※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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今日の1校時、1年生が国語科の学習で漢字の練習をしていました。
子どもたちの意欲と集中力、素晴らしかったです。
今回覚えるのは「大」と「小」
担任がその漢字の読み方や書き順を子どもたちに教えて、ノートに練習をします。
「一行書く」とか「〇回書く」という指導がよく見られますが、今回は、自分でその漢字の使い方を考えて、「自分なりの例文を書く」という、ちょっと難易度の高い取り組みをしていました。
思いつかない子のために、
「大きな木にのぼってあそんだ。」という先生の例文を写すこともOKでした。
そんな中
「大きな山にのぼった。」
のように、登った対象を変えてみるアイディアの子もいれば
「大くさんがおしごとをする。」
といった、全く別の単語を使える子もいました。これにはびっくりです。
「漢字は暗記、ひたすら練習」というイメージが持たれがちですが、大切なことは、どうやって重要度の高い記憶として脳に留めることができるか。
・間違いやすい場所に注目して覚える方法
・目と手と耳と、同時にできるだけ多くの感覚を使って覚える方法
・3色ペンを活用して覚える方法
・漢字をいくつかのパーツに分けて、歌のようにして覚える方法
・その漢字の使い方を、複数種類組み合わせた5・7・5にして覚える方法
・漢字の成り立ちからイメージ化を図る方法 等々
これまで全国各地で、様々な先生方が研究と実践をされています。
どうすれば楽しく興味をもって漢字を覚えることができるのか。
本校のそれぞれの子ども達には、どのような指導が合っているのか、
我々教員も日々精進です。
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