こんなことがありました

【2年】学級活動 お楽しみ会をしよう

 多くの学校の多くの学級で、この学期末に「お楽しみ会」的な活動が実施されます。

 学級活動には大きく3つの活動内容があります。

(1)学級や学校における生活づくりへの参画

(2)日常の生活や学習への適応と自己の成長及び健康安全

(3)一人一人のキャリア形成と自己実現

 その中の「(1)学級や学校における生活づくりへの参画」として、子ども達が、なぜその会を開きたいのか、どんなことをしたいのか、役割分担はどうするのかなど、会を成り立たせるために必要なことを、担任の助言も受けながら、自分たちで話し合って積み上げていきます。

 昨日18日は、2年生が、こうした積み上げの成果として「お楽しみ会」を開催しました。

 黒板には、クリスマスをイメージした、とても素敵な絵や折り紙で作った飾りがつけられていました。

 会を盛り上げようという強い思いが感じられます。

 すべて子ども達が考え、準備したものだそうです。素晴らしい。

 私がお邪魔したときには「くじ引き」と「フルーツバスケット」をやっていました。

 くじ引きは全員が引き終わって、全員で一斉に開くタイミングでした。

 一斉に歓声が上がり、すごい盛り上がりでした。

 その様子を見たくじ引き担当の子ども達も、きっとうれしかったのではないでしょうか。

 くじの景品も、時間をかけて丁寧に手作りされたものばかりで、頑張って準備したことがよくわかりました。

 フルーツバスケットでは、みんなが楽しく活動できるよう、担任からの助言を受けながらなかよく活動していました。特に低学年では、楽しくなりテンションがあがってくると、ついつい、悪ふざけをしてしまったり、勝ち負けでもめてしまったりすることがあります。それらを想定し、事前に声かけをしていた担任はお見事でした。そのため、最後までもめることなく、楽しく活動ができていました。

「楽しむためにはルールを守る」

 楽しい活動を通してしっかり学べていたようです。

 冬休みに入る前に、こうしたイベントを経て、子ども達はまた一回り大きくなれたと思います。