って歩きました。
嬉しくて駆け寄ってくる低学年の子ども達、とてもかわいらしかったです。
閉会式では、これまで支えていただいたお礼として、5年生がリコーダーと鍵盤ハーモニカによる演奏を披露しました。
そして、お待ちかねのお昼の時間です。
今日は全校生がお弁当日なので、お餅をメインに食べている子が多かったようです。
子ども達だけでなく、私たち教職員もいっしょに、お餅を美味しくおなか一杯いただきました。
今年は特別に、「田んぼの学校応援団」の皆様が環境大臣賞を授業されたことを記念して、「祝」の文字が入ったお持ち帰り用のおもちも特別に用意してくださいました。
本当に何から何まで至れり尽くせりの「収穫祭」でした。
これこそ「渡辺ならでは」の体験活動だと思います。
貴重な体験を1年間支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
こんな素敵な活動が、これからも末永く続けられることを切に願います。
本校では、渡辺町の地域で結成された「田んぼの学校応援団」の皆様のご支援により、5年生が1年を通じての稲作体験を行っています。
これまで、田植え、かかし作り、稲刈り、脱穀と実施をしてきており、いよいよ集大成として「収穫祭」を行います。
今日は、「田んぼの学校応援団」の皆様、公民館の方々、ご協力いただける5年保護者の皆様がご来校され、明日の下準備をしてくださいました。また、本校SSS(スクールサポートスタッフ)もこのイベントではもうベテランで、今回もいろいろサポートしてくれました。感謝です。
体育館横では、明日実施する「餅つき」の準備です。大きな杵や臼を運び、明日まで危なくないようカバーをかけ、固定してくださったり、寒い中もち米を研いで1日置いておくため、大きなポリバケツ(?)に次々と収めていったりされていました。
家庭科室では、ついた餅を使って作る「お雑煮」や「あんこ餅」の下準備をしてくださっていました。お雑煮の具材を切ったり、あんこを温めながら水で伸ばしたりと、手間のかかるお仕事をてきぱきと進めてくださっていました。
渡辺小学校が誇る「渡辺ならでは」の教育活動の最高峰とも言える活動です。
こうして、地域の皆様、保護者の皆様に支えていただき、このような貴重な体験ができること、感謝の気持ちしかありません。
明日はおいしいお餅をたくさんついて、みんなで感謝しながら味わって食べてもらいたいです。
子ども達の満面の笑顔が今から楽しみです。
本日、下準備にご来校いただいた皆様、本当にありがとうございました。
学期末ということもあり、今学期に予定していた5年生の理科がほぼ順調に終わったことを受け、発展的な活動をしていました。
6月に学習した「植物の発芽と成長」と、1月に学習する「人のたんじょう」をつなぐ学びとして、校庭にある木の葉っぱを使って、しおりづくりをすることになりました。
子ども達は、春からの葉っぱの変化について、色や触感の変化だけでなく、なぜそのような変化をするのかも考えながら、落ち葉を集めていました。今後、色素を抜いて「葉脈しおり」を作るそうです。
そんな活動の中、子ども達はカエデの種に注目。
羽がついていて、くるくる回ってゆっくり落ちていく様子を
何度も何度も投げ上げて楽しんでいました。
これも植物が命をリレーをつないでいく「知恵」の一つ。
遊びを通しても、素敵な学びが生まれます。
「たぬきの糸車」は、長年、小学校国語科の教科書に掲載され、多くの世代の方々に親しまれている物語です。
いたずら好きのたぬきが罠にかかってしまうのですが逃がしてもらい、そのお礼に、糸車を回して糸をつむぐといったあらすじです。
今回、1年担任はこの単元を学習するに当たり、実物の「糸車」と「覗き穴の開いた障子」を準備しました。
前任校で使っていたもので、ぜひ渡辺小学校の子ども達にも体験させてあげたいという思いから、前任校にお願いして借用してきました。1年担任の熱意には頭が下がります。
授業では、子ども達が、おかみさんになり切って糸車を回したり、たぬきになって、糸車を回すおかみさんの様子を、障子の覗き穴から覗いたりする体験をしました。
「糸車」はもちろんのこと、「覗き穴の開いた障子」も、現在の家庭環境ではほぼほぼ触れることがないものでしょう。
物語の中に、実感をもって浸れるように、こうした配慮はとても効果的だと思います。
体験をしてみた子ども達、どんなことを感じたでしょうか。
そして、登場人物の心情に近づくことができたでしょうか。
後で聞いてみたいと思います。
ご協力いただきました藤原小学校様には心より感謝申し上げます。
日本ユニセフ協会では、世界中の子ども達が健康に、平和に暮らせる世界を目指して活動をしています。
本校でも、その趣旨に賛同し、その募金活動に協力をしています。
児童会代表委員会の呼びかけで、「赤い羽根共同募金」「ユニセフ募金」「日本赤十字社」の3つの募金活動を進め、集まった募金を、10~11月にそれぞれの団体へ寄付しておりました。
本日、日本ユネスコ協会より感謝状と活動報告が届きました。
子ども達の「善意」が、世界中の子ども達の鉛筆やノート、ビタミンカプセルや栄養治療食などに活用されていることがわかりました。
これからも、こうした取り組みを通して、「ボランティア」の精神を育んでいければと思います。
改めて、募金にご理解とご協力をいただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。
昨日、3年生が、総合的な学習の時間の単元「花と緑の学校を作ろう」で、校庭の掲揚塔の東側にチューリップの球根を植えました。
球根を植える場所は、来年度春に入学してくる1年生が昇降口に向かう途中に通る場所で、「きれいな花を咲かせて1年生を迎えたい。」という子どもたちの思いによるものです。
担任の先生から、植える際の穴の深さや球根の向きなどの説明を受けて、一人2個ずつ植えました。
活動の様子を見かけたSSS(スクールサポートスタッフ)が来てくれて、植え方のアドバイスをしてくれました。
ありがたいです。
植えたチューリップ。
冬を越えたくましく成長し、4月の入学式にはきれいな花を咲かせて、新1年生を迎えてくれることを願います。
3年生の皆さん、ありがとうございました。
本校の創立150周年を記念してクリアファイルを作成しました。
航空写真で撮影された渡辺小学校を含む渡辺町の自然豊かな風景に加え、地域の皆様にもお集まりいただき、校舎2階から、また、ドローンから撮影した画像を使用しております。
学習発表会を実施した7日(土)に、全児童とご来賓の皆様に配付しました。
また、ご来賓の皆様を通じ、日頃お世話になっている関係団体の皆様へ、後日お渡しいただけるようお願いしております。
予算の関係上、数に限りはあるのですが、希望される地域の皆様の分も用意いたしました。
明日12月11日(水)以降年末までの範囲の中で、渡辺公民館及び渡辺郵便局にご協力いただき、窓口付近に置いていただけることとなりました。(設置期間はそれぞれの施設によります。)
ご希望の方は、お近くの施設にお立ち寄りの際、お持ちいただければと思います。
より多くの地域の皆様にお取りいただき、創立150周年をお祝いいただければ幸いです。
なお、数には限りがあるため、各施設訪問時にすでに配付終了となっている場合もありますので、ご了承願います。
併せて、クリアファイルをお持ちになる際には、渡辺公民館、渡辺郵便局それぞれの業務に支障をきたさないよう、十分ご配慮いただきますようお願いいたします。
いわき市は県内でも比較的暖かい地域ですが、それでも今朝は車の窓ガラスが凍っていたり、朝の街頭指導の際、吐く息が白かったりと、かなり冷え込んでいました。
そんな中ですが、子ども達は朝から一生懸命活動をしてくれています。
外では、環境委員会の児童が落ち葉集めをしていました。
普段に比べ、すごい量の落ち葉があり、それを丁寧に集めてくれていました。
体育館に行ってみると、4~6年生が、先週開催した学習発表会の片づけをしてくれていました。
長机を畳んだり、パイプ椅子を運んだり。
4年生は自分たちが使った和太鼓を音楽室に戻していました。
最後の片付けまで、自分たちでしっかり取り組める。
素晴らしい姿です。
本来であれば、この記事は、学習発表会の前に実施したことなのですが、更新が学習発表会の記事より後になってしまいました。申し訳ありません。
さて、本校は昨年度で創立150周年となりました。
昨年度は諸般の事情により祝賀行事等は行わず、今年度に実施ということになっておりました。
本校PTA会長様、いわき市議会議員田頭弘毅様、青少年育成市民会議渡辺支部長様をはじめ、多数のご来賓の皆様ご臨席のもと、記念式典を開催することができました。
校長挨拶では、これまでの地域の皆様の惜しみないご支援に感謝しつつ、今学校が求められている変革について、「渡辺らしさ」「渡辺ならでは」を大切にしながら進んでいきたいことをお伝えしました。
その後、本校PTA会長様、青少年育成市民会議渡辺支部長様よりご祝辞を賜りました。
時間の関係上、いわき市議会議員田頭弘毅様から頂戴しました祝辞につきましては、書面にてご参加の皆様に配付させていただきました。
最後に、各学年児童代表による、渡辺小学校150年の歴史の紹介を行いました。
懐かしい画像とともに、それぞれの学年の代表児童が堂々と、自分が担当する時代のことについて発表しました。
渡辺小学校は、いわき市内でも小さな学校で、全校生が100人を下回っています。
しかしながら、地域の方々に支えられた「渡辺ならでは」の教育は、どこにも負けないほど素晴らしいものだと自負しております。
これから50年後、100年度も地域に支えられ、地域と共にある学校として進んでいけるよう、今の時代を任された我々教職員が、自覚をもって教育活動に取り組んでいかなければならないと思いました。
ご多用の中、ご出席くださいましたご来賓の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
トリを飾る6年生の演目は「さあ行こう!思い出の旅へ」です。
小学校生活6年間の集大成として、自分たちがどんな学びを積み重ねてきたのか、思い出を振り返る「タイムスリップの旅」のスタイルで発表しました。
発表序盤に行った「フラッグダンス」は昨年度よりさらにキレと統一感が増し、素晴らしい演技でした。
可愛らしい黄色い帽子を被り、大きなランドセルを背負っていた1年生の頃
2年生で取り組んだタイムカプセル作り
5年生の稲作体験 等等
この6年間で、様々な学びが得られたこと、いい思い出がたくさんできたことがよく伝わってくる発表でした。
5年生の演目は「5年生の日常」です。
音楽科で取り組んだ器楽演奏や歌に加え、総合的な学習の時間でのかかし作りの様子、さらには、普段の学級の様子を寸劇で表現しました。
