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100年後に残る歌に!

 今年は小川郷駅開業100周年で、様々な行事が行われました。その一つに、花音さんと小川小、小玉小の児童たちが協力してつくった歌があります。ずばり「この町に生まれてよかった」という題名です。
 これまでも記念行事のたびに小学生たちが歌ってきましたが、この歌を記念行事だけの歌にせず、100年後の開業事業(?)まで歌い継がれる歌に育てようと、記念事業の実行委員会でCD化することになり、12月15日、プロにお願いして本校の音楽室で録音が行われました。録音に協力したのは、小川小学校の5年生と小玉小学校の6年生です。
 花音さんが、歌詞を児童たちの詩からキーワードを選んでつくり、作曲した歌です。この歌をこれから町内で小中学校で歌い継がれていってほしいと思いながら、録音風景を見学しました。

    実行委員の方の趣旨説明                  録音前の練習

小中合同の引き渡し訓練

 学校に生徒がいるときに災害に見舞われた際、生徒の安全確保をし、最終的には保護者に引き渡すことになります。その引き渡しの訓練を12月4日(金)の午後、町内の小学校と合同で行いました。この訓練は、中学校は初めて行いました。
 想定と訓練内容は、「震度5強の地震発生により、安全確保と避難の後、保護者に引き渡す。」というものです。
地震発生と安全確保

体育館への避難

引き渡し訓練


           先生方の打ち合わせです。全体と係ごとに持ちました。


 保護者が迎えに来るまでは体育館で過ごします。さすがに3年生は受験勉強をしている生徒が多いです、2年生は読書(読書が好きな生徒が 一番多い学年)、1年生は宿題をして待っています。

           学校周りは一方通行、学校の東側から進入し、中庭に駐車

         体育館前の受付で引き受け者カードを受け取り、案内に渡します。

       カードで確認した生徒を呼び出し、引き渡し所で保護者等に渡します。

 学校の西側から出て行きます。小学校にお子さんがいるご家庭は、小学校を回ってから来ました。

 保護者へのメール配信時刻が、操作ミス出遅れたり、自動車の流れ滞りがちであったりと、やってみて、いろいろ問題が出てきました。これらを改善し、さらによりよい方法にしていきたいと考えています。

紅葉

 暖冬の予報の今年、確かに暖かいのでしょう。学校周りの山々の紅葉も、例年より半月ぐらい遅いようです。

第3回小川町小中連携推進事業

27日午後から、小玉小学校で行いました。
はじめに、6年生の算数の授業を参加しました。組み合わせを考える内容で、組み合わせの種類と数の求め方を考える班で話し合って求める活動でした。表で考える生徒、樹形図で考える生徒、はじめから計算で求める生徒と様々でしたが、活発に意見を交流して考えを深めていました。

参観後、研究協議を行いました。
その後、3校の教師が全員参加して、学力向上と生徒指導の2グループに分かれ協議会を開きました。今回は、生徒指導でノーメディアデーについて、学力向上では家庭学習の勧めについて話し合いました。

原子力災害避難訓練

 28日の土曜日、国と県共催、市主幹で小川町町民が避難するという訓練が行われました。想定は「震度6強地震で、原子力発電所が被害にあい、放射性物質が漏れて2マイクロシーベルトになっため、地区民が避難する。」というものです。
 町内小中3校の体育館が一次避難所となり、そこから、住民は市が手配したバスで逃げ、生徒は親に引き取ってもらうという内容です。本校では、部活動に参加している生徒が、避難指示で体育館に避難し、そこに保護者等が迎えに来て引き渡す訓練で、ハンドボール部の生徒が協力しました。生徒の訓練は、人数が少なかったこともあり、スムースに終了しました。
 なお、12月4日には、町内小中3校の全児童生徒が参加しての共同の引き渡し訓練を行う予定です。

  校庭から体育館に避難する生徒たち     引き渡しのための打ち合わせをする教師たち

体育館に避難した生徒たち、市長、市議会議長、教育長も立ち会っての訓練です。         引き取りに来た保護者は、引き取り名簿に記入、教職員は、事前に登録してある引き取り者名簿(最大5人まで登録してある)で確認します。

  多くのマスコミが取材に来ました。         保護者に引き取られて帰る生徒

町民が避難するために利用するバスと車両や人をスクリーニングするための自衛隊車両
本校の進入路がせまいため、バスを校庭に誘導するのに一苦労しました。