日々のできことをお伝えしております

出来事

ひっそりと......

本日、学校で実施していた部活動は午前中でその練習を終え、午後になると誰もいなくなった学校は、ひっそり閑として物音一つしません。
校地内にある梅の花が、ひっそりと可憐に蕾をほころばせていました。

カウントダウン

さぁ、いよいよです。
県立Ⅱ期選抜まで、あと6日。
卒業式まで登校できるのも、あと6回。
給食を食べることができるのも、あと4回。
さて、友だちと一緒になって笑いあえるのは、あと何回?
本日、卒業式の予行が行われました。
寂しいですが、いよいよです。

話を聞くということ

背筋がピンと伸びています。
列もきれいに揃っています。
あごをグッと引きながらも、しっかりと顔を上げて話を聞いている、その姿勢、素晴らしいなぁと感じます。
いよいよ3月に入りました。
今月から部活動の終了時間と完全下校の時間が変更になります。
部活動の終了時刻が18:30、完全下校時刻が18:45となります。
今後とも、保護者のみなさまの部活動へのご理解とご協力、何卒よろしくお願いいたします。

生徒と向き合う

本日は、二者面談を実施している場面に出会うことができました。

生徒と向き合いながら、この1年間を振り返る。
生徒の言葉を拾いながら、次の目標を具体化していく。
生徒の表情を見ながら、その本気度を探る。

一人でも多くのお子さんにとって、「また明日からもがんばっていこう」と思えるような二者面談であることを願っております。

意味のある大きさ

大きな返事、そして、大きな歌声。
卒業式を素晴らしいものにするための大きな要素の一つかもしれません。
しかし、だからといって、ただ大きければそれでいいものでもないはずです。
その返事、その歌声に、どのような思いを乗せるのか。
やはり、意味のある返事、意味のある式歌にしていきたいものです。
そして、そこにある返事は誰に向けたものなのか、その歌声は誰に届こうとしているのか。
そのことにも意味を見いだそうとしたとき、そこに初めて中身が伴ってくるような気がします。
そこまでたどり着いて初めて、意味のある大きな返事と歌声がおのずと生まれてくるのかもしれません。
卒業式まで、あと2週間となりました。

「教える」ということ

寄り添いながら、一つ一つ確認してあげる。
根気強く、よい音が出るまで待ってあげる。
そして、目指す音が出れば、ほめてあげる。
「教える」ことの本質がそこにあるのでは......
今日の練習風景から、また改めて大切なことを教えていただいたような気がしました。

崖っぷち ありがとう

剣道部のみなさんは、武道場の天井張替工事のため、現在練習する場所がありません。
ある意味、崖っぷちです。
しかし、だからこそ、できる場所とできる時間を見つける。
保護者の方々のご理解とご協力もいただきながら、毎週金曜日に体育館での朝稽古を実施しています。
冷え込みが続く中、たぶん体育館の床も相当冷たいはずですが、その冷たさを感じさせないくらいの熱い稽古を繰り広げています。
さて、昨日、福島高専一般選抜の合格発表があり、いよいよ残すところは、福島県立Ⅱ期選抜となりました。
そのⅡ期選抜までに残っている時間は12日間。
Ⅱ期選抜を控えている3年生は、今どのような気持ちで頑張っているのでしょう。
緊張、焦り、不安......
この時期というのは、どうしてもネガティブな気持ちばかりが先行し、ポジティブな気持ちを持つことは難しいのかもしれません。
でも、大丈夫。
松岡修造氏の日めくりカレンダーに、こんな言葉があります。
「崖っぷち、だーい好き」
逆境こそ、自分自身を成長させてくれるはずです。

輝く太陽に照らされて

昨夜からの雪降りで、どうなってしまうことやらと心配しておりましたが、無事に撮影することができました。
本日は、体育館脇の階段を利用し、磐崎中の全校生(欠席してしまった生徒のみなさん、申し訳ありません)及び全職員の写真撮影を行いました。
今年度は、磐崎中学校創立70周年ということもあり、「記念として、全校生の写真をプリントしたクリアファイルを作成し、子どもたちにプレゼントしたい」という校長先生からの発案です。
今朝は、雪が残り、どんよりとした重たそうな雲が流れていました。
しかし、撮影が始まる頃には、雪は溶け、きれいな青空に。
輝く太陽に照らされながら写真に収めることができたこと、「よかったなぁ」とホッと胸をなで下ろしました。



想いを込める

本日の放課後、美術室を覗いてみますと、美術部のみなさんが思い思いに創作活動にふけっていました。
大きなさらし生地に青色を丁寧に入れていましたが、その原画には、リュックを背負った二人を魚の大群やフラガール、恐竜の化石などが取り囲むように描かれています。まぶしいくらいに輝く太陽も印象的です。
大切なことは、何のために、誰のために、どれだけの思いをその絵に注ぎ込むのか。
たくさんのあふれる想いを、一つ一つ丁寧に込めていきたいものです。
さて、雪がまた舞い降りてきました。
一つ一つの雪片がゆっくりゆっくりと舞い降りてきます。



恩を送る

果たして自分がその立場だったら、同じことができただろうか...

本日は、来年度の4月に実施されます修学旅行の説明会が行われましたが、その説明会のためだけに京都からわざわざ2名の先生が磐崎中までお越しになられました。
京都市立蜂ヶ岡中学校の小泉茂雄教頭先生と野崎義博先生のお二人です。
今から7年前に起きた東日本大震災のときに、「何か支援ができないだろうか」と名乗りでてくださり、それから磐崎中学校との交流を通しながら支援をしてくださった学校の先生方です。
来年度は京都・大阪方面への修学旅行となりますが、そのことを聞きつけてくださった先生方は、本校の2年生のために蜂ヶ岡中の生徒のみなさん手作りの京都市内のパンフレットを送ってくださいました。地元の人だからこその情報満載のパンフレットです。
そして、さらに本日の修学旅行説明会に合わせて、お二人の先生方は、ほんの10分程度のお話のためだけに、朝早く京都を出て、夕方にはとんぼ返りで京都へ帰られました。
本当に感謝の気持ちしか出てきません。ありがとうございました。

このご恩はお返しするだけではなく、違う形として、違うところへ「恩を送る」ことができたらなと心に強く思いました。
我々にもできることは、きっと何かあるはずです。