何気ない様子に見えますが、特別活動や道徳教育の視点で、ボランティアの心やあいさつの大切さ、食べられることへの感謝の心など、子ども達の心がしっかり耕されていることがお分かりいただけたかと思います。これも学習の成果の発表の仕方の一つだなあと思いました。
4年生の演目は「WATANABEミュージックステーション」です。
音楽科で学習した器楽演奏、体育科で学習したリズムダンス、総合的な学習の時間で学習した和太鼓を、テレビの音楽番組の雰囲気で披露していきました。
最初の器楽演奏では「エーデルワイス」を鍵盤ハーモニカとリコーダーで演奏しました。
続いてのリズムダンスでは、YOASOBIの「アイドル」を元気に踊りました。
和太鼓も11月の渡辺の祭りの時よりもさらにグレードアップしていました。
3年生の演目は「すがたを変える大豆」です。
国語科の学習で、身近な大豆がどのような姿に変えて、私たちのくらしに溶け込んでいるのかを学びました。それを寸劇の形で発表しました。
大豆が色々な食品に姿を変えていることについて、寸劇も交えながら、コミカルに発表しました。炒り豆、きなこ、豆腐など、それぞれのシーン、楽しくてためになりました。
最後に、鍵盤ハーモニカで某有名料理番組のテーマソングを披露しました。
2年生の演目は、「とくいわざ グランプリ」です。
国語科、算数科、体育科などで身につけたことの中から、自分が自信を持っていて、ぜひおうちの方々や地域の方々に見てほしいというものを発表しました。
掛け算九九の歌、跳び箱、漢字の書き方、なわとびと音楽など、多種多様な内容の発表となりました。
どのグループも優勝を目指して発表しましたが、全グループ満点となり、全グループ優勝という結果となりました。
1年生の演目は「ドレミのくに」です。
音楽科で学習した歌や鍵盤ハーモニカ、タンバリンや鈴などの打楽器を使って発表しました。
演奏の際には、とても楽しそうに笑顔で演奏していたり、体全体を使ってリズムを取っていたりと、とても可愛らしかったです。
「おもちゃのチャチャチャ」で、色々なおもちゃになり切って演じている様子も素敵でした。
明日に式典及び学習発表会を控えた体育館や校長室、玄関などです。
100脚以上のパイプ椅子は、給食後に上学年の子ども達が並べてくれました。
式典の横断幕、来賓席のセッティング、校長室のレイアウト変更等、少ない教職員ですが、みんな総出で準備してくれました。
校庭が保護者駐車場となることから、SSS(スクールサポートスタッフ)が自主的にラインを引いてくれました。
こうした力により、明日の日を迎えられます。
感謝の気持ちを忘れず、明日に臨みたいと思います。
明日の式典及び学習発表会の時間帯はかなり冷え込むことが予想されます。
早い時間帯からジェットヒーター等を焚いて、できるだけ体育館を温めておきたいと思いますが、ご来校される際には、温かい服装でおいでください。
なお、駐車場は校庭となります。表示及び係員の誘導に従いお進みください。体育館周辺はご来賓の方々の駐車場となっておりますので、当日の駐車はご遠慮願います。
始業前に、各教室を訪問すると、子どもたちのいろいろな姿を見ることができます。
多目的スペースでは、環境委員会の6年生がベルマークの整理をしてくれていました。
小さなベルマークをナンバーごとに分ける作業、結構大変です。
委員会じゃない6年生も手伝ってくれていました。とても素敵です。
4年教室では、明日の学習発表会に向けて、自分達だけで自主的に鍵盤ハーモニカや笛の練習をしていました。
誰に指示されるわけでもなく、自分達でその必要性を考えて、自分達で判断して取り組む。
素晴らしい姿です。演奏もきれいでした。たくさん練習したのでしょうね。
8時になり、スポーツタイムの時間となりました。
各学年、元気に外に出てきました。
学年ごとに準備体操をし、音楽に合わせてスタート。
手袋がないと、手が冷たく感じる気温ですが、子ども達は元気に、そして楽しそうに走っています。
素敵な姿です。
【ベルマーク整理の様子】
【4年教室にて】
【スポーツタイム】
金曜日なので、一番人数の多い地区の登校班と一緒に登校します。今日は1班とです。
朝、ちょっとした打ち合わせがあり、集合地点につく前に子ども達は出発していました。
集合場所の皆様にご挨拶できず申し訳ありません。
澄み切った青空の下、子ども達は安全に登校できていました。
私の目の前を歩いている2人に、明日に学習発表会当日を控え、今どんな気持ちかを聞いたところ、2人とも「楽しみ」と答えてくれました。
毎月届けられる「足長おじさん」からの封書。
中には図書カードが入っています。
今月も届けていただきました。
ありがたく頂戴いたします。
名前を名乗らず、何年も何年も、見返りを求めない善意を続けること。
そうそうできることではなりません。
本当に頭が下がります。
私も、「足長おじさん」のような人にはなれませんが
少しでも近づけるよう努めたいものです。
学習発表会当日まであとわずかとなりました。
今日は実際のタイムスケジュールとほぼ同じ流れで、予行練習を行いました。
これまで、どの学年も、おうちの方々や地域の皆様に「伝えたい」「見てもらいたい」という【想い】を胸に、練習を重ねてきています。その点についてはもう十分だと思っています。ですので、子どもたちが当日の全体的な流れを把握して、安心して本番に迎えるための「確認」が主な目的です。併せて、当日、会場となる体育館は保護者の皆様や地域の方々など観覧される方の席でいっぱいとなり、子ども達は、お互いの発表を見ることができませんので、本日の予行練習で、他の学年の内容を見て楽しんだり学んだりすることも目的としています。
1年生から順に発表をしていきましたが、どの学年も、各教科等で学んだことを、教科横断的または発展的に学びを膨らせた構成となっていました。発表会当日にご覧いただければ、それぞれの学年が学校でどのような学びを積み重ねてきたのかがよくお分かりいただけると思います。
見ている学年の子ども達も、発表に合わせて歌ったり、踊ったり、驚いたりと、とても楽しそうでした。そして、それと同時に、各学年の発表が、見ている人を引き付ける内容であること、そして、見る側が、しっかりとした「聴く力」が育っていることも強く感じられ、とてもうれしくなりました。
お伝えしたいこともたくさんあり、素敵な写真もたくさんあるのですが、ここであまり詳しくお伝えしてしまうと、いわゆる「ネタバレ」になってしまいますので、今回は最小限に留めます。
発表会当日。どうやら冷え込むらしいですので、ご来校される皆様は温かい服装でおいでください。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年】
【見ている子達も楽しそうです】
図書室には、学校司書の先生のアイディアで、毎回素敵な特設コーナーが設けられます。
12月になり、冬バージョンが登場しました。
図書室外廊下の掲示スペースはクリスマス特集です。
クリスマスに関する本を中心に、冬のお話が集めてありました。
また、右側のスペースでは、冬に関する文学作品が集められていました。
冬は寒くて起きるのが辛かったり、道路が凍結して滑ったり渋滞したりと、大人になるとマイナスのイメージが強くなってきがちですが、これらの作品を見て、今年の冬は、冬ならではの素晴らしさを感じてみようと、心改めてみました。
子ども達にも、日本ならではの四季折々の素晴らしさ・美しさを、読書を通して感じてもらえたらうれしいです。
12月に入り、寒さもだんだん強まってきているのを感じます。
そんな中でも、子ども達は児童会の各委員会の活動を頑張ってくれています。
環境委員会では、校舎南側の落ち葉拾いをしてくれていました。
体育委員会は、校庭の整地をしてくれました。
子ども達のこうした活動が、学校の環境美化につながっています。
感謝です。
校長室で仕事をしていると、2階から「ドンドンドン」という音が聞こえてきました。
今日は工事の予定もないし、用務員さんに修繕の依頼もしていないし、何だろうなあと思いながら聞いていました。
しばらく経っても続いており、それがどうやら図工室からの音なので、これはきっと授業で金づちを使っているのだろうと思って、見に行ってみました。
すると、予想通り、3年生が釘と金づちを使っての学習をしていました。
単元名は「トントンどんどんくぎうって」
小学校で初めて金づちを使って釘を打つ学習をする単元です。
金づちには2つの面があり、用途によって使い分けますが、それもしっかり担任から説明していました。
子ども達はすでに、どんなものを作りたいかの設計図が完成しており、それに基づいて、釘を打ったり、木工ボンドで貼り付けたりなど、思い思いの創作活動を楽しんでいました。
素敵な作品が仕上がるのが楽しみです。
【たくさんのアイディアがつまった設計図です】
【けがに気を付けながら、釘を打っていきます】
【必要に応じて木工ボンドも活用します】
【やすりも上手にかけていました】
本日の5校時、小名浜支所事業係長大峯様他8名にご来校いただき、防災教室を行いました。
まずは、2つのグループに分かれ、交代で2つのゲームに取り組みます。
1つ目は「持ち出し品なあに?クイズ」です。、
机の上にある、いざという時に必要なものを1分間で覚え、何があったのかを答えます。
子ども達はいろいろ工夫しながら一生懸命覚えていました。
1分後、子どもたちが答えていく防災グッズについて、その役割等について支所の方に教えていただきました。
2つ目は「なまずの学校」ゲームです。
地震などの災害で発生する様々なトラブルが紙芝居形式で出題され、子ども達は、トラブルを解決するのにもっともふさわしいと思う「なまずカード」を選んで得点を競いました。
選んだカードのレベルに応じて仮のお金がもらえます。
交代で両方のゲームを楽しんだ後は、最後に毛布で担架を作って人形を運ぶタイムトライアルを行いました。
どの活動も、楽しみながら防災のために必要な知識や技能、考え方などを学ぶことができました。
今日学んだことを、いざという時に生かしてくれることを願います。そして、いざという時に備えて、準備しておく物や心構えについて、しっかり保ち続けられるようにしてくれることを願います。
小名浜支所の皆様、ご多用の中、ありがとうございました。
先ほどの投稿のとおり、今朝はかなり寒いです。
そんな中ですが、子どもたちは元気にマラソンをします。
このスポーツタイムのマラソンの素敵な所は
① 一人一人が自分のペースで走れること
② 友だちと会話をしながら走っている子もいること
③ 笑顔で走れている子が多いこと
です。
このように楽しみながら運動する習慣を身につけていくことが、生涯スポーツにつながるのだろうなあと思います。
朝の子どもたちの活動として、旗揚げや朝の放送などをしてくれていますが、今朝は環境委員会が落ち葉拾いをしてくれている様子を見かけました。
