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「芸術の秋」とも呼ばれるこの季節。
県内どの地区でも、この時期の図画工作科では、盛んに絵画に取り組む姿が見られます。
それは、秋にコンクールがあったり、地区の文化祭への展示依頼があったりするなど、様々な要因が背景にあります。
本校でも、地区の文化祭である「霜月祭」に作品を展示するようになることと、市の児童造形展覧会へ出品することのねらいがあるため、全ての学年でこの時期に絵画の単元を配置しています。
今日は4年生の様子を見に行きました。
今、4年生は朝の時間や総合的な学習の時間に、和太鼓に取り組んでいます。
その「想い」が強いことから、和太鼓の様子を絵に描こうとなったようです。
水彩画の良さである透明感を大切にしながら、水分量を調整することで濃淡の違いを表現したり、ティッシュペーパーで余分な絵具を吸い取ることで、きれいなムラを表現したりしている子が多くいました。
さらには、和太鼓の練習の様子をタブレット端末で撮影し、それを見ながら描いている子もいました。
影の出来具合などを画像で確認したり、細かい部分を拡大して確認したりなど、一人一台端末ならではのよさを存分に活用して取り組んでいました。
自分が和太鼓に込めた「想い」
しっかり表現できるといいですね。
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