できごと

カテゴリ:今日の出来事

移動図書館


今日は、移動図書館の日でした。
子どもたちも楽しみにしていたようで
本を一生懸命に選んでいました。
お気に入りの本を見つけて、早速ボックスへ入れている子もいました。
読書好きの児童が増えることを願っています。

今日の給食

今日の給食の献立は
ごはん、ちりめんこんぶ、牛乳、ヨーグルト
かき玉汁、しみ大根の煮物  でした。

今日は、地域食材を食べようという企画で
三和地区で作られた凍み大根を使って煮物でした。

リフト改修


給食用のリフトが水曜日から改修作業に入っていました。
水、木と使用できず、給食を2階、3階まで上げるのに
養護教諭や主事、教頭、用務員さんにも手伝ってもらっていました。
給食が終わった後は、軽くなるので子どもたちが1階まで運びました。
今日の午前中にその改修作業も終了し、リフトが使えることになりました。
さっそく、給食を運びました。
施設がきちんとあるのと、ないのでは、大きな違いがあると改めて感じました。

読み聞かせ


今日は、お昼の時間に読み聞かせがありました
ボランティアの鈴木先生においでいただきました。
「百万回いきた猫」を読んでもらいました。
絵本なのですが、大人が読んでも考えさせられる絵本です。
これは、鈴木先生が十年前に四小に来たときに
2年生の子どもに教えられた本だそうです。
今でも、大事に感じていらっしゃって、
6年生の最後の読み聞かせにふさわしい本でした。

最後に、茨木のり子さんの詩を6年生に贈ってくださいました。

  「自分の感受性くらい」     茨木のり子

ぱさぱさにかわいてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずからの水やりを怠っておいて

気むずかしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

クラブ見学会


今日の6校時目はクラブ見学会でした。
4年生~6年生までが月曜日の6校時目に活動しています。
3年生が、その活動の様子を見学する機会です。
本校では、クラブが2つしかありません。
「ものづくりクラブ」「ゲーム・スポーツクラブ」です。
ものづくりクラブでは、べっこう飴を作っていました。
3年生も味見をしました。ちょっと苦いような表情を浮かべていました


ゲーム・スポーツクラブではドッジボールを一緒にやりました。
途中からボールが2つになって、もうてんてこまいでした。
けれども、にこやかに3年生もプレーしていました。

英語の授業


今日は、ALTの来校日になっています。
2校時目は、1・2年生が英語の授業をしていました。
体のパーツの名前についての勉強です。
先生から、目や鼻、耳、口、手、足などを英語でなんて言うのかを教えてもらいました。
そして、ゲームをしながら、英語で言われたパーツを書き込んでモンスターをかいたり
歌に合わせて、その部分を触ったりして英語に親しみました。

なわとび認定会


今日は、体育館で「なわとび認定会」を行いました。
おうちの方もたくさん応援に駆けつけてくださいました。

まずは、持久跳びです。
学年ごとに時間を決めて跳びました。
その後、あやとび、かけ足跳び、後ろ跳び、二重跳びと行い
チャンピオン戦ということで
かけ足綾跳びと二重跳びを行いました。
かけ足綾跳びで新記録が出ました。

一人一人が一生懸命にチャレンジしたなわとび認定会になりました。

全校集会のお話

今日は、全校集会がありました。
表彰伝達のあとに「校長先生のお話」がありました。
今日のお話は、「リサさんと大ちゃん」というお話でした。


 今日は、校長先生がいた学校での話です。

 先生のいた学校にリサという女の子がいました。とっても優秀で、テストはすべて100点の子どもでした。ピアノを弾かせても完璧にできました。絵も上手でした。水泳もダントツに速く泳げました。先生たちはとっても優秀な子どもだったので、みんな驚くくらいでした。でも、リサさんは、あまり友達がいなくてひとりでいることが多い女の子でした。

 そのリサさんと同じクラスに大ちゃんという男の子がいました。大ちゃんは体が大きく、体重は80キロくらいあります。あんまり太っているので運動は大の苦手でした。勉強も同じく苦手で、成績はいつも一番ビリでした。でも、大ちゃんはとっても優しくて、いつも誰かの手伝いをしてあげていました。雪かたしも一番にやります。ボール拾いだってすぐにいきます。教室のゴミを集めるのもいつも大ちゃんでした。だから、みんなの人気者でした。

 ある時、リサさんは、そんな大ちゃんに向かってこんなことを聞きました。
「大ちゃん、大ちゃんはいつも友達のこと手伝ってるけど、どうして?」
実は、リサさんは友達のことを手伝ったりすることはなく、自分の事が終わると本を読んでいるような子だったのです。ですから、大ちゃんのしていることが不思議だったのです。

 大ちゃんは、こう答えました。
「そんなの当たり前じゃない。だって、みんなで一緒にいるんだから。」
この大ちゃんの言葉を聞いて、リサさんは気がついたのです。

 自分だけができるいいというのは、本当は良いことではない。みんなのことを助けてあげてみんなが幸せになるようにしてあげることのほうが良いことなんだって。
 リサさんは、そのことに気づいてから友達を助けてあげられる子になりました。そして、リサさんの周りにはいつも友達がいるようになりました。

 リサさんは、大ちゃんに教えられたんですね。みんなで一緒に生活してるんだから自分のことだけ考えてちゃダメなんだって。

 みんなにも同じことは、ありませんか?校長先生は、実はよく目にしています。
たとえばね、校長先生は、3年生以上の書写を教えています。後片付けのときに、それぞれ筆を洗ったり、すずりを洗ったりします。そうすると、水道だけでなく床にも墨がついたりするんですね。でも、自分の片付けだけをして全く床をふこうとしない人がいます。その一方で、○○さんはいつも言われなくて床をふくんです。先生は、いつも感心してみていました。

 では、この違いは何なんだろうか。きっと心のきれいさなのかな?と思います。いくら良いことを言っても、きれいな格好をしていても、心が汚い人は分かってしまいます。自分だけで終わる人とみんなのことを考えられる人、皆さんはどちらの人になりたいですか?

今日は、「リサさんと大ちゃんのお話でした」