2018年9月の記事一覧
インドネシア アチェとの交流活動
本校、ユネスコスクールとしてESD教育に取り組んでいます。6年生は本日、インドネシア共和国スマトラ島北端の州「アチェ」との交流活動をしました。
この活動を支援してくれている「地球対話ラボ」の渡辺さんとアチェの方々3人、そして現在東北大学に留学している通訳の方の5人が来校し、6年生と交流活動をしました。
はじめにアチェの方々からアチェの文化や生活の様子を教えていただきました。日本とアチェの位置関係や、美しい自然、踊り、食べ物などの紹介の後には、クイズもありました。一番盛り上がったのは、やはり「食べ物」の話題のときでした。バナナを揚げたようなお菓子が一番人気ということで、なんと試食をさせてもらったのです。日本で言うとサツマイモのてんぷらのような味だと喜んでいました。クイズの正解者にはインドネシアの苦いコーヒーの飴が正解者に。
次に、四倉小6年生が今までこつこつと製作してきた四倉の紹介のビデオレターの一部を見ていただくことになりました。朝の運動や水泳学習のこと、防潮堤のこと、オリーブの植樹のことが代表として上映されました。それを見た後アチェの方々が質問をしたいと言い出し、急遽子ども達が質問に答えることになりました。
みんなで校歌をうたったあとは、これまたみんなで製作してきたパンフレットをつかって四倉の魅力を紹介するフリートークの時間になりました。
なんとか分かってもらおうと、一生懸命コミュニケーションをとる姿がすばらしい6年生たちでした。
最後にビデオレターを託し、アチェの子ども達にも四倉の様子を見てもらうことになりました。12月にはスカイプでアチェの子ども達と実際に交流します。
交通教室(4~6年生編)
4校時は、引き続き四倉交番のおまわりさんと、平中央自動車学校の先生においでいただいて体育館で交通教室を開催しました。
おまわりさんのご指導のあと、自転車シミュレーターを使っての自転車の安全な乗り方の学習をしました。
「さて、みなさんは自転車に乗るとき右から乗る?左から乗る?」
この質問への反応は、右20%、左80%でした。
やはりはっきりしてなかったことがここにもありました。なぜ左から乗るのかを説明していただいた後、実際にシミュレーターを使っての練習です。
一時停止のときの左右の確認、坂道でのブレーキングなどやってみると難しかったという声がありました。
最後に6年生がお礼の言葉を述べ、終了となりました。今日身に付けた、危険を察知する力、危険から身を守る力を発揮し、安全に過ごしてほしいものです。
交通教室(1~3年生編)
本日3校時と4校時に交通教室が開かれました。3校時は低学年を対象に、いわき中央警察署や四倉交番のおまわりさんにおいでいただき、安全な歩行や横断歩道の横断の仕方について学びました。
「信号の青の点滅のときは、わたっていいの?」
の質問に、「わたってだめ~」の反応が一番ありました。
「では、横断している最中に点滅になったら?」
には、ざわざわとした答えが返ってきました。
「わたり始めだったなら戻るがよい。しかし半分以上わたっていたら急いでわたってね。」
よく分からなかったことがはっきりしました。
また、「時速30kmの自動車にはねられると、10mほどはねとばされてしまうが時速60kmだったなら・・・・?」の質問にはいろんな反応がありました。
おまわりさんは、校庭を一歩、二歩と歩き始めました。校庭の端の方まで歩っていってしまいました。実は40m跳ね飛ばされるのだそうです。実際に見る40mはすごい距離です。はねた出されたらたいへんだと子ども達も実感したようです。
その後、実際に道路に出て横断歩道の歩き方を勉強しました。
ユネスコ出前授業
本日はいわきユネスコスクールから3名の講師の先生においでいただき、6年生に対して出前授業をしていただきました。
3校時は、礼法室で「ユネスコってなんのこと」を中心に学習をしました。
第二次世界大戦のこと、戦後の世の中のこと、ユネスコが誕生していった背景を学習しながら、ユネスコが今、どんな活動をしているのかを学びました。
今まで総合や国語・社会で学習や、活動してきたことが一つにつながったような学習でした。
4時間目は、各学級で、これから私達はどのようなことに取り組んでいけばよいのかを考えました。1組ではプリントにたくさんの考え書かれました。意見を交換し、みんなの考えを共有しました。2組では、世界の様々な地域での現状を資料でみせてもらいました。
まとめでは、友だちと仲良くすること、節電や節水に努めること、書き損じはがきの回収に積極的に協力することなどが、発表されました。
4年生 点字教室
4年生では福祉の学習の一環として、点字教室を行いました。
1学期には盲導犬の学習をし、目の不自由な方の苦労などについて知りました。今日は、点字教室ということで、さらに目の不自由な方の苦労と、その方たちの感覚の鋭さに改めて気付いたようです。
自分達も点字で名前や住所などを打ってみましたが、打つことはできても、さわって読むことはできなく、よい体験となりました。
四倉小チャンネル
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