高久小学校 日記

2018年11月の記事一覧

第5回授業研究会<6年算数科>

 2校時に今年度5回目の授業研究会があり、夏井小・藤間中の先生方も参観に来てくださいました。

 今日は6年生の算数「比例と反比例」の単元で、紙300枚を比例関係を使って、数えずに用意する学習でした。

紙の「重さ」と「枚数」が比例関係にあるとして、数えずに300枚を割り出します。

1枚では7gだったのに、6枚・7枚になると、はかりが微妙にズレて・・・。最少計量単位が1gであるため、1g未満の端数は測れないことから「10枚の重さで調べる」ことにしました(68gでした)。

「見通し」 この結果から、比例関係を用いて300枚分の重さを割り出す方法を考えます。

迷ったり分からなくなったりしたときは、「算数コーナー」でこれまでの学習を振り返りながら、自分なりの方法を見つけ出します。

小グループで自分の考えを発表し合い、考えを整理します。「先生、友達の考えを聞いて分かったことを、自分の考えに付け足してもいいですか?」など、学び合いながら、自分の考えを整理し確実なものにしていきます。

A「300枚は10枚の30倍だから、68☓30=2,040」

B「1枚の重さは 68÷10=6.8 だから 6.8☓300=2,040」

の2通りの考えがだされました。 ※ A・Bそれぞれの考え方を「動画Contents」ページでご覧ください。

 比例する2量の関係を活用するには、「変化」(下写真赤線のように表を横に見る)と「対応」表を縦に見る)の2つの見方が重要です。

 「学習感想」 新たに分かったこと、友達や自分の考えの良さ、算数の良さ、新たな疑問や学習への関心などを描くことで、スパイラルな学び(学びの連続性)を促します。

 今日の授業も、子供たちが主体的に学び、対話的な学びの中で学びを深めていく、素晴らしい授業でした。

 これは、授業者だけでなく本校職員が夜遅くまで検討会を自主的に開き、しかも何度も何度も検討と改善を重ねてきたからこその成果です。「本校職員の授業力は、これまで以上に確実に向上しています!」そう胸を張って言える、素晴らしい研究でした。

「だしで味わう和食の日」給食訪問

 今日の給食は、「だしで味わう和食の日」でした。市教育委員会と南部給食センターの栄養技師の先生たちが、給食の時間に合わせて「出汁」について解説しに来てくださいました。

昆布と煮干しのだしの実物を持って、全てのクラスを回りながら、どんな風に出汁を取っているのか、教えてくださいました。

 昆布と煮干しの実物を触ってみて、においもかいでみました。

 

 「だし」をよく味わった子供たち。見事、完食でした! 素晴らしい!!

 今、健康ブームとあいまって、世界中で和食が注目されています。その味の中心となるものが「だし」。長寿大国日本を支えてきた「和食」は、味噌汁や漬物、納豆のような発酵食品も多く、健康的で栄養のバランスがとれた素晴らしい食文化です(ユネスコの無形文化遺産にも登録されています)。

 子供たちに以下のチラシを配布いたしましたので、ご家庭でも、日本が誇る「だし」や「和食」について、ご家庭でも話題にしていただけらありがたいです。

みてみてタイム

 今日の全校集会も、表彰者される児童がたくさんいました。

先週の「走ろう会」(校内持久走記録会)での各学年の優勝者です。3位までに賞状が授与されます。

「税の書道展」銅賞

「第40回いわき市小学生バレーボール大会」男子:優勝、女子:3位

※ 女子は37年ぶりに大会に出場することができたそうです!おめでとう!

今日の全校集会は「みてみてタイム」5年生の発表でした。

 リコーダー演奏「星笛」 ※「動画Contents」ページでご覧ください。

歌「夢をかなえて」 代表児童数名が自分の「夢」を発表し、夢を持つことの大切さを伝えました。

高久公民館まつり

 18日(日)、高久公民館において「高久公民館まつり」が開催されました。

 高久小PTAからも、バザー部の皆様が出店に協力してくださいました。本校職員3名も、一緒にお手伝いさせていただきました。早朝からの商品陳列から、午後の販売、片付けまで、ご協力ありがとうございました。おかげで、昨年の倍以上の売り上げがありました!

 

 本校児童の作品も展示されました。