読み聞かせ 投稿日時 : 2017/02/21 e37-サイト管理者 カテゴリ:今日の出来事 今日は、お昼の時間に読み聞かせがありましたボランティアの鈴木先生においでいただきました。「百万回いきた猫」を読んでもらいました。絵本なのですが、大人が読んでも考えさせられる絵本です。これは、鈴木先生が十年前に四小に来たときに2年生の子どもに教えられた本だそうです。今でも、大事に感じていらっしゃって、6年生の最後の読み聞かせにふさわしい本でした。最後に、茨木のり子さんの詩を6年生に贈ってくださいました。 「自分の感受性くらい」 茨木のり子ぱさぱさにかわいてゆく心をひとのせいにはするなみずからの水やりを怠っておいて気むずかしくなってきたのを友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし初心消えかかるのを暮らしのせいにはするなそもそもが ひよわな志にすぎなかった駄目なことの一切を時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄自分の感受性くらい自分で守ればかものよ