今朝は冷え込みが強く、厚手の上着や手袋を身につけて登校する子が多かったです。
そんな中、丁寧に落ち葉を集め、昇降口から職員玄関の間をきれいにしてくれました。
環境委員会の皆さん、ありがとうございます。
11月中旬に干し芋作りをしてから10日ちょっと経ち、干し芋がいい感じに仕上がりました。
今日は干し芋を持ち帰ったり、誰かに渡したりできるよう、袋詰めをしました。
全員マスクをし、手袋を着用、衛生面はバッチリです。
担任の先生から袋をもらって、自分のお気に入りの干し芋を袋に入れていきます。
黒くなりすぎているのは硬いので避けた方が良いとのアドバイスがありました。
袋詰めしている子達に話を聞くと
「家族で食べるんだー。これが〇〇の分で、これが〇〇の分で」
と、袋の中の干し芋を指さしながら説明してくれる子もいれば
「他の学年にはあげないんですか?」
と聞いてくる子もいました。個性があって面白いです。
自分たちが持ち帰る分の他、できた袋の数で、誰にあげるか考えるようです。
天気が良く、ちょっと硬くなりすぎたものもありますが、熱を加えると柔らかくなるそうです。
ぜひ、それぞれのご家庭で工夫して、おいしく召し上がってください。
12月も目の前ですが、秋晴れの気持ちのいい青空のもと、延期していた持久走記録会を実施しました。
今日の日に向けて、子ども達1人1人が自分の目標をもって、体育の授業に取り組み、その成果を発揮しようと頑張りました。
スタート前には
「あー緊張する!」
「吐きそうです。」
など、プレッシャーがかかっている子もいれば
「今日の給食はごちそうです!」
「楽しんで走ります!」
など、余裕を見せてくれた子もいました。
おうちの方の応援があるので、いつも以上に張り切って、最初に飛ばしすぎてしまう子もいました。気持ちはよーくわかります。
最後にダッシュしている子がいました。友達に負けたくないとか、力を出し切ろうとか、そういった思いがあふれています。
記録を取る以上、どうしても順位が出てしまいますが、大切なのは、自分の目標に照らし合わせてどのような走りができたかです。「自分のペースを大切にして走る」「力を出し切って走る」「去年のタイムから縮めたい」「気持ちよく走る」など、それぞれが立てた目標が達成できていたのであれば、それは順位以上に価値のある走りです。
タイムが遅くとも、一定のペースでリズムのいい走りをしている子がたくさんいました。
素晴らしいことです。
ぜひ、それぞれのご家庭で、頑張った走りとこれまでの取り組みを誉めていただければと思います。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【6年】
本日は金曜日。本校で最も児童数が多い地区の子ども達と一緒に登校します。
7時到着を目指し、学校から自転車で向かいましたが、あと一歩間に合わず。
子ども達が出発してからの合流となりました。
集合場所には何名かの保護者の皆様がいらっしゃいましたが、ご挨拶できず申し訳ありません。
子ども達は、班長さんのリードのもと、安全に登校できていました。
秋晴れの中、気持ちよく子ども達と約20分歩いて登校しました。
3年生が、11月13日に、「渡辺地区ふれあい会」の皆様と3年保護者の皆様のご協力のもと、自分たちで育て収穫したさつまいもを使い、干し芋作りをしました。
あれから1週間が経ちました。
並べたての時はしっとりと鮮やかな色をしていたさつまいもでしたが、乾燥して大きさも小さくなり、色も干し芋らしい深みのある色に変わってきました。
並べたての時に漂っていた、さつまいもの甘いいい香りも、もう感じられなくなっています。
完成が待ち遠しいです。
【1週間前の、並べたてのさつまいも】
【並べて1週間経った、今日のさつまいも】
今日は、いわき市図書館の移動図書館車「しおかぜ号」の来校日でした。
5校時に校庭に出てみると、ちょうど2年生が本を借りるために「しおかぜ号」の周りに集まっていました。
図書館の方に挨拶をして、さっそく車内へ。
子ども達には恐竜や動物、妖怪などの図鑑が大人気のようです。
「〇〇の本ないか、聞いてみる!」
「これ、ぼくのおうちにある!」
本を借りるだけでも、いろいろな学びや気づきがあります。
お借りした本を楽しみながら読んで、また来月、「しおかぜ号」が来るのを楽しみに待ちましょうね。
移動図書館ご担当の皆様、いつもありがとうございます。
今朝の校庭の様子です。
明日の持久走記録会に向けて、本番と同じように練習ができるよう、体育主任が朝のうちにラインを引いてくれています。ありがたいです。
校庭の両脇に1本ずつイチョウの木が植えられています。
それぞれ、オスとメスの木だということを、毎朝登校班のお世話をしてくださっているご近所の方に教えていただきました。
一本は秋のイチョウらしく黄色く色づいていますが、もう1本は緑のまま。
もうそろそろイチョウの実の独特の匂いがしてきてもよい頃なのだそうです。
これも、温暖化の影響なのでしょうか。
さて、翌月に控えた学習発表会に向けて、そして、学期末・年度末に向けての様々な準備や報告等で学校は慌ただしい日々を過ごしています。ホームページもアップできない日もあり、申し訳なく思っております。
そんな中、こんなほっこりすることがありました。
1つ目
先日の朝、泣きながら登校した子がいました。
おうちの方から事情を伺い、校長室でしばらく話を聴きました。
本人の気持ちに寄り添うとともに、心配しなくてよいことを伝えました。
本人も落ち着き、教室に戻りました。
下校の際、校長室のすぐ外を子どもたちが通っていくのですが、その際、朝、校長室に呼んだ子が
「校長先生、朝はありがとう。」
と声をかけてくれました。
もう何時間もたって、学校でもいろいろな活動があって、朝のことなどすっかり忘れていてもおかしくない状況の中、わざわざ声をかけてくれたのです。
こんなにうれしいことはないです。
2つ目
毎朝、放送委員会の子が朝の放送をしてくれています。
今日も各教室の様子を見に行こうとした時、ふと放送室を見ると、笛を加えている子がいました。
放送委員会の仕事で放送室にいるけれども、仕事と仕事のすきま時間を利用して、学習発表会で演奏する笛の練習をしていたのです。
誰に言われるでもなく、自分でその判断をし行動できていることがすごいなあと思いました。
また、「今、委員会の仕事中だから」と言ってやめさせがちですが、その子の思いに寄り添い、温かく見守っている上級生も素敵だなと思いました。
このような、心が温かくなることがたくさん送るような学校にしていきたいと改めて思いました。
今日は「親子ふれあい弁当デー」でした。
子ども達がおうちの人と一緒にお弁当を作る活動を通して、食の大切さについて考えたり、家族で過ごす「ふれあいの時間」の心地よさを感じてもらったりするきっかけとなることをねらっての取り組みです。
「お弁当を一緒に作る」という考え方には様々な視点があります。その言葉の通り、一緒に料理することはもちろんですが、一緒に献立を考えたり、一緒に材料を買いに行ったり、盛り付けの手伝いをしたりなど、それぞれの子ども達の経験や発達段階などを考慮し、「無理なくできること」を取り組んでもらうこととしています。
お昼の時間、1年教室から順に教室を訪問してみましたが、どの子もうれしそうで
「これ、お願いして入れてもらったんだー。」
「卵焼き、私焼いたんですよ。」
「おにぎり、自分で握りました!」
など、一人一人が持参したお弁当にこめた思いなどを、口々に教えてくれました。
このお弁当1つが完成するまでに、子どもたちはいろいろなことを考え、感じたようです。
これもご家庭のご協力があってのことです。
ご協力ありがとうございました。
※ 全校生での取り組みで、撮影した写真も膨大なため、一部しか掲載できません。ご了承願います。
【1年生】
【2年生】
【3年生】
【4年生】
【5年生】
【最後に6年生。すでに食べ終わっている子も(泣)】
11月の全校集会を行いました。
日の当たる教室にいると暖かく、半袖の子も多く見かけられましたが、体育館に入ると日陰でひんやりしており、子どもたちに聞いてみると
「寒いです。」
という答えが数多く聞かれました。
「校長先生のお話」では、校長室に聞こえてくる、廊下を走っている子などへの注意の言葉について話しました。
「走っちゃダメなんだよ。」
「先生に言うよ。」
「先生に怒られるよ。」
どの発言も、走っている子を「何とかしたい」という思いからの言葉でしょう。
これらを言われたらどう感じるか、子どもたちに投げかけてみたところ、
「いやな気持になる。」
「うれしくない」
など、否定的な意見が数多く出されました。
「いいことをしようとしているのはわかる?」
という問いには、ほとんどの子ども達が頷いています。
「じゃあ、なんでいいことをしているのに、嫌な気持ちになるんだろうねえ?」
と振った上で、次のように話しました。
「きっと、『あなたのことを大切に思っているから、この言葉を言っているんだよ。』という気持ちが相手に届いておらず、『ルールを守っていないから、あなたはダメ』『先生の言うことを聞かないから、あなたはダメ』という、相手を否定する思いが伝わっているんじゃないかな。」
やろうとしていることは正しくとも、相手がその思いを受け止めて、行動を変えてくれなければ、発言のねらいは達成できない。だからこそ、どういう言葉を使えば、どういう言い方をすれば、相手が気持ちよく受け止めてくれるか、発言する前にちょっとでいいから考えてみてほしいことを伝えました。
その後、保健委員会から「風邪の予防」についての発表がありました。
意識してほしい3つのポイント
① 手洗い
② 規則正しい生活
③ 咳エチケット、マスクの着用
について、説明されました。どれもとても大切なことですね。
市内でも、少しずつインフルエンザの罹患者が増えてきています。
本校でも今後、感染が拡大することのないよう、継続的に風邪予防の取り組みを励行していきたいと思います。
【進行の2人。周りがよく見えていて柔軟な対応ができるすごい子達です。】
【保健委員会の子達です。堂々と風邪予防のポイントを発表しました。】
【発表を聞く子ども達も真剣です。】
2階を歩いていると、5年生が理科の授業を始める所でしたので、覗いてみました。
「もののとけ方」について、これまで、グループで実験を重ねてきており、今日はその続きで、溶かす水の温度が高いなど、条件が異なる場合の実験でした。
安全面を配慮し、防護メガネを着用して実験をします。
普段つけ慣れないことや、曇ってしまうことで、あまりつけたがらない子もいましたが、安全のためにはやむを得ません。ガマン、ガマンです。
今は便利な道具が増え、水に粉末状のミョウバンを溶かすのに、電動の撹拌機を使っていました。すごい!
