高久小学校 日記

高久公民館市民講座に参加してきました

 本日開講した、高久市民講座「郷土高久を学ぶ」に参加してきました。PTA会長さんもご参加されていました。大平館長さんの興味深いプレゼンテーションの後、本日の講師である、いわき地域学会の大谷先生から、地形と地名、産業の関りなどについてのご講話を拝聴しました。

 みなさん、ご存知でしたか?高久の広大な平地は、滑津川が作ったということを。小学校でも理科の「流れる水の働き」で学習しますが、川には3つの作用があります。「浸食(削る)・運搬(運ぶ)・堆積(積もる)」滑津川がこの作用を繰り返し、滑津川周辺に肥沃で広大な平地を作ったのだそうです。そして、川の急流でできた水溜まりをつないで堤を作り、農業用水にしたことで、農業(米作り)が栄えたのだそうです。まさに、自然の営力で高久はつくられたのですね。大変勉強になりました。

 この講座は、全8回で行われています。