こんなことがありました

2018年11月の記事一覧

おでかけアリオス~弦楽四重奏

 今日の3校時は、アリオス主催の、プロの音楽家を各学校に派遣して演奏会を開催する「おでかけアリオス」がありました。来校していただいたのは、なんと、NHK交響楽団の弦楽四重奏団の皆さんです。鑑賞できたのは4年生の皆さんで、普段ではありえない距離で楽器の音色や音の重なりや響きを体全体を使って鑑賞することができました。

はじめは、4人の息ぴったりの曲でスタートです。4人の表情や弦の動き、そしてタイミングを合わせるための呼吸など、肌で感じ取ることができました。

 次にそれぞれの楽器の紹介です。バイオリンとビオラとチェロの違いや、共通点を話し合いました。そして、それぞれのソロが引き立つ曲のコーナーへと入っていきます。

 チェロはサンサーンスの「動物の謝肉祭」より「白鳥」です。うっとりするほど美しい曲です。みんなの目が輝きます。

 ビオラのソロの曲をはさんで、バイオリンのコーナーです。「チャルダッシュ」というバイオリンが大活躍する曲の演奏が始まります。

ところが、曲に合わせて、プレーヤーがあちこちに動き出すもので・・・・・

みんな大騒ぎ。実は手元では超絶技能のテクニックを披露しているのですが、みんなの間に入っていき、お堅い音楽が身近になっていきました。

 演奏後は、みんな拍手喝采です。

音楽のすばらしさにぐんぐん引き込まれていった、素敵な時間をありがとうございました。

家庭科調理実習

5年2組では家庭科で調理実習をしていました。

ご飯と味噌汁つくりです。どの班も男女が協力し合って、手際よく調理を行なっていました。

耐熱ガラスでできたお釜を使い、ガスコンロでご飯を炊きました。水加減、火加減が上手で、程よいおこげもできておいしくご飯が炊き上がりました。しかし、予想事情におこげができてしまった班もあったようです。しかし、自分達で作ったご飯にはみんな満足げでした。

味噌汁も煮干を使って出しをとり、おいしくできました。煮出して残った煮干をつまみ食いして、そのおいしさを楽しんでいる児童もいました。

図書ボランティア読み聞かせ

今日の大休憩は、図書室で図書ボランティアのみなさんによる読み聞かせがありました。

 

読み聞かせが始まろうとすると、

「自分たちでやりたい」

と子どもたちが言い出し、子ども読みきかせが始まりました。

変化のある繰り返しが楽しい絵本でした。読み終わると拍手喝采!

 

さて、お次はボランティアの方による読み聞かせです。

題名は「やきざかなののろい」。

 

興味津々のタイトルです。

とっても楽しいお話に、みんなが引き込まれていきます。

 

この日の図書館では、読み聞かせ以外にもたくさんの来館者があり、それぞれがいろんなスタイルで本に親しんでいたり、司書の先生のお手伝いをしたりしていました。

てんびんを使ってものの重さをはかろう

3年生が算数で目を輝かせながら学習をしていました。

今日のテーマは「てんびんを使ってものの重さをはかろう」です。

自家製のてんびんを使い、班ごとに様々なものの重さをはかります。

てんびんの一方にははさみなどの文房具を、そしてもう一方には1円玉を入れていきます。

 

1円玉は1個1グラムです。

1円玉が50個でつりあいます。するとそれは50グラムということになります。

 

最後にはかりで確かめます。

実際に1円玉をいれて、バランスをとり、重さを実感しながら学習をしました。

みんなの目がキラキラとしていたのが印象的な授業でした。

昔遊び

3年生では総合的な学習の時間に、お母さん方に手ほどきを受けながら今では懐かしい昔遊びをしました。カルタ取り、はねつき、こま回し、けん玉、竹とんぼなどに楽しく取り組みました。

これらの遊びはテレビゲームとは違い五感をすべて使います。遊びを通して体の各神経が鍛えられていきます。同時に、友達との遊び方や工夫する力が育って生きます。

家庭でもこのような遊びでたくましい心と体をはぐくんでほしいと思います。

しかしながら、私達の子どもの時は普通に行なわれていた遊びですが、「昔遊び」と呼ばれるとなんだかさびしい気持ちになるのは私だけでしょうか。

 

消費者教育

6年生では、東京から消費者教育コーディネーターの先生をお招きし、消費者教育を行ないました。

最近ゲームでの課金問題や特にインターネット上での詐欺的な問題が増えています。

子ども達にお金のありがたさに気付いてもらうのと同時に、お金に関する自分の行為が安全で、しかも自分のためになるようなお金の使い方を理解してもらいたいという願いで行なわれました。

子ども達は先生の質問に積極的に答え、大変感心していました。

 

保幼小連携事業「秋のおもちゃで遊ぼう会」

今日は、四倉第一幼稚園、四倉保育所の年長さんたちをお迎えし、1年生が自分達で考えて作ったおもちゃやゲームなどで仲良く遊びました。

1年生の生活化の学習の一環として行われたもので、季節にちなんだものを使って作ったり遊んだりすることで、季節を学ぶというものです。来年小学校に入学する幼児をお迎えし、学校生活に一足速く慣れてもらおうという目的もあります。

1年生は、久しぶりにお兄さんやお姉さんになった気分で、一生懸命活動し、園児の皆さんにも親切でした。

3年生 笠踊り学習会

3年生ではESDの一環として、地域の文化財などについて調べています。

今日は「四倉町笠踊り保存会」の方々においでいただき、四倉町で古くから伝わる笠踊りを体験する学習がありました。

いわき市には「じゃんがら念仏踊り」があり、広い地域で亡くなった方を供養する宗教的な意味合いを持つ踊りがあります。

笠踊りは、漁師さんが海の事故などで亡くなった方のご家族を慰めるために八木節を参考に独自に作った踊りのようで、いわき市でも北部の方で踊られているということです。いわき市には保存会が5団体ほどあり、それぞれに踊り方は若干違っているとのことです。

笠踊りには4種類あるようですが、その中でも比較的簡単に覚えられるものを子どもたちにご指導してくださいました。子ども達も練習を重ねるうちにすっかり覚え、上手に踊ることができるようになりました。やがて、文化を継承する人材となってくれることを期待しています。

持久走記録会の練習

1年生の体育の時間に、22日に開かれる持久走記録会の練習をしました。

張り切り過ぎて、走るコースを間違えるハプニングもありましたが、みんな一生懸命走り、完走することができました。

応援も元気にしていました。