今日の高野小学校は?
3年生 見学学習3
昼食場所と午後の見学は、「いわき市暮らしの伝承郷」でした。
5棟ある古民家の一つ、県の指定有形文化財、江戸時代に建てられた旧樋口家宅にて、みんなでお弁当を食べました。
いよいよ午後の見学スタート。まずは旧樋口家からです。
担当の鈴木さんから、民家のつくりや昔の道具、暮らしの様子を詳しく説明していただきました。
茅葺き屋根の説明から始まり、土間にはたくさんの道具があり、ほとんどの物を手作りで作っていたことを知って驚いていました。
囲炉裏を囲み、囲炉裏の仕組みや、家族の座る場所が決まっていたことを聞きました。
糸を作るために蚕を大切に育てていたことも知りました。
みんなで仰向けに雑魚寝して、虫や風の音を静かに聞いたりもしました。
旧猪狩家では囲炉裏に火がくべられていたので、ちょっとお邪魔して焚き火の匂いや雰囲気を味わいました。
消防車の役割を果たしていた昔の道具もあり、人力で火事の現場まで運んで火を消していたことを知って驚いていました。
水を運ぶための空の桶を肩にしょって重さを感じたり、大きな蚊帳に入ってみたりと、全身で体感することもできました。
あっという間に見学の時間が終わり、伝承郷を後にしました。
五感をフルに使って昔の人の暮らしを体感することができた一日となり、子供たちも楽しい見学学習となりました。
伝承郷の皆様、大変お世話になりました。
3年生 見学学習2
予定どおり平消防署に到着し、見学が始まりました。
まず、仕事をするために欠かせない救急車や消防車について説明していただきました。
救急車については、3年生の保護者の細谷様が説明してくださいました。
救急車の中の様子も見せてもらい、詳しく説明してくださいました。
説明後にちょうど救急車の出動要請があり、救急隊員の皆さんが1分ほどで準備を整えて、
素早く出動する様子を目にすることができました。
消防車については、阿部様が説明してくださいました。
ポンプ車や化学車、はしご車、水上バイクと、様々な災害や事故に対応するための乗り物を見学しました。
1台のポンプ車のホースをつなげると、200メートルにもなる事を教えていただきました。
消火作業の時に、水の力に負けないようになど、お二人とも普段から身体を鍛えているそうです。
消防署の中へ。
消防車がどこに出動しているか分かる掲示板や司令センターなども見学しました。
司令センターでは、高野小学校付近の地図が画面にでていて、
通報があった場合その場所が画面上で一目で分かるところも見せていただきました。
最後に、消防署の方が現場に出動するときに装着するフル装備を身に付けて見せてくださいました。
何と全部で30㎏もあり、それらを身に付けて消火作業をするそうです。
燃えにくい素材の手袋も触らせていただきました。
質問タイムでは、救助するときに心がけていることや、消火の時に使うホースの本数、いわき市の消防署で働いている方の人数等々、子供たちは知りたいことを次々に質問していました。1度の火事で、ホースを20本も使って消火をしていることなど一つ一つ詳しく質問に答えてくださいました。
最後に、お世話になったお二人にみんなで感謝のあいさつと敬礼をしました。
なかなか見ることができない、聞くことができない消防署のお仕事について、
いろいろと見せてくださり、詳しく教えていただき、みんなとても満足そうでした。
お忙しい中、ご協力いただきました細谷様、阿部様に心より感謝申し上げます。
平消防署の皆様、本当にありがとうございました。
3年生 見学学習
秋晴れのすがすがしい天候の中、3年生の見学学習がスタートしました。
今回は、いわき市の中心部の様子や、公共施設(駅、アリオスなど)の様子を見学するとともに、平消防署と暮らしの伝承郷を見学します。
朝ごはんのはたらきを知ろう(全学年:学級活動)
11月1日(火)~11月7日(月)の7日間、「朝食を見直そう」週間として計画しています。
そこで、今回は、朝ごはんのはたらきを知って、朝ごはんの大切さが分かるようにと学習をしました。
ゲストティーチャーとして、三和学校給食共同調理場より栄養士の澤村先生をお招きして授業を行いました。
澤村先生は、本校の給食の献立を立ててくださっていて、みんなの食事のことを常に考えてくれています。
事前のアンケート結果を元に、どのような朝食が良いのか、ということを丁寧にお話していただきました。
T1「なんでもいいから、朝ごはんを食べてればいいんじゃないですか~??」
澤村先生「食べないよりは食べたほうがいいのですが、良い朝ごはんを食べると、”頭・体・おなか”の3つのスイッチをいれるはたらきがあるのです!」
T1「3つもスイッチがあるんですね!?」
澤村先生のお話を熱心に聞く子供たちです。
「今まで自分の好きなものしか食べなかったけれど、次からは野菜も食べます!」
「お味噌汁に、たくさん具を入れてもらって、食べるようにします!」
お話を聞いて、朝食の大切さについて考えることができました。
ご家庭でも、この機会にお子様と朝食のお話ができたらと思います。
朝は忙しいので、ご家庭の無理のない範囲で、ご協力をよろしくお願いいたします。
澤村先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。
いよいよ練習スタートです!(3年生:音楽科)
3年生の音楽科の授業の様子です。
初めに、鑑賞の学習をしました。前の時間に音楽を聴いて友達と話し合った曲の感じをもとに、
今日は「ユーモレスク」のリズムやメロディーに合わせて体を動かしながら鑑賞しました。
ふわふわ・ゆらゆら 楽しそうです。
続いて、来月の授業参観での音楽発表会に向けて、合奏の練習を開始しました。
初めての楽譜を受け取って、わくわくする3年生の子供たちです。
まずはパートごとに、楽器を練習していきます。
練習は始まったばかりです。3,4年生が力を合わせて、素敵な演奏ができるように
これからがんばっていきましょう!!
