高久小学校 日記

要請訪問~特別支援教育の充実

 本日、いわき教育事務所の指導主事の先生、いわき支援学校の先生2名をお迎えし、特別支援教育の研修会を行いました。教育活動の様子を参観していただき、研究協議の中で、個に応じた支援のあり方について、ご指導をいただきました。先生方の指導の様子を参観したご指導の先生方からも、「いい支援をしている」とのお言葉をいただきました。

 特別支援教育の考え方は、全ての子供に通じる大切な考え方です。「学びは個に成立する」の言葉通り、一人ひとりの子供の個性や特性に応じて指導・支援していくことが、教育の大原則です。子供たちの「言葉や行動、表情」は、「誰か私を分かってよ~!」という、子供たちの心の叫びです。子供たちの声なき声に耳を傾け、心に寄り添う、それが教育の出発点なのだと思います。一昨日発行した「学校だより5月号」のコラム欄に掲載した、伏見工業高校ラグビー部の山口先生の奇跡も、まさに、そこから始まりました。

 「大切なものは目に見えない」そんなことを、改めて感じた一日でした。