ただ、その1つが故障して修理中のため、1つの班は頑張って手でかき混ぜていました。これも経験です。
各般の実験結果から、どんな結論が導き出されるでしょうか。楽しみです。
地区のお祭りである霜月祭/渡辺の祭りへの参加が終わったのもつかの間、12月に控えている「学習発表会」に向けての取り組みがスタートしました。
学習発表会では、各教科、特別活動、総合的な学習の時間などで学んだことをもとに、合科的、教科横断的に発展させながら学びを深めたものを発表します。以前のような、いわゆる「学芸会」的な内容の発表ではありません。
発表ですので「相手意識」も必要です。ただ発表するだけでなく、見に来てくれた方々に少しでも楽しんでもらえるような工夫を考えています。
4年生は、今日から学習発表会に向けての取り組みが始まりました。
初日ということで、体育館で、全体的な動きの確認をしていました。
1つの行事を成功させるためには、目に見えないその何倍もの準備と練習があります。
当然、過剰な練習は控えなければなりませんが、子どもたちが納得して本番を迎えられるよう、担任と共に、子どもたちを支えていきたいと思います。
保護者の皆様には、昨日の安心安全メールでお伝えした通り、本日予定していた持久走記録会は延期です。
現時点で雨はやみ、晴れ間も見えては来ていますが、校庭もすっかり水びたしです。
延期日は22日(金)となっております。
よろしくお願いします。
今月はじめに収穫したさつまいもを使って、3年生が干し芋作りをします。
これも、渡辺小学校ならではの地域に支えられた体験活動です。
朝から、「渡辺町ふれあい会」の皆様やお手伝いいただける保護者の皆様が来校され、大量のサツマイモを蒸かすなどの下準備をしてくださいました。
3年生が参加するのは3校時からです。
まず、会長さんのお手本を見せていただき、アツアツのサツマイモの皮を剝いていきます。
ペティナイフのような小さな包丁を垂直に立ててサツマイモに当て、こするように動かすときれいに皮が剥けていきます。
慣れないうちは、包丁で切るように皮を剥いていた子もいたのですが、ボランティアの皆さんのアドバイスでコツをつかみ、次第に上手に剥けるようになっていきました。
たくさんのサツマイモの皮を剥いた後は、いよいよ干し芋の形に切っていきます。
柔らかくなっているサツマイモをどうやってスライスするのかなと見ていたら、専用の器具を使うとのことでした。ちょうど、ゆで卵をスライスする器具を大きくしたようなイメージでしょうか。
やわらかいので、そうっと器具にに押し当てると、複数の金属線がサツマイモにすうっと食い込んでいき、器具の通過後には、見慣れている干し芋の形に切断されていました。
切断し終わったサツマイモを、今度は干していきます。
干し芋作り専用に使っている網戸のようなものの上に並べていきます。
全て並べ終わると壮観です。干し芋の完成が待ち遠しいですね。
どの子ども達からも
「めっちゃ楽しかった!」
という言葉を聞くことができ、今回の体験活動を満喫しているのがよくわかりました。
こうした渡辺小ならではの活動、これからも大切にしていきたいと思います。
お力添えをいただきました「渡辺町ふれあい会」の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
【まずはご挨拶。よろしくお願いします。】
【会長さんのお手本を見せていただきました。】
【慣れるまでは、手取り足取り教えていただきます。】
【ずいぶん慣れて上手に剥けるようになりました。】
【専用器具を使って、スライスしていきます。】
【スライスしたサツマイモを並べて乾かします。】
12日(火)の5校時、担任の先生が出張で不在のため、補欠教員による授業となり、国語科のテストを行いました。
テスト終了後は、1人1台端末を使って、自分が取り組みたい学習を進めるよう指示されていました。
テストが終わった子から順にタブレットを取り出し、各々の学習をスタートしました。
どんなことをやっているのかなあと覗いてみると
「タブレットならではの直接画面を触れて操作する技能を高めるゲーム」
「タイピング技能を高めるゲーム」
「漢字の習熟を図るデジタルドリル」
「かけ算九九の習熟を図るゲーム」 等々
自分が高めたい能力が何かを自分で考え、ゲーム的要素を楽しみながら、しっかり取り組めていました。
これも一人1台端末があるからこその活動です。
子ども達の演技、最後を飾るのは運動会でも踊った「いわき踊り」です。
運動会では、各学年担任の先導のもと、学年揃って踊りましたが、今回はおうちの方と踊ることを基本としていたので、学年でまとまって踊る子もいれば、異学年で混ざって踊る子もいました。弟や妹など、小さい子の手を引きながら踊っている子もおり、微笑ましかったです。
運動会における150周年記念のイベントとして、今年度限定で実施した「いわき踊り」でしたが、半年後の行事で活きてくるとは思いもよりませんでした。
4回目は「踊りたい人だけで」という掛け声のもと、曲がかかったわけですが、それでもかなり多くの子ども達が踊っていて、本当に楽しんでいるんだなあと嬉しくなりました。
4~6年生の和太鼓の演奏披露です。
4年生は今年初めて和太鼓を習いました。演奏する曲も今までのものから変わりました。
苦労も多かったですが、本当にひたむきに努力を重ね、素晴らしい演奏ができるようになりました。
5年生、6年生は昨年度に引き続き、伝統の曲を演奏しました。さすが2年目、3年目と経験を重ねているだけあって、迫力のある演奏を披露してくれました。
【4年生】
【5年生】
【6年生】
いよいよ渡辺の祭り/霜月祭がスタートです。
各学年おそろいのハッピを着て順番を待ちます。
毎月、匿名の方から「図書カード」が送られてきます。
本校ではそれを「足長おじさんからの贈り物」として、長年にわたり、ありがたく頂戴しています。
今月も、ありがたい「贈り物」が届きました。
本校では、3~4年に一度、これまでにいただいた図書カードを使って、図書室の本を購入しています。
次の予定は、今年度末又は来年度初めを想定しています。
6日(水)に、6年生が親子卒業制作として、「大堀相馬焼」の体験をしました。
「大堀相馬焼」は、浪江町大堀地区に伝わる伝統的工芸品で、ひび割れ、二重焼き、駒の絵などの特徴があるそうです。
講師として、本宮市の菅原陶器店さんにご来校いただきました。
菅原陶器店さんは「大堀相馬焼 春山窯」の13代目で、震災により、浪江町からの避難を余儀なくされ、いわき市の仮設工房開設を経て、本宮市に移転されたそうです。本校とは以前から交流があり、そのご縁で、はるばる本宮市から来てくださっています。ありがたい限りです。
まず、制作するにあたり、その工程を実際に見せていただきました。
その後、展示していただいた作品を参考にしながら、親子で作品作りを楽しみました。
出来上がった作品をどのような色にしたいかをお伝えして活動終了。
菅原陶器店さんの方で 色付けし焼いていただいたものを、後日、学校に届けていただきます。
どんな作品に仕上がるか、今から楽しみです。
ご参加いただきました6年生の保護者の皆様、ありがとうございました。
本日の朝の時間、図書ボランティアの皆様及び学校司書の先生による読み聞かせを行いました。
1年生は「これはのみのぴこ」
2年生は「ぐりとぐらの1年間」
3年生は「『いたいっ!』がうんだ大発明~ばんそうこう たんじょう ものがたり~」
4年生は「あたまにかきのき」「びっくりまつぼっくり」
5年生は「王さまライオンのケーキ」
6年生は「だるまさんが」「君のうた」
を、それぞれ読んでいただきました。
4年生は、松ぼっくりが入っている瓶を見せてもらったり、6年生は、絵本の内容が歌詞になっているCDを聴きながらの読み聞かせだったりと、みなさん、子どもたちの興味関心が高まるよう工夫していただいていてありがたいです。
こうして、本好きの子ども達がさらに本好きになっていくのだなあと嬉しく思います。
図書ボランティアの皆様、そして学校司書の先生、ありがとうございました。
5日(火)、5年生が学級活動の時間に薬物乱用防止教室を行いました。
講師として学校薬剤師の先生にご来校いただきました。
本校では、5年生では薬物乱用防止教室を、6年生ではがん教育を、それぞれ外部講師を招いて、専門的な立場からの視点で授業に関わっていただいています。
スライドを活用し、たばこの危険性や依存症に共通することなどをわかりやすく教えていただきました。
クイズ形式の所が数多くあり、子どもたちも楽しみながら、たばこや薬物の危険性について学ぶことができました。
今回の学習を生かし、自分の将来の健康のことや、家族や周囲の人々への影響なども踏まえて判断できる大人になってくれることを願っています。
学校薬剤師の先生、ご多用の中ありがとうございました。
以下、授業後に書いた子ども達の感想(一部)を紹介します。
・ タバコをやめられなくなる理由が「ニコチン」であることを初めて知りました。
・ お酒には害がないと思っていたけど、肝臓が害をなくしてるんだなと分かりました。
・ 大人になったら、タバコは吸わず、ビールはほどほどにして過ごしたいです。
・ 薬物は絶対にやってはいけないことがわかりました。
・ 大人になったら、ビールやタバコより体の栄養になるものをとって元気に過ごしたいです。
・ タバコを吸っている人より、タバコの煙(副流煙のこと)を吸っている人の方が病気になりやすいことが分かりました。
・ 大人になったら、お酒は飲むかもしれないけど、アルコール中毒にはならないようにしたいです。
1日(金)に校内授業研究会を開催し、5校時に5年生の授業を参観し、放課後に事後研究会を開催しました。
提供された授業は、算数科の単元「四角形と三角形の面積」の中の、台形の面積を考える所です。
今年度、本校の授業研究会では、参観者の「見取る力」の向上に趣をおいて実践しています。
授業中、どの子とどの子が関わって学んでいたか、授業についていけず飽きてしまった子や置いていかれてしまった子がいなかったかどうか、誰のつぶやきや発言を担任がどのように紡ぎ、どんな学びが生まれたかなど、参観者は、子ども中心の見取りをします。そのため、事後研究会のグループトーキングも、子どもたちの名前が数多く飛び交います。そうした経験を重ねることで、普段の自分の授業の中でもしっかり子どもを見取れる力を高めていけることをねらっています。
さて、では授業はどうであったのかというと、手前味噌にはなりますが、「素晴らしい点」多々ありました。
1つ目 教師が話す時間が短く、子ども達がじっくり考える時間が確保されていた点
2つ目 普段の積み重ねで、分からないことや困ったことは自然と同じグループの人に声をかけ、お互いが支え合って学んでいた点
3つ目 文科省が推奨している「個別最適な学び」と「協働的な学び」が共存する授業であった点
4つ目 全員が自分なりの解法を考えることができた点
5つ目 1人1台端末を有効に活用し、デジタルで、図形を切ったり貼ったり移動したりを効果的に行えていた点
6つ目 1人1台端末を有効に活用し、一人一人の考えを電子黒板に集約、分類、確認できていた点
裏を返せば、5年生1人1人が友達と支え合い、関わり合って学ぶことができていること、1人1台端末を有効に活用して学べる力が育っていることの証でもあります。5年生、素晴らしい!