体育科の授業(1・2年生)
どの学年も持久走記録会に向けて練習を重ねています。
1,2年生は、今回で早くも2回目のタイム計測です。
良い結果を残せるようになるためには、そこにたどりつくまでの練習が大切です。
どんどん走って、体を鍛えていきましょう。
「お手紙」音読劇発表会(2年生:国語「そうぞうしたことを音読げきであらわそう」)
2年生が「お手紙」の音読劇発表会を行いました。
先週「ぜひ見に来てください!」と2年生から招待状をいただきました。
今回は1年生も招待しています。1年生にも上手に伝えようと、2班に分かれて、
張り切って練習してきたようです。
いよいよ音読劇発表会が始まりました。
「がまくん」と「かえるくん」、「かたつむりくん」そしてナレーションと役割を交代しながら、
それぞれ役になりきって音読劇をしました。
これまで音読を繰り返してきたことで、お話の内容をほとんど覚えて発表しているお友達もいました。
友達と読み取った事を生かして、ゆっくりと読んだり、しょんぼりとして読んだり・・・
どちらの班も、登場人物の気持ちを上手に音読劇で表現していて、とても感心させられました。
それを真剣に聞いていた1年生からは・・・
「かえるくんがしょんぼりしている様子がよくわかりました。」
「とてもおもしろかったです。」などなど、しっかりと感想発表がありました。
相手に場面の様子や気持ちが伝わるように、みんなが工夫して発表できました。
このような経験の積み重ねを大切に、これからも取り組んでいきたいと思います。
プログラミング的学習を取り入れたタグラグビー②(3・4年生:体育科&総合的な学習の時間)
昨日の総合的な学習の時間で調べた、プログラミングソフトのシミュレーション結果をもとに、
今日は、体育科の授業時間で実践します。
タグラグビーやプログラミングに詳しい先生方も来て、授業を参観してくださいました。
「AIのシミュレーション通りにはいかないと思います。それでも、トライを増やせるよう頑張りましょう。」
前に進む気持ち、パスを近くに出す、または遠くに出す・・・自分の考えをなるべく多く行動にうつしていきます。
なかなか、計画通りにいきませんが、また、プログラミングソフトや、自分たちの様子を確認し、よりトライが増やせるよう話し合い活動を行います。
授業が終わった後、子供たちからは「計画通りうまくいきました!」「パスがうまく出せなくてくやしかったです!」
様々な思いがあったようですが、AIによる指標があったおかげで、”こう動きたかった”という考えをもって体を動かすことができました。
プログラミング的学習を取り入れたタグラグビー(3・4年生:体育科&総合的な学習の時間)
3・4年生は、体育科の授業でタグラグビーを行っています。
昨日の体育では、タグラグビー×プログラミングの授業に挑戦しました!!
タグラグビーは、オフェンス(攻撃側)が、ディフェンス(防御側)をうまくかい潜り、腰につけたタグを取られずにトライ(得点を取る)していく競技です。
そのため、オフェンスはどうやればトライを増やして勝てるのかを考える必要がでてきます。
「横には移動できてるけれど、前に進めていないね。」
子供たちは自分のチームの様子を撮影し、動画を見て振り返りをします。どのように動けば、トライを増やせるのか、話し合い活動も活発に行います。
体育の授業が終わった後は、総合的な学習の時間として、プログラミングソフトを用いて学習を続けます。
プログラミングソフトに、オフェンス時の攻め方や心情(前に進む気持ちやパスを出したい気持ち等)を数値化して入力していきます。
5つの項目の得点結果をもとに、プログラミングソフトが、トライできるかどうかの可能性を可視化してくれます。
AIがシミュレーションして、トライできるかどうかを何パターンも映像に映し出します。
「逃げるだけではだめだけれど、攻める気持ちだけでもトライできないんだね。」
動画やプログラミングソフトにより情報は集められますが、最終的に行動するのは、子供たち自身です。
話し合った通りの動きができるのか?できなければどうやって作戦を変えるのか?
プログラミング×タグラグビーの学習は、この後も続きます。次回が楽しみです。
持久走練習(2回目)
天気を心配していましたが、雨が降ることなく昨日2回目の練習を実施できました。
たった1回練習しただけなのに、前回よりもペース配分が上手になった子供たちが多くいて、驚かされました。
練習は、感染症対策として、1~3年生の下学年と、4~6年生の上学年に分けて走っています。
上学年が走っていると、下学年の子供たちが一生懸命応援をしてくれています。
(校長にも、大きな声援が!・・・嬉しいですねp^^q)
なんとも微笑ましい光景です。高野小のよさをここでも実感しました。