2018年11月の記事一覧
書写特別練習
本校教頭が指導してきた、「市書写展」に向けた放課後特別練習会も、今日が最終日。素晴らしい作品が仕上がりました。
算数科授業研究<3年>
5校時に、3年生算数科「まるい形を調べよう」の授業研究会があり、夏井小学校の先生も参観してくださいました。「円」の概念、半径・中心などの用語を知る授業です。
的の棒めがけて全員一斉に投げる「輪投げゲーム」をしよう!という導入から、どう並べば公平かを考えました。
体育の時間の「玉入れゲーム」を想起した子供たちは、「真っ直ぐに並んだから、端のほうは投げにくかった」「真ん中だったからラッキーだった」などの意見から、公平にするには「的からの距離が同じになるように並べばいい」という結論に。
個々に、「玉入れゲーム」の図である「課題シート」の不公平を解消する並び方を、「透明シート」にかいていきます。的棒を赤い点(中心部)として、人が並ぶところに点を打っていきます。
赤い点から同じ長さの場所に点を打っていきます。この作業が、後に驚きをもって円の概念を理解させることになります。
同じ長さ(6cm)の線を引いて、確認しながら点を打つ子も。この方法は、後に「半径」を知る手がかりになります。
定規を使わずに、竹ひごを使って点を打っていく効率のいい方法も。これも、後に「半径」を知る手がかりになります。
いろんなシートが出来上がったところで、互いのシートを見比べ、気づいたことを話し合います。
「透明シート」を重ねて見ると、何かに気づき始めました。
的棒から同じ長さに点を打つと、「丸い形になる」「時計みたいな形になる」など、身の回りの「円」の形に似ていることに気づきました。
クラス全員分を回収して重ねてみると、個々のシートだけでは点が少なく気づかなかった子も、「わあー丸くなった!」「観覧車だ!」と、驚きを持って「円」になることを実感していました。
この活動を通して「円の定義:平面上のある定点から等距離にある点の集まり」を理解することができ、円の概念や図形に対する豊かな感覚を身に付けることができます。
その後、担任が書いてみた無数の「半径」を見た子供たち、「わー、すごい!お疲れ様でした!」。自分の活動と合わせて、半径(中心から円周まで引いた直線)が無数にあることを理解していたようです。
今日の授業、ゲームなどによる導入の工夫「教材との出会い」により、子供たちが課題意識を持ち、最後まで一生懸命に活動しながら楽しく思考していました。「価値ある活動」が、深い(真の)理解を可能にし、算数の楽しさを実感した素晴らしい授業でした。
特設陸上「トレーニング教室」
今日の特設陸上部の活動は、プロのスポーツトレーナー 竹内 辰徳 様 を講師にお招きし「トレーニング教室」を行いました。
まずは、ストレッチで体をほぐしました。このストレッチで、股関節や下肢の柔軟性が、かなり高まりました!終わった後のスッキリ感がとっても気持ちいいストレッチでした。
2人組で、体幹の強度をチェックする運動、「自分の体を知る」ことがトレーニングの出発点なのですね。
体の組成や、どの筋肉を使っているか等についてのお話に、子供たちも興味深く聞いていました。
自重(自分の体重)を使い、ゲーム性のあるトレーニングの数々、子供たちの発達段階にあった適切な負荷で、体の芯(軸)を楽しく強化できるトレーニングの数々…、私たち教員にとっても、貴重な研修の機会で大変勉強になりました。
教室後の感想を聞かれ、間髪おかずに「楽しかった―!」と答える子供たち。2時間があっという間に感じるほど、楽しくためになる特別教室でした。
竹内先生、お忙しい中、ありがとうございました。
お芋パーティー
2組・3組合同で、学校の畑で作ったさつまいもを使って、美味しいスイーツ作りに挑戦しました。
機械を使わずに、メレンゲを上手に作りました!
スイートポテト用に芋をつぶしていきます。
大学芋は、火が通りやすいようにスティック状に作りました。
完成!!
職員室にも、差し入れをたくさんいただきました。甘さもちょうどよく、と~っても美味しいデザートでした!ごちそうさまでした!!
照度検査
本日、学校薬剤師の安田先生にお越しいただき、教室の「照度検査」を行いました。黒板の前、机の上、窓際、廊下側など、様々な場所の照度を測定して、明るさが適正かを調べていただきました。
これからの時期は、日差しを避けるためカーテンを閉めていることが多く、明るさが心配でしたが、全ての教室・場所で適正以上の照度でした。安田先生、お忙しい中、ありがとうございました。
〒970-0221
いわき市平下高久字原極46-1
TEL 0246-39-2150
FAX 0246-39-2984