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本日、今年度2回目の避難訓練を実施しました。
今回は、地震発生から火災につながり、校庭へ避難するというものです。
いわき市小名浜消防署の方々にお越しいただき、子どもたちの避難の様子や、職員の通報の様子などを観察し、ご指導いただきました。ちなみに子どもたちの避難の様子は「良好」とのことでした。
前回は水消火器を使う体験をしましたが、マンネリ化してきているということで、担当が新たな試みを計画してくれました。それが消火栓を使っての消火活動です。
実際に学校に設置されているホースを使ってしまうといろいろ大変であることから、「常光サービス(株)」様のご協力により、学校に設置されているホースと同様のホースをお借りして消火訓練をしました。
当初の計画では、消防署の方に放水してもらう形で考えていましたが、消防署の方から、「ぜひ先生方でやってほしい」とのご提案をいただき、代表して教員2名が放水に係る仕事を体験しました。
ホースを持つ方を担当した教員によると、
「事前に放水の仕方を教えていただいていたから何とか出来たが、いきなり放水となったら、この水圧でうまくできなかったと思う。」
との反省が。やはり、実際に事前に経験できているというのは大きいですね。
子ども達も知っている先生が放水している様子を興味深げに見ていました。
その後、消防署の方からは、子どもたちの命を守る設備について教えていただきました。
① 防火扉が閉まっている時は、小さな扉を通って避難すること
② 消火器のある場所と使い方を覚えておくとよいこと
③ 非常口の看板は2種類あって、その違いを覚え、学校外でも安全に避難できるようにすること
最後に、代表児童3名が感想を発表しました。
「消火栓がすごかったです。」
「非常口の表示板が2種類あるのを初めて知りました。」
「消火器は10数秒使えることは知っていましたが、消火栓はずっと使えることが分かりました。」
「出かけた時には、非常口の表示板を探してみたいです。」等々
子ども達、事前に原稿を作ることなく、その場で考え、堂々と自分の気持ちを伝えていました。
しっかり学べているなあと感心しました。
今日の訓練を生かし、学校内でも学校外でも
「自分の命は自分で守る」
しっかり実行してくれることを願います。
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