こんなことがありました

【6年】満を持して いよいよ体育館での練習開始!

 本校では4年生となると、総合的な学習の時間で和太鼓を学びます。これが渡辺小の伝統の一つです。

 4年生は初めて和太鼓を習うことから、1学期から取り組んでいますが、6年生は2年間の積み重ねがあるので、この時期からの練習開始です。

 先週、音楽室から体育館へ和太鼓を運び、より広い空間で、本番に近い雰囲気を味わいながら練習できるようにしていて、6年生は今日が今年度初の体育館練習となります。

 1回目の演奏を聞かせてもらいました。

 予想通り素晴らしい演奏でしたが、久しぶりの練習ということもあり、微妙なずれも確かにありました。

 しかし、担任からはそこを指摘しませんでした。

 自分たちで自分たちの演奏を評価させ、課題を把握し、それらをどう解決するか考えさせていました。

 教えてしまうことは簡単です。それでは今、学校が必死になって脱却しようとしている「教師が教える授業」になってしまいます。

 自分たちで考え、自分たちで対策を講じる。担任はその話し合いをコーディネートし、必要があれば助言をする。

 こうした姿が和太鼓の練習でも見られたことがとてもうれしいです。

 子ども達からは、様々な「気づき」が出され、それらを踏まえて2回目の練習となりました。

 2回目の練習の後、子どもたちに感想を聞いてみると、

 「しっかり改善できた」「よくなった」

 という声を聞くことができました。さすがです。

 お披露目の場である「霜月祭」まで約1か月。

 限られた練習時間の中で、自分たちの納得いくレベルまで仕上げてくれることを願っています。

【1回目の練習の後。出来栄えについて話し合います。】

【勇ましい6年生13名です!】