今回の授業を通して、参観した先生方は多くのことを学ぶことができたと思います。
今後の地震の日々の授業に生かしていくことを期待しています。
【タブレットがあっても学びは孤立しません。こうして支え合って学んでいきます。】
【デジタルならではのよさ。図形問題では効果てきめんです。】
【1人1人の考えを1つの画面で分類分けしています。これもデジタルならではの良さです。】
【自分のタブレットの画面を電子黒板に転送して友達に説明しています。】
【「聴く力」しっかり育っているのが姿勢に現れています。】
児童会代表委員会の呼びかけで、「赤い羽根共同募金」「ユニセフ募金」「日本赤十字社」の3つの募金活動を進めてきました。
回収日には、多くの子ども達が自分のお小遣いなどを貯めたものを持参し、代表委員会の児童に渡していました。
本日は、前述の3団体のうち、「赤い羽根共同募金」をお渡しするため、いわき市社会福祉協議会小名浜地区協議会会長橋本様とコーディネーターの方にご来校いただきました。
はじめに、代表児童2名より、集まった募金をお渡ししました。
続いて、橋本様より、記念品のクリアファイルとポケットティッシュをいただきました。
ありがとうございました。
記念品は数に限りがあるため、今回、朝や休み時間に集計作業をしてくれた代表委員児童に渡すこととします。
募金にご協力くださった保護者の皆様、そして児童の皆さん、ありがとうございました。
皆さんの「想い」はきっと必要としている方々へ届くものと思います。
東京駅を出発しました。
スーパーひたちに乗り、いわきに戻ります。
乗車前にはコンビニでお菓子を買い
お菓子を食べながら、楽しく過ごしています。
泉駅到着は予定通りです。
国会議事堂です。
厳重な警備の中、緊張しながらの入場です。
入場前に渡されたパンフレットが入場許可証となるそうです、
撮影できる場所も限られるため、許可された範囲でのアップとなります。
押上駅から半蔵門線で永田町駅へ。
国会議事堂を目指します。
切符を買うのも自動改札ももう慣れたものです。
展望台から降り、お土産コーナーで自分や家族などへのお土産を買った後は、ソラマチのフードコートで各々が食べたいものを食べました。
私たち引率者も、ここでちょっとひと休憩。
全員元気に過ごせています。
お昼休憩が終わった後は、国会議事堂に向かいます。
高速のエレベーターでスカイツリーの展望台に到着。
予想通りというかいつも通りというか、展望台は大混雑。
本校と同じように見学に来ている学校さんもあれば、旅行の外国人観光客の皆様も。
子ども達は、展望台から東京ドームや東京タワーを見つけたり、ハロウィン限定のステッカーをもらったりと子ども達思い思いに楽しんでいました。
スカイツリー到着。
トイレ休憩と手続を経て上に上ります。
切符を買って、東京メトロに乗ります。
上野駅に到着しました。
約2時間の電車の旅でしたが
ずっと楽しく過ごしていました。
これから何度か電車を乗り継ぎ、スカイツリーに向かいます。
【子ども達、電車の車窓からスカイツリーを発見!】
【上野駅到着】
無事、特急に乗車。
指定席なので、座席を回転させて、仲良く話をしながら過ごせるようにします。
これから約2時間。
友達との会話を楽しんだり、外の景色を眺めたりして過ごします。
いよいよ修学旅行当日です.
集合場所の泉駅に、無事全員集合.
お家の方に見守られ
「行ってきます」
の挨拶をし、駅構内に入りました.
修学旅行が小学校6年間の中で1番の思い出となる子がとても多い行事です.
けがなく、元気に楽しく行ってきたいと思います.
今日の5校時に、明日の修学旅行の出発式を行いました。
「なぜ前日に?」
そんな疑問が聞こえてきそうですが、当日の集合場所である泉駅は、通勤・通学の方で混雑することが想定されるため、前日のうちに学校でやってしまおうという目的とのこと。
6年生がすべて会を取り仕切ります。
「校長先生のお話」では、
① クラスの友達と楽しい思い出を作ってきてほしいこと
② 首都東京に行くことで、大都市のよさと課題、渡辺町のよさと課題に気づいてほしいこと
③ 社会科で学習した国会等について、実際に自分の目で確かめてきてほしいこと
④ 切符の買い方、電車の乗り降りなど、公共のマナーやルールを、体験を通して学んできてほしいこと
以上4点を話しました。
「担当の先生のお話」では、
「みんなはもちろん、先生たちも楽しく行ってくるためにはどうしたらいいか。」
という問いかけで、子ども達一人一人に考えさせていました。
宿泊学習と違い、混雑した中での活動なので、HPの更新作業はなかなか難しいとは思いますが、できる限りアップしたいと思います。更新しましたら、ぜひご覧ください。
※ 出発のあいさつは、校長に対してしてくれたので、写真が取れていません。スミマセン・・・
【進行等を務めた4人です。】
【はじめの言葉】
【担任の先生のお話】
【終わりの言葉】
【養護の先生から、保健に関する指導を受けます。】
今日は汗ばむほどの陽気で、半袖、半ズボンの子も多く見られました。
大休憩の時間、久しぶりに校庭に出てみると、それぞれが思い思いの遊びを楽しんでいました。
子ども達が一番生き生きしている時間です。
夢中になって遊んでいる中でも、友だちと関わり、一緒に過ごすことを楽しんだり、相手に対する心配りがあったりと、「学んでいること」たくさんあります。
休憩終了5分前になると、さーっと教室に戻れるのも
渡辺小の子ども達のすごいところです。
【3年生はドッジボールを楽しんでいました。】
【5年生はボール投げ。ストレス発散だそうです(笑)】
【6年生は担任と一緒におにごっこ。】
【高鉄棒に登れるようになったのを見せてくれました。】
【ふとんほしやこうもりなどを見せてくれました。】
【なんと、大声で校歌を歌いながらブランコを楽しんでいます!】
【ブランコの奥では、4年生がかなちょろを3匹ゲット!】
【1年生数人は、担任と巨大などんぐりをたくさん拾っていました。】
本日23日(水)は第2回学校評議員会を開催しました。
最初に各学級の授業の様子を参観いただき、その後、以下の点について協議させていただきました。
① 創立150周年記念式典について
② 本校の課題と今後の対応について
③ 渡邉の祭り参加に係るタイムスケジュールについて
その中でも、②の本校の課題と今後の対応については、かなりの時間を費やしご協議いただきました。
教員の時間外勤務時間の多さ、教員希望者の減少と講師不足、行事削減の必要性など、今までは保護者の方々や地域の方々に具体的に伝えてこなかった内容について踏み込んで説明し、それらについてのご意見をいただきました。
「教科書が終わらなくて年度終わりに授業のスピードがアップすることがある。教科書の内容をしっかり教えることを大事にしてほしい。」
「時間外勤務は会社だったら上司に怒られるものでしっかり管理されている。学校はそういう所が遅れている。」
「地域に任せられるものは任せたらいい。」
「学校は過密スケジュール。先生の立場を考えると忙しすぎる。切り取るしかない。」
「勇気をもって進めてほしい。」
など、学校の環境改善に向けて、力強くもありがたいお言葉をいただきました。
今後、PTA執行部の皆さんとも調整しながら、保護者の皆様のご意見を伺わせていただきたいと思います。
ニカラグア野球代表の本市訪問を受け、8月末に歓迎の国際交流イベントが開催予定でした。
本校からも5年生の有志が和太鼓の披露をする予定でしたが、天候不良により中止となり、残念な思いをしていました。
そこで、保護者の皆様が、別のお披露目の場を用意してあげられないか検討された結果、同じ中学校区の隣町で開催される「泉ふるさと祭り」に出演して和太鼓を披露することとなりました。
19日(土)はその前夜祭として「いわきおどり泉大会」が開催され、本校の児童や保護者の方々も数多く参加されていました。
20日(日)の本祭当日。
メインの通りは、たくさんの出店とお祭りに来ていた人ですごい混雑ぶりでした。
メインステージ横の待機スペースでは、出番を待つ子ども達と、太鼓を運んでくださる保護者の方が待機されていました。多くの子が
「緊張する」
と言っている中、数人は
「特に緊張しません」
と余裕を見せてくれました。さすがです。
いよいよ本番。
5年生の有志がステージに登壇、保護者の皆様のサポートのもと、和太鼓も無事セッティングが完了し、いよいよ演奏開始です。
ゆっくりとした出だしの「豊年太鼓」ですが、それがだんだんテンポも音量も上がっていき、迫力のある演奏が繰り広げられました。
演奏最後の
「やー!」
の掛け声の後には、たくさんの拍手で包まれました。
5年生の有志の皆さん、かっこよかったですよ!
そして、その出演のためにご尽力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
18日(金)は第2学期の授業参観と学年懇談会を実施しました。
いわき市教育委員会でも力を入れている「1人1台端末の活用」の様子や、今年度本校で大切にしている「支え合って学ぶ」姿をお見せできたのではないかと思います。
授業内容は以下のとおりです。
1年生 国語科「まちがいをなおそう」
「ことばをたのしもう」を音読したり「は・を・へ」を正しく使えるか、プリントを使って友だちと話し合って確認したりしました。
2年生 国語科「主語と述語に気をつけよう」
主語と述語について、ゲームを取り入れながら、その役割について楽しく学びました。
3年生 理科「物の重さ」
自動はかりを使って、形を変えた時の粘土やアルミはくの重さを調べました。
4年生 特別の教科道徳「お母さんのせいきゅう書」
自分に対する家族の思いに気づき、よりよい家庭生活を気づいていくための心情を育むねらいで行いました。
5年生 算数科「差や和に注目して」
差に注目して変化のきまりを見つけていく、発展的な学習に取り組みました。
6年生 特別の教科道徳「手品師」
「誠実」とは何か、自分の気持ちを「心の数直線」で表し、友だちと議論しました。
雨が降り、駐車場の校庭がぐちゃぐちゃになっていて足元の悪い中、どの学年もたくさんの保護者の皆様にご参観いただけていました。ありがとうございました。
【1年生 国語科の様子です。】
【2年生 国語科の様子です。】
【3年生 理科の様子です。】
【4年生 特別の教科道徳の様子です。】
【5年生 算数科の様子です。】
【6年生 特別の教科道徳の様子です。】
本日、本校は授業参観日です。
それに合わせて、1年生の保護者の方を対象に給食試食会を実施しました。
コロナ禍でしばらく中止していた取り組みで、5年ぶりの復活です。
多くの1年生保護者の皆様にご参加いただき、お子さんと一緒に給食を食べていただきました。
中学校卒業以来、久々に給食を食べたという方もいらっしゃったのではないでしょうか。
廊下で、1年生とおうちの方が給食を食べている様子を見かけた2年生は
「いいなー」
と口々につぶやいていました。
ん?あなたたち、給食の試食はしないよねぇ?
おうちの人が食べられなかったことを残念がっているのかな?
それとも、おうちの人と一緒に、給食を食べてみたかったのかな?
