こんなことがありました

【5・6年】学級活動 思春期の私たち

 本校では、人間尊重、男女平等の精神に基づき自分や他者を尊重し、豊かな人間関係を築くことができる資質を育むこと、発達段階に応じて、性に関する問題に対して適切な意思決定や行動選択ができるようになることを目的に、全学年で性に関する指導を行っています。

 本日は、医療創生大学の池田先生を講師にお招きし、5・6年生を対象に授業を行いました。

 テーマは「思春期の私たち」思春期の心を体を知ること、互いに大切に・尊重できる関係づくりを学ぶことが本時の目標です。

 まず、思春期の心の特徴について教えていただきました。

 親から自立したい欲求がありつつ、親から離れる不安もある状況であったり、「自分らしさ」とは何かを探求し始める時期であったりすることなど、子ども達の中には、頷きながら聞いている子が多く見られました。

 続いて、思春期の心の発達について学びました。

 からだの発達に加え、大人になっていく「こころ」の発達についてもわかりやすく教えていただきました。

 その他、MISP(マッサージ・イン・スクール・プログラム)の体験もしました。

 MISPは、健全な人間関係の基礎であるケアと敬意に焦点を当て、子どもにとって安心できる安全な環境を作り出すツールとして考案されたものだそうです。

 子ども達は、MISPの体験を通して、適切に人と触れ合うことよって生み出される安心感や一体感などを感じていたようです。

 ご多用の中、子ども達に貴重な体験を提供してくださった池田先生、本当にありがとうございました。

(MISPの様子は、明日追加掲載する予定です。)

【(追加)MISPの様子です】