高久小学校 日記

2018年5月の記事一覧

★きらきらタイム★

 今日の全校集会は、今年度初めての「きらきらタイム」でした。友達の善い行いなどを見つけて紹介する「★きらきらタイム★」。優しさに包まれた高久小らしい、とても素敵な集会です。

 今日は、2・4・6年生の子供たち(ステージ上の子)から、お掃除中の素晴らし行い(名前を呼ばれて立っている子)などが紹介されていました。

  その後、「るんるんタイム」が行われ、『春の風』をみんなで合唱しました。

子供たちの歌声を、「動画Contents」のページでお聴きください。

雷発生及び気象警報発表に伴う下校時刻の変更について

 1年生が下校した直後(14時頃)に発生した雷及び気象警報の発表に伴い、児童の安全確保のため、2年生以上の下校時刻を急遽変更させていただきました。

 

 保護者の皆様には、急な変更でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。「安心メール」でお知らせしたところ、快くご理解・ご協力いただき、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 ※ 13時過ぎに、福島県南部で局地的に発生した雨雲だったようです。

                   (出典:ウェザーニュースHP)

朝の読書タイム

 月曜と金曜の朝は、「読書タイム」になっています。子供たちは、それぞれに自分の好きな本を選んで読んでいます。わずか10分間ではありますが、「朝読書」には、「一日のスタートにあたり気持ちを落ち着かせる」「集中力が上がる・脳が活性化する」「自分との対話により心が穏やかになる」などの効果があるといわれています。

 本は心に栄養を与えます。読書は国語力(読解力)育成のベースにもなりますが、それ以上に「心の教育」としての効果も大きいようです。ご家庭でも、「今日は、どんな本読んだの?」「〇〇〇っていう本面白いよ」など、本を話題にしてみてはいかがでしょうか。

 

 本を選んでいる子供たち。タイトルや表紙の絵から、面白そうな本を探しています。お気に入りの一冊が見つかったかな?

 

 友達と一緒に読みながら、いろいろな見方を楽しんでいました。

 

 落ち着いて、本の世界に入り込んでいる子供たち。忙しい毎日だからこそ、じっくり何かと向き合う時間、大切にしたいですね。

 

PTA美化活動(6年)お世話になりました

 5月26日(土)、6年生の保護者のみなさんが「PTA美化活動」をしてくださいました。学校周辺の道路脇などを中心に草刈りをしていただき、見違えるほどきれいになりました。早朝よりありがとうございました。広範囲にもかかわらず丁寧な作業に、心より感謝申し上げます。

プール準備完了

 先週のプール清掃や一部の修繕などを終え、本日、プールが満水になりました。夕日にキラキラと輝く水面は、すでに初夏の様相を呈していました。今日は水着販売も行われるなど、水泳学習に向けた準備は完了し、「プール開き」も、本日の会議で6月6日(水)に決まりました。

 このところの周期的に変わる天気と気温の影響で、体調を崩しがちな子が増えてきました。毎日、陸上の練習に精一杯取り組んでいる6年生にも、さすがに疲れがみられます。この週末は、ゆっくり疲れを癒してください。

朝(始業前)の子供たち

 登校してから始業時刻(8:00)までの間、子供たちは、積極的にいろいろな活動をしています。

 1年生は、朝顔に、2年生はミニトマトに水やりをしていました。

「まだ芽が出ないかな」「結構大きくなったよ!」など、植物の成長と変化を毎日楽しみに世話をしています。

 3年生は、毎朝、先生と一緒に鉄棒の練習に励んでいます。だいぶ上手になってきました。

 6年生は、毎朝、国旗・市旗・校旗の掲揚をしてくれています。

 5年生は、毎朝、花壇の水やりをしてくれています。係や当番ではない完全なボランティアで、純粋な「優しさ」からの行動です。

 4・5・6年生の特設陸上部や、その他の学年の子供たちも元気に校庭を走って体力づくりをしています。

 子供たちは、いろいろな場所で、いろいろなことを考えながら行動しています。

くましい子・んがえる子・やさしできる子」本校の教育目標そのままに行動する子供たちの姿と笑顔に、毎朝パワーをもらっています。

学校の掲示物

 学校には、いろいろな場所に、いろいろな掲示物があります。それぞれに、深~い意味と思い入れがあって作成されています。その一部をご紹介します。 

 2年生「算数コーナー」 算数科の学習は、既習(習ったこと)をもとに考えながら、新たな知識を獲得していきます。学びの跡を振り返る掲示は、新たな知識を獲得するうえで、非常に重要です。

 保健室前の掲示  子供たちに自分自身の体を知り、自分を守る行動を身に着けてもらうため、工夫を凝らした掲示をしています。

 

 ここで問題です。どういう対処をすすのがいいのでしょうか?

 正解は・・・

 私が子供のころは「首をトントンたたく」という処置が当たり前でしたが、実はそうではなかったのですね。

高久公民館市民講座に参加してきました

 本日開講した、高久市民講座「郷土高久を学ぶ」に参加してきました。PTA会長さんもご参加されていました。大平館長さんの興味深いプレゼンテーションの後、本日の講師である、いわき地域学会の大谷先生から、地形と地名、産業の関りなどについてのご講話を拝聴しました。

 みなさん、ご存知でしたか?高久の広大な平地は、滑津川が作ったということを。小学校でも理科の「流れる水の働き」で学習しますが、川には3つの作用があります。「浸食(削る)・運搬(運ぶ)・堆積(積もる)」滑津川がこの作用を繰り返し、滑津川周辺に肥沃で広大な平地を作ったのだそうです。そして、川の急流でできた水溜まりをつないで堤を作り、農業用水にしたことで、農業(米作り)が栄えたのだそうです。まさに、自然の営力で高久はつくられたのですね。大変勉強になりました。

 この講座は、全8回で行われています。

クラブ活動

 今日の6校時は、クラブ活動でした。4年生から6年生の同じ興味・関心を持った仲間が集まって行う活動は、子供たちが楽しみにしている活動の一つです。

 いつもとはちょっと違った子供たちの姿を、ご紹介します。

 「スポーツクラブ」~体育館でドッジボールで汗を流しました。

 「パソコン・イラストクラブ」~今週はイラストです。ハイレベルなイラストと、色鉛筆の色の多さに驚きました。

 「音楽クラブ」~「世界に一つだけの花」の合奏のパート練習をしていました。

 「ゲームクラブ」~昔遊びで楽しみました。コマや竹とんぼ、羽子板などを楽しんでいました。

要請訪問~特別支援教育の充実

 本日、いわき教育事務所の指導主事の先生、いわき支援学校の先生2名をお迎えし、特別支援教育の研修会を行いました。教育活動の様子を参観していただき、研究協議の中で、個に応じた支援のあり方について、ご指導をいただきました。先生方の指導の様子を参観したご指導の先生方からも、「いい支援をしている」とのお言葉をいただきました。

 特別支援教育の考え方は、全ての子供に通じる大切な考え方です。「学びは個に成立する」の言葉通り、一人ひとりの子供の個性や特性に応じて指導・支援していくことが、教育の大原則です。子供たちの「言葉や行動、表情」は、「誰か私を分かってよ~!」という、子供たちの心の叫びです。子供たちの声なき声に耳を傾け、心に寄り添う、それが教育の出発点なのだと思います。一昨日発行した「学校だより5月号」のコラム欄に掲載した、伏見工業高校ラグビー部の山口先生の奇跡も、まさに、そこから始まりました。

 「大切なものは目に見えない」そんなことを、改めて感じた一日でした。