いろいろと思いは巡りましたが、とにかくかわいらしい反応をみせてくれてほっこりしました。
その後、小名浜学校給食共同調理場栄養教諭松本先生を講師にお迎えし、給食に関する講話をしていただきました。
学校給食のはじまり
学校給食の目標
だしについて
家庭での食事について
など、給食に限らず、食育に関する事柄をスライドを使って分かりやすく教えていただきました。
文部科学省は、食育の推進に当たり、学校、家庭、地域の連携が不可欠としております。
今回の講話が、ご家庭での食育の一助となれば幸いです。
10月10日は目の愛護デーです。 10 10を横にして見ると、人の目と眉に見えるからだそうです。
本校でも、この日にちなんで、目を大切にすることへの意識化を図っています。
保健室の掲示物では、まぶた、まつげ、ひとみ、なみだなどの役割を説明したり、見えにくくなっている人がどんな見え方なのかを紹介したりして、目を大切にする意識を高めようとしています。
令和4年度学校保健統計によると、福島県の小学生における裸眼視力1.0未満の割合は42.0%で、過去最多となりました。全国平均と比較しても4.1ポイント上回っています。スマートフォンやタブレットの普及も視力低下の要因の一つとも言われています。
すでに所有しているスマホやタブレットを使わなくすることはほぼ無理だと思います。
使わないではなく、正しく使う。
そして、目に優しい環境で、目に優しい姿勢で、過度の負担にならない時間で使う。
こうしたことを、学校と家庭とが連携して、子どもたちに身につけさせていきたいと思います。
本校は地域の皆様からの支えが本当に手厚い学校です。
支えてくださっている団体の一つが「渡辺町ふれあい会」の方々です。
1~3年生のさつまいもの苗植え、4年生と一緒に行く施設見学など、様々な活動を支えていただいています。
今日は、これも毎年恒例となっている「ふれあい会」からの雑巾の贈呈式を行いました。
「ふれあい会」の会長さん、副会長さん、公民館長さんの計4名が来校されました。
副会長さんから6年生の児童代表に雑巾が手渡されました。
受け取る際には、それぞれの児童が、感謝の言葉と大切に使って学校をきれいにする決意を伝えていました。
新聞社の取材も入りましたので、近々掲載されると思います。
贈呈式後は、3校時の子どもたちの授業の様子を参観いただきました。
「ふれあい会」の皆様、ありがとうございました。
昨日の校外学習2件目は1・2年生です。
昨日アップできず、今日になってしまいました。
最初に、小名浜にある給食センター(正式名称は「小名浜学校給食共同調理場」)へ行きました。
まずは、栄養士の先生から、給食をどのように作っているのかを教えていただきました。
子どもたち向けのスライドや紙芝居を使いながら、わかりやすく教えていただきました。
続いて、建物の2階から、実際に調理員さんが給食を作っている様子を見学しました。
上からなので、どのような工程を経て、給食が作られていくのかがよくわかりました。
「でかーい!」「いっぱいある!」
など、驚きの声がたくさん挙がっていました
続いては、調理員さんが実際に調理で使っている巨大なしゃもじとおたま(?)を使う体験もさせていただきました。
「重ーい!」「混ぜるのたいへーん」
と、調理員さんの大変さを身を持った学べたようです。
貴重な体験をたくさんさせていただきました。
ご対応くださった 小名浜学校給食共同調理場の皆様、ありがとうございました。
給食センターの見学が終わり、いよいよ子ども達お待ちかねの三崎公園に向かいます。
小雨が降っていたので、バスの中で昼食を取り雲行きを伺います。
外で安全に活動できる状態となりましたので、公園で思いっきり遊びます。
三崎公園と言えば、長ーい滑り台。
ひとりで滑ったり、時にはみんなで連なったりと楽しく滑っていました。
その他にも様々なアスレチックで、めいっぱい体を動かした1・2年生でした。
【小名浜学校給食共同調理場の様子です。】
【栄養士の先生から説明を受けます。】
【2階からガラス越しに給食が作られていく様子を見ました。】
【調理員さんが使う巨大なしゃもじとおたま(?)を使ってみます。】
【三崎公園の様子です。】
午前中に出発の様子をアップしましたが、今回は活動の様子を紹介します。
見学場所1か所目は消防署です。常磐消防署さんにお邪魔しました。
まずは、消防車のしくみや搭載されている様々な道具などについて教えていただきました。
実際に、火災現場で背負うマスクとボンベや、鉄を切断したりつぶしたりする道具も実演していただきました。
続いて、消防署内を見学させていただきました。
消防士さんの仮眠室が個室になっているのは県内で常磐消防署だけなのだそうです。すごい!
続いて、見学場所2か所目は、いわき市暮らしの伝承郷です。
この施設は、先人の生活の知恵や工夫・風習・技術などを将来に伝えていくことを目的として平成11年に設立されたもので、いわき市内に残っていた茅葺きの古民家を移築し、建築当初の状態を復元しているそうです。
その民家を見学しましたが、子どもたちにとっては「懐かしい」というよりは「見たことがない」建物という印象だったかもしれません。中にある囲炉裏端で、薪をくべる様子も見せていただきました。
昔懐かしい道具もたくさんあり、普段の生活では触れることのできないノスタルジックな空間を味わうことができました。(ノスタルジックに感じたのは校長と担任だけかもしれませんが・・・)
貴重な経験ができた3年生でした。
ご協力いただきました常磐消防署の皆様、いわき市暮らしの伝承郷の皆様、ありがとうございました。
【常磐消防署での様子です。】
【火災現場でガスを吸わないようにするための「マスク」と「ボンベ」です。】
【鉄を切断したりつぶしたりする道具も実演してもらいました。】
【消防服、かっこよかったです!】
【いわき市暮らしの伝承郷での様子です。】
【昔懐かしい藁葺の家です。】
【囲炉裏端では、薪をくべている様子を見せてもらいました。】
【手回し式のかき氷機。おいしいかき氷屋さんでは今でも使っている所もあったような・・・】
【木製のお風呂。時代劇では見かけますが・・・】
【「道祖神」昔の地域の風習を学びます。】
今日は1~3年生が校外学習へ出かける日です。
まずは1・2年生が出発です。
1・2年生は、生活科で、自分たちが普段食べている給食を作ってくださる小名浜給食センターを見学し、その後、三崎公園で遊んできます。三崎公園へ行くのは、せっかくバスを使っていくのだから、近くの公園で遊ぶ体験をさせてあげたいという1年担任のアイディアによるものです。低学年は、他の学年に比べ時数に余裕があるため叶ったコースです。
約30分遅れで、今度は3年生が出発です。
3年生は社会科「くらしを守る」「人々のくらしのうつりかわり」と総合的な学習の時間の合科的な活動として、常磐消防署といわき市暮らしの伝承郷に行きます。
ちょうど3年生が出発する時に、5年生がベランダに出て手を振ってくれました。(もちろん担任の許可で)
やさしい5年生です。
1・2年生は14時30分
3年生は14時学校着予定です。
帰校後、各担任からの情報や画像提供を受け、ホームページにアップしたいと思います。
【1・2年生の出発の様子です。】
【3年生の出発の様子です。】
理科室の横を通った所、5年生が集まって何かを見つめていました。
何だろうと思って覗いてみると、水を入れたビーカーに浸した白い布を見つめていました。
何をしているのか聞いたところ、塩を詰めたティーバッグを水に入れて、反応を見ているとのこと。
児童「塩が減ってきているような気がする。」
児童「水をなめたらわかるんじゃない?」
先生「なめてはいけません。」
よく見てみると、ビーカーの水に変化が見られています。
ですが、子どもたちは、ティーバッグの中の塩の量の変化に気持ちが行っていて、水そのものの変化には目が向いていないようでした。
そこで理科の先生は、今度は大きいメスシリンダーを用意して、同じ実験をしてみました。
そうすると、子どもたちは、塩を入れた袋の下で水が「ゆらいで」いることに気づき始めました。
児童「塩をもっと増やせば、それ(ゆらゆら)も増えるんじゃない?」
先生「そのゆらゆらしてるのって何?」
児童「塩が溶けて塩水みたいになったやつ?」
先生「それって『シュリーレン現象』っていうんだよ。」
「物のとけ方」の単元は、こうした「シュリーレン現象」を導入として「溶ける」ことに対して興味を高めて単元の学習を進めていくよう、教科書が構成されています。
本校の5年生の子ども達も、例にもれず、興味・関心がしっかり高まっていました。
「芸術の秋」とも呼ばれるこの季節。
県内どの地区でも、この時期の図画工作科では、盛んに絵画に取り組む姿が見られます。
それは、秋にコンクールがあったり、地区の文化祭への展示依頼があったりするなど、様々な要因が背景にあります。
本校でも、地区の文化祭である「霜月祭」に作品を展示するようになることと、市の児童造形展覧会へ出品することのねらいがあるため、全ての学年でこの時期に絵画の単元を配置しています。
今日は4年生の様子を見に行きました。
今、4年生は朝の時間や総合的な学習の時間に、和太鼓に取り組んでいます。
その「想い」が強いことから、和太鼓の様子を絵に描こうとなったようです。
水彩画の良さである透明感を大切にしながら、水分量を調整することで濃淡の違いを表現したり、ティッシュペーパーで余分な絵具を吸い取ることで、きれいなムラを表現したりしている子が多くいました。
さらには、和太鼓の練習の様子をタブレット端末で撮影し、それを見ながら描いている子もいました。
影の出来具合などを画像で確認したり、細かい部分を拡大して確認したりなど、一人一台端末ならではのよさを存分に活用して取り組んでいました。
自分が和太鼓に込めた「想い」
しっかり表現できるといいですね。
この時期、ほぼすべての小学校では、市教育委員会の依頼のもと、来年度入学予定児を対象に就学時検診を実施します。
入学に際し、心身面で不安なことがないか、学校医の先生方に診察していただいたり、本校の職員で分担して視力や聴力、知能の発達の程度などを確認します。
本校では、保護者の皆様にお待ちいただく時間を利用して、小名浜地区保健福祉センターの家庭相談員の方を講師にお招きし、「子育て学習講座」を実施しました。講座では、新入学予定の保護者の皆様に、こどもへの暴力防止プログラム(CAP: Child Assault Prebention)についてお話をいただきました。小グループでの話し合いなども取り入れ、保護者の皆様が興味をもって参加できるよう工夫してくださいました。ありがとうございました。
今、本校に限らず、全国の多くの子ども達が、それぞれの困難さに応じた支援を必要としています。
それを的確に捉え、入学前や入学後の支援の在り方を検討するために、この就学時検診があります。
今回、様々な検査や面談等で得られた情報を有効に活用し、全員のお子様が安心して小学校生活を送れるように、関係機関とも連携を図りながら、校内体制を整えていきたいと思います。
(なお、就学時検診の様子の画像については、来年度入学予定の保護者様から個人情報に関する確認が取れていないため掲載いたしません。ご了承願います。)
本校は全校生92名の小さな学校です。
