プログラミング的学習を取り入れたタグラグビー(3・4年生:体育科&総合的な学習の時間)

3・4年生は、体育科の授業でタグラグビーを行っています。

昨日の体育では、タグラグビー×プログラミングの授業に挑戦しました!!

タグラグビーは、オフェンス(攻撃側)が、ディフェンス(防御側)をうまくかい潜り、腰につけたタグを取られずにトライ(得点を取る)していく競技です。

そのため、オフェンスはどうやればトライを増やして勝てるのかを考える必要がでてきます。

「横には移動できてるけれど、前に進めていないね。」

子供たちは自分のチームの様子を撮影し、動画を見て振り返りをします。どのように動けば、トライを増やせるのか、話し合い活動も活発に行います。

 

体育の授業が終わった後は、総合的な学習の時間として、プログラミングソフトを用いて学習を続けます。

プログラミングソフトに、オフェンス時の攻め方や心情(前に進む気持ちやパスを出したい気持ち等)を数値化して入力していきます。

5つの項目の得点結果をもとに、プログラミングソフトが、トライできるかどうかの可能性を可視化してくれます。

 

AIがシミュレーションして、トライできるかどうかを何パターンも映像に映し出します。

「逃げるだけではだめだけれど、攻める気持ちだけでもトライできないんだね。」

 

動画やプログラミングソフトにより情報は集められますが、最終的に行動するのは、子供たち自身です。

話し合った通りの動きができるのか?できなければどうやって作戦を変えるのか?

プログラミング×タグラグビーの学習は、この後も続きます。次回が楽しみです。