日々のできことをお伝えしております

2018年2月の記事一覧

次年度へつなげる

~学年末テスト2日目~
無事に今年度の学年末テストを終えることができました。
各教室を一つずつ回ってみましたが、じっくりと一つ一つの設問に向き合っている姿を目にすることができました。
そして、本日の6校時には、専門委員会が実施されました。
これまた各委員会を見て回りましたが、生徒たちが主体となって、今年度の取り組みをじっくりと省みながら、次年度につなげようとする話合いが行われていました。
自分たちの手で、この磐崎中学校をよくしていこうとする、その姿勢が頼もしく、誇らしく思えました。





全員で臨む

~学年末テスト1日目~
本日、1学年では残念ながら若干名の欠席者がおりましたが、2学年では欠席者はなし。
2学年全員で試験に臨むことができました。
とても素晴らしいことです。
明日は学年末テスト2日目となり、また部活動の再開です。
3年生のみなさんは卒業式まであとわずかですが、もちろん1、2年生のみなさんにとっても、修了式までそれほど時間は残されていません。
ぜひ、一日一日を充実させ、次のステップへつなげる期間にしてほしいと願います。
まずは、明日のテストに向けて、やるべきことを頑張るのみです。
保護者の方々のご支援も何卒よろしくお願いいたします。

風化させてはいけない

本日も先週に引き続き、1学年では放射線教育を実施いたしました。
「はかるくん」という測定器で、様々な物質の放射線量を測ることを通して、客観的データを基にした理解へと誘う授業でした。
放射線量のその単位、「マイクロシーベルト」。
その言葉を耳にしたとき、「久しぶりに聞いたなぁ」と思った瞬間、「もしかして、あの事故そのものが、自分自身の中で風化しているんじゃないか...」
慄然とする自分がいました。



モノをツクル

今、どれだけのご家庭に、鉋(かんな)や指矩(さしがね)、万力などが置いてあるのでしょう。
もしかしたら、今の子どもたちはこれまで使ったことも、見たこともない道具と対峙しながら、作品を製作しているのかもしれません。
昔から継承されてきた道具を活用し、木材の特徴を考えながら製作していく過程を通して、日本独自の文化や伝統を学ぶきっかけになることと思います。
さて、本日から3学年では卒業式に向けた練習が始まりました。
ちょうど来月の今日、13日が卒業証書授与式となります。
とうとう卒業式まで、あと1ヶ月となりました。



本日のインフルエンザ罹患者数(2月13日現在)
1学年 1名  2学年 0名  3学年 6名
3連休が明けたと思いましたら、3年生で4名もの生徒が罹患してしまいました。
本日は生徒会役員立会演説会が予定されていましたが、インフルエンザの蔓延を防ぐために、急遽、放送で行うこととしました。ご家庭におかれましても、インフルエンザの予防を引き続くよろしくお願いいたします。

少しでも高く

本日の午前中、学校に来てみましたら、体育館でバレーボール部が練習に励んでいました。
一球、一球を大切に。
一つ一つのプレーを丁寧に。
そして、少しでも高く、上へ上へ。
1、2年生は、来週末に行われます学年末テストに向けて、明日からは部活動が一旦お休みになります。
学年末テストまで、あと4日。
目標設定は、少しでも高く、上へ、上へ。
保護者のみなさまの励ましのお言葉、何卒よろしくお願いいたします。

きっと強くなれる

ボールの弾む音。
ボールを呼び込む掛け声。
そして、バスケットシューズが「キュッ」と音を鳴らす。
もっともっと強くなれる。
そう信じて、練習を積み上げていく。
もっともっと強くなれる。
そう信じて、仲間とのプレーを大事にしていく。
もっともっと強くなれる。
そう信じて...

収まりきらない熱い思い

今週から校長先生に理科の授業をやっていただいています。
出張等が多く大変お忙しい中、その合間を縫うように1ヶ月間をかけて、校長先生に全15クラス、1時間ずつの理科の授業をやっていただきます。
生徒たちに教えたいことが、たくさんありすぎるのでしょう。
生徒たちへ伝えたい思いが、たくさんあふれ出てくるのでしょう。
50分間では収まりきらない、熱い授業になっています。
今月28日まで、校長先生の熱い理科の授業が各クラスで繰り広げられます。

学校のため 子どもたちのため

本日は、今年度2回目のPTA専門委員会が実施されました。
お忙しい中、時間の調整をしていただき、多くのPTA専門委員のみなさまにお集まりいただきました。
ありがとうございました。
今年度の活動内容の反省及び次年度への引継事項などを中心に協議していただきました。
学校のため、そして子どもたちのためを思い、それぞれの専門委員会で協議しただいている様子を拝見していますと、本当に頭の下がる思いです。
誠にありがとうございます。
来年度以降におかれましても、本校の教育活動の充実のために、お力をお貸ししていただけるよう、何卒よろしくお願いいたします。

教訓を生かす

実際に目に見えないものだから、怖さを感じるのかもしれません。
実体が得体の知れないものだから、怖さを感じるのかもしれません。
しかし、一番怖いのは、そのことに対して無知のままでいることなのかもしれません。

本日の6校時、1学年を対象に「放射線教育」を実施いたしました。
実際に見えないものであれば、見てみましょう。
担当の先生が総合教育センターから、放射線を見ることのできる「大型霧箱」をわざわざ借りてきてくださいました。
実体が得体の知れないものであれば、科学的根拠を基に考えてみましょう。
映像やデータを基に思考したり、判断したりする機会を作ってくださいました。

原子力発電所事故の被害に遭った福島県だからこそ、必要不可欠な教育であるはずです。
そしてその学びが、確実な復興への足がかりのひとつとなっていくはずです。



その先にあるもの

先日、尊敬する方から言葉をいただきました。

「何をやったかではなく、何のためにやったかです」

目の前の成果を手に入れるだけで満足していないか。
与えられたものをこなしているだけで満足していないか。
今、取り組んでいるものの先には、一体、何があるのか。
自問自答してしまいます。

今日の野球部のみなさんは、その先にあるものが見えているかのように、ひとつひとつ丁寧に丁寧に素振りを続けていました。