上学年児童で活動する児童会各委員会も少人数編成となります。
そのため、本校では図書委員会の児童がお世話をする、図書室の本の貸出日は週に2回としています。
今日はその貸出日でした。
本を返しにくる子、本を借りにくる子、時間内にひっきりなしに子どもたちが訪れており、図書委員会の児童が一人一人に借りるのか返すのかを確認しながら、丁寧に対応していました。
どちらもバーコードリーダーを使って対応するのですが、その関係で、返却したい子を優先して手続きを進めていました。
そのため、仮に並んでいた子に対し、6年生の図書委員の子が、ちょっと待っててくれるようやさしく声掛けをしていました。 こうした、ちょっとした配慮がさりげなくできるのが素敵です。
「読書の秋」です。
たくさん、いろいろな本に触れあって、自分の感性を高めたり、知識を広めたりしてくれることを願っています。
今日は本校で児童数が最も多い地区の登校班4・5班と一緒に登校しました。
澄み渡る秋晴れの中、気持ちよく登校できたことと思います。
この2つの班は、本校の通学班の中で最も人数が多いのですが、班長さんを中心に、2列になったりふざけたりすることなく、安全に歩くことができてました。
1つ気になることとしては・・・
通行量の多い道路を横断するのですが、人数が多いため、横断途中で信号が点滅となってしまいました。
子どもたちにも声掛けしましたが、青信号のうちに全員が渡り切ることができませんでした。
そのため、信号待ちをされていた車にしばらくお待ちいただく状況でした。お待ちいただいた運転手さんには心より感謝申し上げます。
横断時の歩行速度をもう少し速めるよう指導したいと思います。
本校では4年生となると、総合的な学習の時間で和太鼓を学びます。これが渡辺小の伝統の一つです。
4年生は初めて和太鼓を習うことから、1学期から取り組んでいますが、6年生は2年間の積み重ねがあるので、この時期からの練習開始です。
先週、音楽室から体育館へ和太鼓を運び、より広い空間で、本番に近い雰囲気を味わいながら練習できるようにしていて、6年生は今日が今年度初の体育館練習となります。
1回目の演奏を聞かせてもらいました。
予想通り素晴らしい演奏でしたが、久しぶりの練習ということもあり、微妙なずれも確かにありました。
しかし、担任からはそこを指摘しませんでした。
自分たちで自分たちの演奏を評価させ、課題を把握し、それらをどう解決するか考えさせていました。
教えてしまうことは簡単です。それでは今、学校が必死になって脱却しようとしている「教師が教える授業」になってしまいます。
自分たちで考え、自分たちで対策を講じる。担任はその話し合いをコーディネートし、必要があれば助言をする。
こうした姿が和太鼓の練習でも見られたことがとてもうれしいです。
子ども達からは、様々な「気づき」が出され、それらを踏まえて2回目の練習となりました。
2回目の練習の後、子どもたちに感想を聞いてみると、
「しっかり改善できた」「よくなった」
という声を聞くことができました。さすがです。
お披露目の場である「霜月祭」まで約1か月。
限られた練習時間の中で、自分たちの納得いくレベルまで仕上げてくれることを願っています。
【1回目の練習の後。出来栄えについて話し合います。】
【勇ましい6年生13名です!】
9日(木)の5・6校時に、日本科学技術振興財団・文部科学省放射線教育推進事業専任講師の石川哲夫先生にご来校いただき、6年生が放射線出前授業を行いました。主な内容は以下のとおりです。
〇 原子力発電所の事故について
〇 放射線とは何か
〇 放射線を遮るにはどうすればよいか
〇 放射線の利用
〇 放射線から身を守るには
〇 福島の復興状況
〇 廃炉に向けた今後の課題
東日本大震災当時、石川先生はいわき市にいらっしゃったので、その時の様子について写真を使いながら教えてくださいました。
その後、たくさんの機材や教材を持参いただき、さまざまな実験や体験を通して、子どもたちは放射線について興味をもって学ぶことができたようです。特に、ドライアイスを使った霧箱の実験で、普段は目に見えない放射線を目自分の目で見ることができたのは貴重な経験となったようです。
東日本大震災から13年。昨年度は複数の町村で避難指示が解除されるなど、福島県は着実に復興に向けて前進してはいます。しかしながら、廃炉の問題はもちろんのこと、例えば、漁業の売上は震災前には遠く及ばないなど、課題も山積しています。東日本大震災そして原発事故を経験した福島県、そしていわき市に生まれ育った子ども達が、これらの課題を自分事として捉え、自分たちの将来をどうしていきたいのかを考えるいいきっかけにもなったことと思います。
遠路はるばる渡辺小まで来てくださり、楽しい講座をしてくださいました石川先生に心より感謝申し上げます。
【スライドや霧箱など、様々な器具や教材をご準備いただきました。】
【身の回りにも放射線があることを学びます。】
【私達が食べている食品の放射線量を調べます。】
【霧箱を使った実験です。ドライアイスの効果で放射線が目視できます!】
【放射線をどうすれば遮ることができるかを学びます。】
【先生のアシスタントとしても大活躍です!】
2年生が生活科「うごくうごくわたしのおもちゃ」で、輪ゴムやなどの力を使って動くおもちゃづくりをしてきましたが、それが発展し、「そのおもちゃを使って1年生を楽しませよう。」ということになりました。
2年生は、自分が楽しむためではなく、1年生という「お客さん」を楽しませるために、あれこれ考え始めまし た。
ルールをつくって、ゲームとして成り立つようにするとか、景品を作って、成功したときにはそれを渡せるようにするとか、それぞれのグループがアイディアを出し合って、楽しんでもらう工夫をしていました。
そして、今日がその本番当日。
「お客さん」に来てもらえるよう、自分たちの楽しさをアピールしたり、ルールについて、指差ししたり、手を取ったりしながらルールや操作方法を説明したり、成功した子がさらに喜んでくれるよう盛り上げたりなど、一生懸命、自分たちで考えた工夫を実践しているのがよくわかりました。
ゲームを楽しんだり、景品をたくさんもらったりと、1年生は大喜びでした。
学習指導要領では、生活科の目標の1つとして
身近な人々,社会及び自然と触れ合ったり関わったりすることを通して,それらを工夫したり楽しんだりすることができ,活動のよさや大切さに気付き,自分たちの遊びや生活をよりよくするようにする。
と示されています。
今回の2年生の取り組みは、この目標に照らし合わせて考えると、本当に素晴らしいものだと感じます。
2年生、また一回り「お兄さん・お姉さん」になってくれました。
【1年生を歓迎するメッセージが描かれていました。】
【「とことこ車」を使って、どこまで進むかチャレンジします。】
【「ぴょんコップ」を使って、どれだけ高く跳ぶかチャレンジします。】
【「輪ゴムでっぽう」の的当ての場、たくさんありました。大人気です。】
【ペットボトルキャップを投げる「玉入れ」です。】
【ひき肉そっくりです。景品かな?】
【1年生はゲームの景品をたくさんもらってうれしそうでした。】
この時期の5年生は社会科で「自動車をつくる工業」を学習します。
近くに見学できる工場がある小学校はなかなかないので、インターネットや自動車メーカーから取り寄せた資料などを活用して学習を進めることが多いです。しかし、いわき市には、日産の自動車工場があるのです!
日産で自動車のエンジンを作っている工場は全国に2か所だけ。その一つがいわき工場なのです!
いわき工場で生産している低燃費、軽量・コンパクトの最新鋭のエンジンは、その優れた性能や開発姿勢が国内および米国で認められ、数々の賞を受賞しているそうです。
そんな素晴らしい工場に、ちょっと足を延ばせば見学に行けてしまうのが、いわき市の小学校の強みです。
8日(火)に5年生が、日産いわき工場の見学に行きました。
工場内では、様々な機械の音が響く中でも説明の声が聴きやすいよう、イヤホンを付けて見学しました。
働く方が安全に効率よく働ける様々な工夫を教えてもらいました。
例えば、エンジンを組み立てるのに使う金属のプレート6枚を、手袋をつけていても取りやすいように、1秒もかからずに取ることができる「ぴったり君」を体験させてもらいました。これはいわき工場の方々が開発した機械なのだそうです!
また、電動レンチを使ってナットを締める体験や、スポーツカーなどの展示車に乗ってみる体験もさせてもらいました。
貴重な体験ができた1日となりました。
日産いわき工場の皆様、ありがとうございました。
【エンジンを作るのに必要な金属のプレートのことを教えてもらいました。】
【「ぴたっと君」のすごさを体験します。】
【電動レンチでナットを締める体験です。】
【日産が誇る高性能エンジンを目の前で見ることができました。】
【スポーツカーなどの展示車にも乗せてもらいました!】
すっかり秋の気候となり、肌寒く感じる日も出てまいりました。
夏模様だった図書室も模様替え、すっかり秋になりました。
特設コーナー1つ目は「秋を味わおう」
秋には「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」等々、いろいろな「〇〇の秋」と称される素敵なシーンが多くありますが、それらにちなんだ本をセレクトしました。
その中で「芸術の秋」はさらにピックアップし、狂言や落語など、日本の伝統芸能に係る本を集めていました。
「ぶす」や「じゅげむ」は有名で、知っている子も多い作品ですね。
特設コーナー2つ目は「季節の文学に親しもう」
枕草子の秋の部分と、秋に関する短歌を掲示しました。
秋の夕暮れの美しさは昔から変わらないものなのですね。
特設コーナー3つ目は「ハッピー ハロウィン」
もともとハロウィンは、秋の収穫祭と悪魔ばらいの儀式だったそうで、日本のお盆のようなものとのこと。
魔女やドラキュラ、ミイラなどの本を読んで、ハロウィン気分を味わってみるもの楽しそうです。
こうして、季節に応じた特設コーナー設置を通して、もともとある図書室の本の中から改めてスポットを当てる
ことで、子どもたちの読書意欲が高まります。そこに、きれいな折り紙や写真などの色とりどりの工夫を加えることで、子どもたちの興味・関心がさらに高まっていきます。
司書教諭の先生の取り組みには本当に頭が下がります。
【特設コーナー1つ目 「秋を味わおう」】
【特設コーナー2つ目「季節の文学に親しもう」】
特設コーナー3つ目「ハッピー ハロウィン」
3日(金)の6校時、特別非常勤講師の先生にご来校いただき、和太鼓の練習を行いました。
目標の「霜月祭」まで約1か月。だんだん演奏の全体像も見えてきており、講師の先生により、よりよい演奏にするための調整が行われました。
パッと言われたことにも関わらず、子どもたちは柔軟に対応することができています。
子どもならではの思考の柔軟さに加え、他のパートの演奏もしっかり意識をして聞いていたからこその対応力だと思います。
初チャレンジしている篠笛の子達も、だいぶ音が出るようになり、曲としてのメロディーを奏でることができています。本当によく頑張ったのだと思います。
「霜月祭」まであとちょっと。
みなさんの努力は、きっと見に来てくださる地域の方々に届きます!
