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2017年5月の記事一覧

私たちだって...

いよいよ明日から始まる市中体連陸上競技大会を皮切りに、中体連総合大会が順次開催されていきます。
どの部活動においても、大きなそして重要な大会を控えているからなのでしょう。ピンと張り詰めた静かな緊張感が伝わってきます。きっと選手の皆さんは大会に向け、精神を研ぎ澄ませているはずです。
しかし、そんな真剣な眼差しで部活動に取り組んでいるのは、なにも運動部の選手たちばかりではありません。
「私たちだって、無限の創造を膨らませながら、創作活動に励んでいます。」
そんな声が校舎の一室から聞こえてきました。

願いを込めて...

今、3年生教室の軒先では、技術の時間で種植えから始めた苗がすくすくと育っている様子を見ることができます。
一人ひとりのビニールポットには、白くて細長いプレートが一枚ずつ名前を記入されて立ててありますが、その裏には、まるでその植物に願いを託すように、その成長とともに自分の願いが成就できるようにと、それぞれの思いが記されたプレートを見つけました。
中学生の発想って、「おもしろいなぁ」。
いろいろな意味でこのプレートにある、あまりにもかけ離れたギャップが「おもしろいなぁ」。
いろんな考え、いろんな思い、いろんな感受性があるから、やっぱり人間って「おもしろいんだなぁ」。
そんな風に感じることができた素敵な朝でした。

応援するということ


運動部に所属している生徒たちにとって、やはり中体連という大会は格別です。
特に3年生にとって、そこでの敗戦は「部活動からの引退」という言葉につながります。
     「負けたらここで終わり」
そんな例えようもないプレッシャーの中で、彼らは気力を振り絞り、勝つことだけを信じて、すべてを出し尽くしてくるはずです。
だからこそ、精一杯の声援を送りたい。
  だからこそ、気持ちを込めた手拍子でエールを送りたい。
     だからこそ、愛校心をもった校歌で送り出してあげたい。
形だけではない、そんな想いが伝わってくる応援団のみなさんがいてくれました。
昨日は、中体連選手激励会。選手のみなさんの活躍を心から期待するばかりです。
応援するということ.pdf

終わりは始まり

本日は中間テストを終えた6校時に「クリーン作戦」を決行いたしました。
今朝からあいにくの雨降りのお天気でしたが、昼過ぎからはその雨もやみ、「いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動」の一環に参加することができました。
学校の敷地内だけではなく、学校周辺地域の除草やごみ拾いをしてまいりました。
磐崎中の生徒の皆さん、クリーン作戦、そして1学期の中間テスト、大変お疲れさまでした。今夜はゆっくりと休んでください。
でも、「終わりは始まり」。
次は来月の期末テストを見据えて、新たな一歩を踏み出す準備に取り掛かります。

学ぶ姿勢

明日は1年生にとって、人生で初めての中間テストです。
昨日は学年集会を開き、1学年全員で中間テストの受け方や心構え、留意点などを確認いたしました。
本日は、朝の時間と昼休みの時間を使って全学年がテストに向けた学習に取り組んでいました。
1年生にとって、中間テストとは未知の世界。
当然、不安を抱く生徒たちもいるかとは思いますが、「わからない世界だからこそワクワクしながら明日を迎えてほしい」そう願います。
まだ頑張れる時間は残されている。まだワクワクするチャンスは残されている。
今日の昼休みには、そのチャンスをつかむことができそうな「学ぶ姿勢」を垣間見ることができました。

学校だより「やかた」第2号

学校だより「やかた」第2号を発行させていただきます。
今回の第2号は、先日行われました「校内スポーツ大会」での生徒の様子を中心とした内容となっております。
また、今年度磐崎中は、福島県教育委員会の推進事業の指定を受け、「学びのスタンダード」のパイロット校(事業推進校)として研修を推し進めて参ります。この取組が、磐崎中生一人ひとりの学力向上へとつなげることができるようにして参ります。
磐崎中学校創立70周年の節目の年、保護者のみなさま、地域のみなさま、今年度におかれましても、本校の教育活動に対するご理解、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。
学校だより「やかた」第2号.jtd

プールの底から感謝を込めて

五月晴れの中、特設水泳部のみなさんと保護者の方々のご協力をいただきながら、本校のプール清掃を行いました。
一冬で溜まった砂やごみなどをきれいに取り除いた後、プールの底を水を流しながら丁寧にブラシがけをしました。そして、さらにクレンザーを使って、もう一度入念に洗い流しました。
ここにもまた「見えない支え」があって、その支えによって、教育活動が着実にひとつひとつと進めることができることを実感させていただきました。
特設水泳部の部員と保護者のみなさんのお陰で、これだけ美しいプールへと変貌いたしました。プールの底から心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

床を磨く 心を磨く

磐崎中学校の清掃の時間は、ゆっくりとじっくりと時間が流れているという感覚を持ってしまいます。
それはなぜか。
ほとんど物音も聞こえない、徹底された無言清掃の中、生徒たちが丁寧に黙々と雑巾がけをしている姿を、至るところで見かけるからなのかもしれません。
膝をつき、両腕を大きく広げ、胸が床に付くように雑巾がけを行うその姿は、床を磨いているだけではなく、きっと心も磨いているのだろうなという思いを抱かせてくれます。
本日の清掃も、ゆっくりとじっくりと、そして静かに時間が流れていきました。

読書へのいざない

磐崎中では昨年度から引続き、佐藤恭子先生が学校司書として図書館の環境整備など、多方面にわたり尽力してくださっています。
創意工夫を凝らしたポップ、新書版を中心に配列してある本棚、中学生にとって手を伸ばしたくなるようなおすすめ本の紹介...
生徒のみなさんにとって、本という存在が少しでも近しいものになるようにという気持ちが伝わってきます。
磐崎中のみなさん、ぜひ第2校舎3階の図書室へ足を運んでみてください。
もしかしたら、思わぬ出会いがあるかもしれません。