日々のできことをお伝えしております

教訓を生かす

実際に目に見えないものだから、怖さを感じるのかもしれません。
実体が得体の知れないものだから、怖さを感じるのかもしれません。
しかし、一番怖いのは、そのことに対して無知のままでいることなのかもしれません。

本日の6校時、1学年を対象に「放射線教育」を実施いたしました。
実際に見えないものであれば、見てみましょう。
担当の先生が総合教育センターから、放射線を見ることのできる「大型霧箱」をわざわざ借りてきてくださいました。
実体が得体の知れないものであれば、科学的根拠を基に考えてみましょう。
映像やデータを基に思考したり、判断したりする機会を作ってくださいました。

原子力発電所事故の被害に遭った福島県だからこそ、必要不可欠な教育であるはずです。
そしてその学びが、確実な復興への足がかりのひとつとなっていくはずです。