今日の朝の時間は、ボランティアとしてご協力いただいている保護者の方と学校司書の先生による読み聞かせを行いました。
1年生は「ちょっとそこまで」「うずらちゃんのかくれんぼ」
2年生は「どんぐり村のパンやさん」
3・4年生は「きつねのがっこう」
5年生は「むぎ畑のみはりばん」
6年生は「ひがんばな」「花さき山」
を読んでいただきました。
毎回そうですが、子どもたちは読み聞かせが大好きで、写真のとおり食い入るように話を聞いています。
雨の中、ご来校くださったボランティアの皆様、ありがとうございました。
【1年生の様子】
【2年生の様子】
【3・4年生の様子】
【5年生の様子】
【6年生の様子】
先月稲刈りを実施し、その稲を3日(木)に脱穀する予定ですが、あいにくの雨。
何とか3日のうちに実施したいと、空とにらめっこしていましたが、お昼過ぎには雨も上がり、体育館の犬走りでの実施となりました。
稲は、稲刈り後、ハセ掛けをして乾かしていたので、この雨で濡れてしまっているのでは?と思ったのですが、そこは抜かりありません。「田んぼの学校応援団」代表の方と5年担任で、実施予定日の前日のうちに、子どもたちが脱穀を体験する分の稲を、濡れない体育館の軒下に運んでおいてくれました。
今回の脱穀は
① 竹で作られた道具で籾を外す体験の場
② 千歯扱きで籾を外す体験の場
③ 足踏み式の機械で籾を外す場
の3か所を用意していただき、ローテーションしながら、すべての場を体験しました。
特に、足踏み式の機械は80年も前の物で、取り付けられた看板も横書きなのに、右から左に字が書かれている昔懐かしいものでした。
足踏み式の機械は、油断すると、中に巻き込まれてしまうので、軍手ではなく素手でしっかり稲の束を持つこと、稲を機械の奥までに入れないことなど、安全上大切なことを教えていただいた上で体験開始。
はじめはどの場所でも、おっかなびっくりやっていた子ども達ですが、さすがに適応能力が高いです。あっという間に慣れた手つきで作業を進めていました。
今回収穫できた籾は、「田んぼの学校応援団」の皆さんが精米までしてくださいます。本当にありがたい限りです。
次はいよいよ、12月の収穫祭です。
美味しいお餅がおなかいっぱい食べられるといいですね。
「田んぼの学校応援団」の皆様、大変お世話になりました。
【「田んぼの学校応援団」団長のお話を聞きます。】
【足踏み式の脱穀機の使い方を教えていただきます。】
【機械の奥に引っ張り込まれないよう気を付けて作業します。】
【6年の歴史の授業で登場する「千歯扱き」に挑戦します。】
【竹でできた道具でも籾を外します。】
自分達が住む渡辺町をきれいにしようとする意識を高めることを目的に、今日の2校時に、クリーン作戦を実施しました。活動場所は以下の通りに分担しました。
1年生:校庭
2年生:体育館~公民館周辺
3・4年生: 農協~田んぼ脇の道周辺
5年生:学校~上町周辺
6年生:学校~洞方面への通学路周辺
各担任の指導の下、安全面に配慮しながら、校地内や学校周辺のごみ拾いを実施しました。
その中で、6年生のある子から
「思ったほどゴミがないです。」
という言葉が。
「どうしてだろうね?」
と返してみると
「渡辺町の人たちが素晴らしいからです!」
との答えが。これは嬉しいですね。
幹線道路沿いは渡辺町以外の方々も多く通りますから、比較的ごみはありましたが、学校から洞地区へ向かう途中では確かにゴミが少なかったです。
地域の方々が大切に思っている渡辺町を、自分たちでもきれいにしていこうという気持ちがしっかり高まったようです。
【全体会 環境委員会の子ども達が進め方を説明しました。】
【1年生です。校舎の西側で大きなゴミを見つけていました。】
【2年生です。体育館の側溝にゴミが落ちていたようです。】
【3年生です。学校南側の道路でゴミを拾いました。】
【4年生です。学校の西側を通る県道240号線の歩道でゴミを拾いました。】
【5年生です。上町方面のごみを拾いました。】
【6年生です。洞方面への農道と校舎北側の県道240号線でゴミを拾いました。】
今日の6校時は4、5、6年生のクラブ活動の時間です。
本校は少人数のため「スポーツクラブ」「家庭クラブ」「イラスト・工作クラブ」の3つを設置しています。
「スポーツクラブ」は校庭で、ベースボール型ゲームを楽しんでいました。ティースタンドを使用したり、4つのベースを置かずに、カラーコーンでく折り返しの点数方式にしたりするなど、苦手な子でも楽しめるような工夫がされていました。
「家庭クラブ」は、「パフェづくり」。定番のコーンフレークやアイスクリームに加え、ゼリーを載せてみたり、ポッキーを立ててみたりと、それぞれが自分らしい工夫をしていました。中には生クリームがカチンカチンになっていて、絞るのに苦労している子もいましたが、それも微笑ましかったです。
「イラスト・工作クラブ」は、加熱すると縮むプラ板を使って、小物づくりをしてました。自分のお気に入りのキャラクターや言葉を大きなプラ板に書き込み、それをトースターで加熱すると1/4ぐらいに縮むので、細かい部分の表現もしっかり書き込まれた小物が誕生していました。
学習指導要領に示されているクラブ活動の目標は、活動を通して望ましい人間関係を形成し、個性の伸長を図り、集団の一員として協力してよりよいクラブづくりに参画しようとする自主的、実践的な態度を育てることです。本校では、各担当の工夫や配慮により、それが十分達成できているなあと感じました。
【スポーツクラブ 時間の関係で守備側の子達撮れませんでした。ごめんなさい!】
【イラスト・工作クラブ 夢中になってイラストを描く姿が素敵です】
【家庭クラブ オリジナルパフェ、おいしそうです!】
2校時の授業が終わった後の休み時間。いわゆる「大休憩」の時間。子どもたちが一番生き生きしている時間帯です。
厳しかった残暑もどうやら通り過ぎたようで、秋らしい過ごしやすい気候となり、子どもたちはより元気に活動ができています。
校庭を歩いてみると、ドッジボールや鬼ごっこをしている子、ジャングルジムやブランコで遊んでいる子、一輪車や縄跳びの練習をしている子、虫探しをしている子、かなちょろ(かなへび)を探している子等々、それぞれがそれぞれのしたいことを楽んでいました。もちろん、本を読むなど校舎内で過ごしている子達もいます。
子ども達が笑顔で仲良く遊んでいる様子は、見ていて癒されます。
しっかり遊んで、次の授業から、またがんばりましょうね。
9月から、毎週金曜日の朝は、本校で最も児童数が多い地区の登校班の子達と学校まで一緒に歩いています。
雨や出張等があってなかなか実施できず、先週やっと1班と、そして今週2・3班と登校しました。
班長さんがしっかり下級生の面倒を見て、安全に誘導してくれています。
下級生も、できる限り道路の右側によって安全に歩こうという気持ちが表れています。
横断歩道では、地域の方々が見守り、子どもたちを安全に渡してくださいます。
本当にありがたい限りです。
来週は4・5班の子ども達と登校する予定です。
夜間における高齢者の交通事故が増加しており、反射材の着用率を上げることが重要なのだそうです。
そこで白羽の矢が立ったのが小学生でした。
いわき東警察署といわき東地区交通安全協会では、高齢者の皆様に、反射材と共に子どものメッセージが送ることで、積極的に着用してくれることを期待し、本校5・6年生にお声がかかりました。
そして、今日は子どもたちが一生懸命書いたメッセージの贈呈式を行いました。
いわき東警察署署長黒澤様、いわき東地区交通安全協会会長佐藤様はじめ警察署や安全協会の関係者の皆様にご来校いただきました。
児童を代表し、6年代表児童が黒澤署長様へ、5年代表児童が佐藤会長様へ
それぞれ自分の学年のメッセージを手渡しました。
その後、そのお礼として、反射材やマスクの入った記念品をいただきました。
本校は日頃から地域の皆様に支えていただき、充実した教育活動が展開できております。
その恩返しというわけではありませんが、今回の子どもたちの「想い」が
高齢者の皆様の命を守ることの一助となれば幸いです。
【いわき東警察署署長様へ6年生のメッセージを渡します。】
【いわき東地区交通安全協会会長様へ5年生のメッセージを渡します。】
【お礼として、反射材やマスクのセットをいただきました。ありがとうございます!】
【おいでいただいた皆様と記念撮影】
【子どもたちのメッセージの一部を紹介します!以下の3作品はイラスト&標語で。】
【反射材の効果を数直線で表現しています。算数の学習が活きている!】
【お手紙風に呼びかけている子もいます。】
保健委員会が定期的に「ぴかぴかパトロール」として、水飲み場やトイレの確認をしてくれています。
これまでだと
「できてました」
「できていないのでちゃんとしてください。」
のどちらかのようなニュアンスの書き方でした。
そこで、
「同じことを伝えるのでも、相手が気持ちよく『やってみよう』『気を付けよう』と思ってもらえることが大事だね。じゃーみんなだったらどう書くかな?」
という話を以前にしていました。
それを踏まえての子どもたちの考えた結果が、今日のホワイトボードに現れています。
「スリッパがそろっていなかったのでそろえました。」
できていないことを責めるのではなく、それをサポートしていることを伝えています。
「水道がきれいでした。きれいにつかってくれてありがとうございます。」
まさか保健委員会の子ども達が感謝の言葉を書いてくれるとは想像もしませんでした。
コンビニのトイレなどに書かれていることを参考にしたんですかね。
言葉一つで、伝わり方が全く変わります。
我々大人も、この保健委員会の子ども達のように相手を思いやる心をもって、言葉を発したいものです。
まだまだ残暑が厳しいですが、子どもたちは元気に校庭を走っています。
毎回お伝えしている通り、笑顔で本気で走れるのが本校の子どもたちの素晴らしさです。
しっかり水分を取り、汗も拭いて、1校時に備えます。
まだまだ暑さ厳しい日が続いておりますが、朝、校庭を見ると、一生懸命仕事をしてくれている子どもたちの姿が見えました。
毎朝、6年生が国旗、市旗、校旗を掲げてくれています。
今日は、旗を付けるロープが絡まってしまい、友だちと相談しながら何とか解決していました。
さりげなく助けを求め、さりげなく助けてあげる姿、素晴らしいです。
さらに奥を見ると、体育委員会の子ども達と先生が、校庭の整地をしてくれています。
この後行うスポーツタイムのマラソンで全校生が走りやすいようにと、丁寧にレーキをかけてくれています。
こちらも素晴らしいです。
朝から素敵な姿がたくさん見られて、最高のスタートを切ることができました。
校長室で仕事をしていた所、元気な歌声が聞こえてきました。
その歌声の先に行ってみると、1年生が音楽科の学習をしていました。
歌っていたのは
「せかいじゅうのこどもたちが」
「どれみのキャンディー」
どちらも、ふりを付けて、ノリノリで踊りながら歌っていました。
どの子も笑顔で歌えていて素敵でした。
特に低学年の音楽科、図画工作科、体育科などの実技教科においては「楽しんで学ぶ」ことがとても大切になります。
子どもたちの笑顔あふれるあったかい雰囲気に、こちらもほっこりさせてもらいました。
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